JPH05244163A - データ送信方法 - Google Patents

データ送信方法

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JPH05244163A
JPH05244163A JP4041695A JP4169592A JPH05244163A JP H05244163 A JPH05244163 A JP H05244163A JP 4041695 A JP4041695 A JP 4041695A JP 4169592 A JP4169592 A JP 4169592A JP H05244163 A JPH05244163 A JP H05244163A
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JP
Japan
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data terminal
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Application number
JP4041695A
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English (en)
Inventor
Koichi Asano
浩一 浅野
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Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Publication date
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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】データ管理部から複数のデータ端末機へ複数の
データを送るときの送信時間を短縮化し、通信回線の使
用効率を向上させる。 【構成】荷役車両1A〜1Dに無線装置2及びデータ端
末機3を搭載する。構内の適宜の場所に無線装置9A〜
9Cを配置する。各荷役車両1A〜1Dへ出庫データを
送るホストコンピュータ14には、出庫データ毎にその
品目に対応する担当の荷役車両1A〜1Dが予め指定さ
れて記憶されている。ホストコンピュータ14からデー
タ端末機3へ出庫データを送信する際には、その送信し
ようとする出庫データの品目に対応する荷役車両1A〜
1Dを指定して、その指定された荷役車両1A〜1Dの
データ端末機3へのみ出庫データを送信する。従って、
不必要な出庫データを送るために、無線装置9A〜9C
が使用されることはない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のデータを管理す
るデータ管理部から、複数のデータ端末機へ通信手段を
使用してデータを送るデータ送信方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、ホストコンピュータとデータ端末
機との間で、無線方式のLAN(ローカル・エリア・ネ
ットワーク)が使用され、所望のデータを電波を介して
交信することにより、データ端末機の移動が可能になっ
ている。そして、このデータ端末機が移動可能であるこ
とから、その無線方式のLANが物流システム、例えば
荷役車両を使用した物流システムに利用されている。
【0003】即ち、複数台の荷役車両に無線装置及びデ
ータ端末機を搭載して移動局とし、構内の適宜な位置に
分散配置した複数台の無線装置を固定局とし、前記移動
局へ送信すべき所望のデータを事務所内のホストコンピ
ュータから各固定局側の無線装置へ出力して送信してい
た。
【0004】この物流システムにおいては、例えばホス
トコンピュータから各荷役車両のデータ端末機へ、ある
最新の出庫データを送る際には、無線装置を使用して全
てのデータ端末機に対して同じ出庫データが送信されて
いた。そして、ある荷役車両のデータ端末機から、その
出庫データに基づく出庫作業を行うことの許可願いが無
線装置を通じてホストコンピュータへ送られてくる。す
ると、ホストコンピュータからはデータ端末機へ無線装
置を通じて作業許可が送信される。そして、その作業許
可が送られてきたデータ端末機を搭載する荷役車両で
は、先の出庫データに基づいて、自車に割り当てられた
出庫作業が開始される。その後、ホストコンピュータか
らは、その他の荷役車両のデータ端末機に対し、無線装
置を使用して最新の出庫データが送信されていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記従来技
術では、ホストコンピュータからは個々の出庫データの
内容にかかわらず、略全ての荷役車両のデータ端末機に
同じ最新の出庫データが送られていた。例えば、ホスト
コンピュータからは個々の荷役車両が担当すべき品目に
関係なく、全てのデータ端末機に同じ出庫データが送ら
れていた。そして、個々の出庫データに対応した出庫作
業を実際に担当するのは、1台の荷役車両だけであっ
た。
【0006】従って、複数台ある荷役車両のうち、1台
を除く他の荷役車両へ送られる出庫データは無駄とな
り、その無駄な出庫データの送信のために使用される時
間が無駄となっていた。その結果、個々の出庫データを
送信するためにかかる時間が必要以上に長くなって、無
線回線の使用効率を落としていた。
【0007】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
であって、その目的は、データ管理部から複数のデータ
端末機へ通信手段を使用して行われるデータの送信時間
を短縮化して、通信回線の使用効率を向上させることの
可能なデータ送信方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、複数のデータを管理するデータ管理部
から、複数のデータ端末機へ通信手段を使用してデータ
を送るデータ送信方法において、前記データ管理部にて
管理される複数のデータについて、前記各データ端末機
が必要とする内容に応じて送るべき相手となるデータ端
末機を予め指定しておき、前記データ管理部から個々の
データ端末機へ送る際には、そのデータについて指定さ
れたデータ端末機に対して、同データを通信手段を使用
して送るようにしたことをその要旨とする。
【0009】
【作用】上記の構成によれば、データ管理部から各デー
タ端末機へ個々のデータが送られるときには、そのデー
タについて、予め指定されたデータ端末機に対しての
み、同データが通信手段を通じて送られる。そして、個
々のデータ端末機には同端末機の必要とする内容のデー
タのみが送られる。従って、不必要なデータを送るため
に通信手段が使用されることはない。
【0010】
【実施例】以下、本発明をフォークリフトを利用した物
流システムにおける無線方式のLANに具体化した一実
施例を図1〜図4に基づいて詳細に説明する。
【0011】図1は無線方式のLANを使用したフォー
クリフトの物流システムを示す概略構成図である。構内
には複数台(この場合4台)の移動体としての有人式フ
ォークリフト1A,1B,1C,1Dが運行されてい
る。
【0012】この実施例では、各フォークリフト1A〜
1Dの扱うべき荷の品目が予め定められている。即ち、
フォークリフト1Aはビールを、フォークリフト1Bは
ジュースを、フォークリフト1Cはソースを、あるいは
フォークリフト1Dはコーヒをそれぞれ専門とするよう
に出庫作業が割り当てられている。
【0013】各フォークリフト1A〜1Dには図2に示
すような通信手段を構成する無線装置2、データ端末機
3及びプリンタ4が搭載されている。この無線装置2は
所望のデータを含む電波の送受信を行う装置であり、そ
の送受信のために信号の変調及び復調を行う。また、こ
の無線装置2は同軸ケーブル5を介してデータ端末機3
に接続され、両者2,3の間でデータのやりとりが行わ
れる。データ端末機3は各種信号を入出力する入出力イ
ンターフェイス、その入力信号に基づいて所定の演算・
制御を実行する中央処理装置(CPU)、そのCPUで
の演算結果等を記憶する各種メモリ等を備えたマイクロ
コンピュータにより構成されている。また、データ端末
機3はオペレータによるデータ入力を行うためのキーボ
ード6やデータ表示のためのディスプレイ7を備えてい
る。さらに、ディスプレイ7は無線装置2の作動を制御
するための制御機能も備えている。併せて、データ端末
機3は同軸ケーブル8を介してプリンタ4に接続され、
データ端末機3に入力されたデータをプリンタ4にて出
力印字可能になっている。
【0014】一方、図1において、構内の天井近くの適
宜な位置には、複数台(この場合3台)の通信手段を構
成する無線装置9A,9B,9Cが分散配置されてい
る。ここで、この無線装置9A〜9Cは所望のデータを
含む電波の送受信を行うとともに、その送受信のために
信号の変調及び復調を行う。また、各無線装置9A〜9
Cから発信されるべき電波は電波法の規定に則って微弱
電波に制限されていることから、広い構内の全域に渡っ
てホストコンピュータ14側の無線装置9A〜9Cと各
フォークリフト1A〜1D側の無線装置2との間で通信
を可能にするために、各無線装置9A〜9Cの通信可能
な範囲が相互に重ね合わされて構内全域に広げられてい
る。
【0015】各無線装置9A〜9Cは同軸ケーブル10
を介して無線コントローラ11に接続され、その無線コ
ントローラ11は同軸ケーブル12を介し、指令用の事
務所13内に設置されたデータ管理部としてのホストコ
ンピュータ14に接続されている。無線コントローラ1
1及びホストコンピュータ14は、データ端末機3と同
様に各種信号を入出力する入出力インターフェイス、そ
の入力信号に基づいて所定の演算・制御を実行するCP
U、そのCPUでの演算結果等を記憶する各種メモリ等
を備えたマイクロコンピュータにより構成されている。
【0016】また、ホストコンピュータ14にはディス
クドライブが内蔵されており、そのディスクドライブに
より、各フォークリフト1A〜1Dが行うべき複数の出
庫データを予め記録したフロッピィディスク15から全
ての出庫データを読み取るようになっている。
【0017】そして、無線コントローラ11はホストコ
ンピュータ14にてフロッピィディスク15から読み取
った出庫データを電波を介して発信させるために、各無
線装置9A〜9Cの作動を制御するようになっている。
【0018】ここで、フロッピィディスク15には、例
えば以下の表1に示すような複数の出庫データより作業
用データが記憶されている。
【0019】
【表1】
【0020】各出庫データは各フォークリフト1A〜1
Dに対して行わせるべき個々の出庫作業を指示するもの
であり、各「作業番号」毎に各フォークリフト1A〜1
Dが担当すべき荷の「品目」、その「品目」に対応する
「棚位置」、「品目」に対応する「移動先」、及び「品
目」に対応する「担当フォークリフト」がそれぞれ整理
されている。
【0021】各フォークリフト1A〜1Dから、事務所
13内のホストコンピュータ14に出庫作業の許可願い
を出すには、データ端末機3のキーを操作するようにな
っている。これによって作業許可願い信号がホストコン
ピュータ14へ送られるようになっている。
【0022】次に、上記のように構成した物流システム
におけるデータ送信方法の作用について、図3,図4の
フローチャートに従って説明する。図3は事務所13内
のホストコンピュータ14により実行されるデータ送付
方法の処理動作を説明するフローチャートである。
【0023】ここで、ホストコンピュータ14には、予
めフロッピィディスク15から複数の出庫データより作
業用データが読み込まれているものとする。そして、処
理がこのフローチャートのルーチンへ移行すると、ま
ず、ステップ101において、既に読み込まれている作
業用データの中から未だ送られていない出庫データのう
ち、最も小さい「作業番号」のものを選択する。次に、
ステップ102において、その選択された出庫データに
対応する「担当フォークリフト」を参照し、その出庫デ
ータを送るべき相手となるフォークリフト1A〜1Dを
指定する。続いて、ステップ103において、無線装置
9A〜9Cを駆動させて該当する出庫データを送信させ
る。
【0024】その後、ステップ104において、データ
端末機3が出庫データを正常に受信したときに送信する
受信完了信号を受信したか否かを判断する。即ち、送信
した出庫データがデータ端末機3に正常に受信されたか
否かを判断する。そして、その受信完了信号を受信した
場合には、ステップ105において、出庫データを送信
した相手のフォークリフト1A〜1Dのデータ端末機3
からの作業許可願信号の受信を待つ。即ち、出庫データ
を送ったフォークリフト1A〜1Dのオペレータから作
業願いが出されるのを待つ。そして、作業許可願信号受
信した場合には、ステップ106において、作業許可願
信号を送信してきたデータ端末機3に出庫作業の開始を
許可する旨の作業許可信号を無線装置9A〜9Cを駆動
させて送信する。次に、ステップ107において、フロ
ッピィディスク15から読み取った全ての出庫データの
送信が完了したか否かを判断する。そして、ステップ1
07において、全ての出庫データの送信を完了していな
い場合には、ステップ101へ戻り、新たに残りの出庫
データを送信するために、ステップ101移行の処理を
開始する。また、ステップ107において、全ての出庫
データの送信を完了した場合にはその後の処理を一旦終
了する。
【0025】一方、ステップ104において、出庫デー
タを送信したフォークリフト1A〜1Dのデータ端末機
3から受信完了信号を受信しない場合には、ステップ1
08において、出庫データが正常に受信されなかったと
きにデータ端末機3から送信される不受理信号を受信し
たか否かを判断する。そして、その不受理信号を受信し
た場合には、ステップ109において、再度同じフォー
クリフト1A〜1Dのデータ端末機3へ同じ出庫データ
を無線装置9A〜9Cを駆動させて送信する。その後、
ステップ104へ戻り以降の処理を再び開始する。ま
た、ステップ104,108において、受信完了信号及
び不受理信号を共に受信しない場合には、いずれかの信
号を受信するまで待つ。
【0026】上記のように、ホストコンピュータ14に
おけるデータ送信方法の処理動作が実行される。次に、
データ端末機3により実行される出庫データ受信のため
の処理動作を図4のフローチャートに従って説明する。
【0027】このフローチャートのルーチンはデータ端
末機3に電源が投入されることにより開始される。処理
がこのルーチンへ移行すると、まず、ステップ201に
おいて、ホストコンピュータ14から無線装置9A〜9
Cを介して送られてくる出庫データがデータ端末機3で
受信されるのを待つ。そして、その出庫データを受信す
ると、ステップ202において、同出庫データが正常に
受信されたか否かを判断する。そして、その出庫データ
が正常に受信された場合には、ステップ203におい
て、出庫データを正常に受信した旨の受信完了信号を無
線装置2を駆動させてホストコンピュータ14へ送信す
る。次に、ステップ204において、受信された出庫デ
ータをメモリに記憶する。続いて、ステップ205にお
いて、その出庫データの内容をディスプレイ7に表示さ
せた後、その後の処理を一旦終了する。
【0028】一方、ステップ202において、出庫デー
タが正常に受信されない場合には、ステップ206にお
いて、不受理信号を無線装置2を駆動させてホストコン
ピュータ14へ送信した後、その後の処理を一旦終了す
る。
【0029】上記のように、データ端末機3による出庫
データ受信のための処理動作が行われる。そして、その
フォークリフト1A〜1Dでは、そのオペレータがディ
スプレイ7に表示された出庫データに基づき出庫作業を
行う場合に、その旨をホストコンピュータ14へ通知す
るために、キーボード6を操作して無線装置2から作業
許可願信号を送信させる。そして、オペレータはホスト
コンピュータ14からの作業許可信号が無線装置2で受
信されてデータ端末機3のディスプレイ7に表示される
のを確認した上で、その出庫データに基づいた出庫作業
を開始する。
【0030】従って、ホストコンピュータ14は、予め
読み込まれた複数の出庫データをデータ端末機3へ送る
場合、送信しようとする個々の出庫データの「品目」に
対応するフォークリフト1A〜1Dを指定し、その指定
されたフォークリフトのデータ端末機3へ該当する出庫
データを送るようにしている。
【0031】例えば、ホストコンピュータ14は表1に
おいて「作業番号」で「01」の出庫データを選択す
る。そして、その出庫データの「品目」に対応するフォ
ークリフト1Bを指定する。ホストコンピュータ14は
その出庫データを無線装置9A〜9Cを通じてフォーク
リフト1Bのデータ端末機3へ送る。このとき、フォー
クリフト1Bのデータ端末機3へ送信された出庫データ
は、フォークリフト1B以外のフォークリフト1A,1
C,1Dのデータ端末機3には送られることはない。
【0032】このように、本実施例ではホストコンピュ
ータ14から各フォークリフト1A〜1Dのデータ端末
機3へ送るべき複数の出庫データを、各フォークリフト
1A〜1Dのデータ端末機3が必要とする内容に応じて
送るべき相手となるデータ端末機を予め指定する。そし
て、ホストコンピュータ14から個々の出庫データを各
データ端末機3へ送る際に、ホストコンピュータ14に
より指定されたデータ端末機3に対してのみ、その出庫
データが送られる。
【0033】このため、各フォークリフト1A〜1Dの
データ端末機3には、個々のデータ端末機3で必要とす
る、即ち自車のフォークリフト1A〜1Dで必要とする
「品目」に該当する出庫データのみが送られてくる。従
って、他のフォークリフト1A〜1Dにとって不必要な
出庫データを送るために、無線装置9A〜9Cが使用さ
れることがない。その結果、各フォークリフト1A〜1
Dのデータ端末機3へ個々の出庫データを送るためにか
かる送信時間を短くすることができ、以て無線回線の使
用効率を大幅に向上させることができる。
【0034】また、本実施例では各出庫データの送信時
間を短くできることから、従来例における出庫データの
送信時間を基準にした場合に、無線装置2,9A〜9C
のレスポンスを向上させることができる。よって、デー
タ端末機3を搭載したフォークリフト1A〜1Dの数を
今よりも増加することができ、データ端末機3の扱い品
目数を増大させることもできる。
【0035】なお、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で構成の一部
を適宜変更して次のように実施することもできる。 (1)前記実施例では、データ端末機3へ送るべき個々
の出庫データを、予めフロッピィディスク15に記憶し
ておき、フロッピィディスク15からホストコンピュー
タ14へ読み込ませるようにしたが、キーボードの操作
によって直接ホストコンピュータ14に入力するように
してもよい。
【0036】(2)前記実施例では、事務所13内のホ
ストコンピュータ14からフォークリフト1A〜1Dに
搭載されたデータ端末機3に出庫データを送信するため
に、通信手段としての無線装置2,9A〜9Cにより電
波を通じて行ったが、例えばデータ端末機を複数の部屋
にそれぞれ固定配置し、ホストコンピュータ側の通信装
置とデータ端末機側の通信装置とをケーブルによって接
続してデータの送信を行ってもよい。即ち、前記実施例
ではデータの送信を無線化したが、データの送信を有線
化してもよい。
【0037】(3)前記実施例では、ホストコンピュー
タ14から各フォークリフト1A〜1Dのデータ端末機
3に送られる個々の出庫データは、自車のフォークリフ
ト1A〜1Dで必要とする「品目」に該当する出庫デー
タのみであったが、これを自車と同じ作業エリア内で出
庫作業を行う他のフォークリフト1A〜1Dで必要とす
る「品目」に該当する出庫データも共にホストコンピュ
ータ14から送るようにしてもよい。
【0038】この場合、例えば同じエリア内で出庫作業
をしていた他のフォークリフト1A〜1Dが故障し、残
りの出庫作業を行うことが不可能となった際には、その
フォークリフト1A〜1Dに代わって、その故障したフ
ォークリフト1A〜1Dと同じエリア内で出庫作業をし
ているフォークリフト1A〜1Dが、その残りの出庫作
業を行うことができる。
【0039】(4)前記実施例では、各データ端末機3
に送信すべき個々の出庫データを、その「品目」に対応
した各フォークリフト1A〜1Dに指定するようにした
が、個々の出庫データを「品目」以外の「棚位置」に対
応した各フォークリフト1A〜1Dに指定するようにし
てもよい。
【0040】(5)前記実施例では、無線装置9A〜9
Cを構内に複数台配置し、各フォークリフト1A〜1D
のデータ端末機3へそれぞれ個々の出庫データを送信し
たが、これを単に1台の無線装置から各フォークリフト
1A〜1Dのデータ端末機3へそれぞれ個々の出庫デー
タの送信を行うようにしてもよい。
【0041】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明のデータ送
信方法によれば、データ管理部から複数のデータ端末機
へ通信手段を使用して行われるデータの送信時間を短縮
化して、通信回線の使用効率を向上させることができる
という優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化した一実施例において無線方式
のLANを使用した物流システムの概略構成図である。
【図2】一実施例において、各フォークリフトに搭載さ
れた無線装置、データ端末機及びプリンタを示す図であ
る。
【図3】一実施例において、ホストコンピュータにより
実行されるデータ送信方法の処理動作を説明するフロー
チャートである。
【図4】一実施例において、データ端末機により実行さ
れるデータ送信方法の処理動作を説明するフローチャー
トである。
【符号の説明】
2…通信手段としての無線装置、3…データ端末機、9
A〜9C…通信手段としての無線装置、14…データ管
理部としてのホストコンピュータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のデータを管理するデータ管理部か
    ら、複数のデータ端末機へ通信手段を使用してデータを
    送るデータ送信方法において、 前記データ管理部にて管理される複数のデータについ
    て、前記各データ端末機が必要とする内容に応じて送る
    べき相手となるデータ端末機を予め指定しておき、 前記データ管理部から個々のデータ端末機へ送る際に
    は、そのデータについて指定されたデータ端末機に対し
    て、同データを通信手段を使用して送るようにしたデー
    タ送信方法。
JP4041695A 1992-02-27 1992-02-27 データ送信方法 Pending JPH05244163A (ja)

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JP4041695A JPH05244163A (ja) 1992-02-27 1992-02-27 データ送信方法

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62186698A (ja) * 1986-02-12 1987-08-15 Sekisui Jushi Co Ltd 選択システムにおける子機の表示装置
JPS62186699A (ja) * 1986-02-12 1987-08-15 Sekisui Jushi Co Ltd 選択システム
JPS6414664A (en) * 1987-07-09 1989-01-18 Koudo Gijutsu Kaihatsu Kenkyus Worker management system

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