JPH06287462A - フタロシアニン化合物 - Google Patents

フタロシアニン化合物

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JPH06287462A
JPH06287462A JP7423193A JP7423193A JPH06287462A JP H06287462 A JPH06287462 A JP H06287462A JP 7423193 A JP7423193 A JP 7423193A JP 7423193 A JP7423193 A JP 7423193A JP H06287462 A JPH06287462 A JP H06287462A
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JP
Japan
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group
compound
formula
hydrogen atom
atom
Prior art date
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Pending
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JP7423193A
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English (en)
Inventor
Hirosuke Takuma
啓輔 詫摩
Yoshihiro Irisato
義広 入里
Shizuo Kuroda
静雄 黒田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Original Assignee
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B47/00Porphines; Azaporphines
    • C09B47/04Phthalocyanines abbreviation: Pc
    • C09B47/08Preparation from other phthalocyanine compounds, e.g. cobaltphthalocyanineamine complex
    • C09B47/20Obtaining compounds having sulfur atoms directly bound to the phthalocyanine skeleton

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】 一般式(1)、例えば式B で示されるフタロシアニン化合物。 【効果】 長波長を吸収し、水に高い溶解性を示し、か
つ製造工程も実用的であるので近赤外線吸収色素として
種々の用途に適用できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は長波長を吸収し、水に高
い溶解性を示す新規なフタロシアニン化合物に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、コンパクトディスク、ビデオディ
スク等の光記録媒体、液晶表示装置、光学文字読取機等
における書込み或いは読み取りのために、半導体レーザ
光を利用することが提案されている。半導体レーザ光に
よる書込み或いは読み取りのためには、半導体レーザ
光、即ち、近赤外光を吸収する物質が不可欠である。こ
の近赤外光を吸収する物質(以下、近赤外線吸収色素と
略記する)は、上記以外に、電子写真記録、近赤外吸収
フィルター、眼鏡等の種々の用途が知られている。
【0003】近赤外線吸収色素の具体的な使用例は、例
えば光ディスクとしては、「発明」82巻50〜55
頁、「光機能性高分子の合成と応用」シーエムシー刊1
00〜115頁、特開昭57−11090号公報、特開
昭59−55794号公報等に、また液晶表示装置につ
いては、「表示デバイスの最新技術」シーエムシー社刊
80〜129頁、「写真工業」42巻6号121〜12
3頁等に、近赤外吸収フィルターとしては、特開昭56
−135511号公報、特開昭60−69602号公報
等に記載されている。また電子写真記録については、
「材料技術」3巻4号9〜12頁に、レーザー光利用レ
ジストパターン形成法に関しては、特開昭57−402
56号公報等に開示されている。また、眼鏡への利用と
しては、眼精疲労防止用に例がある。
【0004】上記の中で、液晶表示装置は、その利用分
野の拡大に伴いカラー化が進んでおり、液晶を光シャッ
ターとして機能させ、光路にカラーフィルターを配置し
て色を表示する方式が実用化されている。カラーフィル
ターは鮮明な赤色(R)、緑色(G)および青色(B)
の染料をガラス基盤上にリソグラフ式で設けた薄膜を染
色することによって制作され、RGBフィルターと一般
的に呼ばれている。近年、このR、G、およびBの画素
のまわりを黒色で囲むブラックマトリック型RGBフィ
ルターが考案され、鮮明なカラー表示に非常に有効であ
ることが判明し注目されている。しかしながら、従来の
染色可能な黒色染料では680〜800nmの赤い光の
もれが起こり、表示性能の向上には限界があった。この
ブラックマトリックス中に近赤外線吸収色素を添加する
ことで、赤い光のもれを防止しより高い性能を得ること
ができるが、近赤外線吸収色素としてブラックマトリッ
クスに適する染料はなく、その染料の開発が切望されて
いる。
【0005】又、自動車のフロントガラス等には防眩用
に黒色染料で染色された樹脂フィルムを貼り合わせるこ
とがなされている。太陽光線のみではなく、最近夜間使
用する自動車のライトにも長波長部可視光〜近赤外部の
領域の光が多量含まれているために、従来の黒色染料の
みでは遮断できず、その領域を効率よく吸収できる染料
の開発が望まれていた。さらに、繊維用においても、最
近、高演色性黒色の配合成分として、上記同様の色素の
開発が切望されている。
【0006】一方、近赤外光を吸収する有機色素として
は、従来、シアニン色素、アントラキノン化合物、ナフ
トキノン化合物、フタロシアニン化合物、チオールの金
属錯体、インドフェノールアニリン化合物等が知られて
いる。しかし、シアニン色素は、近赤外光を吸収する反
面、耐光堅牢性が極めて低いので、これを使用する場合
には多くの制約を受けざるを得ない。また、チオールの
金属錯体は酸性の媒体中では錯体から金属が脱離して、
近赤外光の吸収能力が消失する欠点がある。
【0007】又、特開昭60−23451号公報にみら
れるようなナフタロシアニン化合物が知られているが、
その製造工程が長く、かつ工業的には高価な化合物であ
り工業的使用には不充分であった。さらに特開昭59−
131493号公報にみられるようなナフトキノン化合
物も、化合物の安定性が悪い上、製造工程が長くかつ高
価な原料を使用するため、実用化には不充分であった。
【0008】又、その他の近赤外線吸収色素は、PVA
染料、水溶性インクなどの用途に使用する場合、水、メ
タノール、PVAなどの溶剤に対する溶解性が不十分で
あるために、曇り現象を生じたり、染着むらを生じたり
して、実用化には到っていないのが現状である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
課題は、近年の近赤外線吸収色素の需要に応じ、長波長
を吸収し、耐光堅牢性が高く、水に高溶解性であり、か
つ製造工程の面からも実用価値のある化合物を提供する
ことである。
【0010】
【発明を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を達成するために鋭意検討を行った結果、下記式(1)
(化2)で示されるフタロシアニン系化合物が極めて有
用な色素であることを見出し、本発明に達した。すなわ
ち、本発明は一般式(1)(化2)
【0011】
【化2】
【0012】〔式中、R1、R2は、同一又は各々独立に
水素原子、低級アルキル基、低級アルコキシ基、低級ア
ルコキシアルキル基、低級アルコキシアルコキシ基、又
はハロゲン原子を示し、R3、R4は、同一又は各々独立
に水素原子、低級アルキル基、低級アルコキシ基、低級
アルコキシアルキル基、低級アルコキシアルコキシ基、
アミノ基、低級アルキルアミノ基、低級ジアルキルアミ
ノ基、低級アルキルチオ基、水酸基又はハロゲン原子を
示し、Xは水素原子、ハロゲン原子又は水酸基を示し、
lは1〜8の整数を示し、mは0〜16の整数を示し、
nは0〜14の整数を示すが、2l+m+nは14〜1
6であり、Mは水素原子、金属原子または金属酸化物を
示し、Yは水素原子、アルカリ金属原子、アルカリ土類
金属原子、アルキルアンモニウムを示し、qは1〜10
の整数を示す。〕で表されるフタロシアニン化合物であ
る。
【0013】本発明色素である前記式(1)(化2)の
化合物において、R1、R2、R3又はR4は、同一又は独
立に、水素原子、メチル、エチル、n−プロピル、is
o−プロピル、n−ブチル、iso−ブチル、tert
−ブチル基等の低級アルキル基、メトキシ、エトキシ、
n−プロポキシ、iso−プロポキシ、n−ブトキシ、
iso−ブトキシ基等の低級アルコキシ基、メトキシメ
チル、エトキシメチル、メトキシエチル、エトキシエチ
ル、プロポキシメチル等の低級アルコキシアルキル基、
メトキシメトキシ、エトキシメトキシ、メトキシエトキ
シ、エトキシエトキシ基等の低級アルコキシアルコキシ
基、又は、ハロゲン原子を示す。さらに、R3、R4はメ
チルアミノ、エチルアミノ、n−プロピルアミノ、is
o−プロピルアミノ、n−ブチルアミノ基等の低級アル
キルアミノ基、ジメチルアミノ、ジエチルアミノ、ジプ
ロピルアミノ、エチルメチルアミノ、メチルプロピルア
ミノ基等の低級ジアルキルアミノ基、メチルチオ、エチ
ルチオ、n−プロピルチオ、iso−プロピルチオ、ブ
チルチオ基等の低級アルキルチオ基、水酸基を示す。中
でもR1、R2、R3、R4としては、水素原子、低級アル
キル基が好ましい。
【0014】Xは水素原子、ハロゲン原子又は水酸基を
示し、Mは、水素原子、又は銅、亜鉛、鉛、マグネシウ
ム、アルミニウム、鉄、コバルト、パラジウムおよびバ
ナジウム等の金属原子又は金属酸化物を示す。Yは、水
素原子、ナトリウム、カリウム等のアルカリ金属原子、
アルカリ土類金属原子、アンモニウム、テトラアンモニ
ウム等のアルキルアンモニウムを示し、中でも水素原
子、ナトリウム、カリウムが好ましい。
【0015】本発明の色素は、次の方法により容易に製
造することができる。一例を挙げると、パークロロ銅フ
タロシアニン(一般名フタロシアニングリーン)をジメ
チルホルムアミド又はキノリンのような非プロトン性溶
媒に分散させ、苛性カリウム等で代表される塩基の存在
下、o−アミノチオフェノール類、もしくはo−アミノ
チオフェノール類とチオフェノール類を、反応温度70
〜160℃、好ましくは110〜140℃で反応して得
られた化合物を発煙硫酸中で処理することによってスル
ホン化し、必要があれば更にスルホン酸塩に変換するこ
とにより容易に得られる。
【0016】式(1)の化合物を用いて、染色物として
綿、羊毛、絹、ナイロン等の各種繊維に染色を行うこと
ができるが、その染色法は通常の酸性染料を用いて行わ
れる方法にて容易に行うことができる。なお当然、他の
染料と組み合わせることにより任意の色調のものが得ら
れる。
【0017】又、染色物として式(1)の化合物を用い
て光フィルターを制作することができる。その方法は一
般式(1)で表されるアントラキノン系染料を通常の方
法にて制作されたゼラチンフィルムガラスに、酢酸水溶
液(pH3〜5)中にて60〜80℃で、3〜15分間
染色することによって得ることができる。又、他の染料
と組み合わせることによりフィルターの色調も任意のも
のとすることができる。
【0018】更に、一般式(1)の化合物を用いて水溶
性インク組成物を得ることができる。その方法は上記一
般式(1)で表される染料を通常の処方例で用いる水、
イソプロピルアルコール、高酸価マレイン酸樹脂、硫酸
バリウム、ジメチルエタノールアミン(水溶化剤)等よ
りなる溶液に溶解してインク組成物とする。その場合、
溶液中の該染料の含有量は約10〜20重量%前後が好
ましい。こうして得られたインク組成物は通常の印刷機
にて使用することができる。
【0019】又、式(1)の化合物をアルキッド系樹脂
等の樹脂を用いて約1〜10重量%の含有量となるよう
混合し、コーティング材料として近赤外部の領域の光を
遮断する目的で対象物に塗布することも可能である。こ
の他にも本発明の化合物は、種々の近赤外線吸収色素を
利用する分野に適用することができる。
【0020】
【実施例】以下実施例を示すが、実施例中「部」は「重
量部」を示す。 実施例1 パークロロ銅フタロシアニン(一般試薬名フタロシアニ
ングリーン)113部、および苛性カリ112部をジメ
チルホルムアミド2,200部に懸濁させ、窒素気流下
2−アミノチオフェノール73部を加え、110〜13
0℃で5時間反応した後、温水1,000部に排出し
た。濾過、水洗し、乾燥して147部の式(A)(化
3)
【0021】
【化3】
【0022】で示される化合物を得た。この化合物20
部を20%発煙硫酸80部中に入れ、70℃にて8時間
攪拌後、18%食塩水300部に排出し、濾過した。得
られた固体を5%食塩水300部に入れ、室温で1時間
攪拌後、濾過し、5%食塩水洗浄後、乾燥して次式
(B)(化4)
【0023】
【化4】
【0024】で示される化合物197部を得た。本化合
物の水中における吸収極大波長(λmax)は860n
mであり、水100gに対する溶解度は10g以上であ
った。
【0025】 元素分析値 (C5620Cl8CuN12128) C H Cl Cu N 計算値(%)40.60 1.22 17.12 3.84 10.15 実測値(%)40.22 1.24 16.84 3.91 10.55 O S 11.59 15.49 11.22 16.02
【0026】実施例2 実施例1の2−アミノチオフェノール73部を219部
に代えて実施例1と同様な操作を行った。乾燥後、次式
(C)(化5)
【0027】
【化5】
【0028】で示される化合物185部を得た。本化合
物の水中における吸収極大波長(λmax)は900n
mであり、水に対する溶解性は10g以上であった。
【0029】 元素分析値 (C10468CuN201216) C H Cu N 計算値(%) 52.79 2.90 2.69 11.84 実測値(%) 52.92 3.05 2.59 11.46 O S 8.11 21.68 8.00 21.98
【0030】実施例3 実施例2の20%発煙硫酸の代わりに16%発煙硫酸を
用いて実施例1と同様な操作を行った。乾燥後、次式
(D)(化6)
【0031】
【化6】
【0032】で示される化合物209部を得た。本化合
物の水中における吸収極大波長(λmax)は920n
mであり、水100gに対する溶解性は5.1gであっ
た。
【0033】 元素分析値 (C10468CuN20614) C H Cu N 計算値(%) 56.62 3.11 2.88 12.70 実測値(%) 56.92 3.30 2.90 12.24 O S 4.35 20.35 4.00 20.64
【0034】実施例4 実施例1の第1工程に4−メチルチオフェノール217
部を加えて実施例1と同様な操作を行った。乾燥後、次
式(E)(化7)
【0035】
【化7】
【0036】で示される化合物195部を得た。本化合
物の水中における吸収極大波長(λmax)は902n
mであり、水100gに対する溶解性は10g以上であ
った。
【0037】 元素分析値 (C11276CuN121216) C H Cu N 計算値(%) 57.04 3.25 2.69 7.13 実測値(%) 56.82 3.20 2.98 7.44 O S 8.14 21.75 7.50 22.06
【0038】実施例5 実施例2のパークロロ銅フタロシアニンの代わりにパー
クロロバナジルフタロシアニンを用いて実施例1と同様
な操作を行った。乾燥後、次式(F)(化8)
【0039】
【化8】
【0040】で示される化合物212部を得た。本化合
物の水中における吸収極大波長(λmax)は870n
mであり、水100gに対する溶解度は10g以上であ
った。 元素分析値 (C11276121316V) C H N O 計算値(%) 56.96 3.24 7.12 8.81 実測値(%) 57.13 3.16 7.26 8.26 S V 21.72 2.16 22.16 2.03
【0041】実施例6〜30 実施例1に準じ、第1表(表1〜3)に示される化合物
を合成した。各化合物の水中における極大波長(λma
x)及び水100gに対する溶解度は第1表(表1〜
3)に示される通りであった。
【0042】
【発明の効果】本発明により提供される新規なフタロシ
アニン化合物は、水に対して高い溶解性を示し、耐熱性
が良好であるので、近赤外線吸収剤として種々の用途に
適用可能である。
【0043】
【表1】
【0044】
【表2】
【0045】
【表3】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式(1)(化1) 【化1】 〔式中R1、R2は、同一又は各々独立に水素原子、低級
    アルキル基、低級アルコキシ基、低級アルコキシアルキ
    ル基、低級アルコキシアルコキシ基又はハロゲン原子を
    示し、R3、R4は、同一又は各々独立に水素原子、低級
    アルキル基、低級アルコキシ基、低級アルコキシアルキ
    ル基、低級アルコキシアルコキシ基、アミノ基、低級ア
    ルキルアミノ基、低級ジアルキルアミノ基、低級アルキ
    ルチオ基、水酸基又はハロゲン原子を示し、Xは水素原
    子、ハロゲン原子又は水酸基を示し、lは1〜8の整数
    を示し、mは0〜16の整数を示し、nは0〜14の整
    数を示すが、2l+m+nは14〜16であり、Mは水
    素原子、金属原子または金属酸化物を示し、Yは水素原
    子、アルカリ金属原子、アルカリ土類金属原子、アルキ
    ルアンモニウムを示し、qは1〜10の整数を示す。〕
    で表されるフタロシアニン化合物。
JP7423193A 1993-03-31 1993-03-31 フタロシアニン化合物 Pending JPH06287462A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5973140A (en) * 1997-12-29 1999-10-26 Yamamoto Chemicals, Inc Phthalocyanine compound, its intermediate, process for producing the compound, and use thereof
US6066729A (en) * 1997-11-18 2000-05-23 Yamamoto Chemicals, Inc Photothermal conversion material

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