JPH06293154A - スキャナ付き電子写真印刷装置 - Google Patents
スキャナ付き電子写真印刷装置Info
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- JPH06293154A JPH06293154A JP8313693A JP8313693A JPH06293154A JP H06293154 A JPH06293154 A JP H06293154A JP 8313693 A JP8313693 A JP 8313693A JP 8313693 A JP8313693 A JP 8313693A JP H06293154 A JPH06293154 A JP H06293154A
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- lens array
- light emitting
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- H04N1/024—Details of scanning heads ; Means for illuminating the original
- H04N1/02418—Details of scanning heads ; Means for illuminating the original for picture information pick up and reproduction
- H04N1/02463—Details of scanning heads ; Means for illuminating the original for picture information pick up and reproduction using heads mounted on the same support or substrate
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- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/04—Scanning arrangements, i.e. arrangements for the displacement of active reading or reproducing elements relative to the original or reproducing medium, or vice versa
- H04N1/12—Scanning arrangements, i.e. arrangements for the displacement of active reading or reproducing elements relative to the original or reproducing medium, or vice versa using the sheet-feed movement or the medium-advance or the drum-rotation movement as the slow scanning component, e.g. arrangements for the main-scanning
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- H04N1/19—Scanning arrangements, i.e. arrangements for the displacement of active reading or reproducing elements relative to the original or reproducing medium, or vice versa using multi-element arrays
- H04N1/191—Scanning arrangements, i.e. arrangements for the displacement of active reading or reproducing elements relative to the original or reproducing medium, or vice versa using multi-element arrays the array comprising a one-dimensional array, or a combination of one-dimensional arrays, or a substantially one-dimensional array, e.g. an array of staggered elements
- H04N1/192—Simultaneously or substantially simultaneously scanning picture elements on one main scanning line
- H04N1/193—Simultaneously or substantially simultaneously scanning picture elements on one main scanning line using electrically scanned linear arrays, e.g. linear CCD arrays
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)
- Facsimile Heads (AREA)
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 書き込み時には発光・受光ヘッド2の発光素
子から発光された光の一部がハーフミラー12で偏向さ
れて第1のレンズアレイ10を通り、回転または移動す
る感光体に光書き込みを行なうことができ、また読み取
り時には原稿15から反射された光が第2のレンズアレ
イ11を通ってハーフミラー12に入り、このハーフミ
ラー12を透過して発光・受光ヘッド2に向かい、発光
・受光ヘッド2の読み取り素子により読み取られる。 【効果】 発光・受光ヘッドおよび光学系を静止したま
ま書き込み、読み取りが出来、発光・受光ヘッドを移動
する機構が不要となり、小型かつ、高解像度のスキャナ
付き電子写真印刷装置を提供することが可能となる。
子から発光された光の一部がハーフミラー12で偏向さ
れて第1のレンズアレイ10を通り、回転または移動す
る感光体に光書き込みを行なうことができ、また読み取
り時には原稿15から反射された光が第2のレンズアレ
イ11を通ってハーフミラー12に入り、このハーフミ
ラー12を透過して発光・受光ヘッド2に向かい、発光
・受光ヘッド2の読み取り素子により読み取られる。 【効果】 発光・受光ヘッドおよび光学系を静止したま
ま書き込み、読み取りが出来、発光・受光ヘッドを移動
する機構が不要となり、小型かつ、高解像度のスキャナ
付き電子写真印刷装置を提供することが可能となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】 この発明は、発光素子アレイに
より感光体に光書き込みを行ない、かつ原稿を読み取る
発光・受光ヘッドを備えたスキャナ付き電子写真印刷装
置に関する。
より感光体に光書き込みを行ない、かつ原稿を読み取る
発光・受光ヘッドを備えたスキャナ付き電子写真印刷装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】発光素子アレイにより感光体に光書き込
みを行ない、かつ原稿を読み取る発光・受光ヘッドを備
えたスキャナ付き電子写真印刷装置は、半導体レーザを
使用するスキャナ付き電子写真印刷装置に比較して光路
長が短くなり、高価な光学機構を必要とせず、小型化が
可能という利点があり従来から各種の方式が提案されて
いる。
みを行ない、かつ原稿を読み取る発光・受光ヘッドを備
えたスキャナ付き電子写真印刷装置は、半導体レーザを
使用するスキャナ付き電子写真印刷装置に比較して光路
長が短くなり、高価な光学機構を必要とせず、小型化が
可能という利点があり従来から各種の方式が提案されて
いる。
【0003】例えば特開昭59−12669号では書き
込み兼読み取り兼原稿照明用のLEDアレイとセルフォ
ックレンズ(日本板硝子株式会社の登録商標)とを一体
にしたヘッド装置を用い、このヘッド装置を感光体側に
回転しLEDアレイを発光させて書き込みを行ったり、
ヘッド装置を原稿側に回転しLEDアレイを発光させて
原稿を照明しながら読み取る装置が提案されている。
込み兼読み取り兼原稿照明用のLEDアレイとセルフォ
ックレンズ(日本板硝子株式会社の登録商標)とを一体
にしたヘッド装置を用い、このヘッド装置を感光体側に
回転しLEDアレイを発光させて書き込みを行ったり、
ヘッド装置を原稿側に回転しLEDアレイを発光させて
原稿を照明しながら読み取る装置が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記特開昭59−12
669号は、半導体レーザによるものに比較して光路長
が短くなるという利点があるが、ヘッド装置を大きく回
転させる構成を採っており、この為ヘッド装置が移動す
るのに必要な無駄なスペースが必要になるという欠点が
あった。この欠点は装置の小型化を阻む原因となる。
669号は、半導体レーザによるものに比較して光路長
が短くなるという利点があるが、ヘッド装置を大きく回
転させる構成を採っており、この為ヘッド装置が移動す
るのに必要な無駄なスペースが必要になるという欠点が
あった。この欠点は装置の小型化を阻む原因となる。
【0005】またヘッド装置を円滑に回転する為回転軸
との間に必ず遊びが必要であり、この為感光体とヘッド
装置との間隔が軸の変形、磨耗や振動により変化すると
いう欠点があった。この欠点は600dpiもの高密度
で印刷する電子写真印刷装置では印刷ドットのボケや揺
れとなり、画像の鮮明さを損なう原因となる。
との間に必ず遊びが必要であり、この為感光体とヘッド
装置との間隔が軸の変形、磨耗や振動により変化すると
いう欠点があった。この欠点は600dpiもの高密度
で印刷する電子写真印刷装置では印刷ドットのボケや揺
れとなり、画像の鮮明さを損なう原因となる。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、発光素子
アレイにより感光体に光書き込みを行ない、かつ原稿を
読み取る発光・受光ヘッドを備えたスキャナ付き電子写
真印刷装置において、前記感光体に対向して配置された
第1のレンズアレイと、この第1のレンズアレイの光軸
に沿って搬送される原稿に対向して配置された第2のレ
ンズアレイと、発光・受光ヘッドから放射された光を第
1のレンズアレイの方向へ偏向し、第2のレンズアレイ
から入ってくる光を発光・受光ヘッドの方へ透過するハ
ーフミラーとを備えたものである。
アレイにより感光体に光書き込みを行ない、かつ原稿を
読み取る発光・受光ヘッドを備えたスキャナ付き電子写
真印刷装置において、前記感光体に対向して配置された
第1のレンズアレイと、この第1のレンズアレイの光軸
に沿って搬送される原稿に対向して配置された第2のレ
ンズアレイと、発光・受光ヘッドから放射された光を第
1のレンズアレイの方向へ偏向し、第2のレンズアレイ
から入ってくる光を発光・受光ヘッドの方へ透過するハ
ーフミラーとを備えたものである。
【0007】第2の発明は、発光素子アレイにより感光
体に光書き込みを行ない、かつ原稿を読み取る発光・受
光ヘッドを備えたスキャナ付き電子写真印刷装置におい
て、前記感光体に対向して配置された第1のレンズアレ
イと、この第1のレンズアレイの光軸に沿って搬送され
る原稿に対向して配置された第2のレンズアレイと、発
光・受光ヘッドから放射された光を第1のレンズアレイ
の方へ透過し、第2のレンズアレイから入ってくる光を
発光・受光ヘッドの方向へ偏向するハーフミラーとを備
えたものである。
体に光書き込みを行ない、かつ原稿を読み取る発光・受
光ヘッドを備えたスキャナ付き電子写真印刷装置におい
て、前記感光体に対向して配置された第1のレンズアレ
イと、この第1のレンズアレイの光軸に沿って搬送され
る原稿に対向して配置された第2のレンズアレイと、発
光・受光ヘッドから放射された光を第1のレンズアレイ
の方へ透過し、第2のレンズアレイから入ってくる光を
発光・受光ヘッドの方向へ偏向するハーフミラーとを備
えたものである。
【0008】
【作用】第1の発明によれば、書き込み時には発光・受
光ヘッドから発光された光がハーフミラーで偏向されて
第1のレンズアレイを通り、回転または移動する感光体
に光書き込みを行なうことができ、また読み取り時には
第1のレンズアレイの光軸に沿って搬送される原稿から
反射された光が第2のレンズアレイを通ってハーフミラ
ーに入り、このハーフミラーを透過して発光・受光ヘッ
ドに向かい、発光・受光ヘッドにより読み取られる。し
たがって発光・受光ヘッドおよび光学系を静止したまま
書き込み、読み取りができる。
光ヘッドから発光された光がハーフミラーで偏向されて
第1のレンズアレイを通り、回転または移動する感光体
に光書き込みを行なうことができ、また読み取り時には
第1のレンズアレイの光軸に沿って搬送される原稿から
反射された光が第2のレンズアレイを通ってハーフミラ
ーに入り、このハーフミラーを透過して発光・受光ヘッ
ドに向かい、発光・受光ヘッドにより読み取られる。し
たがって発光・受光ヘッドおよび光学系を静止したまま
書き込み、読み取りができる。
【0009】第2の発明によれば、書き込み時には発光
・受光ヘッドから発光された光がハーフミラーを透過し
て第1のレンズアレイを通り、回転または移動する感光
体に光書き込みを行なうことができ、また読み取り時に
は第1のレンズアレイの光軸に沿って搬送される原稿か
ら反射された光が第2のレンズアレイを通ってハーフミ
ラーに入り、このハーフミラーで偏向されて発光・受光
ヘッドに向かい、発光・受光ヘッドにより読み取られ
る。したがって発光・受光ヘッドおよび光学系を静止し
たまま書き込み、読み取りができる。
・受光ヘッドから発光された光がハーフミラーを透過し
て第1のレンズアレイを通り、回転または移動する感光
体に光書き込みを行なうことができ、また読み取り時に
は第1のレンズアレイの光軸に沿って搬送される原稿か
ら反射された光が第2のレンズアレイを通ってハーフミ
ラーに入り、このハーフミラーで偏向されて発光・受光
ヘッドに向かい、発光・受光ヘッドにより読み取られ
る。したがって発光・受光ヘッドおよび光学系を静止し
たまま書き込み、読み取りができる。
【0010】
【実施例】図1は本発明の一実施例の説明図であり、図
2は図1の要部を拡大した説明図である。図1および図
2において1は感光ドラム、2は発光素子アレイと受光
素子アレイを一体に形成した発光・受光ヘッド、3は現
像器、4は転写帯電器、5はクリーニングユニット、6
は一次帯電器、7は用紙カセット、8は定着器、9は原
稿カセット、10前記感光体に対向して配置された第1
のレンズアレイ、11は原稿に対向して配置された第2
のレンズアレイ、12は2個の直角プリズム13を断面
角形になるように組み合わせ、その間に半透過膜14を
挟んだハーフミラーであり、発光・受光ヘッド2から放
射された光を第1のレンズアレイ9の方向へ偏向し、第
2のレンズアレイ11から入ってくる光を発光・受光ヘ
ッド2の方向へ透過することができる。15は第2のレ
ンズアレイ11の前を垂直方向に搬送される原稿、16
はこの原稿15を照明する蛍光灯である。
2は図1の要部を拡大した説明図である。図1および図
2において1は感光ドラム、2は発光素子アレイと受光
素子アレイを一体に形成した発光・受光ヘッド、3は現
像器、4は転写帯電器、5はクリーニングユニット、6
は一次帯電器、7は用紙カセット、8は定着器、9は原
稿カセット、10前記感光体に対向して配置された第1
のレンズアレイ、11は原稿に対向して配置された第2
のレンズアレイ、12は2個の直角プリズム13を断面
角形になるように組み合わせ、その間に半透過膜14を
挟んだハーフミラーであり、発光・受光ヘッド2から放
射された光を第1のレンズアレイ9の方向へ偏向し、第
2のレンズアレイ11から入ってくる光を発光・受光ヘ
ッド2の方向へ透過することができる。15は第2のレ
ンズアレイ11の前を垂直方向に搬送される原稿、16
はこの原稿15を照明する蛍光灯である。
【0011】次に上記実施例をプリンタとして動作する
場合について説明する。まず発光・受光ヘッド2の発光
素子アレイを発光させると、この光はハーフミラー12
で分光され、一部が90度偏向されて第1のレンズアレ
イ10に入る。第1のレンズアレイ10を通り抜けた光
は感光ドラム1に焦点を結び文字、図形などのドットイ
メージで静電潜像を書き込む。現像器3はこの感光ドラ
ム1に書き込まれた静電潜像に対応する部分にトナーを
付着させる。転写帯電器4はこのトナーを印刷用紙に転
写する。定着器8はこの印刷用紙に転写されたトナーを
加圧・加熱して定着させる。定着後の印刷用紙は装置外
に排出される。また転写後の感光ドラム1の表面に残っ
たトナーはクリーニングユニット5により清掃される。
この後感光ドラム1の表面は一次帯電器6により一様に
帯電され次の露光に備える。
場合について説明する。まず発光・受光ヘッド2の発光
素子アレイを発光させると、この光はハーフミラー12
で分光され、一部が90度偏向されて第1のレンズアレ
イ10に入る。第1のレンズアレイ10を通り抜けた光
は感光ドラム1に焦点を結び文字、図形などのドットイ
メージで静電潜像を書き込む。現像器3はこの感光ドラ
ム1に書き込まれた静電潜像に対応する部分にトナーを
付着させる。転写帯電器4はこのトナーを印刷用紙に転
写する。定着器8はこの印刷用紙に転写されたトナーを
加圧・加熱して定着させる。定着後の印刷用紙は装置外
に排出される。また転写後の感光ドラム1の表面に残っ
たトナーはクリーニングユニット5により清掃される。
この後感光ドラム1の表面は一次帯電器6により一様に
帯電され次の露光に備える。
【0012】次に上記実施例をスキャナとして動作する
場合について説明する。まず原稿カセット9から原稿1
5を繰り出し、一旦垂直方向に搬送し、第2のレンズア
レイ11の前を通過させる。この原稿15が第2のレン
ズアレイの前に到達する前に蛍光灯16を発光させ、蛍
光灯16の光により原稿15を照明する。これにより原
稿15の反射光が第2のレンズアレイ11を通過し、更
にハーフミラー12も通過して発光・受光ヘッド2の受
光素子アレイにより受光される。このようにして発光・
受光ヘッド2の受光素子アレイは原稿15からの反射光
を受光することができ、原稿15の表面に描かれた光学
的イメージを電気信号に変換することができる。
場合について説明する。まず原稿カセット9から原稿1
5を繰り出し、一旦垂直方向に搬送し、第2のレンズア
レイ11の前を通過させる。この原稿15が第2のレン
ズアレイの前に到達する前に蛍光灯16を発光させ、蛍
光灯16の光により原稿15を照明する。これにより原
稿15の反射光が第2のレンズアレイ11を通過し、更
にハーフミラー12も通過して発光・受光ヘッド2の受
光素子アレイにより受光される。このようにして発光・
受光ヘッド2の受光素子アレイは原稿15からの反射光
を受光することができ、原稿15の表面に描かれた光学
的イメージを電気信号に変換することができる。
【0013】なお、この電気信号はパソコンなどの外部
機器に出力したり、モデムを経由して遠隔地に送ること
もできるし、あるいは上記発光・受光ヘッド2の発光素
子アレイに送られ、感光ドラムに原稿に描かれた光学的
イメージと同じパターの静電潜像を形成することもでき
る。
機器に出力したり、モデムを経由して遠隔地に送ること
もできるし、あるいは上記発光・受光ヘッド2の発光素
子アレイに送られ、感光ドラムに原稿に描かれた光学的
イメージと同じパターの静電潜像を形成することもでき
る。
【0014】このようにして上記実施例はプリンタとし
て動作することもスキャナとして動作することもでき
る。
て動作することもスキャナとして動作することもでき
る。
【0015】図3は発光・受光ヘッド2の一構成例を示
す平面図である。同図において、17は発光ダイオード
と受光ダイオードが1個ずつ交互に配列された発光・受
光素子アレイ、18は発光・受光素子アレイ12のうち
複数個の発光ダイオードを駆動する発光素子ドライバ、
19は発光・受光素子アレイ12のうち複数個の受光ダ
イオードの出力を読み取る読み取り回路である。
す平面図である。同図において、17は発光ダイオード
と受光ダイオードが1個ずつ交互に配列された発光・受
光素子アレイ、18は発光・受光素子アレイ12のうち
複数個の発光ダイオードを駆動する発光素子ドライバ、
19は発光・受光素子アレイ12のうち複数個の受光ダ
イオードの出力を読み取る読み取り回路である。
【0016】上記発光・受光素子アレイ17は通常数イ
ンチのチップであるので、印字幅に応じて必要な個数を
つなげるようにしている。例えばB4サイズの印字幅な
ら、1mmにつき16個の間隔で64個の発光ダイオード
と64個の受光ダイオードを1個ずつ交互に配列された
ものを1チップとし、これを32チップ直線状に配列す
る。これで8本/mmの解像度となるので通常の用途なら
十分である。
ンチのチップであるので、印字幅に応じて必要な個数を
つなげるようにしている。例えばB4サイズの印字幅な
ら、1mmにつき16個の間隔で64個の発光ダイオード
と64個の受光ダイオードを1個ずつ交互に配列された
ものを1チップとし、これを32チップ直線状に配列す
る。これで8本/mmの解像度となるので通常の用途なら
十分である。
【0017】この構成例のものは発光素子と受光素子を
1ラインで形成できるので感光ドラム1の周方向に短く
することができ、装置の小型化に寄与する。
1ラインで形成できるので感光ドラム1の周方向に短く
することができ、装置の小型化に寄与する。
【0018】図4は上記図3の発光・受光素子アレイの
構造例を示す平面図であり、発光ダイオード20と受光
ダイオード21(発光ダイオード20と区別するためハ
ッチングで示している)が交互に分離されて配列されて
おり、それぞれの素子にはアルミニウムの蒸着等により
電極22が形成されている。なお発光ダイオード20と
受光ダイオード21が隣接しているので、発光ダイオー
ド、受光ダイオードの特性にもよるが発光ダイオード2
0からの発光が直接受光ダイオード21に入り込むこと
がある。このような場合には発光ダイオード20と受光
ダイオード21の間に遮光性の突起を形成し発光ダイオ
ード20からの発光が直接受光ダイオード21に入り込
まないようにすればよい。
構造例を示す平面図であり、発光ダイオード20と受光
ダイオード21(発光ダイオード20と区別するためハ
ッチングで示している)が交互に分離されて配列されて
おり、それぞれの素子にはアルミニウムの蒸着等により
電極22が形成されている。なお発光ダイオード20と
受光ダイオード21が隣接しているので、発光ダイオー
ド、受光ダイオードの特性にもよるが発光ダイオード2
0からの発光が直接受光ダイオード21に入り込むこと
がある。このような場合には発光ダイオード20と受光
ダイオード21の間に遮光性の突起を形成し発光ダイオ
ード20からの発光が直接受光ダイオード21に入り込
まないようにすればよい。
【0019】図5は発光・受光ヘッド2の他の構成例を
示す平面図であり、発光ダイオードアレイ23と受光ダ
イオードアレイ24は別々のチップとして製造され、複
数個の発光ダイオードアレイ23により1本のラインを
形成し、複数個の受光ダイオードアレイ24により別の
1本のラインを形成している。この構成例のものは発光
ダイオードアレイと受光ダイオードアレイとを別々のチ
ップとして製造するのでそれぞれ最適な基板をベースに
することができ、チップの製造が容易である。
示す平面図であり、発光ダイオードアレイ23と受光ダ
イオードアレイ24は別々のチップとして製造され、複
数個の発光ダイオードアレイ23により1本のラインを
形成し、複数個の受光ダイオードアレイ24により別の
1本のラインを形成している。この構成例のものは発光
ダイオードアレイと受光ダイオードアレイとを別々のチ
ップとして製造するのでそれぞれ最適な基板をベースに
することができ、チップの製造が容易である。
【0020】なお上記実施例においては原稿照明用の光
源として蛍光灯を用いたが、これに限らず例えば書き込
み用のLEDよりも大型で、強力な発光をする別のLE
Dを複数個並設したものを用いてもよい。
源として蛍光灯を用いたが、これに限らず例えば書き込
み用のLEDよりも大型で、強力な発光をする別のLE
Dを複数個並設したものを用いてもよい。
【0021】また図1に示す実施例では、発光・受光ヘ
ッド2が原稿に対向するようにしたが、図6に示すよう
に発光・受光ヘッド2を90度回転してハーフミラー1
1の上に配置し、この発光・受光ヘッド2が感光ドラム
1に対向するようにしてもよい。このように構成する
と、書き込み時には発光・受光ヘッド2の発光素子から
発光された光がハーフミラー12を透過して第1のレン
ズアレイ10を通り、回転する感光ドラム1に光書き込
みを行なうことができ、また読み取り時には原稿15か
ら反射された光が第2のレンズアレイ11を通ってハー
フミラー12に入り、このハーフミラー12で90度偏
向されて発光・受光ヘッド2に向かい、発光・受光ヘッ
ド2の受光素子により読み取られる。したがって発光・
受光ヘッド2および光学系を静止したまま書き込み、読
み取りができる。
ッド2が原稿に対向するようにしたが、図6に示すよう
に発光・受光ヘッド2を90度回転してハーフミラー1
1の上に配置し、この発光・受光ヘッド2が感光ドラム
1に対向するようにしてもよい。このように構成する
と、書き込み時には発光・受光ヘッド2の発光素子から
発光された光がハーフミラー12を透過して第1のレン
ズアレイ10を通り、回転する感光ドラム1に光書き込
みを行なうことができ、また読み取り時には原稿15か
ら反射された光が第2のレンズアレイ11を通ってハー
フミラー12に入り、このハーフミラー12で90度偏
向されて発光・受光ヘッド2に向かい、発光・受光ヘッ
ド2の受光素子により読み取られる。したがって発光・
受光ヘッド2および光学系を静止したまま書き込み、読
み取りができる。
【0022】なお上記実施例では原稿を照明する光源と
して蛍光灯16を設けたが、発光・受光ヘッド2から発
光される光を利用すれば、蛍光灯16を不要とすること
が出来る。
して蛍光灯16を設けたが、発光・受光ヘッド2から発
光される光を利用すれば、蛍光灯16を不要とすること
が出来る。
【0023】また本発明における発光・受光ヘッド2
は、感光体に光書き込みを行う発光素子アレイと、原稿
を読み取る読み取り素子とを一体にしたものであれば良
く、例えば書き込み兼読み取り兼原稿照明用のLEDア
レイとセルフォックレンズとを一体にしたヘッド装置
や、書き込み兼原稿照明用のLEDアレイと原稿読み取
り用のセンサとセルフォックレンズとを一体にしたヘッ
ド装置や、書き込み兼原稿照明用のLEDアレイと原稿
読み取り用のセンサとセルフォックレンズとを一体とし
たヘッド装置であってもよい。なおLEDアレイを書き
込みと読み取りに兼用する場合には、読み取り時にLE
Dに流す電流の向きを書き込み時と逆方向にし、光が照
射されたLEDの電流変化を検出するようにすればよ
い。
は、感光体に光書き込みを行う発光素子アレイと、原稿
を読み取る読み取り素子とを一体にしたものであれば良
く、例えば書き込み兼読み取り兼原稿照明用のLEDア
レイとセルフォックレンズとを一体にしたヘッド装置
や、書き込み兼原稿照明用のLEDアレイと原稿読み取
り用のセンサとセルフォックレンズとを一体にしたヘッ
ド装置や、書き込み兼原稿照明用のLEDアレイと原稿
読み取り用のセンサとセルフォックレンズとを一体とし
たヘッド装置であってもよい。なおLEDアレイを書き
込みと読み取りに兼用する場合には、読み取り時にLE
Dに流す電流の向きを書き込み時と逆方向にし、光が照
射されたLEDの電流変化を検出するようにすればよ
い。
【0024】更に本発明では発光素子アレイとして、L
ED以外の自発光素子を用いてもよい。
ED以外の自発光素子を用いてもよい。
【0025】
【発明の効果】本発明は、発光・受光ヘッドおよび光学
系を静止したまま書き込み、読み取りが出る効果があ
り、これにより発光・受光ヘッドを移動する機構が不要
となり、また無駄なスペースを必要としないので小型化
が可能となり、高解像度のスキャナ付き電子写真印刷装
置を提供することが可能となる。
系を静止したまま書き込み、読み取りが出る効果があ
り、これにより発光・受光ヘッドを移動する機構が不要
となり、また無駄なスペースを必要としないので小型化
が可能となり、高解像度のスキャナ付き電子写真印刷装
置を提供することが可能となる。
【図1】本発明の一実施例の説明図である。
【図2】図1の要部を拡大した説明図である。
【図3】発光・受光ヘッドの一構成例を示す平面図であ
る。
る。
【図4】発光・受光素子アレイの一構造例を示す平面図
である。
である。
【図5】発光・受光ヘッドの他の構成例を示す平面図で
ある。
ある。
【図6】本発明の他の実施例の説明図である。
1 感光ドラム 2 発光・受光ヘッド 3 現像器 4 転写帯電器 5 クリーニングユニット 6 一次帯電器 7 用紙カセット 8 定着器 9 原稿カセット 10 第1のレンズアレイ 11 第2のレンズアレイ 12 ハーフミラー 13 直角プリズム 14 半透過膜 15 原稿 16 蛍光灯 17 発光・受光素子アレイ 18 発光素子ドライバ 19 読み取り回路 20 発光ダイオード 21 受光ダイオード 22 電極 23 発光ダイオードアレイ 24 受光ダイオードアレイ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/04 107 Z 7251−5C // G03B 27/50 D 8102−2K
Claims (2)
- 【請求項1】 発光素子アレイにより感光体に光書き込
みを行ない、かつ原稿を読み取る発光・受光ヘッドを備
えたスキャナ付き電子写真印刷装置において、前記感光
体に対向して配置された第1のレンズアレイと、この第
1のレンズアレイの光軸に沿って搬送される原稿に対向
して配置された第2のレンズアレイと、発光・受光ヘッ
ドから放射された光を第1のレンズアレイの方向へ偏向
し、第2のレンズアレイから入ってくる光を発光・受光
ヘッドの方へ透過するハーフミラーとを備えたことを特
徴とするスキャナ付き電子写真印刷装置。 - 【請求項2】 発光素子アレイにより感光体に光書き込
みを行ない、かつ原稿を読み取る発光・受光ヘッドを備
えたスキャナ付き電子写真印刷装置において、前記感光
体に対向して配置された第1のレンズアレイと、この第
1のレンズアレイの光軸に沿って搬送される原稿に対向
して配置された第2のレンズアレイと、発光・受光ヘッ
ドから放射された光を第1のレンズアレイの方へ透過
し、第2のレンズアレイから入ってくる光を発光・受光
ヘッドの方向へ偏向するハーフミラーとを備えたことを
特徴とするスキャナ付き電子写真印刷装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8313693A JPH06293154A (ja) | 1993-04-09 | 1993-04-09 | スキャナ付き電子写真印刷装置 |
US08/224,845 US5506694A (en) | 1993-04-09 | 1994-04-07 | Scanner-equipped electrophotographic printing machine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8313693A JPH06293154A (ja) | 1993-04-09 | 1993-04-09 | スキャナ付き電子写真印刷装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06293154A true JPH06293154A (ja) | 1994-10-21 |
Family
ID=13793794
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8313693A Pending JPH06293154A (ja) | 1993-04-09 | 1993-04-09 | スキャナ付き電子写真印刷装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5506694A (ja) |
JP (1) | JPH06293154A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10229473A (ja) | 1997-01-21 | 1998-08-25 | Xerox Corp | 二重焦点深度入力スキャナ |
US5780829A (en) * | 1997-01-31 | 1998-07-14 | Mustek Systems Inc. | Flat-plate scanner having a beam-splitting prism/mirror and two light emitting sources |
TW516083B (en) * | 2000-09-18 | 2003-01-01 | Olympus Optical Co | Optical sensor |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3914546A (en) * | 1968-02-05 | 1975-10-21 | Xerox Corp | Common path image exploring apparatus |
US4424524A (en) * | 1982-07-02 | 1984-01-03 | Xerox Corporation | Read/write bar for multi-mode reproduction machine |
JPS5912699A (ja) * | 1982-07-13 | 1984-01-23 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 複合型スピ−カ |
US5235437A (en) * | 1989-12-18 | 1993-08-10 | Sharp Kabushiki Kaisha | Analog/digital image processor apparatus with liquid crystal light modulator |
-
1993
- 1993-04-09 JP JP8313693A patent/JPH06293154A/ja active Pending
-
1994
- 1994-04-07 US US08/224,845 patent/US5506694A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5506694A (en) | 1996-04-09 |
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