JPH06293399A - レシーバタンク - Google Patents
レシーバタンクInfo
- Publication number
- JPH06293399A JPH06293399A JP7808893A JP7808893A JPH06293399A JP H06293399 A JPH06293399 A JP H06293399A JP 7808893 A JP7808893 A JP 7808893A JP 7808893 A JP7808893 A JP 7808893A JP H06293399 A JPH06293399 A JP H06293399A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid
- gas
- outlet
- tank
- inlet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Loading And Unloading Of Fuel Tanks Or Ships (AREA)
Abstract
わせる。 【構成】 ベーン26をベーン支持棒25を介して気体
出入口開口21側に支持させるようにしたので、タンク
本体16における液体入口17部分の形状が簡略化さ
れ、流れ方向を変化させることなく液体31を液体入口
17へ供給することが可能となるので、液体31の供給
速度を高めた場合でも、気液界面32を乱すことなく安
定して液体31を補給することが可能になる。
Description
るものである。
重力によって液体が容器の底部に溜まり上方に気相がで
きるが、宇宙空間では重力が作用しないので気相の位置
が定まらず、液体出口より気体が流出することがある。
体を確実に分離して、液体を確実に取り出せるようにす
る必要がある。
球形のタンク本体1に気体入口2を設け、該気体入口2
にガス流路3を介してヘリウムなどの操作用ガス4を供
給するための操作用ガスタンク5を接続すると共に、前
記気体入口2とは反対側の位置に液体出口開口6を設
け、該液体出口開口6に連通する液体出口流路形成用貫
通孔7及び該液体出口流路形成用貫通孔7に垂直に連通
される液体出口流路形成用横孔8を有する取付座9を設
け、該取付座9に、前記液体出口流路形成用貫通孔7及
び液体出口開口6を貫通して、気体入口2側へ延びるベ
ーン支持棒10を備えた蓋体11を取付け、該ベーン支
持棒10に、気体入口2側へ進むに従いタンク本体1の
内壁に対する間隔が広がるベーン12を放射状に複数枚
取付けたサーバタンク13が検討されている。
ク本体1内部に予め地上で液体14を充満させておき、
宇宙空間などの微小重力環境化で、操作用ガスタンク5
からのヘリウムなどの操作用ガス4を、ガス流路3及び
気体入口2を介してタンク本体1内部へ供給することに
より、操作用ガス4の圧力で、液体14を液体出口開口
6、液体出口流路形成用貫通孔7、液体出口流路形成用
横孔8から取出させるようにしている。
に液体14が接触されることにより、表面張力が作用し
て気液界面15が安定され、確実に液体14のみが取出
されるようになっている。
ーバタンクは液体14の供給専用として検討されている
ため、そのまま液体14の給排両用のレシーバタンクに
適用した場合には、以下のような問題が生じる。
して液体出口開口6側に支持させていたので、ベーン支
持棒10の取付け部分の形状が複雑化し、その結果、液
体14の流れ方向を液体出口流路形成用貫通孔7と液体
出口流路形成用横孔8の部分で直角に曲げざるを得なく
なるため、液体出口開口6から液体14を供給させよう
とした場合には、液体出口開口6へ流入される直前の液
体14の流れ方向の変化が影響して、気液界面15が乱
されてしまうこととなる。
液体14の供給速度を速くする程、顕著に現われる。
乱さずに安定して液体の給排を行い得るようにしたレシ
ーバタンクを提供することを目的とするものである。
液体入口及び液体出口を近接させて設けると共に、液体
入口等とは反対側の位置に気体出入口を設け、該気体出
入口に液体入口等へ向けて延びるベーン支持棒を配設
し、該ベーン支持棒に、気体出入口側へ進むに従いタン
ク本体の内壁に対する間隔が広がるベーンを放射状に複
数枚取付けたことを特徴とするレシーバタンクにかかる
ものである。
せておき、宇宙空間などの微小重力環境化で、気体出入
口からタンク本体内部へ操作用ガスを供給することによ
り、操作用ガスの圧力で、液体を液体出口、液体排出流
路から取出させる。
が接触されることにより、表面張力が作用して気液界面
が安定され、確実に液体のみが取出される。
場合には、液体入口からレシーバタンク内へ液体を圧送
させ、同時にレシーバタンク内の操作用ガスを外部へ押
出させるようにする。
て気体出入口側に支持させるようにしたので、タンク本
体における液体入口部分の形状が簡略化され、流れ方向
を変化させることなく液体を液体入口へ供給することが
可能となるので、液体の供給速度を高めた場合でも、気
液界面を乱すことなく安定して流体を補給することが可
能になる。
明する。
液体出口18を近接させて設け、該液体入口17及び液
体出口18にそれぞれ直線状の液体供給流路19及び液
体排出流路20を接続すると共に、液体入口17等とは
反対側の位置に気体出入口開口21を設け、該気体出入
口開口21に連通する気体出入口流路形成用貫通孔22
及び該気体出入口流路形成用貫通孔22に垂直に連通さ
れる気体出入口流路形成用横孔23を有する取付座24
を設け、該取付座24に、前記気体出入口流路形成用貫
通孔22及び気体出入口開口21を貫通して、液体入口
17等の側へ延びるベーン支持棒25を配設し、該ベー
ン支持棒25に、気体出入口開口21側へ進むに従いタ
ンク本体16の内壁に対する間隔が広がるベーン26を
放射状に複数枚取付けてレシーバタンク30を構成す
る。
介してヘリウムなどの操作用ガス28を給排するための
操作用ガスタンク29を接続する。
16内部に予め地上で液体31を充満させておき、宇宙
空間などの微小重力環境化で、操作用ガスタンク29か
らのヘリウムなどの操作用ガス28を、ガス流路27、
気体出入口流路形成用横孔23、気体出入口流路形成用
貫通孔22、気体出入口開口21を介してタンク本体1
6内部へ供給することにより、操作用ガス28の圧力
で、液体31を液体出口18、液体排出流路20から取
出させるようにしている。
6に液体31が接触されることにより、表面張力が作用
して気液界面32が安定され、確実に液体31のみが取
出されるようになっている。
補給する場合には、直線状の液体供給流路19及び液体
入口17からレシーバタンク30内へ液体31を圧送さ
せ、同時にレシーバタンク30内部の操作用ガス28を
操作用ガスタンク29へ押戻させるようにする。
5を介して気体出入口開口21側に支持させるようにし
たので、タンク本体16における液体入口17部分の形
状が簡略化され、直線状の液体供給流路19を接続する
ことが可能になるので、液体入口17へ流入される直前
の液体31に流れ方向の変化が生じることがなくなり、
液体31の供給速度を高めた場合でも、気液界面15を
乱すことなく安定して流体を補給することが可能にな
る。
れるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内に
おいて種々変更を加え得ることは勿論である。
タンクによれば、気液界面を乱さずに安定して液体の給
排を行い得るという優れた効果を奏し得る。
Claims (1)
- 【請求項1】 タンク本体に液体入口及び液体出口を近
接させて設けると共に、液体入口等とは反対側の位置に
気体出入口を設け、該気体出入口に液体入口等へ向けて
延びるベーン支持棒を配設し、該ベーン支持棒に、気体
出入口側へ進むに従いタンク本体の内壁に対する間隔が
広がるベーンを放射状に複数枚取付けたことを特徴とす
るレシーバタンク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07808893A JP3314447B2 (ja) | 1993-04-05 | 1993-04-05 | レシーバタンク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07808893A JP3314447B2 (ja) | 1993-04-05 | 1993-04-05 | レシーバタンク |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06293399A true JPH06293399A (ja) | 1994-10-21 |
JP3314447B2 JP3314447B2 (ja) | 2002-08-12 |
Family
ID=13652100
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP07808893A Expired - Fee Related JP3314447B2 (ja) | 1993-04-05 | 1993-04-05 | レシーバタンク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3314447B2 (ja) |
-
1993
- 1993-04-05 JP JP07808893A patent/JP3314447B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3314447B2 (ja) | 2002-08-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5254292A (en) | Device for regulating and reducing the fluctuations in a polyphasic flow, and its use | |
US5862996A (en) | Laminar flow nozzle | |
JP2000167301A (ja) | 充填カラム用液体分配器及び同液体分配器を備えたカラム | |
JPH06293399A (ja) | レシーバタンク | |
JP2002295326A (ja) | ポンプユニット | |
JPH0811799A (ja) | ベーン型表面張力タンク | |
JP2002154341A (ja) | 燃料タンク | |
JP3650963B2 (ja) | 切削オイル塗布装置 | |
CN108266367A (zh) | 流体输送装置 | |
US3339847A (en) | Two-phase spray system for filling tanks | |
JP3646998B2 (ja) | 表面張力型推薬タンク | |
JPH10259969A (ja) | アキュムレータ | |
EP1278029A1 (en) | Apparatus for separating a two-phase flow into a plurality of partial flows with a like liquid to gas ratio | |
JPH02176168A (ja) | 稼働音低減用のオイルへの冷媒注入方法及びその装置 | |
JP6948602B2 (ja) | 希釈装置及び噴霧装置 | |
RU2200611C1 (ru) | Устройство для деления потока жидкости массообменного аппарата | |
US977062A (en) | Elevator-wheel. | |
JP5567623B2 (ja) | 低温液化ガス供給装置 | |
US556436A (en) | And eugene m | |
JP2024114522A (ja) | 脱泡装置 | |
JPH10339398A (ja) | 低温タンクの給液管 | |
US658267A (en) | Gasolene-engine fuel-oil feeder. | |
KR19990070550A (ko) | 액체 분배 주입용 노즐 | |
JPH0659888B2 (ja) | 流下ノズル装置 | |
KR920005772Y1 (ko) | 디피젼 펌프(Diffusion Pump)의 제트 센터 조정장치 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 6 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080607 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090607 Year of fee payment: 7 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090607 Year of fee payment: 7 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 7 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090607 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100607 Year of fee payment: 8 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |