JPH0629386Y2 - ドア錠 - Google Patents

ドア錠

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Publication number
JPH0629386Y2
JPH0629386Y2 JP1986108429U JP10842986U JPH0629386Y2 JP H0629386 Y2 JPH0629386 Y2 JP H0629386Y2 JP 1986108429 U JP1986108429 U JP 1986108429U JP 10842986 U JP10842986 U JP 10842986U JP H0629386 Y2 JPH0629386 Y2 JP H0629386Y2
Authority
JP
Japan
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hub
hole
fitting body
door lock
fitting
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1986108429U
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English (en)
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JPS6314760U (ja
Inventor
昭二 納口
Original Assignee
株式会社川口技研
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Publication date
Application filed by 株式会社川口技研 filed Critical 株式会社川口技研
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 現在ドアに取り付けるレバーハンドルには、第3図に示
すように、メーカーによって、角軸がレバーハンドルに
対して水平に取り付けられているものと、45度傾斜し
て取り付けられているものの2種類がある。
本考案は、角軸が水平に取り付けられているレバーハン
ドルにも、角軸が45度傾斜して取り付けられているレ
バーハンドルにも使用できるようにしたドア錠に関する
ものである。
(従来の技術) 従来より、ハブの軸孔を、取り付けられるレバーハンド
ルに対して水平な正常孔と、45度傾斜した偏角孔とを
同一心部に形成したものがある。
(考案が解決しようとする問題点) 上記従来のものは、正常孔と偏角孔とを同一心部に偏位
させて形成してあり、角軸を挿通した状態で隙間ができ
てしまうので、強度上問題があり、角軸と軸孔のガタツ
キが大きかったり、ハブの材質が軟らかい等の極端な場
合、角軸が空転してしまうという問題点がある。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、上記の問題点を解決するために、ハブの回転
によってラッチを後退せしめるドア錠において、ハブ
は、回止孔を有するハブ本体と、角孔を有する嵌合体と
から構成され、嵌合体を、ハブ本体の回止孔に嵌脱可能
にして、嵌合体の角孔の取付角度を変更してハブ本体の
回止孔に嵌合係止できるようにしたものである。
(実施例) 次に、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
ドア錠(1)は、ケース(2)にラッチ(3)とハブ
(4)が装着されており、ハブ(4)は、レバーハンド
ル(7)に取り付けられた角軸(8)によって回動し、
ラッチ(3)を後退せしめて、ドア枠のストライク(図
示せず)との係合を解除する。
ハブ(4)はハブ本体(5)と嵌合体(6)とから構成
されている。
ハブ本体(5)には、内周に等ピッチの8個の凹条溝
(5b)・・・(5b)を有する回止孔(5a)を穿設
してある。
嵌合体(6)は、中央に角孔(6a)を穿設すると共
に、外周には等ピッチの8個の係合突起(6b)・・・
(6b)を突設してある。
回止孔(5a)の内周面及び嵌合体(6)の外周面は共
に、第5図に示すようにやや傾斜状になっている。
本考案を組み立てるには、嵌合体(6)をハブ本体
(5)の回止孔(5a)に、係合突起(6b)・・・
(6b)が凹条溝(5b)・・・(5b)に係合するよ
うに嵌入して、嵌合体(6)がハブ本体(5)に対して
回転しないように係止し、抜け止めのためにハブ本体
(5)の下方からネジ(9)を螺入すればよい。
なお、嵌合体(6)の外形状及び回止孔(5a)の形状
は上記の実施例に限定されるものではなく、角孔(6
a)が水平と45度傾斜の最低二つの状態になるよう
に、嵌合体(6)がハブ本体(5)に嵌合係止されるも
のであればよい。
第6図、第7図に示すものは、本考案の他の実施例であ
る。
第6図に示すものは、回止孔(5a)及び嵌合体(6)
の形状を八角形にしたものであり、第7図に示すもの
は、円形で細かい凹凸を刻設したものである。
第7図に示すものは、角孔(6a)の角度を水平と45
度傾斜だけでなく、細かく調整できるので、例えば長期
間使用してドア錠内部のバネが疲労してレバーハンドル
(7)が垂れ下がってしまった場合、嵌合体(6)をハ
ブ本体(5)から一旦外して、再度、ハブ本体(5)に
角孔(6a)の角度が垂れ下がりと逆の方に少し傾斜す
るように、嵌合係止し直せば、外観上レバーハンドル
(7)を水平状態に維持できる。
(作用) 本考案を使用するには、第3図の[A]に示すように角
軸(8)が水平に取り付けられたレバーハンドル(7)
に対しては、第4図の[A]に示すように、嵌合体
(6)をハブ本体(5)に、その角孔(6a)が水平に
なるように嵌合係止して使用し、第3図の[B]に示す
ように角軸(8)が45度傾斜して取り付けられたレバ
ーハンドル(7)に対しては、第4図の[B]に示すよ
うに、嵌合体(6)をハブ本体(5)に、その角孔(6
a)が45度傾斜するように嵌合係止して使用すればよ
い。
(考案の効果) 以上のように本考案によれば、ハブは、回止孔を有する
ハブ本体と、角孔を有する嵌合体とから構成され、嵌合
体は、ハブ本体の回止孔に嵌脱可能にして、嵌合体の角
孔の取付角度を変更してハブ本体の回止孔に嵌合係止で
きるので、角軸がレバーハンドルに対して水平や45度
傾斜等どんな角度で取り付けられていても、嵌合体をそ
れぞれに応じた角度でハブ本体に嵌合すれば、種々のレ
バーハンドルに対応できるという優れた効果がある。
また、角軸を嵌合体の角孔に挿通した状態では、前述の
従来例のように隙間ができないので、一般のドア錠と同
等の強度が得られるという効果もある。
さらに、ハブ本体と嵌合体が別体で構成されているの
で、外形状は同じで、角孔の寸法が相違する複数の嵌合
体を用意しておけば、寸法が相違する種々の角軸に適合
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は本考案の一実施例、第6図〜第7図は
本考案の他の実施例を示すものであって、第1図は全体
図、第2図は要部の拡大斜視図、第3図は2種類のレバ
ーハンドルの背面図、第4図は2種類の嵌合係止状態を
示す断面図、第5図は一部省略したA−A′線断面図、
第6図〜第7図は断面図である。 符号(1)はドア錠、(3)はラッチ、(4)はハブ、
(5)はハブ本体、(5a)は回止孔、(6)は嵌合
体、(6a)は角孔である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ハブの回転によってラッチを後退せしめる
    ドア錠において、ハブは、回止孔を有するハブ本体と、
    角孔を有する嵌合体とから構成され、嵌合体をハブ本体
    の回止孔に嵌脱可能にして、嵌合体の角孔の取付角度を
    変更してハブ本体の回止孔に嵌合係止できるようにした
    ことを特徴とするドア錠。
JP1986108429U 1986-07-15 1986-07-15 ドア錠 Expired - Lifetime JPH0629386Y2 (ja)

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JP1986108429U JPH0629386Y2 (ja) 1986-07-15 1986-07-15 ドア錠

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JP1986108429U JPH0629386Y2 (ja) 1986-07-15 1986-07-15 ドア錠

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Publication Number Publication Date
JPS6314760U JPS6314760U (ja) 1988-01-30
JPH0629386Y2 true JPH0629386Y2 (ja) 1994-08-10

Family

ID=30985619

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JPS6314760U (ja) 1988-01-30

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