JPH06286825A - 在庫管理システム - Google Patents

在庫管理システム

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JPH06286825A
JPH06286825A JP7837393A JP7837393A JPH06286825A JP H06286825 A JPH06286825 A JP H06286825A JP 7837393 A JP7837393 A JP 7837393A JP 7837393 A JP7837393 A JP 7837393A JP H06286825 A JPH06286825 A JP H06286825A
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JP
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JP7837393A
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Inventor
Takashi Hayashi
隆司 林
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Toyota Industries Corp
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Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】在庫データに基づいて荷を所定の場所に保管す
ることができ、荷の入庫及び出庫を容易に行う。 【構成】ホストコンピュータには荷の在庫状態を示す各
種在庫データを記憶した在庫マスタを備えられ、フォー
クリフトにはホストコンピュータと無線装置を介して各
種データを送受信可能なデータ端末機が搭載されてい
る。そして、荷役車両の入庫作業時には、作業者はデー
タ端末機に設けられたディスプレイに表示される入庫作
業のための入庫画面SC上で入庫する荷のデータを入力
するようになっている。このとき、作業者がデータ端末
機を操作することによって、ホストコンピュータは前記
入庫画面SC時に入力された品番コードに基づいて在庫
マスタに記憶された在庫データを検索して、その検索結
果を示す在庫照会画面SC1を入庫画面SC上に表示さ
せる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フォークリフト等の荷
役車両等に、事務所側のホストコンピュータと通信手段
を介して各種データを送受信可能な端末機を搭載し、倉
庫等の入庫を管理する在庫管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、CRT等のディスプレイ上に各種
商品の在庫状態を表示させる在庫問い合わせシステムが
特開平2−96271に提案されている。
【0003】この在庫問い合わせシステムによれば、デ
ィスプレイ上の画面には、品番コード、品名及び在庫さ
れている個数(在庫数)が表示される。しかしながら、
この表示画面からは、単に各種商品の在庫数を確認する
ことしかできないという問題がある。
【0004】また、無線方式のLANを使用したフォー
クリフトの物流システムにおいて、図10に示すロケー
ション番号「1A」〜「5A」,「1B」〜「5B」に
示すロケーション51に荷を入庫する場合には、フォー
クリフトを操作するオペレータは事前にフォークリフト
に搭載されたデータ端末機から各種データを入力するよ
うになっている。即ち、オペレータはその荷を製造した
メーカ名を示すメーカコード、その荷の品番を示す品番
コード、荷が製造された日を示す製造日、荷のロット、
荷の個数及び荷が保管されている場所を示すロケーショ
ン番号等を入力するようになっている。
【0005】例えば、オペレータがロケーション番号
「1A」をデータ端末機から入力した場合には、ロケー
ション番号「1A」のロケーション51に荷を入庫する
ようになっている。このとき、データ端末機から入力さ
れた前記各種データはホストコンピュータに記憶され
る。このため、ホストコンピュータによって各ロケーシ
ョン51に保管されている荷の管理ができるようになっ
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、入庫す
るロケーション51はフォークリフトのオペレータに完
全に任されているため、同種の荷があちこちに分散する
という問題がある。
【0007】また、荷を出庫する場合、「先入れ、先出
し」の原則(先に入庫された品物から順に出庫する原
則)を守るためには、同じ品番コードの荷でも入庫日が
異なるときには別のロケーション番号のロケーション5
1に管理する必要がある。しかし、同じ品番コードの荷
は外観が同じであって、前記したように同種の荷が分散
されて入庫されることもあって、出庫時には先に入庫さ
れた品物を目視で識別しにくいという問題がある。
【0008】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、その目的は在庫データに基づいて荷
を所定の場所に保管することができ、荷の入庫及び出庫
作業を容易に行うことができる在庫管理システムを提供
することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め、第1の発明は、ホストコンピュータに荷の在庫状態
を示す各種在庫データを記憶した在庫マスタを備えると
ともに、前記ホストコンピュータと通信手段を介して各
種データを送受信可能な端末機を荷役車両に搭載し、荷
役車両の入庫作業時には、端末機に設けられたディスプ
レイに表示される入庫作業のための入庫画面上で入庫す
る荷のデータを入力する在庫管理システムにおいて、前
記入庫画面時に入力された入庫のための所定の荷のデー
タに基づいて在庫マスタに記憶された在庫データを検索
して、その検索結果を示す在庫照会画面を入庫画面上に
表示させることをその要旨とする。
【0010】第2の発明は、第1の発明において、前記
在庫照会画面には、先に入庫された荷であって、入庫の
ための荷に関連した荷の少なくとも入庫日を示すデータ
と保管されている場所を示すデータとが表示されること
をその要旨とする。
【0011】
【作用】従って、第1の発明によれば、ホストコンピュ
ータには荷の在庫状態を示す在庫データを記憶した在庫
マスタが備えられている。荷役車両には、前記ホストコ
ンピュータと通信手段を介して各種データを送受信可能
な端末機が搭載されている。そして、荷役車両の入庫作
業時には、端末機に設けられたディスプレイに表示され
る入庫画面を視認しながら、作業者は該端末機から入庫
する荷のデータを入力する。このとき、端末機から入力
された入庫する荷のデータは通信手段を介してホストコ
ンピュータに送信され、ホストコンピュータの在庫マス
タに在庫データとして記憶される。
【0012】また、ホストコンピュータは前記入庫画面
時に入力された入庫のための所定の荷のデータに基づい
て在庫マスタの在庫データを検索して、その検索結果を
入庫画面上に在庫照会画面として表示させる。このと
き、作業者はこの在庫照会画面を視認して荷の在庫状態
を確認する。
【0013】第2の発明によれば、在庫照会画面には先
に保管されている関連のある荷に対してその入庫日と荷
の保管されている場所とが表示される。このとき、作業
者は在庫照会画面に表示された前記入庫日と荷の保管さ
れている場所を示すデータとに基づいて入庫すべき荷の
保管場所等を判断する。
【0014】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図1〜
図9に従って説明する。図1は、無線方式のLANを使
用したフォークリフトの物流システムを示す概略構成図
である。構内には複数台(この場合4台)の荷役車両と
しての有人式フォークリフト1a,1b,1c,1dが
運行されている。
【0015】各フォークリフト1a〜1dには図2に示
すような移動局を構成する通信手段としての無線装置
2、端末機としてのデータ端末機3及びプリンタ4が搭
載されている。この移動局側の無線装置2は所望のデー
タを含む電波の送受信を行う装置であり、その送受信の
ために信号の変調及び復調を行う。この無線装置2は同
軸ケーブル5を介してデータ端末機3に接続され、無線
装置2とデータ端末器3との間でデータのやりとりが行
われる。データ端末機3は各種信号を入出力する入出力
インターフェイス、その入力信号に基づいて所定の演算
・制御を実行する中央処理装置(CPU)、そのCPU
での演算結果等を記憶する各種メモリ等を備えたマイク
ロコンピュータにより構成されている。また、データ端
末機3はオペレータによるデータ入力を行うためのキー
ボード6やデータ表示のためのディスプレイ7を備えて
いる。キーボード6には「完了」キー6a、「ロケ」キ
ー6b、「決定」キー6c及び「取消」キー6d等の各
種の指令内容を示すコマンドキーが設けられている。さ
らに、データ端末機3は無線装置2の作動を制御するた
めの制御機能も備えている。併せて、データ端末機3は
同軸ケーブル8を介してプリンタ4に接続され、データ
端末機3に入力されたデータをプリンタ4にて出力印字
可能になっている。
【0016】一方、図1において、構内の天井近くの適
宜な位置には、複数台(この場合3台)の固定局を構成
する通信手段としての無線装置9A,9B,9Cが分散
配置されている。ここで、この固定局側の無線装置9A
〜9Cは所望のデータを含む電波の送受信を行うと共
に、その送受信のために信号の変調及び復調を行う。ま
た、各無線装置9A〜9Cから発信されるべき電波は微
弱な電波に制限されているので、広い構内の全域に渡っ
て固定局側と移動局側との間の通信を可能にするため
に、各固定局側の無線装置9A〜9Cの通信可能な範囲
が相互に重ね合わされて構内全域に広げられている。
【0017】各固定局側の無線装置9A〜9Cは同軸ケ
ーブル10を介して無線コントローラ11に接続され、
その無線コントローラ11は同軸ケーブル12を介し、
指令用の事務所13内に設置されたホストコンピュータ
14に接続されている。無線コントローラ11及びホス
トコンピュータ14は、データ端末機3と同様に各種信
号を入出力する入出力インターフェイス、その入力信号
に基づいて所定の演算・制御を実行するCPU、そのC
PUでの演算結果等を記憶する各種メモリ等を備えたマ
イクロコンピュータにより構成されている。また、ホス
トコンピュータ14には各データ端末機3からホストコ
ンピュータ14に送信された後述するメーカコード、品
番コード、製造日、ロット、個数及びロケーション番号
等の各種データを記憶するための在庫マスタ15が設け
られている。即ち、在庫マスタ15にはホストコンピュ
ータ14に送信されたデータ端末機3からの入力データ
としての各種データが在庫データとして記憶されてい
る。そして、無線コントローラ11及びホストコンピュ
ータ14により管理部が構成されており、ホストコンピ
ュータ14は各フォークリフト1a〜1dのデータ端末
機3へ送るべき所望のデータを管理し、無線コントロー
ラ11はそのデータを電波を介して発信させるために、
各固定局側の無線装置9A〜9Cの作動を制御する。
【0018】また、この実施例において、ホストコンピ
ュータ14は、構内で各フォークリフト1a〜1dによ
って行われる全体の荷役作業を管理するものである。そ
して、入庫時はフォークリフト1a〜1dのオペレータ
が自発的に作業を行い、入庫した結果を無線を介してホ
ストコンピュータ14へ報告する。又、出庫時はホスト
コンピュータ14が個々の作業内容を各フォークリフト
1a〜1dのデータ端末機3へ、無線装置9A〜9C及
び無線装置2の間でやりとりされる電波を使用して選択
的に指示するようになっている。
【0019】図3は、構内に設けられた荷載置場所16
を示している。この荷載置場所16には、各種荷Wを分
類して保管するための複数のロケーション17及びフォ
ークリフト1a〜1dが通過するための通路18が設け
られている。これらロケーション17にはそれぞれのロ
ケーション17の位置を示す番号(以下ロケーション番
号)「1A」〜「5A」,「1B」〜「5B」が付され
ている。
【0020】このとき、ロケーション17は通路18の
両側にそれぞれ設けられている。即ち、ロケーション番
号「1A」〜「5A」のロケーション17は通路18の
一側に設けられ、ロケーション番号「1B」〜「5B」
のロケーション17が通路18の他側に設けられてい
る。そして、フォークリフト1a〜1dはこの通路18
を走行するとともに、荷Wの種類毎に所定のロケーショ
ン番号のロケーション17に荷Wを入庫するようになっ
ている。
【0021】図4は、フォークリフト1a〜1dに搭載
されたデータ端末機3のディスプレイ7に表示される入
庫画面SCを示している。尚、入庫画面SCはオペレー
タが荷載置部17に荷Wを入庫するときに選択される画
面である。
【0022】この入庫画面SCには各種データ表示部と
して、「メーカコード」表示部19、「品番コード」表
示部20、「製造日」表示部21、「ロット」表示部2
2、「個数」表示部23及び「ロケーション」表示部2
4が形成されている。
【0023】即ち、オペレータはデータ端末機3のキー
ボード6を操作して、メーカコード、品番コード、製造
日、ロット、個数及びロケーション番号等の入庫する荷
Wのデータを順次入力するようになっている。このと
き、入力された各種の荷Wのデータは各表示部19〜2
4に表示されるとともに、図6に示すようにデータ端末
機3のメモリ記憶領域25に記憶される。
【0024】さらに、メモリ記憶領域25に記憶された
各種データはキーボード6の「完了」キー6aが押され
ることによって、ホストコンピュータ14に送信され、
図7に示すように、ホストコンピュータ14に形成され
た在庫マスタ15に順次記憶される。このとき、ホスト
コンピュータ14は入庫された日付(入庫日)のデータ
とともに、送信された各種のデータを在庫マスタ15に
記憶するようになっている。
【0025】また、オペレータが所定の荷のデータとし
ての品番コードを入力した後に「ロケ」キー6bを押す
ことによって、ホストコンピュータ14の在庫マスタ1
5に記憶された同品番コードの荷Wを検索する。そし
て、その検索結果が在庫照会画面SC1が入庫画面SC
上に「メーカコード」表示部19、「品番コード」表示
部20、「製造日」表示部21、「ロット」表示部22
及び「個数」表示部23に代えて表示される。
【0026】図5は、「ロケ」キー6bを押した後にデ
ィスプレイ7に表示される在庫照会画面SC1を示す図
である。即ち、この在庫照会画面SC1には、入力され
た品番コード(以下、照会品番コードという)と同品番
コードの荷Wの製造日、入庫日、個数及びその荷Wが載
置されているロケーション等が表示されるようになって
いる。このとき、ホストコンピュータ14の検索の結
果、該当する荷Wが複数ある場合には、入庫日の新しい
ものから順に最大5件の荷Wを在庫照会画面SC1上に
表示するようになっている。
【0027】そして、オペレータは在庫照会画面SC1
を参照して、例えば最も入庫日の新しい荷Wが載置され
ているロケーション17(本実施例においてはロケーシ
ョン番号「2A」)に荷Wを入庫するには、キーボード
6を操作して最も入庫日の新しい荷Wを示すデータを選
択する。そして、「決定」キー6cを押す。すると、
「ロケーション」表示部24には、「2A」が表示され
るとともに、前記在庫照会画面SC1は消失される。そ
して、オペレータはキーボード6の「完了」キー6aを
押す。すると、メモリ記憶領域25に記憶されたロケー
ション番号を示すデータ等の各種データはホストコンピ
ュータ14に送信され、図7に示すように、ホストコン
ピュータ14に形成された在庫マスタ15に順次記憶さ
れる。そして、オペレータは荷Wをロケーション2Aに
保管する。
【0028】また、オペレータはキーボード6の「取
消」キー6dを押すことによって在庫照会画面SC1は
消失される。次に、上記のように構成された物流システ
ムにおける作用及び効果について図8のフローチャート
に従って説明する。
【0029】まず、荷載置場所16において、入庫作業
を行う場合には、ステップ101にて、オペレータはデ
ータ端末機3のキーボード6を操作して、入庫モードを
選択する。すると、ステップ102にて、ディスプレイ
7には、図4に示す入庫データ入力用の画面(入庫画面
SC)が表示される。
【0030】このとき、ステップ103にて、オペレー
タはキーボード6にてメーカコード、品番コード、製造
日、ロット、個数及びロケーション番号等の各種データ
を順次入力する。そして、入力された各種データはディ
スプレイ7の各表示部19〜24に表示される。
【0031】さらに、ステップ104にて、品番コード
のデータが入力された後に、「ロケ」キーが押されたか
否かを確認する。そして、「ロケ」キー6bが押された
場合には、ステップ105にて、入力された品番コード
(照会品番コード)のデータに基づいてホストコンピュ
ータ14の在庫マスタに記憶された照会品番コードと同
品番コードの各種データをホストコンピュータ14に問
い合わせる。
【0032】そして、ステップ106にて、図5に示す
ように、在庫照会画面SC1が表示され、ホストコンピ
ュータ14からの回答が表示される。ステップ107に
て、オペレータはキーボード6を操作して、荷Wを置き
たいロケーション番号のデータを選択し、「決定」キー
6cを押す。すると、その選択されたロケーション番号
が「ロケーション」表示部24に表示されるとともに、
メモリ記憶領域25に記憶される。そして、「取消」キ
ー6dを押すと、在庫照会画面SC1が消失される。さ
らに、ステップ108にて、「完了」キー6aが押され
た場合には、ステップ109にて、入庫画面SCの各デ
ータをホストコンピュータ14に送信する。
【0033】次に、ホストコンピュータ14における作
用を図9に示すフローチャートに従って説明する。ステ
ップ201にて、ホストコンピュータ14は各フォーク
リフト1a〜1dのデータ端末機3からの各種データ及
びコマンドを受信する。すると、ステップ202にて、
ホストコンピュータ14はそのコマンドを判別する。
【0034】このとき、例えばホストコンピュータ14
に「完了」キー6aのコマンドが入力された場合には、
データ端末機3のキーボード6により入力されたメーカ
コード、品番コード等の各種データ及びホストコンピュ
ータ14が記憶している当日の日付を入荷日として追加
して在庫マスタ15に記憶するようになっている。
【0035】また、ステップ202にて、「ロケ」キー
6bのコマンドが入力されたときには、ステップ204
にて、品番をキーとして、在庫マスタ15を検索し、入
庫日の近いものから最大5件を選出する。
【0036】そして、ステップ205にて、選出された
各種データをフォークリフトのデータ端末機3に送信
し、図5に示すように、ディスプレイ7に表示させる。
以上詳述したように本実施例によれば、入庫作業におい
て、品番コードを入力し、「ロケ」キー6bを操作する
と、異なる入庫日に入庫された同じ品番コードの各荷W
のロケーション17を在庫照会画面SC1の形でフォー
クリフト1a〜1dのデータ端末機3のディスプレイ7
に表示することができる。このとき、同じ品番コードの
荷Wを同じロケーション番号のロケーション17にまと
めて保管したい場合には、オペレータは在庫照会画面S
C1に表示された同じ品番コードの荷Wが載置されてい
る各ロケーション番号を確認して、そのロケーション1
7に荷Wを保管することができる。従って、同じ品番コ
ードの荷がバラバラに分散されて各ロケーション番号
「1A」〜「5A」,「1B」〜「5B」の示すロケー
ション17に保管されることを防止することができる。
【0037】また、同じ品番コードの荷Wであっても、
表示されているロケーション番号とは別のロケーション
17に荷Wを保管することにより、入庫日等によって明
確に区別して保管することができる。このため、出庫時
において、オペレータは在庫照会画面SC1を見て入庫
日に従って、先に入庫された荷Wから順に荷Wを出庫す
ることもできる。
【0038】尚、本発明は上記実施例に限定されるもの
ではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で、構成の一部
を適宜に変更して次のように実施することもできる。 (1)上記実施例では、所定の入庫データとして品番コ
ードに従って在庫マスタの検索作業を行ったが、メーカ
コード、品番コード、製造日、ロット及び個数の内の少
なくともいずれか1つのデータに従って検索作業を行っ
てもよい。
【0039】(2)上記実施例では、在庫照会画面SC
1上に製造日、入庫日、ロケーション番号及び個数を表
示したが、さらに、メーカコード、品番コード及びロッ
ト等の各種在庫データを表示させてもよい。
【0040】(3)上記実施例では、在庫照会画面にお
いて、最も入庫日の新しいものから順に最大5件のデー
タを表示したが、最大6件以上のデータを表示させるよ
う構成しても勿論よく、所望の件数のデータ数を表示さ
せるよう構成してもよい。
【0041】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、在
庫データに基づいて荷を所定の場所に保管することがで
き、荷の入庫及び出庫作業を容易に行うことができる優
れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化した一実施例において、無線方
式のLANを使用したフォークリフトの物流システムを
示す概略構成図である。
【図2】一実施例において、各フォークリフトに搭載さ
れたデータ端末機、無線装置及びプリンタ等を示す説明
図である。
【図3】一実施例において、荷載置場所を示す斜視図で
ある。
【図4】一実施例において、入庫画面を示す説明図であ
る。
【図5】一実施例において、在庫照会画面を示す説明図
である。
【図6】一実施例において、メモリ記憶領域を示す説明
図である。
【図7】一実施例において、在庫マスタを示す説明図で
ある。
【図8】一実施例において、データ端末機が行う処理を
示すフローチャートである。
【図9】一実施例において、ホストコンピュータが行う
処理を示すフローチャートである。
【図10】従来例におけるロケーションを示す説明図で
ある。
【符号の説明】
1a〜1c…荷役車両としてのフォークリフト、2…通
信手段としての無線装置、3…端末機としてのデータ端
末機、7…ディスプレイ、9A〜9C…端末機としての
無線装置、14…ホストコンピュータ、15…在庫マス
タ、W…荷。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホストコンピュータに荷の在庫状態を示
    す各種在庫データを記憶した在庫マスタを備えるととも
    に、前記ホストコンピュータと通信手段を介して各種デ
    ータを送受信可能な端末機を荷役車両に搭載し、荷役車
    両の入庫作業時には、端末機に設けられたディスプレイ
    に表示される入庫作業のための入庫画面上で入庫する荷
    のデータを入力する在庫管理システムにおいて、 前記入庫画面時に入力された入庫のための所定の荷のデ
    ータに基づいて在庫マスタに記憶された在庫データを検
    索して、その検索結果を示す在庫照会画面を入庫画面上
    に表示させる在庫管理システム。
  2. 【請求項2】 前記在庫照会画面には、先に入庫された
    荷であって、入庫のための荷に関連した荷の少なくとも
    入庫日を示すデータと、保管されている場所を示すデー
    タとが表示される請求項1に記載の在庫管理システム。
JP7837393A 1993-04-05 1993-04-05 在庫管理システム Pending JPH06286825A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09110115A (ja) * 1995-10-17 1997-04-28 Sekisui Chem Co Ltd 保管倉庫の入出庫棚指示システム
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