JP2005260882A - 電話拡声装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 終話音信号を受信したときに、PHS端末20に対して終話操作することなく、スピーカ26から終話音が拡声するのを防止すること。
【解決手段】 PHS端末20で受信した音声信号を増幅しスピーカ26で拡声する電話拡声装置において、PHS端末20による受信音声信号のスピーカ26側への伝送路に、受信音声信号が終話音信号のときにミュートし、終話音信号以外の音声信号のときに通過させる終話音ミュート器30を挿入する。終話音ミュート器30を、アナログスイッチ42、終話音周波数検出部46及びスイッチ制御部48で構成して、構成を簡単にする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電話機(例えば自動受信可能な電話機)によって相手側電話機から送信された音声信号を受信したときに、この受信音声信号を増幅してスピーカへ伝送し、受信音声信号に対応した音を拡声する電話拡声装置に関するものである。
一般に、電話拡声装置は、大型のレジャー施設や各種のイベント会場等において業務連絡用拡声装置として使用されている。
従来、電話拡声装置は、例えば図5に示すように、PHS(パーソナルハンディフォンシステム)端末20、増幅器24及びスピーカ26で構成され、これらが大型のレジャー施設内や各種のイベント会場内などに設置された休憩室、食堂、事務室、管理室等の建物22の所定場所に取り付けられていた。
そして、レジャー施設内やイベント会場内で事故が発生した場合、図6に示すような処理が行われていた。
すなわち、事故発生現場近くの管理要員11により、PHS端末1(図6では単に端末1と表示する。以下同様。)からトランシーバ機能を用いてPHS端末20へ呼出(発呼)があると、PHS端末20が自動受信機能によって自動受信する。ついで、管理要員11によりPHS端末1からPHS端末20側へ所定の業務連絡がなされると、その連絡内容がスピーカ26で拡声され、建物22内にいる所定の管理グループに属する管理要員12、13、14に報知され、これらの管理要員12、13、14によって所定の対処がなされる。
なお、管理要員11、12、13、14は、それぞれ個別に携帯するPHS端末2、3、4により基地局を介した送受信機能やトランシーバ機能を用いて相互に業務連絡ができるようになっている。
しかしながら、図5に示した従来例では、管理要員11によるPHS端末1からPHS端末20側への業務連絡が終わり、終話操作がなされると、PHS端末20が終話音信号(例えば400Hzの信号が0.5秒継続し、これに続いて0.5秒間停止することを連続的に繰り返す断続信号)を受信し、スピーカ26から「プーッ、プーッ、プーッ、・・・」という終話音が30秒間も拡声され、騒音になるとともに建物22内の者に不快感を与えると言う問題があった。
PHS端末20を携帯電話機や固定電話機に置き換えた場合にも、同様の問題点があった。
また、PHS端末20に対して人間が終話操作をすれば「プーッ、プーッ、プーッ、・・・」という終話音は止まるが、PHS端末20に対する終話操作が別途必要になるという問題点があった。
PHS端末20を携帯電話機や固定電話機に置き換えた場合にも、同様の問題点があった。
本発明は、上述の問題点に鑑みなされたもので、相手側電話機からの通話が終了して終話音信号を受信したときに、電話機に対して終話操作することなくスピーカから終話音が拡声するのを防止できる電話拡声装置を提供することを目的にとするものである。
請求項1記載の発明は、電話機で受信した音声信号を増幅しスピーカで拡声する電話拡声装置であって、前記電話機による受信音声信号の前記スピーカ側への伝送路に、前記受信音声信号が終話音信号のときにはミュートし、前記受信音声信号が終話音信号以外の音声信号のときには通過させる終話音ミュート器(終話音ミュート回路)を挿入したことを特徴とする。
上述の構成において、電話機による受信音声信号のスピーカ側への伝送路に終話音ミュート器が挿入されているので、相手側電話機から通話が継続しているときには、受信音声信号が終話音ミュート器でミュートされず対応した音がスピーカから拡声され、通話が終了して終話音信号を受信したときには、終話音ミュート器でミュートされてスピーカから終話音が拡声されない。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、終話音ミュート器が、電話機による受信音声信号のスピーカ側への伝送路に挿入されたアナログスイッチと、前記電話機による受信音声信号が終話音信号と同じ周波数であるか否かを検出する終話音周波数検出部と、前記終話音周波数検出部の検出信号に応じて前記アナログスイッチのオン、オフを制御するスイッチ制御部とからなることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の発明において、終話音ミュート器が、電話機による受信音声信号の信号レベルを調整して出力する入力調整部と、この入力調整部の出力信号を増幅してアナログスイッチへ伝送する第1増幅部と、前記入力調整部の出力信号を増幅して終話音周波数検出部へ伝送する第2増幅部と、前記アナログスイッチの出力側から出力する信号の信号レベルを調整してスピーカ側へ伝送する出力調整部とを具備したことを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項2記載の発明において、終話音ミュート器がアナログスイッチ、終話音周波数検出部及びスイッチ制御部を単一の筺体内に収容してなることを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項3記載の発明において、終話音ミュート器が入力調整部、第1増幅部、第2増幅部、アナログスイッチ、終話音周波数検出部、スイッチ制御部及び出力調整部を単一の筺体内に収容してなることを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項1、2、3、4又は5記載の発明において、電話機が受信音声信号出力用のイヤフォン端子を具備した簡易型携帯電話機であることを特徴とする。
請求項1記載の発明は、電話拡声装置において、電話機による受信音声信号のスピーカ側への伝送路に終話音ミュート器を挿入し、相手側電話機からの通話が終了して終話音信号を受信したときに、この終話音信号をミュートしてスピーカから終話音が拡声しないように構成されているので、電話機に対して終話操作することなくスピーカから終話音が拡声するのを防止することができる。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、終話音ミュート器をアナログスイッチ、終話音周波数検出部及びスイッチ制御部で構成したので、終話音ミュート器の構成を簡単にすることができる。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の発明において、終話音ミュート器が入力調整部、第1増幅部、第2増幅部及び出力調整部を具備する構成としたので、終話音ミュート器でミュートする終話音信号のレベルと、終話音ミュート器を通過させる終話音信号以外の音声信号(例えば通話信号)のレベルとを、使用環境に応じて適切な値に調整することができる。
請求項4記載の発明は、請求項2記載の発明において、終話音ミュート器がアナログスイッチ、終話音周波数検出部及びスイッチ制御部を単一の筺体内に収容する構成としたので、既存の電話拡声装置に対する終話音ミュート器の取付けを容易にするとともに、終話音ミュート器の取扱いを簡単にすることができる。
請求項5記載の発明は、請求項3記載の発明において、終話音ミュート器が入力調整部、第1増幅部、第2増幅部、アナログスイッチ、終話音周波数検出部、スイッチ制御部及び出力調整部を単一の筺体内に収容する構成としたので、既存の電話拡声装置に対する終話音ミュート器の取付けを容易にするとともに、終話音ミュート器の取扱いを簡単にすることができる。
請求項6記載の発明は、請求項1、2、3、4又は5記載の発明において、電話機を受信音声信号出力用のイヤフォン端子を具備した簡易型携帯電話機とする構成としたので、装置を安価に構成することができるとともに、相手側電話機を出力電力が10mw以下の簡易型携帯電話機として周囲の電気機器への影響を少なくすることができる。
図1(a)(b)は本発明による電話拡声装置の一実施例を示すもので、図5と同一部分は同一符号で表わす。
図1(a)において、11、12、13、14は大型のレジャー施設や各種のイベント会場内に配属された警備員や整理員などの管理要員を表わし、各管理要員はPHS(パーソナルハンディフォンシステム)端末1、2、3、4を所持している。
PHS端末1、2、3、4は、基地局を介した送受信機能やトランシーバ機能を具備している。
20はPHS端末で、基地局を介した自動受信機能やトランシーバ機能(自動受信機能を含む)を有するとともに、受信音声信号出力用のイヤフォン端子(例えばジャック)を具備している。
22は、大型のレジャー施設や各種のイベント会場内に設置された休憩室、食堂、事務室、管理室等の建物を表わしている。
建物22の所定場所には、PHS端末20と、このPHS端末20の音声信号出力側に接続された終話音ミュート器(終話音ミュート回路)30と、この終話音ミュート器30の出力側に順次接続された増幅器(パワーアンプ)24及びスピーカ26とが取付けられている。
PHS端末20と終話音ミュート器30とは、ケーブルの両端に接続された接続端子(例えばプラグ)の一方をPHS端末20の受信音声出力用のイヤフォン端子に接続し、他方を終話音ミュート器30の入力端子32(例えばジャック)に接続することによって電気的に接続されている。
終話音ミュート器30と増幅器24とは、ケーブルの両端に接続された接続端子(例えばプラグ)の一方を終話音ミュート器30の出力端子34(例えばジャック)に接続し、他方を増幅器24の入力端子(例えばジャック)に接続することによって電気的に接続される。
終話音ミュート器30は、図1(b)に示すように、入力端子(例えばジャック)32に接続された入力調整部36と、この入力調整部36の出力側に接続された第1、第2増幅部38、40と、第1増幅部38の出力側に順次接続されたアナログスイッチ42及び出力調整部44と、第2増幅部40の出力側に順次接続された終話音周波数検出部46及びスイッチ制御部48とで構成され、これらの構成要素は単一の筺体内の同一基板上に実装され、出力調整部44の出力側は出力端子(例えばジャック)34に接続されている。
アナログスイッチ42は、例えばFET(電界効果トランジスタ)を主体として構成され、スイッチ制御部48からの制御信号でオン、オフ制御され、オン時にはアナログの音声信号を通過させ、オフ時にはアナログの音声信号を遮断する。
入力調整部36、出力調整部44は、ボリュームを主体として構成され、入力信号の信号レベルを調整して出力する。
第1、第2増幅部38、40は入力信号を増幅して出力する。
終話音周波数検出部46は、400Hz検出用のIC(集積回路)を主体として構成され、終話音信号(例えば400Hzの信号が0.5秒継続し、これに続いて0.5秒間停止することを連続的に繰り返す断続信号)の周波数を検出する。
スイッチ制御部48は、例えばR(抵抗)とC(コンデンサ)からなる積分回路と、この積分回路の出力側に接続された整形回路とからなり、終話音周波数検出部46の検出信号に応じてアナログスイッチ42のオン、オフを制御する信号をアナログスイッチ42へ出力する。
つぎに、図1(a)(b)の作用を図2〜図4を併用して説明する。
説明の便宜上、大型のレジャー施設内で事故が発生し、この事故に対処すべき管理グループに属する管理要員12、13、14が建物22内におり、事故現場近くにいた管理要員11がPHS端末1を用いて管理要員12、13、14に業務連絡をする場合について説明する。
(1)管理要員11がPHS端末1のトランシーバ機能(又は基地局を介した送受信機能)を用いてPHS端末20に対して発呼操作をすると、「端末1から端末20への呼出有か?」がYESとなり、図3(b)に示すような呼出音信号(400Hzの音声信号が1秒継続し、これに続いて2秒間停止することを連続的に繰り返す断続信号)がPHS端末1からPHS端末20へ送信され、これを自動受信したPHS端末20への通話が可能となる。
なお、図3(a)は、PHS端末1がPHS端末20等へ電話をかけるときにその受話部から「ツー・・・」と聞こえてくる発信音信号(400Hzの音声信号が継続する信号)を示し、同図(c)は、通話対象の電話(例えばPHS端末20)が話中のときに受話部から「プーッ、プーッ、プーッ、・・・」と聞こえてくる話中音信号(400Hzの信号が0.5秒継続し、これに続いて0.5秒間停止することを連続的に繰り返す断続信号)を示す。
(2)PHS端末20の自動受信により、PHS端末1からPHS端末20への通話が可能となり、PHS端末1からPHS端末20に対して事故に対処すべき業務連絡が送信されると、その連絡内容がスピーカ26で拡声され、建物22内にいる管理要員12、13、14に報知され、これらの要員12、13、14により所定の対処がなされる。
(3)前記(2)の作用を信号の流れとして説明すると、自動受信によりPHS端末20で受信した音声信号が、その受信音声信号出力用のイヤフォン端子及びケーブルを介して終話音ミュート器30の入力端子32に入力し、入力調整部36で信号レベルが調整された後、第1、第2増幅部38、40に入力する。
第1増幅部38で増幅された音声信号は、アナログスイッチ42を経た後、出力調整部44で信号レベルが調整され、出力端子34を経た後に増幅器24で増幅され、スピーカ26で拡声される。
入力調整部36、出力調整部44による信号レベル調整や第1増幅部38増幅器24による増幅によって、アナログスイッチ42における音声信号の減衰が補償されるとともに、スピーカ26の設置場所の環境に適した拡声音(業務連絡音)がスピーカ26から出るように調整される。
第2増幅部40で増幅された音声信号は終話音周波数検出部46に入力するが、この入力信号は終話音信号以外の音声信号なので、終話音周波数検出部46の出力側から検出信号が出力せず、これに応じてスイッチ制御部48の出力側からもアナログスイッチ42をオフする制御信号が出力しない。
このため、アナログスイッチ42はオンを継続し、PHS端末20で受信した音声信号は入力調整部36、第1増幅部38、アナログスイッチ42、出力調整部44及び増幅器24を介してスピーカ26に入力し、PHS端末1からPHS端末20への連絡内容がスピーカ26で拡声され、建物22内の管理要員12、13、14に報知され、これらの要員12、13、14により所定の対処がなされる。
(4)PHS端末1からPHS端末20への通話が終了すると「終話か?」がYESとなり、終話音周波数検出部46により終話音周波数が検出され、スイッチ制御部48によりアナログスイッチ42がオフとなり、スピーカ26で終話音「プーッ、プーッ、プーッ、・・・」が拡声されることはない。
なお、通話が継続しているときは、「終話か?」がNOとなり、前記(2)(3)の作用に戻る。
(5)つぎに前記(4)の作用を信号の流れとして説明する。
PHS端末1からPHS端末20への通話が終了すると、PHS端末20が図4の(イ)に示すような終話音信号を受信し、この終話音信号が入力調整部36でレベル調整され、第2増幅部40で増幅され、終話音周波数検出部46に入力する。
入力調整部36による信号レベルの調整や第2増幅部40による増幅によって、終話音周波数検出部46とスイッチ制御部48が使用環境に応じてより安定、確実に動作するように調整される。
終話音周波数検出部46は、終話音信号を検出して図4の(ロ)に示すような終話音周波数検出信号をスイッチ制御部48へ出力する。
スイッチ制御部48は、終話音周波数検出部46の検出信号に基づいて、図4の(ハ)に示すような制御信号をアナログスイッチ42へ出力し、終話音信号のある期間(例えば30秒間)、アナログスイッチ42をオフとして、スピーカ26で終話音「プーッ、プーッ、プーッ、・・・」が拡声されるのを防止する。
図4の(ハ)に示した制御信号の立上がりの遅れt1と立下がりの遅れt2は、スイッチ制御部48を構成する積分回路のR(抵抗)とC(コンデンサ)による時定数や整形回路の基準レベルの値に依存するものである。
前記実施例では、装置を安価にするとともに、周囲の電気機器への影響を少なくするために、電話機を出力電力が10mW以下のPHS端末とした場合について説明したが本発明はこれに限るものでなく、無線であっても電話機が携帯電話機(例えば出力電力が0、7W程度の携帯電話機)の場合や電話機が有線の固定電話機の場合についても利用することができる。
前記実施例では、既存の電話拡声装置に対する終話音ミュート器30の取付けを容易にするとともに、終話音ミュート器30の取扱いを簡単にするために、終話音ミュート器30が、入力調整部36、第1増幅部38、第2増幅部40、アナログスイッチ42、終話音周波数検出部46、スイッチ制御部48及び出力調整部44を単一の筺体内に収容する構成としたが、本発明はこれに限るものではない。
例えば、終話音ミュート器30が、同一基板上に実装された入力調整部36、第1増幅部38、第2増幅部40、アナログスイッチ42、終話音周波数検出部46、スイッチ制御部48及び出力調整部44で構成された基板ユニットの場合についても利用することができる。
前記実施例では、終話音ミュート器30でミュートする終話音信号のレベルと、終話音ミュート器30を通過させる終話音以外の音声信号のレベルを、使用環境に応じてより適切な値に調整できるようにするために、終話音ミュート器30が入力調整部36、第1増幅部38、第2増幅部40及び出力調整部44を具備する構成としたが、本発明はこれに限るものでなく、入力調整部36、第1増幅部38、第2増幅部40及び出力調整部44を省略した場合についても利用することができる。
前記実施例では、終話音ミュート器30の構成を簡単にするために、終話音ミュート器30をアナログスイッチ42、終話音周波数検出部46及びスイッチ制御部48で構成した場合について説明したが、本発明はこれに限るものでなく、電話機で受信した音声信号を増幅しスピーカ26で拡声する電話拡声装置において、電話機による受信音声信号のスピーカ26側への伝送路に、受信音声信号が終話音信号のときにはこれをミュートし、受信音声信号が終話音信号以外の音声信号のときには通過させる終話音ミュート器を挿入した場合についても利用することができる。
本発明による電話拡声装置の一実施例を示すもので、(a)は概略構成図、(b)は(a)中の終話音ミュート器30を示すブロック図である。 図1における事故発生時の処理フローを示すフローチャートである。 電話機から出力する音声信号の波形を示すもので、(a)は発信音信号、(b)は呼出音信号、(c)は話中音信号の各波形図である。 終話音周波数検出時におけるタイミングチャートを示すもので、(イ)、(ロ)、(ハ)は、図1(b)に(イ)、(ロ)、(ハ)で図示した箇所に現れる終話音信号、終話音周波数検出信号、スイッチ制御信号の各波形図である。 従来例を示す概略図である。 図5における事故発生時の処理フローを示すフローチャートである。
符号の説明
1、2、3、4…PHS端末
11、12、13、14…管理要員
20…PHS端末(音声信号を受信する電話機の一例)
22…建物
24…増幅器(パワーアンプ)
26…スピーカ
30…終話音ミュート器
36…入力調整部
38…第1増幅部
40…第2増幅部
42…アナログスイッチ
44…出力調整部
46…終話音周波数検出部
48…スイッチ制御部

Claims (6)

  1. 電話機(20)で受信した音声信号を増幅しスピーカ(26)で拡声する電話拡声装置であって、電話機(20)による受信音声信号のスピーカ(26)側への伝送路に、受信音声信号が終話音信号のときにはミュートし、受信音声信号が終話音信号以外の音声信号のときには通過させる終話音ミュート器(30)を挿入したことを特徴とする電話拡声装置。
  2. 終話音ミュート器(30)が、電話機(20)による受信音声信号のスピーカ(26)側への伝送路に挿入されたアナログスイッチ(42)と、電話機(20)による受信音声信号が終話音信号と同じ周波数であるか否かを検出する終話音周波数検出部(46)と、終話音周波数検出部(46)の検出信号に応じてアナログスイッチ(42)のオン、オフを制御するスイッチ制御部(48)とからなることを特徴とする請求項1記載の電話拡声装置。
  3. 終話音ミュート器(30)が、電話機(20)による受信音声信号の信号レベルを調整して出力する入力調整部(36)と、入力調整部(36)の出力信号を増幅してアナログスイッチ(42)へ伝送する第1増幅部(38)と、入力調整部(36)の出力信号を増幅して終話音周波数検出部(46)へ伝送する第2増幅部(40)と、アナログスイッチ(42)の出力側から出力する信号の信号レベルを調整してスピーカ(26)側へ伝送する出力調整部(44)とを具備したことを特徴とする請求項2記載の電話拡声装置。
  4. 終話音ミュート器(30)が、アナログスイッチ(42)、終話音周波数検出部(46)及びスイッチ制御部(48)を単一の筺体内に収容してなることを特徴とする請求項2記載の電話拡声装置。
  5. 終話音ミュート器(30)が、入力調整部(36)、第1増幅部(38)、第2増幅部(40)、アナログスイッチ(42)、終話音周波数検出部(46)、スイッチ制御部(48)及び出力調整部(44)を単一の筺体内に収容してなることを特徴とする請求項3記載の電話拡声装置。
  6. 電話機(20)が受信音声信号出力用のイヤフォン端子を有する簡易型携帯電話機であることを特徴とする請求項1、2、3、4又は5記載の電話拡声装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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