JPH0629513A - 光電子集積用バイリシック複合系 - Google Patents

光電子集積用バイリシック複合系

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JPH0629513A
JPH0629513A JP4294989A JP29498992A JPH0629513A JP H0629513 A JPH0629513 A JP H0629513A JP 4294989 A JP4294989 A JP 4294989A JP 29498992 A JP29498992 A JP 29498992A JP H0629513 A JPH0629513 A JP H0629513A
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chips
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ペーター、ブーフマン
David J Webb
デイビッド、ジョン、ウェブ
Peter Vettiger
ペーター、フェッティガー
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 能動光電子素子、受動光導波路素子および機
能光導波路素子といった光電子構成部品のハイブリッド
集積のための方法を提供する。 【構成】 第1の材料でできた第1のチップおよび別の
材料でできた第2のチップという2つのチップから成る
光電子複合系。例えば、第1のチップは、全部がモノリ
シックに集積されている、レーザダイオードおよびフォ
トダイオードなどの複数の能動光電子素子を含む。導波
路などの多数の他の光学素子は、第2のチップにモノリ
シックに集積される。さらに、この第2のチップは、前
記第1のチップに集積された素子の大きさの凹部を有す
る。第2のチップのそれらの素子および導波路は、両チ
ップを一体に閉じ合わせた時に自動的にアラインメント
が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、1つの材料系で製造さ
れた光電子構成部品と1つ以上の異なる材料系で製造さ
れた他の構成部品との受動的アラインメント用構造物に
関する。
【0002】
【従来の技術およびその課題】ダイオードやトランジス
タなどのような単一の基本素子に始まって、今や、極め
て多数の微小構成部品が1つのチップ上に三次元的に集
積される地点に達した、従来の半導体素子の分野におけ
る実装密度の増大と同様に、光電子構成部品の集積はま
すます重要になっている。光電子工学における傾向は、
光ディスク用光ヘッド、光マルチプレクサ/デマルチプ
レクサ、光コンピュータ用回路などといった全一な光電
子装置を形成するために、能動光電子素子、受動光導波
路素子および機能導波路素子の集積に向かっている。光
電子集積によって、さらに小型で、安定した、機能的な
光システムが得られる。
【0003】光電子集積回路(OEIC)は、光集積回
路(OIC)とも呼ばれ、材料の観点から2つの主な種
類に分けられる。回路の全部の構成部品がSi,GaA
sまたはInPといった単一の基板に集積される場合、
その集積の形式はモノリシック光電子集積回路と呼ばれ
る。平面導波路6とともにGaAs基板5上に集積され
たGaAsレーザダイオード7およびフォトダイオード
8を備えた代表的なモノリシック光電子集積回路が、図
1a)に示されている。代表的なモノリシック集積によ
るレーザその他の構成部品については、Y.Suema
tsu他による論文“Integrated Opti
cs Approach for Advanced
Semiconductor Lasers”(Pro
ceedings of the IEEE,1987
年11月 第75巻 第11号,1472〜1487
頁)に記載されている。Si基板でのGaAs構成部品
のモノリシック集積のその他の実例は、米国特許第4,
890,895号および同第4,774,205号に見
られる。
【0004】構成部品が異なる材料で製造された後、一
体に結合された場合、これはハイブリッド光電子集積回
路と呼ばれる。例えば、図1b)に示されたハイブリッ
ド光集積回路では、レーザダイオード3はヒ化ガリウム
アルミニウム(AlGaAs)で作られ、検出器ダイオ
ード4はシリコン(Si)でできており、基板1上に成
長された平面導波路2はニオブ酸リチウム(LiNbO
3 )でできている。
【0005】モノリシック形OEICは、OEICとし
て理想的であるが、その実施は現在のところ極めて困難
である。Si基板にモノリシック集積されたGaAs構
成部品の性能は、米国特許第4,890,895号を参
照すれば、良好ではあるが、それらの構成部品は、Ga
As基板を用いて製作されたものの品質には依然達して
いない。通常のOEICは複数の異なる光構成部品から
成るので、それらの全部にとって最適である唯一の基板
材料というものはまったくない。従って、妥協が行われ
なければならない。
【0006】他方、ハイブリッド形は、製作が相対的に
容易であるが、基本構成部品の組立てに伴う問題があ
る。これらの構成部品の実装およびアラインメントは、
時間と費用がかかるものである。それにもかかわらず、
ハイブリッド光電子集積回路は、各素子にとって現在最
も適切とされる材料および製作技術が利用できるという
点で、大きな利点を有している。こうした有利さによ
り、ハイブリッド光電子集積回路は、集中的な研究開発
の対象となっている。
【0007】1つ以上の光ファイバが光電子構成部品ま
たは導波路に接続されている、各種ハイブリッド光電子
パッケージは当業で公知である。シリコンチップカップ
リングの概念は、E.J.Murphy他による論文
“Permanent Attachment of
Single−Mode Fiber Arrayst
o Waveguides”(IEEE Journa
l of Lightwave Technolog
y,1985年8月 第LT−3巻 第4号,795〜
798頁)に記載されている。E.J.Murphyに
よって説明されたこのカップリング概念は、並列シング
ルモード光ファイバの束を実装するためのV形溝を有す
るシリコンチップにもとづいている。これらの光ファイ
バの研磨端面は、光セメントを用いて導波路を備えた基
板に突き合わせ結合される。H.F.Kauman他
は、その論文“Self−Adjusted Perm
anent Attachment of Fiber
s to GaAs Waveguide Compo
nents”(Electronics Letter
s,1986年6月 第22巻 第12号,642〜6
44頁)の中で、光ファイバをGaAsチップに対して
整列させるためのアラインメント方式を述べている。こ
のアラインメント方式は、V形溝フリップチップ実装技
術と呼ばれ、2つの光ファイバおよびGaAsチップが
V形溝を備えた基板に実装され、それらの光ファイバを
このV形溝に沿ってチップ方向へ動かすことによってア
ラインメントが得られるという点を特徴とする。
【0008】光電子構成部品に対する導波路および/ま
たは光ファイバのアラインメントのための別な原理は、
米国特許第4,892,374号に記載されている。同
特許の記載によれば、発光ダイオード(LED)などの
光電子構成部品は、その発光面がその基板に集積されて
いる導波路に結合されるように、基板の凹部で接合され
る。E.B.Flint他による論文“Multi−W
aveguide/Laser Coupling”
(IBM Technical Disclosure
Bulletin,1989年3月 第31巻 第1
0号,384〜386頁)では、シリコンアラインメン
ト固定具によって保持された光ファイバを含むハイブリ
ッドパッケージが開示されている。横方向および軸方向
のアラインメントのために、光ファイバのアレイに結合
されなければならないレーザアレイの上面、および、ア
ラインメント固定具に溝が形成されている。このパッケ
ージは、光ファイバアレイに対するレーザアレイのセル
フアラインメントを可能にする。別の受動的アラインメ
ント方式は、C.A.Armiento他による“Pa
ssive Coupling of InGaAsP
/InP LaserArray and Singl
emode Fibers using Silico
n Waferboard”(Electronics
Letters,1991年6月 第27巻 第12
号,1109〜1111頁)に記載されている。レーザ
アレイは、光ファイバが配置されるV形溝を備えた基板
にアラインメント用台座および絶縁体を備えた集積プラ
ットフォームを付与することによって、光ファイバアレ
イに対してアラインメントが得られる。
【0009】上述の各種ハイブリッドアラインメント方
式のいくつかの欠点は、その製造にコストおよび時間が
かかり、カップリングが非効率的なことである。別の欠
点は、基板に精確に接合されなければならないレーザそ
の他のダイオードなどの小形構成部品の取扱いの難しさ
である。アラインメントの問題は、モノリシック集積回
路の分野では公知ではない。その理由は、能動素子、受
動素子および機能導波路素子が、他方では全部の異なる
構成部品が同一材料で作られなければならないという短
所はあるが、特別なフォトリソグラフィックマスクを使
用することによって自動的にアラインメントが行われる
からである。
【0010】こうした公知の方法は、複数の構成部品、
導波路および光ファイバの効率的なアラインメントを可
能にしない。複数の能動光電子素子、機能光導波路素子
および受動光導波路素子のハイブリッド集積のための同
時的かつ自己調整的なアラインメント方式に関するいか
なる従来技術も公知となっていない。
【0011】本発明の目的は、能動光電子素子、受動光
導波路素子および機能光導波路素子といった光電子構成
部品のハイブリッド集積のための方法を供することであ
る。
【0012】本発明の第2の目的は、能動光電子素子、
受動光導波路素子および機能光導波路素子といった光電
子構成部品のハイブリッド集積のための構造を供するこ
とである。
【0013】本発明の第3の目的は、良好に適する材料
系を用いてそれぞれの構成部品を製作することによっ
て、光電子集積回路(OEIC)の性能および信頼性を
改善することである。
【0014】本発明の第4の目的は、複数の構成部品の
自動アラインメントを同時に可能にし、それによって複
雑かつ極めて信頼性の高い高度集積回路を得るアライン
メント方式を供することである。
【0015】本発明の第5の目的は、個別の基板上に各
種素子を製作し、各種類から良好な素子だけを一体に接
合することによって複雑な光電子系の全収量を改善する
ことである。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の目的を
満たし、かつ、公知のモノリシックおよびハイブリッド
光電子集積回路の他の欠点を排除しようとするものであ
る。これを達成する原理は、第1の材料によって製作さ
れた構成部品を備えた第1の基板、および、別の材料に
よって製作された構成部品を備えた第2の基板を有する
バイリシック複合系を付与することである。それらの構
成部品は、両基板を接合する際に自動的にアラインメン
トが行われるようにそれらの基板上に配置される。
【0017】
【実施例】以下に、それらの一部は本発明のバイリシッ
ク複合系で集積できる特殊材料を要求する、各種電子お
よび光電子構成部品について説明する。本発明は、トラ
ンジスタ、ダイオード、コンデンサ、抵抗などといった
従来の電子構成部品のほか、能動光電子素子、受動光導
波路素子および機能光導波路素子の集積も可能にする。
それらの従来の構成部品については、その設計および製
作が当業で公知であるので、詳述しない。これらの構成
部品は、通常、Si、GaAsのほか、他のIII−V
族半導体およびII−VI族半導体によって製作でき
る。
【0018】光電子構成部品は、3つの主要な群に分類
できる。受動光導波路素子、能動光電子素子および機能
光導波路素子である。これらの構成部品の一部は、完全
ではないかもしれないが、表1〜3に掲載してある。
【0019】代表的な受動光導波路素子は、光波に関し
て静的特性を示す、すなわち、外部信号による光波制御
機能を持たないものであり、光路屈曲構成部品、光ビー
ム分割器、偏光子、波長デマルチプレクサ、レンズ、ミ
ラーなどである。これらの受動光導波路素子の製作に
は、クォーツ(SiO2 )、ニオブ酸リチウム(LiN
bO3 )、ニオブ酸カリウム(KNbO3 )、タンタル
酸リチウム(LiTaO3 )、チタン酸バリウム(Ba
TiO3 )、硫化ヒ素(As2 S3 )、セレン化ヒ素
(As2 Se3 )、五酸化タンタル(Ta2 O5 )、五
酸化ニオブ(Nb2O5 )、ニオブ酸チタン(LiNb
O3 )、シリコン、硫化亜鉛(ZnS)、カルサイト
(CaCO3 )、ポリミド、エポキシおよびガラスとい
った、光生成ができない、受動材料が使用される。受動
光導波路素子の種類は、バルク構成部品および導波路構
成部品にさらに分類される。バルク構成部品の例には、
ミラー、レンズおよびプリズムがある。こうしたバルク
構成部品により実現不可能な新規の機能は、導波路構成
部品を用いて得られるであろう。これらの構成部品に実
施できる各種材料は、表1に示されている。
【0020】 表1:受動光導波路素子 構成部品 材料/材料の種類 プリズム SiO2 ,LiNbO3 ,ガラス,ZnS,エポキシ ジオデシック構成部品 ZnS,エポキシ ファセットミラー Si,ガラス,TiNbO3 ,ZnS,エポキシ リッジ Si 反射形回析格子 As2 S3 ,LiNbO3 屈曲導波路 SiO2 ,LiNbO3 ,ガラス,ZnS,エポキシ パワードライバ SiO2 ,LiNbO3 ,ガラス,ZnS,エポキシ 偏光子 LiNbO3 ,CaCO3 ,Nb2 O5 導波路マルチプレクサ/ デマルチプレクサ As2 S3 ,Ta2 O5 導波路レンズ LiNbO3 ,As2 S3 ,Ta2 O5 ,ZnS, Nb2 O5 集束回析格子カプラ ガラス,LiNbO3 これらの受動光素子については、H.Nishihar
a他による著作“Optical Integrate
d Circuits”(McGraw−Hill O
ptical And Electrooptical
Engineering Series, McGr
aw−Hill Book社,1987年,第9章)に
詳述されている。
【0021】代表的な機能光導波路素子は、表2に掲載
してある。これまで、多種多様なこうした素子が提起さ
れ製作されている。それらのすべてにおいて、光は本質
的に物理現象によって制御されている。これらの現象
は、電子光学(EO)、音響光学(AO)、磁気光学
(MO)、非線形光学(NO)および熱光学(TO)効
果にもとづいている。電子光学効果を利用する電子光学
導波路素子は、当業で公知であり、それらのほとんど
は、Ti分散導波路を備えたLiNbO3 基板を用いて
実施されている。いくつかの例を表2に示す。
【0022】音響光学効果にもとづいた音響光学素子
は、光波制御の重要な手段を付与し、各種機能素子を提
供する。音響光学素子は、共線的・共面的素子における
各自のカップリング構成によって分類される。さらに、
それぞれの材料の組合せによっても分類できる。例示的
な組合せは以下の通りである。
【0023】・Ti−LiNbO3 トランスデューサを
備えた圧電導波路および基板 ・LiNbO3 トランスデューサを備えた圧電基板(L
iNbO3 など)上の非圧電被膜導波路(As2 S3 な
ど) ・ZnOトランスデューサを備えた圧電基板(SiO2
など)上の圧電被膜導波路(ZnOなど) ・薄膜圧電ZnOトランスデューサを備えた非圧電基板
(SiO2 /Siなど)および非圧電導波路(As2 S
3 など) いくつかの例示的なAO素子を表2に掲載してある。代
表的な薄膜AO素子については、E.G.H.Lean
他による論文“Thin−Film Acoustoo
ptic Devices”(Proceedings
of theIEEE, 1976年5月 第64巻
第5号,779〜787頁)に記載されている。音響
光学(AO)および電子光学(EO)素子に使用される
材料の諸特性については、E.G.H.Leanによる
上述の論文の785頁の表1に掲載されている。
【0024】導波路磁気光学素子は、近赤外領域で透過
性である磁気材料のYIG(Y3 Fe5 O12)の導波路
を用いて実施されている。小電流によって生じる磁場に
よってこの材料で誘導される大きなファラデー効果は、
低駆動電力による比較的高速の光変調およびスイッチン
グを可能にし、そのため、今後のハイブリッドOEIC
にとって極めて重要となっている。導波路磁気光学素子
の例は、表2に示してある。
【0025】非線形性効果は、非線形光学素子で使用さ
れている。これらの素子は光学双安定素子とも呼ばれ
る。実例は表2に示してある。
【0026】熱光学効果を利用する機能光学導波路素子
は、屈折率が温度によって変化するという事実にもとづ
いている。温度上昇によって生じる変形または何らかの
質の変化を伴うことなく、安定した熱光学効果がそれら
の材料内でのみ得られる。すなわち、TO導波路素子の
要求条件は、導波路形成のための温度が素子の動作温度
によりも著しく高いことである。この要求条件を満たす
導波路材料は数多くある。特に、ガラス導波路は、TO
素子にとって最も興味深いものである。それは、熱光学
効果が、これまで受動光導波路素子でのみ使用されてき
た、ガラス導波路で光変調およびスイッチング機能を付
与できるためである。TO導波路素子の例は表2に示し
てある。
【0027】 表2:機能光学導波路素子 構成部品 材料/材料の種類 基本現象 位相変調器 LiNbO3 EO 偏光変調器 LiNbO3 ,GaAs,InP EO 干渉計導波路変調器 LiNbO3 EO 光波長フィルタ LiNbO3 EO 光スイッチ LiNbO3 ,LiTaO3 ,InP EO ブラッグ回析格子 LiNbO3 EO モード変換器 LiNbO3 ,ガラス,ZnO EO 調整可能波長フィルタ LiNbO3 ,ZnO AO ブラッグ変調器 Ta2 O5 ,As2 S3 ,LiNbO3 AO ブラッグ偏向子 LiNbO3 AO モード変換形スイッチ YIG(Y3 Fe5 O12), GGG(Gd3 Ga3 O12) MO モード変換形変調器 YIG,GGG MO 光アイソレータ YIG,GGG,LiNbO3 MO ファブリーペロー共振器 KTP NO 第2高調波生成 LiNbO3 ,ポリマー,KNbO3 NO 双安定光スイッチ ZnS,ZnSe NO 遮断スイッチ ガラス TO 分岐導波路スイッチ ガラス TO 代表的な機能光学導波路素子については、前述のH.N
ishiharaの著書に記載されている。非線形ファ
ブリーペロー共振器は、E.Garmire編、Jou
rnal of Quantum Electroni
cs on Optical Bistability
特別号(1985年10月)に記載されている。“Op
tical Bistability without
Oprtical Feedback and Ab
sorption−Related Nonlinea
rities”と題する別の論文では、同著者は、Zn
Se導波路を利用して光双安定性を得るための手段につ
いて記載している。この論文は、J.L.Birman
他編による著書“Laser Optics ofCo
ndensed Matter”(Plenum Pr
ess, NewYork & London, 48
1〜490頁)に発表されている。非線形光学(N
O)、特にLiNbO3 薄膜光学導波路の第2高調波生
成への応用に関する別の論文は、H.Tamada他に
よるJournal of Applied Phys
ics(1991年9月 第70巻 第5号,2536
〜2541頁)に発表されている。この論文の題名は、
“LiNbO3 Thin−Film Optical
Waveguide Grown by Liqui
d Phase Epitaxy and its A
pplicationto Second−Harmo
nic Generation”である。
【0028】能動光電子素子の諸例としては、レーザダ
イオード、フォトダイオード、発光ダイオード(LE
D)、太陽電池などがある。本発明の著しい柔軟性は、
従来のダイオードレーザに代わり、ウェーハ表面に対し
て垂直に発光する、新開発のマイクロレーザを集積する
ことによってわかる。これらのマイクロレーザについて
は、J.L.Jewell他による論文“Microl
asers”(Sientific America
n, 1991年11月, 56〜62頁)に述べられ
ている。
【0029】能動光電子素子は、ヒ化ガリウム(GaA
s)、ヒ化アルミニウムガリウム(GaAlAs)、リ
ン化ヒ化ガリウム(GaAsP)、ヒ化インジウムガリ
ウム(GaInAs)ならびに他のIII−V族および
II−VI族のダイレクトバンドギャップ半導体といっ
た、光生成のできる能動材料で製作される。これらの材
料の欠点は、それらが受動光導波路素子および機能光導
波路素子の集積にとっては最適ではないことである。代
表的な能動光電子素子は、以下の表3に掲載する。
【0030】 表3:能動光電子素子 構成部品 材料/材料の種類 レーザダイオード GaAs,InP,III−V族, II−VI族半導体 マイクロレーザダイオード GaAs 発光ダイオード GaAs,InP,III−V族半導体, II−VI族半導体 PIN光検出器 GaAs,III−V族半導体 上述の能動光電子素子、受動光導波路素子および機能光
導波路素子のいくつかを含む本発明の実施例を、図3〜
図17によって説明する。本発明の原理は、図3および
図4に例示された第1の実施例による文脈で説明する。
この実施例は、上部チップがGaAsといった能動材料
などの第1の材料によってできており、第2のチップが
LiNbO3 といった受動材料などの第2の材料によっ
てできている、2つのチップ10および13から成って
いる。この第1のチップ10には、2つの能動光電子素
子、レーザダイオード11およびフォトダイオード12
が製作されている。第2のチップ13は、受動光素子、
LiNbO3 へのTi拡散によって製作されているY字
形導波路16、および、第1のチップ10にある構成部
品11および12の大きさを有する2つの凹部14およ
び15を含む。チップ13の凹部14および15の位置
および導波路16に対する凹部14および15のアライ
ンメントは、このチップの製作中に使用されるリソグラ
フィックマスクによって規定される。図4に示すよう
に、両チップ10および13は、一体に閉じ合わされた
時に各自のチップの全部の構成部品が自動的にアライン
メントが得られるようになっている複合系を形成する。
第1の実施例では、これらの2つの能動素子11および
12ならびに対面側の凹部14および15は、両チップ
を最適位置にさせるアラインメント手段として働く。そ
れらはまた、機械的アラインメント手段としても働く。
一体に結合される2つのチップから成るこの複合系は、
金属ハウジング内の取り付け基部に実装することがで
き、また、チップの熱源とヒートシンクとの間の伝熱の
ために従来のピストンまたはスプリングを備えることが
できる。
【0031】本発明の重要な特徴は、以下の通りであ
る。 ・他方の構成部品に対する一方のチップの構成部品の精
確で永久的な受動的アラインメントが得られる。 ・別の実施例で示すように、多数の光学および電子構成
部品の1回のアラインメント段階による同時アラインメ
ントが得られる。 ・(モノリシック集積によっては得られない)低損失お
よび各構成部品にとって最適品質を有する「受動」チッ
プで、透明導波路、機能光導波路素子および受動光素子
を製作できる能力を有する。 ・「能動」チップおよび「受動」チップが個別に製作で
きるので、バイリシック複合系の収量が各チップの収量
の積ではなくなる。各「能動」および「受動」チップの
良好なサンプルは、それらを結合する前に試験すること
によって選択することができる。 ・能動光電子素子、受動光導波路素子および機能光導波
路素子の製作を最適化する基板が選択できる。例えば、
LiNbO3 チップが、非線形光学(MO)素子のレー
ザによる整合のためにGaAsチップに閉じ合わせるこ
とができよう。 ・能動光電子素子、受動光導波路素子および機能光導波
路素子が、いずれの数でも、また、それぞれの基板上で
エッチドミラー技術を用いていずれの配向でも作ること
ができる。 ・トランジスタ、ダイオード、コンデンサ、抵抗、ドラ
イバ回路などの従来の電子構成部品が、チップの1つに
集積され、全一な機能単位を形成することができる。 ・わずか2つの異なる基板、および、パッケージングに
おける1回のアラインメントによって全一かつ複雑な回
路が作れる。 ・水平アラインメントと同様に垂直アラインメントがマ
イクロリソグラフィー技術によって規定され、従って極
めて精確である。 ・各チップが、例えば、配線が接点パッドに接合でき、
かつ、光ファイバがV形溝でアラインメントを得るなど
して各チップ上で導波路に結合できるといったように、
電気的および/または光学的相互接続のための手段を保
持することができる。
【0032】これらのチップは、大きさについて複合系
の示差熱膨張によってのみ限定される。チップの構成お
よびアラインメント手段の設計は、チップ上の熱源によ
って生じる加熱が、複合系を破壊し得る、または、構成
部品間のカップリング効率を低減し得る応力または歪み
を生じないようになされなければならない。最大許容温
度上昇は、以下の方程式によって評価することができ
る。
【0033】 ΔT=Δl/l|Tce1 −Tce2 | (1) 式中、Tceは基板1および2の温度係数、lはチップ
間のオーバラップの長さ、Δlは最大アラインメント許
容差である。例えば、両チップがl=0.01mの長さ
および0.1 μmの最大アラインメント公差(極めて
厳密である)を有する方形チップである、Siチップ
(Tce1 =2.6x10-6)とGaAsチップ(Tc
e2 =6.86x10-6)との複合系では、許容ΔTは
約2℃である。このΔTは、従来のペルチエ冷却器など
によって極めて容易に得られる。温度係数の一覧を表4
に示す。これらの材料に関する詳細については、Lan
doltおよびBornstein共著“Zahlen
werte und Funktionen aus
Physik, Chemie, Astronomi
e, Geophysik, Technik”(第6
版、第2巻、第1部)、および、Landoltおよび
Bornstein共著による新シリーズの第3類“Z
ahlenwerte und Funktionen
aus Naturwissenschaften
und Technik”(Springer−Ver
lag Berlin, Heidelberg, 1
984年)といった著作に見ることができる。
【0034】 表4:熱膨張の温度係数 材料 Tce〔℃-1〕 GaAs 6.86×10-6 Si 2.6×10-6 SiO2 0.5×10-6 InP 4.75×10-6 LiNbO3 4×10-6 CaCO3 21×10-6 ZnO 6×10-6 GaP 4.65×10-6 BaTiO3 1.9×10-5 As2 S3 2.4×10-5 ZnS 6.9×10-6 ガラス 文献参照(〜3x10-6) 各種アラインメント手段の利用によって、本発明による
複合系の一部であるチップの機械的アラインメントとと
もに、垂直および水平アラインメントを得ることができ
る。いくつかの例示的アラインメント手段を図5〜図8
に示す。図5を参照すれば、めっき基部の上面に成長し
た電着支柱42、および、反対側の凹部41.1が、下
位チップ41に対する上位チップ40のアラインメント
をとるために利用されている。電着支柱その他の類似手
段は、高アスペクト比(アスペクト比は高さ/幅)が得
られるために良好に適する。図6に示すチップ44は、
基板と同一の材料でできている凸部47を有する。反対
側のチップ45の凹部46は、両チップ44および45
を一体に閉じ合わせた時に凸部47がこの凹部46に嵌
合するように設計されている。この凹部の側壁は、それ
らがチップ表面に対して垂直であるようにドライエッチ
ングされている。図7に示すチップ48および49のア
ラインメントのための類似したアラインメント手段は、
凸部51および凹部の側壁がウェットエッチングされる
点のみが若干異なる。図8に示した提起手段は、光ファ
イバホルダとして機能するのに加え、上部チップ52お
よび下部チップ53を同時にアラインメントを得る。こ
れを行うために、光ファイバ54は、チップ52および
53のV形溝に配置される。
【0035】可能なアラインメント手段の断面は図5〜
図8に例示されているが、それらの手段をチップ上のど
こに置くかは示していない。一例は図9に示してある。
2つの凹部56および57を有するチップ55の平面図
が示されている。凹部56は長方形をしており、凹部5
7は正方形をしている。下部チップ55に閉じ合わされ
なければならない上部チップは、この図には示されてい
ない。アラインメント手段58.1〜58.3だけが円
形断面により略示されている。金属球または円柱などに
よるアラインメント手段58.1〜58.3は、チップ
55の凹部56および57に嵌合する。アラインメント
手段58.2は、下位チップに対する上部チップの位置
を規定するが、z軸との平行軸を中心とする回転運動は
許す。アラインメント手段58.1は、その複合系での
温度差によって生じる線形運動などのy軸に平行な線形
運動を許すが、z軸との平行軸を中心とする回転運動は
防ぐ。反対側のチップの凹部によって案内されない支柱
または球58.3は、x−y平面での線形運動とともに
回転運動を許す第3の支点である。上述その他のアライ
ンメント手段の各種組合せが想定できる。これらのアラ
インメント手段のほかに、図4に例示したように、複合
系の両チップのアラインメントを得るために、一方のチ
ップの構成部品を反対側のチップの凹部に入れることが
できる。
【0036】本発明の第2の実施例を、上部チップ60
および下部チップ64を示す図10によって以下に説明
する。図11および図12は、チップ64の2つの拡大
斜視図である。上部チップ60は、InPで構成されて
おり、エッチドミラーを備えた4つのInP/InGa
AsPレーザダイオード62.1〜62.4および双方
向4x4光学InPスイッチ61を有する。この4x4
光学スイッチは、キャリア注入により、屈折率を変化さ
せることによって、スイッチング動作を行う光電子機能
導波路素子である。この各スイッチは、他の形式のスイ
ッチに交換することができ、詳細については、Siem
ens AG社(Geschaftsgebiet O
ffentliche Vermittlungssy
stemme, Postfach 70 00 7
3, 8000 Munich 70, German
y, 注文番号A30930−N1250−P−24−
1−7629)発行の“NCM, Network C
onfigurationModule, Optic
al Switch”に記載されている。チップ60の
左側にボンディングパッド63が配置されている。これ
らのパッドは、能動素子61および62.1〜62.4
と接続されており、他の回路への電気的相互接続ポー
ト、電源などを供給する。ボンディングパッド63およ
びそれぞれの伝導経路は略示してあるにすぎない。
【0037】下部チップ64は、上部チップ60が、両
チップを閉じ合わせた時にその左側部分が重なり合うよ
うに設計されている。チップ64はLiNbO3 から成
る。レーザダイオード62.1〜62.4および光スイ
ッチ61の対面側に、それらの能動素子の大きさを有す
る凹部66.1〜66.4が配置されている。チップ6
4はさらに、導波路、導波路方向性カプラ68.1〜6
8.4、V形溝70.1、光アイソレータ67.1〜6
7.4を含む。V形溝は、複合系と結合されなければな
らない外部光ファイバのアラインメント手段として機能
する。光ファイバ69.1を備えたV形溝72を、拡大
斜視図として図11に略示してある。この図からわかる
ように、V形溝72は、その溝の終端面がTi分散Li
NbO3導波路73に対するアラインメントが得られる
ように、LiNbO3 基板64にエッチングされてい
る。光導波路、特にTi−LiNbO3 導波路の材料お
よび製作技術の詳細については、H.Nishihar
a他著“Optical Integrated Ci
rcuits”(McGraw−Hill Optic
al And Electrooptical Eng
ineering Series, McGraw−H
ill Book社)の第6章に示されている。Ti−
LiNbO3 導波路の別の製作技術は、B.Fan他に
よる論文“Laser Micro−Fabricat
ion of Waveguide Devices”
(IBM Technical Disclosure
Bulletin, 1989年4月 第31巻 第
11号,150〜152頁)に述べられている。
【0038】外部光ファイバ69.1は、それを導波路
73方向に動かし、光学セメントで最適位置に固定する
ことによって、溝72に固定される。これらの光ファイ
バ−導波路カプラは当業で公知であり、それらのカップ
リング効率は極めて良好である。このカップリング原理
について述べている論文には以下の2つがある。C.
A.Armiento他による“Passive Co
upling of InGaAsP/InP Las
er Array and Singlemode F
ibers Using Silicon Wafer
board”(Electronics Letter
s,1991年6月 第27巻 第12号,1109〜
1111頁);B.HillerichおよびA.Ge
yerによる“Self−Aligned Flat−
Pack Fiber−Photodiode Cou
pling”(Electronics Letter
s,第24巻 第15号,918〜919頁)。
【0039】導波路方向性カプラ68.4の拡大斜視図
を図12に示す。チップ64上に集積されるこれらの導
波路方向性カプラ68.1〜68.4の原理について
は、H.Nishihara他著“Optical I
ntegrated Circuits”(McGra
w−Hill Optical And Electr
ooptical Engineering Seri
es, McGraw−Hill Book社, 第9
章)に記載されている。参照番号76.1で示された、
上部導波路と導波路75との間の分離gは、約2 μm
でなければならない。レーザダイオード62.4によっ
て放出された光波は、導波路分岐76.1を通って進
み、「ニー」77を通り、分岐76.2で導波路方向性
カプラ68.4を離れる。分岐76.2で反対側に到達
し、パワーP1 を有する光波は、相当量まで第2の導波
路76.2に結合され、そこで光ファイバ69.4に供
給される。導波路75に結合されたこの光波のパワーP
2 は、P1 よりも小さい。導波路75に結合されない残
りの光波の部分は、パワーP3 =P1 −P2 を有する。
こうしたダイオードの損傷の原因となり得るレーザダイ
オード62.1〜62.4の光帰還を防ぐために、導波
路方向性カプラ67.1〜67.4とそれらのダイオー
ドとの間に光アイソレータ68.1〜68.4が挿入さ
れている。
【0040】例えば、H.Nishihara他著“O
ptical Integrated Circuit
s”(McGraw−Hill Optical An
dElectrooptical Engineeri
ng Series, McGraw−Hill Bo
ok社)の第10章に記載されたような光アイソレータ
が、理想的なダイオードに比肩できる。この光アイソレ
ータは、左側で挿入された(本発明の実施例)光波を、
導波路方向性カプラおよび後続の4x4光スイッチへ極
めて低損失で導くことができる。導波路カプラからこの
光アイソレータに到達した光は、レーザダイオードには
光がまったく到達しないように停止する。この第2の実
施例は、本発明を実施する方法の詳細の一部を示してい
る。さらに例示的な詳細は、図13〜図17に示されて
いる。
【0041】図13は、本発明に従った複合系の断面図
である。上部チップ80(以下、「能動」チップと称す
る)は、エッチドミラーを備えたレーザダイオード8
5、および、めっき基部82の上面に電着された金属支
柱83を含む。「能動」チップ80に集積されたよう
な、エッチドミラーを備えたレーザダイオードを製作す
る方法は、欧州特許出願書第0 363 547号“M
ethod for Etching Mirror
Facets of III−V Semicondu
ctor Structures”に開示されている。
【0042】反対側のチップ81(以下、「受動」チッ
プと称する)は、略示された導波路86および凹部84
を含む。これらの「能動」チップと「受動」チップとを
一体に閉じ合わせると、金属支柱83は、レーザダイオ
ード85の発光端面の導波路86に対するアラインメン
トが得られるように、凹部84に嵌合する。この導波路
86は、その終端でレーザビーム89を「受動」チップ
81の基板へ反射させる傾斜面を有する。レーザビーム
89は、このチップの背面88で反射され、上方に向け
てチップを離れる。傾斜面を備えた導波路については以
下の論文に記載されている。 ・M.M.Oprysko他著,“Fabricati
on and Application of Bev
eled Structures in Optica
l Waveguides”,IBM Technic
al Disclosure Bulletin, 1
990年4月 第32巻 第11号, 305〜307
頁. ・E.B.Flint他著,“Beveled Wav
eguides forFlip Chip Opto
−Electronic Receivers”,IB
M Technical Disclosure Bu
lletin,1990年12月 第33巻 第7号,
194〜196頁. ・M.M.Oprysko他著,“Three−Dim
ensional Optical Waveguid
e Splitter”,IBM Technical
Disclosure Bulletin, 199
1年10月 第34巻 第5号, 46〜48頁. 上述の例示論文からわかるように、ビームを導波路から
反射させる手段の実施については各種解決策が当業で公
知である。両チップ80および81の材料およびこれら
のチップに集積される構成部品は、表1〜4に示したよ
うに選択することができる。
【0043】本発明の別の実施例を図14に例示する。
図13に示した複合系と同様に、「能動」チップ90
は、エッチドミラーを備えたレーザダイオード93を有
する。「受動」チップ91は、上述のレーザダイオード
93の大きさを有する凹部92、および、凹部92に対
してアラインメントが得られている略示された導波路9
4を含む。図14に示すように、両チップを一体に閉じ
合わせると、レーザ93は凹部92に嵌合し、導波路9
4に対して自動的にアラインメントが得られる。レーザ
93によって放射されたレーザビーム95は、この導波
路中を導かれ、複合系から結合される。この例では、一
方の側にあるレーザダイオード93および他方の側にあ
る凹部92が、アラインメント手段として機能する。
【0044】図15にその断面を示す別の想定可能な複
合系は、「能動」チップ100と「受動」チップ101
との間にさらに大きな距離を要する。レーザダイオード
104はやはり「能動」チップ100に配置される。さ
らにこのチップには、めっき基部103.2に電着され
る電着ミラー(詳細には45°)および凹部109が配
置される。「受動」チップ101は、めっき基部10
3.1の上に形成される支柱102および導波路108
を含む。この導波路は一端に傾斜面を有する。導波路1
08の上には、導波路コリメーティングレンズ106お
よび集束回析格子カプラ107が配置されている。導波
路レンズ106は導波路モードをコリメートするために
使用され、集束回析格子カプラ107は導波路108か
らの光を焦点Fに集束させる。導波路レンズ106との
組合せによる集束回析格子カプラ107の詳細について
は、G.N.Lawrence他による論文“Rota
tionally Symmetric Constr
uction Opticsfor a Wavegu
ide Focusing Grating”,199
0年5月 第29巻 第15号, 2315〜2319
頁に述べられている。
【0045】図16は、本発明の複合系のためのパッケ
ージングの例を示す。「受動」チップである上部チップ
114および「能動」チップである下部チップを含むこ
の複合系は、取り付け基部111に実装される。複合系
全体は、光相互接続ポートとして機能する窓118を有
する金属ハウジング110内にカプセル封入される。2
本の金属ピン112.1および112.2が略示されて
おり、複合系と他の回路との間の相互接続を可能にす
る。複合系は、それらのうちの1本が図16において参
照番号117で示されている金属線によって上述のピン
に接続されている。ピストン116は、チップ114の
背面とハウジング110との間の伝熱ブリッジとして機
能する。この伝熱ブリッジは、欧州特許出願書第918
10342.5号“Cooling Structur
es and Package Modules fo
r Semiconductors”に記載されたよう
な他のブリッジに代えてもよい。取り付け基部111
は、「能動」ブリッジとハウジング110との間の伝熱
ブリッジとして機能する。ミラー115(詳細には電着
ミラー)は、上部チップ114によって放射された光ビ
ームが窓118を通ってハウジングから反射されるよう
に、下部チップ113上に配置されている。本発明に従
った複合系用の他の異なるパッケージモジュールが想定
できる。例えば、「受動」チップは取り付け基部に直接
実装することもでき、また、上部「能動」チップをキャ
プスタン、ピストンまたはスプリングによって冷却する
こともできる。
【0046】図17は、本発明の複合系の詳細図であ
る。この複合系は、電着金属バルクを備えた下部チップ
121、および、能動構成部品123を備えたもう一方
のチップ120を有する。上部チップ120は、能動構
成部品123が直接またはサーマルグリースによって熱
的に金属バルク122に接続されるように、下部チップ
と閉じ合わされる。このバルクは、ヒートシンクまたは
伝熱ブリッジとして機能する。さらに、この金属バルク
は、能動構成部品への電気的接点としても使用すること
ができる。上述の欧州特許出願書第91810342.
5号に開示された実施例と同様に、冷却構造物と称する
金属構造物を「能動」チップの能動素子の上に電着さ
せ、極めて効率的な伝熱ブリッジまたは小規模熱源用ヒ
ートシンクを形成することができる。複合系の極めて効
率的な冷却は、熱誘導応力または歪みによって生じる損
傷を防止し、能動素子間の熱的クロストークを避けるた
めに要求される。前述の通り、本発明の温度を管理する
ためにペルチエ素子を利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】同一基板に集積されたレーザダイオードおよび
フォトダイオードを備えた従来技術によるモノリシック
GaAs光電子集積回路(OEIC)の例示図。
【図2】導波路を備えたLiNbO3 基板に突き合わせ
結合されたAlGaAsレーザダイオードおよびSiフ
ォトダイオードを備えた従来技術によるハイブリッド光
電子集積回路(OEIC)の例示図。
【図3】集積されたレーザダイオードおよびフォトダイ
オードを備えた上部チップと、集積導波路および、上部
チップのフォトダイオードおよびレーザダイオードの大
きさを有する2つの凹部を備えた下部チップとの2つの
異なるチップから構成される本発明に従ったバイリシッ
ク複合系の説明図。
【図4】図3に示す複合系の斜視図。
【図5】本発明に従ったアラインメント手段の略図。
【図6】本発明に従ったアラインメント手段の略図。
【図7】本発明に従ったアラインメント手段の略図。
【図8】本発明に従ったアラインメント手段の略図。
【図9】本発明に従ったアラインメント手段の略図。
【図10】本発明に従った複合系の両チップの説明図。
【図11】図10の一部の詳細説明図。
【図12】図10の一部の詳細説明図。
【図13】本発明に従った複合系の断面図。
【図14】本発明に従った複合系の断面図。
【図15】本発明に従った複合系の断面図。
【図16】本発明に従った複合系を含む光電子パッケー
ジの断面図。
【図17】本発明に従った複合系の詳細断面図。
【符号の説明】 10 第1のチップ 13 第2のチップ 11 レーザダイオード 12 フォトダイオード 14,15 凹部 16 Y字形導波路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 デイビッド、ジョン、ウェブ スイス国リュシュリコン、ミューレシュト ラーセ、4 (72)発明者 ペーター、フェッティガー スイス国ラングナウ、アム、アルビス、ラ ングモースシュトラーセ、33

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1つ以上の能動光電子素子および/または
    受動光電子素子および/または機能光導波路素子、また
    は、それらのいずれかの組合せが配置される第1のチッ
    プおよび第2のチップを有する光電子複合系であって、
    前記複合系は雄型部分および対応する雌型部分から成る
    アラインメント手段を有しており、前記チップの一方に
    配置された各雄型部分は他方のチップの対応する雌型部
    分を有しており、それによって、前記雄型部分を前記雌
    型部分に嵌合することにより前記第1のチップと第2の
    チップとの結合が前記第1のチップ上の素子と前記第2
    のチップ上の素子とのアラインメントを得るようになっ
    ていることを特徴とする光電子複合系。
  2. 【請求項2】請求項1記載の複合系であって、前記素子
    のうちの1つ以上が前記アラインメント手段の雄型部分
    として機能し、前記他方のチップの凹部が対応する雌型
    部分として機能することを特徴とする光電子複合系。
  3. 【請求項3】請求項1記載の複合系であって、前記雄型
    部分が支柱であり、前記対応する雌型部分が適切な凹部
    であることを特徴とする光電子複合系。
  4. 【請求項4】請求項1記載の複合系であって、前記雄型
    部分が稜線形、詳細には稜線形導波路であり、前記対応
    する雌型部分が適切な凹部であることを特徴とする光電
    子複合系。
  5. 【請求項5】請求項1記載の複合系であって、前記第1
    のチップのV形溝に光ファイバが配置され、前記第2の
    チップのV形溝がアラインメント手段として機能するこ
    とを特徴とする光電子複合系。
  6. 【請求項6】請求項1記載の複合系であって、前記チッ
    プの一方が他方のチップに一部にせよ重なり合うことを
    特徴とする光電子複合系。
  7. 【請求項7】請求項1記載の複合系であって、前記チッ
    プの一方に、1つ以上の従来の電子素子、詳細にはトラ
    ンジスタまたはトランジスタ回路が集積されることを特
    徴とする光電子複合系。
  8. 【請求項8】請求項2記載の複合系であって、前記第1
    のチップが1つ以上の能動光電子素子、特にレーザダイ
    オードを含み、前記第2のチップが1つ以上の受動光導
    波路素子、特に導波路を含んでおり、前記能動光電子素
    子は前記アラインメント手段の雄型部分として機能し、
    前記能動光電子素子の大きさを有する凹部が対応する雌
    型部分として機能し、それによって、前記受動光導波路
    素子が、両チップが一体に結合され、前記能動光電子素
    子を前記対応する凹部に嵌合させた後に前記能動光電子
    素子に対して自動的にアラインメントを得られるように
    なっていることを特徴とする光電子複合系。
  9. 【請求項9】1つ以上の能動光電子素子および/または
    受動光導波路素子および/または機能光導波路素子、ま
    たは、それらのいずれかの組合せが配置される2つのチ
    ップの複合系を有する光電子モジュールであって、前記
    複合系は雄型部分および対応する雌型部分から成るアラ
    インメント手段を有しており、前記チップの一方に配置
    された各雄型部分は他方のチップの対応する雌型部分を
    有しており、それによって、前記アラインメント手段の
    雄型部分が対応する雌型部分に嵌合するように前記両チ
    ップを一体に結合した後に、前記第1のチップ上の素子
    が前記第2のチップ上の素子とのアラインメントを得ら
    れるようになっていることを特徴とする光電子モジュー
    ル。
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