JPH06290887A - 放電灯点灯装置 - Google Patents

放電灯点灯装置

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JPH06290887A
JPH06290887A JP5074732A JP7473293A JPH06290887A JP H06290887 A JPH06290887 A JP H06290887A JP 5074732 A JP5074732 A JP 5074732A JP 7473293 A JP7473293 A JP 7473293A JP H06290887 A JPH06290887 A JP H06290887A
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JP
Japan
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discharge lamp
transformer
lighting device
secondary winding
primary winding
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JP5074732A
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Inventor
Kazutoshi Mita
一敏 三田
Kenichi Inui
健一 乾
Sadao Kondo
貞男 近藤
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Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ランプが外れたときに、発振を確実に停止さ
せるか、インバータの出力電圧を低下できる放電灯点灯
装置を提供する。 【構成】 トランス5の二次巻線の一端とランプ11の
一方のフィラメントF1の間にカレントトランス14の
分割した一方の一次巻線15を接続するとともに、この
一次巻線15とフィラメントF1に対して並列にコンデ
ンサC1を接続し、ランプ11の他方のフィラメントF
2とトランス14の二次巻線16の他端との間にカレン
トトランス14の他方の一次巻線16を接続するととも
に、この一次巻線16とフィラメントF2に対して並列
にコンデンサC2を接続し、トランス5の一次側に接続
されるスイッチングトランジスタ6を自励的にオン・オ
フするためのドライブ電流をカレントトランス14の二
次巻線17から取り出す構成としてあり、ランプ11が
外れた場合にカレントトランス14の少なくとも一方の
一次巻線15または16が、負荷電流が流れる主回路か
ら外れてしまうため、ドライブ電流が少なくなるか、ゼ
ロとなり自励発振が停止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自励式インバータ回路を
備えた放電灯点灯装置に関し、特にランプが外れた場合
に回路を保護できるように改善した放電灯点灯装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】図7に、従来から知られるこの種の放電
灯点灯装置を示す。この図で、商用交流電源1はダイオ
ードブリッジ2で全波整流され、トランス5の一次巻線
とスイッチングトランジスタ6の直列回路に供給され
る。この一次巻線にはコンデンサ3が並列に接続され、
トランジスタ6には逆耐圧防止用のダイオード4が並列
に接続されている。トランス5の二次巻線の一端は、ラ
ンプ11の一方のフィラメントF1の一端に接続され、
このフィラメントF1の他端はフィラメント予熱コンデ
ンサC3を介して他方のフィラメントF2の一端に接続
される。このフィラメントF2の他端は、カレントトラ
ンス26の一次巻線26aの一端に接続され、この一次
巻線26aの他端はトランス5の二次巻線の他端に接続
される。ここで、ランプ11は蛍光灯などの放電灯から
なる。このランプ11のフィラメントF1,F2には、
それぞれコンデンサC1,C2が並列に接続される。な
お、12a,12bと13a,13bはランプソケット
をなす。また、カレントトランス26の二次巻線26b
の一端はトランジスタ6のベースに接続され、他端はコ
ンデンサ10を介してエミッタに接続される。また、ト
ランジスタ6のベースとエミッタ間には、ベース側にカ
ソードが向くダイオード8と抵抗9の直列回路が接続さ
れる。この放電灯点灯装置では、起動回路によってトラ
ンジスタ6が駆動されたあとに、カレントトランス26
の二次側に生じたドライブ電流によってトランジスタ6
が自励的にスイッチングされ、自励式インバータ回路の
トランス二次側に生じた二次電圧によりランプ11が点
灯される。この放電灯点灯装置では、図8に示すような
点灯装置に比べてフィラメントF1,F2に並列にコン
デンサC1,C2が接続されているので、フィラメント
F1,F2の定電圧予熱が行なえ、予熱特性が向上する
という利点がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ランプ11
がソケット12a,12bまたは13a,13bから外
れた場合、フィラメントF1,F2に並列にコンデンサ
C1,C2が接続されていない図8の点灯装置では、共
振ループが途絶えるため、カレントトランス26の一次
巻線26aに電流が流れなくなり、発振が停止される。
しかし、図7の点灯装置ではランプ11が外れた場合で
も、並列コンデンサC1,C2を介しての共振ループが
形成されるため、自励発振が維持され、インバータ回路
が電力を消費し続けるという問題が生じる。また、ラン
プ11が抜けた場合に、インバータ回路の二次電圧が高
くなり過ぎるという問題も生じる。これは、つぎのよう
な理由によるものである。インダクタLと静電容量Cを
有する共振回路では、共振周波数f0 は、
【数1】 であり、ランプ11がソケットから抜けた場合、共振ル
ープに静電容量C1,C2,C3が直列に入り込み、共
振ループの全体の静電容量が低下して、共振周波数f0
が高まる。したがって、共振カーブは図4に示すように
ループ内に静電容量C1だけがある場合に比べてG0 か
ら高い周波数帯のG1 に移行し、インバータ回路の出力
電圧が上昇する。
【0004】本発明は、このような従来の技術が有する
課題を解決するために提案されたものであり、ランプが
外れたときに、発振を確実に停止できるか、インバータ
の出力電圧を低下できる放電灯点灯装置を提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明は、商用交流電源を整流して得た直流電源を、
トランスの一次巻線とスイッチング素子の直列回路に供
給し、コンデンサを並列接続した放電灯を、このトラン
スの二次巻線の両端に接続して共振ループを形成し、負
荷電流が流れるこの共振ループの主回路中にカレントト
ランスの一次巻線を直列に挿入し、このカレントトラン
スの二次巻線から得られるドライブ電流をスイッチング
素子の制御端子に帰還してスイッチング素子を自励的に
オン・オフすることにより放電灯を点灯する放電灯点灯
装置において、上記トランスの二次巻線の一端と放電灯
の一方のフィラメントの間にカレントトランスの分割し
た一方の一次巻線を接続するとともに、この一次巻線と
フィラメントに対して並列にコンデンサまたはインダク
タを接続し、放電灯の他方のフィラメントとトランスの
二次巻線の他端の間にカレントトランスの他方の一次巻
線を接続するとともに、この一次巻線とフィラメントに
対して並列にコンデンサまたはインダクタを接続し、カ
レントトランスの二次巻線から上記ドライブ電流を取り
出す構成としてある。
【0006】また、本発明による放電灯点灯装置は、上
記放電灯の一方および他方のフィラメントに対してイン
ダクタをそれぞれ並列に接続した構成としてある。
【0007】また、本発明による放電灯点灯装置は、上
記放電灯の一方および他方のフィラメントに対してコン
デンサと上記カレントトランスの一次巻線の起磁力を打
ち消す方向に巻かれた巻線とをそれぞれ並列に接続した
構成としてある。
【0008】また、本発明による放電灯点灯装置は、ラ
ンプ外れ時にドライブ電流を短絡するためのスイッチ素
子を上記カレントトランスの二次巻線に接続し、上記放
電灯の一方および他方のフィラメントに対して分割され
た一次巻線をそれぞれ接続し、これら一次巻線と磁気的
に結合する二次巻線からこのスイッチ素子を導通する制
御信号を取り出す構成としてある。
【0009】
【作用】上述した請求項1に対応した構成によれば、ラ
ンプが外れた場合に、少なくとも一方のフィラメントに
接続されるカレントトランスの一次巻線が主回路から脱
落するので、ドライブ電流が少なくなり、自励発振が停
止される。
【0010】また、請求項2に対応した構成によれば、
ランプが外れた場合に、主回路の共振ループにインダク
タンス成分が入り込むので、共振周波数が低い方にず
れ、インバータの出力電圧が低下される。
【0011】また、請求項3に対応した構成によれば、
ランプが外れた場合に、カレントトランスの一次巻線の
起磁力を低下させる巻線が主回路に入り込むので、ドラ
イブ電流が低下し、自励発振が停止される。
【0012】また、請求項4に対応した構成によれば、
ランプが外れた場合に、フィラメントに並列接続されて
いる巻線が主回路に入り込むので、この巻線に結合する
二次巻線から制御信号が出力され、カレントトランスの
二次巻線がスイッチ素子により短絡されることで、自励
発振が停止する。
【0013】
【実施例】以下、本発明の具体的な実施例を図面に基づ
き詳細に説明する。なお、説明にあたっては従来例と同
様部分に同一符号を付して、重複する部分の説明を一部
省略する。図1に、本発明による放電灯点灯装置の一実
施例を示す。この図で、自励式インバータ回路の一部を
構成するトランス5の二次巻線の一端は、カレントトラ
ンス14の一方の一次巻線15の一端に接続され、この
一次巻線15の他端はランプ11の一方のフィラメント
F1の一端に接続される。フィラメントF1に対して並
列接続されるコンデンサC1の一端は、カレントトラン
ス14の一次巻線15の一端に接続され、他端はフィラ
メントF1の他端に接続される。このフィラメントF1
の他端は、フィラメント予熱コンデンサC3を介して他
方のフィラメントF2の一端に接続される。フィラメン
トF2の他端は、カレントトランス14の他方の一次巻
線16の一端に接続され、この一次巻線16の他端はト
ランス5の二次巻線の他端に接続される。また、カレン
トトランス14の二次巻線17は、スイッチングトラン
ジスタ6のベースに接続される。ここで、ランプ11が
ランプソケット12a,12bと13a,13bに確実
に装着されている場合は、インバータ回路から見た並列
コンデンサC1,C2のインピーダンスは、フィラメン
ト抵抗に対して十分大きく設定されている。
【0014】つぎに、このように構成される放電灯点灯
装置の動作を説明する。カレントトランス14の一次側
の起磁力Φは、一次巻線15,16の巻数np1,np2、
主回路(共振ループ)に流れる負荷電流をIL としたと
き、 Φ=(np1+np2)IL となる。したがって、スイッチングトランジスタ6のベ
ースには、カレントトランス14の二次巻線17の巻数
をns としたとき、次式に示されるドライブ電流IB が
供給され、自励発振が維持される。 IB =(np1+np2)IL /ns しかし、例えばランプ11のフィラメントF2がソケッ
ト13a,13bから外れた場合、カレントトランス1
4の一次巻線16が主回路から脱落するので、カレント
トランス14の一次側の起磁力Φは、 Φ=np1・IL となり、巻線15,16の巻数が等しいとすれば、スイ
ッチングトランジスタ6のドライブ電流は半分に低下す
る。これにより、インバータ回路の自励発振が維持でき
なくなり、二次側電圧はゼロとなる。ランプフィラメン
トF1がソケット12a,12bから外れた場合も同様
である。このようにこの放電灯点灯装置では、ランプ1
1がソケット12a,12bまたは13a,13bから
外れた場合に確実に発振を止めることができる。
【0015】つぎに、図2に示す他の実施例の放電灯点
灯装置を説明する。この点灯装置では、フィラメントF
1とカレントトランス14の一次巻線15,16に対し
て並列に設けられる並列コンデンサC1,C2の代り
に、トランス5の二次巻線に連続したインダクタンス成
分となる巻線18,19がそれぞれ用いられている。
【0016】つぎに、図3に示す他の実施例の放電灯点
灯装置を説明する。この点灯装置では、図7の点灯装置
で用いられている並列コンデンサC1,C2の代わりに
フィラメントF1,F2に対してインダクタL1,L2
がそれぞれ並列に接続されている。これらインダクタL
1,L2は、並列コンデンサC1,C2のインピーダン
スと等しくするために、 2πfL1=1/(2πfC1) ∴ L1=1/{(2πf)2 C1} 2πfL2=1/(2πfC2) ∴ L2=1/{(2πf)2 C2} に設定されている。これにより、フィラメントF1,F
2の予熱特性を、並列コンデンサC1,C2を使用した
ときの予熱特性と一致させることができる。
【0017】このように構成される放電灯点灯装置で
は、ランプ11がソケット12a,12bと13a,1
3bから外れた場合に、主回路を構成する共振ループに
インダクタL1,L2が入り込むので、このループの共
振周波数f0 は、主回路のインダクタンス成分をL0 と
したとき、
【数2】 となり、低い周波数にシフトすることから、図4に示す
ように共振カーブが低い周波数帯に移行し、G2の特性
を示すようになる。したがって、ランプ11が外れた場
合は、インバータ回路の出力電圧が低下し、安全性が確
保される。
【0018】つぎに、図5に示す他の実施例の放電灯点
灯装置を説明する。この点灯装置では、フィラメントF
1,F2に対して並列に設けられるコンデンサC1,C
2に直列に巻線26c,26dがそれぞれ接続されてお
り、これらの巻線26c,26dはカレントトランス2
6の一次巻線26aの起磁力Φを打ち消すように巻か1
ている。ここで、カレントトランス26の一次巻線26
a、二次巻線26bおよび巻線26c,26dの巻数を
それぞれn1,n2,n3,n4とする。
【0019】このように構成される放電灯点灯装置は、
つぎのように動作する。インバータ回路が自励発振を維
持するのに必要なドライブ電流IB は、スイッチングト
ランジスタ6に流れるコレクタ電流をIC 、電流増幅率
をhfeとしたとき、 IB ≧IC /hfe となる。また、カレントトランス26の一次巻線26a
に流れる電流は、ランプ電流とフィラメント電流を合わ
せた負荷電流IL であり、一次巻線26aと二次巻線2
6bの巻数n1,n2、およびドライブ電流IL との間
に、 n1・IL =n2・IB ∴n1/n2=IB /IL の関係が大まかに成立している。
【0020】ところで、ランプ11が確実に装着されて
いるときのインバータ回路から見た並列コンデンサC
1,C2のインピーダンスは、フィラメント抵抗に比べ
て十分に大きく設定されているので、巻線26c,26
dに流れる電流は小さい。したがって、これらの巻線2
6c,26dに流れる電流をI1 ,I2 としたとき、カ
レントトランス26の一次巻線26aの起磁力Φを単独
で完全に打ち消せるように設計されている巻線26c,
26dによる起磁力I1 ・n3、I2 ・n4は十分に小
さく、 Φ1 =IL ・n1−I1 ・n3−I2 ・n4 ……(1) で表される一次側起磁力Φは、ほぼn1・IL であり、
自励発振を維持するにあたって大きな影響を与えない。
しかし、ランプ11がたとえば一方のソケット13a,
13bから外れた場合は、フィラメントF2が主回路か
ら脱落するのでIL =I2 となり、IL ・n1がI2 ・
n4によって打ち消されてしまい、(1)式における起
磁力Φはほぼゼロとなることで、インバータ回路は自励
発振を維持できなくなる。ランプ11がフィラメントF
1側のソケット12a,12bから脱落した場合も同様
である。また、ランプ11が両方のソケット12a,1
2bと13a,13bから脱落した場合は、(1)式に
おける一次側の起磁力Φ1 はほぼ−IL ・n1となり、
ドライブ電流IB の位相が180°ずれるため、同様に
自励発振を維持できなくなる。
【0021】つぎに、図6に示す他の実施例の放電灯点
灯装置を説明する。この点灯装置では、フィラメントの
予熱特性を改善するためにフィラメントF1,F2に対
してインダクタンス成分となるトランス27の一次巻線
27a,27bが並列に接続されている。また、カレン
トトランス26の二次巻線26bとスイッチングトラン
ジスタ6のエミッタ間に接続されるコンデンサ10に対
して制御用スイッチ素子となるFET30が並列に接続
される。トランス27の二次巻線27cは、定電圧ダイ
オード28を介してFET30のゲートに接続され、ゲ
ートとソース間には抵抗29が接続される。ここで、ラ
ンプ11がソケット12a,12aと13a,13bに
確実に装着されている場合、インバータ回路から見た巻
線27a,27bのインピーダンスはフィラメント抵抗
に比べて十分に大きく設定されている。
【0022】このように構成される放電灯点灯装置で
は、ランプ装着時には巻線27a,27bにほとんど電
流が流れないので、スイッチングトランジスタ6がカレ
ントトランス26からドライブ電流を受け、自励発振が
維持される。一方、ランプ11がどちらか一方のソケッ
ト12a,12bまたは13a,13bから外れた場
合、または両方のソケットから外れた場合は、巻線27
aまたは27bが主回路に入り込んで電流が流れるの
で、二次巻線27cに電圧が誘起され、FET30が導
通する。これにより、カレントトランス26の二次巻線
26bが短絡されることで、トランジスタ6の自励的な
スイッチング動作が止まりインバータ回路の発振が停止
される。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、自
励式インバータ回路を備えた放電灯点灯装置においてラ
ンプがソケットから外れた場合に、自励発振を確実に停
止することができ、またインバータ二次電圧を低下でき
るので、ランプ外れの際の安全性を確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による放電灯点灯装置の一実施例を示す
回路図である。
【図2】他の実施例の放電灯点灯装置を示す回路図であ
る。
【図3】さらに他の実施例の放電灯点灯装置を示す回路
図である。
【図4】図3の点灯装置の動作を説明するための特性図
である。
【図5】さらに他の実施例の放電灯点灯装置を示す回路
図である。
【図6】さらに他の実施例の放電灯点灯装置を示す回路
図である。
【図7】従来の放電灯点灯装置を示す回路図である。
【図8】従来の他の放電灯点灯装置を示す回路図であ
る。
【符号の説明】
1 商用交流電源 2 ダイオードブリッジ 5 トランス 6 スイッチングトランジスタ 11 ランプ 12a,12b,13a,13b ソケット 14,26 カレントトランス 15,16,26a 一次巻線 17,26b 二次巻線 26c,26d 一次巻線の起磁力を打ち消す巻線 18,19 巻線 27 制御用のFETを駆動するトランス C1,C2 並列コンデンサ C3 フィラメント予熱コンデンサ L1,L2 インダクタ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商用交流電源を整流して得た直流電源
    を、トランスの一次巻線とスイッチング素子の直列回路
    に供給し、コンデンサを並列接続した放電灯を、このト
    ランスの二次巻線の両端に接続して共振ループを形成
    し、負荷電流が流れるこの共振ループの主回路中にカレ
    ントトランスの一次巻線を直列に挿入し、このカレント
    トランスの二次巻線から得られるドライブ電流をスイッ
    チング素子の制御端子に帰還してスイッチング素子を自
    励的にオン・オフすることにより放電灯を点灯する放電
    灯点灯装置において、 上記トランスの二次巻線の一端と放電灯の一方のフィラ
    メントの間にカレントトランスの分割した一方の一次巻
    線を接続するとともに、この一次巻線とフィラメントに
    対して並列にコンデンサまたはインダクタを接続し、 放電灯の他方のフィラメントとトランスの二次巻線の他
    端の間にカレントトランスの他方の一次巻線を接続する
    とともに、この一次巻線とフィラメントに対して並列に
    コンデンサまたはインダクタを接続し、 カレントトランスの二次巻線から上記ドライブ電流を取
    り出すことを特徴とする放電灯点灯装置。
  2. 【請求項2】 商用交流電源を整流して得た直流電源
    を、トランスの一次巻線とスイッチング素子の直列回路
    に供給し、コンデンサを並列接続した放電灯を、このト
    ランスの二次巻線の両端に接続して共振ループを形成
    し、負荷電流が流れるこの共振ループの主回路中にカレ
    ントトランスの一次巻線を直列に挿入し、このカレント
    トランスの二次巻線から得られるドライブ電流をスイッ
    チング素子の制御端子に帰還してスイッチング素子を自
    励的にオン・オフすることにより放電灯を点灯する放電
    灯点灯装置において、 上記放電灯の一方および他方のフィラメントに対してイ
    ンダクタをそれぞれ並列に接続したことを特徴とする放
    電灯点灯装置。
  3. 【請求項3】 商用交流電源を整流して得た直流電源
    を、トランスの一次巻線とスイッチング素子の直列回路
    に供給し、コンデンサを並列接続した放電灯を、このト
    ランスの二次巻線の両端に接続して共振ループを形成
    し、負荷電流が流れるこの共振ループの主回路中にカレ
    ントトランスの一次巻線を直列に挿入し、このカレント
    トランスの二次巻線から得られるドライブ電流をスイッ
    チング素子の制御端子に帰還してスイッチング素子を自
    励的にオン・オフすることにより放電灯を点灯する放電
    灯点灯装置において、 上記放電灯の一方および他方のフィラメントに対してコ
    ンデンサと上記カレントトランスの一次巻線の起磁力を
    打ち消す方向に巻かれた巻線とをそれぞれ並列に接続し
    たことを特徴とする放電灯点灯装置。
  4. 【請求項4】 商用交流電源を整流して得た直流電源
    を、トランスの一次巻線とスイッチング素子の直列回路
    に供給し、コンデンサを並列接続した放電灯を、このト
    ランスの二次巻線の両端に接続して共振ループを形成
    し、負荷電流が流れるこの共振ループの主回路中にカレ
    ントトランスの一次巻線を直列に挿入し、このカレント
    トランスの二次巻線から得られるドライブ電流をスイッ
    チング素子の制御端子に帰還してスイッチング素子を自
    励的にオン・オフすることにより放電灯を点灯する放電
    灯点灯装置において、 ランプ外れ時にドライブ電流を短絡するためのスイッチ
    素子を上記カレントトランスの二次巻線に接続し、 上記放電灯の一方および他方のフィラメントに対して分
    割された一次巻線をそれぞれ接続し、これら一次巻線と
    磁気的に結合する二次巻線からこのスイッチ素子を導通
    する制御信号を取り出すことを特徴とする放電灯点灯装
    置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6127788A (en) * 1997-05-15 2000-10-03 Denso Corporation High voltage discharge lamp device
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