JPH06295251A - インサーキット・エミュレータ装置 - Google Patents

インサーキット・エミュレータ装置

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Publication number
JPH06295251A
JPH06295251A JP5105000A JP10500093A JPH06295251A JP H06295251 A JPH06295251 A JP H06295251A JP 5105000 A JP5105000 A JP 5105000A JP 10500093 A JP10500093 A JP 10500093A JP H06295251 A JPH06295251 A JP H06295251A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
value
register
function
display
functions
Prior art date
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Pending
Application number
JP5105000A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuo Matsumoto
光生 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hewlett Packard Japan Inc
Original Assignee
Yokogawa Hewlett Packard Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Yokogawa Hewlett Packard Ltd filed Critical Yokogawa Hewlett Packard Ltd
Priority to JP5105000A priority Critical patent/JPH06295251A/ja
Publication of JPH06295251A publication Critical patent/JPH06295251A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】レジスタに包含されている全ての機能の状態ま
たは値を表示し、機能別に状態または値の変更を行い得
るインサーキット・エミュレータ装置を提供することで
ある。 【構成】従来のインサーキット・エミュレータ装置で
は、マイクロプロッセサのレジスタを構成している機能
毎の表示はなく、レジスタの全体の値を16進値で表示
していた。本発明はレジスタの全ての機能の状態または
値を一覧表に表示し、かつ状態または値の変更をこの表
示を活用して機能別に行う方法を実現する。図1のライ
ン105以下からライン106までが、機能の表示の例
である。マウスカーソル112とライン113のソフト
キーは変更の操作に供するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】本発明はインサーキット・エミュレ
ータ装置のユーザ・インターフェースの改良に係わり、
特に特殊用途のレジスタの表示および変更方法に関す
る。
【0002】
【従来技術と問題点】インサーキット・エミュレータ装
置は、マイクロプロセッサあるいはマイクロコンピュー
タの応用機器の開発支援装置である。応用機器の開発者
つまり本装置のユーザは、本装置によりマイクロプロセ
ッサあるいはマイクロコンピュータの内部、例えばレジ
スタの内容を調べることが出来るので、品質の高い開発
を効率よく行うことができる。ところで、マイクロプロ
セッサあるいはマイクロコンピュータは、複数の機能を
包含しているレジスタを持っている。この例を挙げる
と、ステータス・レジスタ、タイマーコントロール・レ
ジスタや転送コントロール・レジスタなどがある。ここ
では、これらを特殊用途のレジスタと呼ぶことにする。
図5に16ビットのステータス・レジスタの構成の1例
を示す。図のレジスタ内の機能の中で、Interrupt Mask
は3ビット、その他は1ビットである。また図の網目は
機能が配置されていないビットである。この様に特殊用
途のレジスタは、複数の機能を持ち、しかも機能のビッ
ト長が同じとは限らないし、不使用のビットを含んでい
る場合がある。しかし、従来のインサーキット・エミュ
レータ装置は、レジスタの状態または値を機能別に表示
しないで、レジスタ全体の値を16進値で表示してい
た。また、機能の状態または値を変更する時の変更指示
も、機能別ではなくレジスタ全体の値を16進で表して
入力する様になっていた。
【0003】この例として、図4に従来技術の表示画面
の簡略図を示す。図の401のラインには、プロンプト
M>の表示の後にステータス・レジスタの値を表示せよ
というコマンドが入力されている。該コマンドに応答し
てライン402に該レジスタの値が16進で表示されて
いる。403のラインはステータス・レジスタ内の機能
の値を変更するコマンドで、ステータス・レジスタ全体
の値を16進値で入力している。従来技術ではこの様に
なっているが、インサーキット・エミュレータ装置のユ
ーザは、該レジスタの機能別の値を知りたいし、値の変
更も機能別に行いたい。そこで、ユーザは機能別の値を
知るために、表示された16進値を2進値に換算し、マ
イクロプロセッサの説明書を参照して該当機能のビット
位置を知り、その機能の値を求めていた。また、変更の
場合は、変更する機能のビット位置の2進値を変更して
レジスタ全体の16進値を計算し、その結果を変更の指
示値として図4の例の様に入力していた。
【0004】
【発明の目的】本発明の目的は、上述欠点を除去するた
めになされたもので、レジスタに包含されている全ての
機能の状態または値を表示し、機能別に状態または値の
変更を行い得るインサーキット・エミュレータ装置を提
供することである。
【0005】
【発明の概要】本発明では、レジスタに包含されている
全ての機能について、機能の名称と状態または値を、表
示装置に一覧表で表示する。機能の状態または値を変更
する時は、該表示上で機能別に変更指示を入力する。こ
れらにより、ユーザ・インターフェースが向上する。
【0006】
【発明の実施例】本発明による機能変更用の画面の一実
施例を図1に示す。本図は機能変更用の画面であるが、
機能の状態または値の表示のみを目的とする場合の画面
も、同様の画面である。また図2に本発明のインサーキ
ット・エミュレータ装置の一実施例のハードウェアの構
成図を、図3にソフトウェアの構成図を示す。
【0007】図1の101は例示の画面の名称である。
102は表示しているレジスタの名称の表示、103は
その略称の表示である。この例はステータス・レジスタ
を表示している。104はレジスタ全体の値の16進表
示である。103と104は従来技術でも表示されてい
た。104より下の画面が本発明により付加された部分
である。文字列105以下から106までの行の画面が
全機能の表示部分である。文字列105以下から106
までの列が該レジスタの全機能の名称の表示である。1
07以下から111までの列の四角形の表示が機能の状
態または値を表示している。107の正方形は機能が1
ビットのフラグであることを示し、109の長方形は機
能が2ビット以上であることを示している。機能がフラ
グの場合、その状態がオンの時は108の様にXマーク
を正方形の中に表示し、オフでは空白とする。機能が2
ビット以上の場合は109の様に長方形の中に値を表示
する。また、113のラインには変更操作のソフトキー
が配置されている。
【0008】機能の状態または値を変更する時は、図2
に示すマウス205により図1のマウスカーソル112
を該当する機能の四角形に移動させ、クリックするか数
値を図2のキーボード204より打ち込み、マウスカー
ソル112を実行指令のソフトキー114に移しクリッ
クしてレジスタの内容の変更を実行させる。また図に
は、ユーザが変更出来ない機能の場合の表示例を110
に示している。変更出来ない機能はこの様に名称に枠を
付けるか表示色を他のものと変えるなどにより区別して
表示する。
【0009】図1は本発明の一例の概要図で、例示の様
式、部分の形、配置、表示の色、その他に限定するもの
でなく、必要に応じて本発明の要旨を失うことなく構成
の変形も許容される。
【0010】図2は本発明の一実施例のハードウェア構
成図である。エミュレータ201はLANやRS232
Cケーブルでホストコンピュータ202と接続されてい
る。またコンピュータ202には表示装置203、キー
ボード204とマウス205が接続されている。キーボ
ード204やマウス205から、エミュレータ201や
表示装置203を制御するためのコマンドが入力され、
これに応じてホストコンピュータ202は図3に示すソ
フトウェアの動作でエミュレータ201を操作し、また
表示装置203にエミュレータ201から得られたマイ
クロプロセッサの情報を表示する。
【0011】ソフトウェアは、図3に示す様に、エミュ
レータI/O部分301、コマンド実行部分302、操
作入力部303、画面表示部分304とシンボル管理部
分305で構成されている。エミュレータI/O部分3
01は図2のホストコンピュータ202とエミュレータ
201との間のデータやコマンドのやりとりを行う。コ
マンド実行部分302では、操作入力部303より受け
取った操作を、エミュレータのコマンドに変換してエミ
ュレータI/O部分301に渡す。画面表示部分304
は、エミュレータI/O部分301より受け取ったエミ
ュレータのデータやシンボル管理部分305より受け取
ったシンボル情報を処理して表示データ306を出力
し、図2の表示装置203に表示させる。
【0012】キーボード204あるいはマウス205か
ら、図1に例示のステータス・レジスタの変更用画面が
要求されると、レジスタを表示する操作を行うプログラ
ムが動作する。このプログラムはレジスタのデータおよ
び機能のデータの全てを読み込む。レジスタのデータは
名称、略称、機能の数、機能の状態または値などであ
り、機能のデータは機能の名称、機能のビット位置とビ
ット幅、フラグか値かの指定、変更可能か不可能かのフ
ラグなどである。これらを、図1の画面にして表示す
る。レジスタの状態または値の変更の指示は前述のよう
に、マウス205とキーボード204により、該画面上
で入力される。そして、マウスカーソル112が実行指
令キー114でクリックされると、実際にレジスタの内
容を書き換えるプログラムが動作を開始する。これによ
り、画面操作で行われた変更の指示、即ち画面上に表示
されている状態または値が読み込まれ、最終的にレジス
タの内容を書き換えるためのコマンドが作成され、それ
が実行される。
【0013】
【発明の効果】本発明の実施により、特殊用途のレジス
タを構成している機能の状態または値がユーザに表示さ
れ、また機能の状態または値を機能別に変更出来るよう
にユーザ・インターフェースが改善され、実用に供し有
益である。なお、例示の構成機器と表示画面は、その型
式や様式その他に限定するものでなく、必要に応じて本
発明の要旨を失うことなく構成の変形も許容される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の表示画面の一例を示す図である。
【図2】本発明のハードウェアの一実施例の構成図であ
る。
【図3】本発明のソフトウェアの一実施例の構成図であ
る。
【図4】従来技術の例を示す図である。
【図5】特殊用途のレジスタの実例を示す図である。
【符号の説明】
101:画面の名称 102:レジスタの名称 103:レジスタの略称 104:レジスタの値の16進表示 105:機能の名称 106:機能の名称 107:機能の状態表示 108:機能の状態表示 109:機能の値表示 110:ユーザが変更出来ない機能の表示 111:機能の状態表示 112:マウスカーソル 113:ソフトキー 114:実行指令キー 201:エミュレータ 202:ホストコンピュータ 203:表示装置 204:キーボード 205:マウス 301:エミュレータI/O部分 302:コマンド実行部分 303:操作入力部分 304:画面表示部分 305:シンボル管理部分 306:表示データ 401:レジスタの値を表示させるコマンド 402:レジスタの値の応答表示 403:レジスタの値を変更するコマンド

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】レジスタに包含されている全ての機能の、
    状態または値を一覧表に表示するインサーキット・エミ
    ュレータ装置。
  2. 【請求項2】レジスタに包含されている全ての機能の、
    状態または値を一覧表に表示し、該表示を用いて機能の
    状態または値の変更入力を、機能毎に行うことが出来る
    インサーキット・エミュレータ装置。
JP5105000A 1993-04-07 1993-04-07 インサーキット・エミュレータ装置 Pending JPH06295251A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5105000A JPH06295251A (ja) 1993-04-07 1993-04-07 インサーキット・エミュレータ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5105000A JPH06295251A (ja) 1993-04-07 1993-04-07 インサーキット・エミュレータ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06295251A true JPH06295251A (ja) 1994-10-21

Family

ID=14395825

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5105000A Pending JPH06295251A (ja) 1993-04-07 1993-04-07 インサーキット・エミュレータ装置

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