JPH06294513A - 燃焼機 - Google Patents
燃焼機Info
- Publication number
- JPH06294513A JPH06294513A JP7950193A JP7950193A JPH06294513A JP H06294513 A JPH06294513 A JP H06294513A JP 7950193 A JP7950193 A JP 7950193A JP 7950193 A JP7950193 A JP 7950193A JP H06294513 A JPH06294513 A JP H06294513A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat exchanger
- abnormal temperature
- detecting device
- temperature detecting
- combustor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Control Of Combustion (AREA)
- Instantaneous Water Boilers, Portable Hot-Water Supply Apparatuses, And Control Of Portable Hot-Water Supply Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 燃焼機本体を分解することなく容易に異常温
度検出装置の交換が行える燃焼機を提供する。 【構成】 内部の燃焼室４にバーナ３を臨ませた熱交換
器５を備え、熱交換器５の外周に異常温度検出装置１
５、１５を取り付けてなる燃焼機において、異常温度検
出装置１５、１５の両端にコネクタ１８及び１９を設け
るとともに、熱交換器５の外周に異常温度検出装置１
５、１５を取付けるための案内装置１６、１６…を設け
た構成である。
度検出装置の交換が行える燃焼機を提供する。 【構成】 内部の燃焼室４にバーナ３を臨ませた熱交換
器５を備え、熱交換器５の外周に異常温度検出装置１
５、１５を取り付けてなる燃焼機において、異常温度検
出装置１５、１５の両端にコネクタ１８及び１９を設け
るとともに、熱交換器５の外周に異常温度検出装置１
５、１５を取付けるための案内装置１６、１６…を設け
た構成である。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、内部の燃焼室にバーナ
を臨ませた熱交換器を備え、熱交換器の外周に異常温度
検出装置を取り付けてなる燃焼機に関するものである。
を臨ませた熱交換器を備え、熱交換器の外周に異常温度
検出装置を取り付けてなる燃焼機に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】この種の給湯機等の燃焼機は、実公平３
−３８００号公報等に記載されている。即ち、図４及び
図５において、１は外装ケースであり、この外装ケース
１には送風機２と、この送風機２によって燃焼用空気が
供給されるバーナ３と、バーナ３を内部の燃焼室４に臨
ませた熱交換器５と、前記熱交換器５の上部に連結した
排気フード６と、バーナ３にガス燃料を供給するガス比
例弁、電磁開閉弁等の燃料供給装置７が収容されてい
る。８は排気フード６に接続された排気トップであり、
この排気トップ８は先端の排気出口部９が外装ケース１
の前面上部の開口（図示せず）に挿通されている。
−３８００号公報等に記載されている。即ち、図４及び
図５において、１は外装ケースであり、この外装ケース
１には送風機２と、この送風機２によって燃焼用空気が
供給されるバーナ３と、バーナ３を内部の燃焼室４に臨
ませた熱交換器５と、前記熱交換器５の上部に連結した
排気フード６と、バーナ３にガス燃料を供給するガス比
例弁、電磁開閉弁等の燃料供給装置７が収容されてい
る。８は排気フード６に接続された排気トップであり、
この排気トップ８は先端の排気出口部９が外装ケース１
の前面上部の開口（図示せず）に挿通されている。
【０００３】また、１０は熱交換器５に巻装された水
管、１１は水管１０に接するように設けられた前板、１
２は水管１０に接するように設けられた後板であり、こ
の前板１１及び後板１２によって熱交換器５との間に空
間Ｓを構成するものである。前板１１及び後板１２の略
中央部には開口部１３、１３が設けられている。１４は
前記熱交換器５に巻装された保護チューブ、１５、１５
は保護チューブ１４内に設けられ、かつ、開口部１３、
１３に取り付けられた温度ヒューズであり、保護チュー
ブ１４及び温度ヒューズ１５、１５より異常温度検出装
置１６が構成されるものである。
管、１１は水管１０に接するように設けられた前板、１
２は水管１０に接するように設けられた後板であり、こ
の前板１１及び後板１２によって熱交換器５との間に空
間Ｓを構成するものである。前板１１及び後板１２の略
中央部には開口部１３、１３が設けられている。１４は
前記熱交換器５に巻装された保護チューブ、１５、１５
は保護チューブ１４内に設けられ、かつ、開口部１３、
１３に取り付けられた温度ヒューズであり、保護チュー
ブ１４及び温度ヒューズ１５、１５より異常温度検出装
置１６が構成されるものである。
【０００４】燃焼室４内の燃焼ガスが、熱交換器５の壁
の穴あきや亀裂によって外部に漏れた場合、この燃焼ガ
スは前記前板１１及び後板１２によって空間Ｓ内に集め
られ、開口部１３、１３へと導かれるものである。開口
部１３、１３に導かれた燃焼ガスは開口部１３、１３に
取り付けられ、保護チューブ１４内に設けられた温度ヒ
ューズ１５、１５の溶断によって異常が検知され、異常
を報知するとともに、燃料供給装置７を遮断して燃料の
供給を停止するものである。
の穴あきや亀裂によって外部に漏れた場合、この燃焼ガ
スは前記前板１１及び後板１２によって空間Ｓ内に集め
られ、開口部１３、１３へと導かれるものである。開口
部１３、１３に導かれた燃焼ガスは開口部１３、１３に
取り付けられ、保護チューブ１４内に設けられた温度ヒ
ューズ１５、１５の溶断によって異常が検知され、異常
を報知するとともに、燃料供給装置７を遮断して燃料の
供給を停止するものである。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】一般に、異常温度検出
装置は、燃焼ガスの熱によって温度ヒューズが溶断され
ることにより漏れを検知するものであるため、熱交換器
の冷熱繰り返し（ヒートサイクル）による熱疲労や腐食
及び劣化等による燃焼ガスの漏れ以外の原因により異常
温度検出装置が誤作動した場合、溶断された温度ヒュー
ズを取り代える必要が生じる。しかしながら、上述した
燃焼機では、異常温度検出装置を熱交換器の外周に取り
回し、金具等で堅固に固定されているため、温度ヒュー
ズが溶断した場合、熱交換器への位置合わせをしながら
温度ヒューズを取り代えるためには、熱交換器をバーナ
から分離してから交換作業をする必要があり、交換作業
に大変な手間がかかるばかりでなく、交換費用の増加を
招くという問題があった。
装置は、燃焼ガスの熱によって温度ヒューズが溶断され
ることにより漏れを検知するものであるため、熱交換器
の冷熱繰り返し（ヒートサイクル）による熱疲労や腐食
及び劣化等による燃焼ガスの漏れ以外の原因により異常
温度検出装置が誤作動した場合、溶断された温度ヒュー
ズを取り代える必要が生じる。しかしながら、上述した
燃焼機では、異常温度検出装置を熱交換器の外周に取り
回し、金具等で堅固に固定されているため、温度ヒュー
ズが溶断した場合、熱交換器への位置合わせをしながら
温度ヒューズを取り代えるためには、熱交換器をバーナ
から分離してから交換作業をする必要があり、交換作業
に大変な手間がかかるばかりでなく、交換費用の増加を
招くという問題があった。
【０００６】本発明は、上述した事実に鑑みて成された
ものであり、異常温度検出装置の交換が容易にできる燃
焼機を提供することを目的とする。
ものであり、異常温度検出装置の交換が容易にできる燃
焼機を提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明では、内部の燃焼
室にバーナを臨ませた熱交換器を備え、熱交換器の外周
に異常温度検出装置を取り付けてなる燃焼機において、
異常温度検出装置の両端にコネクタを設けるとともに、
熱交換器の外周に異常温度検出装置を取付けるための案
内装置を設けた構成である。
室にバーナを臨ませた熱交換器を備え、熱交換器の外周
に異常温度検出装置を取り付けてなる燃焼機において、
異常温度検出装置の両端にコネクタを設けるとともに、
熱交換器の外周に異常温度検出装置を取付けるための案
内装置を設けた構成である。
【０００８】
【作用】異常温度検出装置の両端にコネクタを設けると
ともに、熱交換器の外周に異常温度検出装置を取付ける
ための案内装置を設けたことにより、異常温度検出装置
を交換する場合、異常温度検出装置の一方のコネクタに
新しい異常温度検出装置のコネクタを嵌合し、交換する
側の異常温度検出装置を引き抜くことにより、異常温度
検出装置ごとの入れ換えと熱交換器との位置合わせがで
きるため、熱交換器をバーナから分離させることなく、
異常温度検出装置の交換が容易、かつ、スムーズに、し
かも的確に行える。
ともに、熱交換器の外周に異常温度検出装置を取付ける
ための案内装置を設けたことにより、異常温度検出装置
を交換する場合、異常温度検出装置の一方のコネクタに
新しい異常温度検出装置のコネクタを嵌合し、交換する
側の異常温度検出装置を引き抜くことにより、異常温度
検出装置ごとの入れ換えと熱交換器との位置合わせがで
きるため、熱交換器をバーナから分離させることなく、
異常温度検出装置の交換が容易、かつ、スムーズに、し
かも的確に行える。
【０００９】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基ずいて説
明する。尚、従来例と共通するものは同一符号を付し説
明を省略する。即ち、図１及び図２において、１４は前
記熱交換器５に巻装されたガラス繊維製の保護チュー
ブ、１５、１５…は保護チューブ１４内に設けられた温
度ヒューズであり、保護チューブ１４及び温度ヒューズ
１５、１５…より異常温度検出装置１６を構成する。１
７、１７…は熱交換器５周壁に設けられ、かつ、保護チ
ューブ１４を遊びをもたせて（動ける状態にして）保持
するための案内装置、１８は保護チューブ７の一端に設
けられたオスコネクタであり、１９は保護チューブ７の
他端に設けられたメスコネクタであり、オスコネクタ１
８及びメスコネクタ１９は互いに結合可能である。
明する。尚、従来例と共通するものは同一符号を付し説
明を省略する。即ち、図１及び図２において、１４は前
記熱交換器５に巻装されたガラス繊維製の保護チュー
ブ、１５、１５…は保護チューブ１４内に設けられた温
度ヒューズであり、保護チューブ１４及び温度ヒューズ
１５、１５…より異常温度検出装置１６を構成する。１
７、１７…は熱交換器５周壁に設けられ、かつ、保護チ
ューブ１４を遊びをもたせて（動ける状態にして）保持
するための案内装置、１８は保護チューブ７の一端に設
けられたオスコネクタであり、１９は保護チューブ７の
他端に設けられたメスコネクタであり、オスコネクタ１
８及びメスコネクタ１９は互いに結合可能である。
【００１０】保護チューブ１４及び案内装置１７、１７
…を以上のように構成することにより、熱交換器５の冷
熱繰り返し（ヒートサイクル）による熱疲労や腐食及び
劣化等による燃焼ガスの漏れ以外の原因による誤作動
で、内蔵された温度ヒューズ１５、１５…の溶断された
異常温度検出装置１６を交換する場合、オスコネクタ１
８（またはメスコネクタ１９）に温度ヒューズ１５、１
５…が設けられた新たな異常温度検出装置１６のメスコ
ネクタ１９（またはオスコネクタ１８）を嵌合し、交換
する側の異常温度検出装置１６を引き抜くことにより、
容易に異常温度検出装置１６の入れ換えが行えるととも
に、新たな異常温度検出装置１６と熱交換器５との位置
合わせがなされる。これにより、熱交換器５をバーナ３
から分離することなく異常温度検出装置１６の交換が容
易、かつ、スムーズに、しかも的確に行えるものであ
る。
…を以上のように構成することにより、熱交換器５の冷
熱繰り返し（ヒートサイクル）による熱疲労や腐食及び
劣化等による燃焼ガスの漏れ以外の原因による誤作動
で、内蔵された温度ヒューズ１５、１５…の溶断された
異常温度検出装置１６を交換する場合、オスコネクタ１
８（またはメスコネクタ１９）に温度ヒューズ１５、１
５…が設けられた新たな異常温度検出装置１６のメスコ
ネクタ１９（またはオスコネクタ１８）を嵌合し、交換
する側の異常温度検出装置１６を引き抜くことにより、
容易に異常温度検出装置１６の入れ換えが行えるととも
に、新たな異常温度検出装置１６と熱交換器５との位置
合わせがなされる。これにより、熱交換器５をバーナ３
から分離することなく異常温度検出装置１６の交換が容
易、かつ、スムーズに、しかも的確に行えるものであ
る。
【００１１】尚、案内装置１６、１６…は、異常温度検
出装置１６を熱交換器５の外周に取付けることができる
ものであれば、どのような形状のものでもよく、また、
例えば図３に示すように外装ケース１の内側に取り付け
られ、熱交換器５と接触しないものでも良い。また、温
度ヒューズ１５及び案内装置１６の数は、熱交換器５の
容量、温度ヒューズ１５の性能及び作業性等により任意
に設定して良い。
出装置１６を熱交換器５の外周に取付けることができる
ものであれば、どのような形状のものでもよく、また、
例えば図３に示すように外装ケース１の内側に取り付け
られ、熱交換器５と接触しないものでも良い。また、温
度ヒューズ１５及び案内装置１６の数は、熱交換器５の
容量、温度ヒューズ１５の性能及び作業性等により任意
に設定して良い。
【００１２】
【発明の効果】本発明は以上説明したように、異常温度
検出装置を交換する場合、異常温度検出装置の一方のコ
ネクタに新しい異常温度検出装置のコネクタを嵌合し、
交換する側の異常温度検出装置を引き抜くことにより、
異常温度検出装置ごとの入れ換えと熱交換器との位置合
わせができるため、熱交換器をバーナから分離させるこ
となく、異常温度検出装置の交換が容易、かつ、スムー
ズに、しかも的確に行える。
検出装置を交換する場合、異常温度検出装置の一方のコ
ネクタに新しい異常温度検出装置のコネクタを嵌合し、
交換する側の異常温度検出装置を引き抜くことにより、
異常温度検出装置ごとの入れ換えと熱交換器との位置合
わせができるため、熱交換器をバーナから分離させるこ
となく、異常温度検出装置の交換が容易、かつ、スムー
ズに、しかも的確に行える。
【図１】本発明の一実施例を示す燃焼機の一部切り欠い
た正面図である。
た正面図である。
【図２】同じく、燃焼機の要部分解斜視図である。
【図３】同じく、他の実施例を示す燃焼機の要部斜視図
である。
である。
【図４】従来例を示す燃焼機の一部切り欠いた正面図で
ある。
ある。
【図５】同じく、燃焼機の要部分解斜視図である。
３ バーナ ４ 燃焼室 ５ 熱交換器 １５ 異常温度検出装置 １６ 案内装置 １８ オスコネクタ １９ メスコネクタ
Claims (1)
- 【請求項１】 内部の燃焼室にバーナを臨ませた熱交換
器を備え、熱交換器の外周に異常温度検出装置を取り付
けてなる燃焼機において、異常温度検出装置の両端にコ
ネクタを設けるとともに、熱交換器の外周に異常温度検
出装置を取付けるための案内装置を設けたことを特徴と
する燃焼機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7950193A JPH06294513A (ja) | 1993-04-06 | 1993-04-06 | 燃焼機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7950193A JPH06294513A (ja) | 1993-04-06 | 1993-04-06 | 燃焼機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06294513A true JPH06294513A (ja) | 1994-10-21 |
Family
ID=13691682
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7950193A Pending JPH06294513A (ja) | 1993-04-06 | 1993-04-06 | 燃焼機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06294513A (ja) |
-
1993
- 1993-04-06 JP JP7950193A patent/JPH06294513A/ja active Pending
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