JPH0629784U - 溶接機の電極輪研削装置 - Google Patents

溶接機の電極輪研削装置

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JPH0629784U
JPH0629784U JP7208792U JP7208792U JPH0629784U JP H0629784 U JPH0629784 U JP H0629784U JP 7208792 U JP7208792 U JP 7208792U JP 7208792 U JP7208792 U JP 7208792U JP H0629784 U JPH0629784 U JP H0629784U
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electrode wheel
grinding
welding machine
detection sensor
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光彦 永原
国俊 ▲くわ▼原
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JFE Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電極輪を簡易に真円に研削可能とすること。 【構成】 溶接機10内に電極輪回転駆動装置12と研
削バイト13とを内蔵してなる電極輪研削装置におい
て、電極輪直径検出センサ14が検出した電極輪11の
直径データに対して所定の研削量を定め、バイト位置検
出センサ16が検出するバイト位置が上記研削量相当位
置に合致するように電動送り装置15を駆動制御する制
御装置17を有してなるもの。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は溶接機の電極輪研削装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、冷延鋼板、メッキ鋼板等の鋼板の溶接機にあっては、電極輪に付着する 異物、メッキ金属等を除去し、真円で清浄な電極輪を用いた、溶接の安定化を確 保するため、電極輪研削装置が内蔵されている。
【0003】 図3は、電極輪1に対向して設置される研削バイト2を、手動ハンドル3にて 駆動される送りねじ4により手動送りして研削する従来例である。また、図4は 、電極輪1に対向して設置される砥石グラインダ5を、流体圧シリンダ6により 電極輪1に押しつけて研削する従来例である。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
然しながら、図3の従来技術は、手動によるものであるため、非常に煩雑であ る。
【0005】 また、図4の従来技術は、電極輪1が1回転する間におけるグラインダ5の位 置が変動し、電極輪1を真円に研削できない。
【0006】 本考案は、電極輪を簡易に真円に研削可能とすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の本考案は、溶接機内に電極輪回転駆動装置と研削バイトとを 内蔵してなる溶接機の電極輪研削装置において、溶接機内に内蔵されて電極輪の 直径を検出する電極輪直径検出センサと、溶接機内に内蔵されて研削バイトを電 動送りする電動送り装置と、溶接機内に内蔵されて研削バイトの現在位置を検出 するバイト位置検出センサと、電極輪直径検出センサが検出した電極輪の直径デ ータに対して所定の研削量を定め、バイト位置検出センサが検出するバイト位置 が上記研削量相当位置に合致するように電動送り装置を駆動制御する制御装置と を有してなるようにしたものである。
【0008】 請求項2に記載の本考案は、溶接機内に電極輪回転駆動装置と研削バイトとを 内蔵してなる溶接機の電極輪研削装置において、溶接機内に内蔵されて研削バイ トを電動送りする電動送り装置と、溶接機内に内蔵されて研削バイトの現在位置 を検出するバイト位置検出センサと、前回研削終了時におけるバイト位置検出セ ンサの検出結果から、前回研削終了時の電極輪の直径データを記憶しておき、前 回研削終了時の電極輪の直径データに対して所定の研削量を定め、バイト位置検 出センサが検出するバイト位置が上記研削量相当位置に合致するように電動送り 装置を駆動制御する制御装置とを有してなるようにしたものである。
【0009】
【作用】
電極輪の直径データ(電極輪の直径、あるいは電極輪表面の位置座標等)を 検出し、この直径データに応じた研削量だけ、電動送り装置により研削バイトを 研削送りせしめる。従って、電極輪を簡易に真円に研削可能とすることができる 。
【0010】 前回研削終了時の電極輪の直径データ(電極輪の直径、電極輪表面の位置座 標、あるいは研削バイトの研削終了位置等)を記憶しておき、この直径データに 応じた研削量だけ、電動送り装置により研削バイトを研削送りせしめる。従って 、電極輪を簡易に真円に研削可能とすることができる。
【0011】
【実施例】
図1は第1実施例を示す模式図、図2は第2実施例を示す模式図、図3は従来 例を示す模式図、図4は他の従来例を示す模式図である。
【0012】 (第1実施例)(図1参照) 溶接機10は、電極輪11の回転駆動装置12と研削バイト13を内蔵してい る。溶接作業時に、回転駆動装置12は電極輪11を強制駆動し、研削バイト1 3は電極輪11から離隔待機する。
【0013】 溶接機10は、電極輪直径検出センサ14、電動送りモータ15(電動送り装 置)、バイト位置検出センサ16、制御装置17を有している。
【0014】 電極輪直径検出センサ14は、溶接機10に内蔵され、電極輪11の直径を検 出する。
【0015】 電動送りモータ15は、溶接機10に内蔵され、送りねじ18を回転させて研 削バイト13を電動送りする。
【0016】 バイト位置検出センサ16は、電動送りモータ15の回転検出器からなり、溶 接機10に内蔵され、研削バイト13の現在位置を検出する。
【0017】 制御装置17は、電極輪直径検出センサ14が検出した電極輪11の直径デー タ(電極輪11の直径、あるいは電極輪表面の位置座標等)に対して所定の研削 量を定める。この研削量は、電極輪11を真円かつ清浄化するに足る値である。 そして、制御装置17は、バイト位置検出センサ16が検出するバイト位置が上 記研削量相当位置に合致するように、電動送りモータ15を駆動制御する。
【0018】 即ち、溶接機10においては、研削作業時に、研削バイト13を上述の如くに よって所定の研削作業位置に設定し、同時に回転駆動装置12によって電極輪1 1を回転駆動せしめれば、電極輪11はバイト13によって所定の研削量を施さ れて真円かつ清浄化される。
【0019】 以下、本実施例の作用について説明する。 電極輪11の直径データ(電極輪11の直径、あるいは電極輪表面の位置座標 等)を検出し、この直径データに応じた研削量だけ、電動送りモータ15により 研削バイト13を研削送りせしめる。従って、電極輪11を簡易に真円に研削可 能とすることができる。
【0020】 (第2実施例)(図2参照) 溶接機20は、電極輪21の回転駆動装置22と研削バイト23を内蔵してい る。溶接作業時に、回転駆動装置22は電極輪21を強制駆動し、研削バイト2 3は電極輪21から離隔待機する。
【0021】 溶接機20は、電動送りモータ25(電動送り装置)、バイト位置検出センサ 26、制御装置27を有している。
【0022】 電動送りモータ25は、溶接機20に内蔵され、送りねじ28を回転させて研 削バイト23を電動送りする。
【0023】 バイト位置検出センサ26は、電動送りモータ25の回転検出器からなり、溶 接機20に内蔵され、研削バイト23の現在位置を検出する。
【0024】 制御装置27は、前回研削終了時におけるバイト位置検出センサ26の検出結 果から、前回研削終了時の電極輪21の直径データ(電極輪21の直径、電極輪 表面の位置座標、あるいは研削バイト23の研削終了位置等)を記憶しておき、 前回研削終了時の電極輪21の直径データに対して所定の研削量を定める。この 研削量は、電極輪11を真円かつ清浄化するに足る値である。そして、制御装置 27は、バイト位置検出センサ26が検出するバイト位置が上記研削量相当位置 に合致するように、電動送りモータ25を駆動制御する。
【0025】 即ち、溶接機20においては、研削作業時に、研削バイト23を上述の如くに よって所定の研削作業位置に設定し、同時に回転駆動装置22によって電極輪2 1を回転駆動せしめれば、電極輪21はバイト23によって所定の研削量を施さ れて真円かつ清浄化される。
【0026】 以下、本実施例の作用について説明する。 前回研削終了時の電極輪21の直径データ(電極輪21の直径、電極輪表面の 位置座標、あるいは研削バイト23の研削終了位置等)を記憶しておき、この直 径データに応じた研削量だけ、電動送りモータ15により研削バイト23を研削 送りせしめる。従って、電極輪21を簡易に真円に研削可能とすることができる 。
【0027】
【考案の効果】
以上のように本考案によれば、電極輪を簡易に真円に研削可能とすることがで きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は第1実施例を示す模式図である。
【図2】図2は第2実施例を示す模式図である。
【図3】図3は従来例を示す模式図である。
【図4】図4は他の従来例を示す模式図である。
【符号の説明】
10 溶接機 11 電極輪 12 回転駆動装置 13 研削バイト 14 電極輪直径検出センサ 15 電動送りモータ(電動送り装置) 16 バイト位置検出センサ 17 制御装置

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 溶接機内に電極輪回転駆動装置と研削バ
    イトとを内蔵してなる溶接機の電極輪研削装置におい
    て、 溶接機内に内蔵されて電極輪の直径を検出する電極輪直
    径検出センサと、 溶接機内に内蔵されて研削バイトを電動送りする電動送
    り装置と、 溶接機内に内蔵されて研削バイトの現在位置を検出する
    バイト位置検出センサと、 電極輪直径検出センサが検出した電極輪の直径データに
    対して所定の研削量を定め、バイト位置検出センサが検
    出するバイト位置が上記研削量相当位置に合致するよう
    に電動送り装置を駆動制御する制御装置とを有してなる
    ことを特徴とする溶接機の電極輪研削装置。
  2. 【請求項2】 溶接機内に電極輪回転駆動装置と研削バ
    イトとを内蔵してなる溶接機の電極輪研削装置におい
    て、 溶接機内に内蔵されて研削バイトを電動送りする電動送
    り装置と、 溶接機内に内蔵されて研削バイトの現在位置を検出する
    バイト位置検出センサと、 前回研削終了時におけるバイト位置検出センサの検出結
    果から、前回研削終了時の電極輪の直径データを記憶し
    ておき、前回研削終了時の電極輪の直径データに対して
    所定の研削量を定め、バイト位置検出センサが検出する
    バイト位置が上記研削量相当位置に合致するように電動
    送り装置を駆動制御する制御装置とを有してなることを
    特徴とする溶接機の電極輪研削装置。
JP7208792U 1992-09-24 1992-09-24 溶接機の電極輪研削装置 Withdrawn JPH0629784U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001025882A (ja) * 1999-07-02 2001-01-30 Patent Treuhand Ges Elektr Gluehlamp Mbh 金属部分を抵抗溶接するための方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001025882A (ja) * 1999-07-02 2001-01-30 Patent Treuhand Ges Elektr Gluehlamp Mbh 金属部分を抵抗溶接するための方法
JP4690524B2 (ja) * 1999-07-02 2011-06-01 パテント−トロイハント−ゲゼルシヤフト フユール エレクトリツシエ グリユーラムペン ミツト ベシユレンクテル ハフツング 金属部分を抵抗溶接するための方法

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