JPH0629767B2 - 電子天びん - Google Patents
電子天びんInfo
- Publication number
- JPH0629767B2 JPH0629767B2 JP58120771A JP12077183A JPH0629767B2 JP H0629767 B2 JPH0629767 B2 JP H0629767B2 JP 58120771 A JP58120771 A JP 58120771A JP 12077183 A JP12077183 A JP 12077183A JP H0629767 B2 JPH0629767 B2 JP H0629767B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- condition
- display
- electronic balance
- item
- key
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01G—WEIGHING
- G01G23/00—Auxiliary devices for weighing apparatus
- G01G23/18—Indicating devices, e.g. for remote indication; Recording devices; Scales, e.g. graduated
- G01G23/36—Indicating the weight by electrical means, e.g. using photoelectric cells
- G01G23/37—Indicating the weight by electrical means, e.g. using photoelectric cells involving digital counting
- G01G23/3707—Indicating the weight by electrical means, e.g. using photoelectric cells involving digital counting using a microprocessor
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Indication And Recording Devices For Special Purposes And Tariff Metering Devices (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は電子天びんに関し、更に詳しくは、荷重検出デ
ータをあらかじめ設定された条件のもとに処理して計量
値を決定するよう構成された電子天びんに関する。
ータをあらかじめ設定された条件のもとに処理して計量
値を決定するよう構成された電子天びんに関する。
(ロ) 従来技術 一般に、電子天びんにおいては、振動等の外乱により、
あるいは小動物の体重等の測定時に、荷重検出部からの
荷重検出データが変動することがあり、この場合その検
出データをそのまま計量値として表示したのでは読み取
りに不都合が生ずる為、検出データの所定個数（所定時
間ごとに採取するデータ数）を平均化する手法が採られ
るととともに、検出データの変動が所定の巾（安定検出
巾）内に収まつているか否かを判別することにより、検
出データの安定・変動状態を察知して計量値の表示の読
み取りの可否を報知するよう構成されたものが多い。こ
のような電子天びんでは、環境条件や測定条件に応じ
て、データ平均化の為の上述の所定時間（平均化時間）
や安定検出巾をスイツチ等によつて選択的に設定し得流
よう構成されている。従来、この種の条件設定の為に、
設定すべき各種条件に対応して多段スイツチ等を設け、
そのスイツチ操作によつて各種の条件を選択していた。
その為、複数のスイツチから該当するものを選ぶ等、操
作が煩雑であるとともに、設定の確認もスイツチ等に設
けられた指示ラベルによるだけであつて、誤つた条件設
定をしてしまうこともあつた。
あるいは小動物の体重等の測定時に、荷重検出部からの
荷重検出データが変動することがあり、この場合その検
出データをそのまま計量値として表示したのでは読み取
りに不都合が生ずる為、検出データの所定個数（所定時
間ごとに採取するデータ数）を平均化する手法が採られ
るととともに、検出データの変動が所定の巾（安定検出
巾）内に収まつているか否かを判別することにより、検
出データの安定・変動状態を察知して計量値の表示の読
み取りの可否を報知するよう構成されたものが多い。こ
のような電子天びんでは、環境条件や測定条件に応じ
て、データ平均化の為の上述の所定時間（平均化時間）
や安定検出巾をスイツチ等によつて選択的に設定し得流
よう構成されている。従来、この種の条件設定の為に、
設定すべき各種条件に対応して多段スイツチ等を設け、
そのスイツチ操作によつて各種の条件を選択していた。
その為、複数のスイツチから該当するものを選ぶ等、操
作が煩雑であるとともに、設定の確認もスイツチ等に設
けられた指示ラベルによるだけであつて、誤つた条件設
定をしてしまうこともあつた。
(ハ) 目的 本発明の目的は、測定中等においても随時に条件の設定
が可能で、しかもその条件設定のための操作が簡単で、
条件設定の誤りが発生しにくい電子天びんを提供するこ
とにある。
が可能で、しかもその条件設定のための操作が簡単で、
条件設定の誤りが発生しにくい電子天びんを提供するこ
とにある。
(ニ) 構成 本発明の構成を第１図に示す機能ブロツク図に基づいて
説明する。
説明する。
荷重検出部１は皿上荷重を検出して、その検出データを
演算部２に供給する。演算部２においてはその検出デー
タを設定条件のもとに処理し、計量値の決定等を実行す
る。記憶手段３は、選択し得る各条件を所定の順序で記
憶しており、条件表示指令が与えられるとその順序に従
つて順次条件を表示手段４に表示させる。また、その条
件表示中において、条件設定指令が与えられると、その
指令発生時に表示されている条件が設定されたものとし
て、その設定条件を演算部に与える。条件表示指令およ
び条件設定指令は、操作キー５の操作状況をキー操作判
別手段６によつて判別することによつて発生される。す
なわち、キー操作判別手段６は、通常の測定状態におい
て操作キー５を操作したときは条件表示指令とし、条件
表示中に操作キー５を操作したときには条件設定指令と
判断する。
演算部２に供給する。演算部２においてはその検出デー
タを設定条件のもとに処理し、計量値の決定等を実行す
る。記憶手段３は、選択し得る各条件を所定の順序で記
憶しており、条件表示指令が与えられるとその順序に従
つて順次条件を表示手段４に表示させる。また、その条
件表示中において、条件設定指令が与えられると、その
指令発生時に表示されている条件が設定されたものとし
て、その設定条件を演算部に与える。条件表示指令およ
び条件設定指令は、操作キー５の操作状況をキー操作判
別手段６によつて判別することによつて発生される。す
なわち、キー操作判別手段６は、通常の測定状態におい
て操作キー５を操作したときは条件表示指令とし、条件
表示中に操作キー５を操作したときには条件設定指令と
判断する。
(ホ) 実施例 本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第２図は本発明実施例のシステム構成を示すブロツク図
である。
である。
秤皿上の荷重を検出する荷重検出部１１は、その検出値
を所定の微小時間、例えば０．２秒ごとにデジタル変換
して出力し、そのデジタル変換データは制御部１２にサ
ンプリングされる。制御部１２はマイクロコンピユータ
で構成され、各種演算やプログラムの実行および各周辺
装置の制御を行うＣＰＵ１３、後述するプログラム等が
書き込まれたＲＯＭ１４、および上述のサンプリングデ
ータや各種演算結果等を記憶したり、各種レジスタとし
てのエリアを備えたＲＡＭ１５等によつて構成され、こ
れらは互いにバスラインによつて接続されている。ま
た、上述のＲＯＭ１４（又はＲＡＭ１５）には、当該電
子天びんに設定し得る各種の条件やモードが、それぞれ
所定のアドレスに格納されている。制御部１２には、１
個の操作キー１６、および制御部１２の指令に基づい
て、計量値を表示したり、各種の条件を表示し得る表示
器１７が接続され、更に、計量値等を外部にデータ転送
する為の出力ポート１８が設けられている。
を所定の微小時間、例えば０．２秒ごとにデジタル変換
して出力し、そのデジタル変換データは制御部１２にサ
ンプリングされる。制御部１２はマイクロコンピユータ
で構成され、各種演算やプログラムの実行および各周辺
装置の制御を行うＣＰＵ１３、後述するプログラム等が
書き込まれたＲＯＭ１４、および上述のサンプリングデ
ータや各種演算結果等を記憶したり、各種レジスタとし
てのエリアを備えたＲＡＭ１５等によつて構成され、こ
れらは互いにバスラインによつて接続されている。ま
た、上述のＲＯＭ１４（又はＲＡＭ１５）には、当該電
子天びんに設定し得る各種の条件やモードが、それぞれ
所定のアドレスに格納されている。制御部１２には、１
個の操作キー１６、および制御部１２の指令に基づい
て、計量値を表示したり、各種の条件を表示し得る表示
器１７が接続され、更に、計量値等を外部にデータ転送
する為の出力ポート１８が設けられている。
表示器１７は、第３図にその正面図を示す如く、計量値
をデジタル表示するデジタル表示部１７ａ、そのデジタ
ル表示部１７ａの任意の桁をアナログ的に表示するアナ
ログ表示部１７ｂ、そのアナログ表示中の桁を示すアナ
ログ表示桁指示ランプ群１７ｃ、およびデータが安定状
態にあると判断したとき読み取り可の報知をすべく点灯
される安定インジケータ１７ｄ等によつて構成され、デ
ジタル表示部１７ａは後述する如く各種の条件表示も行
うよう構成されている。
をデジタル表示するデジタル表示部１７ａ、そのデジタ
ル表示部１７ａの任意の桁をアナログ的に表示するアナ
ログ表示部１７ｂ、そのアナログ表示中の桁を示すアナ
ログ表示桁指示ランプ群１７ｃ、およびデータが安定状
態にあると判断したとき読み取り可の報知をすべく点灯
される安定インジケータ１７ｄ等によつて構成され、デ
ジタル表示部１７ａは後述する如く各種の条件表示も行
うよう構成されている。
なお、この実施例における電子天びんは、荷重検出値か
ら風袋メモリの内容を減算する風袋消去機能を有してお
り、上述した１個の操作キー１６は、その風袋消去機能
を作動させる風袋消去キーをも兼ねている。
ら風袋メモリの内容を減算する風袋消去機能を有してお
り、上述した１個の操作キー１６は、その風袋消去機能
を作動させる風袋消去キーをも兼ねている。
次に作用を述べる。
第４図は本発明実施例のＲＯＭ１４に書き込まれたデー
タ処理用プログラムを示すフローチヤートである。荷重
検出部からのデジタル変換データは制御部１２のＲＡＭ
１５に取り込まれるが、ＲＡＭ１５では最大ｎ＋１個の
データを記憶するエリアを有し、最新のデータd0を採取
するごとに最も古いデータdnが捨てられる（ＳＴ１，Ｓ
Ｔ２）。そして、データサンプリングごとに、設定され
た平均化時間に基づいて決定される最新のd0，…，dmな
るｍ＋１個のデータの平均値WOが算出され（ＳＴ３）、
その値から風袋メモリの内容Ｔが減算されて、その値が
計量値WOとされる（ＳＴ４）。また、サンプリングデー
タの所定個数により、その変動巾があらかじめ設定され
た安定検出巾内に入つているかによつて、データの安定
判別が行なわれる（ＳＴ５）。なお、データが安定状態
にあると判断されたときには、表示器１７の安定インジ
ケータが点灯される。
タ処理用プログラムを示すフローチヤートである。荷重
検出部からのデジタル変換データは制御部１２のＲＡＭ
１５に取り込まれるが、ＲＡＭ１５では最大ｎ＋１個の
データを記憶するエリアを有し、最新のデータd0を採取
するごとに最も古いデータdnが捨てられる（ＳＴ１，Ｓ
Ｔ２）。そして、データサンプリングごとに、設定され
た平均化時間に基づいて決定される最新のd0，…，dmな
るｍ＋１個のデータの平均値WOが算出され（ＳＴ３）、
その値から風袋メモリの内容Ｔが減算されて、その値が
計量値WOとされる（ＳＴ４）。また、サンプリングデー
タの所定個数により、その変動巾があらかじめ設定され
た安定検出巾内に入つているかによつて、データの安定
判別が行なわれる（ＳＴ５）。なお、データが安定状態
にあると判断されたときには、表示器１７の安定インジ
ケータが点灯される。
操作キー１６を操作しない通常の測定状態においては、
計量値WOが表示器１７のデジタル表示部１７ａに表示さ
れる（ＳＴ６，ＳＴ７，ＳＴ８，ＳＴ９，ＳＴ１０）。
なお、このとき、アナログ表示桁の指定に基づいて該当
する桁の数値がアナログ表示部１７ｂにアナログ表示さ
れる。
計量値WOが表示器１７のデジタル表示部１７ａに表示さ
れる（ＳＴ６，ＳＴ７，ＳＴ８，ＳＴ９，ＳＴ１０）。
なお、このとき、アナログ表示桁の指定に基づいて該当
する桁の数値がアナログ表示部１７ｂにアナログ表示さ
れる。
この通常の測定状態において、操作キー１６を押すと、
キーフラグをＯＮにして、操作キー１６が離されるまで
データd0採取ごとにカウンタＰを１カウントづつカウン
トアツプし（ＳＴ８，ＳＴ１１，ＳＴ１２，ＳＴ１３，
ＳＴ１４）、カウンタＰの値があらかじめ設定された所
定値Ｋに達するまでに操作キー１６を離せば、そのキー
操作を風袋消去指令と判断して、その時点の計量値WOを
風袋メモリに加算格納する等の風袋消去処理が実行され
る（ＳＴ１３，ＳＴ１６，ＳＴ１７）。同時にキー操作
完了としてキーフラグをＯＦＦ、カウンタＰをＯにリセ
ツトする（ＳＴ１５，ＳＴ１８）。例えば所定値Ｋを１
３にセツトしておくと、データサンプリング周期が０．
２秒であるので、２．６秒未満で操作キーを離せばその
操作は風袋消去指令であるとされる。
キーフラグをＯＮにして、操作キー１６が離されるまで
データd0採取ごとにカウンタＰを１カウントづつカウン
トアツプし（ＳＴ８，ＳＴ１１，ＳＴ１２，ＳＴ１３，
ＳＴ１４）、カウンタＰの値があらかじめ設定された所
定値Ｋに達するまでに操作キー１６を離せば、そのキー
操作を風袋消去指令と判断して、その時点の計量値WOを
風袋メモリに加算格納する等の風袋消去処理が実行され
る（ＳＴ１３，ＳＴ１６，ＳＴ１７）。同時にキー操作
完了としてキーフラグをＯＦＦ、カウンタＰをＯにリセ
ツトする（ＳＴ１５，ＳＴ１８）。例えば所定値Ｋを１
３にセツトしておくと、データサンプリング周期が０．
２秒であるので、２．６秒未満で操作キーを離せばその
操作は風袋消去指令であるとされる。
操作キー１６を２．６秒以上、すなわち、カウンタＰの
値がＫ値に達するまで押し続けると、メニユーフラグを
ＯＮにし、現在設定されている条件のうち、例えば平均
化時間および安定検出巾の設定条件を、一定時間（例え
ば１秒間）表示器１７のデジタル表示部１７ａに、第５
図(a)に示す如く、表示する（ＳＴ１２，ＳＴ１９，Ｓ
Ｔ２０，ＳＴ２１，ＳＴ２２，ＳＴ２３）。なお、この
既設定条件の表示は、他の既設条件をも含めて多数個を
表示させるときには、複数回に分けて表示させればよ
い。
値がＫ値に達するまで押し続けると、メニユーフラグを
ＯＮにし、現在設定されている条件のうち、例えば平均
化時間および安定検出巾の設定条件を、一定時間（例え
ば１秒間）表示器１７のデジタル表示部１７ａに、第５
図(a)に示す如く、表示する（ＳＴ１２，ＳＴ１９，Ｓ
Ｔ２０，ＳＴ２１，ＳＴ２２，ＳＴ２３）。なお、この
既設定条件の表示は、他の既設条件をも含めて多数個を
表示させるときには、複数回に分けて表示させればよ
い。
その既設定条件の一定時間表示の終了後、依然として操
作キー１６を押している間は、ＳＴ６からＳＴ２４を経
てＳＴ２５へと進み、後述するカウンタＳが０であるの
で、その表示を継続する。操作キー１６が離されると、
当初カウンタＳを０から１にカウントアツプし（ＳＴ２
４，ＳＴ２６，ＳＴ２７）、ＲＯＭ１４（又はＲＡＭ１
５）内に設定された条件メモリの第１番目のアドレスに
書き込まれている条件を、第５図(b)に示す如く、一定
時間（例えば１秒間）だけ表示器１７のデジタル表示部
１７ａに表示する（ＳＴ２８，ＳＴ２９，ＳＴ３０）。
その表示が終了すれば、カウンタＳを更に１カウントア
ツプし（ＳＴ３０，ＳＴ２７）、そのカウンタＳの番号
に対応するアドレスに書き込まれた条件が次々と一定時
間づつ表示されてゆく。この条件メモリに所定の順序で
記憶されている条件と、その各表示態様は、この実施例
では下記に示す表の如くであり、このような表示がデジ
タル表示部１７ａに、第５図(b)，(c)，(d)，(e)，(f)
に示すように順次行なわれる。
作キー１６を押している間は、ＳＴ６からＳＴ２４を経
てＳＴ２５へと進み、後述するカウンタＳが０であるの
で、その表示を継続する。操作キー１６が離されると、
当初カウンタＳを０から１にカウントアツプし（ＳＴ２
４，ＳＴ２６，ＳＴ２７）、ＲＯＭ１４（又はＲＡＭ１
５）内に設定された条件メモリの第１番目のアドレスに
書き込まれている条件を、第５図(b)に示す如く、一定
時間（例えば１秒間）だけ表示器１７のデジタル表示部
１７ａに表示する（ＳＴ２８，ＳＴ２９，ＳＴ３０）。
その表示が終了すれば、カウンタＳを更に１カウントア
ツプし（ＳＴ３０，ＳＴ２７）、そのカウンタＳの番号
に対応するアドレスに書き込まれた条件が次々と一定時
間づつ表示されてゆく。この条件メモリに所定の順序で
記憶されている条件と、その各表示態様は、この実施例
では下記に示す表の如くであり、このような表示がデジ
タル表示部１７ａに、第５図(b)，(c)，(d)，(e)，(f)
に示すように順次行なわれる。
このような条件表示が行なわれているときに操作キー１
６を押すと、ＳＴ６，ＳＴ２４からＳＴ２５へと進み、
この場合カウンタＳが０ではないので、そのキー操作を
条件設定指令と判断し、ＳＴ３１以下、その時点に表示
されている条件が設定される。すなわち、その設定され
た条件は各該当するレジスタ内に、既に設定された条件
に替えて格納され、その後、以降の条件表示が継続され
る（ＳＴ３７〜ＳＴ４４）。従つて、例えば平均化時間
を所定の条件に設定した後、引き続いて行なわれる条件
表示から例えばアナログ表示桁の条件設定を行うことが
できる。ただし、記憶されている条件のうち、ある特定
の条件、例えばスパン校正、を設定したときには、続く
条件表示を中止して通常の測定状態に復帰する（ＳＴ３
１〜ＳＴ３６）。また、記憶されている全条件表示が終
了したときにも、通常の測定状態に復帰する（ＳＴ４
５）。
６を押すと、ＳＴ６，ＳＴ２４からＳＴ２５へと進み、
この場合カウンタＳが０ではないので、そのキー操作を
条件設定指令と判断し、ＳＴ３１以下、その時点に表示
されている条件が設定される。すなわち、その設定され
た条件は各該当するレジスタ内に、既に設定された条件
に替えて格納され、その後、以降の条件表示が継続され
る（ＳＴ３７〜ＳＴ４４）。従つて、例えば平均化時間
を所定の条件に設定した後、引き続いて行なわれる条件
表示から例えばアナログ表示桁の条件設定を行うことが
できる。ただし、記憶されている条件のうち、ある特定
の条件、例えばスパン校正、を設定したときには、続く
条件表示を中止して通常の測定状態に復帰する（ＳＴ３
１〜ＳＴ３６）。また、記憶されている全条件表示が終
了したときにも、通常の測定状態に復帰する（ＳＴ４
５）。
なお、以上の実施例では、ある特定の条件を設定したと
き以外は、ある条件の設定後、引続いて条件表示を行う
場合について説明したが、一つの条件が設定されると即
座に通常の測定状態に復帰するよう構成してもよく、こ
の場合、ＳＴ３８，ＳＴ４０，ＳＴ４２およびＳＴ４４
からＳＴ３４に進むようプログラムすればよい。また、
上述のある特定の条件（スパン校正）を設けずともよ
い。この場合、ＳＴ３３のＹＥＳからＳＴ４５に進むよ
うブラグラムすればよい。
き以外は、ある条件の設定後、引続いて条件表示を行う
場合について説明したが、一つの条件が設定されると即
座に通常の測定状態に復帰するよう構成してもよく、こ
の場合、ＳＴ３８，ＳＴ４０，ＳＴ４２およびＳＴ４４
からＳＴ３４に進むようプログラムすればよい。また、
上述のある特定の条件（スパン校正）を設けずともよ
い。この場合、ＳＴ３３のＹＥＳからＳＴ４５に進むよ
うブラグラムすればよい。
また、上述の実施例にて示した諸条件以外に記憶してお
く条件やモード等として、試料の密度測定モード、各種
の換算（個数，パーセント，比重等）モード、および単
位変換（カラツト表示，刄表示，テイル表示等）、更に
気圧，温度，空気密度等の測定条件更にデータ転送速度
の選択等が考えられる。
く条件やモード等として、試料の密度測定モード、各種
の換算（個数，パーセント，比重等）モード、および単
位変換（カラツト表示，刄表示，テイル表示等）、更に
気圧，温度，空気密度等の測定条件更にデータ転送速度
の選択等が考えられる。
また、この電子天びんに電源が投入されたとき、直ちに
ＳＴ１９へと進むよう構成することにより、電源投入時
に記憶された条件が順次表示され、これを選択し得るよ
う構成することもできる。
ＳＴ１９へと進むよう構成することにより、電源投入時
に記憶された条件が順次表示され、これを選択し得るよ
う構成することもできる。
(ヘ) 効果 以上説明したように、本発明によれば、１個の操作キー
を設けるとともに、この操作キーの操作が通常の測定状
態において行われたか、あるいは条件表示中に行われた
かを判別するキー操作判別手段を設けることにより、通
常の測定状態でキーを操作すれば複数の条件が順次表示
され、その状態でそのキーを再度操作すればその時点で
表示されている条件が設定されるよう構成されているの
で、通常の測定状態において随時に、従って例えば測定
中における表示値の変動状態等に基づいて必要性が認め
られたとき等において、自由に条件の設定変更が可能
で、しかもその設定のための操作においては、多数のス
イツチから該当のものを指示ラベル等に基づいて選び出
して操作する等の煩雑さがなくなり、誤つた設定をしに
くくなる。また、多数のスイツチを用いないことによ
り、故障の発生頻度を低下させることができるととも
に、ハードウエアの簡素化を達成することができ、コス
トをも低減させることができる。
を設けるとともに、この操作キーの操作が通常の測定状
態において行われたか、あるいは条件表示中に行われた
かを判別するキー操作判別手段を設けることにより、通
常の測定状態でキーを操作すれば複数の条件が順次表示
され、その状態でそのキーを再度操作すればその時点で
表示されている条件が設定されるよう構成されているの
で、通常の測定状態において随時に、従って例えば測定
中における表示値の変動状態等に基づいて必要性が認め
られたとき等において、自由に条件の設定変更が可能
で、しかもその設定のための操作においては、多数のス
イツチから該当のものを指示ラベル等に基づいて選び出
して操作する等の煩雑さがなくなり、誤つた設定をしに
くくなる。また、多数のスイツチを用いないことによ
り、故障の発生頻度を低下させることができるととも
に、ハードウエアの簡素化を達成することができ、コス
トをも低減させることができる。
第１図は本発明の構成を示す機能ブロツク、第２図は本
発明実施例のシステム構成を示すブロツク図、第３図は
その表示器１７の正面図、第４図は本発明実施例のデー
タ処理用プログラムを示すフローチヤート、第５図は本
発明実施例のデジタル表示部１７ａによる各種条件の表
示態様を示す図である。 １１……荷重検出部、１１ａ……秤皿、 １２……制御部、１３……ＣＰＵ、 １４……ＲＯＭ、１５……ＲＡＭ、 １６……操作キー、１７……表示器、 １７ａ……デジタル表示部。
発明実施例のシステム構成を示すブロツク図、第３図は
その表示器１７の正面図、第４図は本発明実施例のデー
タ処理用プログラムを示すフローチヤート、第５図は本
発明実施例のデジタル表示部１７ａによる各種条件の表
示態様を示す図である。 １１……荷重検出部、１１ａ……秤皿、 １２……制御部、１３……ＣＰＵ、 １４……ＲＯＭ、１５……ＲＡＭ、 １６……操作キー、１７……表示器、 １７ａ……デジタル表示部。
Claims (7)
- 【請求項１】荷重検出部からの荷重検出データを、あら
かじめ設定された条件に基づいて演算部で処理して計量
値とするよう構成された電子天びんにおいて、１個の操
作キーと、選択し得る複数の条件を所定の順序のもとに
記憶する記憶手段と、上記操作キーが通常の測定状態で
操作されたか、または条件表示中に操作されたかを判別
するキー操作判別手段と、上記記憶された各条件を表示
し得る表示手段とを備え、上記キー操作判別手段による
判別結果に基づき、上記操作キーが通常の測定状態で操
作されたとき、上記記憶された条件が上記順序に従って
順序表示されるとともに、その条件の表示状態で上記操
作キーが再度操作されたとき、その時点で表示中の条件
が上記演算部に設定されるよう構成されていることを特
徴とする電子天びん。 - 【請求項２】上記キー操作判別手段により、通常の測定
状態での上記操作キーの操作時間が判別され、その時間
が所定時間以上のときには上位条件表示が行われるとと
もに、上記所定の時間未満のときにはそのキー操作によ
り風袋消去処理が実行されるよう構成されていることを
特徴とする特許請求の範囲第１項記載の電子天びん。 - 【請求項３】上記操作キーの操作により、ある条件が設
定された後は、以降の条件表示を中止して通常の測定状
態に復帰するよう構成されていることを特徴とする特許
請求の範囲第１項又は第２項記載の電子天びん。 - 【請求項４】上記操作キーの操作により、ある条件が設
定された後、ひき続いて上記順序に従って上記記憶され
た条件の表示が行われるとともに、以降の条件をも上記
操作キーの操作によって設定し得るよう構成されている
ことを特徴とする特許請求の版第１項又は第２項記載の
電子天びん。 - 【請求項５】上記記憶された条件のうち、特定の条件が
設定された後は、以降の条件表示を中止して通常の測定
状態に復帰し、他の条件が設定されたときは、ひき続い
て上記条件表示が行われるとともに、以降の条件をも上
記操作キーの操作によって設定し得るよう構成されてい
ることを特徴とする特許請求の範囲第１項又は第２項記
載の電子天びん。 - 【請求項６】上記操作キーの操作により、上記条件表示
に先立って既に設定されている条件が一定時間表示され
るよう構成されていることを特徴とする特許請求の範囲
第１項、第２項、第３項、第４項又は第５項記載の電子
天びん。 - 【請求項７】当該電子天びんの電源投入時において、上
記操作キーの操作による上記条件表示と同じ表示が行わ
れるよう構成されていることを特徴とする特許請求の範
囲第１項、第２項、第３項、第４項、第５項又は第６項
記載の電子天びん。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58120771A JPH0629767B2 (ja) | 1983-07-01 | 1983-07-01 | 電子天びん |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58120771A JPH0629767B2 (ja) | 1983-07-01 | 1983-07-01 | 電子天びん |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6013222A JPS6013222A (ja) | 1985-01-23 |
| JPH0629767B2 true JPH0629767B2 (ja) | 1994-04-20 |
Family
ID=14794593
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58120771A Expired - Lifetime JPH0629767B2 (ja) | 1983-07-01 | 1983-07-01 | 電子天びん |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0629767B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010016138A1 (ja) * | 2008-08-08 | 2010-02-11 | 株式会社島津製作所 | 電子天秤 |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3627394A1 (de) * | 1986-08-13 | 1988-02-18 | Sauter August Gmbh | Vorrichtung zur sichtdarstellung von informationsinhalten |
| JP2537218Y2 (ja) * | 1991-05-21 | 1997-05-28 | 株式会社タニタ | 体重計 |
| JP2001120933A (ja) * | 1999-10-28 | 2001-05-08 | Kankyo Co Ltd | 空気清浄方法及び装置並びに加湿方法及び装置 |
| JP4579091B2 (ja) * | 2004-11-09 | 2010-11-10 | 株式会社タニタ | デジタル測定装置 |
| US7917329B2 (en) * | 2007-09-03 | 2011-03-29 | Shimadzu Corporation | Electronic balance |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3213015A1 (de) * | 1982-04-07 | 1983-10-20 | Sartorius GmbH, 3400 Göttingen | Elektronische waage mit mehreren betriebsarten |
-
1983
- 1983-07-01 JP JP58120771A patent/JPH0629767B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010016138A1 (ja) * | 2008-08-08 | 2010-02-11 | 株式会社島津製作所 | 電子天秤 |
| JP5246261B2 (ja) * | 2008-08-08 | 2013-07-24 | 株式会社島津製作所 | 電子天秤 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6013222A (ja) | 1985-01-23 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0444931B2 (ja) | ||
| US4165633A (en) | System for measuring moisture content | |
| JPH0629767B2 (ja) | 電子天びん | |
| KR20010021231A (ko) | 임신 여성의 체중 측정용 체중계 | |
| EP0087315B1 (en) | Checking the functioning of electronic scales | |
| NO161091B (no) | Branndetektor med sensor. | |
| US3861479A (en) | Tare entry circuitry for a computing scale | |
| US4723613A (en) | Electronic balance | |
| US3939332A (en) | Zero indicator for plural scale systems | |
| JPH0259413B2 (ja) | ||
| JPH06100490B2 (ja) | 電子秤の自動風袋引装置 | |
| JP3104498B2 (ja) | 電子天びん | |
| JPS6315791Y2 (ja) | ||
| JP3077355B2 (ja) | 電子天びん | |
| JPS6117391Y2 (ja) | ||
| JPH0348452B2 (ja) | ||
| JP3076719B2 (ja) | 分散型計量販売登録データ処理装置 | |
| JPH084578Y2 (ja) | 電子天びん | |
| JPS6126892Y2 (ja) | ||
| JPS6227858Y2 (ja) | ||
| JPH0444683B2 (ja) | ||
| JPH0259938B2 (ja) | ||
| JP2969975B2 (ja) | 電子天びん | |
| JPS6010128A (ja) | 電子天びん | |
| JPS59168326A (ja) | 電子計数秤 |