JPH06295495A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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Publication number
JPH06295495A
JPH06295495A JP5079328A JP7932893A JPH06295495A JP H06295495 A JPH06295495 A JP H06295495A JP 5079328 A JP5079328 A JP 5079328A JP 7932893 A JP7932893 A JP 7932893A JP H06295495 A JPH06295495 A JP H06295495A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
envelope
magnetic recording
auto
reproducing apparatus
switching circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5079328A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazufumi Terasawa
一史 寺沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Image Information Systems Inc
Hitachi Ltd
Hitachi Advanced Digital Inc
Original Assignee
Hitachi Image Information Systems Inc
Hitachi Ltd
Hitachi Video and Information System Inc
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Publication date
Application filed by Hitachi Image Information Systems Inc, Hitachi Ltd, Hitachi Video and Information System Inc filed Critical Hitachi Image Information Systems Inc
Priority to JP5079328A priority Critical patent/JPH06295495A/ja
Publication of JPH06295495A publication Critical patent/JPH06295495A/ja
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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】エンベロープレベルが過大・過小となった時で
も再生画質の劣化を防止すること。 【構成】VTR内にゲイン切換回路5を搭載し、磁気テ
ープを再生してオートトラッキングを動作させ、エンベ
ロープレベルが過大・過小となった時、ゲインを切り換
える。 【効果】エンベロープレベルの過大・過小時に於けるト
ラッキングエラーによる再生画質の劣化を防止出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カセットケースに納め
た磁気テープを用いる磁気記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術は例えばラジオ技術社発行の
「ラジオ技術」1989年10月号の165〜167ペ
ージに記載されている様に、オートトラッキング動作を
行った時、遅延量を変化させてエンベロープレベルの大
小を検索しているが、エンベロープレベルが過大・過小
で飽和・検索不可となった時の処理については触れられ
ていなかった。
【0003】従来の技術では磁気テープを再生してエン
ベロープレベルが過大・過小となった際飽和・検出不可
となって、たとえオートトラッキングが正常に動作して
も、トラッキングエラーが発生して再生画質が劣化して
しまう事がある、といった問題点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は過大・
過小となったエンベロープレベルを減少・増大させる事
によって、オートトラッキングのエンベロープ検出範囲
内のレベルにし、再生画質の劣化を防ぐ事にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為に
エンベロープ検波器の周辺にゲイン切換回路を設け、エ
ンベロープレベルが過大・過小となった場合には、ゲイ
ン切換回路内の切換スイッチを利用してエンベロープレ
ベルを減少・増大させる様に切り換え、オートトラッキ
ングのエンベロープ検出範囲内のレベルに設定させる。
【0006】
【作用】過大・過小となったエンベロープレベルをオー
トトラッキングのエンベロープ検出範囲内のレベルに設
定させる事により、トラッキングエラーによる再生画質
の劣化を防ぐ事が出来る。
【0007】
【実施例】本発明の実施例をビデオテープレコーダー
(以下VTRと略す)を例に図1を用いて説明する。図
1は本発明の一実施例を示す全体構成図である。1はビ
デオ再生ヘッド、2はオーディオ再生ヘッド、3は磁気
テープ、4は前置増幅器、5はゲイン切換回路、6はエ
ンベロープ検波器、7はシステムコントロールマイコ
ン、8はキャプスタンモーター位相制御回路、9はキャ
プスタンモーターである。
【0008】まず図1の様に磁気テープ3からビデオ再
生ヘッド1或いはオーディオ再生ヘッド2より記録信号
を読み取り、前置増幅器4に入力される。入力された信
号のエンベロープは前置増幅器4より増幅され、一端ゲ
イン切換回路5を通り、そのままエンベロープ検波器6
に入力される。そしてエンベロープ検波器6よりDC変
換され、DC変換されたDCエンベロープはシステムコ
ントロールマイコン7に入力される。システムコントロ
ールマイコン7は入力されたビデオ或いはオーディオD
Cエンベロープでオートトラッキング動作を行い、エン
ベロープレベルが最大値を採る様にキャプスタンモータ
ー位相制御回路8に指令を出し、キャプスタンモーター
9を制御する。
【0009】今システムコントロールマイコン7がオー
トトラッキング動作を行った際、 エンベロープレベルが過大となってしまった時、シ
ステムコントロールマイコン7はゲイン切換回路5に対
し、ゲインを下げる様信号を出す。指令を受けたゲイン
切換回路5は、回路内のスイッチを切り換えてゲインを
下げる。
【0010】 エンベロープレベルが過小となってし
まった時、システムコントロールマイコン7はゲイン切
換回路5に対し、ゲインを上げる様信号を出す。指令を
受けたゲイン切換回路5は、回路内のスイッチを切り換
えてゲインを上げる。
【0011】この様にしてエンベロープレベルを、オー
トトラッキングのエンベロープ検出範囲内のレベルに設
定し、再度システムコントロールマイコン7はオートト
ラッキング動作を行い、トラッキングを調節する。
【0012】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明によれば磁気
テープを再生した際、エンベロープレベルが過大・過小
であってもゲイン切換回路を用いる事により、オートト
ラッキングのエンベロープ検出範囲内のレベルに設定さ
せ、トラッキングエラーによる再生画質の劣化を防止出
来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の回路構成図である。
【符号の説明】
1…ビデオ再生ヘッド、 2…オーディオ再生ヘッド、 3…磁気テープ、 4…前置増幅器、 5…ゲイン切換回路、 6…エンベロープ検波器、 7…システムコントロールマイコン、 8…キャプスタンモーター位相制御回路、 9…キャプスタンモーター。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁気テープ再生により得る信号のエンベロ
    ープを検波する検波回路を備え、得られたエンベロープ
    を用いてオートトラッキング動作を行う機能を備えた磁
    気記録再生装置に於いて、オートトラッキング動作を行
    った際にエンベロープが基準より大きくなった時、自動
    的にエンベロープを減少させる事を特徴とする磁気記録
    再生装置。
  2. 【請求項2】磁気テープ再生により得る信号のエンベロ
    ープを検波する検波回路を備え、得られたエンベロープ
    を用いてオートトラッキング動作を行う機能を備えた磁
    気記録再生装置に於いて、オートトラッキング動作を行
    った際にエンベロープが基準より小さくなった時、自動
    的にエンベロープを増大させる事を特徴とする磁気記録
    再生装置。
  3. 【請求項3】請求項1又は請求項2に於いて、基準より
    大きく或いは小さくなったエンベロープを減少或いは増
    大させる手段は、ゲイン切換回路を用いる事を特徴とす
    る磁気記録再生装置。
  4. 【請求項4】請求項1又は請求項2に於いて、エンベロ
    ープを減少或いは増大させた後、再度オートトラッキン
    グ動作を行う事を特徴とする磁気記録再生装置。
JP5079328A 1993-04-06 1993-04-06 磁気記録再生装置 Pending JPH06295495A (ja)

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JP5079328A JPH06295495A (ja) 1993-04-06 1993-04-06 磁気記録再生装置

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JPH06295495A true JPH06295495A (ja) 1994-10-21

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