JPH06290185A - ダイナミック型自動配車装置 - Google Patents

ダイナミック型自動配車装置

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JPH06290185A
JPH06290185A JP13484293A JP13484293A JPH06290185A JP H06290185 A JPH06290185 A JP H06290185A JP 13484293 A JP13484293 A JP 13484293A JP 13484293 A JP13484293 A JP 13484293A JP H06290185 A JPH06290185 A JP H06290185A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 配送計画を簡単で自動的に作成できるととも
に、配車修正等の配送計画の変更を容易に行うことがで
きること。 【構成】 荷主からの配送依頼に応じて静的情報処理手
段3は荷物の配送を処理し、この配送処理に応じた具体
的なコース別のルート等、配送計画が配送計画編集手段
9で作成され、表示出力手段30により表示出力され
る。また、刻時変化する道路状況等の動的な変化情報
は、動的情報処理手段5により処理され、前記配送計画
編集手段9の配送計画に対する変更要求を出力し、該変
化情報に対応した新たな配送計画が作成され、効率的な
自動配車を行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、物流センター等に設け
られ、荷主の荷物を所定の納品条件で届先に配送する
際、車両の運行ダイヤを自動編成して配送を効率化でき
るダイナミック型自動配車装置に関する。
【0002】
【従来の技術】物流(営業から調達までの物に係わる全
ての作業)の効率を向上させるには、省エネルギー化、
環境問題、交通問題への対応がまず必要とされ、具体的
には、積載効率の向上と車両の有効活用(空車走行の削
減)の対応策が必要である。このため、共同配送の推進
と運行効率向上のための配送システムの開発が求められ
る。さらに、物流コスト削減のためには高度な物流技術
やノウハウを駆使したローコストのオペレーションを実
現することが必要である。そのためには多大な物流投資
が必要である。
【0003】このように共同配送システムを効率的に展
開するために情報システムの整備を通して、ローコスト
の配送計画を実現し、物流コスト削減を実現することが
望まれている。
【0004】そして、現在、物流拠点である物流センタ
ー(荷物の集積保管箇所)では、複数の荷主からの配送
要求を受け、対応する荷物を倉庫からピックアップして
いる。そして、例えば方面別に同一車両に混載して配送
する共同配送の形態がとられ、配送計画は配車装置(コ
ンピュータ)により処理されている。
【0005】ところで、従来の配車装置による配送計画
は、定期的に複数の荷主から伝えられる荷物情報(荷物
の品目、数量、届先等)を配車計画の処理タイミングと
している。このため、物流センターが有する車両の方面
別に割り付ける作業はバッチ処理される方法がとられて
いる。
【0006】すなわち、このような配送計画は、前記荷
物情報の他に、距離情報(荷主別の距離−料金体系表
等)、車両情報(運送会社、車両の種類等)、届先情報
(届先側からの指定要求等)が全てスタティックな(予
め想定できる固有な)静的情報に基づき処理されてい
る。尚、現在において、上記配車装置は、入力側には荷
主と物流センターとの間がオンライン化され荷物情報が
データ伝送で結合されいるとともに、処理結果は、具体
的には各車両別に割り付けられた荷物情報、届先、大略
の配送順等がプリント出力され、運転者に渡されてい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このため、従来の配送
計画では、この配送計画が決定された後の状況の変化が
あっても配送計画を変更することができなかった。この
状況の変化は、ダイナミックな(予め想定できない可変
の)動的情報を要因とするものであって、具体的には道
路の混雑、車両、船、飛行機のダイヤ変更等があり常時
変動している。
【0008】従来、この動的情報による状況の変化は常
に変動していたが、物流センターでは動的情報を考慮し
ていなかったとともに、この動的情報の処理を配車計画
に反映させる手段もなかった。したがって、状況の変化
に応じて配送計画に問題が生じた場合には、人手により
処理しなければならず、時間がかかり配送効率が低下し
ていた。そしてこの配送計画の変更は、熟練した者が当
人のノウハウで行う性質であるため、変更後の配送計画
案が画一的になりやすい恐れがあるとともに、配送計画
変更の方法を容易に伝承できず汎用化できなかった。
【0009】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、これまで高度な判断と時間を必要としていた
配送計画を簡単な装置で自動的かつ容易に実現でき、柔
軟に配車修正等、配送計画の変更を行うことができるダ
イナミック型自動配車装置を提供することを目的として
いる。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のダイナミック型自動配車装置は、荷主から
の荷物の配送要求を受け、当該荷物の届先に対し車両を
配車する自動配車装置に関し、荷主からの荷物の内容情
報が入力される荷物情報入力手段(10)と、該荷物情
報入力手段からの荷物情報を受け、荷物配送の処理を行
う静的情報処理手段(3)と、道路状況等、刻時変化す
る動的変化情報が入力される変化情報入力手段(12)
と、該変化情報入力手段からの変化情報を受け、前記荷
物配送に対する変更要求を出力する動的情報処理手段
(5)と、前記静的情報処理手段による荷物配送を予め
定められたコース別に車両、ルート等の配車計画を作成
し、かつ、前記動的情報処理手段からの変更要求に応じ
て該配車計画を変更する配送計画編集手段(9)と、該
配送計画編集手段で作成された配送計画を表示出力する
表示出力手段(30)とを具備したことを特徴としてい
る。
【0011】また、前記配送計画編集手段(9)は、発
生した複数の届先のエリア中の各道路の平均時間が予め
数値記憶されたものであり、該複数の届先同士を直線的
な等価ルートとし、行う得るリンク同士間のつなぎ変え
を複数回シュミレーションし、かつ複数の届先全体に要
する時間が最短なシュミレーション結果の等価ルートを
配車計画として出力する構成としてもよい。
【0012】また、前記配送計画作成手段(9)は、各
道路の道路条件である一方通行、工事中、車種制限、及
び交差点の進入方向等が予め識別子として記憶されてお
り、前記配送ルートの作成時に通過する道路について、
これら各道路条件の識別子を参照することにより、通行
不可の道路を等価ルート上から削除し、通行可能な道路
により配送ルートを作成する構成とすることもできる。
【0013】また、前記静的情報処理手段(3)には、
配送要求された荷物が保管された倉庫の在庫状態を管理
する在庫管理装置(20)が接続され、配送の要求に対
する在庫情報が入力される構成としてもよい。
【0014】また、前記配送計画編集手段(9)には、
複数の届先の地図上での位置を検索する地図検索装置
(25)が接続され、各届先の地図上での位置がX−Y
座標形式の数値情報として入力される構成としてもよ
い。
【0015】
【作用】荷主からの荷物情報が入力されると、この荷物
に対する届先が静的情報処理手段3で処理される。ま
た、荷物は、配送計画編集手段9により予め定められた
コース別の車両に割り当てられ、ルート等、配車計画が
自動作成される。この配車計画は、表示出力手段30で
表示出力され、車両毎のドライバーはこの配送計画に従
い、荷物を届先に配送する。また、道路状況の変化等、
動的な変化情報が入力されると、動的情報処理手段5
は、配送計画編集手段9で作成された配送計画を変更す
る旨の変更要求を出力し、配送計画編集手段9は、この
変更要求に応じた新たな配車計画を作成する。これによ
り、動的な変化情報があった場合には、これに対応した
新たな配送計画が作成され、表示出力手段30を介して
これを得ることができる。
【0016】
【実施例】図1は、本発明のダイナミック型自動配車装
置の大略構成を示すブロック図である。この自動配車装
置は、前記物流センターに設置されるものであり、各部
を説明すると、まず、自動配車装置の中央部を構成する
配送計画作成手段1は、CPU,メモリ等のマイクロコ
ンピュータにより構成され、大別して前記静的情報を処
理する静的情報処理手段3と、前記動的情報を処理する
動的情報処理手段5と、実際の運行状況を監視する運行
監視手段7を有する。
【0017】複数箇所の各荷主からの配送依頼は、オン
ラインを介し所定のデータ形式で荷物情報入力手段10
に入力され、静的情報処理手段3に出力される。静的情
報入力手段3には、在庫管理装置20(特願平4−41
320号)が接続され、在庫情報が得られる。
【0018】この静的情報処理手段3の出力は、配送計
画編集手段9に出力され、配送計画が編集される。ま
た、配送計画編集手段9には地図情報検索装置25(特
開平4−184474号公報に開示)が接続され、届先
の地図情報が得られる。配送計画編集手段9の出力は、
CRTあるいはプリンタ等の表示出力手段30に出力さ
れる。
【0019】また、変化情報入力手段12には、道路状
況、運行ダイヤ等の刻時変化する変化情報がオンライン
あるいは操作入力され、このデータが入力される都度、
動的情報処理手段5に出力される。動的情報処理手段5
は、この情報の種類および変化の度合いに従い、前記配
送計画編集手段9で編集された配送計画に対して変更要
求を出力する。
【0020】上記配送計画作成手段1で作成された配送
計画に従って配送業務が実際に運行されることになる
が、この運行状況は、車両に搭載された衛星通信装置に
より該車両の位置が常に運行情報として運行情報入力手
段14に入力されている。したがって、運行監視手段7
では、上記配送計画編集手段9で作成された配送計画に
対する実際の運行状況を監視し、前記表示出力手段30
に出力するようになっている。
【0021】次に、上記各構成部の詳細を説明する。荷
主からの配送依頼として荷物情報入力手段10に入力さ
れるデータは、荷主コード、荷物の品目コード、届先コ
ード等を有している。静的情報処理手段3は、図2に示
すように荷主、品目、届先の各マスターファイルを有し
ており、同図(a)の荷主コードにより荷主ファイルか
ら荷主名、電話番号、住所等を得ることができる。また
同図(b)の品目コードにより品目ファイルから品目名
称、体積、容量、単価、荷姿等の情報を得られる。同様
に、同図(c)の届先コードにより地区コード、届先
名、住所、指定時間、注意事項等の情報を得ることがで
きる。
【0022】同様のマスターファイルとしては、図示し
ないが、配送距離−運送料金のファイルや、運送会社、
車両、ドライバーに関するファイルがある。これら各情
報は、業務上の各要求がある(後述する在庫管理、運賃
計算、時間管理、配送順計算等)都度利用されるように
なっている。尚、これら各コードと各マスターファイル
は、新規の荷主、届先や品目に対して逐次更新される。
【0023】静的情報処理手段3では、品目コードに基
づき、前記在庫管理装置20に対し対応する品目の物品
をピックアップする旨の出荷指示を出力する。同時に、
在庫管理装置20では在庫情報の更新を行う。尚、ピッ
クアップされた物品は、配送計画編集手段9で作成され
た配送計画に基づき指定された車両に送られるようにな
っている。
【0024】静的情報処理手段3での前記出荷指示は、
図3に示す如く、更新可能なデータファイルとしての出
荷指示ファイル上に作成される。この出荷指示ファイル
は、同図(a)の親ファイルである届先データと同図
(b)の子ファイルとしての品目データで構成される。
届先データは、出荷日、荷主コード、届先コード、指定
時間、運送会社、注意事項等で構成される。品目データ
は、出荷日、荷主コード、届先コード、品目コード、荷
姿区分、数量等で構成されている。これら届先データ
と、品目データは、同図(c)に示す如く、対応する階
層構造とされており、必要とする項目内容の確認、照
合、読み出し等の各作業に対する利便性が得られてい
る。
【0025】次に、前記変化情報入力手段12には、図
4に示す以下の各変化情報が刻時入力される。定期便ト
ラック等の車両情報、および船、航空機の発車時刻等の
ダイヤの変更があった場合、この変更データはダイヤ情
報入力手段12aに入力される。また、都市内に於ける
道路交通の混雑度を示す信号機の情報、および警察で使
用される信号機切換タイミング(ビーコン)の情報は、
信号機情報入力手段12bに入力される。さらに、高速
道路で使用される建設省の道路情報は路車間情報入力手
段12cに入力される。これら各情報は、入力される度
に切換出力手段12dを介して前記動的情報処理手段5
に出力される。
【0026】前記動的情報処理手段5では、前記変化情
報入力手段12から刻時出力される変化情報を統合し、
各情報の変化の度合いに応じた優先順を付与して前記配
送計画編集手段に対し変更要求を出力する。
【0027】そして、前記静的情報処理手段3により各
荷主の品目を各届先に対してデータ処理された後、この
処理されたデータは配送計画編集手段9に出力される。
同様に前記動的情報処理手段5による変化情報もこの配
送計画編集手段9に出力される。
【0028】配送計画編集手段9は、各荷主の品目を各
届先に対し効率的に配車するための配送計画を作成す
る。このため、配送計画編集手段9では、まず地区マス
ターファイルで予め定められた地区別に前記届先を編集
処理する。地区ファイルは、図5に示す如く、地区コー
ド、地区名称、地区座標X−Y、地区迄移動標準時間
(物流センターから地区に入るまでの標準時間)、地区
内平均移動速度、地区基本運送料等で構成され、予め作
成されている。
【0029】尚、この地区ファイルのうち届先を示す地
区座標X−Yの構成は、前述した地図情報検索装置25
の明細書中で説明されている如く、配送箇所を地図上で
のX−Y座標点とし、各地区別のの地図番号および地図
番号内のX−Y点で構成したものであり、地図情報全て
をマップ形式で記憶しておくものではなく、X−Y点の
データで得るために計算処理に係る負担を軽減でき、か
つ演算を高速に行えるものである。
【0030】この地区ファイルの情報は、データファイ
ルである出荷指示仕分けファイル上で処理される。出荷
指示仕分けファイルは、図6(a)の親ファイルとして
のコースデータと、同図(b)の届先データ、同図
(c)の品目データの階層構造である。コースデータ
は、コース番号、このコース番号のルート順と立ち寄り
届先数と推定総距離、このコースの出発時刻と終着時
刻、総重量、積載率、金額、車両番号、車両所属コー
ド、ドライバーコード等で構成されている。届先データ
は、出荷日、荷主コード、コース番号、各届先別のコー
ス内順と地区とコース内地区順と地区内順、届先コー
ド、届先別のの合計運送量と合計重量、予定到着時刻、
指定時間、運送会社指定、ドライバー指定等で構成され
る。品目データは、各品目別のコース番号、荷主コー
ド、届先コード、品目コード、品目名称、荷姿区分、荷
姿、数量、重量、体積重量等で構成される。
【0031】この出荷仕分けファイルの作成にあたり、
各コース番号は、前記地図情報検索装置25で予め定め
られた地区別に割当てられるものであり、以下、この予
め定められた地区範囲内での配送計画を作成するため、
ファイル作成の処理を高速化できる。まず、コースデー
タ作成には、各コース番号でこの地区に該当する複数の
届先を静的情報処理手段3から集めた後、配送するため
の車両に積載可能な数量の物品が選択されて届先デー
タ、品目データが作成される。
【0032】次に、複数の届先は、配送計画編集手段9
により、前記所定の地区内を計算範囲とする順路の計算
処理がなされ各々が1つの順路で結ばれる。順路作成
は、数値演算プロセッサを用いて一般計算とニューラル
技術、モンテカルロ法によりシュミレートされる。具体
的に地図上で計算を表現すると、図7に示す如く、各届
先A,B,Cを連結する最短経路の道路上での距離から
届先のコース内の配送順路がシュミレートされ、同時に
予定到着時間が付される。そして、配送順路予定到着時
刻は、動的情報の変化により後述する如く変更される。
【0033】コースデータ、届先データ、品目データが
作成されると、図8に示す如く各ファイルは互いに階層
構造が形成される。また、図7に示す地図は、表示出力
手段30としてのCRT上に画面表示される。また、前
記地図情報検索装置25の如く地図と、各届先の順番が
印字されたフィルムを重ね合わせて得る構成でもよい。
尚、本願によって、各届先間のルートが結ばれている点
が前記地図情報検索装置25と相違している。尚、表示
に際して地図上の道路に対しルートを別色、あるいは線
の太さを変える等で視認の容易化が図られている。
【0034】このコースデータがシュミレートされる
と、CRT上には、この出荷仕分けファイル内容である
図9〜図11に示す配車状況表が表示される。図9に示
す配車状況表は、各コース別の配車状況を示す一覧表
(トップ画面)であり、図示の如くコース番号101〜
109までの各コース別に車両番号、各々車両のトン
数、届先数、積載率が枠表示されている。また、図1
0,図11は前記図9の下位画面であり、図10の画面
では、各コース別の詳細内容(配達先、予定着時間等)
が表示され、図11では、届先別の配送内容が表示され
る。尚、図9の各コース枠内をマウスで指定すると、図
10,図11の各画面に切換自在であるとともに、画面
右側に設けられる常設のファンクションエリアをマウス
で指定することによりこの自動配車装置自体の各機能の
表示切換や各情報の入出力等操作が行える。
【0035】上述したように、この自動配車装置により
荷主からの荷物について届先に所定の順路でシュミレー
トされるが、この処理は、荷主からの荷物情報に基づき
判断処理され、各コース別の車両に自動的に配車され、
シュミレートされた配車状況は表示出力手段30として
のCRTで即座に変更自在である一方、各コースを担当
するドライバーに対しては、図10に示す配車状況表が
プリンタで印字出力されたものを手渡すことのみで配送
作業を遂行することができる。
【0036】そして、上述した自動配車の動作は、静的
情報に基づいて処理されたが、以下には、動的情報の変
化があった際の動作を説明する。変化情報入力手段14
に動的情報の変化が入力されると、動的情報処理手段5
は、前記シュミレートされた配送計画に対する変更要求
を出力する。具体的には、前記各種ダイヤの変更があっ
た場合には、使用する予定であった船、飛行機の遅延、
欠航があるため、代替えの輸送手段が検索される。ま
た、信号機情報、および路車間情報の変化に基づき道路
の混雑状況を判断すしている。
【0037】これに伴い図6の出荷指示仕分けファイル
の各内容が変更される。例えば、同図(a)のコースデ
ータ中、ルート順、出発時刻、終着時刻の変更や、同図
(b)の届先データ中、コース内順、地区順、地区内順
が変更される。具体的には、図7に示す届先順が当初、
A,B,Cとされていたが、AからBに移動する途中の
道が混んでいる情報(信号機情報)があると、この混ん
である道路を避けるか、あるいは、配送順を変更(例え
ばA,C,B)とする処理がなされる。同様に、通過す
る高速道路が混雑していると、この混雑区間を避ける
等、ルート変更を行う。但し、この変更時、届先の要求
である配送の指定時間が設定されている場合には、この
項目が優先処理されるようになっている。
【0038】この変更により、配送にかかる全体時間が
変化するため、前記配車状況表どおりに配送できないた
め、この変化の重要度に基づいて配送計画編集手段9
は、新たな配送計画をシュミレートし配車状況表を更新
するか否かを決定する。また、変更する際、新たな問題
点が発生する場合には、図9の画面下部の問題点表示エ
リア31に該発生した問題点を表示するようになってい
る。
【0039】以上説明した自動配車装置は、配送中の車
両の配送状態を監視している。すなわち、配送中の各車
両は、衛星通信により現在位置が確認できるものであ
り、当該位置が運行情報入力手段14を介して、運行監
視装置7に入力されると、この運行監視装置7は、前記
作成された配車状況表と実際の配送の進捗具合を照合す
ることができる。このため、各種動的情報の変化で配車
状況表が更新された後であっても、この動的情報に含む
ことができない不測の要因は実際の運行状況に現れるこ
とになる。したがって、更新された配車状況表通りに配
送できない場合においても、この実際の運行に際して生
じた問題点の抽出を容易に行えることになる。
【0040】次に、上記配送計画編集手段9における順
路計算の具体的手法を説明する。配送計画編集手段9
は、複数の届先を、前記所定の地区内を計算範囲とする
順路の計算処理を行い各々を1つの順路で結ぶ。具体的
には、図12に示す地図上の各届先について、図13に
如く、各届先と道路のみをイメージに変換する。このイ
メージ化された情報は、地図情報検索装置25により得
られ、図12に記載された地図情報(例えば番地情報、
各種記号、建物外形、道路等)全てをイメージ化するも
のではない。すなわち、各届先(例えば届先が図13に
示すA〜Eまでの5件であり図12の各建物に一致して
いる)と道路のみが抽出してイメージ化されるため、不
要な情報が削除され、地図処理にCPUの負担がかから
ない。
【0041】次に、このイメージ化された届先と道路は
配送計画編集手段9により図14に示す等価ルートに置
き換えられる。この等価ルートは、各届先の位置情報を
地図情報検索装置25からX−Y座標軸で得た後、各届
先A〜Eをつなぐ道路の交差点をノードとしてノードと
ノード間を直線的に接続(リンク)して得る。例えば図
13中太線(図12の地図上でも同様な太線部分)で示
す道路がこれに該当し、この道路について等価ルートが
図14に示すように作成される。この等価ルートにより
各届先の道路が数値化され、後述の演算を容易化でき
る。
【0042】ところで、この等価ルートの各リンク(ノ
ードとノード間)の距離情報は、予め図12に示す地図
上をデジタイザ等を用いて計測し、地図情報検索装置2
5に記憶されている(参考までに図14に示す各リンク
部分に各々Km単位の距離情報を図示してある)。同時
に各リンクの平均速度(道路交通の速度情報として公
知;単位Km/h)は、刻時変化情報として変化情報入
力手段12に入力されている。この平均速度は、前述し
た信号機情報および路車間情報である。
【0043】したがって、配送計画編集手段9では、入
力される各リンク部分の距離情報(Km)と平均速度
(Km/h)に基づき、この各リンク部分に費やされる
消費時間(Min)を演算する。この後、配送計画編集
手段9では、各ノードとノード間を結合して配送にかか
る全体の所要時間を得る。このときの条件としては複
数の届先を1つのルートで全てつなぐ条件と、配送に
かかる全体の消費時間)を最短にする条件があり、これ
の演算をモンテカルロ法を用いて行う。
【0044】モンテカルロ法では、前記条件,に必
要な情報(図13に示すイメージ化された情報)を地図
情報検索装置25から得て乱数を発生させることによ
り、任意のノードとノードとを結んでまず仮のルートを
シュミレートする。この後、次第にリンクの時間が短い
所を結び、また全体の所要時間が長ければ別のノード同
士の結びかえを繰り返してシュミレートする。(図15
には各リンク部分にこのリンクでの消費時間Minを図
示した。)例えば図16に示すように配送の全ての届先
が図16に示す配送ルートHとして順次シュミレートさ
れる。このシュミレート時ノード間のつなぎ変えにより
例えば一部が点線の如くつなぎ替えされる。最終的に
は、最短時間で結ばれた配送ルートHが得られる。この
ときの配送ルートHは、等価ルートによる数値演算であ
るため、配送計画編集手段9での演算負担が少ないとと
もに、演算自体も短時間で行うことができる。
【0045】そして、この等価ルートによる配送経路作
成時には、図17に示すように、通過しようとするルー
ト上の道路条件が各々参照される。この道路条件は、予
め静的情報処理手段3に入力される固定されたものであ
り、一方通行情報及び、交差点情報、及び通過制限情報
がそれぞれ識別子(具体的にはビット情報)形式で記憶
されたものである。
【0046】詳細を具体的に説明すると、図17(a)
に示す一方通行のリンク部分では前記シュミレート時に
通過できる方向であるか否かが参照される。例えば通行
可はビット1,通行不可はビット0とされ、前記配送ル
ートH作成の過程で、通過したい方向が侵入禁止であれ
ばビット0の参照でこのリンク部分が等価ルート上から
削除され、通行可であるビット1の場合のみこの部分の
リンクが設けられ、配送ルートHに使用できるか否かが
定められる。例えば、図16においてノードPが配送ル
ートHの通過方向に対して一方通行不可である場合、こ
のノードPが削除され、よって配送ルートHは他の短時
間部分にノード(図16中点線部分)を通過して届先C
に到達する。
【0047】同様に、図17(b)に示す通過制限情報
としては、通過しようとするリンクが工事中であり、通
行可であるか否かの状態がある他、図17(c)に示す
車種による通過制限がある。例えば、あるノードにおけ
る通過可能な車輌が2t車迄である場合、使用する車輌
が4tの場合この通過を不可としている。これらの通過
制限情報も前記同様ビット情報として配送ルートHの作
成過程で参照される。
【0048】また、図17(d)に示す交差点情報は各
ノード部分の図式化であるが、図17(e)に示す如く
この各ノードは、行列式の形式でビット記憶されてい
る。図17(d)はノード(交差点)が3差路である場
合を示しているが、図17(e)に示すように各方向か
ら進入した場合、進行できる方向が行列形式でビット記
憶されていて、この図ではビット0に相当する方向K1
から方向K3への右折のみ禁止されていることを示して
いる。この交差点情報も前記配送ルートH作成過程で通
過する各ノード部分でビット参照されるようになってお
り、配送ルートHの進行方向上から進入禁止方向のリン
クが削除され、他の配送ルートHが使用されるようにな
る。
【0049】以上説明したように、配送ルートHを作成
するにあたり、通過しようとする道路条件がビットの参
照のみの簡単な方法により使用可、不可として処理され
るので、配送ルートHの作成をCPU負担が少なく短時
間で行え、また極めて実際の配送業務に即して作成でき
ることになる。尚、この道路条件のビット処理は、道路
に限らず、空路における航空機の発着条件、および海上
路における船の発着条件に対しても同様に処理されるも
のであり、所謂、刻時変化する動的(ダイナミック)情
報に対する配送ルートの自動作成において有効利用され
ている。
【0050】シュミレートされたルートは、図13に示
すような道路と各届先のみの簡略化された地図上に再び
展開される。例えば図7に示す如く、各届先A〜Eを連
結する最短経路の道路上での距離から届先のコース内の
配送順路がシュミレートされ、同時に予定到着時間が付
されるようになっている。また、表示出力手段30から
は図10に示す配車状況表として出力される。
【0051】また、各届先に到着した後から再び出発す
るまでの停車している時間(庭先時間)は、各届先毎に
異なり、これら各庭先時間は、静的情報として図6
(b)に示す届先データとして予め作成されており、前
記シュミレートされたルートにかかる全体の消費時間
(所要時間)に付加される。尚、配送順路予定到着時刻
は、動的情報の変化により後述する如く変更される。
【0052】
【発明の効果】本発明によれば、荷主の荷物を届先に届
けるための配送計画が静的情報処理手段で作成され、か
つ配送計画編集手段でルート等コース別の配車計画が作
成されるので、荷物の配送を効率的に配車できる。ま
た、届先が予めコース別に割当てられ、具体的なルート
が作成されるので、配車計画が短時間で作成でき、かつ
配送効率を向上できる。さらに、刻時変化する道路状況
等の動的な変化情報は、動的情報処理手段の変更要求に
より、前記配送計画編集手段で作成された配送計画が新
たに作成し直されるため、この変化情報に対応した実際
的な配送計画として出力することができ、該配送計画の
実現性を向上でき、全体の配送業務を確実に達成するこ
とができるようになる。
【0053】また、複数の届先は実際の地図情報を基に
各届先と道路のみのイメージ化された後、直線の等価ル
ート化され、この等価ルートにより消費時間が最短な道
路部分を用いて全て数値的に演算処理して1つの配送ル
ートとしてシュミレートする構成であるため、最短の所
要時間の算出を高速かつ短時間で求めることができる。
【0054】また、配送ルートは、使用する道路の道路
条件が予め識別子として記憶されていることにより、配
送ルートとして使用する道路が例えば一方通行等で進入
禁止である場合、この道路を等価ルート上から予め削除
する構成であるため、使用する道路に関して配送上、各
種条件が付与された場合でも識別子を順次参照するのみ
で配送ルートを効率的かつ実際的に作成することがで
き、またこれを数値処理で行えるため高速且つ短時間で
行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のダイナミック型自動配車装置の大略構
成を示すブロック図。
【図2】(a),(b),(c)は、それぞれ荷物の荷
主、品目、届先について予め記憶されている各項目の各
マスターファイルを示す図。
【図3】各々配送処理上作成されるデータファイルとし
ての出荷指示ファイルを示し、(a)は荷物の届先デー
タ、(b)は品目データである。同図(c)は同図
(a),(b)同士の親子ファイル構造を示す図。
【図4】変化情報入力手段の構成を示すブロック図。
【図5】荷物が配送される地区別に予め前記届先が編集
された地区ファイルを示す図。
【図6】荷物をコース別に配送処理上作成されるデータ
ファイルとしての出荷指示仕分けファイルを示し、
(a)はコースデータ、(b)は届先データ、(c)は
品目データである。
【図7】配送計画である届先、およびルート順を示す
図。
【図8】前記出荷指示仕分けファイル同士の構造を示す
図。
【図9】配車状況一覧表を示す図。
【図10】各コース別の配車状況表の詳細を示す図。
【図11】各届先の配送内容の詳細を示す図。
【図12】実際の地図上での複数の届先を示す図。
【図13】図12をイメージ化した図。
【図14】図13のイメージから複数の届先を直線でつ
ないだ等価ルートを示す図。
【図15】図14に示す等価ルートについて各リンク部
分の消費時間を算出した図。
【図16】図15に示す等価ルートから各届先を最短時
間で結んだ図。
【図17】各々道路条件に関する識別子情報を示す図で
あり、(a)は一方通行、(b)は工事中、(c)は車
種制限であり、また、(d)は交差点のイメージ、
(e)は同交差点に関する識別子情報である。
【符号の説明】
1…配送計画作成手段、3…静的情報処理手段、5…動
的情報処理手段、7…運行監視手段、9…配送計画編集
手段、10…荷物情報入力手段、12…変化情報入力入
力手段、14…運行情報入力手段、20…在庫管理装
置、25…地図情報検索装置、30…表示出力手段。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 荷主からの荷物の配送要求を受け、当該
    荷物の届先に対し車両を配車する自動配車装置におい
    て、 荷主からの荷物の内容情報が入力される荷物情報入力手
    段(10)と、 該荷物情報入力手段からの荷物情報を受け、荷物配送の
    処理を行う静的情報処理手段(3)と、 道路状況等、刻時変化する動的変化情報が入力される変
    化情報入力手段(12)と、 該変化情報入力手段からの変化情報を受け、前記荷物配
    送に対する変更要求を出力する動的情報処理手段(5)
    と、 前記静的情報処理手段による荷物配送を予め定められた
    コース別に車両、ルート等の配車計画を作成し、かつ、
    前記動的情報処理手段からの変更要求に応じて該配車計
    画を変更する配送計画編集手段(9)と、 該配送計画編集手段で作成された配送計画を表示出力す
    る表示出力手段(30)と、を具備したことを特徴とす
    るダイナミック型自動配車装置。
  2. 【請求項2】前記配送計画編集手段(9)は、発生した
    複数の届先のエリア中の交差点同士間の各道路の距離が
    予め数値記憶されたものであり、該複数の届先同士を直
    線的な等価ルートに変換した後、各道路に関する移動平
    均時間の入力により各道路に費やされる消費時間を得
    て、行う得るリンク同士間のつなぎ変えを複数回シュミ
    レーションし、かつ複数の届先全体に要する時間が最短
    なシュミレーション結果を配送ルート(H)として出力
    する請求項1記載のダイナミック型自動配車装置。
  3. 【請求項3】前記配送計画作成手段(9)は、各道路の
    道路条件である一方通行、工事中、車種制限、及び交差
    点の進入方向等が予め識別子として記憶されており、前
    記配送ルートの作成時に通過する道路について、これら
    各道路条件の識別子を参照することにより、通行不可の
    道路を等価ルート上から削除し、通行可能な道路により
    配送ルートを作成する請求項2記載のダイナミック型自
    動配車装置。
  4. 【請求項4】前記静的情報処理手段(3)には、配送要
    求された荷物が保管された倉庫の在庫状態を管理する在
    庫管理装置(20)が接続され、配送の要求に対する在
    庫情報が入力される請求項1記載のダイナミック型自動
    配車装置。
  5. 【請求項5】前記配送計画編集手段(9)には、複数の
    届先の地図上での位置を検索する地図検索装置(25)
    が接続され、各届先の地図上での位置がX−Y座標形式
    の数値情報として入力される請求項1記載のダイナミッ
    ク型自動配車装置。
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