JPH0628590U - 貯蔵庫のドアスイッチ装置 - Google Patents

貯蔵庫のドアスイッチ装置

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JPH0628590U
JPH0628590U JP6369192U JP6369192U JPH0628590U JP H0628590 U JPH0628590 U JP H0628590U JP 6369192 U JP6369192 U JP 6369192U JP 6369192 U JP6369192 U JP 6369192U JP H0628590 U JPH0628590 U JP H0628590U
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JP
Japan
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door
door switch
actuator
storage
doors
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Application number
JP6369192U
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English (en)
Inventor
悦久 大谷
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 貯蔵庫のドアスイッチ装置において、隣り合
った扉間の隙間寸法を小さく構成することを可能とす
る。 【構成】 第1及び第2の貯蔵室13,14間を仕切る
仕切壁12に第1の貯蔵室13用のドアスイッチ19を
設ける。そのドアスイッチ19におけるアクチュエータ
28の先端部28aを、本体部26の中心から第1の扉
15側に寸法dだけずらしている。これにより、アクチ
ュエータ28を押圧する第1の扉15の押圧片31の突
出寸法Lをその分小さくすることが可能となり、この結
果、隣り合った第1及び第2の扉15,16間の隙間寸
法Aを小さく構成することが可能となる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、隣り合う2つの貯蔵室間を仕切る仕切壁の前面部にドアスイッチを 設けた構成の貯蔵庫のドアスイッチ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
貯蔵庫、例えば冷蔵庫においては、図5に示すように、仕切壁1により上下に 仕切られた第1及び第2の貯蔵室2,3の前面部に、それぞれの開口部を開閉す る扉4,5をレール4a,5aを介して前後方向に移動可能に設けたものにおい て、仕切壁1の前面部に下側の第1の貯蔵室2用のドアスイッチ6を設けると共 に、その第1の貯蔵室2用の扉4にドアスイッチ6のアクチュエータ6aを押圧 操作する押圧片7を設け、そのドアスイッチ6により第1の貯蔵室2用の扉4の 開閉を検出する構成としたものがある。
【0003】 而して、上記ドアスイッチ6のアクチュエータ6aの中心は、ドアスイッチ6 の本体部6bの中心線Oの延長線上に位置するように設けているのが一般的であ る。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、上記したような構成において、扉4,5の閉鎖状態(実線の状態) におけるそれら扉4,5間の隙間寸法Aをできるだけ小さくすることが要望され ている。
【0005】 ところがこの場合、特に上側の扉5は、レール5aの構造の関係で、これを開 放した状態(二点鎖線参照)では閉鎖状態に対して寸法B(例えば約2mm) だけ 下がる事情があり、両扉4,5の開放状態で、下側の扉4の押圧片7と上側の扉 5とが干渉しないように一定の隙間寸法C(例えば約1mm)を確保する必要があ る。このため、従来では、扉4,5の閉鎖状態における押圧片7と上側の扉5と の間の隙間寸法Dを例えば3mmに設定しており、その隙間寸法Dは小さくするこ とができないという事情がある。
【0006】 また、押圧片7は、ドアスイッチ6のアクチュエータ6aを押圧操作するため に所定の突出寸法が必要なため、これの突出寸法を小さくすることもできず、結 果的に上記隙間寸法A(扉4,5の閉鎖状態におけるそれら扉4,5間の隙間寸 法)は約10mmに設定されていて、これ以上小さくすることができないという問 題点があった。
【0007】 そこで、本考案の目的は、隣り合った扉間の隙間寸法を小さく構成することが できる貯蔵庫のドアスイッチ装置を提供するにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案は、隣り合う第1及び第2の貯蔵室間を仕切る仕切壁と、前記第1及び 第2の貯蔵室の前面開口部をそれぞれ開閉するように設けられた第1及び第2の 扉と、前記仕切壁の前面部に設けられ、本体部に前後方向に移動可能で常には前 方へ突出するように付勢されたアクチュエータを備えそのアクチュエータの移動 に伴い動作する第1の貯蔵室用のドアスイッチと、前記第1の扉に第2の扉側へ 突出して設けられ、該第1の扉の閉鎖及び開放に応じて前記アクチュエータを押 圧及び押圧解除する押圧片とを具備した貯蔵庫のドアスイッチ装置において、前 記ドアスイッチのアクチュエータの先端部を、本体部の中心から第1の扉側にず らしたことを特徴とするものである。
【0009】
【作用】
上記した手段によれば、ドアスイッチにおけるアクチュエータの先端部を第1 の扉側にずらすことにより、そのアクチュエータを押圧する押圧片の突出寸法を その分小さくすることが可能となり、この結果、隣り合った第1及び第2の扉間 の隙間寸法を小さく構成することが可能となる。
【0010】
【実施例】
以下、本考案の一実施例につき図1ないし図4を参照して説明する。まず、図 4には、貯蔵庫、例えば冷蔵庫の一部を概略的に示している。同図において、冷 蔵庫のキャビネット11の内部が、仕切壁12により下側の第1の貯蔵室たる第 1の冷凍室13と上側の第2の貯蔵室たる第2の冷凍室14とに仕切られており 、それら第1及び第2の冷凍室13,14の前面には、これらの前面開口部13 a,14aを開閉する第1及び第2の扉15及び16が設けられている。
【0011】 それら第1及び第2の扉15,16は、図1に示すように、それぞれレール1 6a,17aを介して前後方向への移動が可能な引出し式となっていて、内側に 図示はしないが収納容器が設けられるようになっている。また、第1及び第2の 扉15,16の内面周縁部にはマグネットガスケット17,18が設けられてい て、それら第1,第2の扉15,16の閉鎖状態でマグネットガスケット17, 18が第1及び第2の冷凍室13,14の前面開口部13a,14aの周縁部に 吸着する構成となっている。
【0012】 上記仕切壁12の前面部には、下側の第1の冷凍室13用のドアスイッチ19 が設けられている。このドアスイッチ19は、図2及び図3に示すように、鍔状 の前面板20の裏面側に収納部21を形成した本体ケース22と、収納部21の 開口部21aを閉塞するように設けられたカバー23と、収納部21内に設けら れた取付板24と、この取付板24に取着されたマイクロスイッチ25とから構 成された本体部26と、前面板20の挿通孔20aに挿通されて前後方向に移動 可能で、かつばね27により先端部28aが常時前方へ突出するように付勢され たアクチュエータ28とから構成されており、本体ケース22の収納部21を仕 切壁12の前面板29の取付孔29a(図3参照)に挿入した状態で、仕切壁1 2の前面部に取り付けられている。
【0013】 上記本体ケース22における収納部21の開口部21a側には前面板20と一 体に後方へ突出するリブ30を設けている。また、カバー23の前部には他より 薄い挿入部23aを一体に設けていて、その挿入部23aをリブ30の内側に挿 入している。これらリブ30とカバー23との構造は、カバー23を上にした状 態でドアスイッチ19を仕切壁12に取り付けた際に、仕切壁12の前面板29 に付いた水がドアスイッチ19部分まで至ったとしても、その水が本体ケース2 2の内部へ浸入することを防止する構造となっており、マイクロスイッチ25に 対する防水を確実にしている。
【0014】 そして、上記アクチュエータ28が挿通された前面板20の挿通孔20aは、 中心が本体部26の中心であるマイクロスイッチ25の操作子25aを通る中心 線Oに対して第1の扉15側に寸法d(約2mm)だけずらして形成されており、 従ってアクチュエータ28の先端部28aの中心も、本体部26の中心であるマ イクロスイッチ25の操作子25aを通る中心線Oに対して第1の扉15側に寸 法d(約2mm)だけずれた位置に配置されている。アクチュエータ28の後部の 押圧部28bは、操作子25aを押圧し得るように構成されている。
【0015】 一方、上記第1の扉15には、ドアスイッチ19のアクチュエータ28を押圧 操作するための押圧片31を上方に突出させて設けている。この押圧片31の第 1の扉15の上端からの突出寸法Lは、例えば5mmに設定している。
【0016】 ここで、上側の第2の扉16は、従来と同様に、レール16aの構造の関係で 、これを開放した状態(二点鎖線参照)では閉鎖状態(実線の状態)に対して寸 法B(例えば約2mm) だけ下がる事情があると共に、第1及び第2の扉15,1 6の開放状態で、下側の第1の扉15の押圧片31と上側の第2の扉16とが干 渉しないように一定の隙間寸法C(例えば約1mm)を確保する必要があり、この ため第1及び第2の扉15,16の閉鎖状態における押圧片31と第2の扉16 との間の隙間寸法Dを約3mmに設定している。
【0017】 従って、この場合、第1及び第2の扉15,16の閉鎖状態における両扉15 ,16間の隙間寸法Aは、押圧片31の突出寸法L(5mm)と押圧片31と第2 の扉16との間の隙間寸法C(3mm)との合計の約8mmに設定されている。
【0018】 而して、上記した構成によれば、ドアスイッチ19におけるアクチュエータ2 8の先端部28aを第1の扉15側に約2mmずらしたことにより、そのアクチュ エータ28を押圧する押圧片31の突出寸法Lをその分(2mm)小さくすること が可能となり、この結果、隣り合った第1及び第2の扉15,16間の隙間寸法 Aを従来より約2mm小さく構成することが可能となる。
【0019】 なお、上記した実施例では、第1及び第2の扉15,16が引き出し式のもの を例示したが、本考案はそれらが回動式のものであっても同様に適用することが できる。また、本考案は、冷蔵庫以外の貯蔵庫にも適用することができることは 勿論である。
【0020】
【考案の効果】
以上の記述にて明らかなように、本考案によれば、ドアスイッチにおけるアク チュエータの先端部を第1の扉側にずらすことにより、そのアクチュエータを押 圧する押圧片の突出寸法をその分小さくすることが可能となり、この結果、隣り 合った第1及び第2の扉間の隙間寸法を小さく構成することが可能となるという 優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す要部の縦断側面図
【図2】ドアスイッチの縦断側面図
【図3】ドアスイッチの本体ケース部分の分解斜視図
【図4】冷蔵庫のドアスイッチ部分の概略的斜視図
【図5】従来構成を示す図1相当図
【符号の説明】
12は仕切壁、13は第1の冷凍室(第1の貯蔵室)、
14は第2の冷凍室(第2の貯蔵室)、15は第1の
扉、16は第2の扉、19はドアスイッチ、26は本体
部、28はアクチュエータ、28aは先端部、31は押
圧片である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 隣り合う第1及び第2の貯蔵室間を仕切
    る仕切壁と、前記第1及び第2の貯蔵室の前面開口部を
    それぞれ開閉するように設けられた第1及び第2の扉
    と、前記仕切壁の前面部に設けられ、本体部に前後方向
    に移動可能で常には前方へ突出するように付勢されたア
    クチュエータを備えそのアクチュエータの移動に伴い動
    作する第1の貯蔵室用のドアスイッチと、前記第1の扉
    に第2の扉側へ突出して設けられ、該第1の扉の閉鎖及
    び開放に応じて前記アクチュエータを押圧及び押圧解除
    する押圧片とを具備し、前記ドアスイッチのアクチュエ
    ータの先端部を、本体部の中心から第1の扉側にずらし
    たことを特徴とする貯蔵庫のドアスイッチ装置。
JP6369192U 1992-09-11 1992-09-11 貯蔵庫のドアスイッチ装置 Pending JPH0628590U (ja)

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JPH0628590U true JPH0628590U (ja) 1994-04-15

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ID=13236659

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JP6369192U Pending JPH0628590U (ja) 1992-09-11 1992-09-11 貯蔵庫のドアスイッチ装置

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100432748B1 (ko) * 2002-04-17 2004-05-24 엘지전자 주식회사 냉장고용 도어스위치
JP2006308168A (ja) * 2005-04-27 2006-11-09 Toshiba Corp 貯蔵庫
JP2007271264A (ja) * 2007-07-11 2007-10-18 Toshiba Corp 貯蔵庫
JP2007298272A (ja) * 2007-07-11 2007-11-15 Toshiba Corp 貯蔵庫

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5448161A (en) * 1977-09-24 1979-04-16 Nec Corp Wire bonding method for semiconductor device

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