JPH0628961B2 - 運搬具の車輪 - Google Patents
運搬具の車輪Info
- Publication number
- JPH0628961B2 JPH0628961B2 JP59121656A JP12165684A JPH0628961B2 JP H0628961 B2 JPH0628961 B2 JP H0628961B2 JP 59121656 A JP59121656 A JP 59121656A JP 12165684 A JP12165684 A JP 12165684A JP H0628961 B2 JPH0628961 B2 JP H0628961B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pneumatic tires
- tire
- pneumatic
- vehicle wheel
- tire mounting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60B—VEHICLE WHEELS; CASTORS; AXLES FOR WHEELS OR CASTORS; INCREASING WHEEL ADHESION
- B60B11/00—Units comprising multiple wheels arranged side by side; Wheels having more than one rim or capable of carrying more than one tyre
- B60B11/04—Wheels with a rim capable of carrying more than one tyre
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T152/00—Resilient tires and wheels
- Y10T152/10—Tires, resilient
- Y10T152/10495—Pneumatic tire or inner tube
- Y10T152/10522—Multiple chamber
- Y10T152/10576—Annular chambers
- Y10T152/10594—Mutually free walls
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Tires In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 この発明は並んで設けられる少なくとも2個の空気タイ
ヤからなる運搬具の車輪に関する。この発明の一実施例
は、さらに詳細には高速自動車道路用の運搬具、特に平
坦部で少なくとも時速120kmの速度を出すことができ
る運搬具の前輪および後輪またはその一方に使用される
よう意図された1個のリムを有する前述のタイプの車輪
に関する。この発明の他の実施例は、また重量物を輸送
する運搬具に使用されるよう意図される。
ヤからなる運搬具の車輪に関する。この発明の一実施例
は、さらに詳細には高速自動車道路用の運搬具、特に平
坦部で少なくとも時速120kmの速度を出すことができ
る運搬具の前輪および後輪またはその一方に使用される
よう意図された1個のリムを有する前述のタイプの車輪
に関する。この発明の他の実施例は、また重量物を輸送
する運搬具に使用されるよう意図される。
駆動用の運搬具または牽引される運搬具の車輪でも、ま
たは自転車の車輪でさえも、とにかく運搬具の車輪の同
じリム上に平行に設けられる数個の空気タイヤの使用は
大分前に提案されていた。たとえば、数個の空気タイヤ
が装備された車輪は、1909年2月18日に公表され
たフランス特許No.395,286および1912年1
月9日に公表されたフランス特許No.433.525に
詳述されている。
たは自転車の車輪でさえも、とにかく運搬具の車輪の同
じリム上に平行に設けられる数個の空気タイヤの使用は
大分前に提案されていた。たとえば、数個の空気タイヤ
が装備された車輪は、1909年2月18日に公表され
たフランス特許No.395,286および1912年1
月9日に公表されたフランス特許No.433.525に
詳述されている。
同じリム上に設けられる複数の空気タイヤの使用により
達成される利点のうちで、1個のリムにつき1個のタイ
ヤの場合の利点に比べて、これらの特許は、許容荷重の
増加に伴って起こるタイヤの摩損による疲労が減少され
ると、またタイヤのパンクや破裂の場合に事故の危険を
減少させると述べている。
達成される利点のうちで、1個のリムにつき1個のタイ
ヤの場合の利点に比べて、これらの特許は、許容荷重の
増加に伴って起こるタイヤの摩損による疲労が減少され
ると、またタイヤのパンクや破裂の場合に事故の危険を
減少させると述べている。
しかしながら、実際には、多数のタイヤを有する車輪を
自動車に使用することは高速自動車では開発されなかっ
た。高速自動車用の空気タイヤの分野において、現今の
傾向は、地面に大きな接触面を有する大きな断面のタイ
ヤを使用することである。そのような空気タイヤは、著
しい走行安定性能と乾いた道路上での非常に優れた付着
力を得ることができるようにする。他方、それらは狭い
断面を有する普通の空気タイヤと比べて、濡れた道路上
で付着力が失われる(「アクアプレーニング」(aquapl
aning )として知られる現象)危険を増加させる傾向を
持つ。加えるに、それのコストはこれら普通のあるいは
標準のタイヤのコストより相当高くなる。
自動車に使用することは高速自動車では開発されなかっ
た。高速自動車用の空気タイヤの分野において、現今の
傾向は、地面に大きな接触面を有する大きな断面のタイ
ヤを使用することである。そのような空気タイヤは、著
しい走行安定性能と乾いた道路上での非常に優れた付着
力を得ることができるようにする。他方、それらは狭い
断面を有する普通の空気タイヤと比べて、濡れた道路上
で付着力が失われる(「アクアプレーニング」(aquapl
aning )として知られる現象)危険を増加させる傾向を
持つ。加えるに、それのコストはこれら普通のあるいは
標準のタイヤのコストより相当高くなる。
さらに、広い断面を有する空気タイヤは、道路表面の凹
凸によって生じるショックを十分に吸収できないため、
乗り心地を相当悪くするという不利な点を生じさせ、こ
のことは特に広い断面の空気タイヤの両側面は普通のタ
イヤのそれらより高くなく変形しにくいという事実によ
っている。他方、広い断面の空気タイヤは、ちょうど普
通の空気タイヤのように、速い自動車で高速を出すとき
に高温度に熱せられる傾向を有し、その結果として空気
タイヤが突然破壊する危険があり、いずれにしてもその
有効な耐久年数を短縮させることになる。
凸によって生じるショックを十分に吸収できないため、
乗り心地を相当悪くするという不利な点を生じさせ、こ
のことは特に広い断面の空気タイヤの両側面は普通のタ
イヤのそれらより高くなく変形しにくいという事実によ
っている。他方、広い断面の空気タイヤは、ちょうど普
通の空気タイヤのように、速い自動車で高速を出すとき
に高温度に熱せられる傾向を有し、その結果として空気
タイヤが突然破壊する危険があり、いずれにしてもその
有効な耐久年数を短縮させることになる。
貨物自動車,普通の乗用車や乗合バスのような重量物を
輸送できる運搬具の場合には、対の車輪を使用すること
が一般的に行なわれており、その各々は大きな寸法の1
個の空気タイヤを有し、後の車軸の各々の側に対をなし
て設けられている。しかしながら、前の車軸に対の車輪
を設けることは、露天掘りの鉱山で鉱石を輸送するのに
用いられる高トン数の田野を横断する運搬具のような、
運搬具の重量および大きさのゆえに普通の道路を走るこ
とが許可されていないような、全く特別なタイプの運搬
具に保存されて残っている。
輸送できる運搬具の場合には、対の車輪を使用すること
が一般的に行なわれており、その各々は大きな寸法の1
個の空気タイヤを有し、後の車軸の各々の側に対をなし
て設けられている。しかしながら、前の車軸に対の車輪
を設けることは、露天掘りの鉱山で鉱石を輸送するのに
用いられる高トン数の田野を横断する運搬具のような、
運搬具の重量および大きさのゆえに普通の道路を走るこ
とが許可されていないような、全く特別なタイプの運搬
具に保存されて残っている。
この発明の第1の目的な、自動車道路用の運搬具、特に
速い自動車に対し、現在用い得る最高の特別の幅の広い
断面の空気タイヤを乾いた道路で使用したときに得られ
る優れた走行安定性能と少なくとも同じくらいの走行安
定性能を与えることができ、そして濡れた道路上でアク
アプレーニングの危険を相当減少させまたは完全に除去
さえできることを保証することができ、そしてもっと一
般的には、つるつる滑る表面での空気タイヤの対着力を
相当増加させることができる車輪を提供することであ
る。
速い自動車に対し、現在用い得る最高の特別の幅の広い
断面の空気タイヤを乾いた道路で使用したときに得られ
る優れた走行安定性能と少なくとも同じくらいの走行安
定性能を与えることができ、そして濡れた道路上でアク
アプレーニングの危険を相当減少させまたは完全に除去
さえできることを保証することができ、そしてもっと一
般的には、つるつる滑る表面での空気タイヤの対着力を
相当増加させることができる車輪を提供することであ
る。
この発明の他の目的は、自動車のような運搬具の走行安
定性能を各善できる車輪を提供することであり、さらに
詳細には、車輪の上に横方向に助け合って作用するタイ
ヤを設けることによって、高速度で移動方向を変える場
合のようなときに運搬具に強い横方向の力が働く状況に
おいて、自動車のような運搬具の走行安定性能を改善で
きる車輪を提供することである。
定性能を各善できる車輪を提供することであり、さらに
詳細には、車輪の上に横方向に助け合って作用するタイ
ヤを設けることによって、高速度で移動方向を変える場
合のようなときに運搬具に強い横方向の力が働く状況に
おいて、自動車のような運搬具の走行安定性能を改善で
きる車輪を提供することである。
この発明の他の目的は、運搬具が長時間高速度で走った
ときにタイヤで生じる熱を減少させることによって、空
気タイヤの摩損と空気タイヤが破裂する危険を減少させ
ることであり、そしてタイヤがパンクしたりあるいは破
裂した場合に事故の危険を制限し、パンクした場所で車
輪を交換する必要性を取り除くことができるようにする
ことである。
ときにタイヤで生じる熱を減少させることによって、空
気タイヤの摩損と空気タイヤが破裂する危険を減少させ
ることであり、そしてタイヤがパンクしたりあるいは破
裂した場合に事故の危険を制限し、パンクした場所で車
輪を交換する必要性を取り除くことができるようにする
ことである。
この発明のさらに他の目的は、広い断面の特殊なタイヤ
を使用した場合に比べて、高速自動車用の空気タイヤ装
備のコストを減少させることである。
を使用した場合に比べて、高速自動車用の空気タイヤ装
備のコストを減少させることである。
この発明のさらに他の目的は、1個のリムあるいはそれ
ぞれの組立てられたリム上で並んで設けられる少なくと
も2個のタイヤからなり、助け合って作用する隣接した
タイヤの利点が維持されながら、隣接したタイヤ間の摩
擦が減少するような車輪を提供することである。
ぞれの組立てられたリム上で並んで設けられる少なくと
も2個のタイヤからなり、助け合って作用する隣接した
タイヤの利点が維持されながら、隣接したタイヤ間の摩
擦が減少するような車輪を提供することである。
この発明の第1の局面に従った運搬具の車輪は、少なく
とも2つの空気タイヤと、その空気タイヤを並べて支持
するためのリム構造とを備える。空気タイヤの各々は、
軸方向に離隔した2つの側壁部と、道路表面に接触する
1つの道路接触部とを有する。リム構造は回転軸部と、
その回転軸部に同軸にならんで固定された2つのタイヤ
取付部とを含む。タイヤ取付部の各々は空気タイヤの各
々の2つの側壁部の外側に係合して空気タイヤの各々を
支持している。空気タイヤが標準膨張圧力の限界内で膨
らませられるとき、2つの空気タイヤの間が軸方向に間
隔を有するように2つのタイヤ取付部は設けられてい
る。車輪に負荷が加えられないとき、隣り合う空気タイ
ヤは互いに軸方向に間隙を有している。その間隙は隣り
合う空気タイヤの互いに向かい合う側壁部の間に存在
し、かつ空気タイヤの全円周にわたって延びている。車
輪に運搬具の重量が加えられるとき、互いに向かい合う
側壁部が運搬具の重量によって外方に変形するこれによ
り、隣り合う空気タイヤの道路表面に近接する領域内に
あっては、互いに向かい合う側壁部が互いに接触し、か
つ横方向に押し合うように移動する。近接する領域外に
あっては、上記間隙が互いに向かい合う側壁部の間に存
在する。このように空気タイヤの側壁部は選ばれてい
る。
とも2つの空気タイヤと、その空気タイヤを並べて支持
するためのリム構造とを備える。空気タイヤの各々は、
軸方向に離隔した2つの側壁部と、道路表面に接触する
1つの道路接触部とを有する。リム構造は回転軸部と、
その回転軸部に同軸にならんで固定された2つのタイヤ
取付部とを含む。タイヤ取付部の各々は空気タイヤの各
々の2つの側壁部の外側に係合して空気タイヤの各々を
支持している。空気タイヤが標準膨張圧力の限界内で膨
らませられるとき、2つの空気タイヤの間が軸方向に間
隔を有するように2つのタイヤ取付部は設けられてい
る。車輪に負荷が加えられないとき、隣り合う空気タイ
ヤは互いに軸方向に間隙を有している。その間隙は隣り
合う空気タイヤの互いに向かい合う側壁部の間に存在
し、かつ空気タイヤの全円周にわたって延びている。車
輪に運搬具の重量が加えられるとき、互いに向かい合う
側壁部が運搬具の重量によって外方に変形するこれによ
り、隣り合う空気タイヤの道路表面に近接する領域内に
あっては、互いに向かい合う側壁部が互いに接触し、か
つ横方向に押し合うように移動する。近接する領域外に
あっては、上記間隙が互いに向かい合う側壁部の間に存
在する。このように空気タイヤの側壁部は選ばれてい
る。
この発明の第2の局面に従った運搬具の車輪は、薄く、
平らな環状の分離部材をさらに備える。その環状の分離
部材は回転軸部に同軸に、かつ2つの隣り合うタイヤ取
付部の間に位置付けられている。分離部材は隣り合う2
つの空気タイヤの互いに向かい合う側壁部に向かう両側
面を有し、かつ隣り合う空気タイヤの側壁部に接触しな
いようになっている。このように分離部材を備えた車輪
に運搬具の重量が加えられるとき、互いに向かい合う側
壁部が運搬具の重量によって外方に変形する。これによ
り、隣り合う空気タイヤの道路表面に近接する領域内に
あっては、互いに向かい合う側壁部が分離部材の両側面
に互いに接触し、かつ分離部材を介して横方向に押し合
うように移動する。近接する領域外にあっては、上記間
隙が互いに向かい合う側壁部の間に存在する。このよう
に空気タイヤの側壁部は選ばれている。
平らな環状の分離部材をさらに備える。その環状の分離
部材は回転軸部に同軸に、かつ2つの隣り合うタイヤ取
付部の間に位置付けられている。分離部材は隣り合う2
つの空気タイヤの互いに向かい合う側壁部に向かう両側
面を有し、かつ隣り合う空気タイヤの側壁部に接触しな
いようになっている。このように分離部材を備えた車輪
に運搬具の重量が加えられるとき、互いに向かい合う側
壁部が運搬具の重量によって外方に変形する。これによ
り、隣り合う空気タイヤの道路表面に近接する領域内に
あっては、互いに向かい合う側壁部が分離部材の両側面
に互いに接触し、かつ分離部材を介して横方向に押し合
うように移動する。近接する領域外にあっては、上記間
隙が互いに向かい合う側壁部の間に存在する。このよう
に空気タイヤの側壁部は選ばれている。
この発明の第1の局面においては、車輪に運搬具の重量
が加えられるとき、隣り合う空気タイヤの道路表面に近
接する領域内において、すなわち道路表面と空気タイヤ
の接触面に接近した部分で空気タイヤの側壁部が互いに
接触し、横方向に押し合うように移動する。このとき、
運搬具の重量が加えられることによって、また運搬具が
移動しているときに加速によって生じる力は、この近接
する領域内で受けられる。この作用により、道路表面の
凹凸から生じるショックが弱められ、かつつるつる滑る
道路表面での空気タイヤの付着力が増加する。その結
果、運搬具の走行安定性能が改善され得る。とくに、空
気タイヤと道路表面との間の接触面の近傍領域で、空気
タイヤの側壁部が互いに横方向に押し合うことは、高速
度で急に曲がる場合に強い横方向の力が運搬具に加えら
れるとき、運搬具の走行を安定させる上で重要である。
また、車輪に運搬具の重量が加えられるとき、隣り合う
空気タイヤの道路表面に近接する領域外においては、互
いに向かい合う側壁部の間に間隙が存在する。このこと
は、運搬具が長時間高速度で走行するときに空気タイヤ
に生じる熱を減少させる。これにより、空気タイヤの摩
損と空気タイヤが破裂する危険性が減少させることがで
きる。
が加えられるとき、隣り合う空気タイヤの道路表面に近
接する領域内において、すなわち道路表面と空気タイヤ
の接触面に接近した部分で空気タイヤの側壁部が互いに
接触し、横方向に押し合うように移動する。このとき、
運搬具の重量が加えられることによって、また運搬具が
移動しているときに加速によって生じる力は、この近接
する領域内で受けられる。この作用により、道路表面の
凹凸から生じるショックが弱められ、かつつるつる滑る
道路表面での空気タイヤの付着力が増加する。その結
果、運搬具の走行安定性能が改善され得る。とくに、空
気タイヤと道路表面との間の接触面の近傍領域で、空気
タイヤの側壁部が互いに横方向に押し合うことは、高速
度で急に曲がる場合に強い横方向の力が運搬具に加えら
れるとき、運搬具の走行を安定させる上で重要である。
また、車輪に運搬具の重量が加えられるとき、隣り合う
空気タイヤの道路表面に近接する領域外においては、互
いに向かい合う側壁部の間に間隙が存在する。このこと
は、運搬具が長時間高速度で走行するときに空気タイヤ
に生じる熱を減少させる。これにより、空気タイヤの摩
損と空気タイヤが破裂する危険性が減少させることがで
きる。
この発明の第2の局面においては、環状の分離部材が隣
り合うタイヤ取付部の間に位置付けられている。この分
離部材は隣り合う2つの空気タイヤの互いに向かい合う
側壁部に向かうような両側面を有する。また、この分離
部材は隣り合う空気タイヤの側壁部に接触しないように
なっている。車輪に運搬具の重量が加えられるときの
み、隣り合う空気タイヤの道路表面に近接する領域内に
あっては、互いに向かい合う側壁部が分離部材の両側面
に互いに接触し、かつその分離部材を介して横方向に押
し合うように移動する。このように分離部材が互いに向
かい合う側壁部の間に介在することにより、車輪の半径
方向あるいは軸方向に大きな負荷が加えられたとして
も、隣り合う空気タイヤの側壁部の間に生じるどのよう
な摩擦でも実質的に減少させることができる。このこと
は、隣り合う空気タイヤの一方の膨張圧力が急に低下し
た場合に、空気タイヤ間の摩擦を減少させるのに有効で
ある。このようにして、運搬具の安全性を向上させるこ
ともできる。
り合うタイヤ取付部の間に位置付けられている。この分
離部材は隣り合う2つの空気タイヤの互いに向かい合う
側壁部に向かうような両側面を有する。また、この分離
部材は隣り合う空気タイヤの側壁部に接触しないように
なっている。車輪に運搬具の重量が加えられるときの
み、隣り合う空気タイヤの道路表面に近接する領域内に
あっては、互いに向かい合う側壁部が分離部材の両側面
に互いに接触し、かつその分離部材を介して横方向に押
し合うように移動する。このように分離部材が互いに向
かい合う側壁部の間に介在することにより、車輪の半径
方向あるいは軸方向に大きな負荷が加えられたとして
も、隣り合う空気タイヤの側壁部の間に生じるどのよう
な摩擦でも実質的に減少させることができる。このこと
は、隣り合う空気タイヤの一方の膨張圧力が急に低下し
た場合に、空気タイヤ間の摩擦を減少させるのに有効で
ある。このようにして、運搬具の安全性を向上させるこ
ともできる。
タイヤの側壁が互いに押し合う円周の部分は、せいぜい
90゜に相当する車輪の円周の弧にわたって延びている
方が好ましい。
90゜に相当する車輪の円周の弧にわたって延びている
方が好ましい。
この発明による車輪のタイヤの数は通常2個であるが、
それは一定の使用に対しては3個,4個あるいはそれ以
上の個数であってもよい。
それは一定の使用に対しては3個,4個あるいはそれ以
上の個数であってもよい。
この発明の色々な特徴は、一例としてかつ添付した図面
を参照して与えられるこの発明による車輪の実施例に関
する次の詳細な説明から直ちに明らかとなろう。
を参照して与えられるこの発明による車輪の実施例に関
する次の詳細な説明から直ちに明らかとなろう。
図面の第1図において、車輪がモータで動く運搬具(図
示せず)に設けられ、空気タイヤが規定の膨張圧力のそ
れらの限度内で膨張されてその重量が完全に車輪にかか
っているときの形態で車輪1が表わされている。
示せず)に設けられ、空気タイヤが規定の膨張圧力のそ
れらの限度内で膨張されてその重量が完全に車輪にかか
っているときの形態で車輪1が表わされている。
図解された実施例において、車輪1のリムは車輪のハブ
3と一体となっている支持部材2と、支持部材2上に組
立てられた2個の取付部材4a および4b で形成され
る。これら取付部材4a および4b はそれぞれ空気タイ
ヤ5a および5b を支える。
3と一体となっている支持部材2と、支持部材2上に組
立てられた2個の取付部材4a および4b で形成され
る。これら取付部材4a および4b はそれぞれ空気タイ
ヤ5a および5b を支える。
車輪に運搬具の重量がかかることによって生ずる力がそ
れらの円周の下方部分にかかり、この圧縮力によって空
気タイヤ5a および5b は少し変形するので、円周のこ
の部分のタイヤの幅はその上部のそれらの幅より少し大
きい。
れらの円周の下方部分にかかり、この圧縮力によって空
気タイヤ5a および5b は少し変形するので、円周のこ
の部分のタイヤの幅はその上部のそれらの幅より少し大
きい。
それゆえに、互いに対向する空気タイヤ5a および5b
のそれらの壁は、それらの円周の下方部分で参照番号6
で示されるように互いに押し合い、これに対して、それ
らの上方部分で対の矢印7によって表わされるギャップ
によって空気タイヤは分離される。空気タイヤ5a およ
び5b の壁が互いに接触する部分とそれらが分離される
部分との間の境界は、参照番号8によって示され、この
境界の正確な位置決めは、空気タイヤの特徴や膨張圧
力、および運搬具の全重量(したがってその荷重)およ
び瞬間の動的条件(特に加速)によって変化することが
理解される。
のそれらの壁は、それらの円周の下方部分で参照番号6
で示されるように互いに押し合い、これに対して、それ
らの上方部分で対の矢印7によって表わされるギャップ
によって空気タイヤは分離される。空気タイヤ5a およ
び5b の壁が互いに接触する部分とそれらが分離される
部分との間の境界は、参照番号8によって示され、この
境界の正確な位置決めは、空気タイヤの特徴や膨張圧
力、および運搬具の全重量(したがってその荷重)およ
び瞬間の動的条件(特に加速)によって変化することが
理解される。
あらゆる場合において、道路表面とタイヤの接触面に接
近した部分で空気タイヤの壁が互いに押し合い、タイヤ
は、運搬具の重量がかかることによってまた運搬具が移
動しているときに加速によって生じる力をこの部分で受
ける。結果として、空気タイヤは円周のこの部分で助け
合って作用し、その配置は同時に、道路表面の凹凸から
生じるショックを最適に弱め、かつつるつる滑る表面上
での走行安定性能と付着力を相当に改善する。タイヤと
道路間の接触面の近傍でタイヤの側壁が互いに横方向に
押し合うことは、速度を出して急に曲がる場合のように
強い横方向の力が運搬具にかかるとき、運搬具の走行安
定性能にとって格別重要である。他方、それらの円周の
より大きな部分にわたってタイヤを分離することは、高
速度においてさえ過熱されるどんな傾向をも避けること
ができる。
近した部分で空気タイヤの壁が互いに押し合い、タイヤ
は、運搬具の重量がかかることによってまた運搬具が移
動しているときに加速によって生じる力をこの部分で受
ける。結果として、空気タイヤは円周のこの部分で助け
合って作用し、その配置は同時に、道路表面の凹凸から
生じるショックを最適に弱め、かつつるつる滑る表面上
での走行安定性能と付着力を相当に改善する。タイヤと
道路間の接触面の近傍でタイヤの側壁が互いに横方向に
押し合うことは、速度を出して急に曲がる場合のように
強い横方向の力が運搬具にかかるとき、運搬具の走行安
定性能にとって格別重要である。他方、それらの円周の
より大きな部分にわたってタイヤを分離することは、高
速度においてさえ過熱されるどんな傾向をも避けること
ができる。
タイヤの道路との接触面に近接した区域における空気タ
イヤ5a および5b の側壁間の相互の接触についてどん
な場合でもできる限り良い状態を得るために、取付部材
4a および4b は、取り外せるようにかつそれらの間隔
が調整できるようにするために変化させて相対的に間隔
が選ばれるように支持部材2上に都合良く組立てられ
る。
イヤ5a および5b の側壁間の相互の接触についてどん
な場合でもできる限り良い状態を得るために、取付部材
4a および4b は、取り外せるようにかつそれらの間隔
が調整できるようにするために変化させて相対的に間隔
が選ばれるように支持部材2上に都合良く組立てられ
る。
第2図は、車輪のタイヤ間に挿入された環状の分離部材
10を除いては、第1図と類似の運搬具の車輪を示して
いる。この図において、第1図の部分と同様の部分を示
すために第1図と同じ参照番号が用いられている。
10を除いては、第1図と類似の運搬具の車輪を示して
いる。この図において、第1図の部分と同様の部分を示
すために第1図と同じ参照番号が用いられている。
分離部材10は第3図において部分側面図で示される。
それはタイヤの側壁の硬度よりも高い硬度を有し、強い
がしかし可撓性のある材料で作られる。たとえば、それ
はプラスチック材料から作ることができ、約1あるいは
2mmの厚みであってタイヤの幅に比べて非常に薄い。第
3図に示されるように、部材10の内側の部分には、支
持部材2上のタイヤ取付部材4a ,4b 間に分離部材を
置くことができるように半径方向の切込み11が設けら
れてもよい。この配置において、環状の分離部材10
は、わずかに摩擦接触するように支持部材2上に自由に
設けられる。この分離部材が存在すると、車輪の半径方
向あるいは軸方向の大きな荷重の下で隣接したタイヤの
側壁間に生じるどんな摩擦でも実質的に減少させること
ができる。また車輪の隣接したタイヤの1個の圧力が偶
然に失われる場合に、タイヤ間の摩擦を減少させ、こう
いうふうにして運搬具の安全を増加させることもまた有
益である。環状の分離部材はタイヤの一方の側壁あるい
はできれば両方の側壁に、たとえば加硫によって組み込
まれるようにしてもよい。その場合には、その部材の半
径方向の幅は、隣接したタイヤの側壁間の接触区域の幅
よりも少し大きくするのが好ましい。
それはタイヤの側壁の硬度よりも高い硬度を有し、強い
がしかし可撓性のある材料で作られる。たとえば、それ
はプラスチック材料から作ることができ、約1あるいは
2mmの厚みであってタイヤの幅に比べて非常に薄い。第
3図に示されるように、部材10の内側の部分には、支
持部材2上のタイヤ取付部材4a ,4b 間に分離部材を
置くことができるように半径方向の切込み11が設けら
れてもよい。この配置において、環状の分離部材10
は、わずかに摩擦接触するように支持部材2上に自由に
設けられる。この分離部材が存在すると、車輪の半径方
向あるいは軸方向の大きな荷重の下で隣接したタイヤの
側壁間に生じるどんな摩擦でも実質的に減少させること
ができる。また車輪の隣接したタイヤの1個の圧力が偶
然に失われる場合に、タイヤ間の摩擦を減少させ、こう
いうふうにして運搬具の安全を増加させることもまた有
益である。環状の分離部材はタイヤの一方の側壁あるい
はできれば両方の側壁に、たとえば加硫によって組み込
まれるようにしてもよい。その場合には、その部材の半
径方向の幅は、隣接したタイヤの側壁間の接触区域の幅
よりも少し大きくするのが好ましい。
第4図は、第1図の車輪の半径方向の中央面に沿う部分
断面図を、組み込まれた環状の分離部材12を含むタイ
ヤ5b とともに示している。両方のタイヤにこのような
分離部材が設けられるようにするのが好ましい。
断面図を、組み込まれた環状の分離部材12を含むタイ
ヤ5b とともに示している。両方のタイヤにこのような
分離部材が設けられるようにするのが好ましい。
環状の分離部材の使用は、タイヤ間の摩擦や生じる過熱
を避けなければならないような重量物を輸送する運搬具
の車輪に対して格別重要である。たとえば、この発明に
よる1個のリムで対のタイヤを有する車輪を、そのよう
な重量物を輸送する運搬具に対してこのように使用する
ことができ、したがって、走行安定性能,コステ低減そ
して増大した安全から生じる利点をそのような運搬具に
対して得ることができる。
を避けなければならないような重量物を輸送する運搬具
の車輪に対して格別重要である。たとえば、この発明に
よる1個のリムで対のタイヤを有する車輪を、そのよう
な重量物を輸送する運搬具に対してこのように使用する
ことができ、したがって、走行安定性能,コステ低減そ
して増大した安全から生じる利点をそのような運搬具に
対して得ることができる。
以上のようにこの発明の第1の局面によれば、つるつる
滑る道路表面での空気タイヤの付着力を増加させること
ができる。また、運搬具の走行安定性能を改善すること
ができる。さらに、運搬具が長時間高速度で走行すると
き、空気タイヤに生じる熱を減少させることができる。
これにより、空気タイヤの摩損と空気タイヤが破裂する
危険性を減少させることができる。
滑る道路表面での空気タイヤの付着力を増加させること
ができる。また、運搬具の走行安定性能を改善すること
ができる。さらに、運搬具が長時間高速度で走行すると
き、空気タイヤに生じる熱を減少させることができる。
これにより、空気タイヤの摩損と空気タイヤが破裂する
危険性を減少させることができる。
この発明の第2の局面によれば、空気タイヤ間の摩擦を
減少させることにより、運搬具の安全性を向上させるこ
とができる。
減少させることにより、運搬具の安全性を向上させるこ
とができる。
第1図は、この発明による車輪の一実施例の直径の断面
図である。 第2図は、この発明の他の実施例の直径の断面図であ
る。 第3図は、第2図の車輪に使用されるような分離部材の
部分側面図である。 第4図は、第1図で示される車輪の中央面に沿う部分側
断面図であり、分離部材がタイヤに組み込まれている。 図において、1は車輪、2は支持部材、3はハブ、4a
および4b は取付部材、5a および5b は空気タイヤ、
10は分離部材である。
図である。 第2図は、この発明の他の実施例の直径の断面図であ
る。 第3図は、第2図の車輪に使用されるような分離部材の
部分側面図である。 第4図は、第1図で示される車輪の中央面に沿う部分側
断面図であり、分離部材がタイヤに組み込まれている。 図において、1は車輪、2は支持部材、3はハブ、4a
および4b は取付部材、5a および5b は空気タイヤ、
10は分離部材である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭48−27401(JP,A) 実開 昭58−108902(JP,U) 実開 昭52−23405(JP,U) 特公 昭39−1956(JP,B1)
Claims (15)
- 【請求項1】少なくとも2つの空気タイヤと、その空気
タイヤを並べて支持するためのリム構造とを備えた運搬
具の車輪であって、 前記空気タイヤの各々は、軸方向に離隔した2つの側壁
部と、道路表面に接触する1つの道路接触部とを有し、 前記リム構造は、回転軸部と、その回転軸部に同軸に並
んで固定された2つのタイヤ取付部とを含み、 前記タイヤ取付部の各々は、前記空気タイヤの各々の前
記2つの側壁部の外側に係合して前記空気タイヤの各々
を支持しており、 前記空気タイヤが標準膨張圧力の限界内で膨らませられ
るとき、前記2つの空気タイヤの間が軸方向に間隔を有
するように前記2つのタイヤ取付部は設けられており、 当該車輪に負荷が加えられないとき、隣り合う前記空気
タイヤは互いに軸方向に間隙を有しており、その間隙は
隣り合う前記空気タイヤの互いに向かい合う前記側壁部
の間に存在し、かつ前記空気タイヤの全円周にわたって
延びており、 当該車輪に運搬具の重量が加えられるとき、前記互いに
向かい合う側壁部が前記運搬具の重量によって外方に変
形することにより、隣り合う前記空気タイヤの道路表面
に近接する領域内にあっては、前記互いに向かい合う側
壁部が互いに接触し、かつ横方向に押し合うように移動
し、前記近接する領域外にあっては、前記間隙が前記互
いに向かい合う側壁部の間に存在するように、前記空気
タイヤの側壁部は選ばれている、運搬具の車輪。 - 【請求項2】前記リム構造は少なくとも1つの円筒状支
持体を含み、前記タイヤ取付部の少なくとも1つは前記
少なくとも1つの円筒状支持体に同軸に組み立てられて
いる、特許請求の範囲第1項に記載の運搬具の車輪。 - 【請求項3】前記タイヤ取付部は、前記タイヤ取付部の
一方によって支持された空気タイヤと前記タイヤ取付部
の他方によって支持された空気タイヤとの間の間隔を軸
方向に調整できるように、前記少なくとも1つの円筒状
支持体に分離可能に組み立てられている、特許請求の範
囲第2項に記載の運搬具の車輪。 - 【請求項4】少なくとも2つの前記タイヤ取付部は単一
の共通の円筒状支持体に同軸に組み立てられている、特
許請求の範囲第2項または第3項に記載の運搬具の車
輪。 - 【請求項5】前記タイヤ取付部と前記空気タイヤの数は
それぞれ、2個である、特許請求の範囲第1項に記載の
運搬具の車輪。 - 【請求項6】前記リム構造は1つの円筒状支持体を含
み、前記タイヤ取付部は前記円筒状支持体に同軸に組み
立てられている、特許請求の範囲第5項に記載の運搬具
の車輪。 - 【請求項7】少なくとも2つの空気タイヤと、その空気
タイヤを並べて支持するためのリム構造とを備えた運搬
具の車輪であって、 前記空気タイヤの各々は、軸方向に離隔した2つの側壁
部と、道路表面に接触する1つの道路接触部とを有し、 前記リム構造は、回転軸部と、その回転軸部に同軸に並
んで固定された2つのタイヤ取付部とを含み、 前記タイヤ取付部の各々は、前記空気タイヤの各々の前
記2つの側壁部の外側に係合して前記空気タイヤの各々
を支持しており、 前記回転軸部に同軸に、かつ前記2つの隣り合うタイヤ
取付部の間に位置付けられた薄く、平らな環状の分離部
材をさらに備え、 前記分離部材は、隣り合う前記2つの空気タイヤの互い
に向かい合う前記側壁部に向かう両側面を有し、かつ隣
り合う前記空気タイヤの前記側壁部に接触しないように
なっており、 前記空気タイヤが標準膨張圧力の限界内で膨らませられ
るとき、前記2つの空気タイヤの間が軸方向に間隔を有
するように前記2つのタイヤ取付部は設けられており、 当該車輪に負荷が加えられないとき、隣り合う前記空気
タイヤは互いに軸方向に間隙を有しており、その間隙は
隣り合う前記空気タイヤの互いに向かい合う前記側壁部
の間に存在し、かつ前記空気タイヤの全円周にわたって
延びており、 当該車輪に運搬具の重量が加えられるとき、前記互いに
向かい合う側壁部が前記運搬具の重量によって外方に変
形することにより、隣り合う前記空気タイヤの道路表面
に近接する領域内にあっては、前記互いに向かい合う側
壁部が前記分離部材の両側面に互いに接触し、かつ前記
分離部材を介して横方向に押し合うように移動し、前記
近接する領域外にあっては、前記間隙が前記互いに向か
い合う側壁部の間に存在するように、前記空気タイヤの
側壁部は選ばれている、運搬具の車輪。 - 【請求項8】前記リム構造は少なくとも1つの円筒状支
持体を含み、前記タイヤ取付部の少なくとも1つは前記
少なくとも1つの円筒状支持体に同軸に組み立てられて
いる、特許請求の範囲第7項に記載の運搬具の車輪。 - 【請求項9】前記タイヤ取付部は、前記タイヤ取付部の
一方によって支持された空気タイヤと前記タイヤ取付部
の他方によって支持された空気タイヤとの間の間隔を軸
方向に調整できるように、前記少なくとも1つの円筒状
支持体に分離可能に組み立てられている、特許請求の範
囲第8項に記載の運搬具の車輪。 - 【請求項10】少なくとも2つの前記タイヤ取付部は単
一の共通の円筒状支持体に同軸に組立てられている、特
許請求の範囲第8項または第9項に記載の運搬具の車
輪。 - 【請求項11】前記タイヤ取付部と前記空気タイヤの数
は、それぞれ2個である、特許請求の範囲第7項に記載
の運搬具の車輪。 - 【請求項12】前記リム構造は1つの円筒状支持体を含
み、前記タイヤ取付部は前記円筒状支持体に同軸に組み
立てられている、特許請求の範囲第1項に記載の運搬具
の車輪。 - 【請求項13】前記環状の分離部材は前記リム構造に取
り付けられている、特許請求の範囲第7項に記載の運搬
具の車輪。 - 【請求項14】前記環状の分離部材は平面状で、前記空
気タイヤの側壁部よりも堅い可撓性の材料からなる、特
許請求の範囲第7項または第13項に記載の運搬具の車
輪。 - 【請求項15】前記環状の分離部材は前記空気タイヤの
側壁部に組み込まれている、特許請求の範囲第7項に記
載の運搬具の車輪。
Applications Claiming Priority (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CH323983A CH652975A5 (fr) | 1983-06-13 | 1983-06-13 | Roue de vehicule. |
CH3239/830 | 1983-06-13 | ||
CH6298/838 | 1983-11-24 | ||
CH3239/83-0 | 1983-11-24 | ||
CH6298/83-8 | 1983-11-24 | ||
CH629883A CH656840A5 (fr) | 1983-11-24 | 1983-11-24 | Roue de vehicule automobile. |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6012303A JPS6012303A (ja) | 1985-01-22 |
JPH0628961B2 true JPH0628961B2 (ja) | 1994-04-20 |
Family
ID=25692536
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59121656A Expired - Lifetime JPH0628961B2 (ja) | 1983-06-13 | 1984-06-12 | 運搬具の車輪 |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4782876A (ja) |
JP (1) | JPH0628961B2 (ja) |
AU (1) | AU561711B2 (ja) |
BR (1) | BR8402841A (ja) |
DE (1) | DE3420145A1 (ja) |
GB (1) | GB2141390B (ja) |
HK (1) | HK13291A (ja) |
IT (2) | IT8435877V0 (ja) |
SE (1) | SE459800B (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE29705883U1 (de) * | 1997-04-03 | 1997-06-26 | Kähler, Kai, 20355 Hamburg | Fahrzeugrad |
DE10037562A1 (de) * | 2000-08-02 | 2002-02-21 | Elisabeth Puchalla | Ein Sicherheitsreifenradsystem mit einem oder mehreren Reifen auf einer Felge und Einspeiskanälen in den Speichen der Felge und Einspeisventilen in der Nähe der Drehachse des Rades |
DE10255252B4 (de) * | 2002-11-26 | 2005-11-10 | Müller, Gerd | Rad |
BR0303281A (pt) * | 2003-08-28 | 2005-04-12 | Arvinmeritor Do Brasil Sist S | Roda e aro de roda |
US10076929B1 (en) * | 2016-01-18 | 2018-09-18 | Eric D. Lenz | Bicycle having a widened rear wheel |
Family Cites Families (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR395286A (ja) * | 1900-01-01 | |||
DE167154C (ja) * | ||||
FR384234A (ja) * | 1900-01-01 | |||
FR433525A (fr) * | 1911-08-23 | 1912-01-09 | Josselme Pierre | Roue à pneus conjugués pour automobiles, bicyclettes et autres véhicules |
GB178464A (en) * | 1921-04-13 | 1922-07-27 | Henri Richard Neithard | Improvements in vehicle wheels |
US1914266A (en) * | 1930-04-16 | 1933-06-13 | Leupold Mathias | Six wheel automotive vehicle and driving means therefor |
US2032261A (en) * | 1935-09-30 | 1936-02-25 | Placid N Chiasson | Combined felly, rim, and tire structure |
US2064694A (en) * | 1936-05-18 | 1936-12-15 | Herbert R Simonds | Pneumatic tire |
US2098859A (en) * | 1937-02-08 | 1937-11-09 | Placid N Chiasson | Combined felly, rim, and dual pneumatic tire structure |
JPS4827401A (ja) * | 1971-08-07 | 1973-04-11 | ||
US3915503A (en) * | 1974-04-25 | 1975-10-28 | William E Horton | Automobile wheel |
US4124051A (en) * | 1976-05-21 | 1978-11-07 | Horton William E | Shock absorbing wheel hub |
FR2377285A1 (fr) * | 1977-01-18 | 1978-08-11 | Zeppellini Dino | Roue speciale a pneus multiples et dispositif de refroidissement pour tous vehicules |
GB2080212A (en) * | 1980-07-18 | 1982-02-03 | Laird Group Ltd | Vehicle wheels |
JPS58108902U (ja) * | 1982-01-20 | 1983-07-25 | 株式会社日立製作所 | タイヤの振動減衰装置 |
WO1983002921A1 (en) * | 1982-02-17 | 1983-09-01 | Perrin Importateur | Road motor vehicle |
-
1984
- 1984-05-30 DE DE19843420145 patent/DE3420145A1/de not_active Withdrawn
- 1984-06-08 GB GB08414598A patent/GB2141390B/en not_active Expired
- 1984-06-08 SE SE8403103A patent/SE459800B/sv not_active IP Right Cessation
- 1984-06-12 BR BR8402841A patent/BR8402841A/pt not_active IP Right Cessation
- 1984-06-12 IT IT8435877U patent/IT8435877V0/it unknown
- 1984-06-12 AU AU29285/84A patent/AU561711B2/en not_active Ceased
- 1984-06-12 IT IT8448371A patent/IT8448371A0/it unknown
- 1984-06-12 JP JP59121656A patent/JPH0628961B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1986
- 1986-09-10 US US06/906,614 patent/US4782876A/en not_active Expired - Fee Related
-
1991
- 1991-02-28 HK HK132/91A patent/HK13291A/xx not_active IP Right Cessation
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Publication number | Publication date |
---|---|
GB8414598D0 (en) | 1984-07-11 |
GB2141390A (en) | 1984-12-19 |
AU561711B2 (en) | 1987-05-14 |
IT8435877V0 (it) | 1984-06-12 |
SE8403103L (sv) | 1984-12-14 |
JPS6012303A (ja) | 1985-01-22 |
DE3420145A1 (de) | 1984-12-13 |
IT8448371A0 (it) | 1984-06-12 |
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US4782876A (en) | 1988-11-08 |
SE459800B (sv) | 1989-08-07 |
AU2928584A (en) | 1984-12-20 |
BR8402841A (pt) | 1985-05-21 |
HK13291A (en) | 1991-03-08 |
GB2141390B (en) | 1986-11-05 |
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