JPH06295622A - 巻線型雑音防止用高圧抵抗電線 - Google Patents
巻線型雑音防止用高圧抵抗電線Info
- Publication number
- JPH06295622A JPH06295622A JP10516693A JP10516693A JPH06295622A JP H06295622 A JPH06295622 A JP H06295622A JP 10516693 A JP10516693 A JP 10516693A JP 10516693 A JP10516693 A JP 10516693A JP H06295622 A JPH06295622 A JP H06295622A
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- Japan
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- wire
- high voltage
- core
- voltage resistance
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01B—CABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
- H01B7/00—Insulated conductors or cables characterised by their form
- H01B7/0063—Ignition cables
Landscapes
- Insulated Conductors (AREA)
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 要求電圧が高い場合にも十分な耐電圧を確保
することができる巻線型雑音防止用高圧抵抗電線を提供
する。 【構成】 繊維束11、巻芯12、金属細線13、剥
離層15、内導層16、絶縁層17、編組18、シース
19より構成されており、前記巻芯は12は、フッ素ゴ
ムをベースとしてカーボンやフェライトを充填し、溶剤
であるMEKによって調整されたフッ素ゴム塗料に繊維
束11を浸漬することにより含浸させて形成したもので
あり、前記内導層16は絶縁層17と同様のポリエチレ
ン(PE)を主成分としている。従って、内導層16の
押出時に巻芯12が繊維束11からはがれることがな
く、内導層16と絶縁層17との接着性もよいため、コ
ロナ放電による耐電圧の低下を防止することができる。
することができる巻線型雑音防止用高圧抵抗電線を提供
する。 【構成】 繊維束11、巻芯12、金属細線13、剥
離層15、内導層16、絶縁層17、編組18、シース
19より構成されており、前記巻芯は12は、フッ素ゴ
ムをベースとしてカーボンやフェライトを充填し、溶剤
であるMEKによって調整されたフッ素ゴム塗料に繊維
束11を浸漬することにより含浸させて形成したもので
あり、前記内導層16は絶縁層17と同様のポリエチレ
ン(PE)を主成分としている。従って、内導層16の
押出時に巻芯12が繊維束11からはがれることがな
く、内導層16と絶縁層17との接着性もよいため、コ
ロナ放電による耐電圧の低下を防止することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動車等の内燃機関
における点火ケーブルとして使用される巻線型雑音防止
用高圧抵抗電線、特に、十分な耐電圧を得ることができ
る巻線型雑音防止用高圧抵抗電線に関する。
における点火ケーブルとして使用される巻線型雑音防止
用高圧抵抗電線、特に、十分な耐電圧を得ることができ
る巻線型雑音防止用高圧抵抗電線に関する。
【0002】
【従来の技術】イグニッションコイルで発生した高電圧
をディストリビュータを介して、又は、直接点火プラグ
に伝送するための高圧抵抗電線には、繊維にカーボンを
含浸させたひも型と磁性材料等の巻芯に固有抵抗の高い
金属細線を巻き付けた巻線型の二種類があるが、いずれ
も電送損失が少なく、優れた雑音防止効果をもち、耐
熱、耐電圧に優れていることが要求される。
をディストリビュータを介して、又は、直接点火プラグ
に伝送するための高圧抵抗電線には、繊維にカーボンを
含浸させたひも型と磁性材料等の巻芯に固有抵抗の高い
金属細線を巻き付けた巻線型の二種類があるが、いずれ
も電送損失が少なく、優れた雑音防止効果をもち、耐
熱、耐電圧に優れていることが要求される。
【0003】上記巻線型の高圧抵抗電線としては、例え
ば、特開昭63−168915号公報や特開昭60−3
809号公報に開示されたものがある。
ば、特開昭63−168915号公報や特開昭60−3
809号公報に開示されたものがある。
【0004】前者は、図7に示すように、アラミド繊
維、ガラス繊維等から成るテンションメンバー51上
に、フェライト粉等の磁性体を混入したフッ素ゴムが押
出被覆されて巻芯52が形成され、この巻芯52上に抵
抗線53を巻き付けた後、絶縁層54が押出被覆され、
これがさらに編組55、最外シース56によって順次被
覆されたものである。
維、ガラス繊維等から成るテンションメンバー51上
に、フェライト粉等の磁性体を混入したフッ素ゴムが押
出被覆されて巻芯52が形成され、この巻芯52上に抵
抗線53を巻き付けた後、絶縁層54が押出被覆され、
これがさらに編組55、最外シース56によって順次被
覆されたものである。
【0005】又、後者のものは、図8に示すように、前
者のものと同様にガラス繊維等を撚り合わせた紐状繊維
61の周囲を、シリコーン樹脂等の合成樹脂から成る芯
線集束層62によって被覆し、この芯線集束層62の外
周にニクロム線等の金属抵抗線63をコイル状に巻回し
た後、導電性シリコーンゴム層64によって押出被覆さ
れ、これがさらに絶縁層65、編組66及びシース層6
7によって順次被覆されものである。
者のものと同様にガラス繊維等を撚り合わせた紐状繊維
61の周囲を、シリコーン樹脂等の合成樹脂から成る芯
線集束層62によって被覆し、この芯線集束層62の外
周にニクロム線等の金属抵抗線63をコイル状に巻回し
た後、導電性シリコーンゴム層64によって押出被覆さ
れ、これがさらに絶縁層65、編組66及びシース層6
7によって順次被覆されものである。
【0006】従って、前者のものでは、抵抗線53が巻
芯52表面に埋め込まれるため、抵抗線53のずれを防
止することができ、また、後者のものにあっては、金属
抵抗線63の周囲に押出被覆された導電性シリコーンゴ
ム層64の存在により、金属抵抗線63の抵抗値の安定
化を図ることができる等の利点がある。
芯52表面に埋め込まれるため、抵抗線53のずれを防
止することができ、また、後者のものにあっては、金属
抵抗線63の周囲に押出被覆された導電性シリコーンゴ
ム層64の存在により、金属抵抗線63の抵抗値の安定
化を図ることができる等の利点がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、内燃機関の
燃費向上を図るために、点火系における要求電圧が次第
に高まっているが、上述した高圧抵抗線では以下のよう
な理由により十分な耐電圧を確保することができない。
燃費向上を図るために、点火系における要求電圧が次第
に高まっているが、上述した高圧抵抗線では以下のよう
な理由により十分な耐電圧を確保することができない。
【0008】即ち、特開昭63−168915号公報に
記載の高圧抵抗線では、抵抗線53と絶縁層54との間
に半導電性の内導層が存在しないため、抵抗線53の凹
凸によって電界強度が増加し、抵抗線53と絶縁層54
の間に生じた空間にコロナ放電が発生して、耐電圧が低
下する原因となる。
記載の高圧抵抗線では、抵抗線53と絶縁層54との間
に半導電性の内導層が存在しないため、抵抗線53の凹
凸によって電界強度が増加し、抵抗線53と絶縁層54
の間に生じた空間にコロナ放電が発生して、耐電圧が低
下する原因となる。
【0009】また、特開昭63−3809号公報に記載
の高圧抵抗線にあっては、内導層としてのシリコーンゴ
ム層64が存在するため、上記のような問題は生じない
が、その外側を被覆する絶縁層65が架橋ポリエチレン
(PEX)、エチレン・プロピレン・ジエン共重合体
(EPDM)等の材料によって形成されており、シリコ
ーンゴム層64と材質が異なるために両者の接着性が悪
く、両者間に隙間が発生し、コロナ放電により耐電圧低
下の原因となる。
の高圧抵抗線にあっては、内導層としてのシリコーンゴ
ム層64が存在するため、上記のような問題は生じない
が、その外側を被覆する絶縁層65が架橋ポリエチレン
(PEX)、エチレン・プロピレン・ジエン共重合体
(EPDM)等の材料によって形成されており、シリコ
ーンゴム層64と材質が異なるために両者の接着性が悪
く、両者間に隙間が発生し、コロナ放電により耐電圧低
下の原因となる。
【0010】従って、耐電圧の向上を図るためには、表
面が硬く、平滑であり、絶縁層との接着性が良い絶縁層
と同材料の上記PEXやEPDM等の材料をベースとし
た内導層を押出成形することが考えられるが、上述した
高圧抵抗線では、アラミド繊維等を被覆する巻芯52や
芯線集束層62がシリコーン樹脂やフッ素ゴム等の軟ら
かい材料によって形成されているため、上記のような硬
い内導層の安定した押出が行なえず、内導層の押出時の
圧力によって上記巻芯52や芯線集束層62が繊維束か
ら剥がれてしまうという問題が生じる。
面が硬く、平滑であり、絶縁層との接着性が良い絶縁層
と同材料の上記PEXやEPDM等の材料をベースとし
た内導層を押出成形することが考えられるが、上述した
高圧抵抗線では、アラミド繊維等を被覆する巻芯52や
芯線集束層62がシリコーン樹脂やフッ素ゴム等の軟ら
かい材料によって形成されているため、上記のような硬
い内導層の安定した押出が行なえず、内導層の押出時の
圧力によって上記巻芯52や芯線集束層62が繊維束か
ら剥がれてしまうという問題が生じる。
【0011】そこで、この発明の課題は、上記の不都合
を解消し、要求電圧が高い場合にも十分な耐電圧を得る
ことができる巻線型雑音防止用高圧抵抗電線を提供する
ことにある。
を解消し、要求電圧が高い場合にも十分な耐電圧を得る
ことができる巻線型雑音防止用高圧抵抗電線を提供する
ことにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、この発明は、巻芯に固有抵抗の高い金属細線を巻き
付けた導体、この導体を順次被覆する半導電性の内導層
及び絶縁層から成る巻線型雑音防止用高圧抵抗電線にお
いて、前記巻芯を、カーボン等の導電性材料または/お
よび磁性材料を含むフッ素ゴム塗料を繊維束に含浸させ
ることによって形成し、前記内導層を、前記絶縁層と同
一材料を主成分としたカーボン等の導電性粒子等を含む
半導電性材料によって形成したのである。
め、この発明は、巻芯に固有抵抗の高い金属細線を巻き
付けた導体、この導体を順次被覆する半導電性の内導層
及び絶縁層から成る巻線型雑音防止用高圧抵抗電線にお
いて、前記巻芯を、カーボン等の導電性材料または/お
よび磁性材料を含むフッ素ゴム塗料を繊維束に含浸させ
ることによって形成し、前記内導層を、前記絶縁層と同
一材料を主成分としたカーボン等の導電性粒子等を含む
半導電性材料によって形成したのである。
【0013】
【作用】以上のように構成された巻線型雑音防止用高圧
抵抗電線は、巻芯を形成するフッ素ゴム塗料を繊維束に
含浸させているので、硬い内導層を押出成形する場合で
も、その押出圧力によって巻芯が繊維束から剥がれるこ
とがなく、又、内導層が絶縁層と同一材料を主成分とし
ているので両者の接着性が良く、両者間に空間が形成さ
れることがない。
抵抗電線は、巻芯を形成するフッ素ゴム塗料を繊維束に
含浸させているので、硬い内導層を押出成形する場合で
も、その押出圧力によって巻芯が繊維束から剥がれるこ
とがなく、又、内導層が絶縁層と同一材料を主成分とし
ているので両者の接着性が良く、両者間に空間が形成さ
れることがない。
【0014】
【実施例】以下、実施例について図面を参照して説明す
る。図1に示すように、この巻線型雑音防止用高圧抵抗
電線は、繊維束11、巻芯12、金属細線13、剥離層
15、内導層16、絶縁層17、編組18、シース19
によって構成されている。
る。図1に示すように、この巻線型雑音防止用高圧抵抗
電線は、繊維束11、巻芯12、金属細線13、剥離層
15、内導層16、絶縁層17、編組18、シース19
によって構成されている。
【0015】前記繊維束11は、2250デニールのア
ラミド繊維(DuPont社製のケプラー繊維)によっ
て形成されており、可とう性を得るためヨリ(100T
/m)を入れてある。この繊維束11を、図2に示すよ
うに、フッ素ゴムをベースとしてカーボンやフェライト
を充填し、溶剤であるメチル・エチル・ケトン(ME
K)によって調整されたフッ素ゴム塗料21に浸漬して
含浸させた後、乾燥炉22によって乾燥させて前記繊維
束11の外周に巻芯12を形成する。
ラミド繊維(DuPont社製のケプラー繊維)によっ
て形成されており、可とう性を得るためヨリ(100T
/m)を入れてある。この繊維束11を、図2に示すよ
うに、フッ素ゴムをベースとしてカーボンやフェライト
を充填し、溶剤であるメチル・エチル・ケトン(ME
K)によって調整されたフッ素ゴム塗料21に浸漬して
含浸させた後、乾燥炉22によって乾燥させて前記繊維
束11の外周に巻芯12を形成する。
【0016】次に、前記繊維束11の外周に形成された
巻芯12上に、図3に示すような横巻機23を用いて固
有抵抗の大きな金属細線13を巻き付ける。この横巻機
23は、同図に示すように、金属細線13として40μ
mのニクロム線が巻装されたボビン23aに前記繊維束
11を通し、ガイド23bの回転によって金属細線13
を巻芯12上に巻き付けながらその巻線導体14をリー
ル23cに巻き取っていくものである。
巻芯12上に、図3に示すような横巻機23を用いて固
有抵抗の大きな金属細線13を巻き付ける。この横巻機
23は、同図に示すように、金属細線13として40μ
mのニクロム線が巻装されたボビン23aに前記繊維束
11を通し、ガイド23bの回転によって金属細線13
を巻芯12上に巻き付けながらその巻線導体14をリー
ル23cに巻き取っていくものである。
【0017】そして、このようにして形成された巻線導
体14には、図4に示すように、その外周に剥離層形成
機24によってグラファイト又はシリコーン等から成る
剥離層15が形成された後、内導押出機25及び絶縁押
出機26によってカーボンが充填され半導電性を有する
ポリエチレン(PE)ベースの内導層16及びPEXと
EPがブレンドされた柔軟PEXに加硫剤を混入して成
る絶縁層17が順次押出成形され、未加硫状態であった
絶縁層17が加硫管27を通加することにより加硫され
る。なお、このように巻線導体14と内導層16との間
に剥離層15を設けたのは、切断皮剥き時に巻線導体1
4の外側にある内導層16を含む被覆層の剥ぎ取りを容
易にするためである。
体14には、図4に示すように、その外周に剥離層形成
機24によってグラファイト又はシリコーン等から成る
剥離層15が形成された後、内導押出機25及び絶縁押
出機26によってカーボンが充填され半導電性を有する
ポリエチレン(PE)ベースの内導層16及びPEXと
EPがブレンドされた柔軟PEXに加硫剤を混入して成
る絶縁層17が順次押出成形され、未加硫状態であった
絶縁層17が加硫管27を通加することにより加硫され
る。なお、このように巻線導体14と内導層16との間
に剥離層15を設けたのは、切断皮剥き時に巻線導体1
4の外側にある内導層16を含む被覆層の剥ぎ取りを容
易にするためである。
【0018】その後、図5に示すように、編組機28に
よって前記絶縁層17上にガラス繊維から成る編組18
を被覆し、最後に、図6に示すように、シース押出機2
9によって、加硫剤を混入したシリコンゴムから成るシ
ース19を押出被覆し、これを加硫管30を通して加硫
させると、図1に示すような巻線型雑音防止用高圧抵抗
電線が出来上る。
よって前記絶縁層17上にガラス繊維から成る編組18
を被覆し、最後に、図6に示すように、シース押出機2
9によって、加硫剤を混入したシリコンゴムから成るシ
ース19を押出被覆し、これを加硫管30を通して加硫
させると、図1に示すような巻線型雑音防止用高圧抵抗
電線が出来上る。
【0019】
【発明の効果】以上のように、この発明の巻線型雑音防
止用高圧抵抗電線は、巻芯を、導電性材料または/およ
び磁性材料を含むフッ素ゴム塗料を繊維束に含浸させる
ことによって形成すると共に内導層を、その外側の絶縁
層と同一材料を主成分とする導電性粒子等を含む半導電
性材料によって形成したため、内導層の押出成形時に巻
芯が繊維束から剥がれることなく、また内導層と絶縁層
との接着性が良いので両層間に隙間が形成されることが
ない。
止用高圧抵抗電線は、巻芯を、導電性材料または/およ
び磁性材料を含むフッ素ゴム塗料を繊維束に含浸させる
ことによって形成すると共に内導層を、その外側の絶縁
層と同一材料を主成分とする導電性粒子等を含む半導電
性材料によって形成したため、内導層の押出成形時に巻
芯が繊維束から剥がれることなく、また内導層と絶縁層
との接着性が良いので両層間に隙間が形成されることが
ない。
【0020】このため、コロナ放電の発生を有効に阻止
することができ、要求電圧が高い場合でも十分な耐電圧
を確保することができる。
することができ、要求電圧が高い場合でも十分な耐電圧
を確保することができる。
【図1】この発明に係る一実施例を示す斜視図である。
【図2】同上の製造工程を示す概略図である。
【図3】同上の製造工程を示す概略図である。
【図4】同上の製造工程を示す概略図である。
【図5】同上の製造工程を示す概略図である。
【図6】同上の製造工程を示す概略図である。
【図7】従来例の断面図である。
【図8】他の従来例の斜視図である。
11 繊維束 12 巻芯 13 金属細線 14 巻線導体 15 剥離層 16 内導層 17 絶縁層 18 編組 19 シース
Claims (1)
- 【請求項1】 巻芯に固有抵抗の高い金属細線を巻き付
けた導体、この導体を順次被覆する半導電性の内導層及
び絶縁層から成る巻線型雑音防止用高圧抵抗電線におい
て、 前記巻芯を、導電性材料または/および磁性材料を含む
フッ素ゴム塗料を繊維束に含浸させることによって形成
し、前記内導層を、前記絶縁層と同一材料を主成分とし
た導電性粒子等を含む半導電性材料によって形成したこ
とを特徴とする巻線型雑音防止用高圧抵抗電線。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10516693A JPH06295622A (ja) | 1993-04-06 | 1993-04-06 | 巻線型雑音防止用高圧抵抗電線 |
DE1994604791 DE69404791T2 (de) | 1993-04-06 | 1994-04-05 | Geräuschunterdruckendes hochspannungsfestes Kabel mit gewundenem Widerstand |
EP19940105235 EP0644556B1 (en) | 1993-04-06 | 1994-04-05 | Winding-type high-voltage resistant, resistive cord for preventing noises |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10516693A JPH06295622A (ja) | 1993-04-06 | 1993-04-06 | 巻線型雑音防止用高圧抵抗電線 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06295622A true JPH06295622A (ja) | 1994-10-21 |
Family
ID=14400106
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10516693A Pending JPH06295622A (ja) | 1993-04-06 | 1993-04-06 | 巻線型雑音防止用高圧抵抗電線 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0644556B1 (ja) |
JP (1) | JPH06295622A (ja) |
DE (1) | DE69404791T2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108666048A (zh) * | 2018-03-19 | 2018-10-16 | 南通智博电子线缆有限公司 | 汽车电缆生产工艺 |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07153318A (ja) * | 1993-11-25 | 1995-06-16 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | 巻線型雑音防止用高圧抵抗電線 |
US6054028A (en) * | 1996-06-07 | 2000-04-25 | Raychem Corporation | Ignition cables |
JP2000030539A (ja) * | 1998-07-13 | 2000-01-28 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | 設置型機器の高圧回路用電線及びその製造方法 |
ATE472843T1 (de) | 2007-05-25 | 2010-07-15 | Siemens Ag | Endenglimmschutzanordnung |
US20130133921A1 (en) * | 2011-11-28 | 2013-05-30 | Prestolite Wire Llc | Anti-capillary resistor wire |
CN104700960B (zh) * | 2015-02-02 | 2017-12-22 | 河北瑞光线缆有限公司 | 一种高速列车用电缆的生产工艺 |
CN109712749A (zh) * | 2018-12-27 | 2019-05-03 | 深圳市合丰嘉大科技有限公司 | 一种耐高频耐高压的柔性电缆及其制备方法 |
CN114464372A (zh) * | 2022-02-22 | 2022-05-10 | 重庆三峡电缆(集团)有限公司 | 一种分布式传感智能电缆的生产工艺 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4700171A (en) * | 1986-12-04 | 1987-10-13 | United Technologies Corporation | Ignition wire |
JPH01211807A (ja) * | 1988-02-19 | 1989-08-25 | Yazaki Corp | 巻線型高圧抵抗電線 |
-
1993
- 1993-04-06 JP JP10516693A patent/JPH06295622A/ja active Pending
-
1994
- 1994-04-05 DE DE1994604791 patent/DE69404791T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1994-04-05 EP EP19940105235 patent/EP0644556B1/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108666048A (zh) * | 2018-03-19 | 2018-10-16 | 南通智博电子线缆有限公司 | 汽车电缆生产工艺 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0644556B1 (en) | 1997-08-06 |
EP0644556A3 (en) | 1995-06-21 |
DE69404791D1 (de) | 1997-10-30 |
EP0644556A2 (en) | 1995-03-22 |
DE69404791T2 (de) | 1998-02-05 |
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