JPH0628745Y2 - 照光表示体用防眩シート - Google Patents
照光表示体用防眩シートInfo
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- JPH0628745Y2 JPH0628745Y2 JP1991065492U JP6549291U JPH0628745Y2 JP H0628745 Y2 JPH0628745 Y2 JP H0628745Y2 JP 1991065492 U JP1991065492 U JP 1991065492U JP 6549291 U JP6549291 U JP 6549291U JP H0628745 Y2 JPH0628745 Y2 JP H0628745Y2
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- light
- sheet
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- fine particles
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は照光表示体用防眩シート
(以下防眩シートという)であって、例えば自動車など
の車内に備えられる照光スイッチ、銘板の文字、記号、
絵柄からの光をフロントガラス、窓ガラスなどに映り込
ませないようにした、防眩シートに関するものである。
(以下防眩シートという)であって、例えば自動車など
の車内に備えられる照光スイッチ、銘板の文字、記号、
絵柄からの光をフロントガラス、窓ガラスなどに映り込
ませないようにした、防眩シートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば自動車のメータ類やス
ィツチ類等の電装品における照光表示装置として、透光
性でかつ整光性を有するパネルと、このパネルの表面に
所定の文字や記号をかたどる抜字状態の表示部が残るよ
うに付設された色層部と、前記パネル裏面に形成された
光輝色層部とを具備した防眩シートが提案されている
(実開昭61-15640号公報)。
ィツチ類等の電装品における照光表示装置として、透光
性でかつ整光性を有するパネルと、このパネルの表面に
所定の文字や記号をかたどる抜字状態の表示部が残るよ
うに付設された色層部と、前記パネル裏面に形成された
光輝色層部とを具備した防眩シートが提案されている
(実開昭61-15640号公報)。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
に、防眩シートの表面と裏面の両面への印刷では、手間
がかかりコスト高となるほか、表示に関するデザイン選
択のうえでも自由度が小さくなるという欠点があった。 本考案はこのような従来の課題を解決するもので、着色
作業の簡単化とコストの低廉化をはかり、同時にデザイ
ン設計上の選択の自由度を拡大する防眩シートを提供す
ることを目的とする。
に、防眩シートの表面と裏面の両面への印刷では、手間
がかかりコスト高となるほか、表示に関するデザイン選
択のうえでも自由度が小さくなるという欠点があった。 本考案はこのような従来の課題を解決するもので、着色
作業の簡単化とコストの低廉化をはかり、同時にデザイ
ン設計上の選択の自由度を拡大する防眩シートを提供す
ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案者らは、防眩シー
トにおいて、金属光沢をもつ微粒子を分散させた光反射
層を設けることにより、防眩シートの視認性を向上させ
た(特願平3-75859 号公報)が、新たに該微粒子の隠蔽
力(下地を覆い隠す能力)に着目して本考案に到達した
のであって、これは透明フィルムまたはシートと不透明
フィルムまたはシートとを交互に重ね合わせて積層し、
この積層面を横切りスライスして得られる縞模様シート
の一方のスライス面側に、金属光沢をもつ微粒子が分散
された光反射層を設け、かつ該反射層と該縞模様シート
との間に、有彩の着色剤が分散された透過色層を設けて
なるものである。この防眩シートにより、周囲からの入
射光の多い昼間時においては、防眩シートの視認側とな
る光反射層側への文字抜き黒色印刷などにより、表示さ
れた情報を使用者に鮮明に認識させ、夜間の照光時にお
いては透過色層を通過した光の色によりスイッチ類等を
容易に識別させることが可能となった。もちろん縞模様
シートによる整光性はなんら損なわれることはない。
トにおいて、金属光沢をもつ微粒子を分散させた光反射
層を設けることにより、防眩シートの視認性を向上させ
た(特願平3-75859 号公報)が、新たに該微粒子の隠蔽
力(下地を覆い隠す能力)に着目して本考案に到達した
のであって、これは透明フィルムまたはシートと不透明
フィルムまたはシートとを交互に重ね合わせて積層し、
この積層面を横切りスライスして得られる縞模様シート
の一方のスライス面側に、金属光沢をもつ微粒子が分散
された光反射層を設け、かつ該反射層と該縞模様シート
との間に、有彩の着色剤が分散された透過色層を設けて
なるものである。この防眩シートにより、周囲からの入
射光の多い昼間時においては、防眩シートの視認側とな
る光反射層側への文字抜き黒色印刷などにより、表示さ
れた情報を使用者に鮮明に認識させ、夜間の照光時にお
いては透過色層を通過した光の色によりスイッチ類等を
容易に識別させることが可能となった。もちろん縞模様
シートによる整光性はなんら損なわれることはない。
【0005】光反射層に用いられる金属光沢をもつ微粒
子は、いわゆる金属反射を呈する微粒子で、具体的には
アルミニウム、金、銀、銅、ニッケルなどの一般によく
知られている金属、これら2種以上の金属のアロイまた
は混合物、これら金属微粒子と1種または2種以上の透
明もしくは透光性の樹脂微粒子とのブレンド体、このブ
レンド体または前記樹脂微粒子の表面あるいは内部に上
記金属によるメッキ、蒸着などを施したもの、金属微粒
子をガラス等のセラミックに分散させたもの、あるいは
これらの組み合わせからなるものなどが挙げられる。こ
れらの内では特にアルミニウムの微粒子が安定性、光
沢、コスト等に優れているため好ましい。これらの微粒
子は無色ないし有色の単色でも、これらの組み合わせで
もよい。また一般には透明、不透明の別も問わないが、
散乱光を減少させるという観点からは不透明の方が有利
である。
子は、いわゆる金属反射を呈する微粒子で、具体的には
アルミニウム、金、銀、銅、ニッケルなどの一般によく
知られている金属、これら2種以上の金属のアロイまた
は混合物、これら金属微粒子と1種または2種以上の透
明もしくは透光性の樹脂微粒子とのブレンド体、このブ
レンド体または前記樹脂微粒子の表面あるいは内部に上
記金属によるメッキ、蒸着などを施したもの、金属微粒
子をガラス等のセラミックに分散させたもの、あるいは
これらの組み合わせからなるものなどが挙げられる。こ
れらの内では特にアルミニウムの微粒子が安定性、光
沢、コスト等に優れているため好ましい。これらの微粒
子は無色ないし有色の単色でも、これらの組み合わせで
もよい。また一般には透明、不透明の別も問わないが、
散乱光を減少させるという観点からは不透明の方が有利
である。
【0006】これらの微粒子の形状には、例えば鱗片状
など任意形状のものが選択でき、その粒子径は視認側の
表示を損なわない限り特に制限はないが、一般には 500
メッシュのふるいを通過できるものが用いられる。この
粒子群は均一な粒径からなるもの、大小の粒子の組み合
わせからなるもの、平均粒径が相異なる大小の粒子群の
組み合わせからなるもの、さらにはこれらの組み合わせ
からなるものなどから、目的に応じて任意に選択使用す
ればよく、中でも光沢性、粒径等の均一性が高く平均粒
径が30μm前後の小粒径のものが好ましいが、その隠蔽
力および光沢性を重視すれば、特に平均粒径が10μm前
後の鱗片状の粒子が望ましい。
など任意形状のものが選択でき、その粒子径は視認側の
表示を損なわない限り特に制限はないが、一般には 500
メッシュのふるいを通過できるものが用いられる。この
粒子群は均一な粒径からなるもの、大小の粒子の組み合
わせからなるもの、平均粒径が相異なる大小の粒子群の
組み合わせからなるもの、さらにはこれらの組み合わせ
からなるものなどから、目的に応じて任意に選択使用す
ればよく、中でも光沢性、粒径等の均一性が高く平均粒
径が30μm前後の小粒径のものが好ましいが、その隠蔽
力および光沢性を重視すれば、特に平均粒径が10μm前
後の鱗片状の粒子が望ましい。
【0007】また光反射層と縞模様シートとの間に設け
られる透過色層に使用される有彩の着色剤については、
例えば無機顔料や有機顔料などの一般によく知られてい
る0.1 〜30μm程度の粒子のものが挙げられるが、変色
し難く化学的に安定している点から有彩色の無機絵顔料
が特に好ましく、具体的には酸化鉄黒(これはやや青み
がかかった色である)、酸化鉄黄、べんがら、群青、酸
化クロム緑、アンバー等の単色でもこれらを混色したも
のでもよい。また特殊顔料として発光顔料(紫外線から
可視部に至る各種波長の光エネルギーを受けて残光を発
する顔料など)も有効である。ただし厳密に言えば、入
射光線でみた表面反射の色と透過した光の色は必ずしも
同一ではないので注意を要する。粒径に関しても、光の
散乱を避けるべく可視光部の波長程度以下の粒径のもの
を使用しないことが望ましい。
られる透過色層に使用される有彩の着色剤については、
例えば無機顔料や有機顔料などの一般によく知られてい
る0.1 〜30μm程度の粒子のものが挙げられるが、変色
し難く化学的に安定している点から有彩色の無機絵顔料
が特に好ましく、具体的には酸化鉄黒(これはやや青み
がかかった色である)、酸化鉄黄、べんがら、群青、酸
化クロム緑、アンバー等の単色でもこれらを混色したも
のでもよい。また特殊顔料として発光顔料(紫外線から
可視部に至る各種波長の光エネルギーを受けて残光を発
する顔料など)も有効である。ただし厳密に言えば、入
射光線でみた表面反射の色と透過した光の色は必ずしも
同一ではないので注意を要する。粒径に関しても、光の
散乱を避けるべく可視光部の波長程度以下の粒径のもの
を使用しないことが望ましい。
【0008】本考案の防眩シートを構成する光反射層の
光線透過率は、金属光沢をもつ微粒子の粒径、添加量と
層の厚みにより任意の範囲で調節できるが、特には10〜
80%とするのが望ましい。80%を超えると夜間の視認性
がよくても昼間の視認性が低下し、逆に10%未満では昼
間の視認性に優れても全体の透過率が低下してしまうの
で照光時の視認性を悪くする。
光線透過率は、金属光沢をもつ微粒子の粒径、添加量と
層の厚みにより任意の範囲で調節できるが、特には10〜
80%とするのが望ましい。80%を超えると夜間の視認性
がよくても昼間の視認性が低下し、逆に10%未満では昼
間の視認性に優れても全体の透過率が低下してしまうの
で照光時の視認性を悪くする。
【0009】また本考案の防眩シートを構成する透過色
層の光線透過率は、有彩の着色剤の粒径、添加量と層の
厚みにより任意の範囲で調節できるが、特には5〜85%
とするのが好ましい。これが85%を超えると夜間の照光
時の透過色が淡過ぎて色の識別が困難になり、逆に5%
未満では色の識別に優れても、上記した光反射層の透過
率との関係で、全体の透過率が低下して照光時の視認性
を低下させるおそれがある。
層の光線透過率は、有彩の着色剤の粒径、添加量と層の
厚みにより任意の範囲で調節できるが、特には5〜85%
とするのが好ましい。これが85%を超えると夜間の照光
時の透過色が淡過ぎて色の識別が困難になり、逆に5%
未満では色の識別に優れても、上記した光反射層の透過
率との関係で、全体の透過率が低下して照光時の視認性
を低下させるおそれがある。
【0010】さらにつけ加えると、上記した光反射層と
透過色層の透過率の組み合わせを適宜選択することによ
り、例えば夜間の照光時にのみ透過色層を透過した光が
視認できる、光反射層の隠蔽力重視型の防眩シートや、
光反射層の隠蔽力を下げ、その下地にある透過色層の表
面反射の色で昼間時の視認性を補い、夜間の照光時には
透過色を表出させる透過色層重視型の防眩シートが製造
可能である。 上述した各種の金属光沢を有する微粒子を、単色の透明
樹脂中に分散させ、適宜の条件下でカレンダー成形、押
出成形、注型成形、圧縮成形、あるいはスクリーン印
刷、コーター印刷、スプレー塗布などの任意の加工方法
で膜状(シート状)物にして光反射層を得る。 同じく上記した種々の有彩の着色剤を透明樹脂中に分散
させ同様に任意の加工法で膜状(シート状)物にして透
過色層を得る。
透過色層の透過率の組み合わせを適宜選択することによ
り、例えば夜間の照光時にのみ透過色層を透過した光が
視認できる、光反射層の隠蔽力重視型の防眩シートや、
光反射層の隠蔽力を下げ、その下地にある透過色層の表
面反射の色で昼間時の視認性を補い、夜間の照光時には
透過色を表出させる透過色層重視型の防眩シートが製造
可能である。 上述した各種の金属光沢を有する微粒子を、単色の透明
樹脂中に分散させ、適宜の条件下でカレンダー成形、押
出成形、注型成形、圧縮成形、あるいはスクリーン印
刷、コーター印刷、スプレー塗布などの任意の加工方法
で膜状(シート状)物にして光反射層を得る。 同じく上記した種々の有彩の着色剤を透明樹脂中に分散
させ同様に任意の加工法で膜状(シート状)物にして透
過色層を得る。
【0011】具体的には、透明液状シリコーンゴム中に
アルミニウムの鱗片状の微粒子を分散させ、透明性を有
するシリコーンゴム層、プラスチックフィルムまたはシ
ート層、ガラス板層に塗布、硬化させて光反射層を得た
後、縞模様シートと重積一体化する接着剤として、同じ
く透明液状シリコーンゴム中に顔料粒子を分散させて塗
布し、透過色層を得る方法や、前出の縞模様シートと重
積一体化されるプラスチックフィルムの成形前に、顔料
粒子を透明のプラスチック原料とともに配合し、顔料粒
子を内部に含むプラスチックフィルムの透過色層を得て
から、アルミニウムの鱗片状の微粒子を分散させた透明
樹脂塗料を塗布して光反射層を得る方法などが考えられ
る。
アルミニウムの鱗片状の微粒子を分散させ、透明性を有
するシリコーンゴム層、プラスチックフィルムまたはシ
ート層、ガラス板層に塗布、硬化させて光反射層を得た
後、縞模様シートと重積一体化する接着剤として、同じ
く透明液状シリコーンゴム中に顔料粒子を分散させて塗
布し、透過色層を得る方法や、前出の縞模様シートと重
積一体化されるプラスチックフィルムの成形前に、顔料
粒子を透明のプラスチック原料とともに配合し、顔料粒
子を内部に含むプラスチックフィルムの透過色層を得て
から、アルミニウムの鱗片状の微粒子を分散させた透明
樹脂塗料を塗布して光反射層を得る方法などが考えられ
る。
【0012】このようにして得られた光反射層が防眩シ
ートの視認側に、かつ縞模様シートがそれより後方に、
かつ該反射層と該縞模様シートとの間に透過色層が重積
一体化された配列にて使用することを前提として、視認
側である光反射層面側に文字・記号・絵柄などの印刷を
施す。例えば文字抜きの黒色印刷を行なうと、前記した
光反射層の隠蔽力重視型の防眩シートならば、昼間およ
び夕暮れ時には文字抜き部は光反射層によって周囲から
の入射光を同時に多くの方向に反射し、黒色印刷部は周
囲からの入射光を多く吸収するためにコントラストがつ
き、表示された情報が使用者に容易に視認される。また
夜間の照光時には、光源からの光が透過色層を経て光反
射層内部に分散されている鱗片状の微粒子の間隙を通過
して使用者に識別される。
ートの視認側に、かつ縞模様シートがそれより後方に、
かつ該反射層と該縞模様シートとの間に透過色層が重積
一体化された配列にて使用することを前提として、視認
側である光反射層面側に文字・記号・絵柄などの印刷を
施す。例えば文字抜きの黒色印刷を行なうと、前記した
光反射層の隠蔽力重視型の防眩シートならば、昼間およ
び夕暮れ時には文字抜き部は光反射層によって周囲から
の入射光を同時に多くの方向に反射し、黒色印刷部は周
囲からの入射光を多く吸収するためにコントラストがつ
き、表示された情報が使用者に容易に視認される。また
夜間の照光時には、光源からの光が透過色層を経て光反
射層内部に分散されている鱗片状の微粒子の間隙を通過
して使用者に識別される。
【0013】
【実施例】以下、本考案の具体的態様を実施例により説
明するが、本考案はこの記載に限定されるものではな
い。 図1(a)、(b)、(c)は本考案の防眩シートの一
実施態様について、その製造過程を縦断面図で示すもの
である。 まず(a)に示すように、KE1935A (信越化学工業社
製、商品名)50重量部とKE1935B (同前)の50重量部
を混合した液状シリコーンゴム1に、アルミニウムをス
タンプミルで粉砕して得たアルミニウム粉末の微粒子2
(#500ステンレスメッシュにてふるい分けしたもの)の
4重量部を配合して、光反射層3用の原料を調製した。
これをスクリーン印刷機のスクリーン上に供給し、印刷
テーブル上に置いた 0.3mmのポリカーボネートフィルム
(クリアー)4上にスキージを用いて塗布した後、 120
℃で2時間加熱硬化し、塗布厚み0.04mm、全光線透過率
45%の光反射層付きフィルムAを得た。
明するが、本考案はこの記載に限定されるものではな
い。 図1(a)、(b)、(c)は本考案の防眩シートの一
実施態様について、その製造過程を縦断面図で示すもの
である。 まず(a)に示すように、KE1935A (信越化学工業社
製、商品名)50重量部とKE1935B (同前)の50重量部
を混合した液状シリコーンゴム1に、アルミニウムをス
タンプミルで粉砕して得たアルミニウム粉末の微粒子2
(#500ステンレスメッシュにてふるい分けしたもの)の
4重量部を配合して、光反射層3用の原料を調製した。
これをスクリーン印刷機のスクリーン上に供給し、印刷
テーブル上に置いた 0.3mmのポリカーボネートフィルム
(クリアー)4上にスキージを用いて塗布した後、 120
℃で2時間加熱硬化し、塗布厚み0.04mm、全光線透過率
45%の光反射層付きフィルムAを得た。
【0014】つぎに前記液状シリコーンゴム1に、コパ
ルトブルー粉末の微粒子5(#500ステンレスメッシュに
てふるい分けしたもの)の3重量部を配合して、透過色
層6用の原料を調製した。これを(b)に示すように、
光反射層付きフィルムA上にスクリーン印刷機を用いて
塗布した後、 120℃で2時間加熱硬化し、透過色層の塗
布厚み0.03mm、全光線透過率30%の透過色層付き光反射
層付きフィルムBを得た。
ルトブルー粉末の微粒子5(#500ステンレスメッシュに
てふるい分けしたもの)の3重量部を配合して、透過色
層6用の原料を調製した。これを(b)に示すように、
光反射層付きフィルムA上にスクリーン印刷機を用いて
塗布した後、 120℃で2時間加熱硬化し、透過色層の塗
布厚み0.03mm、全光線透過率30%の透過色層付き光反射
層付きフィルムBを得た。
【0015】つぎにシリコーンゴムコンパウンドKE-157
1u 100重量部と加硫剤C-2 2重量部(いずれも信越化学
工業社製、商品名)とからなる透明層7と、シリコーン
ゴムコンパウンドKE-971Tu 100重量部と着色剤KE-Color
-BB 35重量部と加硫剤C-8 1.5 重量部(同前)とからな
る遮光層8を、ロールを用いてシート状に作成し、これ
を交互に重ね合わて積層し 160℃で30時間、5kg/cm2に
加熱加圧して得られたブロックを積層方向に0.24mmの厚
さにスライスして、遮光層8と透明層7とが交互に配列
されたシリコーンゴムの縞模様シート9を得た。
1u 100重量部と加硫剤C-2 2重量部(いずれも信越化学
工業社製、商品名)とからなる透明層7と、シリコーン
ゴムコンパウンドKE-971Tu 100重量部と着色剤KE-Color
-BB 35重量部と加硫剤C-8 1.5 重量部(同前)とからな
る遮光層8を、ロールを用いてシート状に作成し、これ
を交互に重ね合わて積層し 160℃で30時間、5kg/cm2に
加熱加圧して得られたブロックを積層方向に0.24mmの厚
さにスライスして、遮光層8と透明層7とが交互に配列
されたシリコーンゴムの縞模様シート9を得た。
【0016】この縞模様シート9のスライスした両面
に、(c)に示すように、前出の液状シリコーンゴムKE
1935A とKE1935B とを各々50重量部ずつ混合した接着剤
10をそれぞれの厚みが0.03mmとなるように塗布し、この
両塗布面に先に得られた透過色層付き光反射層付フィル
ムBの透過色層6面と厚み0.3mm のポリカーボネートフ
ィルム4とを貼り合せた。この際真空ボックスを用い、
貼り合わせ後のシートに加わる力が10g/cm2 となる
ように加重板を載せ 0.1Torrで30秒間減圧を行ったとこ
ろ、接着剤10の各層内に散らばっていた気泡を追い出す
ことができた。その後、 120℃で2時間加熱処理して
(アルミニウム粉末の微粒子2を分散させた光反射層3
とコバルトブルー粉末の微粒子5を分散させた透過色層
6を片面にもつ)本考案による防眩シートCを得た。し
かして光反射層3と透過色層6と縞模様シート9とを一
体化した防眩シートCの光線透過率は25%であった。
に、(c)に示すように、前出の液状シリコーンゴムKE
1935A とKE1935B とを各々50重量部ずつ混合した接着剤
10をそれぞれの厚みが0.03mmとなるように塗布し、この
両塗布面に先に得られた透過色層付き光反射層付フィル
ムBの透過色層6面と厚み0.3mm のポリカーボネートフ
ィルム4とを貼り合せた。この際真空ボックスを用い、
貼り合わせ後のシートに加わる力が10g/cm2 となる
ように加重板を載せ 0.1Torrで30秒間減圧を行ったとこ
ろ、接着剤10の各層内に散らばっていた気泡を追い出す
ことができた。その後、 120℃で2時間加熱処理して
(アルミニウム粉末の微粒子2を分散させた光反射層3
とコバルトブルー粉末の微粒子5を分散させた透過色層
6を片面にもつ)本考案による防眩シートCを得た。し
かして光反射層3と透過色層6と縞模様シート9とを一
体化した防眩シートCの光線透過率は25%であった。
【0017】本実施例において、アルミニウム粉末の微
粒子2は視認側から入射する外光を反射して昼間表示の
視認性を向上させる目的で使用される。アルミニウムが
可視光の全域にわたり均一で大きな反射率を有すること
は周知の事実であるから、視認側に光反射層3が面して
いることは視認性の向上にきわめて有利である。また、
このアルミニウム粉末の微粒子2は完全に不透明であ
り、夜間においては照明光がアルミニウム粉末の微粒子
2を通過(透過)できず、高い反射率で光源側へはね返
されるため、照明光が視認側で散乱してしまうことがな
い。 またコバルトブルー粉末の微粒子5は、照光時光源から
の光を青色にするので、夜間のように周囲から入射する
光がなくなるすなわち光反射層によって反射する光もな
くなる場合には、透過色層6によって着色された光のみ
が使用者に認識される。本実施例ではコバルトブルーと
いう顔料を選択した場合についてのみ記したが、同様に
相互に透過色の識別が容易な顔料を透過色層に用いるこ
とによって、スイッチ類等の識別をより容易、確実にす
ることが可能である。
粒子2は視認側から入射する外光を反射して昼間表示の
視認性を向上させる目的で使用される。アルミニウムが
可視光の全域にわたり均一で大きな反射率を有すること
は周知の事実であるから、視認側に光反射層3が面して
いることは視認性の向上にきわめて有利である。また、
このアルミニウム粉末の微粒子2は完全に不透明であ
り、夜間においては照明光がアルミニウム粉末の微粒子
2を通過(透過)できず、高い反射率で光源側へはね返
されるため、照明光が視認側で散乱してしまうことがな
い。 またコバルトブルー粉末の微粒子5は、照光時光源から
の光を青色にするので、夜間のように周囲から入射する
光がなくなるすなわち光反射層によって反射する光もな
くなる場合には、透過色層6によって着色された光のみ
が使用者に認識される。本実施例ではコバルトブルーと
いう顔料を選択した場合についてのみ記したが、同様に
相互に透過色の識別が容易な顔料を透過色層に用いるこ
とによって、スイッチ類等の識別をより容易、確実にす
ることが可能である。
【0018】図2は縞模様シート9の一面に、接着剤成
分中にべんがら11の微粒子を分散させた透過色層12と光
反射層付フィルムAを、縞模様シート9の他の面に接着
剤層10とポリカーボネートフィルム4を順次重ね合わせ
て貼り付けたものである。図3(a)は図1(c)にお
ける光反射層3とポリカーボネートフィルム4との積層
順を逆にして設けたもの、(b)は(a)の透過色層6
を直接縞模様シート9に貼り付けたもので、いずれも本
考案の別の実施態様を縦断面図で示すものである。
分中にべんがら11の微粒子を分散させた透過色層12と光
反射層付フィルムAを、縞模様シート9の他の面に接着
剤層10とポリカーボネートフィルム4を順次重ね合わせ
て貼り付けたものである。図3(a)は図1(c)にお
ける光反射層3とポリカーボネートフィルム4との積層
順を逆にして設けたもの、(b)は(a)の透過色層6
を直接縞模様シート9に貼り付けたもので、いずれも本
考案の別の実施態様を縦断面図で示すものである。
【0019】光反射層に光を散乱させる要因があれば、
視認側での遮光性が低下するはずであるので、以下の装
置により測定を行った。 装置としてはデジタル濁度計NDH-1001DP(日本電色工業
社製)を用い、図4に示すように、図1(c)に示す防
眩シートAを試料21とし、光反射層3が視認側(図の右
側)に面するように置いた。測定装置はホルダー22に試
料21が装着できると共に試料21とホルダー22とが回動で
きる機構を備え、試料の法線方向を中心として±75°の
範囲で測定可能になっている。なお図中、23はハロゲン
ランプ、24はレンズ、25は積分球を示す。
視認側での遮光性が低下するはずであるので、以下の装
置により測定を行った。 装置としてはデジタル濁度計NDH-1001DP(日本電色工業
社製)を用い、図4に示すように、図1(c)に示す防
眩シートAを試料21とし、光反射層3が視認側(図の右
側)に面するように置いた。測定装置はホルダー22に試
料21が装着できると共に試料21とホルダー22とが回動で
きる機構を備え、試料の法線方向を中心として±75°の
範囲で測定可能になっている。なお図中、23はハロゲン
ランプ、24はレンズ、25は積分球を示す。
【0020】図5は光反射層と透過色層とを一体化した
本考案の防眩シートについて、ルーバーに平行な方向の
透過光量を 100とした場合の回動角に対する相対透過光
量の変化を測定した結果を示すもので、遮光性能の点で
従来の防眩シートと同等であった。 なお、本考案の防眩シートの面上に黒色の文字抜き印刷
を施し、さらにその上に梨子地印刷を施した自動車用の
防眩シートでは、昼間でも光反射層によって表示された
情報が容易に使用者に認識され、かつ夜間の照光時でも
文字の光が容易に識別され、窓ガラスなどに映り込むこ
とがなかった。
本考案の防眩シートについて、ルーバーに平行な方向の
透過光量を 100とした場合の回動角に対する相対透過光
量の変化を測定した結果を示すもので、遮光性能の点で
従来の防眩シートと同等であった。 なお、本考案の防眩シートの面上に黒色の文字抜き印刷
を施し、さらにその上に梨子地印刷を施した自動車用の
防眩シートでは、昼間でも光反射層によって表示された
情報が容易に使用者に認識され、かつ夜間の照光時でも
文字の光が容易に識別され、窓ガラスなどに映り込むこ
とがなかった。
【0021】
【作用】この防眩シートでは光反射層を視認側に設け
て、光反射層の後方(光源側)に縞模様シートを配置す
ることにより、従来の防眩シートを使用した場合に比べ
て大幅に昼間時の視認性を向上し、本来の機能を損なう
ことのない好適なものとすることができる。 また、光反射層と縞模様シートとの間に透過色層を配置
することにより、従来の防眩シートを使用した場合に比
べ、光輝色層部を新たに設ける必要がなくなるため、コ
ストの低廉化、作業の簡易化を図ることができる。
て、光反射層の後方(光源側)に縞模様シートを配置す
ることにより、従来の防眩シートを使用した場合に比べ
て大幅に昼間時の視認性を向上し、本来の機能を損なう
ことのない好適なものとすることができる。 また、光反射層と縞模様シートとの間に透過色層を配置
することにより、従来の防眩シートを使用した場合に比
べ、光輝色層部を新たに設ける必要がなくなるため、コ
ストの低廉化、作業の簡易化を図ることができる。
【0022】
【考案の効果】上記実施例より明らかなように、本考案
の防眩シートでは縞模様シートの視認側に光反射層を設
けることによって、昼間時の視認性を大巾に向上させな
がら、本来の機能を少しも損なうことのない防眩シート
を得た。 また光を受ける面が滑かな鏡面状態の光反射層であれ
ば、視認側から入射した光が一定方向に全反射されて、
ある方向からしかその存在を認めることができにくくな
るのに対し、本考案の防眩シートでは、光反射層に金属
光沢をもつ微粒子を含有するものとしたため、視認側か
ら入射した光を同時に多くの方向に反射し、いずれの方
向から見てもその存在を認めることができるようにな
る。
の防眩シートでは縞模様シートの視認側に光反射層を設
けることによって、昼間時の視認性を大巾に向上させな
がら、本来の機能を少しも損なうことのない防眩シート
を得た。 また光を受ける面が滑かな鏡面状態の光反射層であれ
ば、視認側から入射した光が一定方向に全反射されて、
ある方向からしかその存在を認めることができにくくな
るのに対し、本考案の防眩シートでは、光反射層に金属
光沢をもつ微粒子を含有するものとしたため、視認側か
ら入射した光を同時に多くの方向に反射し、いずれの方
向から見てもその存在を認めることができるようにな
る。
【0023】また分散させる微粒子の光沢、色、粒径を
変えることによって、使用者に最適な視認性を提供する
ことが可能であり、産業上はもちろんのこと、特に自動
車などの車内で使用する場合には誤認をいちじるしく低
下させる等、交通安全にも大きく貢献するものである。 さらに、金属光沢をもつ微粒子の粒径を30μm前後とし
た場合には、照光表示体として防眩シート上に種々の文
字・記号・絵柄などを印刷しても、視認側に透過してく
る透過色の情報に輝度むらを及ぼすことが少ないので、
表示された情報が鮮明になり誤認を防止することもでき
る。これは特に透過色層を配置する本考案に関し重要で
ある。 本考案における透過色層の配置は、特には夜間照光時の
視認性の向上および使用者への照光スイッチの識別の容
易化を実現させたものであり、昼間、夕暮れ時における
光反射層による視認性の向上と同じく、特に自動車など
の車内で使用する場合には、夜間の誤認を大きく低下さ
せる等交通安全にも大きく寄与するものである。
変えることによって、使用者に最適な視認性を提供する
ことが可能であり、産業上はもちろんのこと、特に自動
車などの車内で使用する場合には誤認をいちじるしく低
下させる等、交通安全にも大きく貢献するものである。 さらに、金属光沢をもつ微粒子の粒径を30μm前後とし
た場合には、照光表示体として防眩シート上に種々の文
字・記号・絵柄などを印刷しても、視認側に透過してく
る透過色の情報に輝度むらを及ぼすことが少ないので、
表示された情報が鮮明になり誤認を防止することもでき
る。これは特に透過色層を配置する本考案に関し重要で
ある。 本考案における透過色層の配置は、特には夜間照光時の
視認性の向上および使用者への照光スイッチの識別の容
易化を実現させたものであり、昼間、夕暮れ時における
光反射層による視認性の向上と同じく、特に自動車など
の車内で使用する場合には、夜間の誤認を大きく低下さ
せる等交通安全にも大きく寄与するものである。
【図1】本考案の防眩シートの一実施態様について、そ
の製造過程を示すもので、(a)は光反射層付きフィルム
の縦断面図、(b) は透過色層付き光反射層付きフィルム
の縦断面図、(c)は完成品の縦断面図である。
の製造過程を示すもので、(a)は光反射層付きフィルム
の縦断面図、(b) は透過色層付き光反射層付きフィルム
の縦断面図、(c)は完成品の縦断面図である。
【図2】本考案の照光表示体用防眩シートの別の実施態
様を示す縦断面図である。
様を示す縦断面図である。
【図3】(a)は本考案の照光表示体用防眩シートの別
の実施態様を、(b)はさらに別の実施態様を示す縦断
面図である。
の実施態様を、(b)はさらに別の実施態様を示す縦断
面図である。
【図4】本考案の実施例で使用した光透過率の測定装置
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図5】本考案の実施例で使用した防眩シートの相対透
過光量を測定した結果を示すグラフである。
過光量を測定した結果を示すグラフである。
1 液状シリコーンゴム 2 アルミニウム粉末の微粒子 3 光反射層 4 ポリカーボネートフィルム(クリアー) 5 コバルトブルー粉末の微粒子 6 透過色層 7 透明層 8 遮光層 9 縞模様シート 10 接着剤 11 べんがら 12 透過色層 21 試料 22 ホルダー 23 ハロゲンランプ 24 レンズ 25 積分球
Claims (1)
- 【請求項1】 透明フィルムまたはシートと不透明フィ
ルムまたはシートとを交互に重ね合わせて積層し、この
積層面を横切りスライスして得られる縞模様シートの一
方のスライス面側に、金属光沢をもつ微粒子が分散され
た光反射層を設け、かつ該反射層と該縞模様シートとの
間に、有彩の着色剤が分散された透過色層を設けてなる
ことを特徴とする照光表示体用防眩シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991065492U JPH0628745Y2 (ja) | 1991-07-24 | 1991-07-24 | 照光表示体用防眩シート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991065492U JPH0628745Y2 (ja) | 1991-07-24 | 1991-07-24 | 照光表示体用防眩シート |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0511238U JPH0511238U (ja) | 1993-02-12 |
JPH0628745Y2 true JPH0628745Y2 (ja) | 1994-08-03 |
Family
ID=13288650
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991065492U Expired - Lifetime JPH0628745Y2 (ja) | 1991-07-24 | 1991-07-24 | 照光表示体用防眩シート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0628745Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49128533A (ja) * | 1973-04-13 | 1974-12-09 | ||
JP4698516B2 (ja) * | 2006-07-20 | 2011-06-08 | ポリマテック株式会社 | キーシート |
-
1991
- 1991-07-24 JP JP1991065492U patent/JPH0628745Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0511238U (ja) | 1993-02-12 |
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Date | Code | Title | Description |
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