JPH06291825A - ディーリング通話システムの端末装置に発信者名称を表示する方式 - Google Patents

ディーリング通話システムの端末装置に発信者名称を表示する方式

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JPH06291825A
JPH06291825A JP10356493A JP10356493A JPH06291825A JP H06291825 A JPH06291825 A JP H06291825A JP 10356493 A JP10356493 A JP 10356493A JP 10356493 A JP10356493 A JP 10356493A JP H06291825 A JPH06291825 A JP H06291825A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ディーリング通話システムの端末装置に発信
者名称を表示する方式において、交換装置の負荷の軽減
を図る。 【構成】 交換網に接続されたディーリング通話システ
ムの交換装置と該交換装置に接続された端末装置2から
なるディーリング通話システムの発信者名称表示方式で
あって、交換網からの着信の際に通知される発信者の番
号を交換装置を経由して全端末装置に分配し、端末装置
に発信側電話番号と該電話番号に対応した発信者名称テ
ーブルを備えるとともに、交換装置から分配された発信
者の番号を各端末装置で発信者の名称に変換し表示す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、交換網に収容されたデ
ィーリング通話システムの端末装置上に発信者の名称を
表示する方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ディジタル公衆回線に収容される
着信側電話機において、発呼メッセージに付加された発
信側電話番号に対応する加入者名を出力表示する方式と
して、特開平3−241955号公報に示される方式が
ある。この方式は、交換機に発信側の電話番号に対応し
た加入者名称を蓄積しておき、着信時に発信側の電話番
号に基づいて交換機内に蓄積された加入者名を検索し、
求めた発信側電話番号に対応する加入者名を発呼メッセ
ージに付加し、着信側電話機において発呼メッセージに
付加された加入者名を表示するようにした方式であるの
で、交換システムの負荷が集中する交換機に更に名称検
索の負担を加え、交換機の負荷を大きくしてしまう問題
があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
発信者名称表示方式が有する問題点に鑑み発明されたも
ので、ディーリング通話システムの端末装置に発信者名
称を表示する方式において、発信者名称表示に要する交
換装置の負荷の軽減を図ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載された発
明は交換網に接続されたディーリング通話システムの交
換装置と該交換装置に接続された端末装置からなるディ
ーリング通話システムの端末装置に発信者名称を表示す
る方式であって、交換装置は交換網から着信の際に通知
される発信者の番号を全端末装置に分配する手段を有す
るとともに、端末装置は発信側電話番号と該電話番号に
対応する発信者名称を登録した発信者名称テーブルを備
え、着信時に交換装置から分配された発信者の番号を端
末装置で発信者の名称に変換表示する。請求項2に記載
された発明は、着信後の回線が通話中や保留中などの使
用状態のときは、使用中の回線名と発信者の名称を他の
全端末装置に表示する。請求項3に記載された発明は、
回線が未使用状態のときは端末装置で予め設定された回
線名称を表示し、前記回線名称表示を回線が使用状態の
ときは発信者の番号を発信者の名称に変換して表示す
る。請求項4に記載された発明は、端末装置毎に任意の
発信者の名称および予め設定されている回線名称を蓄積
するようにした。
【0005】
【作用】端末装置で回線が未使用のときは、予め設定さ
れる名称を表示しておき、交換網からの着信の際に通知
される発信者の番号をディーリング通話システムの交換
装置を経由して全端末装置に分配し、各端末装置で予め
設定された発番号に対応する発信者名称に変換して端末
装置上に表示する。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。 1.システム構成 1.1 中継方式 図1は、本発明に係るディーリング通話システムの端末
装置に発信者名称を表示する方式が適用される電話交換
システムの一構成例を示す図である。本発明が適用され
る電話交換システムは、交換装置1と、この交換装置に
収容される複数の端末装置2と、前記交換装置と該端末
装置を接続する音声信号および呼制御信号を送受信する
接続ケーブル3と、前記端末装置に設定する回線に付与
される名称データや発番号に対応する相手名称を登録し
た発信者名称テーブルへのデータの投入や修正を行うた
めのデータ管理装置4と、前記交換装置と該データ管理
装置とを結ぶターミナルアダプタ(TA)5と、通信ケ
ーブル6および接続ケーブル7と、ISDN8ならびに
前記交換装置に接続される局線回線やホットラインもし
くは支店回線などから構成される。
【0007】交換装置1は、例えば時分割スイッチから
なる通話路スイッチ11と、端末装置2を収容しそれを
接続制御する専用内線回路(DLIN)12と、電話交
換システム全体を制御する中央制御装置(CC)13
と、該中央制御装置が電話交換システムを制御するため
のプログラムおよび局データならびに各種テーブルを記
憶する記憶装置(MM)14と、前記中央制御装置と記
憶装置と通話路スイッチならびに交換装置内の各種装置
・手段との間を相互に接続する制御系バス15と、局線
回線およびホットラインならびに支店回線等を収容しそ
れらを接続制御するためのトランク(TRK)16と、
前記ISDN8を直接収容すための一次群インタフェー
ス(PRI)17と、前記データ管理装置4にターミナ
ルアダプタを介して接続ケーブルで接続されるIインタ
フェース内線回路(ILIN)18とから構成される。
データ管理装置4は、ISDNインタフェースによって
発番号に対応する回線名称や発信者名称等のデータを全
端末装置に対して送受信する。
【0008】1.2 端末装置の構成 図2は、本実施例で使用する端末装置2の盤面の概略を
示す図である。端末装置2の盤面は、通話用ハンドセッ
ト21、ダイヤルキー群22を備え、また、タッチセン
サ付きプラズマディスプレイ24を備えている。該タッ
チセンサ付きプラズマディスプレイは、キャラクタおよ
びグラフィク表示可能なプラズマディスプレイの表面
に、例えば、指先などの進入による光の遮断を検知する
センサ、または、ディスプレイの表面への接触による圧
力を検知するセンサ等のセンサを備えていて検知した位
置情報を得ることで釦押下と同様の効果を有するもので
ある。ディスプレイには、予めデータにより設定される
回線名称や発番号に対応する相手名称ならびに保留スイ
ッチ、切断スイッチ等の機能スイッチなどを表示する。
【0009】図3は、図2に示した盤面を有する該端末
装置の機能を示す機能ブロック図である。端末装置2
は、前記通話用ハンドセット21、ダイヤルキー群2
2、タッチセンサ付きプラズマディスプレイ24に加
え、端末装置全体を制御する呼制御プロセッサ(MP
U)25と、発信者名称等のデータを含む局データすな
わち納入局毎に異なるデータや、呼制御プロセッサの演
算過程のデータ等を一時的に格納する一時記憶装置(R
AM)27と、呼制御プログラムや固定データを記憶す
る固定記憶装置(ROM)28と、ダイヤルキー群の個
々のキーを走査してその開閉を検出するキースキャンイ
ンタフェース29と、交換装置との間で呼制御メッセー
ジの送受信を行うための呼制御メッセージ送受信バッフ
ァ32と、プラズマ画面コントローラ33と、画面メモ
リ34と、タッチ情報レシーバ35等から構成される。
一時記憶装置27、固定記憶装置28、キースキャンイ
ンタフェース29、呼制御メッセージ送受信バッファ3
2、プラズマ画面コントローラ33、タッチ情報レシー
バ35は、制御バス26を介して呼制御プロッセサ25
に接続され、これらの装置・手段は全て呼制御プログラ
ムにより制御される。呼制御メッセージ送受信バッファ
32には、ISDN基本インタフェースの信号用チャネ
ル(Dチャネル)36を介して,交換装置1に収容され
る回線の状態を示す呼制御メッセージを受信する受信バ
ッファ30と交換装置に対して端末装置2の操作内容な
どを示す呼制御メッセージを送信する送信バッファ31
が接続される。
【0010】通話用ハンドセット21は、ISDN基本
インタフェースの音声またはデータ用のチャネル(Bチ
ャネル)3に接続され、さらに、交換装置1の専用内線
回路12を介して通話路スイッチ11に接続される。プ
ラズマ画面コントローラ33は、プラズマディスプレイ
24のプラズマディスプレイ部の画面に回線キーや機能
キーのキー枠や回線名称および発信者名称ならびに各種
機能等のキャラクタ文字あるいはグラフィックを表示す
るため処理を実行するものであり、プラズマディスプレ
イ24およびこのディスプレイに回線や発信者名称等を
表示するためのデータを記憶する画面メモリ34に接続
される。該画面メモリ34の内容は、呼制御プロセッサ
25によって画面コントローラ33経由で書き込み読み
出しが行われるとともに、画面コントローラ33によっ
てプラズマディスプレイ上へ表示するための処理が行わ
れプラズマディスプレイ装置24に表示される。また、
タッチ情報レシーバ35は、プラズマディスプレイ24
に設けたタッチセンサ部からの位置情報を受信・解析す
るものであり、回線ボタンを設けた場合と同様の機能を
果たす。
【0011】1.3 専用内線回路の構成 端末装置との間で呼を制御する情報(呼制御メッセー
ジ)の送受信を実行するために装備されている専用内線
回路(DLIN)12について、より詳細に説明する。
専用内線回路12は、一実施例として、端末装置2と交
換装置1との間をディジタルインタフェース(2B+D
のチャネルを有するISDN基本インタフェース)で接
続するためのハードウェアである。以下、図4を参照し
て該回路の構成を詳細に説明する。専用内線回路12
は、該回路の全体を制御する処理用プロセッサ(MP
U)41と、該処理用プロセッサが行う制御手順もしく
は処理方法が予めプログラムされた固定記憶装置(RO
M)42と、演算途中経過の情報等のデータを一時的に
記憶する一時記憶装置(RAM)43と、端末装置2と
の間で呼制御メッセージを送受信する呼制御メッセージ
送受信バッファ44と、交換装置1の中央制御装置13
との間で制御情報を送受信する情報送受信バッファ48
とが制御バス49に接続されて構成される。専用回線内
の呼制御メッセージ送受信バッファ44には、送信バッ
ファ45と受信バッファ46が接続され、該送信バッフ
ァは、端末装置2と接続するためのインタフェースであ
るISDN基本インタフェースのDチャネル47を介し
て端末装置に対して呼制御メッセージを送信し、前記受
信バッファは、該チャネルを介して端末装置からの呼制
御メッセージを受信する。情報送受信バッファ48は、
交換装置1の制御系バス15に接続され、交換装置の中
央制御装置13との間で制御情報の送受信を行う。処理
用プロセッサ41は、固定記憶装置42格納されたプロ
グラムに基づいて演算結果を一時記憶装置43に蓄積し
つつ処理を実行する。
【0012】この構成により、専用回線内の処理用プロ
セッサ41と交換装置1の中央制御装置13との間の制
御情報の送受信は、制御バス49および情報送受信バッ
ファ48を介して行われ、また、前記専用回線内の処理
用プロセッサと端末装置2との間の呼制御メッセージの
送受信は、制御バス49および呼制御メッセージ送受信
バッファ44を介して行われ、交換装置1がISDNよ
り受信した発呼者の加入者番号である発番号も専用内線
回路12を介して端末装置2に通知される。なお、音声
またはデータ用の2つのBチャネル39および40は、
論理的に何ら手を加えず交換装置の通話路スイッチ11
に接続している。
【0013】1.4 端末装置のデータ構成 図5は、発信番号に対応する発信者名称などの発信者名
称表示データの内容を示す図であり、端末装置2の内部
の一時記憶装置(RAM)27に記憶される。発信番号
に対応する発信者名称などの発信者名称表示データはデ
ータ管理装置4から入力され、交換装置を介して全ての
端末装置にダウンロード各端末装置は必要なものを選択
して発信者名称テーブルを作成する。発信者名称表示デ
ータのダウンロードおよび発信者名称テーブルの作成手
段については本発明と関係がないので説明は省略する。
発信者名称表示データは、発信者の加入者番号である発
番号51と、発信側の機器によって付加される発サブア
ドレス52と、それらの番号に対応しプラズマディスプ
レイに発信者名称として表示される発信者名称データ5
3から成り、発番号ならびに発サブアドレスに対応して
複数個が記憶される。発番号ならびに発サブアドレスを
送信可能なISDN回線が使用されていないときは、回
線に対応した名称を端末装置内のプラズマディスプレイ
の名称部分に表示しておき、該ISDN回線が着信中で
あったり保留中や通話中等の回線使用中の場合は、交換
装置1から通知される発番号ならびに発サブアドレスに
基づいて本データを検索して前記回線対応の名称表示を
該当する発信者名称に変更してプラズマディスプレイに
表示する。なお、発サブアドレス52は、発信者の機器
からISDN回線へ送信される任意のデータであり、発
信機器がPBX等の場合は内線番号を発サブアドレスと
して送信することが考えられ、PBX内の内線番号対応
して発信者名称を表示することを可能とするような使用
目的のために本データ内に取り込んでいる。この発サブ
アドレスを必要としないときには、本データから省略す
ることができる。
【0014】2.動作 2.1 呼制御メッセージ 図6は、着信時に交換装置1から端末装置へ送信される
呼制御メッセージの1部の構成を示す図である。呼制御
メッセージは、状態種別識別部59と発信者名称表示部
60とから構成されている。状態種別識別部59は、呼
制御メッセージの種別を識別するための情報識別子61
とメッセージの内容を示す個別情報62とから構成さ
れ、発信者名称表示部60は、発信者名称に関する情報
であることを示す回線ランプ情報識別子63と、回線が
着信中であるか保留中であるか使用中あるいは未使用で
あるか等を示す状態種別64と、着信対象となる端末装
置の内線番号を示す着呼端末番号65と、着信中または
保留中もしくは使用中あるいは未使用等の状態の対象回
線を示すトランク番号66と、ISDN回線の交換網8
から通知される発信側電話番号である発番号67ならび
にこれに付随した発サブアドレス68等のデータから構
成される。
【0015】ISDN8(図1)からの着信を検出する
と、交換装置1では、着信信号に含まれる情報に基づい
て、前記呼制御メッセージを編集し、専用内線回路12
を経由して全ての端末装置2へ送信する。各端末装置は
編集された上記発信者名称表示部60の状態種別64に
従い、端末装置2のプラズマディスプレイ24に通知対
象の回線が収容されているときには、通知された状態を
示す状態表示を発信者名称を表示する手法とは別の手法
によって行う。本発明では状態表示の内容を詳細に説明
するのは省略するが、例えば、状態種別が着信中のとき
には、適当な時間間隔でキー枠内を明るくしたり暗くし
たりを繰り返すか、もしくは、プラズマディスプレイ上
に表示されるキー枠自体を太したり細くしたりすること
によって着信の状態表示を行う。同時に発信者名称表示
部(回線ランプ部)の発番号67と発サブアドレス68
を使用して前述の発信者名称テーブル内の表示データを
参照し発信者の名称をキー枠内に表示する。
【0016】2.2 発信者名称表示フローチャート 図7は、回線の使用状態に応じた発信者名称表示方式の
処理手順を示すフローチャートであり、これを用いて発
信者の名称表示の手法について説明する。交換装置1か
ら送信された呼制御メッセージの発信者名称表示部60
を端末装置2で受信すると、その状態種別64をステッ
プS1で判別し、その回線が未使用の状態を除く着信中
または保留中もしくは使用中のときには、呼制御メッセ
ージ内の発番号67と発サブアドレス68が設定されて
いるか否かステップS2で確認し、発番号67が設定さ
れている場合はステップS11で呼制御メッセージの発
番号および発サブアドレスを編集し、この発番号と発サ
ブアドレスを一時記憶装置(RAM)27に記憶する。
次いで、図5に示す形態で端末装置2内の一時記憶装置
27に予め記憶されている発信者名称表示データの発番
号51をステップS3→ステップS12→ステップS4
→ステップS3の検索ループで順次検索し、前記ステッ
プS11で一時記憶装置27に記憶した発番号との一致
をみる。ステップS11で一時記憶装置(RAM)27
に記憶した発番号と発信者名称表示データの発番号51
がステップS4で一致すると、次に、発サブアドレス同
志が一致しているか否かをステップS5で判別し、発サ
ブアドレスが一致しているとき、一致している発番号と
発サブアドレスに対応する発信者名称表示データ53が
決定される。発サブアドレス52を使用しない場合は、
前記呼制御メッセージの編集データの発サブアドレス6
8も未設定とし、ステップS5での判別処理は一致であ
るとみなして次のステップS8に進む。決定された発信
者名称表示データ53は、プラズマディスプレイ24に
表示可能なデータにステップS8で編集し、ステップS
9でプラズマ画面コントローラ33を介して画面メモリ
34に格納されるとともに、プラズマディスプレイ上の
名称表示対象回線の表示部に発信者名称として表示させ
る。このように、着信回線および発信者名称が表示され
取扱い者が受信手続を実行すると、ディスプレイ上の表
示を例えば連続点灯に変化させる。これと同時に他の端
末装置上の表示も通話中であることに変更される。着信
回線を保留としたときにも同様の処理が行なわれる。ス
テップS2において、一時記憶装置(RAM)27内の
発番号の設定が無いと判別したときには、既に、予め表
示している回線名称、例えば着信回線名称の表示をステ
ップS10で保つ。同様にステップS1で状態種別が未
使用のときは、予め設定している回線名称をステップS
10で表示させる。また、一時記憶装置(RAM)27
内の発番号と発信者名称表示データの発番号51がステ
ップS4ですべて不一致となるとき、あるいは、発番号
同志が一致したあと、発サブアドレス同志がステップS
5で不一致となり、ステップS12で発信者名称データ
の検索を終了したときは、一時記憶装置27内の発番号
をステップS6でプラズマディスプレイ24で表示可能
なデータに編集してステップS7で表示する。発番号を
表示することによって着信回線名称を表示する場合に比
較して発信者を容易に特定することができる。
【0017】発信者名称表示データは、いかようにも変
更できることは前述したが、発信者名称表示データには
一般的に個人名を設定しておくのが普通であり、プラズ
マディスプレイに個人名の着信表示等の表示があると
き、扱者は、どの回線に誰からの着信があるのか一目で
把握することができる。
【0018】
【発明の効果】以上の構成を具備することによって、交
換網からの着信の際に通知される発信者の番号をディー
リング通話システムの交換装置を経由して全端末装置に
分配し、各端末装置が発番号を発信者名称に変換して表
示するので、交換装置は名称検索の負荷から解放され交
換システムの負荷に専念することができ、余分な負荷か
ら解放されるとともに、各端末装置の取り扱い者は着信
回線の発信者名を容易に知ることができる。また、端末
装置で回線が未使用のときは、予め設定される名称を表
示しておき、着信時に発信者名に変更して表示するの
で、回線の使用中または未使用中を認識することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるディーリング通話システム
の電話交換システムの構成を示す概念図。
【図2】本発明が適用される端末装置の盤面の構成を示
す図。
【図3】本発明が適用される端末装置の機能を示すブロ
ック図。
【図4】本発明の方式に用いる専用内線回路の機能を示
すブロック図。
【図5】本発明の方式が適用される端末装置に蓄積され
るデータの構成を示す図。
【図6】本発明の方式が適用される呼制御メッセージの
構成を示す図。
【図7】本発明の発信者名称表示方式の処理を示すフロ
ーチャート。
【符号の説明】
1:交換装置 2:端末装置 4:データ管理装置 5:ターミナルアダプタ 8:ISDN 11:通話路スイッチ(時分割スイッチ) 12:専用内線回路 13:中央制御装置 14:記憶装置 15:制御系バス 16:トランク 17:インタフェース 18:Iインタフェース内線回路 21:通話用ハンドセット 22:ダイヤルキー群 24:タッチセンサ付きプラズマディスプレイ 25:呼制御プロセッサ 26:制御バス 27:一時記憶装置 28:固定記憶装置 29:キースキャンインタフェイス 32:呼制御メッセージ送受信バッファ 33:プラズマ画面コントローラ 34:画面メモリ 41:処理プロセッサ 42:固定記憶装置 43:一時記憶装置 44:呼制御メッセージ送受信バッファ 48:情報送受信バッファ 51:発番号 52:発サブアドレス 53:発信者名称データ 69:状態種別識別部 60:発信者名称表示部 61:情報識別子 62:個別情報 63:回線ランプ情報識別子 64:状態種別 65:着呼端末番号 66:トランク番号 67:発番号 68:発サブアドレス

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交換網に接続されたディーリング通話シ
    ステムの交換装置と該交換装置に接続された端末装置か
    らなるディーリング通話システムの端末装置に発信者名
    称を表示する方式であって、 前記交換装置は前記交換網から着信の際に通知される発
    信者の番号を全端末装置に分配する手段を有し、 前記端末装置は発信側電話番号と該電話番号に対応する
    発信者名称を登録した発信者名称テーブルを備え、 着信時に各端末装置は発信者名称テーブルを用いて前記
    交換装置から分配された発信者の番号を発信者の名称に
    変換し、表示部に表示することを特徴とするディーリン
    グ通話システムの端末装置に発信者名称を表示する方
    式。
  2. 【請求項2】 端末装置の着信後の回線が通話中や保留
    中などの使用状態のときは、使用中の回線と発信者の名
    称とを他の全端末装置に表示するようにした請求項1記
    載のディーリング通話システムの端末装置に発信者名称
    を表示する方式。
  3. 【請求項3】 回線が未使用状態のときは端末装置で予
    め設定した回線名称を表示し、回線が使用状態のときは
    前記回線名称表示を発信者の番号を発信者の名称に変換
    して表示するようにした請求項1記載もしくは請求項2
    記載のディーリング通話システムの端末装置に発信者名
    称を表示する方式。
  4. 【請求項4】 端末装置毎に任意の発信者の名称および
    予め設定されている回線名称を蓄積するようにした請求
    項1記載ないし請求項3のいずれかに記載のディーリン
    グ通話システムの端末装置に発信者名称を表示する方
    式。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002101216A (ja) * 2000-09-26 2002-04-05 Aiphone Co Ltd ナースコールシステム
JP2003069697A (ja) * 2001-08-29 2003-03-07 Hitachi Communication Technologies Ltd ディーリング通話端末装置

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