JPH10197072A - 燃焼機 - Google Patents

燃焼機

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Publication number
JPH10197072A
JPH10197072A JP345997A JP345997A JPH10197072A JP H10197072 A JPH10197072 A JP H10197072A JP 345997 A JP345997 A JP 345997A JP 345997 A JP345997 A JP 345997A JP H10197072 A JPH10197072 A JP H10197072A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
exhaust pipe
heat exchanger
main heat
exhaust
main body
Prior art date
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Pending
Application number
JP345997A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Fujimoto
雅之 藤本
Kazuhisa Morigami
和久 森上
Motoatsu Shintani
元淳 新谷
Shingo Fujibayashi
新五 藤林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP345997A priority Critical patent/JPH10197072A/ja
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  • Housings, Intake/Discharge, And Installation Of Fluid Heaters (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 強制給排気式の燃焼機の機器本体より排気管
を取り外すことなく主熱交換器が取り外せるようにして
メンテナンス作業の容易化をする。 【解決手段】 機器本体22の内部に設けられた主熱交
換器32と機器本体22内の外周適所に設けた排気管用
孔23に臨むように取り付けられた排気管34とを、着
脱自在に嵌合接続できるようにして排気管34は排気エ
ルボ38と接続状態のままで主熱交換器32は取外すこ
とが可能となりメンテナンスの容易化が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は主としてFF式温風
暖房器などの燃焼機に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にこの種のストーブは図8と図9に
示すように、機器本体1内に設けられた燃焼部2は、燃
料が燃焼し火炎を形成するバーナ3と、その内部にバー
ナ3により赤熱する赤熱体4を有する耐熱ガラス5A
と、その上部に接続された燃焼筒5Bにより構成されて
いる。燃焼により生成した燃焼排ガスは赤熱体4を加熱
し赤熱させ、赤熱体4と燃焼筒5Bからの熱線と光を前
記耐熱ガラス4と燃焼筒5Bのまわりを覆うように取り
付けた正面反射板6により反射し暖房を行う。7は前記
燃焼部2に連接された放熱器で、本体側排気筒8が導出
してある。この本体側排気筒8には気密保持用Oリング
9が挿入してあるとともに、その端部には取付板10が
一体的に機器本体1に取付固定されていて、機器本体1
の背面に設けられた排気筒用孔Aに本体側排気筒8の出
口が臨むように機器本体1の外側からビス11によって
取り付けてある。
【0003】12は前記本体側排気筒8に接続した排気
エルボで、壁面13に嵌設した給排気トップ14と本体
側排気筒8とを連結するものであり、燃焼部2から放熱
器7、さらに放熱器7から本体側排気筒8へと流れてき
た燃焼排ガスを給排気トップ14に導いて屋外に放出さ
せるものである。この排気エルボ12には、環状凸部1
5が設けてある。この環状凸部15の外側には、機器本
体1の外側よりビスナットにより取り付けられた排気エ
ルボ抜け止め金具16の円形切欠き部(図示せず)を嵌
合させ、この排気エルボ抜け止め金具16を機器本体1
の背面に取り付けることにより排気エルボ12が通常使
用時には抜けないようにしてある。
【0004】また給排気トップ14は、屋内側給排気筒
17と屋外側給排気筒18により構成され、それぞれの
外周部に形成されたネジ部19、20を嵌合させてねじ
接続するようになっている。21は前記機器本体1に取
り付けられた天板である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の構成では、放熱器7を外そうとすると、ま
ず、機器本体1の背面からビスナットを外し排気エルボ
抜け止め金具16を取り外し、次に機器本体1から排気
エルボ12と本体側排気筒8の接続を外した後に機器本
体1の背面から本体側排気筒8の端部に取付固定された
取付板10を固定しているビス11を取り外さなければ
ならない。さらに本体1より天板21を取り外せば、放
熱器7を取り外すことができる。
【0006】しかしながら、排気エルボ12と本体側排
気筒8の接続は、Oリング9を介した気密嵌合方式のた
めOリングの摩擦力が働き、これを狭い機器本体1の裏
側で外すのは極めて困難である。そのため、寒い屋外に
出て屋外側給排気筒18を何回も廻して屋内側給排気筒
17とのねじ接続を外し、機器本体1を壁面13から離
した後に排気エルボ12を取り外さなければならず、専
門業者の人でも容易にはできない作業であり、取り外し
作業に多くの時間を必要とするという問題を有してい
た。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、放熱器が機器本体内の外周適所に設けた排
気筒用孔に臨むように取り付けた排気管と直線的移動の
みで着脱自在に嵌合接続できる構成としてある。
【0008】上記発明によれば、放熱器の取り外し作業
が、容易かつ短時間で行うことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明は機器本体と、この機器本
体内に設けた燃焼部と、上記燃焼部に連通し、その表面
から輻射と対流により暖房用の熱を発する主熱交換器
と、機器本体内の外周適所に設けた排気管用孔に臨むよ
うに取り付けられた排気管とを備え、上記主熱交換器を
排気管と着脱自在に嵌合接続するよう構成したものであ
る。
【0010】請求項2に記載の発明は排気管の外周に
は、主熱交換器との嵌合接続部の気密保持用の気密部材
と、この気密部材を支持する支持板を設けた請求項1記
載のものである。
【0011】上記発明によれば、機器本体から排気管と
排気エルボの接続を外したり、屋外給排気筒を屋外より
何回も廻して屋内給排気筒とのねじ接続を外すという面
倒な作業をすることなく、容易かつ短時間で主熱交換器
を取り外すことができるとともに、主熱交換器と排気管
の嵌合接続部の高い気密性が確保できる。
【0012】以下本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。 (実施例1)図1は本発明の実施例1における燃焼機の
排気径路の接続状態を示す断面図である。図2は同燃焼
機の内部構造を示す断面図である。図3は同燃焼機の要
部分解斜視図である。図4は同燃焼機の外観図である。
【0013】図において、22は機器本体、23は機器
本体22の背面に形成した排気管用孔、24、25は機
器本体22内の外周適所に取り付けられた支持金具右と
支持金具左、26は天面に開口のある天板、27は燃焼
部であり、燃料を燃焼させ燃焼ガスを生成するバーナ2
8と、内部に燃焼ガスにより加熱され赤熱する赤熱体2
9を有する耐熱ガラス30Aと、その上部に位置する燃
焼筒30Bより構成されている。前記耐熱ガラス30A
と燃焼筒30Bは、正面反射板31によりまわりが覆わ
れており、この正面反射板31により前記赤熱体29と
燃焼筒30Bからの光と熱を反射し輻射暖房を行う。
【0014】32は前記燃焼部27に連接された主熱交
換器であり、支持金具右24と支持金具左25により支
持され、ビス33により取付固定されているとともに、
嵌合孔Sに排気管34が着脱自在に嵌合接続できるよう
になっている。排気管34には気密保持用のOリング3
5が挿入してあるとともに、その端部には取付板36が
一体的に取付固定されていて、この取付板36を機器本
体22の背面に形成した排気管用孔23の周辺に内側よ
りビス37により取り付けてあることにより、排気管3
4を排気管用孔23に臨ませている。
【0015】38は一方端を前記排気管34内に気密保
持用のOリング35を介して嵌合接続した排気エルボ
で、この排気エルボ38は環状凸部39を有し、この環
状凸部39の外周に機器本体22の外側よりビス40に
より取り付けられた抜け止め金具41の円形切欠き部
(図示せず)を嵌合させ、排気エルボ38が通常使用時
には抜けないようにしてある。前記排気エルボ38の他
端部には家屋の壁43に貫設され、前記バーナ27が必
要とする燃焼用空気を取り入れ、その燃焼ガスを排出す
るための給排気筒ユニット42が接続してある。この給
排気筒ユニット42は屋内給排気筒44と屋外給排気筒
45により構成され、それぞれの外周部に形成されたネ
ジ部46、47を嵌合させてねじ接続することにより、
家屋の壁43を挟み込んで取付固定するようになってい
る。
【0016】上記構成において、機器本体22より主熱
交換器32を取り外す場合の手順について説明する。ま
ず、機器本体22より天板26を取り外し、次に主熱交
換器32を取付固定しているビス33を外せば主熱交換
器32を取り外すことができる。主熱交換器32を再び
機器本体22に取り付ける時は上記と逆の手順で作業
し、主熱交換器32の嵌合孔Sと排気管34を嵌合接続
させればよい。
【0017】(実施例2)図5は本発明の実施例2の燃
焼機の内部構造を示す断面図である。図6は同燃焼機の
排気径路の接続状態を示す断面図である。図7は同燃焼
機の要部分解斜視図である。
【0018】図において、48は前記排気管34の外周
縁に一体的に取付固定された支持板である。この支持板
48は機器本体22内の外周適所に取り付けられてお
り、前記排気管34に嵌挿された気密部材49を支持す
るとともに、排気管34の端部Bが動かないようにして
いる。前記気密部材49は、主熱交換器32と支持板4
8の間で圧縮され、主熱交換器32と排気管34の嵌合
接続部の高い気密性を確保するようになっている。
【0019】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明の
燃焼機によれば、主熱交換器と機器本体内の外周適所に
設けた排気管用孔に臨むように取り付けた排気管が着脱
自在に嵌合接続できるよう構成することにより、機器本
体と壁面との間の狭い空間で機器本体から排気管と排気
エルボの接続を外したり、屋外給排気筒を屋外より何回
も廻して屋内給排気筒とのねじ接続を外すという面倒な
作業をすることなく、容易かつ短時間で主熱交換器を取
り外すことができる。
【0020】また排気管の外周に主熱交換器との嵌合接
続部に、気密部材と気密部材を支持する機器本体に取り
付けた支持板を設けることにより、排気管の端部が動く
ことがなく、主熱交換器と排気管との挿脱作業がより容
易に行えるようになるとともに、排気管と主熱交換器の
嵌合接続部の高い気密性が確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の燃焼機の排気径路の接続状
態を示す断面図
【図2】同燃焼機の内部構造を示す断面図
【図3】同燃焼機の要部分解斜視図
【図4】同燃焼機の外観図
【図5】本発明の実施例2の燃焼機の内部構造を示す断
面図
【図6】同燃焼機の排気径路の接続状態を示す断面図
【図7】同燃焼機の要部分解斜視図
【図8】従来の燃焼機の排気径路の接続状態を示す断面
【図9】同燃焼機の内部構造を示す断面図
【符号の説明】
22 機器本体 23 排気管用孔 27 燃焼部 32 主熱交換器 34 排気管 35 Oリング 38 排気エルボ 42 給排気筒ユニット
フロントページの続き (72)発明者 藤林 新五 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】機器本体と、この機器本体内に設けた燃焼
    部と、上記燃焼部に連通し、その表面から輻射と対流に
    より暖房用の熱を発生させる主熱交換器と、機器本体内
    の外周適所に設けた排気管用孔に臨むように取り付けら
    れた排気管とを備え、上記主熱交換器は前記排気管と直
    線的移動のみで着脱自在に嵌合接続するよう構成した燃
    焼機。
  2. 【請求項2】排気管の外周には、主熱交換器との嵌合接
    続部の気密保持用の気密部材と、この気密部材を支持す
    る支持板を設けた請求項1記載の燃焼機。
JP345997A 1997-01-13 1997-01-13 燃焼機 Pending JPH10197072A (ja)

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JP345997A JPH10197072A (ja) 1997-01-13 1997-01-13 燃焼機

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JP345997A JPH10197072A (ja) 1997-01-13 1997-01-13 燃焼機

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JP (1) JPH10197072A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003056842A (ja) * 2001-08-10 2003-02-26 Sunpot Co Ltd 燃焼装置
CN102563596A (zh) * 2012-01-06 2012-07-11 周爱云 分列式高效环保水气两用炉

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JP2003056842A (ja) * 2001-08-10 2003-02-26 Sunpot Co Ltd 燃焼装置
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