JPH0629054U - Zifコネクタ - Google Patents

Zifコネクタ

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JPH0629054U
JPH0629054U JP6453992U JP6453992U JPH0629054U JP H0629054 U JPH0629054 U JP H0629054U JP 6453992 U JP6453992 U JP 6453992U JP 6453992 U JP6453992 U JP 6453992U JP H0629054 U JPH0629054 U JP H0629054U
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武徳 工藤
義昭 市村
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数本の弾性を有するピンコンタクトをそれ
ぞれ端子ピンに確実に対向させるか又はソケットコンタ
クトに確実に挿入し、また、コネクタの接続を良好に行
う。 【構成】 複数本の細くて長い直線状のピンコンタクト
1は、基台2に直角に配列固定されている。ピンコンタ
クト1の固定支点近傍が、主として変形能力を有する。
複数本のピンコンタクト1は、それぞれと同配列の絶縁
性蓋体3にあけられた孔4を挿通して、それぞれの先端
は、ハウジング5の凹所6に設けられた弾性を有する端
子ピン7の膨出部8と対向する。ハウジング5及び絶縁
性蓋体3が、左方に移動すると、絶縁性蓋体3の孔4の
右側壁は、ピンコンタクト1を固定支点近傍から左傾斜
させて、先端を端子ピン7の膨出部8に接触させる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、斜めピンコンタクトを備えたZIF(ZERO INSERTIO N FORCE無挿入力)コネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の技術のZIFコネクタを図16〜図19に示す。図16において、基台 82に固定された複数本の細くて長く弾性を有するピンコンタクト81を、ハウ ジンク83に固定された複数本のソケットコンタクト84に挿入する。この場合 、ソケットコンタクト84の穴径がピンコンタクト81のピン径より大であるか ら、挿入に要する力は零である。次に、図17のように、ハウジング83をピン コンタクト81の軸と直交する左方向に移動すると、ピンコンタクト81が傾斜 し、ピンコンタクト81の先端部がソケットコンタクト84の孔の内壁2箇所で 接触する。
【0003】 このとき、前記内壁2箇所でソケットコンタクト84がピンコタクト81から 受ける力をPとFとすると、この構造では、ソケットコンタクト84の1本当り ピンコンタクト81から受ける力は、相互に逆方向にPとFであるので、それに 対抗してソケットコンタクト84を支える力は、(P−F)必要である。したが って、全体を図17の状態に維持する力は、芯数をnとすれば、n×(P−F) となる。単純にいえば、FはPよりきわめて小であるため、n本のピンコンタク ト81とソケットコンタクト84との接触に要する力は、n×Pであり、この構 造はより小さい力で移動することができる。
【0004】 ところで、従来の技術では、図18のように、ピンコンタクト81が異常に変 形すると、ピンコンタクト81をソケットコンタクト84に挿入できないという 支障が生じる。この支障を改善する工夫として、図19のように、ピンコンタク ト81の先端付近をピンコンタクト81と同配列の孔86を有するロケータ85 に挿通し、ピンコンタクト81の先端とソケットコンタクト84との不揃いを矯 正することが、知られているが、図17のように、コネクタの接続時にピンコン タクト81に変形を要求されるため、ロケータ85の孔86を相当程度広くせざ るを得ない。そうすると、前記不揃いを矯正する手段では、前記支障の改善が不 十分である。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
そこで、本考案は、前記従来の技術の支障を改善して、複数本の弾性を有する ピンコンタクトをそれぞれ端子ピンに確実に対向させるか又はソケットコンタク トに確実に挿入し、また、コネクタの接続を良好に行うものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は、前記課題を解決するために、次の(1)ないし(5)の手段を採用 するものである。
【0007】 (1)複数本の弾性を有するピンコンタクトが基台に配列固定され、絶縁性蓋 体及び複数個の端子ピンを設けられたハウジングが前記基台に前記ピンコンタク トの配列方向に移動可能に配設され、前記蓋体には前記ピンコンタクトと同配列 の孔があけられ、前記ピンコンタクトを前記蓋体の孔に挿入し、前記蓋体及びハ ウジングを前記ピンコンタクトの軸に対して直角方向に移動することにより、前 記ピンコンタクトを傾斜させてその先端部を前記端子ピンに押し付け接触させる ようにしたZIFコネクタ。
【0008】 (2)複数本の弾性を有するピンコンタクトが基台に配列固定され、絶縁性蓋 体及び複数個の二股状弾性接触部を有するソケットコンタクトを設けられたハウ ジングが前記基台に前記ピンコンタクトの配列方向に移動可能に配設され、前記 蓋体には前記ピンコンタクトと同配列の孔があけられ、前記ピンコンタクトを前 記蓋体の孔に挿入し、前記蓋体及びハウジングを前記ピンコンタクトの軸に対し て直角方向に移動することにより、前記ピンコンタクトを傾斜させてその先端部 を前記ソケットコンタクトとの二股状弾性接触間に摺動接触させるようにしたZ IFコネクタ。
【0009】 (3)前記ハウジングと前記蓋体を一体に形成した請求項2記載のZIFコネ クタ。
【0010】 (4)複数本の弾性を有するピンコンタクトが基台に配列固定され、複数個の 先端が不均衡U字状のソケットコンタクトを設けられた絶縁性ハウジングが前記 基台に前記ピンコンタクトの配列方向に移動可能に配設され、前記ソケットコン タクトは前記ピンコンタクトと同配列に配置され、前記ピンコンタクトを前記ソ ケットコンタクトの先端の長片と短片との中間に無接触にて挿入し、前記ハウジ ングを前記ピンコンタクトの軸に対して直角方向に移動することにより、前記ピ ンコンタクトを傾斜させて前記ソケットコンタクトの先端の長片と短片とをこじ るように開き、前記ピンコンタクトと前記ソケットコンタクトとの間に前記ピン コンタクトの軸に対して直角方向の接触力が発生するようにしたZIFコネクタ 。
【0011】 (5)複数本の弾性を有するピンコンタクトが基台に配列固定され、絶縁性ロ ケータの下蓋及び上蓋並びに複数個のソケットコンタクトを設けられたハウジン グが前記基台に前記ピンコンタクトの配列方向に移動可能に配設され、前記下蓋 及び上蓋には前記ピンコンタクトと同配列で前記ピンコンタクトより大きい孔が あけられ、前記下蓋又は上蓋の一方に対して他方を、前記ピンコンタクトの変形 方向に対し直角方向に移動させることにより、前記ピンコンタクトの先端を前記 ソケットコンタクトに挿入可能になるように整列させ、前記ハウジングを前記基 台側に移動すると共に、前記ロケータの下蓋及び上蓋並びにハウジングを前記ピ ンコンタクトの軸に対して直角方向に移動することにより、前記ピンコンタクト は前記ロケータの下蓋及び上蓋とは接触せずに、前記ピンコンタクトと前記ソケ ットコンタクトとの間に前記ピンコンタクトの軸に対して直角方向の接触力が発 生するようにしたZIFコネクタ。
【0012】
【実施例】
本考案の実施例を図1ないし図15を参照して説明する。
【0013】 まず、本考案の実施例1を図1ないし図5に示す。図1(A)において、複数 本の細くて長い直線状のピンコンタクト1は、基台2に直角に配列固定されてい る。ピンコンタクト1の固定支点近傍が、主として変形能力を有する。複数本の ピンコンタクト1は、それぞれと同配列の絶縁性蓋体3にあけられた孔4を挿通 して、それぞれの先端は、ハウジング5の凹所6に設けられた弾性を有する端子 ピン7の膨出部8と対向する。
【0014】 図4において、カム11に固定されたレバー12を90°回転すると、カム1 1の周面は、ハウジング5及び絶縁性蓋体3を左方に移動する。このとき、ハウ ジング5の両側に固定された突起10は、基台2に位置決めのために設けられた L字状の溝9の直角部から左方に移動し、図5の状態に到る。ハウジング5の上 には、プリント基板13が装着されている。
【0015】 ハウジング5及び絶縁性蓋体3が、左方に移動すると、図1(B)においては 、絶縁性蓋体3の孔4の右側壁は、ピンコンタクト1を固定支点近傍から左傾斜 させて、先端を端子ピン7の膨出部8に押し付け接触させる。
【0016】 次に、本考案の実施例2を図6及び図7に示す。図6(A)において、複数本 の細くて長い直線状のピンコンタクト21は、基台22に直角に配列固定されて いる。ピンコンタクト21の固定支点近傍が、主として変形能力を有する。複数 本のピンコンタクト21は、それぞれと同配列の絶縁性蓋体23にあけられた孔 24を挿通して、それぞれの先端は、ハウジング25の凹所26に設けられたソ ケットコンタクト27の二股状弾性接触部28(図7参照)と対向する。
【0017】 実施例2においても実施例1と同様に、ハウジング25及び絶縁性蓋体23が 、左方に移動すると、図6(B)のように、絶縁性蓋体23の孔24の右側壁が 、ピンコンタクト21を固定支点近傍から左傾斜させて、先端をソケットコンタ クト27の二股状弾性接触部28間に圧入し摺動接触させる。
【0018】 続いて、本考案の実施例3を図8に示す。図8(A)において、複数本の細く て長い直線状のピンコンタクト31は、基台32に直角に配列固定されている。 ピンコンタクト31の固定支点近傍が、主として変形能力を有する。複数本のピ ンコンタクト31は、それぞれと同配列にハウジング35にあけられた孔34を 挿通して、それぞれの先端は、ハウジング35の凹所36に設けられたソケット コンタクト37の二股状弾性接触部と対向する。
【0019】 ハウジング35が、左方に移動すると、図8(B)のように、ハウジング35 の孔34の右側壁が、ピンコンタクト31を固定支点近傍から左傾斜させて、先 端をソケットコンタクト37の二股接触部間に圧入し摺動接触させる。
【0020】 実施例2と実施例3との相違は、実施例2の絶縁性蓋体23とハウジング25 を一体化してハウジング35とした点のみである。実施例3のピンコンタクト3 1は、材料、製造処理及び形状寸法並びに使用状態を適宜に選定すれば、絶縁性 蓋体を欠如しても、コネクタの接続前に図8(A)に示される直立位置を維持す ることができる。
【0021】 更に、本考案の実施例4を図9に示す。図9(A)において、複数本の細くて 長い直線状のピンコンタクト41は、基台42に直角に配列固定されている。ピ ンコンタクト41の固定支点近傍が、主として変形能力を有する。複数本のピン コンタクト41の先端は、それぞれと同配列にハウジング45に固定された不均 衡U字状ソケットコンタクト47の長片48と短片50との中間に無接触にて挿 入する。
【0022】 ハウジング45が、左方に移動すると、図9(B)のように、ソケットコンタ クト47は、ピンコンタクト41を押圧して固定支点近傍から左傾斜させるので 、ピンコンタクト41の先端は、ソケットコンタクト47の長片48と短片50 とをこじるように開いて、長片48の膨出部49と短片50の膨出部51とに圧 接する。
【0023】 更に、本考案の実施例5を図10ないし図15に示す。図10(A)において 、複数本の細くて長い直線状の弾性を有するピンコンタクト61は、基台62に 直角に配列固定され、それぞれと同配列の絶縁性ロケータの下蓋63の孔64と 上蓋65の孔66とを挿通している。ここで、ピンコンタクト61は、異常に変 形しているため、このままでは、それぞれの先端をハウジング70に固定された ソケットコンタクト71に挿入することができない。そこで、図13において、 上蓋操作部72を矢印方向に図15に圧縮コイルばね73に抗して押すと、図1 0(B)のように、上蓋65を紙面と直角方向に移動させて、ピンコンタクト6 1が挿通している孔66の箇所を広部から狭部へ変えることにより、ピンコンタ クト61の先端がソケットコンタクト71の中心を指向することように矯正する 。
【0024】 ピンコンタクト61の矯正操作を詳細に述べると、ピンコンタクト61と下蓋 63の孔64と上蓋65の孔66との位置関係の変化は、図11(A),(B) 及び(C)のとおりである。すなわち、図11(A)は、矯正操作前の状態(図 10(A)の状態)を示し、ピンコンタクト61は、孔64(破線)内に位置す るが、長円部67と湾曲部68と溝部69とから構成される逆凸状孔66(実線 )内の左右方向の中心には位置しない。そこで、上蓋65を図11の紙面に平行 に上方に移動すると、孔66は、ピンコンタクト61を長円部67から湾曲部6 8を経て溝部69すなわち左右方向の中心位置に移動し、図11(B)に示す矯 正操作途中の状態(図10(B)の状態)に到る。続いて、ピンコンタクト61 がソケットコンタクト71に挿入した後に、上蓋65を図11の紙面に平行に下 方に移動すると、孔66は、図11(C)に示す矯正操作後の状態(図12(A )の状態)に到る。このとき、ピンコンタクト61は、移動しない。
【0025】 図14において、カム78に固定されたレバー79を90°左回転すると、カ ム78の周面は、ハウジング70並びにロケータの下蓋63及び上蓋65を台座 76上で左方に移動する。このとき、ハウジング70の両側に固定された突起7 5は、基台62に位置決めのために設けられたL字状の溝74の直角部から左方 に移動する。レバー79を90°右回転して図14の位置に戻すと、基台62並 びにロケータの下蓋63及び上蓋65は、圧縮コイルばね77により復元される 。
【0026】 ハウジング70並びにロケータの下蓋63及び上蓋65が、左方に移動すると 、図12(B)のように、ピンコンタクト61は、ロケータの下蓋63及び上蓋 65とは接触せずに、ハウジング70のソケットコンタクト71と2点で接触し 、コネクタが接続される。
【0027】
【考案の効果】
本考案は、前記のように構成されるので、複数本の弾性を有するピンコンタク トをそれぞれ端子ピンに確実に対向させるか又はソケットコンタクトに確実に挿 入し、また、コネクタの接続を良好に行うという効果を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例1の要部を正面から見た断面図
であり、(A)はピンコンタクトと端子ピンとの接触前
の状態、(B)はピンコンタクトと端子ピンとの接触後
の状態をそれぞれ示す。
【図2】本考案の実施例1の要部のピンコンタクトと端
子ピンとの接触前の状態を側面から見た断面図である。
【図3】本考案の実施例1の平面図である。
【図4】本考案の実施例1のピンコンタクトと端子ピン
との接触前正面図である。
【図5】本考案の実施例1のピンコンタクトと端子ピン
との接触後の正面図である。
【図6】本考案の実施例2の要部を正面から見た断面図
であり、(A)はピンコンタクトとソケットコンタクト
との接触前の状態、(B)はピンコンタクトとソケット
コンタクトとの接触後の状態をそれぞれ示す。
【図7】本考案の実施例2の要部のピンコンタクトとソ
ケットコンタクトとの接触前の状態を側面から見た断面
図である。
【図8】本考案の実施例3の要部を正面から見た断面図
であり、(A)はピンコンタクトとソケットコンタクト
との接触前の状態、(B)はピンコンタクトとソケット
コンタクトとの接触後の状態をそれぞれ示す。
【図9】本考案の実施例4の要部を正面から見た断面図
であり、(A)はピンコンタクトとソケットコンタクト
との接触前の状態、(B)はピンコンタクトとソケット
コンタクトとの接触後の状態をそれぞれ示す。
【図10】本考案の実施例5の要部を正面から見た断面
図であり、(A)はピンコンタクトの矯正操作前の状
態、(B)はピンコンタクトの矯正操作途中の状態をそ
れぞれ示す。
【図11】本考案の実施例5のピンコンタクトと下蓋の
孔と上蓋の孔との位置関係図であり、(A)は矯正操作
前、(B)は矯正操作途中、(C)は矯正操作後の状態
をそれぞれ示す。
【図12】本考案の実施例5の要部を正面から見た断面
図であり、(A)は矯正操作後でピンコンタクトとソケ
ットコンタクトとの接触前の状態、(B)はピンコンタ
クトとソケットコンタクトとの接触後の状態をそれぞれ
示す。
【図13】本考案の実施例5の平面図である。
【図14】本考案の実施例5のピンコンタクトとソケッ
トコンタクトとの接触前の正面図である。
【図15】本考案の実施例5の要部の矯正操作後でピン
コンタクトとソケットコンタクトとの接触前の状態を側
面から見た断面図である。
【図16】従来の技術のピンコンタクトをソケットコン
タクトに挿入する前の状態を正面から見た断面図であ
る。
【図17】従来の技術のピンコンタクトをソケットコン
タクトに挿入し、ハウジングを移動した後の状態を正面
から見た断面図である。
【図18】従来の技術のピンコンタクトが異常に変形し
た状態を正面から見た断面図である。
【図19】従来の技術の異常に変形したピンコンタクト
を矯正するためにロケータに挿通した状態を正面から見
た断面図である。
【符号の説明】
1,21,31,41,61 ピンコンタクト 2,22,32,42,62 基台 3,23 絶縁性蓋体 4,24,34 孔 5,25,35,45,70 ハウジング 6,26,36 凹所 7 端子ピン 8,49,51 膨出部 9,74 L字状の溝 10,75 突起 11,78 カム 12,79 レバー 13 プリント基板 27,37,47,71 ソケットコンタクト 48 長片 50 短片 63 下蓋 64 下蓋の孔 65 上蓋 66 上蓋の孔 72 上蓋操作部 73,77 圧縮コイルばね 76 台座

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数本の弾性を有するピンコンタクトが
    基台に配列固定され、絶縁性蓋体及び複数個の端子ピン
    を設けられたハウジングが前記基台に前記ピンコンタク
    トの配列方向に移動可能に配設され、前記蓋体には前記
    ピンコンタクトと同配列の孔があけられ、前記ピンコン
    タクトを前記蓋体の孔に挿入し、前記蓋体及びハウジン
    グを前記ピンコンタクトの軸に対して直角方向に移動す
    ることにより、前記ピンコンタクトを傾斜させてその先
    端部を前記端子ピンに押し付け接触させるようにしたZ
    IFコネクタ。
  2. 【請求項2】 複数本の弾性を有するピンコンタクトが
    基台に配列固定され、絶縁性蓋体及び複数個の二股状弾
    性接触部を有するソケットコンタクトを設けられたハウ
    ジングが前記基台に前記ピンコンタクトの配列方向に移
    動可能に配設され、前記蓋体には前記ピンコンタクトと
    同配列の孔があけられ、前記ピンコンタクトを前記蓋体
    の孔に挿入し、前記蓋体及びハウジングを前記ピンコン
    タクトの軸に対して直角方向に移動することにより、前
    記ピンコンタクトを傾斜させてその先端部を前記ソケッ
    トコンタクトとの二股状弾性接触間に摺動接触させるよ
    うにしたZIFコネクタ。
  3. 【請求項3】 前記ハウジングと前記蓋体を一体に形成
    した請求項2記載のZIFコネクタ。
  4. 【請求項4】 複数本の弾性を有するピンコンタクトが
    基台に配列固定され、複数個の先端が不均衡U字状のソ
    ケットコンタクトを設けられた絶縁性ハウジングが前記
    基台に前記ピンコンタクトの配列方向に移動可能に配設
    され、前記ソケットコンタクトは前記ピンコンタクトと
    同配列に配置され、前記ピンコンタクトを前記ソケット
    コンタクトの先端の長片と短片との中間に無接触にて挿
    入し、前記ハウジングを前記ピンコンタクトの軸に対し
    て直角方向に移動することにより、前記ピンコンタクト
    を傾斜させて前記ソケットコンタクトの先端の長片と短
    片とをこじるように開き、前記ピンコンタクトと前記ソ
    ケットコンタクトとの間に前記ピンコンタクトの軸に対
    して直角方向の接触力が発生するようにしたZIFコネ
    クタ。
  5. 【請求項5】 複数本の弾性を有するピンコンタクトが
    基台に配列固定され、絶縁性ロケータの下蓋及び上蓋並
    びに複数個のソケットコンタクトを設けられたハウジン
    グが前記基台に前記ピンコンタクトの配列方向に移動可
    能に配設され、前記下蓋及び上蓋には前記ピンコンタク
    トと同配列で前記ピンコンタクトより大きい孔があけら
    れ、前記下蓋又は上蓋の一方に対して他方を、前記ピン
    コンタクトの変形方向に対し直角方向に移動させること
    により、前記ピンコンタクトの先端を前記ソケットコン
    タクトに挿入可能になるように整列させ、前記ハウジン
    グを前記基台側に移動すると共に、前記ロケータの下蓋
    及び上蓋並びにハウジングを前記ピンコンタクトの軸に
    対して直角方向に移動することにより、前記ピンコンタ
    クトは前記ロケータの下蓋及び上蓋とは接触せずに、前
    記ピンコンタクトと前記ソケットコンタクトとの間に前
    記ピンコンタクトの軸に対して直角方向の接触力が発生
    するようにしたZIFコネクタ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014179299A (ja) * 2013-03-15 2014-09-25 Daiichi Seiko Co Ltd コネクタ装置

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