JPH06289333A - コンタクトレンズ及びその製造方法 - Google Patents

コンタクトレンズ及びその製造方法

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JPH06289333A
JPH06289333A JP7595793A JP7595793A JPH06289333A JP H06289333 A JPH06289333 A JP H06289333A JP 7595793 A JP7595793 A JP 7595793A JP 7595793 A JP7595793 A JP 7595793A JP H06289333 A JPH06289333 A JP H06289333A
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JP
Japan
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contact lens
lens
contact
damage
hydrophilic
Prior art date
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JP7595793A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Aoyama
拓 青山
Hiroshi Kiguchi
浩史 木口
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 装用時に角膜表面に損傷を与えにくいコンタ
クトレンズ及びその製造方法を提供する。 【構成】 コンタクトレンズ基材の周囲エッジ部のみを
親水化する。親水化の方法はプラズマ処理、表面グラフ
ト処理等による。 【効果】 コンタクトレンズと角膜表面との間に安定な
涙液層が形成されるため、装用時に角膜表面に損傷を与
えにくい、装用感に優れたコンタクトレンズが獲得でき
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、装用時に角膜表面に損
傷を与えにくいコンタクトレンズ及びその製造方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】コンタクトレンズ装用時に角膜に与える
損傷の大半は、コンタクトレンズ外周部、とりわけエッ
ジ部と角膜表面の摩擦によってもたらされることが知ら
れている。
【0003】これまで、このような角膜損傷を減じる方
法として、コンタクトレンズエッジ部の形状の工夫、す
なわちベベルのデザインを工夫するといった方法がとら
れていた。たとえば、エッジ先端部に適当な曲率をもた
せたり、あるいはベベル部が直接角膜表面と接触しない
ような形状にデザイン、加工を行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述の従来技
術、すなわちベベル部のデザインの工夫では、多少の角
膜損傷の軽減は認められるものの、根本的な問題解決に
は至っていなかった。これはひとえに角膜損傷のメカニ
ズムが正しく認識されていなかったことに由来する。
【0005】角膜損傷の主たる原因としては、既に述べ
たようにコンタクトレンズと角膜表面とが接触すること
による機械的な摩擦力がまず第一に挙げられる。この機
械的な摩擦力は、コンタクトレンズ装用中、瞬目による
レンズの移動で引き起こされる。従来技術で示したよう
に、ベベル部のデザインを工夫することによりコンタク
トレンズエッジ部の鋭利な部分と角膜表面との接触を防
げば、大きな角膜損傷は回避できるが、たとえエッジ部
が接触しなくても従来のコンタクトレンズ(材料)では
コンタクトレンズ面の一部が常に角膜表面に接触してお
り、したがって角膜損傷は確実に引き起こされていた。
なぜならば、従来レンズを構成する主材料が(メタ)ア
クリル系樹脂であり、疎水性表面であるからである。疎
水性材料を使っている以上、コンタクトレンズと角膜表
面との間の涙液層が破壊されコンタクトレンズと角膜表
面の接触が起こり、角膜損傷に至るのである。
【0006】そこで、本発明は従来のこのような課題を
解決するため、その目的とするところは、装用時に角膜
表面に損傷を与えにくいコンタクトレンズ及びその製造
方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明のコンタクトレンズは、アクリル酸またはメタ
クリル酸のエステル化合物、またはそれらの一部の基が
置換されたエステル化合物のポリマーを主原材料とした
コンタクトレンズにおいて、該コンタクトレンズ表面の
外周部が中心部よりも親水性であることを特徴とする。
また本発明のコンタクトレンズは、前記コンタクトレン
ズ表面の外周部の表面エネルギーの値が涙液のそれより
大きいことを特徴とする。また本発明のコンタクトレン
ズの製造方法は、前記外周部の表面親水性が、表面親水
化処理によって達成されることを特徴とする。また本発
明のコンタクトレンズの製造方法は、前記表面親水化処
理が、プラズマ処理であることを特徴とする。また本発
明のコンタクトレンズの製造方法は、前記表面親水化処
理が、親水性高分子膜による被覆であることを特徴とす
る。また本発明のコンタクトレンズの製造方法は、前記
親水性高分子膜が、表面グラフト膜であることを特徴と
する。
【0008】
【実施例】
(実施例1)架橋剤である N,N'-メチレンビスアクリル
アミド5g、アクリルアミド35gを蒸留水に溶かして
100mlとし、モノマー水溶液を調製した。
【0009】コンタクトレンズエッジ部のグラフト重合
処理は次のようにして行なった。γ−メタクリルオキシ
プロピル−トリス(トリメチルシロキシ)シラン48w
t%、2,2,2-トリフルオロエチルメタクリレート19w
t%、1,3-ビス(γ−メタクリルオキシプロピル)-1,
1,3,3−テトラキス(トリメチルシロキシ)ジシロキサ
ン8wt%、ビス(トリメチルシロキシ)−γ−メタク
リルオキシプロピルシラノール7wt%、メタクリル酸
10wt%、メチルメタクリレート1wt%、エチレン
グリコールジメタクリレート7wt%、2,2' -アゾビス
(2,4-イソブチロニトリル)(ただし重合開始剤とし
て)0.25wt%の共重合物よりなるコンタクトレン
ズ基材を通常のコンタクトレンズ型にて用意した。
【0010】このコンタクトレンズ基材の両面(フロン
トカーブ側およびベースカーブ側)の周囲エッジ部1m
mを残し全面をマスキングした後、これを放電装置(電
極間6センチメートル、電極間電圧270ボルト、周波
数60ヘルツ)に設置して、0.04トールのアルゴン
雰囲気中で5秒間グロー放電処理をした。放電処理した
レンズ基材を空気中にさらした後、これを直径18mm
の試験管に入れ、前記モノマー水溶液を3ml加えた
後、硝酸二アンモニウムセリウム(IV)0.1gを添
加し、十分攪拌することによりこれを溶解させた。試験
管上部をシリコン栓で封じた後、60℃に保たれた恒温
槽内にて60分間表面グラフト反応を行なった。反応終
了後、試験管からレンズを取り出し、これを60℃の純
水に10時間浸漬することで表面に付着したホモポリマ
ーを除去した。
【0011】以上の操作により、コンタクトレンズ表面
の周囲エッジ部のみ、すなわち放電処理時にマスクで覆
われていなかった部分は、親水性ポリマーであるポリア
クリルアミド(架橋剤として N,N'-メチレンビスアクリ
ルアミドを含む)がグラフトされ、親水性が付与され
た。このようにして得られた本発明のコンタクトレンズ
を10枚(試料1〜10)用意し、これらとは別にエッ
ジ部のグラフト処理を施していない従来のコンタクトレ
ンズを更に10枚(比較例1〜10)用意した。角膜損
傷の度合を評価する実験を以下のように行った。
【0012】被験者10人(被験者1〜10)を募り、
各人の右眼に本発明のコンタクトレンズを、左眼に従来
レンズを装着した(被験者1の右眼に試料1、左眼に比
較例1を装着)。1週間連続装用したのちコンタクトレ
ンズをはずし、被験者の角膜の損傷状態をフローレス試
験紙(昭和薬品化工(株))を用いて、その蛍光発色状
態より判定した。判定結果を表1にまとめた。
【0013】
【表1】
【0014】表1より本発明のコンタクトレンズ、すな
わちレンズ周囲エッジ部をグラフト処理により親水化し
たもの(試料1〜10)は、従来品(比較例1〜10)
に比べはるかに角膜に与える損傷が少なく、非常に良好
な結果をえた。
【0015】さて、本実施例においては、角膜損傷状況
を詳しく考察するため、被験者による1週間のコンタク
トレンズ装用中のコンタクトレンズと角膜表面の相互作
用を観察した結果以下の事実が明らかになった。
【0016】本発明品(試料1〜10)は、レンズエッ
ジ部に十分な量の涙液を保ち、角膜表面との間に安定な
涙液層が形成されていた。瞬目によりコンタクトレンズ
が角膜上を移動するときも涙液層を間に介しているた
め、装用中にコンタクトレンズと角膜が直接触れること
がなかった。したがって、角膜損傷はほとんど認められ
なかった。一方、従来品(比較例1〜10)の場合は、
コンタクトレンズ基材が疎水性であるため、特にレンズ
エッジ部で涙液となじまず涙液層が破壊され、装用時に
レンズと角膜表面が接触していた。瞬目によるレンズの
摺動により、角膜表面に著しい損傷を与えていることが
明らかとなった。
【0017】(実施例2)γ−メタクリルオキシプロピ
ル−トリス(トリメチルシロキシ)シラン48wt%、
2,2,2-トリフルオロエチルメタクリレート19wt%、
1,3-ビス(γ−メタクリルオキシプロピル)-1,1,3,3−
テトラキス(トリメチルシロキシ)ジシロキサン8wt
%、ビス(トリメチルシロキシ)−γ−メタクリルオキ
シプロピルシラノール7wt%、メタクリル酸10wt
%、メチルメタクリレート1wt%、エチレングリコー
ルジメタクリレート7wt%、2,2' -アゾビス(2,4-イ
ソブチロニトリル)(ただし重合開始剤として)0.2
5wt%の共重合物よりなるコンタクトレンズ基材を通
常のコンタクトレンズ型にて用意した。
【0018】このコンタクトレンズ基材の両面(フロン
トカーブ側およびベースカーブ側)の周囲エッジ部1m
mを残し全面をマスキングした後、これをプラズマ発生
装置(電極間15センチメートル、入力パワー50ワッ
ト、周波数13.56メガヘルツ)に設置して、0.0
5トールの酸素雰囲気中で20分間放電処理をした。
【0019】以上の操作により、コンタクトレンズ表面
の周囲エッジ部のみ、すなわち放電処理時にマスクで覆
われていなかった部分は、プラズマ粒子との相互作用に
より親水基(カルボニル基、水酸基など)が導入され、
親水性が付与された。このようにして得られた本発明の
コンタクトレンズを10枚(試料1〜10)用意し、こ
れらとは別にエッジ部のグラフト処理を施していない従
来のコンタクトレンズを更に10枚(比較例1〜10)
用意した。角膜損傷の度合を評価する実験を以下のよう
に行った。
【0020】被験者10人(被験者1〜10)を募り、
各人の右眼に本発明のコンタクトレンズを、左眼に従来
レンズを装着した(被験者1の右眼に試料1、左眼に比
較例1を装着)。1週間連続装用したのちコンタクトレ
ンズをはずし、被験者の角膜の損傷状態をフローレス試
験紙(昭和薬品化工(株))を用いて、その蛍光発色状
態より判定した。判定結果を表2にまとめた。
【0021】
【表2】
【0022】表2より本発明のコンタクトレンズ、すな
わちレンズ周囲エッジ部を放電処理により親水化したも
の(試料1〜10)は、従来品(比較例1〜10)に比
べはるかに角膜に与える損傷が少なく、非常に良好な結
果をえた。
【0023】さて、本実施例においては、角膜損傷状況
を詳しく考察するため、被験者による1週間のコンタク
トレンズ装用中のコンタクトレンズと角膜表面の相互作
用を観察した結果以下の事実が明らかになった。
【0024】本発明品(試料1〜10)は、レンズエッ
ジ部に十分な量の涙液を保ち、角膜表面との間に安定な
涙液層が形成されていた。瞬目によりコンタクトレンズ
が角膜上を移動するときも涙液層を間に介しているた
め、装用中にコンタクトレンズと角膜が直接触れること
がなかった。したがって、角膜損傷はほとんど認められ
なかった。一方、従来品(比較例1〜10)の場合は、
コンタクトレンズ基材が疎水性であるため、特にレンズ
エッジ部で涙液となじまず涙液層が破壊され、装用時に
レンズと角膜表面が接触していた。瞬目によるレンズの
摺動により、角膜表面に著しい損傷を与えていることが
明らかとなった。
【0025】(実施例3)架橋剤である N,N'-メチレン
ビスアクリルアミド5g、アクリルアミド35gを蒸留
水に溶かして100mlとし、モノマー水溶液を調製し
た。
【0026】コンタクトレンズエッジ部のグラフト重合
処理は次のようにして行なった。アルキルフマレート、
シロキサニルフマレート、フルオロアルキルフマレー
ト、メチルメタクリレートの共重合物よりなるコンタク
トレンズ基材を通常のコンタクトレンズ型にて用意し
た。
【0027】このコンタクトレンズ基材の両面(フロン
トカーブ側およびベースカーブ側)の周囲エッジ部1m
mを残し全面をマスキングした後、これを放電装置(電
極間6センチメートル、電極間電圧270ボルト、周波
数60ヘルツ)に設置して、0.06トールの酸素雰囲
気中で5秒間グロー放電処理をした。放電処理したレン
ズ基材を空気中にさらした後、これを直径18mmの試
験管に入れ、前記モノマー水溶液を3ml加えた後、硝
酸二アンモニウムセリウム(IV)0.1gを添加し、
十分攪拌することによりこれを溶解させた。試験管上部
をシリコン栓で封じた後、60℃に保たれた恒温槽内に
て60分間表面グラフト反応を行なった。反応終了後、
試験管からレンズを取り出し、これを60℃の純水に1
0時間浸漬することで表面に付着したホモポリマーを除
去した。
【0028】以上の操作により、コンタクトレンズ表面
の周囲エッジ部のみ、すなわち放電処理時にマスクで覆
われていなかった部分は、親水性ポリマーであるポリア
クリルアミド(架橋剤として N,N'-メチレンビスアクリ
ルアミドを含む)がグラフトされ、親水性が付与され
た。このようにして得られた本発明のコンタクトレンズ
を10枚(試料1〜10)用意した。一方これらとは別
にコンタクトレンズ両面(エッジ部も含め全面)にグラ
フト処理を施したものも10枚(比較例1〜10)用意
した。製造条件は先の試料1〜10と同一であり、放電
処理工程でマスクを用いなかった点が異なる。角膜損傷
の度合を評価する実験を以下のように行った。
【0029】被験者10人(被験者1〜10)を募り、
各人の右眼に本発明のコンタクトレンズを、左眼に比較
レンズを装着した(被験者1の右眼に試料1、左眼に比
較例1を装着)。1週間連続装用したのちコンタクトレ
ンズをはずし、被験者の角膜の損傷状態をフローレス試
験紙(昭和薬品化工(株))を用いて、その蛍光発色状
態より判定した。判定結果を表3にまとめた。
【0030】
【表3】
【0031】表3より本発明のコンタクトレンズ、すな
わちレンズ周囲エッジ部のみをグラフト処理により親水
化したもの(試料1〜10)は、レンズ全面をグラフト
親水化したもの(比較例1〜10)に比べ角膜に与える
損傷が少なく、非常に良好な結果をえた。
【0032】さて、本実施例においては、角膜損傷状況
を詳しく考察するため、被験者による1週間のコンタク
トレンズ装用中のコンタクトレンズと角膜表面の相互作
用を観察した結果以下の事実が明らかになった。
【0033】本発明品(試料1〜10)は、レンズエッ
ジ部に十分な量の涙液を保ち、角膜表面との間に安定な
涙液層が形成されていた。瞬目によりコンタクトレンズ
が角膜上を移動するときも涙液層を間に介しているた
め、装用中にコンタクトレンズと角膜が直接触れること
がなかった。したがって、角膜損傷はほとんど認められ
なかった。一方、比較品(比較例1〜10)の場合は、
コンタクトレンズ全面が親水性のため、涙液がレンズ中
央部に吸着され、その結果レンズエッジ部に安定な涙液
層が形成されないことがわかった。このため、装用時に
レンズエッジ部と角膜表面が接触し、瞬目によるレンズ
の摺動により、角膜表面に損傷を与えるという結果に至
った。
【0034】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、コ
ンタクトレンズと角膜表面との間に安定な涙液層が形成
されるため、装用時に角膜表面に損傷を与えにくい、装
用感に優れたコンタクトレンズを提供できた。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アクリル酸またはメタクリル酸のエステ
    ル化合物、またはそれらの一部の基が置換されたエステ
    ル化合物のポリマーを主原材料としたコンタクトレンズ
    において、該コンタクトレンズ表面の外周部が中心部よ
    りも親水性であることを特徴とするコンタクトレンズ。
  2. 【請求項2】 前記コンタクトレンズ表面の外周部の表
    面エネルギーの値が涙液のそれより大きいことを特徴と
    する請求項1記載のコンタクトレンズ。
  3. 【請求項3】 前記外周部の表面親水性が、表面親水化
    処理によって達成されることを特徴とするコンタクトレ
    ンズの製造方法。
  4. 【請求項4】 前記表面親水化処理が、プラズマ処理で
    あることを特徴とする請求項3記載のコンタクトレンズ
    の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記表面親水化処理が、親水性高分子膜
    による被覆であることを特徴とする請求項3記載のコン
    タクトレンズの製造方法。
  6. 【請求項6】 前記親水性高分子膜が、表面グラフト膜
    であることを特徴とする請求項5記載のコンタクトレン
    ズの製造方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002047365A (ja) * 2000-05-10 2002-02-12 Toray Ind Inc 表面処理プラスチック成形品の製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002047365A (ja) * 2000-05-10 2002-02-12 Toray Ind Inc 表面処理プラスチック成形品の製造方法

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