JPH06290514A - ビデオテープレコーダーのテープテンション制御装置 - Google Patents
ビデオテープレコーダーのテープテンション制御装置Info
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- JPH06290514A JPH06290514A JP6012757A JP1275794A JPH06290514A JP H06290514 A JPH06290514 A JP H06290514A JP 6012757 A JP6012757 A JP 6012757A JP 1275794 A JP1275794 A JP 1275794A JP H06290514 A JPH06290514 A JP H06290514A
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- G11B15/18—Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof
- G11B15/43—Control or regulation of mechanical tension of record carrier, e.g. tape tension
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- G11B15/60—Guiding record carrier
- G11B15/66—Threading; Loading; Automatic self-loading
- G11B15/665—Threading; Loading; Automatic self-loading by extracting loop of record carrier from container
- G11B15/6653—Threading; Loading; Automatic self-loading by extracting loop of record carrier from container to pull the record carrier against drum
- G11B15/6656—Threading; Loading; Automatic self-loading by extracting loop of record carrier from container to pull the record carrier against drum using two-sided extraction, i.e. "M-type"
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ビデオテープレコーダーにおいて、光センサ
ー又はホールセンサーを利用してテープのテンションを
感知し、テープのテンションを電気的に調節して、製品
の機種や多様なテープの材質に適合させる。 【構成】 テープ9のテンションを感知するテンション
感知手段30と、供給リール7の外周面に巻回され該供
給リールに加わる摩擦力を変化させるテンション部材4
0と、該テンション部材の引張力を調節して供給リール
7に加わる摩擦力を調節させるテンション部材駆動手段
20と、テンション感知手段30の信号を増幅補正して
テンション部材駆動手段20を駆動するための制御信号
を出力する電気的制御手段50,60,70とを備えて
いるビデオテープレコーダーのテープテンション制御装
置。
ー又はホールセンサーを利用してテープのテンションを
感知し、テープのテンションを電気的に調節して、製品
の機種や多様なテープの材質に適合させる。 【構成】 テープ9のテンションを感知するテンション
感知手段30と、供給リール7の外周面に巻回され該供
給リールに加わる摩擦力を変化させるテンション部材4
0と、該テンション部材の引張力を調節して供給リール
7に加わる摩擦力を調節させるテンション部材駆動手段
20と、テンション感知手段30の信号を増幅補正して
テンション部材駆動手段20を駆動するための制御信号
を出力する電気的制御手段50,60,70とを備えて
いるビデオテープレコーダーのテープテンション制御装
置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオテープレコーダ
ーのテープテンション制御装置に係るもので、詳しく
は、光センサー及びホールセンサーを利用してテープの
テンション(張力)を用途に従い多様且つ精密に制御し
得るビデオテープレコーダーのテープテンション制御装
置に関するものである。
ーのテープテンション制御装置に係るもので、詳しく
は、光センサー及びホールセンサーを利用してテープの
テンション(張力)を用途に従い多様且つ精密に制御し
得るビデオテープレコーダーのテープテンション制御装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近の急速な磁気記録技術の進歩に伴っ
て、低廉で多様な機能を有するカセット式ビデオテープ
レコーダーが要求されるようになった。一般のビデオテ
ープレコーダーにおいては、図11に示したように、基
板上にヘッドドラム12が回動自在に設置され、該ヘッ
ドドラム12の後方側にカセット18の供給リール及び
巻取リール8が回動自在に軸支される。供給リール7に
巻かれた磁気テープ9は、カセット18内のガイドポス
トa,bを夫々経由して、該カセット18の外方に引き
出され、基板上のテンションポスト1、インピーダンス
ローラー17a及びガイドポスト10,11を夫々経由
して前記ヘッドドラム12に係合された後、基板上の各
ガイドポスト13,14、キャップスタン15、ピンチ
ローラー17及びガイドローラー16を夫々経由して前
記カセット18の内側に引き込まれ、該カセット18内
のガイドポストa,bを夫々経由して前記巻取リール8
に巻かれるようになっている。
て、低廉で多様な機能を有するカセット式ビデオテープ
レコーダーが要求されるようになった。一般のビデオテ
ープレコーダーにおいては、図11に示したように、基
板上にヘッドドラム12が回動自在に設置され、該ヘッ
ドドラム12の後方側にカセット18の供給リール及び
巻取リール8が回動自在に軸支される。供給リール7に
巻かれた磁気テープ9は、カセット18内のガイドポス
トa,bを夫々経由して、該カセット18の外方に引き
出され、基板上のテンションポスト1、インピーダンス
ローラー17a及びガイドポスト10,11を夫々経由
して前記ヘッドドラム12に係合された後、基板上の各
ガイドポスト13,14、キャップスタン15、ピンチ
ローラー17及びガイドローラー16を夫々経由して前
記カセット18の内側に引き込まれ、該カセット18内
のガイドポストa,bを夫々経由して前記巻取リール8
に巻かれるようになっている。
【0003】従来のビデオテープレコーダーのテープテ
ンション制御装置においては、基板上の所定部位に軸1
9が立設され、該軸19に両端が折曲されたテンション
レバー2の基端寄りの折曲部位が揺動自在に枢着され
る。該基端にはスプリング3の一端が掛止され、該スプ
リング3の基端は基板上に付勢状態で支持される。ま
た、前記テンションレバー2の中央部位に連結片4が取
り付けられており、該テンションレバー2の先端に前記
テンションポスト1が突設されている。
ンション制御装置においては、基板上の所定部位に軸1
9が立設され、該軸19に両端が折曲されたテンション
レバー2の基端寄りの折曲部位が揺動自在に枢着され
る。該基端にはスプリング3の一端が掛止され、該スプ
リング3の基端は基板上に付勢状態で支持される。ま
た、前記テンションレバー2の中央部位に連結片4が取
り付けられており、該テンションレバー2の先端に前記
テンションポスト1が突設されている。
【0004】また、前記カセットの側方基板上には固定
片6が螺合され、前記供給リール7の外周面にテンショ
ンバンド5が巻回されて、該テンションバンド5の基端
が前記固定片6に掛合されると共に、該テンションバン
ド5の他端が前記テンションレバー2の連結片4に掛合
され、前記テンションポスト1及びその他の各ガイドポ
ストに係合されて走行するテープのテンションの強弱に
従い、前記テンションレバー2が軸19を中心に正逆方
向に揺動して磁気テープ9のテンションが調節されるよ
うになっていた。
片6が螺合され、前記供給リール7の外周面にテンショ
ンバンド5が巻回されて、該テンションバンド5の基端
が前記固定片6に掛合されると共に、該テンションバン
ド5の他端が前記テンションレバー2の連結片4に掛合
され、前記テンションポスト1及びその他の各ガイドポ
ストに係合されて走行するテープのテンションの強弱に
従い、前記テンションレバー2が軸19を中心に正逆方
向に揺動して磁気テープ9のテンションが調節されるよ
うになっていた。
【0005】即ち、前記テープ9の走行中、該テープ9
のテンションが強い場合には、その強いテンションによ
りテンションレバー2が軸19を中心に時計方向に回動
し、テンションバンド5が緩められてテープ9のテンシ
ョンが弱くなる。それと反対にテープのテンションが弱
い場合には、スプリング3の弾性力により前記テンショ
ンレバー2が軸19を中心に反時計方向に回動し、前記
テンションバンド5のテンションが強くなる結果、テー
プのテンションも強くなる。このような作用がテープの
走行中反復して行われてテープテンションの調節が行わ
れるようになっていた。
のテンションが強い場合には、その強いテンションによ
りテンションレバー2が軸19を中心に時計方向に回動
し、テンションバンド5が緩められてテープ9のテンシ
ョンが弱くなる。それと反対にテープのテンションが弱
い場合には、スプリング3の弾性力により前記テンショ
ンレバー2が軸19を中心に反時計方向に回動し、前記
テンションバンド5のテンションが強くなる結果、テー
プのテンションも強くなる。このような作用がテープの
走行中反復して行われてテープテンションの調節が行わ
れるようになっていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】然るに、このように構
成された従来のビデオテープレコーダーのテープテンシ
ョン制御装置においては、テンションレバーの基端をス
プリングにより基板上に付勢状態で支持させ、該テンシ
ョンレバーの中央部位にテンションバンドの一端を掛止
させ、該テンションバンドを供給リールの外周面に巻回
した後テンションバンドの基端を基板上に掛止させ、そ
れらスプリング及びテンションバンドの機械的作用のみ
によりテンションレバーを揺動させてテープのテンショ
ンを調節するようになっているため、テープのテンショ
ンの調整を多様且つ精密に行い得ないという不都合な点
があった。
成された従来のビデオテープレコーダーのテープテンシ
ョン制御装置においては、テンションレバーの基端をス
プリングにより基板上に付勢状態で支持させ、該テンシ
ョンレバーの中央部位にテンションバンドの一端を掛止
させ、該テンションバンドを供給リールの外周面に巻回
した後テンションバンドの基端を基板上に掛止させ、そ
れらスプリング及びテンションバンドの機械的作用のみ
によりテンションレバーを揺動させてテープのテンショ
ンを調節するようになっているため、テープのテンショ
ンの調整を多様且つ精密に行い得ないという不都合な点
があった。
【0007】また、最近開発された多様な機能のHD
(High Density)ビデオテープレコーダー
においては、一層多様で精密なテープのテンション制御
が要求されるが、それらの要求を充足し得ないという不
都合な点があった。それで、このような問題点を解決す
るため、本発明者達は研究を重ねた結果、次のようなビ
デオテープレコーダーのテープテンション制御装置を提
供しようとするものである。
(High Density)ビデオテープレコーダー
においては、一層多様で精密なテープのテンション制御
が要求されるが、それらの要求を充足し得ないという不
都合な点があった。それで、このような問題点を解決す
るため、本発明者達は研究を重ねた結果、次のようなビ
デオテープレコーダーのテープテンション制御装置を提
供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、光セン
サー又はホールセンサーを利用してテープのテンション
を感知し、テープのテンションを電気的に調節して、テ
ープテンションを機種の用途に従い多様且つ精密に調節
し得るビデオテープレコーダーのテープテンション制御
装置を提供しようとするものである。また、本発明の他
の目的は、テープのテンションを調節するテンションレ
バーの基端に形状記憶合金製のスプリングを弾支させ、
記録方式の差異又は機種の差異に適合すべくテープのテ
ンションを簡易に調節し得るビデオテープレコーダーの
テープテンション制御装置を提供しようとするものであ
る。
サー又はホールセンサーを利用してテープのテンション
を感知し、テープのテンションを電気的に調節して、テ
ープテンションを機種の用途に従い多様且つ精密に調節
し得るビデオテープレコーダーのテープテンション制御
装置を提供しようとするものである。また、本発明の他
の目的は、テープのテンションを調節するテンションレ
バーの基端に形状記憶合金製のスプリングを弾支させ、
記録方式の差異又は機種の差異に適合すべくテープのテ
ンションを簡易に調節し得るビデオテープレコーダーの
テープテンション制御装置を提供しようとするものであ
る。
【0009】そして、このような本発明の目的は、基板
上に軸が立設されて該軸に両端の折曲されたテンション
レバーが揺動自在に軸支され、該テンションレバーの基
端がスプリングにより基板上に付勢状態で支持され、該
テンションレバーの先端に磁気テープの走行中係合され
るテンションポストが突設されていて、前記スプリング
が挿入される形で光センサーを有するテンション感知手
段が基板上に横設され、更に、該感知手段の光センサー
の感知信号を増幅補正する補正アンプとマイクロコント
ローラーとモータードライブ部とを有し制御信号を出力
する電気的制御手段が基板上に設置され、該電気的制御
手段の制御信号により駆動されるモーターと、該モータ
ーの駆動により供給リールに巻かれたテンション部材を
調節するリードスクリュー及び移動片とを有するテンシ
ョン部材駆動手段が基板上に設置され、前記供給リール
に巻かれたテンション部材の基端にコイルスプリングが
形成されて、該コイルスプリングの基端が前記リードス
クリューの先端に掛合され、前記テンション部材の先端
が基板上に掛止されているビデオテープレコーダーのテ
ープテンション制御装置により達成される。
上に軸が立設されて該軸に両端の折曲されたテンション
レバーが揺動自在に軸支され、該テンションレバーの基
端がスプリングにより基板上に付勢状態で支持され、該
テンションレバーの先端に磁気テープの走行中係合され
るテンションポストが突設されていて、前記スプリング
が挿入される形で光センサーを有するテンション感知手
段が基板上に横設され、更に、該感知手段の光センサー
の感知信号を増幅補正する補正アンプとマイクロコント
ローラーとモータードライブ部とを有し制御信号を出力
する電気的制御手段が基板上に設置され、該電気的制御
手段の制御信号により駆動されるモーターと、該モータ
ーの駆動により供給リールに巻かれたテンション部材を
調節するリードスクリュー及び移動片とを有するテンシ
ョン部材駆動手段が基板上に設置され、前記供給リール
に巻かれたテンション部材の基端にコイルスプリングが
形成されて、該コイルスプリングの基端が前記リードス
クリューの先端に掛合され、前記テンション部材の先端
が基板上に掛止されているビデオテープレコーダーのテ
ープテンション制御装置により達成される。
【0010】
【作用】テープのテンションによりテンションレバーが
揺動すると、その揺動は光センサーにより感知されて電
気的信号が補正アンプに印加され、マイクロコントロー
ラー及びモータードライブ部を通って、電気的制御信号
がテンション部材駆動手段のモーターに印加される。次
いで、該テンション部材駆動手段のモーターが正逆方向
に回動してモーター軸のリードスクリューが正逆方向に
回動し、該リードスクリューに螺合された移動片が前後
方向に移動してテンション部材のコイルスプリングが引
張又は弛緩され、供給リールに加わるテンション部材の
摩擦力が変化してテープのテンションが調節される。
揺動すると、その揺動は光センサーにより感知されて電
気的信号が補正アンプに印加され、マイクロコントロー
ラー及びモータードライブ部を通って、電気的制御信号
がテンション部材駆動手段のモーターに印加される。次
いで、該テンション部材駆動手段のモーターが正逆方向
に回動してモーター軸のリードスクリューが正逆方向に
回動し、該リードスクリューに螺合された移動片が前後
方向に移動してテンション部材のコイルスプリングが引
張又は弛緩され、供給リールに加わるテンション部材の
摩擦力が変化してテープのテンションが調節される。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例に対し図面を用いて詳
細に説明する。図1に示したように、本発明に係るビデ
オテープレコーダーのテープテンション制御装置の第1
実施例においては、基板上の所定部位に軸19が立設さ
れ、該軸19に両端が折曲されたテンションレバー2の
基端寄りの折曲部位が揺動自在に枢着される。該基端に
はスプリング3の一端が掛止され、該スプリング3の基
端は基板上に付勢状態で支持される。また、該テンショ
ンレバー2の先端にはテンションポスト1が取り付けら
れており、該テンションポスト1に磁気テープ9が係合
して走行するようになっている。
細に説明する。図1に示したように、本発明に係るビデ
オテープレコーダーのテープテンション制御装置の第1
実施例においては、基板上の所定部位に軸19が立設さ
れ、該軸19に両端が折曲されたテンションレバー2の
基端寄りの折曲部位が揺動自在に枢着される。該基端に
はスプリング3の一端が掛止され、該スプリング3の基
端は基板上に付勢状態で支持される。また、該テンショ
ンレバー2の先端にはテンションポスト1が取り付けら
れており、該テンションポスト1に磁気テープ9が係合
して走行するようになっている。
【0012】図4に示したように、底面及び両方の側壁
を有する支持体30bが形成され、該支持体30bの両
方の側壁内面に光センサー30′の発光部及び受光部が
夫々設置されることによってテンション感知手段30が
構成され、該テンション感知手段30が基板上に前記ス
プリング3の基端を内方側に挿入させるような形で横設
されている。また、テンション感知手段30の光センサ
ー30′の感知信号を増幅及び補正する補正アンプ50
が該テンション感知手段30の側方の基板上に設置さ
れ、該補正アンプ50の出力信号を受けて制御信号を出
力するマイクロコントローラー60が該補正アンプ50
の側方基板上に設置され、該マイクロコントローラー6
0の出力信号を受けて後述するテンション部材駆動手段
20を駆動するための制御信号を出力するモータードラ
イブ部70が、マイクロコントローラー60の側方基板
上に夫々設置されて電気的制御手段が構成されている。
を有する支持体30bが形成され、該支持体30bの両
方の側壁内面に光センサー30′の発光部及び受光部が
夫々設置されることによってテンション感知手段30が
構成され、該テンション感知手段30が基板上に前記ス
プリング3の基端を内方側に挿入させるような形で横設
されている。また、テンション感知手段30の光センサ
ー30′の感知信号を増幅及び補正する補正アンプ50
が該テンション感知手段30の側方の基板上に設置さ
れ、該補正アンプ50の出力信号を受けて制御信号を出
力するマイクロコントローラー60が該補正アンプ50
の側方基板上に設置され、該マイクロコントローラー6
0の出力信号を受けて後述するテンション部材駆動手段
20を駆動するための制御信号を出力するモータードラ
イブ部70が、マイクロコントローラー60の側方基板
上に夫々設置されて電気的制御手段が構成されている。
【0013】更に、図2に示したように、底面及び両方
の側壁を有する支持体21が形成されて、該支持体21
の一方側にモーター(例えば、ステッピングモーター)
22が横設され、該モーターの回転軸にリードスクリュ
ー23が連結され、該リードスクリュー23に移動片2
4が前後方向移動自在に螺合されることによって、テン
ション部材駆動手段20が構成され、該テンション部材
駆動手段20が前記モータードライブ部70と供給リー
ル間の基板上に横設されている。
の側壁を有する支持体21が形成されて、該支持体21
の一方側にモーター(例えば、ステッピングモーター)
22が横設され、該モーターの回転軸にリードスクリュ
ー23が連結され、該リードスクリュー23に移動片2
4が前後方向移動自在に螺合されることによって、テン
ション部材駆動手段20が構成され、該テンション部材
駆動手段20が前記モータードライブ部70と供給リー
ル間の基板上に横設されている。
【0014】そして、図3に示したように、供給リール
7の外周面に溝7aが形成されて、該溝にテンション部
材40が巻回係合し、該供給リール7の側方基板上に固
定片41がネジ41aにより螺着されて、該固定片41
に前記テンション部材40の一端が掛止される。該テン
ション部材40の基端部位にはコイルスプリング40a
が形成されて、該コイルスプリング40aの先方側が前
記テンション部材駆動手段20のリードスクリュー24
の先端に掛合されており、前記電気的制御手段のモータ
ードライブ部70の制御信号により前記テンション部材
駆動手段20のモーター22が駆動されたときに、前記
テンション部材40のテンションが調節されて供給リー
ルの溝7aにおける制動力が変化し、それによって磁気
テープ9のテンションが調節されるようになっている。
7の外周面に溝7aが形成されて、該溝にテンション部
材40が巻回係合し、該供給リール7の側方基板上に固
定片41がネジ41aにより螺着されて、該固定片41
に前記テンション部材40の一端が掛止される。該テン
ション部材40の基端部位にはコイルスプリング40a
が形成されて、該コイルスプリング40aの先方側が前
記テンション部材駆動手段20のリードスクリュー24
の先端に掛合されており、前記電気的制御手段のモータ
ードライブ部70の制御信号により前記テンション部材
駆動手段20のモーター22が駆動されたときに、前記
テンション部材40のテンションが調節されて供給リー
ルの溝7aにおける制動力が変化し、それによって磁気
テープ9のテンションが調節されるようになっている。
【0015】このように構成された本発明に係るビデオ
テープレコーダーのテープテンション制御装置の第1実
施例においては、プレイモードの場合、テープのテンシ
ョンにより軸19を中心にテンションレバー2が揺動
し、スプリング3が伸縮されてその伸縮状態が図5に示
したように、光センサー30′により感知される。図3
(A)はスプリング3の収縮した場合を示し、図5
(B)はスプリング3の伸張した場合を示している。
テープレコーダーのテープテンション制御装置の第1実
施例においては、プレイモードの場合、テープのテンシ
ョンにより軸19を中心にテンションレバー2が揺動
し、スプリング3が伸縮されてその伸縮状態が図5に示
したように、光センサー30′により感知される。図3
(A)はスプリング3の収縮した場合を示し、図5
(B)はスプリング3の伸張した場合を示している。
【0016】次いで、スプリング3の伸縮状態に応じて
光センサー30′が大きさの変化する電気的信号を出力
し、その信号が補正アンプ50に印加され、該補正アン
プ50で増幅補正された信号がマイクロコントローラー
60に印加される。該マイクロコントローラー60にお
いては、この信号と予め設定されたプログラムにより制
御信号が出力されてモータードライブ部70に印加さ
れ、該モータードライブ部70からモーター駆動用制御
信号が出力されて、テンション部材駆動手段20のモー
ター22が駆動される。
光センサー30′が大きさの変化する電気的信号を出力
し、その信号が補正アンプ50に印加され、該補正アン
プ50で増幅補正された信号がマイクロコントローラー
60に印加される。該マイクロコントローラー60にお
いては、この信号と予め設定されたプログラムにより制
御信号が出力されてモータードライブ部70に印加さ
れ、該モータードライブ部70からモーター駆動用制御
信号が出力されて、テンション部材駆動手段20のモー
ター22が駆動される。
【0017】また、モーター22の正逆方向回動により
モーター軸のリードスクリュー23が正逆方向に回動さ
れ、該リードスクリュー23に螺合された移動片が前、
後方向に移動してテンション部材40のコイルスプリン
グ40aが引張又は弛緩され、供給リール7に加わるテ
ンション部材40の摩擦力が変化してテープ9のテンシ
ョンが調節される。
モーター軸のリードスクリュー23が正逆方向に回動さ
れ、該リードスクリュー23に螺合された移動片が前、
後方向に移動してテンション部材40のコイルスプリン
グ40aが引張又は弛緩され、供給リール7に加わるテ
ンション部材40の摩擦力が変化してテープ9のテンシ
ョンが調節される。
【0018】このように、本発明の第1実施例において
は、テープのテンションを光センサーにより感知測定
し、該感知信号によりテンションの部材駆動手段を電気
的に制御してテープのテンションを調節するようになっ
ているため、ビデオテープレコーダーの機種及びテープ
の各材質に適合するようにテープのテンションを多様且
つ精密に制御することができる。
は、テープのテンションを光センサーにより感知測定
し、該感知信号によりテンションの部材駆動手段を電気
的に制御してテープのテンションを調節するようになっ
ているため、ビデオテープレコーダーの機種及びテープ
の各材質に適合するようにテープのテンションを多様且
つ精密に制御することができる。
【0019】図6に示したように、本発明に係るビデオ
テープレコーダーのテープテンション制御装置の第2実
施例においては、テンションレバー2の本体の一方側に
感知片31が内方向きに突設されており、該感知片31
の先端は傾斜して形成されている。その他は第1実施例
と同様な形状のテンションレバー2が、軸19により揺
動自在に基板上に設置され、該テンションレバー2の基
端側がスプリング3により基板上に付勢状態で支持され
ている。
テープレコーダーのテープテンション制御装置の第2実
施例においては、テンションレバー2の本体の一方側に
感知片31が内方向きに突設されており、該感知片31
の先端は傾斜して形成されている。その他は第1実施例
と同様な形状のテンションレバー2が、軸19により揺
動自在に基板上に設置され、該テンションレバー2の基
端側がスプリング3により基板上に付勢状態で支持され
ている。
【0020】そして、図7に示したように、側方が開放
されたコの字形チャネル状の支持体32が設けられて、
該支持体32の上部壁中央にマグネット33が貫設さ
れ、該支持体32の下部壁内面にホールセンサー34が
設置されてテンション感知手段30が構成されている。
また、テンション感知手段30のマグネット33とホー
ルセンサー34との間に前記感知片31が挿入されるよ
うな形で、テンション感知手段30が基板上に設置さ
れ、テープの走行中に該テープに係合されたテンション
ポスト1により前記テンションレバー2が揺動すると、
該テンションレバー2の感知片31がマグネット33と
ホールセンサー34間で揺動し、該ホールセンサー34
によって感知される磁力線の強さが感知片31の傾斜度
により変化して、ホールセンサー34の出力する電気的
信号の大きさがテープテンションの強弱度に応じて変化
するようになる。
されたコの字形チャネル状の支持体32が設けられて、
該支持体32の上部壁中央にマグネット33が貫設さ
れ、該支持体32の下部壁内面にホールセンサー34が
設置されてテンション感知手段30が構成されている。
また、テンション感知手段30のマグネット33とホー
ルセンサー34との間に前記感知片31が挿入されるよ
うな形で、テンション感知手段30が基板上に設置さ
れ、テープの走行中に該テープに係合されたテンション
ポスト1により前記テンションレバー2が揺動すると、
該テンションレバー2の感知片31がマグネット33と
ホールセンサー34間で揺動し、該ホールセンサー34
によって感知される磁力線の強さが感知片31の傾斜度
により変化して、ホールセンサー34の出力する電気的
信号の大きさがテープテンションの強弱度に応じて変化
するようになる。
【0021】図3はホールセンサー34によって感知さ
れる電気的信号が、感知片31の厚さに従って変化する
状態を示すグラフであって、Sは感知片31の厚さ、t
は感知片31の傾斜部の厚さ、Dは感知片31の傾斜部
の長さ、V0 はホールセンサー34が出力する電気的信
号の大きさを夫々示したものである。更に、補正アンプ
50、マイクロコントローラー60及びモータードライ
ブ部70を有する電気的制御手段と、テンション部材駆
動手段20とは夫々前記第1実施例と同様に構成されて
いる。
れる電気的信号が、感知片31の厚さに従って変化する
状態を示すグラフであって、Sは感知片31の厚さ、t
は感知片31の傾斜部の厚さ、Dは感知片31の傾斜部
の長さ、V0 はホールセンサー34が出力する電気的信
号の大きさを夫々示したものである。更に、補正アンプ
50、マイクロコントローラー60及びモータードライ
ブ部70を有する電気的制御手段と、テンション部材駆
動手段20とは夫々前記第1実施例と同様に構成されて
いる。
【0022】図9に示したように、本発明に係るビデオ
テープレコーダーのテープテンション制御装置の第3実
施例においては、テンションレバー2の本体上方所定部
位にスプリング35の一端が掛止され、該スプリング3
5の基端が基板上の電源印加手段36に掛止される。該
テンションレバー2のその他の部分は前記第2実施例と
同様に形成され、その他のテンション感知手段30と、
テンション部材駆動手段20と、補正アンプ50、マイ
クロコントローラー60及びモータードライブ部70を
有する電気的制御手段は夫々前記第2実施例と同様に構
成されている。
テープレコーダーのテープテンション制御装置の第3実
施例においては、テンションレバー2の本体上方所定部
位にスプリング35の一端が掛止され、該スプリング3
5の基端が基板上の電源印加手段36に掛止される。該
テンションレバー2のその他の部分は前記第2実施例と
同様に形成され、その他のテンション感知手段30と、
テンション部材駆動手段20と、補正アンプ50、マイ
クロコントローラー60及びモータードライブ部70を
有する電気的制御手段は夫々前記第2実施例と同様に構
成されている。
【0023】前記電源印加手段36はモードを切換える
ためのモード切換スイッチ36aと、電源の供給を受け
るパワー入力端子36bとにより形成されている。ま
た、前記スプリング35は精密なテンションの制御を行
うために形状記憶合金材を使用することが好ましいが、
所定の弾性係数を有する合金であれば、必ずしも形状記
憶合金材に限定されることなく使用することができる。
該スプリング35は前記電源印加手段36に連結されて
いるため、必要に応じて該スプリング35の形状が変更
されるようになっている。
ためのモード切換スイッチ36aと、電源の供給を受け
るパワー入力端子36bとにより形成されている。ま
た、前記スプリング35は精密なテンションの制御を行
うために形状記憶合金材を使用することが好ましいが、
所定の弾性係数を有する合金であれば、必ずしも形状記
憶合金材に限定されることなく使用することができる。
該スプリング35は前記電源印加手段36に連結されて
いるため、必要に応じて該スプリング35の形状が変更
されるようになっている。
【0024】このような第3実施例においては、テープ
のテンションがテンション感知手段30により調節され
ることに加えて、テンションレバー2がスプリング35
により電源印加手段36に付勢状態で支持されているた
め、テープのテンションを一層精密且つ多様に制御する
ことができる。即ち、電源印加手段36に電源を印加
し、スプリング35を伸縮させてスプリング35の常数
を選択的に変化させることにより、テンションレバー2
の付勢支持力を多様に変化させてテープのテンションを
多様に変化させることができる。そして、テープのテン
ション感知手段30とスプリング35及び電源印加手段
36とにより、一層精密なテープのテンション制御を行
うことができる。
のテンションがテンション感知手段30により調節され
ることに加えて、テンションレバー2がスプリング35
により電源印加手段36に付勢状態で支持されているた
め、テープのテンションを一層精密且つ多様に制御する
ことができる。即ち、電源印加手段36に電源を印加
し、スプリング35を伸縮させてスプリング35の常数
を選択的に変化させることにより、テンションレバー2
の付勢支持力を多様に変化させてテープのテンションを
多様に変化させることができる。そして、テープのテン
ション感知手段30とスプリング35及び電源印加手段
36とにより、一層精密なテープのテンション制御を行
うことができる。
【0025】図10に示したように、本発明に係るビデ
オテープレコーダーのテープテンション制御装置の第4
実施例として、前記のテンション部材駆動手段20を次
のように構成し、その他の部分は前記の実施例と同様に
構成して使用することもできる。即ち、基板上の所定部
位にモーター25が設置され、該モーター25の軸27
に偏心カム26が回動自在に嵌合される。該モーター2
5と供給リール7との間の基板上の所定部位に軸29が
立設され、該軸29に直線状のレバー28が揺動自在に
嵌合されて、該レバー28の基端がスプリング3′によ
り基板上に付勢状態で支持される。そして、該レバー2
8が前記カム26に係合されて、レバー28の先端が前
記供給リール7の外周に巻かれたテンション部材40の
基端のコイルスプリング40aに掛合されている。
オテープレコーダーのテープテンション制御装置の第4
実施例として、前記のテンション部材駆動手段20を次
のように構成し、その他の部分は前記の実施例と同様に
構成して使用することもできる。即ち、基板上の所定部
位にモーター25が設置され、該モーター25の軸27
に偏心カム26が回動自在に嵌合される。該モーター2
5と供給リール7との間の基板上の所定部位に軸29が
立設され、該軸29に直線状のレバー28が揺動自在に
嵌合されて、該レバー28の基端がスプリング3′によ
り基板上に付勢状態で支持される。そして、該レバー2
8が前記カム26に係合されて、レバー28の先端が前
記供給リール7の外周に巻かれたテンション部材40の
基端のコイルスプリング40aに掛合されている。
【0026】このように構成された本発明の第4実施例
においては、モーター25の駆動により偏心カム26が
回動したときに、該偏心カム26に係合されたレバー2
8が軸29を中心に揺動してテンション部材40が引張
又は弛緩され、それ以後は前述の各実施例と同様にテー
プ9のテンションが調節される。
においては、モーター25の駆動により偏心カム26が
回動したときに、該偏心カム26に係合されたレバー2
8が軸29を中心に揺動してテンション部材40が引張
又は弛緩され、それ以後は前述の各実施例と同様にテー
プ9のテンションが調節される。
【0027】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明に係るビ
デオテープレコーダーのテープテンション制御装置にお
いては、光センサー又はホールセンサーを利用してテー
プのテンションを感知測定し、該感知信号によりテンシ
ョン部材駆動手段を電気的に制御し、テープのテンショ
ンを調節するようになっているため、製品の機種及びテ
ープの材質に適合するようにテンションを多様に調節す
ることができると共に、精密にテンションを調節し得る
ようになって、HDビデオテープレコーダーにも適用し
得るという効果がある。
デオテープレコーダーのテープテンション制御装置にお
いては、光センサー又はホールセンサーを利用してテー
プのテンションを感知測定し、該感知信号によりテンシ
ョン部材駆動手段を電気的に制御し、テープのテンショ
ンを調節するようになっているため、製品の機種及びテ
ープの材質に適合するようにテンションを多様に調節す
ることができると共に、精密にテンションを調節し得る
ようになって、HDビデオテープレコーダーにも適用し
得るという効果がある。
【図1】本発明に係るビデオテープレコーダーのテープ
テンション制御装置の第1実施例を示す概略平面図であ
る。
テンション制御装置の第1実施例を示す概略平面図であ
る。
【図2】本発明に係るテンション部材駆動手段を示す概
略縦断面図である。
略縦断面図である。
【図3】本発明に係るテンション部材が供給リールに巻
かれた状態を示す側面図である。
かれた状態を示す側面図である。
【図4】本発明に係るテンションレバーとテンション感
知手段との係合状態を示す模式図である。
知手段との係合状態を示す模式図である。
【図5】本発明に係るスプリングの伸縮状態を光センサ
ーにより感知する状態を示す模式図であって、(A)は
スプリングの圧縮状態を示し、(B)はスプリングの引
張状態を示す。
ーにより感知する状態を示す模式図であって、(A)は
スプリングの圧縮状態を示し、(B)はスプリングの引
張状態を示す。
【図6】本発明に係るビデオテープレコーダーのテープ
テンション制御装置の第2実施例を示す概略平面図であ
る。
テンション制御装置の第2実施例を示す概略平面図であ
る。
【図7】本発明の第2実施例に係るテンション感知手段
を示す概略横断面図である。
を示す概略横断面図である。
【図8】本発明の第2実施例に係るホールセンサーによ
り検出される電気的信号の変化の状態を示すグラフであ
る。
り検出される電気的信号の変化の状態を示すグラフであ
る。
【図9】本発明に係るビデオテープレコーダーのテープ
テンション制御装置の第3実施例を示す概略平面図であ
る。
テンション制御装置の第3実施例を示す概略平面図であ
る。
【図10】本発明に係るビデオテープレコーダーのテー
プテンション制御装置の第4実施例を示す概略平面図で
ある。
プテンション制御装置の第4実施例を示す概略平面図で
ある。
【図11】従来のビデオテープレコーダーのテープテン
ション制御装置を例示する概略平面図である。
ション制御装置を例示する概略平面図である。
1…テンションポスト 2…テンションレバー 3…スプリング 4…連結片 5…テンションバンド 6…固定片 7…供給リール 7a…溝 8…巻取リール 9…テープ 12…ヘッドドラム a,b,10,11,13,14…ガイドポスト 15…キャップスタン 17…ピンチローラー 18…カセット 19…軸 20…テンション部材駆動手段 21…支持体 22…モーター 23…リードスクリュー 24…移動片 30…テンション感知手段 30′…光センサー 30b,32…支持体 33…マグネット 34…ホールセンサー 35…スプリング 36…電源印加手段 36a…モード切換スイッチ 36b…パワー入力端子 40…テンション部材(ワイヤー) 40a…コイルスプリング 41…固定片 50…補正アンプ 60…マイクロコントローラー 70…モータードライブ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 4428/1993 (32)優先日 1993年3月22日 (33)優先権主張国 韓国(KR)
Claims (10)
- 【請求項1】 基板上の所定部位に両端が折曲されたテ
ンションレバーが揺動自在に軸支され、該テンションレ
バーの基端側がスプリングにより基板上に付勢状態で支
持され、該テンションレバーの先端にテンションポスト
が突設されてテンションポストに磁気テープが係合して
走行するようになっているビデオテープレコーダーのテ
ープテンション制御装置であって、 底面及び両方の側壁を有する支持体が形成され、該支持
体の両方の側壁の内面に光センサーの発光部及び受光部
が夫々設置されて、該支持体が前記スプリングを挿入さ
せるような形で基板上に横設されたテンション感知手段
と、 供給リールの外周面の溝内に巻回され一端が基板上の固
定片に掛止されて、該供給リールに加わる摩擦力を変化
させ得るテンション部材と、 該テンション部材の基端に掛合されて基板上に横設さ
れ、該テンション部材の引張力を調節して供給リールに
加わる摩擦力を調節するテンション部材駆動手段と、 前記テンション感知手段の感知信号を増幅補正し、前記
テンション部材駆動手段を駆動するための制御信号を出
力する電気的制御手段と、を備えたビデオテープレコー
ダーのテープテンション制御装置。 - 【請求項2】 前記テンション部材は、該テンション部
材の基端側にコイルスプリングが形成された請求項1記
載のビデオテープレコーダーのテープテンション制御装
置。 - 【請求項3】 前記テンション部材駆動手段は、底面及
び両方の側壁を有する支持体が形成され、該支持体の一
方側にモーターが横設され、該モーターの回転軸にリー
ドスクリューが連結され、該リードスクリューに移動片
が前後方向移動自在に螺合されてなる請求項1記載のビ
デオテープレコーダーのテープテンション制御装置。 - 【請求項4】 前記テンション部材は、前記リードスク
リューの先方側に該テンション部材のコイルスプリング
の先端が掛止された請求項2又は3記載のビデオテープ
レコーダーのテープテンション制御装置。 - 【請求項5】 前記電気的制御手段は、前記テンション
感知手段の光センサーによって感知した感知信号を増幅
補正する補正アンプと、該補正アンプの出力信号を処理
し制御信号を出力するマイクロコントローラーと、該マ
イクロコントローラーの出力信号を受けて前記テンショ
ン部材駆動手段を駆動するための制御信号を出力するモ
ータードライブ部と、を備えた請求項1記載のビデオテ
ープレコーダーのテープテンション制御装置。 - 【請求項6】 側方に感知片が突設されたテンションレ
バーが基板上に揺動自在に軸支され、該テンションレバ
ーの所定部位がスプリングにより基板上に付勢状態で支
持され、 側方が開放されたコの字形チャネル状の支持体が形成さ
れ、該支持体の上部壁中央にマグネットが貫設され、該
支持体の下部壁内面にホールセンサーが設置され、該支
持体に前記テンションレバーの感知片が挿入されるよう
な形で該支持体が基板上に横設されてテンション感知手
段が構成され、 供給リール外周面の溝にテンション部材が巻回されて該
テンション部材の一端が基板上の固定片に掛止され、 該テンション部材の基端に掛合され、該テンション部材
の引張力を調節して供給リールに加わる摩擦力を調節す
るテンション部材駆動手段が基板上に設置され、 前記テンション感知手段の感知信号を増幅補正し、前記
テンション部材駆動手段を駆動するための制御信号を出
力する電気的制御手段が基板上に設置され、てなるビデ
オテープレコーダーのテープテンション制御装置。 - 【請求項7】 前記テンションレバーの感知片と対向す
る部位に掛止片が突設され、該掛止片にスプリングの一
端が掛止されて該スプリングの基端が基板上の電源印加
手段に掛止された請求項6記載のビデオテープレコーダ
ーのテープテンション制御装置。 - 【請求項8】 前記スプリングは、形状記憶合金材から
なる請求項7記載のビデオテープレコーダーのテープテ
ンション制御装置。 - 【請求項9】 前記電源印加手段は、モード切換スイッ
チとパワー入力端子と、を備えている請求項7記載のビ
デオテープレコーダーのテープテンション制御装置。 - 【請求項10】 側方に感知片が突設されたテンション
レバーが基板上に揺動自在に軸支され、該テンションレ
バーがスプリングにより基板上に付勢状態で支持され、 側方が開放されたコの字形チャネル状の支持体が形成さ
れ、該支持体の上部壁中央にマグネットが貫設され、該
支持体の下部壁内面にホールセンサーが設置され、該支
持体に前記テンションレバーの感知片が挿入されるよう
な形で該支持体が基板上に横設されてテンション感知手
段が構成され、 供給リール外周面の溝にテンション部材が巻回されて該
テンション部材の一端が基板上の固定片に掛止され、 該テンション部材の他端が掛止される直線状のレバーが
形成されて、該直線状レバーの基端が基板上にスプリン
グにより付勢支持され、該レバーに係合される偏心カム
が形成され、該偏心カムが回動自在にモーターに軸支さ
れてテンション部材駆動手段が構成され、 前記テンション感知手段の感知信号を増幅補正し、前記
テンション部材駆動手段を駆動するための制御信号を出
力する電気的制御手段が基板上に構成され、てなるビデ
オテープレコーダーのテープテンション制御装置。
Applications Claiming Priority (8)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR1019930001643A KR960003302B1 (ko) | 1993-02-06 | 1993-02-06 | 브이씨알 텐션 제어장치 |
KR1643/1993 | 1993-02-06 | ||
KR2019930004272U KR0136639Y1 (ko) | 1993-03-22 | 1993-03-22 | 브이씨알의 텐션 제어장치 |
KR4272/1993 | 1993-03-22 | ||
KR4428/1993 | 1993-03-22 | ||
KR4427/1993 | 1993-03-22 | ||
KR2019930004427U KR940023064U (ko) | 1993-03-24 | 1993-03-24 | 석유연소기기의 연소장치 |
KR2019930004428U KR940022938U (ko) | 1993-03-24 | 1993-03-24 | 스크롤 압축기의 냉매가스 흡입장치 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06290514A true JPH06290514A (ja) | 1994-10-18 |
Family
ID=27482981
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6012757A Pending JPH06290514A (ja) | 1993-02-06 | 1994-02-04 | ビデオテープレコーダーのテープテンション制御装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5460334A (ja) |
JP (1) | JPH06290514A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR970011818B1 (ko) * | 1994-10-28 | 1997-07-16 | 삼성전자 주식회사 | 하드디스크 드라이브 액츄에이터의 고정장치 |
KR0119833Y1 (ko) * | 1995-01-20 | 1998-08-01 | 구자홍 | 브이씨알의 텐션 제어장치 |
US8218265B2 (en) * | 2008-08-14 | 2012-07-10 | International Business Machines Corporation | Apparatus, system, and method for overcoming stiction in a magnetic tape device |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60167149A (ja) * | 1984-02-09 | 1985-08-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 磁気記録再生装置 |
JPS61276153A (ja) * | 1985-05-30 | 1986-12-06 | Canon Inc | テ−プ状体のテンシヨン制御装置 |
JPS6329350A (ja) * | 1986-07-22 | 1988-02-08 | Mitsubishi Electric Corp | 回転ヘツド式磁気記録再生装置 |
JPS63313338A (ja) * | 1987-06-16 | 1988-12-21 | Mitsubishi Electric Corp | 磁気記録再生装置のリ−ル制動装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL8403472A (nl) * | 1984-11-14 | 1986-06-02 | Philips Nv | Magneetbandapparaat. |
JPH04139645A (ja) * | 1990-09-29 | 1992-05-13 | Toshiba Corp | 磁気記録再生装置のリール駆動装置 |
-
1994
- 1994-02-02 US US08/190,877 patent/US5460334A/en not_active Expired - Fee Related
- 1994-02-04 JP JP6012757A patent/JPH06290514A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60167149A (ja) * | 1984-02-09 | 1985-08-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 磁気記録再生装置 |
JPS61276153A (ja) * | 1985-05-30 | 1986-12-06 | Canon Inc | テ−プ状体のテンシヨン制御装置 |
JPS6329350A (ja) * | 1986-07-22 | 1988-02-08 | Mitsubishi Electric Corp | 回転ヘツド式磁気記録再生装置 |
JPS63313338A (ja) * | 1987-06-16 | 1988-12-21 | Mitsubishi Electric Corp | 磁気記録再生装置のリ−ル制動装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5460334A (en) | 1995-10-24 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19981013 |