JPH06293282A - 自動二輪車のステアリングロック装置 - Google Patents

自動二輪車のステアリングロック装置

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JPH06293282A
JPH06293282A JP8086993A JP8086993A JPH06293282A JP H06293282 A JPH06293282 A JP H06293282A JP 8086993 A JP8086993 A JP 8086993A JP 8086993 A JP8086993 A JP 8086993A JP H06293282 A JPH06293282 A JP H06293282A
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JP
Japan
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engaging
periphery
lock
lock device
motorcycle
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JP8086993A
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English (en)
Inventor
Tomoo Nagumo
智夫 南雲
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Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】係合凸部と係合凸部保持体との間の隙間から塵
や水分等の異物が係合凸部保持体内に侵入することを防
止可能とし、作動不良や耐久性の低下を回避させる。 【構成】フロントフォークアッセンブリ5に設置された
係合凸部保持体(アクチュエータ29)の上面から上方
に出没可能とされた係合凸部(ロックバー32)が、車
体フレーム2に設けられた係合凹部31L,21Rに下
方から係合されることにより、フロントフォークアッセ
ンブリ5の回動が不可能となるように構成された自動二
輪車のステアリングロック装置26において、上記係合
凸部(32)の基部周囲を取り巻く環状のカラー部46
を上記係合凸部保持体(29)側に設けるとともに、こ
のカラー部46の周囲を上方から覆うスカート部49
を、上記係合凹部31L,21R側に設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、塵や水分等の異物の侵
入を防止し、作動不良や耐久性の低下を回避可能とし
た、自動二輪車のステアリングロック装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的な自動二輪車のステアリングロッ
ク装置は、ロックハンドレバーやキーシリンダ等の操作
により、フロントフォークアッセンブリに出没可能に設
置された係合凸部を、車体フレームに設けられた係合凹
部側に突出させ、上記係合凸部を上記係合凹部に係合さ
せることにより、フロントフォークアッセンブリの左右
回動を不可能にするように構成されている。
【0003】多くの場合、フロントフォークアッセンブ
リ側には上記係合凸部を内蔵する係合凸部保持体が回動
一体に設けられ、係合凸部はこの係合凸部保持体の上面
から上方に向かって突出し、係合凹部に下方から係合さ
れるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに、係合凸部が係合凸部保持体の上面から上方に向か
って突出し、係合凹部に下方から係合されるように構成
されたステアリングロック装置の場合、外部の塵や水分
等の異物が、係合凸部と係合凸部保持体との間の隙間か
ら係合凸部保持体内に侵入し易くなる。このため、ステ
アリングロック装置の耐久性が低下する恐れがあるとと
もに、係合凸部のスムーズな動きが妨げられ、最悪の場
合は係合凸部がロックし、ステアリングロック装置が作
動不可能となる恐れがあった。
【0005】また、係合凸部保持体内に、係合凸部を電
気的に駆動するソレノイド等の電気部品が内蔵されてい
る場合には、このような電気部品が外部から侵入した水
分によってにダメージを受けることがしばしばあった。
【0006】さらに、冬季においては、係合凸部保持体
内に侵入した水分が凍結し、係合凸部が固着されてステ
アリングロック装置の作動を不可能にする恐れがあっ
た。
【0007】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたもので、係合凸部と係合凸部保持体との間の隙間
から塵や水分等の異物が係合凸部保持体内に侵入するこ
とを防止可能とし、作動不良や耐久性の低下を回避させ
ることのできる自動二輪車のステアリングロック装置を
提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係る自動二輪車のステアリングロック装置
は、フロントフォークアッセンブリに設置された係合凸
部保持体の上面から上方に出没可能とされた係合凸部
が、車体フレームに設けられた係合凹部に下方から係合
されることにより、フロントフォークアッセンブリの回
動が不可能となるように構成された自動二輪車のステア
リングロック装置において、上記係合凸部の基部周囲を
取り巻く環状のカラー部を上記係合凸部保持体側に設け
るとともに、このカラー部の周囲を上方から覆うスカー
ト部を、上記係合凹部側に設けたことを特徴とするもの
である。
【0009】また、上記カラー部の上端面を、上方に向
かって凸となる円錐面にしたことを特徴とするものであ
る。
【0010】さらに、上記カラー部の上端面と、上記係
合凹部周囲との間をシールするシール手段を設けたこと
を特徴とするものである。
【0011】
【作用】このようにした場合、上記カラー部が係合凸部
の周囲を下方から取り巻き、さらにこのカラー部の周囲
が、上記スカート部によって上方から覆われるため、係
合凸部とカラー部との間の隙間から、塵や水分等の異物
が係合凸部保持体内に侵入しにくくなる。
【0012】また、カラー部の上端面を、上方に向かっ
て凸となる円錐面にした場合、万一カラー部の上端面に
水分が付着しても、この水分は、上方に向かって凸とな
る円錐面にされたカラー部の上端面を下方へ向かって流
れ去り、係合凸部側には流れない。よって、係合凸部保
持体内への水分の侵入が一層効果的に防止される。
【0013】さらに、カラー部の上端面と、上記係合凹
部周囲との間をシールするシール手段を設けた場合、上
記シール手段によってカラー部の上端開口部が密閉され
るため、係合凸部保持体内への異物の侵入が防止され
る。
【0014】したがって、ステアリングロック装置の作
動不良や耐久性の低下を回避させることができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。
【0016】図1は、本発明に係るステアリングロック
装置の一実施例が適用された自動二輪車の一例を示す右
側面図である。この自動二輪車1は、その車体フレーム
2の前頭部に設けられたヘッドパイプ3に、前輪4を支
持するフロントフォークアッセンブリ5が枢着されてい
る。また、車体フレーム2の中央下部に架設されたピボ
ット軸6には、後輪7を支持するスイングアーム8が上
下回動自在に枢支され、車体フレーム2の前方には、後
輪7を駆動するエンジン9が搭載され、エンジン8の上
方には燃料タンク11が、燃料タンク11の後方には着
座シート12が、それぞれ設置されている。
【0017】図2は、自動二輪車1の前頭部を示す斜視
図であり、図3は図2のIII-III 線に沿う縦断面図、図
4は図3のIV-IV 矢視図、そして図5は図3のV-V 線に
沿う横断面図である。
【0018】上記フロントフォークアッセンブリ5は、
左右一対のフォークチューブ13がアッパブラケット1
4およびロアブラケット15によって平行に固定され、
このロアブラケット15にステアリングステムシャフト
16(図4)が立設されている。上記ステアリングステ
ムシャフト16は、前記ヘッドパイプ3を貫通してステ
ムナット17により支持され、アッパブラケット14に
ステムヘッドナット18を用いて固定される。これによ
り、フロントフォークアッセンブリ5が、ヘッドパイプ
3に対して自動二輪車1の左右方向に回動自在に枢着さ
れる。なお、前記前輪4は、2本のフォークチューブ1
3の下端部に回転自在に軸支されている。
【0019】図2に示すように、アッパブラケット14
には、セパレートタイプのハンドルバー19が固定され
ており、このハンドルバー19の間に、スピードメータ
21およびタコメータ22等の計器類と、イグニッショ
ンスイッチ23が設けられる。そして、アッパブラケッ
ト14の中央部には、ステアリングロックを実施するた
めのロックハンドレバー24が設けられている。
【0020】フロントフォークアッセンブリ5およびそ
の近傍には、ステアリングロック装置26が設けられて
いる。このステアリングロック装置26は、上記ロック
ハンドレバー24と、ロックハンドレバー24に接続さ
れる操作ロッド27と、ヘッドパイプ3に固着された係
合ブラケット28と、この係合ブラケット28の下方に
位置する形でフロントフォークアッセンブリ5に回動一
体に設けられたアクチュエータ29とを備えて構成され
ている。なお、上記アクチュエータ29は係合凸部保持
体となるものである。
【0021】上記係合ブラケット28には、2個の係合
凹部31L,31Rが下面側から穿設されている。一
方、上記アクチュエータ29には、シャフト状のロック
バー32が、上下に移動可能に内蔵されている。このロ
ックバー32の上端部は、上記係合凹部31L,31R
に係合される係合凸部となるものである。
【0022】図5および図6に示すように、係合ブラケ
ット28は扇型に形成されており、2個の係合凹部31
L,31Rは、フロントフォークアッセンブリ5が左右
いずれかの方向へ一杯に回動された時に、上記ロックバ
ー32が下方から係合可能となる位置に穿設されてい
る。なお、図3、図4に示すように、ヘッドパイプ3の
下端部には前方に延びる回動規制片33が固着され、ロ
アブラケット15には、上記回動規制片33を挟む形で
回動ストッパ34L,34Rが設けられている。
【0023】このため、フロントフォークアッセンブリ
5が左右へ一定角度まで回動されると、上記回動ストッ
パ34Lまたは34Rが回動規制片33に当接し、フロ
ントフォークアッセンブリ5の回動角度が規制される。
因みに、図4および図5では、フロントフォークアッセ
ンブリ5が左側へ一杯に回動された状態が示されてお
り、図6では、フロントフォークアッセンブリ5が右側
へ一杯に回動された状態が示されている。
【0024】前記アクチュエータ29は、鋼板等を用い
て堅牢に構成されたアクチュエータケース35内に固定
されており、このアクチュエータケース35の上部は、
図3に示すように、数本のボルト36等でアッパブラケ
ット14に固定されている。
【0025】ロックバー32は、図3および図7に示す
ように、その上端部がアクチュエータ29の上面から上
方に突出し、係合ブラケット28の下方から係合凹部3
1Lまたは31Rに係合した係合位置Aと、係合凹部3
1L,31Rから抜脱した解除位置Bとの間を移動可能
となっている。
【0026】一方、アクチュエータ29には、ロックバ
ー32を上記係合位置Aにてロックする図示しないロッ
ク機構と、このロック機構のロック作用をキャンセルさ
せ、ロックバー32を係合位置Aから解除位置Bに戻さ
せるソレノイド37とが内蔵されている。
【0027】図4に示すように、前記ロックハンドレバ
ー24は、例えば略コの字型の縦断面形状を持ち、その
底面にはガイドロッド38が垂設され、このガイドロッ
ド38がアッパブラケット14に穿設されたガイド孔3
9内に摺動自在に挿入されている。このため、ロックハ
ンドレバー24は上下摺動可能となっている。
【0028】ロックハンドレバー24には、前記操作ロ
ッド27がスクリュー40等で接続されている。この操
作ロッド27は、下方に延びてアクチュエータケース3
5内に挿通され、その下端部がUターンする形で湾曲
し、ロックバー32の下端部に当接している。なお、操
作ロッド27がアクチュエータケース37の天板35a
を貫通する部分には、柔軟な防水ブーツ41が設けられ
て防水性が高められている。
【0029】アクチュエータケース35の底板35b上
には、操作ロッド27の横方向の動きを規制するスリッ
トガイド42が設けられている。また、操作ロッド27
の中間部にはフランジ43が設けられており、このフラ
ンジ43とアクチュエータケース35の天板35aとの
間に弾装された操作ロッドリターンスプリング44の付
勢力により、操作ロッド27およびロックハンドレバー
24は常に下方に付勢される。
【0030】ステアリングロックを実施する場合には、
自動二輪車1のハンドルバー19を左または右へ一杯に
回動させ、ロックハンドレバー24を引き上げる。する
と、操作ロッド27がロックバー32を解除位置Bから
係合位置Aに押し上げ、ロックバー32の上端部がアク
チュエータ29の上面から突出して係合ブラケット28
の係合凹部31Lまたは31Rに下方から係合する。こ
れにより、係合ブラケット28とアクチュエータ29の
相対移動が不可能となり、ステアリングロックが実施さ
れる。
【0031】この時、アクチュエータ29内の図示しな
いロック機構が、ロックバー32を係合位置Aにてロッ
クする。なお、この後にロックハンドレバー24を放す
と、ロックハンドレバー24と操作ロッド27は、前記
操作ロッドリターンスプリング44の付勢力によって図
3中に実線で示す位置に戻される。
【0032】図2に示すように、例えばスピードメータ
21とタコメータ22の間には、ロック解除スイッチ4
5が設けられている。このロック解除スイッチ45をO
Nにすると、アクチュエータ29に内蔵された前記ソレ
ノイド37が前記ロック機構のロック作用をキャンセル
する。このため、ロックバー32は図示しないリターン
スプリング等の付勢力によって係合位置Aから解除位置
Bに戻され、ステアリングロックが解除される。
【0033】図7に示すように、アクチュエータ29の
上面には、ロックバー32上端部の基部周囲を取り巻く
環状のカラー部46が設けられている。このカラー部4
6は、上方に延びてアクチュエータケース35の天板3
5aを貫通し、天板35a上に突出している。
【0034】一方、係合ブラケット28の下面には、2
個の係合凹部31Lと31Rとを結ぶ形で溝部48が形
成されている。この溝部48は、係合ブラケット28の
湾曲形状に沿って湾曲しており、その湾曲半径の中心
は、ヘッドパイプ3およびステアリングステムシャフト
16の中心に一致されている。なお、溝部48の幅は、
上記カラー部46の径より僅かに大きくされている。ま
た、溝部48の周囲は、下方に延びるスカート部49と
される。
【0035】カラー部46の上部は、溝部48内に延び
ている。したがって、カラー部46は、上記スカート部
49によって上方から覆われる。そしてカラー部46
は、フロントフォークアッセンブリ5の左右回動に伴っ
て溝部48内を移動する。
【0036】このように構成にすれば、カラー部46が
ロックバー32の周囲を下方から取り巻き、さらにこの
カラー部46の周囲が上記スカート部49によって上方
から覆われるため、ロックバー32とカラー部46との
間の隙間から、塵や水分等の異物がアクチュエータ29
内に侵入しにくくなる。
【0037】したがって、異物の侵入によりロックバー
32の上下移動が妨げられたり、アクチュエータ29の
耐久性が損なわれる等の恐れがなくなる。また、アクチ
ュエータ29内に侵入した水分によってソレノイド37
にダメージが与えられたり、あるいはこの水分が冬季に
凍結してロックバー32を固着させるといった恐れもな
くなる。
【0038】図8は、本発明の第二実施例を示す図であ
る。この図に示すように、カラー部46の上端面は、上
方に向かって凸となる円錐面とされている。なお、アク
チュエータケース35の天板35aには、カラー部46
を取り巻くスリーブ部51が形成されており、このスリ
ーブ部51の上端面も、カラー部46の上端面に滑らか
に続く円錐面とされている。
【0039】このようにした場合、万一カラー部46の
上端面に水分が付着しても、この水分はカラー部46の
上端面を下方へ向かって流れ去り、ロックバー32側へ
は流れない。したがって、アクチュエータ29内への水
分の侵入を一層効果的に防止することができる。
【0040】図9は、本発明の第三実施例を示す図であ
る。ここでは、カラー部46の上端面と、係合凹部31
L,31Rの周囲との間をシールするシール手段とし
て、例えばゴムやビニール系のシール材52を溝部48
の底面全面に貼設している。
【0041】このようにすることにより、上記シール材
52によってカラー部46の上端開口部が密閉される。
このため、アクチュエータ29内への異物の侵入を確実
に防止可能となる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る自動
二輪車のステアリングロック装置は、フロントフォーク
アッセンブリに設置された係合凸部保持体の上面から上
方に出没可能とされた係合凸部が、車体フレームに設け
られた係合凹部に下方から係合されることにより、フロ
ントフォークアッセンブリの回動が不可能となるように
構成された自動二輪車のステアリングロック装置におい
て、上記係合凸部の基部周囲を取り巻く環状のカラー部
を上記係合凸部保持体側に設けるとともに、このカラー
部の周囲を上方から覆うスカート部を、上記係合凹部側
に設けたことを特徴とするものである。
【0043】したがって、上記カラー部が係合凸部の周
囲を下方から取り巻き、さらにこのカラー部の周囲が、
上記スカート部によって上方から覆われる。このため、
係合凸部とカラー部との間の隙間から、塵や水分等の異
物が係合凸部保持体内に侵入しにくくなり、ステアリン
グロック装置の作動不良や耐久性の低下を回避させるこ
とができる。
【0044】また、本発明に係る自動二輪車のステアリ
ングロック装置は、上記カラー部の上端面を、上方に向
かって凸となる円錐面にしたことを特徴とするものであ
る。
【0045】このようにした場合、万一カラー部の上端
面に水分が付着しても、この水分は上方に向かって凸と
なる円錐面とされたカラー部の上端面を、下方へ向かっ
て流れ去り、係合凸部側には流れない。よって、係合凸
部保持体内への水分の侵入を一層効果的に防止すること
ができる。
【0046】さらに、本発明に係る自動二輪車のステア
リングロック装置は、上記カラー部の上端面と、上記係
合凹部周囲との間をシールするシール手段を設けたこと
を特徴とするものである。
【0047】この場合、上記シール手段によってカラー
部の上端開口部が密閉されるため、係合凸部保持体内へ
の異物の侵入がより確実に防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るステアリングロック装置の一実施
例が適用された自動二輪車の一例を示す右側面図。
【図2】自動二輪車1の前頭部を示す斜視図。
【図3】図2のIII-III 線に沿う縦断面図。
【図4】図3のIV-IV 矢視図。
【図5】図3のV-V 線に沿う横断面図。
【図6】係合ブラケットの下面図。
【図7】本発明の第一実施例を示すもので、図6のVII-
VII 線に沿う縦断面図。
【図8】本発明の第二実施例を示す縦断面図。
【図9】本発明の第三実施例を示す縦断面図。
【符号の説明】
1 自動二輪車のステアリングロック装置 2 車体フレーム 5 フロントフォークアッセンブリ 26 ステアリングロック装置 28 係合ブラケット 29 係合凸部保持体となるアクチュエータ 31L,31R 係合凹部 32 係合凸部となるロックバー 46 カラー部 49 スカート部 52 シール手段となるシール材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フロントフォークアッセンブリに設置さ
    れた係合凸部保持体の上面から上方に出没可能とされた
    係合凸部が、車体フレームに設けられた係合凹部に下方
    から係合されることにより、フロントフォークアッセン
    ブリの回動が不可能となるように構成された自動二輪車
    のステアリングロック装置において、上記係合凸部の基
    部周囲を取り巻く環状のカラー部を上記係合凸部保持体
    側に設けるとともに、このカラー部の周囲を上方から覆
    うスカート部を、上記係合凹部側に設けたことを特徴と
    する自動二輪車のステアリングロック装置。
  2. 【請求項2】 上記カラー部の上端面を、上方に向かっ
    て凸となる円錐面にしたことを特徴とする、請求項1に
    記載の自動二輪車のステアリングロック装置。
  3. 【請求項3】 上記カラー部の上端面と、上記係合凹部
    周囲との間をシールするシール手段を設けたことを特徴
    とする、請求項1に記載の自動二輪車のステアリングロ
    ック装置。
JP8086993A 1993-04-07 1993-04-07 自動二輪車のステアリングロック装置 Pending JPH06293282A (ja)

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