JP2008150215A - 到来及び発送する出荷情報を提供する方法及びシステム - Google Patents

到来及び発送する出荷情報を提供する方法及びシステム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザが受け取る及びユーザが発送する輸送品をユーザが視認できるようにするためのシステムを提供する。
【解決手段】輸送品追跡システムは、運送業者のシステムで輸送中の1つ以上の輸送品に関する輸送品情報を格納する運送業者用データベースと、前記輸送品情報を調査して、ユーザに関係する位置識別名に対して到来する輸送品を識別する視認エンジンと、到来する輸送品に関連する出荷情報を受け取るユーザ用コンピュータにより構成される。
【選択図】図1

Description

本発明は、問合せ番号を使用せずに、集合的な情報ベースのサービスを配送する方法及びシステムを提供する。ユーザが輸送品情報を積極的に更新するための通知システム及び方法が開示される。
輸送品の追跡は、輸送品配送サービスの切り離せない部分である。このサービスでは、顧客が出荷した又は顧客に対して出荷された商品を顧客は追跡することができる。インターネットの出現により、United Parcel Service (UPS)などの商業運送業者は、顧客が自分たちの出荷をオンラインで追跡することができるようにした。幾つかのビジネスは、さらに統合された輸送品追跡の機能を自分たちの内部取引システムの中に取り入れている。このため、ビジネスには商業運送業者から受け取った出荷状態の情報に基づいて取引事象を開始させる能力がある。
この分野で周知の輸送品追跡サービスの大部分は輸送品ごとに動作し、追跡される輸送品に関連する輸送品の問合せ番号を顧客が運送業者のデータベースに問い合わせることを必要とする。その結果、大量の到来する又は発送する出荷を扱う会社が現在輸送中のその全ての輸送品を追跡することは困難である。会社では、大量の輸送品を個別に追跡するという厄介な仕事、又は異常に多い輸送品が片付けるための十分な支援なしに発送センタに到着して驚くといったリスクに会うことが多い。このため、この問題及び別の問題を克服する輸送品を追跡する方法及びシステムに対して、業界内では満たされない要望が存在する。
本発明は、全体的に、ユーザが受け取る及びユーザが発送する輸送品をユーザが視認できるようにするためのシステム及び方法に関する。好ましい実施形態では、ユーザが輸送品視認情報(package visibility information)の頻度及び形式を決定できる予約システム(subscription system)が説明され、ユーザに対する輸送品視認情報の提示を自動化及びカスタマイズするための様々なツールが説明される。
本発明の1つの実施形態によれば、到来する輸送品を視認できるようにする輸送品追跡システムが説明される。このシステムには、運送業者のシステムで輸送中の1つ以上の輸送品に関する輸送品情報を格納する運送業者用データベースと、前記輸送品情報を調査して、ユーザに関係する位置識別名に対して到来する輸送品を識別するように構成された、この運送業者用データベースと通信する視認エンジン(visibility engine)と、到来する輸送品に関連する出荷情報を受け取るように構成された、ネットワークを介して前記視認エンジンと通信するユーザ用コンピュータと、が含まれる。
本発明の別の実施形態によれば、到来する輸送品を視認できるようにする輸送品追跡システムが説明される。このシステムには、運送業者のシステムで輸送中の1つ以上の輸送品に関する輸送品レベルの詳細な情報を格納する運送業者用データベースと、前記輸送品情報を調査して、輸送品レベルの細部の中の位置識別名を使用してユーザに関係する位置識別名に到来する輸送品を識別するように構成された、この運送業者用データベースと通信する視認エンジンと、到来する輸送品に関連する出荷情報を受け取るように構成された、ネットワークを介して前記視認エンジンと通信するユーザ用コンピュータと、が含まれる。
本発明の別の実施形態によれば、到来する輸送品を視認できるようにする輸送品追跡システムが説明される。このシステムには、運送業者のシステムで輸送中の1つ以上の輸送品に関する輸送品情報を格納する運送業者用データベースと、前記輸送品情報を調査して、ユーザに関係する位置識別名に到来する輸送品を識別するように構成された、この運送業者用データベースと通信する視認エンジンと、到来する輸送品に関連する出荷情報を受け取るように構成されると共に、輸送品視認エンジンを通して到来する輸送品を追跡するための要求を開始するようにさらに構成された、ネットワークを介して前記視認エンジンと通信するユーザ用コンピュータと、が含まれる。
本発明の別の実施形態によれば、到来する輸送品を視認できるようにする輸送品追跡システムが説明される。このシステムには、運送業者のシステムで輸送中の1つ以上の輸送品に関する輸送品情報を格納する運送業者用データベースと、前記輸送品情報を調査して、ユーザに関係する位置識別名に到来する輸送品を識別するように構成された、この運送業者用データベースと通信する視認エンジンと、到来する輸送品に関連する出荷情報を受け取るように構成されると共に、視認エンジンが指定された形式で出荷情報を送ることを要求するようにさらに構成された、ネットワークを介して前記視認エンジンと通信するユーザ用コンピュータと、が含まれる。
本発明の別の実施形態によれば、到来する輸送品を視認できるようにする輸送品追跡システムが説明される。このシステムには、運送業者のシステムで輸送中の1つ以上の輸送品に関する輸送品情報を格納する運送業者用データベースと、前記輸送品情報を調査して、ユーザに関係する位置識別名に到来する輸送品を識別するように構成された、この運送業者用データベースと通信する視認エンジンと、到来する輸送品に関連する出荷情報を受け取るように構成されると共に、視認エンジンがXML形式、コンマ区切りの値の形式及びフラットファイル形式(flat file format)の少なくとも1つで出荷報を送るように要求するようにさらに構成された、ネットワークを介して前記視認エンジンと通信するユーザ用コンピュータと、が含まれる。
本発明の別の実施形態によれば、到来する輸送品を視認できるようにする輸送品追跡システムが説明される。このシステムには、運送業者のシステムで輸送中の1つ以上の輸送品に関する輸送品情報を格納する運送業者用データベースと、前記輸送品情報を調査して、ユーザに関係する位置識別名に到来する輸送品を識別するように構成された、この運送業者用データベースと通信する視認エンジンと、到来する輸送品に関連する出荷情報を受け取るように構成されると共に、出荷情報を受け取る頻度を指定するようにさらに構成された、ネットワークを介して前記視認エンジンと通信するユーザ用コンピュータと、が含まれる。
本発明の別の実施形態によれば、到来する輸送品を視認できるようにする輸送品追跡システムが説明される。このシステムには、運送業者のシステムで輸送中の1つ以上の輸送品に関する輸送品情報を格納する運送業者用データベースと、前記輸送品情報を調査して、ユーザに関係する位置識別名に到来する輸送品を識別するように構成された、この運送業者用データベースと通信する視認エンジンと、到来する輸送品に関連する出荷情報を受け取るように構成されると共に、到来通知サービス(inbound notification service)及び到来・配送通知サービス(inbound and delivery notification service)の少なくとも1つを受け取るようにさらに構成された、ネットワークを介して前記視認エンジンと通信するユーザ用コンピュータと、が含まれる。
本発明の別の実施形態によれば、到来する輸送品を視認できるようにする輸送品追跡システムが説明される。このシステムには、運送業者のシステムで輸送中の1つ以上の輸送品に関する輸送品レベルの詳細な情報を格納する運送業者用データベースと、前記輸送品情報を調査して、ユーザに関係する位置識別名に到来する輸送品を識別するように構成された、この運送業者用データベースと通信する視認エンジンと、到来する輸送品に関連する出荷情報を受け取るように構成された、ネットワークを介して前記視認エンジンと通信するユーザ用コンピュータとが含まれ、ここでは輸送品視認エンジンが到来する輸送品に対して予想した配送日付を計算するようにさらに構成される。
本発明の別の実施形態によれば、ユーザがユーザに到来する輸送品に関するデータを受け取ることができるようにする輸送品を追跡する方法が説明される。この方法には、ユーザに関する少なくとも1つの位置識別名を指定すると共に、到来する輸送品追跡データを受け取る形式及び頻度をさらに指定する、ユーザに対する到来予約(inbound subscription)を作るステップと、運送業者のシステムで輸送中の輸送品に関する出荷データを取得するステップと、取得した出荷データに対して少なくとも1つの位置識別名を比較することによって、ユーザに到来した輸送品を識別するステップと、識別された輸送品についての到来する輸送品追跡データを収集するステップと、到来予約に基づいて、到来する輸送品追跡データをユーザに送付するステップと、が含まれる。
本発明の別の実施形態によれば、ユーザがユーザに到来する輸送品に関するデータを受け取ることができるようにする輸送品追跡方法が説明される。この方法には、ユーザに関する少なくとも1つの位置識別名を指定すると共に、到来する輸送品追跡データを受け取る形式及び頻度をさらに指定する、ユーザに対する到来予約を作るステップと、運送業者のシステムで輸送中の輸送品に関する出荷データを取得するステップと、取得した出荷データに対して少なくとも1つの位置識別名を比較することによって、ユーザに到来した輸送品を識別するステップと、識別された輸送品についての到来する輸送品追跡データを収集するステップと、到来予約に基づいて、到来する輸送品追跡データをユーザに送付するステップと、が含まれ、ここで少なくとも1つの位置識別名の各々は固有の受入れ位置に関連する。
本発明の別の実施形態によれば、ユーザがユーザに到来する輸送品に関するデータを受け取ることができるようにする輸送品追跡方法が説明される。この方法には、ユーザに関する少なくとも1つの位置識別名を指定すると共に、到来する輸送品追跡データを受け取る形式及び頻度をさらに指定する、ユーザに対する到来予約を作るステップと、運送業者のシステムで輸送中の輸送品に関する出荷データを取得するステップと、取得した出荷データに対して少なくとも1つの位置識別名を比較することによって、ユーザに到来した輸送品を識別するステップと、識別された輸送品についての到来する輸送品追跡データを収集するステップと、到来予約に基づいて、到来する輸送品追跡データをユーザに送付するステップと、が含まれ、ここで到来する輸送品追跡データを送付するステップは、到来予約によって指定された頻度に基づいて発生する。
本発明の別の実施形態によれば、ユーザがユーザに到来する輸送品に関するデータを受け取ることができるようにする輸送品追跡方法が説明される。この方法には、ユーザに関する少なくとも1つの位置識別名を指定すると共に、到来する輸送品追跡データを受け取る形式及び頻度をさらに指定する、ユーザに対する手数料基準の到来予約を作るステップと、運送業者のシステムで輸送中の輸送品に関する出荷データを取得するステップと、取得した出荷データに対して少なくとも1つの位置識別名を比較することによって、ユーザに到来した輸送品を識別するステップと、識別された輸送品についての到来する輸送品追跡データを収集するステップと、到来予約に基づいて、到来する輸送品追跡データをユーザに送付するステップと、が含まれる。
本発明の別の実施形態によれば、ユーザがユーザに到来する輸送品に関するデータを受け取ることができるようにする輸送品追跡方法が説明される。この方法には、ユーザに関する少なくとも1つの位置識別名を指定すると共に、到来する輸送品追跡データを受け取る形式及び頻度をさらに指定する、ユーザに対する到来予約を作るステップと、運送業者のシステムで輸送中の輸送品に関する出荷データを取得するステップと、取得した出荷データに対して少なくとも1つの位置識別名を比較することによって、ユーザに到来した輸送品を識別するステップと、識別された輸送品についての到来する輸送品追跡データを収集するステップと、到来予約に基づいて、到来する輸送品追跡データをユーザに送付するステップと、が含まれ、ここでこの到来予約は運送業者のアカウントに関連し、ユーザに到来する輸送品を識別するステップは、位置識別名及び運送業者のアカウントの少なくとも1つを取得された出荷データと比較するステップを含む。
本発明の別の実施形態によれば、ユーザから発送される輸送品を視認できるようにする輸送品追跡システムが説明される。このシステムには、運送業者のシステムで輸送中の1つ以上の輸送品に関する輸送品情報を格納する運送業者用データベースと、輸送品情報を調査して、ユーザから発送される輸送品を識別するように構成された、この運送業者用データベースと通信する視認エンジンと、発送される輸送品に関連する出荷情報を受け取るように構成された、ネットワークを介して視認エンジンと通信するユーザ用コンピュータと、が含まれる。
本発明の別の実施形態によれば、ユーザから発送される輸送品を視認できるようにする輸送品追跡システムが説明される。このシステムには、運送業者のシステムで輸送中の1つ以上の輸送品に関する輸送品情報を格納する運送業者用データベースと、輸送品情報を調査して、ユーザから発送される輸送品を識別するように構成された、この運送業者用データベースと通信する視認エンジンと、発送される輸送品に関連する出荷情報を受け取るように構成された、ネットワークを介して視認エンジンと通信するユーザ用コンピュータとが含まれ、ここでこのユーザ用コンピュータは前記輸送品視認エンジンを通して発送される輸送品を追跡するための要求を開始し、前記視認エンジンは指定された形式で及び指定された頻度で前記出荷情報を送ることを要求するようにさらに構成される。
本発明の別の実施形態によれば、ユーザに到来する及びユーザから発送される輸送品に関する情報をユーザが受け取ることができるようにする輸送品追跡システムが説明される。このシステムには、運送業者のシステムで輸送中の輸送品に関する出荷情報を格納する運送業者用データベースと、この運送業者用データベースと通信する視認エンジンと、この視認エンジンと通信するユーザ用コンピュータとが含まれ、視認エンジンはユーザに対する到来予約を作るように構成され、この到来予約はユーザに関する少なくとも1つの位置識別名を指定し、視認エンジンは少なくとも1つの位置識別名を出荷情報と比較することによってユーザに到来する輸送品を識別するように構成され、視認エンジンはユーザに対する発送予約(outbound subscription)を作るようにさらに構成され、この発送予約はユーザに関するアカウント識別名を指定し、視認エンジンはこのアカウント識別名を出荷情報と比較することによってユーザから発送された輸送品を識別するように構成され、視認エンジンはユーザに到来する及びユーザから発送される輸送品に関する輸送品情報を到来予約又は発送予約の中で指定された頻度で提供するようにさらに構成される。
本発明の別の実施形態によれば、ユーザに到来する及びユーザから発送される輸送品に関する情報をユーザが受け取ることができるようにする輸送品追跡システムが説明される。このシステムには、運送業者のシステムで輸送中の輸送品に関する出荷情報を格納する運送業者用データベースと、この運送業者用データベースと通信する視認エンジンと、この視認エンジンと通信するユーザ用コンピュータとが含まれ、視認エンジンはユーザに対する到来予約を作るように構成され、この到来予約はユーザに関する少なくとも1つの位置識別名を指定し、視認エンジンは少なくとも1つの位置識別名を出荷情報と比較することによってユーザに到来する輸送品を識別するように構成され、視認エンジンはユーザに対する発送予約を作るようにさらに構成され、この発送予約はユーザに関するアカウント識別名を指定し、視認エンジンはこのアカウント識別名を出荷情報と比較することによってユーザから発送された輸送品を識別するように構成され、視認エンジンはユーザに到来する及びユーザから発送される輸送品に関する輸送品情報を到来予約又は発送予約の中で指定された形式で提供するようにさらに構成される。
本発明の別の実施形態によれば、ユーザに到来する及びユーザから発送される輸送品に関する情報をユーザが受け取ることができるようにする輸送品追跡システムが説明される。このシステムには、運送業者のシステムで輸送中の輸送品に関する出荷情報を格納する運送業者用データベースと、この運送業者用データベースと通信する視認エンジンと、この視認エンジンと通信するユーザ用コンピュータとが含まれ、視認エンジンはユーザに対する到来予約を作るように構成され、この到来予約はユーザに関する少なくとも1つの位置識別名を指定し、視認エンジンは少なくとも1つの位置識別名を出荷情報と比較することによってユーザに到来する輸送品を識別するように構成され、視認エンジンはユーザに対する発送予約を作るようにさらに構成され、この発送予約はユーザに関するアカウント識別名を指定し、視認エンジンはこのアカウント識別名を出荷情報と比較することによってユーザから発送された輸送品を識別するように構成され、輸送品情報の検索を自動化するためのオンラインファイルダウンロード用ツールがコンピュータ上に存在する。
本発明の別の実施形態によれば、ユーザに到来する及びユーザから発送される輸送品に関する情報をユーザが受け取ることができるようにする輸送品追跡システムが説明される。このシステムには、運送業者のシステムで輸送中の輸送品に関する出荷情報を格納する運送業者用データベースと、この運送業者用データベースと通信する視認エンジンと、この視認エンジンと通信するユーザ用コンピュータとが含まれ、視認エンジンはユーザに対する到来予約を作るように構成され、この到来予約はユーザに関する少なくとも1つの位置識別名を指定し、視認エンジンは少なくとも1つの位置識別名を出荷情報と比較することによってユーザに到来する輸送品を識別するように構成され、視認エンジンはユーザに対する発送予約を作るようにさらに構成され、この発送予約はユーザに関するアカウント識別名を指定し、視認エンジンはこのアカウント識別名を出荷情報と比較することによってユーザから発送された輸送品を識別するように構成され、自動アクセス及びファイルダウンロード用アプリケーションが前記コンピュータ上に存在し、このアプリケーションは少なくとも1つのユーザ定義によるパラメータに基づいてXML要求を発生して、到来予約又は発送予約によって指定された位置及び形式の中の輸送品情報を検索及び保管するように構成される。
本発明の別の実施形態によれば、ユーザに到来する及びユーザから発送される輸送品に関する情報をユーザが受け取ることができるようにする輸送品追跡システムが説明される。このシステムには、運送業者のシステムで輸送中の輸送品に関する出荷情報を格納する運送業者用データベースと、この運送業者用データベースと通信する視認エンジンと、この視認エンジンと通信するユーザ用コンピュータとが含まれ、視認エンジンはユーザに対する到来予約を作るように構成され、この到来予約はユーザに関する少なくとも1つの位置識別名を指定し、視認エンジンは少なくとも1つの位置識別名を出荷情報と比較することによってユーザに到来する輸送品を識別するように構成され、視認エンジンはユーザに対する発送予約を作るようにさらに構成され、この発送予約はユーザに関するアカウント識別名を指定し、視認エンジンはこのアカウント識別名を出荷情報と比較することによってユーザから発送された輸送品を識別するように構成され、運送業者のシステムを通って輸送品が進行する中での事象の積極的な通知を要求する能力をユーザに提供する革新的な通知用ツール(proactive notification tool)がコンピュータ上に存在する。
本発明をこのように一般的な用語で説明してきたが、ここで添付の図面を参照する。これらの図面は、必ずしも寸法通りには描かれていない。
本発明の好ましい実施形態が示されている添付の図面を参照しながら、本発明をここで以下のようにより完全に説明する。しかしながら、本発明は多くの異なった形態で具体化することができるが、本願に記載された実施形態に限定されると解釈してはならない。むしろ、この開示が詳細で完全であり、また発明の範囲を当業者に十分に伝えるように、これらの実施形態が提供される。同じ参照番号は全体を通して同じ要素を指す。
本発明の多くの変形例及び他の実施形態は、前述した説明及び関連した図面の中で示した教義の利点を有する本発明が属する技術分野に精通した者には思い浮かぶであろう。このため、本発明は開示された特定の実施形態に限定されるものではなく、また変形例及び他の実施形態は添付した特許請求の範囲の中に含まれるものとすることは理解されよう。本願の中で特定の用語が使用されるが、それらの用語は一般的であり説明のためのみに使用されたものであり、本発明の範囲を限定する目的で使用されたものではない。
[概要]
到来及び発送される輸送品の視認追跡システム10(以後、輸送品視認システム10と呼ぶ)がここで説明される。このシステム10により、UPSのような商業運送業者は特定のユーザに向けて又は特定のユーザから入る輸送中の輸送品を識別することができる。好ましい実施形態では、追跡通知書が運送業者によって作成され、本願で説明される1つ以上の通知システムを介してユーザに配送される。好ましい実施形態では、これらの通知書はユーザに輸送品レベルの詳細(PLD)情報を提供する。この情報には、宛先及び発送元の出荷情報、並びに輸送中、除外及び配送データが含まれる。別の開示された実施形態では、別の通知データがユーザに提供される。このデータには配送日付及び配送時刻、配送先の住所、注文番号、代金引換渡し(COD)の金額及び署名のイメージが含まれるが、これらに限定されることはない。
輸送品視認システム10の構成要素には、位置識別番号、以後LIDと呼ぶ、がある。このLIDは、所定のユーザに対する特定の受取り位置を示す固有の識別名である。後でより詳細に説明するが、ユーザ指定情報と一緒になったLIDにより、選択されたユーザはLIDに関連した位置に到来する及び/又はそこから発送される輸送品に関する輸送品情報を受け取ることができる。
以下の節は、本発明の実施形態に基づいて、ユーザがLIDを使用して到来する輸送品を視認する方法を説明する。ユーザがLIDを作成すると、プロセスが開始する。次に、ユーザは自分のベンダーにLIDをその位置に向かう輸送品に対する出荷情報の中に含めるように指示する。LIDを含む輸送品が出荷されると、運送業者はLIDを含むPLDのデータを取得し、輸送品視認システム10はこの輸送品がLIDに関連した場所に向かうことを確認する。本願で説明するように、好ましい実施形態では、所定の予約者に向かう輸送品は、LID及び荷送人のUPSのアカウント番号により識別される。ユーザの予約情報によって決められた周期及び形式で、ユーザは指定された位置に到来する輸送品に関する情報を受け取る。
発送する出荷の場合には、荷送人にLIDを追跡すべきこれらの輸送品の中に含めるようにさせることによって、輸送品の視認が行われる。輸送品が運送業者のシステムを通して移動するにつれて、輸送品は走査されて、PLDのデータは輸送品視認システム10に送られる。次に、輸送品情報は書式設定され、予約の中で指定された時間間隔及び形式で予約者に送られる。このようにして、予約者は自分が送った輸送品の位置及び推定配送時間を確認する更新データを周期的に受け取る。
輸送品視認システム10は、企業管理者として知られるユーザが予約者のアカウントへのアクセスを許可及び管理できるようにする管理機能をさらに含む。好ましい実施形態では、この管理機能は、複数レベルの管理並びにLID管理者、企業管理者及びユーザのアカウント管理者の少なくとも1つを含む。これらの管理者のいくつか又は全ては、他の人がユーザのアカウントへアクセスすること、ユーザのアカウントを使用又は変更することを許可できる。また、好ましい実施形態では、1つ以上のこれらの管理者は、ユーザのアカウントに対する安全性、特質及び支払いを管理することができる。
[輸送品視認システム]
図1は、本発明による輸送品視認システム10のハイレベルのブロック図を示す。予約者用コンピュータ30は、ネットワーク40を介して輸送品視認用フロントエンド(package visibility front-end)35と通信する。好ましい実施形態では、予約者用コンピュータはインターネット上のウェブサイトから輸送品視認用フロントエンド35にアクセスし、文書は予約者用コンピュータ30上で実行するブラウザのアプリケーションに送られる。
視認用フロントエンド35は視認エンジン45とも通信する。この視認エンジン45は、今度は、予約用データベース50、輸送品視認用データベース55及び1つ以上の運送業者用データベース60と通信する。好ましい実施形態では、視認エンジン45はデータベースと同じサーバ上に存在する(以後、輸送品視認サーバ(package visibility server)と呼ぶ)。しかし、1つ以上のデータベースが別個のサーバ又は他のコンピュータシステム上に存在できることは、当業者は容易に認識されよう。そして、これらの構成要素は個別に説明される、すなわち1つ以上のアプリケーション及び/又はデータベースは、この技術分野で周知の機能又は別の手段によって別個のアプリケーション及び/又はファイルに分割することができる。
好ましい実施形態では、視認用フロントエンド35は予約者用コンピュータ30からユーザ情報を取得するように構成され、また追跡通知が予約者に提供される1つの手段である。視認エンジン45はバックエンドすなわちサーバ側のアプリケーションであり、予約者情報及び輸送品追跡情報を処理し、運送業者及び予約者のシステムと通信する。予約用データベース50は、予約者のデータ及びアカウント管理データが保管されるデータベースである。説明する目的のために、1つのデータベースが図示されているが、当業者はユーザ情報及び予約情報は複数のデータベースにわたって保管できることは認識されよう。輸送品視認用データベース55は、到来及び発送される輸送品に関する情報が保管される記憶領域である。好ましい実施形態では、追跡通知を発生するために使用されるデータは輸送品視認用データベース55から得られる。図1に示した運送業者用データベース60は、輸送中の輸送品に関するPLDの情報を保管する運送業者のシステム内のデータベースを表す。当業者は、この機能のために複数のデータベースを使用できることは容易に認識されよう。
[到来する輸送品の視認プロセス]
下記の節は、予約者が予約に関連する1つ以上のLIDに到来する輸送品を視認できるようにするプロセスを説明する。図2は、ユーザが予約を行って到来する輸送品に関する視認できる情報を受け取るためのステップを説明するプロセスのフローチャートである。
ステップ1において、予約者は視認システムにログインする。予約者がウェブサイトにアクセスして、ログイン情報をその機能専用のウェブページから入力することが好ましい。別の方法では、予約者は顧客サービスの代理人と連絡を取る。この顧客サービスの代理人は、予約者からの指示に応じて輸送品視認システム10に情報を入力する。予約者が既に視認システムに登録されている場合は、ログインの手順は予約者が有効なユーザID及びパスワードを入力することを要求する。予約者が新しいユーザの場合は、別のステップが要求される。このステップでは、予約者は個人情報及び/又は支払い情報を入力するように指示される。
好ましい実施形態では、UPSなどの運送業者が輸送品視認システム10を操作し、予約者は輸送品視認システム10へのアクセスが許可される前に有効な運送業者のアカウントを持つように要求される。そのような場合は、前に存在した運送業者のアカウントからのユーザ情報は、新しい予約者がこの情報を再入力するように要求されずに、運送業者のユーザアカウント用データベースから輸送品視認システム10に送られる。どのような場合でも、必要な予約者の情報が取得されて、予約用データベース50に保管される。
ステップ2では、予約者は到来予約名を作成するように指示される。一人の予約者が複数の予約を行うことがあるため、この予約名は予約者に対して固有でなければならない。しかし予約は特定の予約者に関連するため、予約名は全ての予約者に対して固有である必要はない。一例として、2つの倉庫を使用して取引を行う第1の予約者は「Main Street倉庫に対する到来」という名前の第1の到来予約及び「Maple Avenue倉庫に対する到来」という名前の第2の到来予約を作ることがある。これらの予約名が第1の予約者に対して固有である限り、第2の予約者が別のユーザアカウントに対して同じ予約名を使用しても問題ではない。
ステップ3では、予約者は予約を支払いアカウントに関連付けるように指示される。好ましい実施形態では、輸送品視認システム10は手数料基準のシステムであるため、この関連付けは必要である。しかしながら、本発明は無料のサービスとして行われる場合も同じように好都合であり、そのような場合は、予約を支払いアカウントに関連付けるステップは省くことができる。
図3A及び図3Bは、予約者からの到来予約情報を得るために使用することができるウェブページを例証する画面の写真である。この図では、到来及び発送用視認追跡システム10は、Quantum View Inbound(登録商標)と呼ばれるシステムの到来部分を有するQuantum View(登録商標)システムとして販売される。このウェブページを経由して、予約者は最大21文字の予約者名を予約名欄100に入力する。予約者は、支払いアカウントを予約支払いアカウント欄105に手作業で入力することによって、又は予約支払いアカウントメニュー110の中の予約者に関連した支払いアカウントのリストから支払いアカウントを特定することによって、予約を支払いアカウントに関連付けるオプションを有する。
支払いアカウントを到来予約に関連付けることは自動的に行われるか、又は付加的な認証ステップを必要とする。好ましい実施形態では、ユーザが支払いアカウントを新しい予約に関連付けようとする場合、輸送品視認システム10は認証要求のイーメールを支払いアカウントに関連したイーメールアドレスに自動的に送る。場合によっては、支払いアカウントには複数のイーメールアドレスがあること及び/又はアカウントへの予約の追加を許可することを認証された人が複数いることがあり、この場合は新しい予約を作るユーザは要求を許可することを認証された人の中から選択するように指示される。承認プロセスがイーメール、ファックス、ウェブページ又はこの技術分野では周知の他の方法を介して行うことができることは、当業者は認識されよう。
図2のステップ4では、ユーザは2つの到来サービスのオプション、すなわち到来通知と到来・配送通知との間の選択を行うオプションを有する。好ましい実施形態では、到来通知サービスのオプションはユーザに入ってくる輸送品に対する予想配送日付及び配送日付の変更などの例外の更新を提供する。このサービスは、アドレス情報及びLIDから出荷されるまたそこに向けて出荷される出荷日付、計画された配送日付(SDD)、再度計画された配送日付(RDD)が計算される(配送の例外を含む)例外の更新を含む他の情報も提供する。好ましい実施形態では、到来・配送通知サービスのオプションは、到来通知サービスのオプションの全ての機能に加えて、配送の日付及び時刻、署名、CODの量、注文番号、並びに完全な配達先住所を含む、LIDに向けて出荷された及びそこで受け取られた輸送品に関する配送情報を含む。好ましい実施形態では、これらのサービスを満たすように提供される出荷情報は、1つ以上の運送業者のアプリケーションを経由して又はこの技術分野で周知の他の方法を介して送られる。次に、関連する情報が視認エンジンによって取得されて、予約者に送られる。
ステップ5では、1つ以上のLIDを予約に割り当てる。好ましい実施形態では、次の3つの方法の1つ、すなわち新しいLIDを予約に対して作ることができること、ユーザは現在のLIDのリストから選択できること、又はユーザは手作業でLIDを入力できることにより、LIDを予約に関連付ける。新しいLIDを作る方法は、以下により詳細に記載されている。このため、次の節で現在のLIDを新しい到来予約に加える方法が説明される。
図4A及び図4Bは、ユーザに1つ以上のLIDを到来予約に関連付けるように指示するために使用できるウェブページを説明する画面の写真である。この図において、ユーザは新しいLIDを作るために別のウェブページにリンクすること、LID用のプルダウンメニュー115から現在のLIDを選択すること、又はLIDを手作業で入力することができる。予約に関連したLIDのリストは図4Bに示されており、予約者はこのリストからLIDを加える及び/又は削除する選択肢を有する。好ましい実施形態では、少なくとも一人の管理者が各LIDに関連付けられて、LIDが予約に加えられる前に要求を承認する必要がある。LIDを予約に加えるための要求並びにLIDの管理者によるこの要求に対する承認及び/又は拒否は、イーメール、ファックス、ウェブページ又はこの技術分野では周知の他の通信手段を介して行われる。別の実施形態では、LIDを予約と関連付けることができる前に、認証コード又はパスワードが必要とされる。さらに別の実施形態では、特定のユーザが事前承認されて、特定のLIDを新しい予約と関連付けることができる。管理上の安全性及び管理を維持する他の手段はこの技術分野では周知であり、本発明と共に使用することができる。管理階層に関するさらなる詳細は以下に記載される。
図2のステップ6では、ユーザは到来予約の通知に対する形式を選択するように指示される。好ましい実施形態では、到来通知のファイルはコンマ区切りの値、フラットファイル、又はXMLファイルとしてフォーマットされる。しかし、他のファイルのフォーマットはこの技術分野では周知であり、本発明には同じように好ましい。本発明の1つの実施形態では、ユーザはステップ6でイーメールアドレスを入力するように指示されて、適当にフォーマットされた通知ファイルがイーメールの添付ファイルとしてユーザに送られる。別の実施形態では、到来通知のファイルをウェブページ又は他の場所からダウンロードする必要があり、イーメールアドレスを使用して、ユーザにいつファイルが使用できるようになるかを通知する。到来通知のデータを配送する他の方法はこの技術分野では周知であり、後で説明される。ユーザは予約工程のステップ6において、これらの方法のどれでも選択及び/又は構成することができる。
次の節は、新しいLIDを作成する方法を説明する。図5は、本発明の好ましい実施形態に基づいて、ユーザが新しいLIDを作るステップを説明するプロセスのフローチャートである。
ステップ10において、ユーザは数字及び/又は文字の組合せを用いて新しいLIDを入力するように指示される。好ましい実施形態では、ユーザが入力するLIDは、輸送品視認システム10が出荷情報を報告するために使用する固有の識別子であることが必要である。ユーザはまた、LID及びそのLIDに関連した荷受け位置のアドレスを記述するように指示される。
好ましい実施形態では、ユーザが新しいLIDを作る場合、ユーザはそのLIDに対するLID管理者になり、他のユーザがそのLIDを使用する場合に承認又は拒否する能力を受け取る。このため、ユーザが新しいLIDを作る場合、このユーザは最初に、ユーザがLID管理者の役割に関連した期間及び条件を受け入れることを要求するクリックスルーライセンス契約(click-thru license agreement)に同意する必要がある(ステップ15)。別の実施形態では、LIDの作成者はLID管理者の責任を自動的に担うことはなく、一人のLID管理者はユーザ又はユーザのグループが作成した任意のLIDに割り当てられる。さらに、LID管理者に関連したライセンス契約は、オフラインで又はこの技術分野では周知の他の手段を介して入力することができる。
LID作成プロセスのステップ20では、ユーザは1つ以上のベンダーのアカウント番号をLIDに関連付けるように要求される。ユーザは、要望があれば、多くの又は少数のベンダーのアカウント番号をLIDに関連付けることができる。好ましい実施形態では、アカウントがLIDに関連付けられたベンダーからの輸送品のみが、到来通知の報告書の中で報告される。LID管理者が特定のLIDに関連したベンダーのアカウントを限定できることにより、到来通知のプロセスに対して安全性及び管理が提供される。例えば、認定されないベンダー又は他の実体が輸送品の中にLIDを含む場合は、ユーザは到来通知を受け取ることはなく、代金を請求されない。好ましい実施形態では、LIDに関連した受取り位置に向けられた輸送品の中にLID情報を含む認定されたベンダーのみが、到来通知のデータの中に含まれる。
ステップ25では、ユーザは新しいLIDを作成して、ベンダーがLIDに関連した受取り位置に送る輸送品の中にLIDを含めるようにベンダーに指示する。1つの実施形態では、ベンダーのイーメールアドレスがベンダーのアカウント番号に関連付けられて、ベンダーのアカウント番号がLIDに加えられたときに、ベンダーはイーメールを受け取る。別の実施形態では、新しいLIDの使用に関してベンダーに指示する、ベンダーに対するイーメールをユーザがカスタマイズすることができる別のステップが、LIDの作成プロセスに含まれる。指示をベンダーに伝える別の方法はこの技術分野では周知であり、本発明に等しく好適であることは、当業者は容易に認識されよう。このため、別の実施形態では、予約者から自分のベンダーへLIDの情報を伝達することは、輸送品視認システム10の外部で行われる。
ステップ30において、ベンダーはLIDに関連した受取り位置に向かう輸送品に関する出荷情報に、新しいLIDを加える。ベンダーによって、LIDの情報はベンダーの出荷システムの中に手作業で入力され、受取り位置に向かう各輸送品に対するPLDの中に自動的に含まれる。好ましい実施形態では、輸送品視認システム10は運送業者によって操作され、この運送業者はLIDデータに対する特定の欄を確保する。ベンダーがLIDに関連した受取り位置に向けて輸送品を出荷し、このLIDを出荷情報の中に含める場合、運送業者のバックエンドシステムはLIDのデータを認識して、輸送品情報を視認エンジン45に送る。輸送品視認エンジン45は、出荷情報の中にLIDデータを有する運送業者のシステムにあるこれらの輸送品に対する輸送品情報を識別、アセンブル及び更新する。次に、この情報は収集され、特別な予約要求に基づいて、以下に説明する通知方法を用いて予約者に報告される。
[輸送品の発送視認プロセス]
次の節は、1つ以上のユーザのアカウント番号から送られる輸送品をユーザが視認できるようにするための方法を説明する。図6は、発送する輸送品に関する視認情報を受け取るためにユーザが予約を作るステップを説明するプロセスのフローチャートである。
ステップ100において、ユーザは輸送品視認システム10にログインする。ユーザ/予約者がウェブサイトにアクセスして、その機能に専用のウェブページからログイン情報を入力することが好ましい。あるいはまた、予約者は顧客サービス担当者に連絡し、この担当者が予約者からの指示を受けて情報を輸送品視認システム10に入力する。予約者が既に視認システムに登録されている場合は、ログインの手順はユーザが有効なユーザID及びパスワードを入力することを要求する。予約者が新しいユーザの場合は、別のステップが要求される。このステップでは、ユーザは個人情報及び/又は支払い情報を入力するように指示される。
好ましい実施形態では、UPSなどの運送業者が輸送品視認システム10を操作し、ユーザは輸送品視認システム10へのアクセスが許可される前に有効な運送業者のアカウントを持つように要求される。そのような場合は、前に存在した運送業者のアカウントからのユーザ情報は、新しい予約者がこの情報を再入力するように要求されずに、運送業者のユーザアカウント用データベースから輸送品視認システム10に送られる。どのような場合でも、必要な予約者の情報が取得されて、予約用データベース50に保管される。
ステップ110では、予約者は発送予約名を作成するように指示される。一人の予約者が複数の予約を行うことがあるため、この発送予約名は予約者に対して固有でなければならない。しかし、到来予約名の場合と同様に、発送予約は特定の予約者に関連するため、発送予約名は全ての予約者に対して固有である必要はない。
ステップ120では、予約者は、発送通知、配送通知及び例外通知を含む利用可能な発送予約のオプションの中から選択するように指示される。好ましい実施形態では、発送通知サービスのオプションは、出荷日付、例外及び配送の詳細を有する配送を通じて重要なサプライチェーン状態の更新(supply chain status update)を含む発送される輸送品に関する完全な情報を提供する。さらに、好ましい実施形態では、予約者は出荷された輸送品に関連する他のデータ要素を通知報告書に加えることができる。好ましい実施形態では、配送通知サービスのオプションは、出荷日付、配送の日付及び時刻、注文番号、完全な配達先住所、収集されたCODの量、及び他の配送情報を含む配送の細部及び送り状情報(manifest information)を提供する。この情報は、個々の予約者の必要性に応じて再度調整することができる。最後に、例外通知サービスのオプションは、計画された配送日付を作らないで出荷された輸送品に関する情報を提供する。好ましい実施形態では、例外通知オプションを受け取ることを選択した予約者は、例外状態の更新及び再度計画された配送日付の予想を受け取る。好ましい実施形態では、これらのサービスを満たすように提供された出荷情報は、1つ以上の運送業者のアプリケーションを経由して又はこの技術分野で周知の他の方法を介して送られる。次に、関連する情報が視認エンジンによって取得されて、予約者に送られる。
ステップ130において、予約者は発送予約を支払いアカウントに関連付けるように指示される。好ましい実施形態では、輸送品視認システム10は手数料基準のシステムであるため、この関連付けは必要である。しかしながら、本発明は無料のサービスとして行われる場合も同じように好都合であり、そのような場合は、発送予約を支払いアカウントに関連付けるステップは省くことができる。
図7A及び図7Cは、ユーザからの発送予約情報を得るために使用することができるウェブページを例証する画面の写真である。この図では、到来及び発送用視認追跡システム10は、Quantum View Outbound(登録商標)と呼ばれるシステムの発送部分を有するQuantum View(登録商標)システムとして販売される。このウェブページを経由して、ユーザは最大21文字の予約者名を予約名欄100に入力する。ユーザは、支払いアカウントを予約支払いアカウント欄105に手作業で入力することによって、又は予約支払いアカウントメニュー110の中のユーザに関連した支払いアカウントのリストから支払いアカウントを特定することによって、予約を支払いアカウントに関連付けるオプションを有する。
支払いアカウントを発送予約に関連付けることは自動的に行われるか、又は付加的な認証ステップを必要とする。好ましい実施形態では、ユーザが支払いアカウントを新しい予約に関連付けようとする場合、輸送品視認システム10は認証要求のイーメールを支払いアカウントに関連したイーメールアドレスに自動的に送る。場合によっては、支払いアカウントには複数のイーメールアドレスがある及び/又はアカウントへの予約の追加を許可することを認証された人が複数いることがあり、この場合は新しい予約を作るユーザは要求を許可することを認証された人の中から選択するように指示される。承認プロセスがイーメール、ファックス、ウェブページ又はこの技術分野では周知の他の方法を介して行うことができることは、当業者は認識されよう。
図6のステップ140では、ユーザは発送通知サービスに使用される1つ以上の運送業者のアカウント番号125を入力するように指示される。好ましい実施形態では、運送業者のアカウント番号125は、運送業者のシステムを経由して輸送品を出荷する場合に運送業者の顧客が使用するアカウント番号である。発送予約に関連付けられた運送業者のアカウント番号125を使用して輸送品が出荷される場合、この輸送品に対する情報は視認エンジン45によって識別、アセンブル及び更新される。次に、輸送品情報は収集され、発送予約の要求事項に基づいて、以下のように説明される1つ以上の通知方法を用いてユーザに報告される。
図8A及び図8Bは、運送業者のアカウント番号125が発送予約と関連付けられる幾つかの方法を説明する画面の写真である。ユーザが使用できる1つのオプションは、運送業者のアカウント番号125のプルダウンメニューから選択することである。好ましい実施形態では、このプルダウンメニューは、発送予約を作る人のユーザIDに関連した運送業者のアカウント番号125を示す。別の方法では、ユーザは運送業者のアカウント番号125をアカウント番号欄に入力する。ユーザが手作業で運送業者のアカウント番号125を入力する場合、検証ルーチンが入力されたアカウント番号が有効な運送業者のアカウントであることを確認する。さらに、入力した運送業者のアカウント番号を使用することをユーザが承認されない場合、システム10は認証要求のイーメールを作り、この要求をユーザが入力した運送業者に関連したイーメールアドレスに送る。
図6に戻って、ステップ150では、ユーザは発送予約の通知に対する形式を選択するように指示される。好ましい実施形態では、発送通知のファイルはコンマ区切りの値のファイル、フラットファイル、又はXMLファイルを含む形式から選択される。他のファイルのフォーマットはこの技術分野では周知であり、本発明には同じように好ましい。本発明の1つの実施形態では、ユーザはイーメールアドレスを入力するように指示され、適当にフォーマットされた通知ファイルがイーメールの添付ファイルとしてユーザに送られる。別の実施形態では、発送通知のファイルはウェブページ又は他の場所からダウンロードされ、イーメールアドレスを使用して、ユーザにいつファイルがダウンロードできるようになるかを通知する。発送通知のデータを配送する他の方法はこの技術分野では周知であり、後で説明される。ユーザは発送予約工程のステップ140において、これらの方法のどれでも選択及び/又は構成することができる。
[企業管理者の確立]
下記の節は、輸送品視認システム10を用いて管理者が確立される過程を説明する。好ましい実施形態では、管理者は認定されたユーザだけしか予約すること及びユーザのアカウントに対して支払い請求を要求することができないことを保証するために、ユーザのアカウント及び情報を管理する。
ユーザのアカウントに対する第1の管理レベルは、企業管理者である。この企業管理者は、好ましい実施形態では、自分の管理要求を作ること、他のユーザが作成した要求を承認又は拒否すること、別のサービスを要求すること、保留要求のイーメールの通知を受け取ること、個々のユーザによる将来の管理要求を阻止すること、及び一人以上のサブ管理者への権限を削除することが認められている。図9は、本発明の実施形態に基づいて、企業管理者を確立するために必要なステップを説明する、ハイレベルなプロセスのフローチャートである。一般に、このプロセスは、ユーザの企業の職務権限に対する要求がアカウントの所有者によって確認されることが必要である。本願で使用されるように、「アカウントの所有者」という用語はアカウントに対して管理を行うユーザ、又はアカウントに対する管理権を委任されたユーザのことを指す。
ステップ200において、ユーザはユーザのアカウントに対する企業の職務権限を受け取るための要求を出す。好ましい実施形態では、ユーザは、ユーザが権限を要求し、イーメールがアカウントの所有者に送られるようなユーザのアカウントを確認するように指示される。アカウントの所有者は、この要求を承認又は拒否する。承認が与えられる場合は、プロセスはステップ210に進み、ユーザの要求が拒否される場合は、輸送品視認システム10はユーザに拒否されたことを、イーメール、ウェブページの文書又はこの技術分野では周知の他の通知手段を通して伝える。
ステップ210において、アカウントの所有者は、職務権限に対する要求が行われたという通知を受け取る。この通知は、イーメール、ファックス、郵便、ウェブページ又はこの技術分野では周知の他の通信手段を通して行われる。好ましい実施形態では、この通知には、企業の職務権限に対する要求に呼応して輸送品視認システム10によって作られたPINが含まれる。
ステップ220では、PINが実現される。アカウントの所有者が要求された企業の職務権限を有するユーザでもある場合、このアカウントの所有者は輸送品視認システム10にログインして、PINを起動することができる。しかし、企業管理者がアカウントの所有者でない場合は、アカウントの所有者は企業の職務権限を受け取るユーザにPINを転送する責任がある。そのような場合は、アカウントの所有者と企業の管理者の一方又は両方は、視認システム10にログインしてPINを起動することが要求される。しかしながら、当業者は、職務権限を与えるための別の方法を本発明と共に使用できることは認識されよう。別の実施形態では、例えば、アカウントの所有者はユーザが企業の職務権限を要求したという通知を受け取る。この要求を承認するために、アカウントの所有者は輸送品視認システム10にログインする。アカウントの所有者が承認すると、PINが作られて新しい企業管理者に直接送られる。いくつかの実施形態では、アカウントの所有者と企業管理者の両者がPINを起動するように要求されるが、別の実施形態では、アカウントの所有者と企業管理者の一方のみがPINを起動することが必要とされる。さらに別の実施形態では、企業管理者は輸送品視認システム10の管理ログイン用画面にログインしてPINを起動する。また、適当な当事者がPINを受け取ったことを保証するために、初期のログインは所定の時間内に行われることが要求される。PINの起動は、この技術分野では周知の様々な方法で行うことができる。好ましい実施形態では、PINの起動は、PINのユニフォームリソースロケーター(URL)へのハイパーテキストリンクが起動されると行われる。
本発明の好ましい実施形態の中で使用できる他の管理レベルは、下位管理者である。図10は、本発明の実施形態に基づいて下位管理者を管理するために必要なステップを説明する、ハイレベルなプロセスのフローチャートである。ステップ300において、ユーザは下位管理者の権限を受け取るための要求を出す。好ましい実施形態では、ユーザは予約支払いの要求を承認するための権限及びアカウントを確認するために出荷情報にアクセスする権限を含む2種類の下位管理者の権限を要求することができる。下位管理者の別の種類の権限は、当業者には明白であろう。
ステップ310では、下位管理者の権限に対するユーザの要求が企業管理者に送られる。好ましい実施形態では、アカウントの企業管理者は、下位管理者の権限に対する要求を許可又は拒否する権限を有する。別の実施形態では、アカウントの所有者は下位管理者の権限に対する何らかの要求を許可又は拒否する、又はアカウントの所有者及び企業管理者が下位管理者についての要求を一緒に承認する必要がある。さらに別の実施形態では、企業管理者及び/又はアカウントの所有者は、下位管理者に下位管理者の権限に対する要求を許可又は拒否する権限を与えることができる。
ステップ320では、下位管理者の権限に対するユーザの要求が許可又は拒否される。好ましい実施形態では、下位管理者に対する要求を許可及び/又は拒否したことがイーメールを通してユーザに送られる。別の方法では、輸送品視認システム10内のユーザのプロフィールが更新されて、要求を許可又は拒否したことが反映され、ユーザは自分のプロフィールを確認して要求の状態を判断しなければならない。当業者は、要求の状態を提供する他の方法はこの技術分野では周知であり、本発明と共に使用できることは容易に認識されよう。好ましい実施形態では、管理に対する要求を許可及び拒否する権限を持つ人は、許可及び/又は拒否する理由を説明することができる。この付加的な情報は、イーメール又はユーザのプロフィールのいずれかにより要求を始めたユーザが利用することができる。例えば、管理権限に対するユーザの要求が拒否される場合、ユーザは自分のプロフィールの中のリンクをクリックして、要求が拒否された理由に関する付加的な情報を得ることができる。
本発明の好ましい実施形態の中で利用できる他の管理レベルは、LID管理者である。前述したように、LID管理者の1つの役割は、到来予約の中のLIDを使用すること又はそこにアクセスすることを許可及び/又は拒否することである。一人のLID管理者が各LIDに割り当てられると、複数のLIDが一人のLID管理者に割り当てられることになる。好ましい実施形態では、LIDを作るユーザは、自動的にLID管理者の責任を負うことになる。別の実施形態では、アカウントの所有者、企業管理者、又は一人以上の下位管理者は、LID管理者の役割を担う。従って、この別の実施形態では、少なくとも一人の管理者は、到来予約のLIDを使用することを許可しなければならない。
[通知システム]
好ましい実施形態では、本発明は各種の通知方法及びシステムを含む。輸送品視認システム10は、予約するユーザにユーザに到来する又はユーザから出ていく輸送品に特定の追跡情報のサブセットを受け取る能力を提供する。ユーザが利用できる情報には、配送情報、例外情報、送り状及び出所情報が含まれるが、これらに限定されることはない。これらはそれぞれ以下で更に詳細に説明される。
好ましい実施形態では、ユーザはインターネットのウェブサイト経由で本発明の視認システム10に予約することができる。このプロセスは手数料を基準にした予約であり、ユーザは提供されたサービスのサブセットに予約するオプションを有する。1つの実施形態では、ユーザは3つの発送サービスすなわち例外通知、発送通知、及び配送通知、並びに2つの到来サービスすなわち到来通知及び到来・配送通知に予約するオプションを有する。ユーザが2つ以上の予約ベースのサービスを予約する場合、このユーザはサービスに対応する予約名を入力するように指示されるか又はそれが与えられる。さらに、予約工程の一部として、ユーザはユーザに送られる情報のファイル形式を指定するように指示される。1つの実施形態では、ユーザは全ての予約サービスに使用される1つのファイル形式を指定する必要がある。しかし別の実施形態では、ユーザは異なるサービスに対して異なるファイル形式を選択することができる。説明するために、下記の節はユーザがXMLのファイル形式を要求する場合の工程を説明する。XML形式はこの技術分野では周知であるが、当業者は本発明と共に使用できる複数の他のファイル形式も知られていることは認識されよう。
発送視認サービスは、予約するユーザが1つ以上の運送業者のアカウント番号についての輸送品情報を含むデータメッセージを要求することにより取得するための方法を提供する。1つの実施形態では、発送視認サービスは、予約者が予約工程の間に指定できる3つのサービス、すなわち発送通知、例外通知及び配送通知から構成する。一般に、発送通知は出荷日付、例外及び配送の詳細を有する配送を通じてサプライチェーン状態の更新を含む、予約するユーザから発送される輸送品に関する情報を提供するが、これらの情報に限定されることはない。配送通知は、出荷日付、配送の日付及び時刻、注文番号、完全な配達先住所、収集されたCODの量を含む配送の細部及び送り状情報を提供する。例外通知は、計画された配送日付を作らない輸送品に関する情報を提供し、好ましい実施形態では、再度計画された配送日付を含む。
到来視認サービスは、予約者が1つ以上のUPSのアカウント番号に関する出荷情報を含むデータメッセージを、要求することにより取得するための方法を提供する。1つの実施形態では、到来視認サービスは予約するユーザが予約工程の間に指定できる2つのサービス、すなわち到来通知及び到来・配送通知から成る。到来通知は、到来する輸送品に対する予想配送日付及び配送日付を変更する可能性がある例外の更新を提供する。好ましい実施形態では、このサービスは、アドレス情報及びLIDから出荷されるまたそこに向けて出荷される出荷日付、計画された配送日付、再度計画された配送日付が計算される例外の更新を含む他の情報も提供する。到来・配送通知はこれらの機能の全てを含み、更に配送の日付及び時刻、署名、CODの量、注文番号、並びに完全な配達先住所を含む、LIDに向けて出荷された及びそこで受け取られた輸送品に関する配送情報を含む。
[オンラインによるファイルダウンロード用ツール]
図11は、本発明の実施形態に基づいて、オンラインによるファイルダウンロード用ツール(以後、XMLオンラインツール200と呼ぶ)と視認システム10の各種のバックエンドアプリケーションとの間の通信を示すシステム図である。このXMLオンラインツール200は、顧客とバックエンドシステムとの間のアプリケーションプログラミングインタフェース(application programming interface)として機能する。XMLはこの技術分野では周知の一般的なファイル形式であるため、本願ではXMLを使用するが、他のファイル形式も本発明と共に使用できることは、当業者は容易に認識されよう。
この図では、予約検索システム205は、輸送品視認システム10の中のバックエンドアプリケーションである。この輸送品視認システム10は、ネットワーク40を経由してXMLオンラインツール200と通信して、予約用データベース50から予約ファイルを列挙及び検索することを処理及び管理する。本願では会員サービス用アプリケーション(membership services application)210と呼ばれる別のバックエンドシステムは、XMLオンラインツール200と通信して、安全性及び顧客へのアクセス権を提供する。
図12は、顧客のXML要求がどのように処理されるかを説明するプロセスのフローチャートである。ステップ400では、顧客はXML要求をXMLオンラインツール200に提出する。ステップ410では、XMLオンラインツール200はこのXML要求を検証する。検証プロセスは、顧客がXMLオンラインツール200にアクセスする権利及びその関連するバージョンを確認する。好ましい実施形態では、顧客は有効なユーザID、パスワード及びアクセス許可番号を提出する必要があり、この情報はネットワーク40を介して会員サービス用アプリケーション210に送られる。顧客が適切に認定されると、プロセスはXML要求が処理されるステップ420に進む。顧客が有効なユーザID又はパスワードを提出しないため、又は顧客が要求した動作を実行することを許可されないために、検証プロセスが不合格になる場合は、XMLオンラインツール200は問題を特定するエラーコードを戻す。
ステップ420では、XMLオンラインツール200はXML要求をネットワーク40を介して予約者検索システム205に送り、ステップ430では、この予約者検索システム205はその要求を検証する。好ましい実施形態では、予約者検索システム205はXML要求を含むデータの形式を検証する。説明するために、予約名又はファイル名がXML要求の中で送られる場合、予約者検索システム205は受け取った予約名及び/又はファイル名が適当なデータ長及び文字型を有していることを確認する。
顧客が提出したXML要求は、異なる種類の情報を含むことができる。例えば、顧客は予約者識別名に対する全ての未読データ(すなわち、前もって顧客に提供されていないデータ)を要求することができる。あるいはまた、顧客は予約者識別名及び少なくとも1つの予約を提出することができ、この場合は、識別された予約に関連した未読データを受け取ることになる。別の実施例では、XML要求は予約者識別名、予約名及び少なくとも1つのファイル名を含むことができる。そのような場合は、予約者検索システム205は識別された予約及び形式に対する全てのデータ(読取り済みのデータ及び未読のデータ)を取得して、このデータを識別されたファイル名に戻す。さらに別の実施形態では、顧客は指定の日付及び時間の範囲内で予約者識別名に対する全てのデータ(読取り済みのデータ及び未読のデータ)を要求することができる。またさらに別の実施形態では、顧客は指定の日付及び時間の範囲内の特定の予約者名に対する予約者識別名の全てのデータを要求することができる。これらは顧客がXMLツール200を介して提出するわずか数種類のデータ検索要求に過ぎない。他の種類のXML要求も説明したシステム及びプロセスを用いて提出できることは、当業者は容易に理解されよう。
ステップ440では、予約者検索システム205は予約用データベース50と通信して、顧客によるXML要求の中で識別されたデータを取得する。ステップ450では、予約者検索システム205はこのデータをフォーマットして、それをネットワーク40経由でXMLオンラインツール200に送る。最後にステップ460では、XMLオンラインツール200は適切にフォーマットされた応答を顧客に戻す。
[オートロード]
本発明の別の態様は、自動アクセス・ファイルダウンロード用アプリケーション250(以後、オートロード用アプリケーション250と呼ぶ)及び顧客が自分の予約者データの自動的なダウンロードを予定することができる方法である。オートロード用アプリケーション250は顧客のコンピュータシステムにインストールされ、XMLオンラインツール200と通信して、ユーザ定義のパラメータに基づいてXML要求を生成する。顧客が定義した予定に基づいて、このオートロード用アプリケーション250は顧客のXML要求を自動的に生成し、顧客の到来予約及び/又は発送予約によって指定された位置及び形式で予約者のデータの検索及び記憶を行う。
図13は、オートロード用アプリケーション250をインストール及び設定するためのステップを説明するプロセスのフローチャートである。ステップ500において、顧客はオートロード用アプリケーション250のコピーを入手する。好ましい実施形態では、顧客はオートロード用アプリケーション250をプロバイダのサイトからダウンロードする。別の方法では、このオートロード用アプリケーション250は、CD−ROM又は他の電子媒体上で、又はこの技術分野では周知のファイル転送手段によって顧客に提供される。
ステップ510では、顧客はインストール実行可能ファイルを実行することによって、オートロード用アプリケーション250をインストールする。オートロード用アプリケーション250がインストールされると、顧客はユーザID及びパスワードを入力するように指示される。ステップ520では、このユーザID及びパスワードがXMLオンラインツール200に送られ、ネットワーク40を経由して会員サービス用アプリケーション210に転送される。好ましい実施形態では、会員サービス用アプリケーション210は顧客へのアクセス権の交付を管理する。オートロード用アプリケーション250のインストール及び設定の一部として、会員サービス用アプリケーション210は、顧客が予約者のデータを使用すること及びそこにアクセスすることに関連する1つ以上のライセンス契約に同意することを要求する。ステップ530では、顧客は1つ以上のアクセスについてのライセンス契約に同意して、アクセスキーが顧客に割り当てられる。1つの実施形態では、顧客に割り当てられたこのアクセスキーは、オートロード用アプリケーション250と顧客との間の全ての通信の中に自動的に埋め込まれる。あるいはまた、自動アクセス用アプリケーション250が設定又は再設定される場合、顧客はアクセスキーを再入力するように指示される。
ステップ540では、顧客はオートロード用アプリケーション250を設定するように指示される。好ましい実施形態では、設定のオプションには、1つ以上の予約名を作る能力、ファイル形式(XML、フラットファイル又はカンマ区切り値を含むが、これらに限定されない)を指定すること、データ更新の頻度(すなわち、1週間の中の1日以上の日数及び/又は予定日の指定時間)、及びファイルを送る必要がある目標の場所が含まれる。さらに、顧客は自動的にダウンロードするレコードの種類を指定できる。この方法では、顧客はダウンロードを自分の特定の要求に対してカスタマイズすることができる。本発明に基づいて、ファイルダウンロードのスケジューリング用アプリケーションをカスタマイズするためには多くの方法があることは、当業者は容易に理解されよう。
ステップ550において、オートロード用アプリケーション250がインストール及び設定されると、それは顧客が作った予定に従って、顧客に対するXML要求を自動的に生成及び提出する。この方法では、顧客がXMLオンラインツール200を用いて手作業でXML要求を提出すること又はウェブサイトに手作業で接続してウェブサイトから予約者データをダウンロードすることを必要とせずに、顧客はその自動的に更新された予約者データを受け取る。オートロード用アプリケーション250がXML要求を送っている間及び予約者データをダウンロードしている間に問題が発生すると、エラーメッセージが表示される。ネットワークの問題である場合は、オートロード用アプリケーション250はバックエンドシステムに3回以上接続しようとする。そして、最後の試みの後、オートロード用アプリケーション250がまだ接続できない場合は、エラーメッセージが表示される。また、好ましい実施形態では、オートロード用アプリケーション250は顧客が識別した各予約のアクティブ状態を比較し、アクティブな予約からの予約者データのみを戻す。1つ以上の要求された予約がアクティブでないとオートロード用アプリケーション250が判断する場合、オートロード用アプリケーション250は要求された予約がイナクティブ状態であることを示すエラーコードを戻す。同様に、好ましい実施形態では、予約状態がイナクティブすなわち一時停止の状態からアクティブな状態に変化する場合、オートロード用アプリケーション250は追加のメッセージを戻す。
[積極的な通知ツール]
本発明の別の態様は、1つ以上の輸送品の状態の変化を積極的に通知するための通知システム及び方法である。好ましい実施形態では、積極的な通知ツール275は、限定されることはないが、出荷、例外(遅延)、及び配送を含む輸送品又は出荷の進行中に発生する重要な事態の通知を要求する能力を顧客に提供する。この積極的な通知ツール275を用いて、顧客はこれらのどの事態も積極的に通知される、及び/又は顧客は通知を他に送るように要求することができる。
前述したシステムとは対照的に、取得すべき情報を識別するために、積極的な通知ツール275は顧客の注文番号ではなく輸送品の問合せ番号を使用する。前述した通知システム及び方法のユーザとは異なり、積極的な通知ツール275のユーザはサービス予約を得ることを必要としない。積極的な通知ツール275は手数料基準のサービスとして運営することができるが、このツールは料金を要求ごとの輸送品の問合せ番号に対して要求された通知サービスに基づくようにすることができる。
通知は1つ以上の輸送品に対して要求される。好ましい実施形態では、予約する顧客が利用可能な通知の種類には、出荷通知、例外通知及び配送通知が含まれる。出荷通知は、運送業者が輸送品又は発送品を受け取った要求者の連絡リストを通知する、一人以上の個人に対するイーメールの通知メッセージである。例外通知は、予定した配送日が変更されて配送日が再度計画される場合に、一人以上の個人に対するイーメールの通知メッセージである。配送通知は、日付、時間及び受取人の名前を含む、輸送品又は発送品の配送に関係する一人以上の個人に対するイーメールの通知メッセージである。
図14は、本発明の実施形態による積極的な通知ツール275を示す。顧客はネットワーク40を介して積極的な通知エンジン280と通信する。この通知エンジン280は、フロントエンドアプリケーションとバックエンドアプリケーションとに分離されている。動作に当たっては、顧客はウェブブラウザを用いて、ネットワーク40経由で積極的な通知フロントエンド285に連絡する。フロントエンドアプリケーション285は、顧客が積極的な通知サービスを要求できるようにすると共に、この要求を処理するために必要な情報(以後、通知要求データと呼ぶ)を取得する。フロントエンドアプリケーション285は顧客から通知要求データを取得して、そのデータを要求の中で検証する。好ましい実施形態では、フロントエンドアプリケーション285は、顧客が輸送品問合せ番号又は通知が送られる番号を確認するように指示する。要求された輸送品問合せ番号のそれぞれに対して、顧客は通知する目的のために使用される要求された通知の種類(すなわち、出荷、例外及び/又は配送)及びイーメールのアドレス(又はこの技術分野で周知の他の通知方法)を確認するように要求される。さらに、この積極的な通知プロセスが手数料を基準にしている場合、フロントエンドアプリケーション285は請求情報及び/又は支払い情報を取得する。1つの実施形態では、請求プロセス(すなわち、請求システム及び/又は支払いシステムとの通信)は、フロントエンドアプリケーション285によって処理される。別の実施形態では、請求情報はフロントエンドアプリケーション285によって取り込まれて、請求プロセス及び/又は支払いプロセスを処理するバックエンドアプリケーション290に送られる。
積極的な通知バックエンドアプリケーション290はフロントエンドアプリケーション285が取得した通知要求のデータを受け取り、このデータを積極的な通知用データベース295に保管する。周期的に又は顧客が指定した予定に沿って、バックエンドアプリケーション290は、輸送品問合せ番号を用いて1つ以上の運送業者の追跡用データベース60に問い合わせる。輸送品のライフサイクル全体にわたってサービス、問合せ番号及び/又は状態の変化の種類に基づいて一致が発生するたびに、バックエンドアプリケーション290は通知イーメール用サーバ300に対してオブジェクトを作る。好ましい実施形態では、次にこのオブジェクトはメッセージキュー又はこの技術分野では周知の他のメッセージ用ミドルウェアを経由して通知イーメール用サーバ300に送られる。この通知イーメール用サーバ300はバックエンドアプリケーション290からオブジェクトを受け取り、このオブジェクトから通知データを取り出す。次に、このデータは適当な積極的な通知メッセージにマップされて、オブジェクトの中で指定されたイーメールの受取人に送られる。
本発明の多くの変形例及び他の実施形態は、前述した説明及び関連した図面の中で示した教義の利点を有する本発明が属する技術分野に精通した者には思い浮かぶであろう。このため、本発明は開示された特定の実施形態に限定されるものではなく、また変形例及び他の実施形態は添付した特許請求の範囲の中に含まれるものとすることは理解されよう。本願の中で特定の用語が使用されるが、それらの用語は一般的であり説明のためのみに使用されたものであり、本発明の範囲を限定する目的で使用したのではない。
本発明の実施形態による輸送品視認システムのハイレベルなブロック図である。 到来視認予約(inbound visibility subscription)を作成するために使用されるステップを説明するプロセスのフローチャートである。 A及びBは、ユーザからの到来予約情報を取得するウェブページを示す図である。 A及びBは、ユーザに1つ以上の位置識別名を到来予約と対応付けるように指示するウェブページを示す図である。 位置識別名を作成するために使用されるステップを説明するプロセスのフローチャートである。 発送視認予約を作成するために使用されるステップを説明するプロセスのフローチャートである。 A〜Cは、ユーザからの発送予約情報を取得するウェブページを示す図である。 A及びBは、運送業者のアカウントを発送予約と対応付ける幾つかの方法を説明するウェブページを示す図である。 企業管理者を確立するために使用されるステップを説明するプロセスのフローチャートである。 下位管理者を確立するために使用されるステップを説明するプロセスのフローチャートである。 本発明の実施形態に基づいて、輸送品視認システムのXMLオンラインツールと様々なバックエンドのアプリケーションとの間の通信を示すシステム図である。 XML要求がどのように処理されるかを説明するプロセスのフローチャートである。 オートロード式アプリケーションをインストール及び構成するために使用されるステップを説明するプロセスのフローチャートである。 本発明の実施形態による革新的な通知用ツールを説明する図である。

Claims (9)

  1. 一人以上の識別された荷送人から出荷された、ユーザに関連する所在地に向けて運送業者のシステムで輸送中の輸送品に関して前記ユーザに通知する輸送品追跡システムであって、
    プロセッサと、
    前記プロセッサと通信するメモリと、
    前記プロセッサと通信するユーザインタフェースであって、前記ユーザのコンピュータから固有の位置識別名を受け取るために該ユーザのコンピュータと通信するユーザインタフェースと、を備え、
    前記固有の位置識別名を前記所在地と関連させて前記メモリに格納し、
    さらに、
    前記プロセッサと通信する1以上の運送業者用データベースであって、前記運送業者のシステムで輸送中の複数の輸送品に関する輸送品情報を保管するように構成され、前記一人以上の識別された荷送人から出荷されて前記所在地に向けて輸送中の輸送品に関係する前記輸送品情報が、前記固有の位置識別名を含むような形態で保管される運送業者用データベースを備え、
    前記複数の輸送品の少なくとも1つは、前記一人以上の識別された荷送人から出荷されて前記所在地に向けて輸送中であり、
    前記メモリは、前記プロセッサによって実行可能なアプリケーションを格納し、前記アプリケーションは、前記プロセッサによる実行で
    前記運送業者のシステムで輸送中の複数の輸送品に関する輸送品情報を、前記1以上の運送業者用データベースから受け取る、
    前記所在地に向けて輸送中の前記少なくとも1つの輸送品を前記固有の位置識別名を用いて識別するために、前記固有の位置識別名に関して受け取った前記輸送品情報を調査する、
    前記少なくとも1つの輸送品が前記所在地に到来することの通知を、前記ユーザインタフェースを介して前記ユーザのコンピュータに送る、
    ように構成される輸送品追跡システム。
  2. 前記アプリケーションは、前記少なくとも1つの輸送品についての到着時間を予想してその予想値を前記ユーザに通知するように、前記プロセッサによって更に実行可能であることを特徴とする請求項1に記載の輸送品追跡システム。
  3. 前記ユーザインタフェースは、前記ユーザが前記固有の位置識別名を使用することを許可された荷送人のリストを、前記ユーザのコンピュータから受け取るように構成されることを特徴とする請求項1に記載の輸送品追跡システム。
  4. 前記アプリケーションは、前記荷送人のリストの各荷送人に関連するコンピュータに前記固有の位置識別名を送るように、前記プロセッサによって更に実行可能であることを特徴とする請求項3に記載の輸送品追跡システム。
  5. ユーザが一人以上の荷送人から該ユーザに関連する所在地に到来する輸送品についての情報を受け取ることができるようにする輸送品を追跡する方法であって、
    固有の位置識別名を、プロセッサおよび前記ユーザのコンピュータと通信するユーザインタフェースを介して、サーバ上で動作する前記プロセッサによって受け取るステップと、
    前記サーバ上で動作するメモリに前記所在地に関連する前記固有の位置識別名を格納するステップと、
    複数の輸送品の各々に対する輸送品情報を前記プロセッサによって受け取り、かつ前記メモリに格納するステップであって、前記複数の輸送品は、前記一人以上の荷送人から前記ユーザに送られた少なくとも1つの輸送品を含み、前記少なくとも1つの輸送品に関連する前記輸送品情報は、前記固有の位置識別名を含むステップと、
    前記固有の位置識別名を用いて前記少なくとも1つの輸送品を前記所在地に到来する輸送品として識別するために、前記固有の位置識別名に関して受け取った前記輸送品情報を前記プロセッサによって調査するステップと、
    前記少なくとも1つの到来する輸送品の通知を、前記ユーザインタフェースを介して前記プロセッサにより前記ユーザのコンピュータに送るステップと、
    を含むことを特徴とする方法。
  6. 前記プロセッサを用いて前記少なくとも1つの到来する輸送品に対して配送時間を予想するステップと、
    前記少なくとも1つの予想された配送時間の通知を、前記ユーザインタフェースを介して前記プロセッサにより前記ユーザのコンピュータに送るステップと、
    をさらに含むことを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. 前記少なくとも1つの予想された配送時間の何らかの変化の通知を、前記ユーザインタフェースを介して前記プロセッサにより前記ユーザのコンピュータに送るステップをさらに含むことを特徴とする請求項6に記載の方法。
  8. 前記少なくとも1つの到来する輸送品の通知を、前記ユーザインタフェースを介して前記プロセッサにより前記ユーザのコンピュータに送るステップは、前記少なくとも1つの到来する輸送品についての輸送品情報を有するデータベースへのアクセスを前記ユーザインタフェースを介して前記ユーザに提供するステップを含むことを特徴とする請求項5に記載の方法。
  9. 前記少なくとも1つの到来する輸送品の通知を、前記ユーザインタフェースを介して前記プロセッサにより前記ユーザのコンピュータに送るステップは、前記少なくとも1つの到来する輸送品についての輸送品情報を含むファイルを前記ユーザインタフェースを介して前記ユーザのコンピュータに送るステップを含むことを特徴とする請求項5に記載の方法。
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