JPH06287526A - タイルユニツト用感圧性接着シ―トとこれを用いたタイルユニツトおよびタイルプレキヤストコンクリ―ト板の製造法 - Google Patents

タイルユニツト用感圧性接着シ―トとこれを用いたタイルユニツトおよびタイルプレキヤストコンクリ―ト板の製造法

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JPH06287526A
JPH06287526A JP5098479A JP9847993A JPH06287526A JP H06287526 A JPH06287526 A JP H06287526A JP 5098479 A JP5098479 A JP 5098479A JP 9847993 A JP9847993 A JP 9847993A JP H06287526 A JPH06287526 A JP H06287526A
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JP
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tile
pressure
sensitive adhesive
adhesive sheet
tiles
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JP5098479A
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English (en)
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Kazunari Nakamura
一成 中村
Toshiharu Konishi
俊春 小西
Yasushi Otsuka
康司 大塚
Hiroshi Yamamoto
浩 山本
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Dai Nippon Printing Co Ltd
Nitto Denko Corp
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Nitto Denko Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 タイルプレキヤストコンクリ―ト板の製造に
おけるモ―ルドパツク工法用の感圧性接着シ―トとし
て、光透過性でかつ絞り成形が可能なフイルム状支持体
2上に、光照射により硬化して三次元網状化する性質を
有する感圧性接着剤層3が設けられてなる感圧性接着シ
―ト1を使用する。 【効果】 種々のタイルに対し良好な接着固定力を発揮
でき、またコンクリ―ト打設時にタイルと感圧性接着シ
―トとの界面へのコンクリ―トのしみ込みを防止でき、
さらに感圧性接着シ―トの剥離作業を容易に行うことが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、タイルユニツト用感
圧性接着シ―トとこれを用いたタイルユニツトおよびタ
イルプレキヤストコンクリ―ト板の製造法に関する。
【0002】
【従来の技術】建物のデザインが個性化をたどる現在、
外装用に使用されるタイルの形状も多様化し、使用量も
増加しており、これに伴い、職人不足、人手不足、省力
化、工期の短縮化が問題となつている。従来より、タイ
ルプレキヤストコンクリ―ト板の製造に用いるタイルユ
ニツトは、テ―プ貼り工法か、あるいはモ―ルドパツク
工法により、作製されている。
【0003】テ―プ貼り工法には、感圧性接着テ―プと
して、ポリプロピレンフイルムの支持体に感圧性接着剤
を塗布したものや、ポリエチレンクロスフイルムの支持
体に感圧性接着剤を塗布したものを用いる方法がある。
両者共、木枠内に多数個のタイルを裏面側を内側にして
縦横に面一に配列させ、各タイル間の目地にポリエチレ
ン発泡体のラチスを嵌め込んだのち、各タイルの表面側
全面に感圧性接着テ―プを貼り付け、その上からブラシ
やタワシなどでこすり付けて、接着テ―プと各タイルの
表面側との接着性を上げ、その後木枠より外して、多数
個のタイルが感圧性接着テ―プに接着固定されたタイル
ユニツトを作製する。
【0004】この工法では、タイルの種類によつて接着
性が異なるため、テ―プ用感圧性接着剤として、強接着
タイプ、中接着テ―プ、弱接着テ―プの3種類を使い分
けるようにしているが、この使い分けを間違えることが
しばしばあり、糊残りなどの問題をきたしている。しか
も、この工法は、人手による作業のため、職人不足、人
手不足、省力化、工期の短縮化が問題となりやすい。
【0005】また、このように作製されるタイルユニツ
トは、コンクリ―ト工場において、型枠内にその複数枚
を両面接着シ―トを介して各タイルの表面側つまり接着
テ―プ側を内側にして配列し、タイル裏面側からコンク
リ―トを打設し、乾燥後型枠より脱型し、蒸気養生をし
たのち、感圧性接着シ―トを剥離し、また各タイル間の
目地に嵌め込んだラスチを取り外し、最後に露出するタ
イルの表面側を清掃して、タイルプレキヤストコンクリ
―ト板を製造する。
【0006】ところが、コンクリ―トの打設時に、ラチ
スを嵌め込んだ目地から、タイルと感圧性接着テ―プと
の界面にコンクリ―トがしみ込み、これがコンクリ―ト
の乾燥と同時に固化して、タイルの表面側に付着する。
このように付着したコンクリ―トは、通常の酸洗浄によ
る清掃では除去できず、現状では、バイトや金具などで
機械的に削り落とすようにしている。しかし、この作業
は、人手による作業のため、職人不足、人手不足、省力
化、工期の短縮化に問題をきたし、またタイルが破損す
るなどの問題もある。
【0007】一方、モ―ルドパツク工法では、木枠内に
多数個のタイルを裏面側を内側にして縦横に面一に配列
し、その上に絞り成形が可能なポリ塩化ビニルフイルム
の支持体に感圧性接着剤を塗布してなる感圧性接着シ―
トを貼り付け、ついでこのシ―トを加温しながら木枠底
部からの真空引きにて各タイル間の目地に食い込み状に
絞り成形して、上記シ―トに各タイルの表面側を強固に
接着させ、その後木枠より外して、多数個のタイルが上
記シ―トに接着固定されたタイルユニツトを作製する。
このタイルユニツトを用いたタイルプレキヤストコンク
リ―ト板の製造法は、前記と同じである。
【0008】この工法では、各タイルの表面側だけでな
く、各タイル間の目地までもが、食い込み状に絞り成形
された接着シ―トによつてぴつたりと接着固定されるた
め、テ―プ貼り工法のようなポリエチレン発泡体のラチ
スが不要で、また、タイルプレキヤストコンクリ―ト板
の製造におけるコンクリ―ト打設時に、各タイル間の目
地から、タイルと接着シ―トとの界面にコンクリ―トが
しみ込むおそれが少なく、接着シ―ト剥離後の清掃作業
が容易である。
【0009】しかるに、この工法においても、感圧性接
着シ―トの接着力がタイルの素材、タイルの表面粗度、
薬がけ剤の種類などにより、そのばらつきが大きいた
め、タイルへの糊残りやタイルが脱落するなどの問題は
皆無とはいえない。このため、シ―ト用感圧性接着剤と
して、タイルの表面状態などに応じて3〜5種類の接着
剤を使い分けるようにしているが、これでも十分なもの
とはいえない。しかも、上記接着力を大きくしすぎる
と、タイルプレキヤストコンクリ―ト板の製造における
接着シ―トの剥離作業に問題をきたしやすい。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このように、タイルユ
ニツトの作製法としてモ―ルドパツク工法は、テ―プ貼
り工法に比べて、タイル間の目地にポリエチレン発泡体
のラチスを嵌め込む必要がないなど、本質的に有利な工
法といえるが、種々のタイルに対し良好な接着固定力を
発揮させ、またコンクリ―ト打設時にタイルと接着シ―
トとの界面へのコンクリ―トのしみ込みを防止し、その
うえ接着シ―トの剥離作業を容易に行わせるという点
で、未だ十分なものとはいえなかつた。
【0011】この発明は、このような事情に鑑み、モ―
ルドパツク工法用の感圧性接着シ―トとして、これまで
用いられたことのない特定のものを使用することによ
り、上記従来の問題点を回避することを目的としてい
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明者らは、上記の
目的を達成するために、鋭意検討した結果、この種の感
圧性接着シ―トとして、タイルユニツトの作製時には強
接着力を示すが、タイルプレキヤストコンクリ―ト板の
製造におけるシ―ト剥離時には光照射による硬化で弱接
着力となる特定の感圧性接着シ―トを用いることによ
り、上記従来の問題点がすべて回避され、種々のタイル
に対し良好な接着固定力が得られ、またコンクリ―トの
前記しみ込みを防止でき、しかも接着シ―トの剥離作業
が容易となることを見い出し、この発明を完成するに至
つた。
【0013】すなわち、この発明の第1は、光透過性で
かつ絞り成形が可能なフイルム状支持体上に、光照射に
より硬化して三次元網状化する性質を有する感圧性接着
剤層が設けられていることを特徴とするタイルユニツト
用感圧性接着シ―トに係るものである。また、この発明
の第2は、面一に配列された多数個のタイルと、各タイ
ルの表面側に接着してかつ各タイル間の目地内に食い込
み状に絞り成形された感圧性接着シ―トとを有し、この
シ―トが第1の発明に係る感圧性接着シ―トからなるこ
とを特徴とするタイルユニツトに係るものである。
【0014】また、この発明の第3は、第1の発明に係
る感圧性接着シ―トを用い、また第2の発明に係るタイ
ルユニツトの作製工程を含むタイルプレキヤストコンク
リ―ト板の製造法として、面一に配列された多数個のタ
イルの表面側に、第1の発明に係る感圧性接着シ―トを
貼り付け、かつこのシ―トを各タイル間の目地内に食い
込み状に絞り成形して、タイルユニツトを作製し、この
ユニツトのタイル裏面側からコンクリ―トを打設したの
ち、上記シ―トへの光照射処理により感圧性接着剤層を
硬化して三次元網状化させ、ついでこのシ―トを剥離す
ることを特徴とするタイルプレキヤストコンクリ―ト板
の製造法に係るものである。
【0015】
【発明の構成・作用】この発明の感圧性接着シ―トに用
いるフイルム状支持体としては、光透過性、つまり通常
180〜460nmの光を透過しうる性質を有して、かつ
ブリスタ―成形、真空成形などの絞り成形が可能なもの
であればよい。具体的には、ポリ塩化ビニルフイルム、
無延伸架橋ポリエチレンフイルム、無延伸ポリプロピレ
ンフイルム、非結晶ポリエステルフイルムなどが挙げら
れる。その厚さとしては、通常100〜600μm程度
であるのがよい。
【0016】この支持体上に設ける感圧性接着剤層は、
光照射により硬化して三次元網状化する性質を有するも
のであり、たとえば、ゴム系またはアクリル系の感圧性
接着剤に、分子内に光重合性炭素−炭素二重結合を2個
またはそれ以上有する低分子量化合物(以下、光重合性
化合物という)および光重合開始剤を配合してなる接着
剤組成物が好ましく用いられる。
【0017】ゴム系またはアクリル系の感圧性接着剤と
は、天然ゴム、各種の合成ゴムなどのゴム系ポリマ―
や、(メタ)アクリル酸アルキルエステルの単独または
共重合体、(メタ)アクリル酸アルキルエステルとこれ
と共重合可能な他の不飽和単量体との共重合体などのア
クリル系ポリマ―を、ベ―スポリマ―とし、これに必要
によりポリイソシアネ―ト化合物、アルキルエステル化
メラミン化合物、アルミニウムトリス(エチルアセトア
セテ―ト)の如き金属架橋剤などの架橋剤やその他の添
加剤を配合してなるものである。なお、上記のベ―スポ
リマ―が分子内に光重合性炭素−炭素二重結合を持つも
のであつてもよい。
【0018】光重合性化合物は、分子量が通常10,0
00以下であるのがよく、より好ましくは光照射による
感圧性接着剤層の三次元網状化が効率よくなされるよう
に、分子量が5,000以下で、かつ分子内の光重合性
炭素−炭素二重結合の数が2〜6個のものを用いるのが
よい。
【0019】このような光重合性化合物としては、たと
えば、トリメチロ―ルプロパントリ(メタ)アクリレ―
ト、テトラメチロ―ルメタンテトラ(メタ)アクリレ―
ト、ペンタエリスリト―ルトリ(メタ)アクリレ―ト、
ペンタエリスリト―ルテトラ(メタ)アクリレ―ト、ジ
ペンタエリスリト―ルモノヒドロキシペンタ(メタ)ア
クリレ―ト、ジペンタエリスリト―ルヘキサ(メタ)ア
クリレ―トなどが好ましく用いられる。また、その他の
光重合性化合物として、1,4−ブチレングリコ―ルジ
(メタ)アクリレ―ト、1,6−ヘキサンジオ―ルジ
(メタ)アクリレ―ト、ポリエチレングリコ―ルジ(メ
タ)アクリレ―ト、市販のオリゴエステル(メタ)アク
リレ―トなどが挙げられる。
【0020】光重合性化合物は、その1種を単独で用い
てもよいし、2種またはそれ以上を併用してもよい。使
用量は、ベ―スポリマ―100重量部あたり、5〜10
0重量部、好適には10〜50重量部とするのがよい。
過少では、感圧性接着剤層の光照射による三次元網状化
が不十分となり、接着シ―ト剥離時のタイルに対する接
着力を低下させにくく、また過多となると、感圧性接着
剤の可塑化が著しく、タイルの接着固定力が十分に得ら
れなくない。
【0021】光重合開始剤としては、たとえば、イソプ
ロピルベンゾインエ―テル、イソブチルベンゾインエ―
テル、ベンゾフエノン、ミヒラ―氏ケトン、クロロチオ
キサントンドデシル、チオキサントンジメチルチオキサ
ントン、ジエチルチオキサントン、アセトフエノンジエ
チルケタ―ル、ベンジルジメチルケタ―ル、α−ヒドロ
キシシクロアセトフエニルケトン、2−ヒドロキシメチ
ルフエニルプロパンなどが挙げられる。これらの光重合
開始剤とともに、必要により、トリエチルアミン、テト
ラエチレンペンタミン、ジメチルアミノエタノ―ルなど
のアミン系化合物を光重合促進剤として併用してもよ
い。
【0022】光重合開始剤は、その1種を単独で用いて
もよいし、2種またはそれ以上を併用してもよい。使用
量は、ベ―スポリマ―100重量部あたり、0.1〜1
0重量部の範囲とするのがよい。過少では、感圧性接着
剤層の光照射による三次元網状化が不十分となり、接着
シ―ト剥離時のタイルに対する接着力を低下させにく
く、また過多となると、それに見合う効果が得られない
ばかりか、タイル表面に光重合開始剤が残留するため、
好ましくない。
【0023】感圧性接着剤層の形成は、上記の各成分を
含む接着剤組成物を溶液状などの種々の形態として、前
記のフイルム状支持体の上に塗布し、必要により加熱乾
燥すればよい。このようにして形成される感圧性接着剤
層の厚さとしては、通常5〜80μmであるのが望まし
い。
【0024】この感圧性接着剤層は、光照射前の常態に
おいて、20℃での100%モジユラスが10Kg/cm2
以下、好適には6Kg/cm2 以下で、トルエンに24時間
浸漬して求めたゲル分率が50重量%未満、ゲルの膨潤
度が15倍以上となるもので、対ステンレス板の90度
剥離接着力(剥離速度300mm/分)は通常2,000
〜6,000g/20mm幅で、素材や表面粗度などの異
なる種々のタイルに対する90度剥離接着力(剥離速度
300mm/分)は、500g/20mm幅以上、通常2,
000g/20mm幅までの高い接着力を発揮する。
【0025】また、この感圧性接着剤層は、既述のとお
り、光照射により硬化して三次元網状化する性質を有す
るが、この性質として、光照射後に、トルエンに24時
間浸漬して求めたゲル分率は50重量%以上、好適には
60重量%以上となり、光照射前のゲル分率の1.3倍
以上、好適には1.5倍以上となる。また、ゲルの膨潤
度は20倍以下、好適には18倍以下となり、さらに光
照射により高凝集力を有するものとなつて、20℃での
100%モジユラスが通常20Kg/cm2 以上、好適には
30Kg/cm2 以上となる。
【0026】また、このような光照射による三次元網状
化により、接着力は大幅に低下し、素材や表面粗度など
の異なる種々のタイルに対する90度剥離接着力(剥離
速度300mm/分)は、通常300g/20mm幅以下、
好適には200g/20mm幅以下となり、光照射前の接
着力の50%以下、好ましくは30%以下という低い接
着力を示すものとなる。
【0027】図1は、この発明の上記構成の感圧性接着
シ―トを示す断面図である。図中、1は、光透過性でか
つ絞り成形が可能なフイルム状支持体2と、この支持体
2上に設けられた光照射により硬化して三次元網状化す
る性質を有する感圧性接着剤層3とからなる感圧性接着
シ―トである。
【0028】図2は、この感圧性接着シ―トを用いて作
製したこの発明のタイルユニツトを示す断面図である。
図中、4は、縦横に面一に配列された多数個のタイル5
と、各タイルの表面5a側に接着してかつ各タイル5,
5間の目地6内に食い込み状に絞り成形された、フイル
ム状支持体2と感圧性接着剤層3とからなる感圧性接着
シ―ト1とで構成されるタイルユニツトである。
【0029】このタイルユニツトは、モ―ルドパツク工
法により、たとえば、以下の如く作製される。まず、木
枠(図示せず)内に多数個のタイル5を裏面5b側を内
側にして縦横に面一に配列し、その上に感圧性接着シ―
ト1を貼り付ける。つぎに、このシ―ト1を100℃前
後の温度に加温しながら木枠底部から真空引きして、各
タイル5,5間の目地6内に所定深さの食い込み状に絞
り成形する。その後木枠より外すと、多数個のタイル5
が上記の感圧性接着シ―ト1に強固に接着固定されたタ
イルユニツト4が得られる。。
【0030】このように作製されるタイルユニツトは、
感圧性接着シ―トが各タイルの表面側に前記接着力にて
強固に接着し、かつ各タイル間の目地に食い込み状に絞
り成形されてこの部分でもぴつたりと接着する。このた
め、タイルとして、市販の各種素材のもの、また種々の
表面粗度や薬がけ剤を有するものを用いたときでも、タ
イルと上記シ―トとの接着固定力は十分に確保され、運
搬時やタイルプレキヤストコンクリ―ト板の製造時にタ
イルが脱落するおそれはない。
【0031】図3は、この発明のタイルプレキヤストコ
ンクリ―ト板の製造法を、工程順に示す断面図である。
まず、(A)に示すように、コンクリ―ト工場におい
て、型枠7内に、上記工法で作製したタイルユニツト4
の複数枚を、両面接着シ―ト8を介して、各タイル5の
表面5a側、つまり感圧性接着シ―ト1側が内側となる
ように配列したのち、タイル裏面5b側から、適宜配筋
を行い、コンクリ―ト9を打設する。その際、目地6か
らコンクリ―ト9がタイル5と感圧性接着シ―ト1との
界面にしみ込むことはなく、コンクリ―ト9の乾燥後
も、タイル表面5aへのコンクリ―ト9の付着は皆無と
なる。
【0032】つぎに、コンクリ―ト9の乾燥後、型枠7
より脱型し(このとき、両面接着シ―ト8も剥離除去
し)、蒸気養生をしたのち、(B)に示すように、感圧
性接着シ―ト1を上側にしてその上方から太陽光線Lを
照射する。この光照射により、接着シ―ト1の感圧性接
着剤層3は、光重合性化合物同志が重合し、ベ―スポリ
マ―にもラジカルが発生し、このポリマ―と光重合性化
合物とが反応して、硬化し、三次元網状化する。その結
果、この感圧性接着剤層3は凝集力が増大し、これに伴
い接着力が既述したように大幅に低下する。
【0033】この状態で、(C)に示すように、接着シ
―ト1を剥離し、これにより露出するタイル表面5a側
を常法により酸洗浄などで清掃すると、コンクリ―ト9
中に多数個のタイル5が縦横に面一にかつ所定深さに埋
設された、目的とするタイルプレキヤストコンクリ―ト
板10が得られる。ここで、上記の接着シ―ト1の剥離
は非常に容易で、タイル表面5aへの糊残りもなく、コ
ンクリ―ト9の付着がないこともあつて、シ―ト剥離後
の清掃作業は簡易迅速に行える。
【0034】なお、上記の例では、型枠7内へのタイル
ユニツト4の配列に際し、両面接着シ―ト8を用いてい
るが、このシ―ト8は適宜省いてもよい。また、光照射
は、上記の太陽光線に限らず、感圧性接着剤層3を硬化
し三次元網状化しうる限り、紫外線などの他の光を照射
してもよい。
【0035】
【発明の効果】この発明の感圧性接着シ―トを用いて、
モ―ルドパツク工法でタイルユニツトを作製しこれより
タイルプレキヤストコンクリ―ト板を製造する方法によ
ると、種々のタイルに対し強固な接着固定力を発揮で
き、またタイルと接着シ―トとの界面へのコンクリ―ト
のしみ込みを防止でき、さらにコンクリ―ト乾燥後に接
着シ―トに光照射することでこのシ―トの剥離作業を容
易に行える。
【0036】この発明においては、タイルユニツトの作
製に際し、タイルの配列機(木枠内への配列)および真
空成形機と組み合わせ、周辺の付帯作業をソフト化する
ことで、上記の作製工程を自動化することが可能であ
り、生産性の面でも、従来のテ―プ貼り工法では、たと
えば、パ―ト1人で300セツト/日の生産量であつた
のに対し、この発明では、1,680セツト/日の増産
が可能であり、工期の短縮や、職人不足、人手不足の解
消にも役立つものである。
【0037】
【実施例】以下に、この発明の実施例を記載してより具
体的に説明する。なお、以下において、部とあるのは重
量部を意味する。
【0038】実施例1 2−エチルヘキシルアクリレ―ト100部、酢酸ビニル
80部、アクリル酸5部からなる配合組成物を、トルエ
ン中で共重合させることにより、数平均分子量35万の
アクリル系ポリマ―を得た。このポリマ―100部に、
ポリイソシアネ―ト化合物(日本ポリウレタン社製の商
品名コロネ―トL)3部、オリゴエステルアクリレ―ト
30部およびベンジルジメチルケタ―ル1部を添加、混
合して、感圧性接着剤組成物を調製した。
【0039】この感圧性接着剤組成物を、厚さが200
μmの非結晶ポリエステルフイルムの片面に、乾燥後の
厚さが50μmとなるように塗布し、加熱乾燥して、感
圧性接着シ―トを作製した。なお、上記の感圧性接着剤
組成物について、光照射前後の100%モジユラス(2
0℃)、ゲル分率およびゲルの膨潤度を、下記の要領で
測定した結果は、後記の表1に示すとおりであつた。
【0040】<100%モジユラス>感圧性接着剤組成
物を、剥離処理を施した厚さが50μmのポリエチレン
テレフタレ―トフイルムの表面に、乾燥後の厚さが10
μmとなるように、塗布し、乾燥したのち、50mm×5
0mmの大きさに切断し、棒状にまるめることにより、断
面積が0.5mmの糸状の試験片を作製した。この試験片
について、20℃における100%モジユラスを測定し
た。また、この試験片を透過性の良いポリエチレンテレ
フタレ―トフイルムで挟み、実施例1と同条件で太陽光
線を照射したのち、上記同様の100%モジユラスを測
定した。
【0041】<ゲル分率、ゲルの膨潤度>感圧性接着剤
組成物を、100%モジユラスの場合と同様に塗布、乾
燥して、50mm×50mmの大きさに切断したものを試験
片とした。この試験片をトルエンに24時間浸漬して、
ゲル分率とゲルの膨潤度を測定した。また、この試験片
を透過性の良いポリエチレンテレフタレ―トフイルムで
挟み、実施例1と同条件で太陽光線を照射したのち、上
記同様のゲル分率とゲルの膨潤度を測定した。
【0042】
【表1】
【0043】つぎに、底部に直径15〜20mmの穴を複
数個設け、タイルが縦横に面一に配列できるように彫刻
された木枠内に、多数個のタイルを裏面側を内側にして
配列させ、上部よりタイル表面の全面に上記の感圧性接
着シ―トを貼り付け、その上から上記シ―トの温度が1
00℃前後(90〜120℃)となるように加熱し、木
枠底部の穴より真空引きし、各タイル間の目地に食い込
み状に絞り成形したのち、木枠を外して、タイルユニツ
トを作製した。
【0044】このタイルユニツトの作製において、タイ
ルの種類としては、磁気フラツトタイルと磁気粗面タイ
ルとの2種を用いた。いずれのタイルの場合も、感圧性
接着シ―トのタイルに対する90度剥離接着力(剥離速
度300mm/分)は、1,200g/20mm幅程度と大
きかつた。このため、作製したタイルユニツトの両サイ
ドを手で持ち、吊り下げて大きく前後に数回振つてみた
が、脱落するタイルは全くみられなかつた。
【0045】つぎに、このタイルユニツトを3枚組み合
わせて、型枠内に両面接着シ―トを介して感圧性接着シ
―トが内側、つまりタイル裏面が外側となるように配列
し、その上から厚さが100mmになるようにコンクリ―
ト(重量でセメント1に対し砂3を混合)を打設し、固
化するまで乾燥、放置した。コンクリ―トの固化後、型
枠を外し、露出する感圧性接着シ―トを上側にしてその
上方から太陽光線を、1日(約8時間)照射したのち、
このシ―トを剥離することにより、タイルプレキヤスト
コンクリ―ト板を製造した。
【0046】光照射後の感圧性接着シ―トのタイルに対
する90度剥離接着力(剥離速度300mm/分)は、1
70g/20mm幅と大きく低下しており、この接着シ―
トの剥離作業は容易に行え、糊残りはみられなかつた。
また、タイル表面側へのコンクリ―トの付着もなく、シ
―ト剥離後にコンクリ―トを機械的に除去する作業が不
要で、通常の酸洗浄による清掃作業を行うだけでよかつ
た。
【0047】なお、上記の感圧性接着シ―トの作製に用
いた感圧性接着剤組成物において、アクリル系ポリマ―
に添加するオリゴエステルアクリレ―トの量を60部
に、ベンジルジメチルケタ―ルの量を0.5部を変更し
て、上記と同様に感圧性接着シ―トを作製し、これを用
いて上記と同様にしてタイルユニツトの作製およびタイ
ルプレキヤストコンクリ―ト板の製造を試みた。
【0048】この場合、タイルに対する90度剥離接着
力(剥離速度300mm/分)が光照射前で350g/2
0mm幅と小さくなり、作製したタイルユニツトの両サイ
ドを手で持ち、吊り下げて大きく前後に数回振つてみた
ときに、タイルが脱落することがあつた。また、タイル
プレキヤストコンクリ―ト板の製造時に、タイルと接着
シ―トとの界面にコンクリ―トのしみ込みもみられた。
この結果からも、光照射前の接着力は、添加する光重合
性化合物の添加量などを調整することにより、ある程度
の大きさにしておくことが望まれる。
【0049】実施例2 実施例1で得たアクリル系ポリマ―100部に、実施例
1で用いたポリイソシアネ―ト化合物3部、オリゴエス
テルアクリレ―ト40部およびベンジルジメチルケタ―
ル2部を添加、混合して、感圧性接着剤組成物を調製し
た。
【0050】この接着剤組成物を用い、実施例1と同様
にして、感圧性接着シ―トを作製した。なお、上記の感
圧性接着剤組成物の光照射前後の100%モジユラス
(20℃)、ゲル分率およびゲルの膨潤度を、前記と同
様にして測定した結果は、下記の表2に示すとおりであ
つた。
【0051】
【表2】
【0052】つぎに、この感圧性接着シ―トを用いて、
実施例1と同様にして、タイルユニツトを作製した。こ
のタイルユニツトは、タイルに対する感圧性接着シ―ト
の90度剥離接着力(剥離速度300mm/分)が1,4
60g/20mm幅と大きく、タイルユニツトの両サイド
を手で持ち、吊り下げて大きく前後に数回振つてみた
が、脱落するタイルは全くみられなかつた。
【0053】また、このタイルユニツトを用いて、実施
例1と同様にして、タイルプレキヤストコンクリ―ト板
を製造してみたところ、光照射後の感圧性接着シ―トの
タイルに対する90度剥離接着力(剥離速度300mm/
分)は、120g/20mm幅と大きく低下しており、接
着シ―トの剥離作業は容易に行え、糊残りはみられなか
つた。また、タイル表面側へのコンクリ―トの付着もみ
られず、シ―ト剥離後にコンクリ―トを機械的に除去す
る作業が不要で、通常の酸洗浄による清掃作業を行うだ
けでよかつた。
【0054】比較例1 実施例1で得たアクリル系ポリマ―100部に、実施例
1で用いたポリイソシアネ―ト化合物3部を添加し、感
圧性接着剤組成物を調製し、この組成物から実施例1と
同様にして感圧性接着シ―トを作製した。
【0055】なお、上記の感圧性接着剤組成物につい
て、光照射前後の100%モジユラス(20℃)、ゲル
分率およびゲルの膨潤度を、前記と同様にして測定した
ところ、光照射前後共、100%モジユラス(20℃)
は1.16Kg/cm2 、ゲル分率は37重量%、ゲルの膨
潤度は30倍であつた。
【0056】つぎに、この感圧性接着シ―トを用いて、
実施例1と同様にして、タイルユニツトを作製した。感
圧性接着シ―トのタイルに対する90度剥離接着力(剥
離速度300mm/分)は860g/20mm幅であり、作
製したタイルユニツトの両サイドを手で持ち、吊り下げ
て大きく前後に数回振つてみたが、タイルの脱落はみら
れなかつた。
【0057】また、このタイルユニツトを用いて、実施
例1と同様にして、タイルプレキヤストコンクリ―ト板
を製造した。しかし、接着シ―トの剥離時に光照射処理
を施しても、90度剥離接着力(剥離速度300mm/
分)は2,450g/20mm幅と大きく、剥離作業に困
難をきたし、また糊残りが多くみられた。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の感圧性接着シ―トの一例を示す断面
図である。
【図2】この発明のタイルユニツトの一例を示す断面図
である。
【図3】この発明のタイルプレキヤストコンクリ―ト板
の製造法を(A)〜(C)の工程順に示す断面図であ
り、(A)はコンクリ―ト打設工程、(B)は光照射工
程、(C)は剥離工程である。
【符号の説明】
1 感圧性接着シ―ト 2 フイルム状支持体 3 感圧性接着剤層 4 タイルユニツト 5 タイル 5a タイル表面 5b タイル裏面 6 目地 9 コンクリ―ト L 太陽光線 10 タイルプレキヤストコンクリ―ト板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 E04F 13/08 102 U 9127−2E (72)発明者 大塚 康司 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 (72)発明者 山本 浩 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光透過性でかつ絞り成形が可能なフイル
    ム状支持体上に、光照射により硬化して三次元網状化す
    る性質を有する感圧性接着剤層が設けられていることを
    特徴とするタイルユニツト用感圧性接着シ―ト。
  2. 【請求項2】 感圧性接着剤層は、光照射によりゲル分
    率が50重量%以上となり、かつこのゲル分率が光照射
    前のゲル分率の1.3倍以上となる請求項1に記載のタ
    イルユニツト用感圧性接着シ―ト。
  3. 【請求項3】 感圧性接着剤層は、タイルに対する90
    度剥離接着力(剥離速度300mm/分)が、光照射前で
    500g/20mm幅以上であり、これが光照射後に30
    0g/20mm幅以下となる請求項1または請求項2に記
    載のタイルユニツト用感圧性接着シ―ト。
  4. 【請求項4】 感圧性接着剤層は、ベ―スポリマ―と、
    このベ―スポリマ―100重量部あたり、分子内に光重
    合性炭素−炭素二重結合を2個またはそれ以上有する低
    分子量化合物5〜100重量部および光重合開始剤0.
    1〜10重量部とを含んでなる請求項1〜請求項3のい
    ずれかに記載のタイルユニツト用感圧性接着シ―ト。
  5. 【請求項5】 面一に配列された多数個のタイルと、各
    タイルの表面側に接着してかつ各タイル間の目地内に食
    い込み状に絞り成形された感圧性接着シ―トとを有し、
    このシ―トが請求項1〜請求項4のいずれかに記載の感
    圧性接着シ―トからなることを特徴とするタイルユニツ
    ト。
  6. 【請求項6】 面一に配列された多数個のタイルの表面
    側に、請求項1〜請求項4のいずれかに記載の感圧性接
    着シ―トを貼り付け、かつこのシ―トを各タイル間の目
    地内に食い込み状に絞り成形して、タイルユニツトを作
    製し、このユニツトのタイル裏面側からコンクリ―トを
    打設したのち、上記シ―トへの光照射処理により感圧性
    接着剤層を硬化して三次元網状化させ、ついでこのシ―
    トを剥離することを特徴とするタイルプレキヤストコン
    クリ―ト板の製造法。
JP5098479A 1993-03-31 1993-03-31 タイルユニツト用感圧性接着シ―トとこれを用いたタイルユニツトおよびタイルプレキヤストコンクリ―ト板の製造法 Pending JPH06287526A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016044484A (ja) * 2014-08-25 2016-04-04 永大産業株式会社 木質系パネルの製造方法
CN108698488A (zh) * 2016-03-07 2018-10-23 堀硝子株式会社 用于制造带有构件的汽车玻璃的方法和在制造带有构件的汽车玻璃中使用的过热水蒸气室
JP7385796B1 (ja) * 2023-01-19 2023-11-24 東洋インキScホールディングス株式会社 加飾シート用粘着剤組成物、加飾シート、加飾構造体およびその製造方法

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