JPH06295391A - 光走行式避難誘導装置 - Google Patents

光走行式避難誘導装置

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JPH06295391A
JPH06295391A JP5081949A JP8194993A JPH06295391A JP H06295391 A JPH06295391 A JP H06295391A JP 5081949 A JP5081949 A JP 5081949A JP 8194993 A JP8194993 A JP 8194993A JP H06295391 A JPH06295391 A JP H06295391A
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JP
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lamp
light
lamps
address
signal
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JP5081949A
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English (en)
Inventor
Mitsunobu Matsumura
充展 松村
Haruo Isono
治夫 磯野
Hiroshi Takeo
弘 竹尾
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数個の灯具を通路に沿って配置し、配置さ
れた各灯具へ電源及び制御信号を供給し、各灯具の点滅
制御によって光の流れを作り、その光の流れの方向性に
よって人を誘導する光走行式避難誘導装置において、灯
具のアドレス設定を容易にすることを目的とする。 【構成】 平面型蛍光ランプ16の裏面に通孔部45を
有するプリント基板40を配置すると共に通孔部45を
通じて受光部が平面型蛍光ランプ16と対向するように
配置されたフォトダイオード44を設け、光ワイヤレス
送信機54から光信号を送信してフォトダイオード44
で受信し、受信した信号をアドレスデータに変換してメ
モリ回路に記憶する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主として大規模地下施
設、デパートや病院等の大規模建築群、高齢者や聴覚障
害者等の身体的弱者が利用する施設等に於て、災害時に
避難者を安全な方向に誘導する光走行式避難誘導装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の光走行式避難誘導装置として、本
出願人は特願平4−228199(F21S 3/0
2)を出願している。
【0003】以下、図11乃至図17に基づいて上記従
来の光走行式避難誘導装置の概要について説明する。
【0004】先ず、図11において火災が発生すると自
動火災放置設備受信機1が作動し、移報装置2を経て、
誘導灯信号装置3に伝えられる。そして該誘導灯信号装
置3から制御装置22内部の火災信号制御装置5に対し
て火災情報が送られる。火災信号制御装置5は、火災情
報に適合した誘導路を決定し、決定された誘導路に即し
た制御信号を送出するように灯具制御装置21に指令を
出す。灯具制御装置21に接続された各灯具23は、灯
具制御装置21からの制御信号によって点灯・消灯が制
御される。尚、同図において、7は直流電源装置、8は
蓄電池、9は電源切替装置である。
【0005】前記灯具23の内部は、図12に示す様
に、前記灯具制御装置21からの制御信号を受けて、こ
の制御信号によって各種処理を行うマイクロコンピュー
タ24と、各々の灯具に割り振られたアドレスを設定す
るアドレス設定回路25と、前記マイクロコンピュータ
24からの指令により、発振・停止を行うインバータ回
路26と、平面型蛍光ランプ16とで構成されている。
【0006】前記アドレス設定回路25におけるアドレ
ス設定は、図13に示す様に、アドレス検知回路30に
接続されたディップスイッチ31の各接点を開閉するこ
とで行われる。
【0007】また図14は、前記灯具23の要部側断面
を表わしている。同図において、32は強化ガラス、3
3は第1防水用ゴムパッキン、34は上面化粧板、35
は第2防水用ゴムパッキン、36は強化ガラス受け皿、
37は第3防水用ゴムパッキン、16は平面型蛍光ラン
プ本体、39は防水型コネクタ、31はアドレス設定用
のディップスイッチ、40はプリント基板、41は回路
実装部品、42は開口部、43は灯具ケースである。
【0008】アドレスの設定は、調整ドライバー等を前
記灯具ケース43の開口部42に挿入し、ディップスイ
ッチ31の接点を切り換えることで実現している。
【0009】次に図15は、前記各灯具23に送られる
制御信号のタイミングチャートを示している。同図にお
いて27及び29はタイミングコマンド、28はアドレ
スデータである。各灯具23において、初めにタイミン
グコマンド27を受信した後、次のタイミングコマンド
29が来るまでの間に受信したアドレスデータ28と一
致するアドレスの灯具のみが、次のタイミングコマンド
29を受信したときに発光する。一致しなかった灯具は
消灯となる。
【0010】このタイミングで制御信号を送ると、例え
ば灯具の設置間隔を0.5m、光の走行速度が2.5m
/secであれば、タイミングコマンドを250mse
c毎に送信すれば、5個の灯具のうち、常に1個が点灯
する設定ができる。
【0011】図16及び図17は、このような1点灯4
消灯状態で右方向へ光走行する場合の、光走行状態及び
灯具に送られるデータを示したものである。この例で
は、図16から分かる様に、アドレス1,6,11の灯
具のみが点灯し、次にアドレス2,7,12の灯具のみ
が点灯し、そしてアドレス3,8,13の灯具のみが点
灯し、・・・という具合に制御することにより、光が矢
印方向に移動していくように見えるのである。
【0012】図16に示す様に、各灯具23には、夫々
にアドレスが設定されており、そして全ての灯具に対し
て図17に示す如きデータを送っている。図17中のT
はタイミングコマンドを表わし、各数字はアドレスデー
タを表わしている。全ての灯具に対してデータが送られ
るが、上述した如く、アドレスが一致する灯具のみが点
灯する。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】然し乍ら、上記した従
来の光走行式避難誘導装置においては、次の様な欠点が
ある。
【0014】即ち、前記各灯具は、床面あるいは壁面に
多数埋め込まれるため、灯具設置前にアドレス設定を行
わなければならず、灯具設置の管理が複雑である。そし
て、灯具は防水構造である為、アドレス設定後に灯具ケ
ース43の開口42を封止する必要があり、作業に手間
がかかる。また、ディップスイッチ31において、湿気
による接点の酸化などによって信頼性が低下する。さら
に灯具設置後にアドレスの変更を行う場合、一旦灯具を
床面や壁面から取り外さなければならず、作業が困難で
ある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明では、複数個の灯具を通路に沿って配置し、配
置された各灯具へ電源及び制御信号を供給し、各灯具の
点滅制御によって光の流れを作り、その光の流れの方向
性によって人を誘導する光走行式避難誘導装置におい
て、前記灯具に、光信号送信手段からの光信号を検出す
る光信号検出手段を備えると共に、該光信号検出手段か
ら入力された信号をアドレス情報に変換し、該変換した
アドレス情報を記憶手段に記憶するアドレス設定手段を
設けた光走行式避難誘導装置を提供せんとするものであ
る。
【0016】また、本発明では、複数個の灯具を通路に
沿って配置し、配置された各灯具へ電源及び制御信号を
供給し、各灯具の点滅制御によって光の流れを作り、そ
の光の流れの方向性によって人を誘導する光走行式避難
誘導装置において、前記灯具は、蛍光ランプ本体と、該
蛍光ランプ本体の裏面に配置されると共に一部に切除部
を有するプリント基板と、該プリント基板の切除部を通
じて受光部が前記蛍光ランプ本体に対向するように配置
される光信号検出素子とを備える光走行式避難誘導装置
光走行式避難誘導装置を提供せんとするものである。
【0017】
【作用】上記の如く構成したので、光信号送信手段から
設定すべきアドレス情報の光信号を送信すると、この光
信号を光信号検出手段にて受信し、受信した信号をアド
レス情報に変換し、該変換したアドレス情報を記憶手段
に記憶することによって灯具のアドレス設定が成され
る。
【0018】また、赤外線リモコン等の光信号送信手段
から送信した光信号は、蛍光ランプを通過し、プリント
基板の切除部に臨んだ光検出素子の受光部に到達するこ
とができる。
【0019】
【実施例】以下、図面を参照しつつ本発明の実施例につ
いて説明する。先ず、図1は本発明の光走行式避難誘導
装置の概要を示すブロック図である。
【0020】自動火災放置設備受信機1から火災信号が
発せられると、移報装置2ならびに誘導灯用信号装置3
を経由した信号は制御装置4に入る。該制御装置4は、
火災信号制御装置5、灯具制御装置6、直流電源装置
7、蓄電池8及び電源切替装置9から構成されている。
【0021】前記火災信号制御装置5は、誘導灯信号装
置3から火災信号を受信すると、灯具10(図中、10
aが親機灯具であり、10bが子機灯具である)に対し
て灯具制御装置6から制御信号及び電源を供給する。
【0022】前記灯具10は、親機灯具10a1台と子
機灯具10b4台の計5台の灯具で1つのブロック11
として構成されている。
【0023】図2に示す様に、前記親機灯具10aの内
部には、前記灯具制御装置6からの制御信号を入力端子
12より入力し、この制御信号に基づいてブロック内の
各子機灯具10bに対して子機灯具制御信号を出力端子
17より出力する等の各種制御処理を行うためのマイク
ロコンピュータ13と、予め各ブロック11の親機灯具
に割り振られたアドレスを設定するアドレス設定回路1
4と、前記マイクロコンピュータ13からの指令により
発振・停止を行うインバータ回路15と、平面型蛍光ラ
ンプ16とで構成されている。
【0024】また、図3に示す様に、子機灯具10bの
内部には、親機灯具あるいは前段の子機灯具が出力する
子機灯具制御信号を入力端子18から入力し、次の子機
灯具10bへ子機灯具制御信号を出力端子20から出力
したりブロック11内で子機灯具に割り振られたアドレ
スを保持する等の各種制御処理を行うマイクロコンピュ
ータ19と、マイクロコンピュータ19からの指令によ
り発振・停止を行うインバータ回路15と、平面型蛍光
ランプ16とで構成されている。
【0025】そして図4は、親機灯具の内部に設けられ
ている前記アドレス設定回路14の構成を示している。
同図において、44はフォトダイオード、51は受信回
路、52はアドレス記憶用のメモリ回路、53はアドレ
ス検知回路である。
【0026】さらに、図5は親機灯具の内部構造を示す
要部側断面図である。同図において、44はフォトダイ
オード、54はアドレス設定用の光ワイヤレス送信機、
32は強化ガラス、33は第1防水用ゴムパッキン、3
4は上面化粧板、35は第2防水用ゴムパッキン、36
は強化ガラス受け皿、37は第3防水用ゴムパッキン、
16は平面型蛍光ランプ、40はプリント基板、45は
前記プリント基板40に形成された通孔部(切除部)、
39は防水型コネクタ、41は回路実装部品、43は灯
具ケースである。前記フォトダイオード44は、その受
光部が前記通孔部45に臨む様に配置されている。
【0027】さらに図6は、灯具制御装置6と親機灯具
及び子機灯具の接続例を示したものである。Aブロック
及びBブロックの親機灯具には、灯具が設置された時点
で、A0(Aブロック親機灯具)、B0(Bブロック親
機灯具)の親機アドレスが設定される。
【0028】前記した如きアドレス設定回路を内蔵した
親機灯具を、図6のように夫々設置するが、この時、図
5に示す如く、灯具の上面から光ワイヤレス送信機54
によって固有のアドレスデータを送信し、このアドレス
データを図4に示したアドレス設定回路のフォトダイオ
ード44を通して受信回路51で受信し、アドレスをメ
モリ回路52に記憶することで成される。即ち、光ワイ
ヤレス送信機54から送信される赤外線に変換されたア
ドレスデータを、強化ガラス32、平面型蛍光ランプ1
6及びプリント基板40の通孔部45を通してフォトダ
イオード44で受信しているのである。
【0029】尚、各子機灯具は、灯具制御装置6から親
機灯具A0及び親機灯具B0へ避難誘導準備コマンドが
送信されるまではアドレスは割り振られていない。
【0030】図6に示したAブロックの灯具及びBブロ
ックの灯具が矢印の方向へ光走行する場合の制御信号の
タイミングチャートを図7に示す。先ず初めに、灯具制
御装置6から各ブロックの親機灯具A0及び親機灯具B
0に対して避難誘導準備コマンドS1が送られると、親
機灯具A0及びB0は、接続が各親機灯具に近い子機灯
具から順にアドレス設定コマンドSA及びSBを送信
し、各ブロックの中で、A1,A2,A3,A4(Aブ
ロック)、B1,B2,B3,B4(Bブロック)とい
う具合に、各子機灯具にアドレスを割り振る(図6を参
照)。
【0031】次に、灯具制御装置6から親機灯具A0に
対してモードコマンドS2を送信すると共に親機灯具B
0に対してモードコマンドS3を送信する。
【0032】この例では、Aブロックに対しては、灯具
制御装置6からのタイミングコマンドに同期して、親機
灯具A0→子機灯具A1→子機灯具A2→子機灯具A3
→子機灯具A4→親機灯具A0→・・・の順で点灯する
モードコマンドS2が送信され、Bブロックに対して
は、親機灯具B0→子機灯具B1→子機灯具B2→子機
灯具B3→子機灯具B4→親機灯具B0→・・・の順で
点灯するモードコマンドS3が送信され、このモードコ
マンドデータが親機灯具A0及び親機灯具B0に保持さ
れる。
【0033】避難誘導が開始され、親機灯具A0及び親
機灯具B0が灯具制御装置6からのタイミングコマンド
Tを受信すると、次のタイミングコマンドT1が来るま
での間に子機灯具に対してアドレスデータを送信(親機
灯具A0のみ点灯、親機灯具B0のみ点灯とするアドレ
スデータ)し、アドレスデータと一致した灯具だけがタ
イミングコマンドT1を受信するのと同期して点灯する
と共に、親機灯具A0及びB0は次のタイミングコマン
ドT2に同期して点灯する灯具のアドレスデータを子機
灯具に送信する(子機灯具A1のみ点灯、子機灯具B1
のみ点灯とするアドレスデータ)。この動作を繰り返す
ことにより、図6に示した如き灯具の設置であれば、5
灯具おきに点灯する1点灯4消灯の状態で光を矢印の方
向に走行させることが出来る。
【0034】ここで図7について補足すると、図7中
に”(A0)のみ点灯”という表現を用いているが、実
際に親機灯具A0が点灯するのは、親機灯具A0がタイ
ミングコマンドT1を受け取ってからであり、”(A
0)のみ点灯”とは、点灯すべき灯具に対するアドレス
データを送るタイミングを表わしている。よって子機灯
具A1が点灯するのは、子機灯具A1がタイミングコマ
ンドT2を受け取った後であり、その他の全ての灯具に
ついても同様である。
【0035】一方、図8は十字路での灯具設置例を示し
ている。同図の矢印の如く、1方向の通路のみ誘導する
ような光走行動作を行う場合の制御信号のタイミングチ
ャートを図9に示す。
【0036】図8の灯具の中で、A0,B0,C0,D
0は各ブロックにおける親機灯具のアドレスである。そ
れ以外の灯具は、各ブロックの前記親機灯具A0,B
0,C0,D0からの指令に応じて動作する子機灯具で
ある。子機灯具は、図9におけるアドレス設定コマンド
SA,SB,SC,SDによってA1〜A4、B1〜B
4、C1〜C4、D1〜D4のアドレスが図8に示す如
く割り振られる。そして図9のモードコマンドS2,S
3,S4,S5によって、各ブロックは下表に示す点灯
モードに設定される。
【0037】
【表1】
【0038】避難誘導が開始され、灯具制御装置6から
送信されるタイミングコマンドTに同期して親機灯具A
0,B0,C0,D0,は、各ブロックの子機灯具に対
して図9に示すアドレスデータを送って点灯を行えば、
完全に点滅の整合をとりながら図8に示す矢印の方向に
光走行させることが出来る。
【0039】ブロック内にあらかじめアドレス設定され
た親機灯具を設け、その親機灯具の指令により子機灯具
を動作させる構成であるため、灯具のアドレスはあらか
じめ親機灯具のみ個別に設定すれば良いため、灯具設置
の管理が簡単となる。例えば、5灯具1ブロックの構成
であれば従来例に比べアドレスの管理は1/5になる。
また、アドレスデータ数の都合による全設置灯数の制約
も緩和されることになる。
【0040】尚、上記の各実施例では1点灯4消灯の場
合について説明したが、これにこだわらず、1点灯3消
灯などの他の光走行パターンや、灯具列を一斉に点灯・
消灯・点滅させるような他のモード、そして従来の光走
行式避難誘導装置にも適用できることは言うまでもな
い。
【0041】さらに、図10に示すように、複数の感知
器と感知器制御装置63の間で火災情報データを送受す
る為に、熱感知器61や煙感知器62等のアドレス設定
が必要な自動火災報知設備にも適用してもよい。
【0042】
【発明の効果】以上、詳述した如く本発明に依れば、複
数個の灯具を通路に沿って配置し、配置された各灯具へ
電源及び制御信号を供給し、各灯具の点滅制御によって
光の流れを作り、その光の流れの方向性によって人を誘
導する光走行式避難誘導装置において、前記灯具に、光
信号送信手段からの光信号を検出する光信号検出手段を
備えると共に、該光信号検出手段から入力された信号を
アドレス情報に変換し、該変換したアドレス情報を記憶
手段に記憶するアドレス設定手段を設けたので、光信号
送信手段を用いて灯具のアドレスの設定が行えるため、
ディップスイッチ等の機構式のスイッチに比べてアドレ
スの設定作業が極めて容易であると共に、スイッチの接
点が酸化したりすることもないので信頼性が向上する。
さらに灯具を床面や壁面に組み込んだ後においてもアド
レスの変更を灯具を取り外すことなく容易に行える。
【0043】また、本発明に依れば、複数個の灯具を通
路に沿って配置し、配置された各灯具へ電源及び制御信
号を供給し、各灯具の点滅制御によって光の流れを作
り、その光の流れの方向性によって人を誘導する光走行
式避難誘導装置において、前記灯具は、蛍光ランプ本体
と、該蛍光ランプ本体の裏面に配置されると共に一部に
切除部を有するプリント基板と、該プリント基板の切除
部を通じて受光部が前記蛍光ランプ本体に対向するよう
に配置される光信号検出素子とを備えたので、光信号送
信手段からの光信号は、蛍光ランプを通過してプリント
基板の通孔部に受光部が臨んだ光検出手段に到達するの
で、光検出手段を蛍光ランプに併設する等の必要もな
く、よって灯具の設置面積が大きくなるという問題もな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光走行式避難誘導装置の構成を示すブ
ロック図。
【図2】親機灯具内部の構成を示すブロック図。
【図3】子機灯具内部の構成を示すブロック図。
【図4】アドレス設定回路の構成を示すブロック図。
【図5】親機灯具の構造を示す要部側断面図。
【図6】灯具制御装置と親機灯具と子機灯具の接続状態
を示すブロック図。
【図7】本発明の動作を説明するためのタイミングチャ
ート図。
【図8】本発明の十字路への応用例を示す図。
【図9】本発明の動作を説明するためのタイミングチャ
ート図。
【図10】他のシステムへの応用例を示す図。
【図11】従来の光走行式避難誘導装置の構成を示すブ
ロック図。
【図12】従来の灯具内部の構成を示すブロック図。
【図13】従来のアドレス設定回路の構成を示すブロッ
ク図。
【図14】従来の灯具内部の構造を示す要部側断面図。
【図15】制御信号のデータ構成を示す図。
【図16】従来例における動作を示す図。
【図17】従来例における動作を説明するためのタイミ
ングチャート図。
【符号の説明】
1 自動火災放置設備受信機 2 移報装置 3 誘導灯信号装置 4 制御装置 5 火災信号制御装置 6 灯具制御装置 7 直流電源装置 8 蓄電池 9 電源切替装置 10 灯具 10a 親機灯具 10b 子機灯具 11 ブロック 12 入力端子 13 マイクロコンピュータ 14 アドレス設定回路 15 インバータ回路 16 平面型蛍光ランプ 17 出力端子 18 入力端子 19 マイクロコンピュータ 20 出力端子 21 灯具制御装置 22 制御装置 23 各灯具 24 マイクロコンピュータ 25 アドレス設定回路 26 インバータ回路 27 タイミングコマンド 28 アドレスデータ 29 タイミングコマンド 30 アドレス検知回路 31 ディップスイッチ 32 強化ガラス 33 第1防水用ゴムパッキン 34 上面化粧板 35 第2防水用ゴムパッキン 36 強化ガラス受け皿 37 第3防水用ゴムパッキン 39 防水型コネクタ 40 プリント基板 41 回路実装部品 42 開口部 43 灯具ケース 44 フォトダイオード 45 通孔部 51 受信回路 52 メモリ回路 53 アドレス検知回路 54 光ワイヤレス送信機 61 熱感知器 62 煙感知器 63 感知器制御装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個の灯具を通路に沿って配置し、配
    置された各灯具へ電源及び制御信号を供給し、各灯具の
    点滅制御によって光の流れを作り、その光の流れの方向
    性によって人を誘導する光走行式避難誘導装置におい
    て、前記灯具に、光信号送信手段からの光信号を検出す
    る光信号検出手段を備えると共に、該光信号検出手段か
    ら入力された信号をアドレス情報に変換し、該変換した
    アドレス情報を記憶手段に記憶するアドレス設定手段を
    設けたことを特徴とする光走行式避難誘導装置。
  2. 【請求項2】 複数個の灯具を通路に沿って配置し、配
    置された各灯具へ電源及び制御信号を供給し、各灯具の
    点滅制御によって光の流れを作り、その光の流れの方向
    性によって人を誘導する光走行式避難誘導装置におい
    て、前記灯具は、蛍光ランプ本体と、該蛍光ランプ本体
    の裏面に配置されると共に一部に切除部を有するプリン
    ト基板と、該プリント基板の切除部を通じて受光部が前
    記蛍光ランプ本体に対向するように配置される光信号検
    出素子とを備えることを特徴とする光走行式避難誘導装
    置。
JP5081949A 1993-04-08 1993-04-08 光走行式避難誘導装置 Pending JPH06295391A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007109610A (ja) * 2005-10-17 2007-04-26 Toshiba Lighting & Technology Corp 放電灯点灯装置及び照明システム
JP2007332538A (ja) * 2006-06-12 2007-12-27 Device:Kk 誘導灯付きガラス床

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