JPH06291866A - ハンドフリー式インターホン - Google Patents

ハンドフリー式インターホン

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JPH06291866A
JPH06291866A JP7354893A JP7354893A JPH06291866A JP H06291866 A JPH06291866 A JP H06291866A JP 7354893 A JP7354893 A JP 7354893A JP 7354893 A JP7354893 A JP 7354893A JP H06291866 A JPH06291866 A JP H06291866A
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JP
Japan
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intercom
indoor
sound signal
outdoor
circuit
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Application number
JP7354893A
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English (en)
Inventor
Akihiko Hamada
昭彦 浜田
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 周囲の状況に応じてドアホンとの通話状態を
最適化するようにしたハンドフリー式インターホンを提
供する。 【構成】 屋内の騒音を検出する屋内騒音マイクMC2
の検出レベルに応じて前記受話音量制御回路18aの利
得A1を可変制御する屋内騒音検出回路35aと、屋外
の騒音を検出する屋外騒音マイクMC3の検出レベルに
応じて前記ドアホン音量制御回路18bの利得A2を可
変制御する屋外騒音検出回路35bと、を具備した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ドアホンとの通話中に
スイッチ類の操作が殆ど不必要なハンドフリー式インタ
ーホンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7は、住宅用電話システムの一従来例
を示すシステム図である。従来の住宅用電話システム
は、図7に示すように、保安器31や切り分け器30を
介して電話局32に接続された外回線、および内回線
(屋内回線)、通話音声や騒音などの屋外音を検出して
屋外音信号を出力するドアホン6を接続したドアホン回
線を接続する回線交換型インターホン1と、前記内回線
に接続された複数の電話コネクタジャック7,8と、を
主に具備してなっている。前記回線交換型インターホン
1は、接続された各回線(外回線と内回線とドアホン回
線)を通話可能に相互に切替え接続するようになってい
る。又、前記電話コネクタジャック7,8には、一般の
電話機(図示せず)の電話コネクタが、着脱自在にコネ
クタ接続されるようになっている。尚、電話コネクタジ
ャック7は、他回線からの回線信号を受けて通話音声や
呼出音を音響出力することが出来る報知スピーカー付の
電話コネクタジャックである。前記回線交換型インター
ホン1は、台所などの屋内に設置され、前記ドアホン6
は玄関先などの屋外に設置される。
【0003】前記回線交換型インターホン1は、前記ド
アホン6を回線接続するドアホン端子(図示せず)を具
備すると共に、該ドアホン端子を介して入力した前記ド
アホン6からの屋外音信号を音響出力する音響出力手段
であるスピーカーSPと、通話音声や屋内騒音などの屋
内音を検出して屋内音信号を出力する屋内音検出手段で
ある通話マイクMC1と、を表面部に固定配設して成っ
ている。又、該回線交換型インターホン1は、前記ドア
ホン6との通話切替え時に際して操作する通話応答・終
了スイッチSW1と、前記ドアホン6からの呼出音の音
量を制御する音量制御スイッチSW3と、電話機の電話
コネクタをコネクタ接続する電話ジャックJCと、ドア
ホン6との通話中に点灯する通話表示灯28を具備して
成っている。尚、前記通話マイクMC1からの屋内音信
号は、前記ドアホン端子を介して出力されるようになっ
ている。
【0004】尚、前記回線交換型インターホン1は、通
話用のハンドセットを持つ必要がなく、通話マイクMC
1に向かって喋ると共にスピーカーSPから放送される
通話音声を聴くことが出来るので、前記音量制御スイッ
チSW3の操作以外に通話中に手を使う必要が殆どな
く、手放しでドアホン6との通話が出来るハンドフリー
式のインターホンである。但し、該ハンドフリー式イン
ターホン1において、前記ドアホン6からの呼出音を受
けて該ドアホン6と通話しようとするときは、前記通話
応答・終了スイッチSW1を押圧操作して、前記ドアホ
ン6と通話可能状態にする。又、前記ドアホン6との通
話を終了する際には、再度、前記通話応答・終了スイッ
チSW1を押圧操作して、前記ドアホン6と通話不可能
状態にする。
【0005】前記構成の回線交換型インターホン1を組
み込んで住宅用電話システムを構成すれば、外の電話機
と屋内の電話機との通話や、ドアホン6と屋内の電話機
との通話が自由に出来るようになっていると共に、前記
ドアホン6と該回線交換型インターホン1との間でハン
ドフリー通話が出来るようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、従来のハ
ンドフリー式インターホン1は、前記スピーカーSPよ
りドアホン6からの通話音声が屋内に放送されるので、
該通話音声を第3者に聞かせてしまい、該第3者に不快
感を与えてしまう恐れがあるというという問題があっ
た。特に、深夜寝静まった頃には、ドアホン6からの大
きな通話音声は第3者にとっては非常に不快なものであ
る。又、ドアホン6側の通話相手にとっては、工事の音
などの周囲の騒音により、屋内の通話相手からの通話音
声が聞き取りにくくなることがあるという問題があっ
た。更に、深夜などの静かな時には、ドアホン6から音
響出力される通話音声により隣近所に迷惑をかける恐れ
もあった。
【0007】本発明は上記問題を鑑みて成されたもので
あり、その目的とするところは、周囲の状況に応じてド
アホンとの通話状態を最適化するようにしたハンドフリ
ー式インターホンを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に成された第1の本発明は、屋外音を検出して屋外音信
号を出力するドアホンを回線接続するドアホン端子と、
該ドアホン端子を介して入力される屋外音信号の信号レ
ベルを所定の利得により制御する受話音量制御手段と、
該受話音量制御手段からの屋外音信号を音響出力する音
響出力手段と、屋内音を検出して屋内音信号を出力する
屋内音検出手段と、該屋内音検出手段からの屋内音信号
の信号レベルを所定の利得により制御するドアホン音量
制御手段と、を具備し、ドアホン音量制御手段から出力
される屋内音信号を、前記ドアホン端子を介して出力す
るようにしたハンドフリー式インターホンにおいて、屋
内の騒音を検出して該検出レベルに応じて前記受話音量
制御手段の利得を可変制御する手段を具備して成ること
を特徴とするハンドフリー式インターホンである。
【0009】又、同課題を解決するために成された第2
の本発明は、屋外音を検出して屋外音信号を出力するド
アホンを回線接続するドアホン端子と、該ドアホン端子
を介して入力される屋外音信号の信号レベルを所定の利
得により制御する受話音量制御手段と、該受話音量制御
手段からの屋外音信号を音響出力する音響出力手段と、
屋内音を検出して屋内音信号を出力する屋内音検出手段
と、該屋内音検出手段からの屋内音信号の信号レベルを
所定の利得により制御するドアホン音量制御手段と、を
具備し、ドアホン音量制御手段から出力される屋内音信
号を、前記ドアホン端子を介して出力するようにしたハ
ンドフリー式インターホンにおいて、屋外の騒音を検出
して該検出レベルに応じて前記ドアホン音量制御手段の
利得を可変制御する手段を具備して成ることを特徴とす
るハンドフリー式インターホンである。
【0010】
【作用】第1の本発明によれば、屋内の騒音レベルに応
じて、スピーカーから出力される通話音声の音量が変化
するようになっている。
【0011】又、第2の本発明によれば、屋外の騒音レ
ベルに応じて、前記ドアホンから出力される通話音声の
音量が変化するようになっている。
【0012】
【実施例】以下に本発明を、その実施例を示す図面を用
いて説明する。尚、前記従来例に対応する構成について
は、同一符号を付する。
【0013】図1は、本発明に係るハンドフリー式イン
ターホン1の一実施例を示すブロック構成図である。
尚、本実施例においては、前記従来例のような回線交換
型ハンドフリー式インターホン1を例に挙げて説明す
る。
【0014】本発明第1実施例のハンドフリー式インタ
ーホン1は、図1に示すように、CPUから成る制御回
路30により各部が制御されて動作するようになってお
り、以下の各部により構成されている。以下、詳細に説
明する。
【0015】該ハンドフリー式インターホン1は、電話
局(図示せず)からの外回線を接続する外回線端子10
と、前記ドアホン6に接続されたドアホン回線を接続す
るドアホン端子11と、前記電話コネクタジャック7
(8)に接続された内回線を接続する内回線端子12
と、前記報知スピーカー付の電話コネクタジャック7の
音響出力部(図示せず)と回線接続する制御端子13
と、を具備して成っており、前記外回線端子10と前記
内回線端子12とが、二接点スイッチなどから成る回線
切替部14を介して回線接続されている。又、前記内回
線端子12には、内回線からのフック信号やダイヤルパ
ルスを検出するフックダイヤルパルス検出部16が接続
されており、該フックダイヤルパルス検出部16の検出
状態が信号S2として前記制御回路30に入力される。
又、前記外回線端子10には、外回線からの着信信号を
検出する着信検出部15が接続されており、該着信検出
部15の検出状態が信号S0として前記制御回路30に
入力される。又、前記制御回路30は、前記回線切替部
14を制御信号D0により切替制御するようになってい
る。
【0016】又、該ハンドフリー式インターホン1は、
前記ドアホン端子11を介して入力した前記ドアホン6
からの屋外音信号を音響出力する音響出力手段であるス
ピーカーSPと、通話音声や屋内騒音などの屋内音を検
出して屋内音信号を出力する屋内音検出手段である通話
マイクMC1と、を具備している。
【0017】又、前記ドアホン端子11には、接続され
たドアホン6からの呼出信号を検出する呼出信号検出部
17が接続されており、該着信検出部15の検出状態が
信号S1として前記制御回路30に入力される。又、前
記制御回路30は、種々のメロディー呼出信号S3を出
力するようになっており、該メロディー呼出信号S3
は、メロディー増幅部24において信号増幅されて出力
される。前記制御端子13と前記メロディー増幅部24
の間には、制御増幅部26が介挿接続されており、前記
メロディー呼出信号S3を信号増幅して出力する。該メ
ロディー呼出信号S3は前記制御端子13を介して外部
に出力される。又、前記スピーカーSPと前記メロディ
ー増幅部24の間には、音声増幅部25が介挿接続され
ており、前記メロディー呼出信号S3を増幅して出力す
る。該メロディー呼出信号S3は前記スピーカーSPか
らも音響出力される。前記制御増幅部26および前記音
声増幅部25とは、共に、前記制御回路30からの制御
信号D2により動作制御される。
【0018】前記ドアホン端子11と前記回線切替部1
4との間には、前記通話マイクMC1からの屋内音信号
をレベル制御するドアホン音量制御回路18bが介挿接
続されており、更に、前記ドアホン端子11から入力さ
れる屋外音信号をレベル制御する受話音量制御回路18
aが、前記ドアホン音量制御回路18bに並列に接続さ
れている。前記受話音量制御回路18aは、アッテネー
タ回路から構成されており、所定の利得A1が設定され
ており、前記通話マイクMC1からの屋内音信号を、利
得A1によりレベル制御する。又、前記ドアホン音量制
御回路18bも同様に、アッテネータ回路から構成され
ており、所定の利得A2が設定されており、前記ドアホ
ン端子11から入力される屋外音信号を、所定の利得A
1によりレベル制御する。但し、前記利得A1は、後述
する屋内騒音検出回路35aにより可変制御されるよう
になっており、前記利得A2は、後述する屋外騒音検出
回路35bにより可変制御されるようになっている。
【0019】又、前記回線切替部14には、電子スイッ
チから成る回線制御手段SW0およびICから成るハン
ドフリー通話制御部23が直列接続されている。前記回
線制御手段SW0は、前記ドアホン端子11と前記通話
マイクMC1と前記スピーカーSPとの間の通話回線を
通話可能に若しくは通話不可能な状態に制御する。
【0020】前記ハンドフリー通話制御部23は、前記
通話マイクMC1からの屋内音信号の信号レベルやレベ
ル変化量より該屋内音信号のうちの通話音声成分を検出
する第1検出回路と、前記屋内音信号をレベル制御する
第1アッテネータ回路と、前記ドアホン端子11を介し
て入力したドアホン6からの屋外音信号の信号レベルや
レベル変化量より該屋外音信号のうちの通話音声成分を
検出する第2検出回路と、前記ドアホン端子11を介し
て入力した屋外音信号をレベル制御する第2アッテネー
タ回路と、前記屋内音信号と前記屋外音信号とをレベル
比較する比較回路と、前記第1検出回路および前記第2
検出回路および前記比較回路の検出状態により前記第1
アッテネータ回路の利得と前記第2アッテネータ回路の
利得とを制御するアッテネータ制御回路と、を有してい
る。該アッテネータ制御回路は、前記第1検出回路から
の検出信号を入力し且つ前記比較回路において前記屋内
音信号が前記屋外音信号よりレベルが大きいと判断され
た場合には、前記第1アッテネータ回路の利得を最大に
且つ前記第2アッテネータ回路の利得を最小に制御す
る。又、前記第2検出回路からの検出信号を入力し且つ
前記比較回路において前記屋外音信号が前記屋内音信号
よりレベルが大きいと判断された場合には、前記第2ア
ッテネータ回路の利得を最大に且つ前記第1アッテネー
タ回路の利得を最小に制御する。即ち、該ハンドフリー
通話制御部23は、前記通話マイクMC1から通話音声
が検出され且つ該通話音声が前記ドアホン6の検出した
通話音声よりレベルが大きい場合には、前記通話マイク
MC1からの屋内音信号のみを出力する。該屋内音信号
は、前記回線制御手段SW0および前記ドアホン音量制
御回路18bを介して前記ドアホン端子11より出力さ
れるか、前記回線制御手段SW0を介して前記内回線端
子12より出力されるようになっている。又、該ハンド
フリー通話制御部23は、前記ドアホン端子11を介し
てドアホン6からの通話音声が検出され且つ該通話音声
が前記マイクMCの検出した通話音声よりレベルが大き
い場合には、前記ドアホン端子11からの屋外音信号の
みを前記音声増幅部25に出力する。
【0021】尚、該ハンドフリー通話制御部23および
前記回線制御手段SW0は、共に前記制御回路30から
の制御信号D4によりオンオフ制御される。該ハンドフ
リー通話制御部23の作用により、本実施例のハンドフ
リー式インターホン1は、或る時点で一方が話し他方が
聴くという片方向通話の構成となっている。
【0022】又、前記通話マイクMC1には、屋内の騒
音を検出して該検出レベルに応じて前記受話音量制御回
路18aの利得A1を可変制御する屋内騒音検出回路3
5aが接続されており、前記ハンドフリー通話制御部2
3の入力部と前記回線制御手段SW0との接続中点に
は、屋外の騒音を検出して該検出レベルに応じて前記ド
アホン音量制御回路18bの利得A2を可変制御する屋
外騒音検出回路35bが接続されている。
【0023】前記屋内騒音検出回路35aは、屋内の騒
音を検出する屋内騒音マイクMC2を具備している。該
屋内騒音マイクMC2は、前記通話マイクMC1から若
干離れたところの屋内に設置するようになっている。該
屋内騒音検出回路35aは、前記通話マイクMC1が高
レベルの通話音声を検出することにより駆動するように
なっていると共に、前記屋内騒音マイクMC2の騒音検
出レベルが大きくなるに従って前記受話音量制御回路1
8aの利得A1を増加させるように、若しくは、騒音検
出レベルが小さくなるに従って前記利得A1を減少させ
るように、制御信号GCにより前記利得A1を制御す
る。このとき、前記スピーカーSPから出力される通話
音声レベルが、前記屋内騒音マイクMC2より検出する
屋内の騒音レベルに対して常に+10〜+15dBの相
対レベルを保つように、前記利得A1を可変制御する。
【0024】前記屋外騒音検出回路35bは、屋外の騒
音を検出する屋外騒音マイクMC3を具備している。該
屋外騒音マイクMC3は、前記ドアホン6から若干離れ
たところの屋外に設置するようになっている。該屋外騒
音検出回路35bは、前記ハンドフリー通話制御部23
の入力部に入力される前記ドアホン6からの屋外音信号
を検出すると共に、該屋外音信号検出時には駆動せず、
該屋外音信号非検出時に駆動するようになっている。
又、該屋外騒音検出回路35bは、前記屋外騒音マイク
MC3の騒音検出レベルが大きくなるに従って前記ドア
ホン音量制御回路18bの利得A2を増加させるよう
に、若しくは、騒音検出レベルが小さくなるに従って前
記利得A2を減少させるように、制御信号GCにより前
記利得A2を制御する。このとき、前記ドアホン6から
出力される通話音声レベルが、前記屋内騒音マイクMC
3より検出する屋外の騒音レベルに対して常に+10〜
+15dBの相対レベルを保つように、前記利得A2を
可変制御する。
【0025】又、前記ドアホン端子11と前記メロディ
ー増幅部24の間には、ドアホンバックトーン送出部2
0が介挿接続されており、前記メロディー増幅部24か
らのメロディー呼出信号S3をドアホン端子11に送出
する。該ドアホンバックトーン送出部20は、制御回路
D2からの制御信号30によりオンオフ制御される。
【0026】前記回線切替部14と前記回線制御手段S
W0の接続中点と、前記メロディー増幅部24の間に
は、内回線バックトーン送出部19が介挿接続されてお
り、前記メロディー増幅部24からのメロディー呼出信
号S3を前記回線切替部14を介して前記内回線端子1
2に送出する。該内回線バックトーン送出部19は、制
御回路30からの制御信号D3によりオンオフ制御され
る。
【0027】又、前記制御回路30には、前記通話応答
・終了スイッチSW1が接続されている。
【0028】前記制御回路30は、信号S0を入力する
と、前記制御信号D0により、前記外回線端子10と前
記内回線端子12とが接続されるように前記回線切替部
14を制御する。又、信号S1を入力すると、前記制御
信号D0,D2を出力し、前記回線制御部SW0と前記
内回線端子12とが接続されるように前記回線切替部1
4を制御すると共に、メロディー呼出信号S3を出力す
る。又、該制御回路30は、前記通話応答・終了スイッ
チSW1の操作信号を受けて、前記制御信号D4を出力
または出力停止し、前記回線制御手段SW0と前記ハン
ドフリー通話制御部23とをオン状態またはオフ状態に
反転制御する。即ち、前記通話応答・終了スイッチSW
1が押圧操作される度に、前記回線制御手段SW0と前
記ハンドフリー通話制御部23がオンまたはオフを繰り
返すようになっている。
【0029】上記構成の本実施例のハンドフリー式イン
ターホン1は、屋内の騒音レベルに応じて、スピーカー
SPから出力される通話音声の音量が変化するようにな
っている。故に、屋内が静かなときにスピーカーSPか
ら出力される通話音声により第3者に不快感を与える恐
れが少なくなる。特に、深夜寝静まった頃や、乳児が寝
ているときなどは、スピーカーSPから出力される通話
音声の音量は非常に小さくなるので、寝ている人を起こ
す心配も少なくなる。又、屋内が騒がしいときでも、そ
れに応じてスピーカーSPから出力される通話音声の音
量が大きくなるので、周囲の騒音に拘わらず、ドアホン
6からの通話音声が確認しやすい。
【0030】又、該ハンドフリー式インターホン1は、
屋外の騒音レベルに応じて、前記ドアホン6から出力さ
れる通話音声の音量が変化するようになっている。故
に、屋外で工事をしているときなど、屋外が非常に騒が
しいときには、それに応じてスピーカーSPから出力さ
れる通話音声の音量が大きくなるので、ドアホン6側の
通話相手は、周囲の騒音に拘わらず、屋内からの通話音
声が確認出来る。又、深夜など静かな頃には、ドアホン
6から出力される通話音声の音量は非常に小さくなるの
で、隣近所に迷惑をかける恐れも少なくなる。
【0031】尚、本発明のハンドフリー式インターホン
1において、前記屋内騒音検出回路35a若しくは前記
屋外騒音検出回路35bの何れか一方のみを具備した構
成としてもよい。又、前記通話マイクMC1とは別に、
屋内の騒音のみを検出する屋内騒音マイクを設け、該屋
内騒音マイクの検出レベルにより前記受話音量制御回路
18aを制御するようにしてもよい。
【0032】
【発明の効果】以上の如く構成した第1の本発明によれ
ば、屋内の騒音レベルに応じて屋内のスピーカーから出
力される通話音声の音量が変化するようになっており、
第2の本発明によれば、前記ドアホン端子に接続される
ドアホンにより検出される屋外の騒音レベルに応じて、
前記ドアホンから出力される通話音声の音量が変化する
ようになっており、何れの場合も、周囲の状況に応じて
ドアホンとの通話状態を最適化するようになっているの
で、常に最適なハンドフリー通話を提供することが出来
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明一実施例を示すブロック構成図。
【図2】従来の住宅用電話システムおよびハンドフリー
式インターホン1を示す図。
【符号の説明】
1 ハンドフリー式インターホン 6 ドアホン 10 外回線端子 11 ドアホン端子 12 内回線端子 13 制御端子 18a ドアホン音量制御回路 18a 受話音量制御回路 35a 屋内騒音検出回路 35b 屋外騒音検出回路 SW0 回線制御手段 SW1 通話応答・終了スイッチ SP スピーカー(音響出力手段) MC マイク(屋内音検出手段)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 屋外音を検出して屋外音信号を出力する
    ドアホンを回線接続するドアホン端子と、該ドアホン端
    子を介して入力される屋外音信号の信号レベルを所定の
    利得により制御する受話音量制御手段と、該受話音量制
    御手段から出力される屋外音信号を音響出力する音響出
    力手段と、屋内音を検出して屋内音信号を出力する屋内
    音検出手段と、該屋内音検出手段からの屋内音信号の信
    号レベルを所定の利得により制御するドアホン音量制御
    手段と、を具備し、ドアホン音量制御手段から出力され
    る屋内音信号を、前記ドアホン端子を介して出力するよ
    うにしたハンドフリー式インターホンにおいて、 屋内の騒音を検出して該検出レベルに応じて前記受話音
    量制御手段の利得を可変制御する手段を具備して成るこ
    とを特徴とするハンドフリー式インターホン。
  2. 【請求項2】 屋外音を検出して屋外音信号を出力する
    ドアホンを回線接続するドアホン端子と、該ドアホン端
    子を介して入力される屋外音信号の信号レベルを所定の
    利得により制御する受話音量制御手段と、該受話音量制
    御手段から出力される屋外音信号を音響出力する音響出
    力手段と、屋内音を検出して屋内音信号を出力する屋内
    音検出手段と、該屋内音検出手段からの屋内音信号の信
    号レベルを所定の利得により制御するドアホン音量制御
    手段と、を具備し、ドアホン音量制御手段から出力され
    る屋内音信号を、前記ドアホン端子を介して出力するよ
    うにしたハンドフリー式インターホンにおいて、 屋外の騒音を検出して該検出レベルに応じて前記ドアホ
    ン音量制御手段の利得を可変制御する手段を具備して成
    ることを特徴とするハンドフリー式インターホン。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006339828A (ja) * 2005-05-31 2006-12-14 Daiichikosho Co Ltd カラオケ施設のインターホンシステム
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