JPH06285768A - 機械加工装置 - Google Patents

機械加工装置

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JPH06285768A
JPH06285768A JP4185568A JP18556892A JPH06285768A JP H06285768 A JPH06285768 A JP H06285768A JP 4185568 A JP4185568 A JP 4185568A JP 18556892 A JP18556892 A JP 18556892A JP H06285768 A JPH06285768 A JP H06285768A
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engagement ring
engagement
machining device
machining
ring
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JP4185568A
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English (en)
Inventor
Georg Pueschner
ゲオルク・ピュシュナー
Herbert Lott
ヘルベルト・ロット
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Kaltenbach and Voigt GmbH
Original Assignee
Kaltenbach and Voigt GmbH
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Publication date
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C3/00Dental tools or instruments
    • A61C3/02Tooth drilling or cutting instruments; Instruments acting like a sandblast machine
    • A61C3/025Instruments acting like a sandblast machine, e.g. for cleaning, polishing or cutting teeth
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24CABRASIVE OR RELATED BLASTING WITH PARTICULATE MATERIAL
    • B24C9/00Appurtenances of abrasive blasting machines or devices, e.g. working chambers, arrangements for handling used abrasive material

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Dentistry (AREA)
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  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】送風媒体容器に対する媒体の充填が容易な機械
加工装置を提供する。 【構成】引き出し16は、機械加工装置1内の案内レー
ル16bに沿って摺動可能に取り付けられ、機械加工装
置1の前方へ引き出せる。引き出し16には、送風媒体
が充填されるべき送風媒体容器17a,17b,17c
が配置され、これら容器は、送風ライン53b,53c
により機械加工装置1に接続されている。引き出し16
が引き出された状態で、各容器17a,17b,17c
の蓋67を開放することにより、機械加工装置1の前方
において各容器へ媒体を再充填できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、請求項1の前段に記
載された機械加工装置に関する。
【0002】
【発明の背景】この種の機械加工装置の機械加工チャン
バにおいては、ワークピース(workpiece) が圧縮空気通
風媒体混合物により吹き付けられる。この種の機械加工
は、それを実行する人に危険をもたらし、また、特にワ
ークピースが、水晶(珪粉症の危険)のように危険な物
質を含む場合には健康を損ねる。この物質は、特に歯科
用ワークピースにおいてしばしば使用される。これらの
種類の機械加工の機械加工チャンバは、操作者及び周囲
環境に安全に実行できる。これは、一方では、機械加工
チャンバを閉じる目的が把持穴の領域におけるグローブ
またはスリーブにより果たされる。グローブまたはスリ
ーブのカラーリングの各々は、開口の縁に設けられた取
り付け部材に取り付けられている。現代の機械加工装置
では、機械加工チャンバは吸引装置に接続されている。
これは粉塵、特に健康を損ねる粉塵、例えば水晶塵を吸
い出して集塵できる。
【0003】グローブまたはスリーブを取り付けるため
の公知の取り付け部材は、その設備が使用に不便であ
る。作業の多くの処理は、グローブまたはスリーブの交
換、またはこれらを新しいものに置き換えることであ
る。実際には、これは操作者に敬遠され、従ってその実
行が抑制される。その結果、危険のみならず、機械加工
の質を損ない得る。
【0004】
【発明の目的】この発明の目的はグローブまたはスリー
ブの取り付け及び取り外しが容易且つ迅速で、信頼性が
確実に保証される上述した種類の機械加工装置を提供す
ることである。
【0005】
【発明の概要】この目的は請求項1に記載された特徴に
より達成される。
【0006】この発明の有益な更なる発展は、従属請求
項に記載されている。
【0007】この発明に係る機械加工装置によれば、グ
ローブまたはスリーブのカラー縁領域の固定のために、
二つの係合リングが設けられ、これは互いに同軸に挿入
でき、堅固且つ信頼できる接続を保証する係合効果が得
られる。係合リングは、成し遂げるべき係合効果、また
は解除の際に打ち勝つべき係合効果のみで、敏速且つ迅
速な方式で係合及び係合解除できる。解除のための更な
る手段、例えば固定捩子または他の固定要素は不要であ
る。この発明に係る実施例において、グローブまたはス
リーブは容易且つ迅速に取り付けまたは取り外し及び交
換または置換できる。
【0008】従属請求項に記載された特徴は、目的の達
成を扶助し、特に係合効果及び使用の容易さの改良によ
り特徴付けられる。また、更なる発展は、経済的な製造
を可能とする単純な解決を導く。
【0009】
【実施例】機械加工装置1は、立っている人に使用され
るように設計されている。そのハウジング2は非常に高
いので、その送風ハウジング3は立身操作に適する人間
工学的な操作高さである。送風ハウジング3の下方で、
ハウジング2は、形成のための個々の部品、機械加工装
置1の送風媒体の供給及び除去と他の部品とを収容する
ための下部ハウジング4として形成されている。箱状の
送風ハウジング3は、図2に示されるように側方から見
て、前方に位置する操作側7に向かって傾斜するように
配置されているので、送風ハウジング3の上端は屋根状
であり、送風ハウジング3の前部壁8は、操作側7へ向
かって斜め上方へ延在している。前部側縁領域におい
て、送風ハウジング3は、狭小前部壁8から側壁9へ延
在する傾斜壁11に起因して、明らかに平坦でない。送
風ハウジング3の前部壁8、側壁9、傾斜壁11と、前
部及び後部頂部壁12a,12bは、ハウジングの前方
へ傾斜された傾斜軸13に平行な角柱をなして配置され
ている。下部ハウジング4の前部部分壁14を有する傾
斜前部壁8は、ハウジング2の腰部をなして反対側方向
へ傾斜して延在している。引き出し16の垂直前方壁1
5である前部部分壁14は操作側に平行であり、その下
方では、幾つかの、特に三つの送風媒体容器17a,1
7b,17cが配置されている。引き出し16はそれぞ
れ後方へ突出する両側面上に水平乾燥レール16aを有
し、これは、側壁9の内側に固定された協働案内レール
16b(図4)内を水平移動するように案内される。送
風ハウジング3と共通の側壁9と下部ハウジング4及び
後部頂部壁12bと一体をなす後部壁21は垂直に配列
されている。
【0010】前部頂部壁12aは検査窓23であり、こ
れは窓上部縁25から下方へ延在し、窓上部縁25は、
送風ハウジング3のリッヂ24から離間され、送風ハウ
ジング3の周囲へ向かって側方上方へ延在しているの
で、六角形を有する。検査窓13は所望により開閉で
き、前部頂部壁12aにおける窓開口26を含み、前部
頂部壁12aは、透明材料、特にガラスのシート27に
より外側を覆われている。シート27は、横ヒンジ28
における窓上縁25の領域に取り付けられているので、
昇降できる。検査窓23を遮蔽するために、柔軟シール
28が窓開口26の周囲縁に配置され、これにはシート
27の重量が負加される。機械加工チャンバ31におけ
る検査窓23の後部領域の下方は、その中間床32の上
方では、操作者の手のための及び/または取り扱うべき
ワークピースのための支持部分33である。支持部分3
3は、本態様では、上側を包囲した凸状のきのこの頭状
に形成され、且つ搬送ブラケット34の自由端に取り付
けられており、搬送ブラケット34は送風ハウジング3
に枢軸に取り付けられている。従って、支持部分33は
図2に実線で示される操作位置と破線で示される待機位
置との間で回動自在であり、その自重により各端部位置
に位置決めされるので、不所望な回動は生じない。待機
位置における支持部分33はマシンチャンバ31の縁
に、好ましくは傾斜前方壁8の内側におけるそのデッド
スペースの前に位置する。搬送ブラケット34のための
マウンテイング(取り付け部材)35は、好ましくは前
方壁8の内側に配置され、本態様では差し込み式接続に
より形成され、それに入る搬送ブラケット34は所望の
手軽な方式で抜き差しを繰り返せる。またマウンテイン
グ35は、二つの端部位置の間の搬送ブラケット34の
回動を与える。操作位置を越えた下方への回動移動を束
縛するために、搬送ブラケット34のための停止部材が
マウンテイング35の領域に備えられている。待機位置
へ向かって上方へ容易に回動できる支持部分33が使用
されないとき、操作チャンバ31は自由になる。支持部
分33が差し込みできるので、取り付け及び取り外しが
容易のみならず、異なる種類の好ましくは複数の支持部
分33が利用でき、これは作業機械の種類及び/または
作業機械の形状及び/または作業機械上で達成されるべ
き機械加工の種類に応じて市販の取り付け継手に容易に
挿入できる。
【0011】機械加工チャンバ31への手動の出し入れ
は、一方では開口検査窓23により確実にでき、他方で
は二つの把持穴36によりできる。二つの把持穴36
は、出し入れの準備のために、各前方傾斜壁11に一つ
配置されている。把持穴36の縁は、周囲裏張りリング
37に裏張りされている。把持穴36の内側縁では、グ
ローブ38またはスリーブ39(図9乃至12参照)が
所望により取り付けられ、これは操作者の手を保護する
ため、及び把持穴36を封止するための役割をなす。取
り付けのために係合装置の使用が容易であり、係合装置
は、対応する把持穴36から内側へ突出され、裏張りリ
ング40の同軸延長になり得るソケットピース41と、
ソケットピース41上の機械加工チャンバ31から押し
込める係合リング42とを好ましくは備える。ソケット
ピース41は、その内側端部に小さな径方向突出係合台
43を有する。握りやすさを増すために、係合リング4
2には同様に、その内側端部に小さな外側突出台44が
備えられている。係合台43の外径及び係合リング42
の内径は互いに他方に比例して寸法づけられているの
で、係合リング42はソケットピース41へ向かって円
錐状に緩やかに傾斜し、押し込むことができ、グローブ
38またはスリーブ39の自由カラー縁45をソケット
ピース41へ取り付けた後は、係合台43へ内側から堅
固に係合される。柔軟性、即ち取扱いの容易さを増すた
めに、係合リング42は複数の周囲を持ち、その端部で
ソケットピース41に対向する縦スリット46に均等に
分割されている。好ましくは縦スリット47も、周辺で
係合リング42の内側端部にも設けられ、上述の縦スリ
ット46と重なり合うように配置でき、この場合、前記
スリット46から周辺方向へ芯ずれできる。ソケットピ
ース41と裏張りリング37及び係合リング42は好ま
しくはプラスチック材料からなる。グローブ38または
スリーブ39を解除するためには、他方の手を使用して
係合リング42を内側へ引き抜くのみであり、その後、
グローブまたはスリーブを引き抜ける。
【0012】図12に示される態様では、ソケットピー
ス41がフランジ41aへ穴縁の内側へ捩子込まれてい
る。
【0013】機械加工装置1は幾つかの種類の機械加工
が作業機械、特に歯科作業機械、即ち固体粒子送風、鋳
造体(型から取り外した)からの抽出、圧縮空気の吹き
付けに達成できるように設計されている。送風のため
に、少なくとも二つの送風ノズル51,52(図4)が
設けられ、その一つの送風ノズル51は、支持部分33
の上に離間した機械加工チャンバ31の上部中間領域に
静止するように配置され、他方の送風ノズル52は好ま
しくは可動であり、且つ好ましくは送風ペンシルにより
形成され、送風ペンシルは協働する送風装置へ柔軟供給
ライン53により接続されている。静止送風ノズル51
は循環送風装置へ接続され、可動送風ノズル52は一方
向送風装置へ接続されている。好ましくは三つの可動送
風ノズル52a,52b,52cが設けられ、これらは
各々それら自身の送風ライン53a,53b,53c及
びそれら自身の送風媒体コンテナ17a,17b,17
cへ接続されている。送風媒体コンテナ17a,17
b,17cは異なる送風媒体、例えば、金剛砂、酸化ア
ルミニウム(Al2 3 )またはガラスビードその他を
充填できる。可動送風ノズル52a,52b,52cは
それぞれ一方向送風装置へ接続されている。
【0014】型からの取り外し(鋳造体からの抽出)の
ために、好ましくはたがね54特に空気たがねが設けら
れ、これは協働する電気または空気供給装置へ柔軟供給
ライン55により接続されている。更に、空気ノズル5
6が設けられ、これは柔軟空気ライン57により排出圧
縮空気装置へ接続されている。
【0015】可動送風ノズル52a,52b,52c、
たがね54及び空気ノズル56の各々は、ソケット継手
内の各待機位置へ置くことができ、ソケット継手は、作
動チャンバ31の内側後方壁59に取り付けられた水平
多重ソケットストリップ61におけるソケット穴58に
より配置されている。代替的に、たがね54は、支持部
分33の下方または送風チャンバ31の前部領域、好ま
しくは底部32自体の待機位置に置くことができる。静
止送風ノズル51は、内側後方壁59から斜め前方へ突
出する搬送ブラケット62に取り付けられている。この
静止送風ノズル51は、好ましくは移動の正確な範囲内
に調整され、好ましくは前方及び後方へ可動及び/また
は回動自在であり、且つ各々の位置へ固定可能である。
この目的は、図1に示される縦穴63により満足され、
固定捩子64は縦穴63を貫いてその内部で移動可能で
あり、解除位置にあっては、送風ノズル51の軸につい
て回動できる。
【0016】各送風媒体コンテナ17a,17b,17
cは、周辺を取り囲むポットベース66を有する適切な
円周ポット65と、蓋67により形成され、蓋67はポ
ット65へ捩じ込むことができ、ポット65の上縁にお
ける外側捩子及び蓋67(図2乃至図5)の円柱状捩子
支持体の内側捩子により封止されている。バイヨネット
受けもまた蓋67のために設けることができる。
【0017】ポットベース66の中央ベース領域には、
頂部から挿入されるべき上昇チューブ69のためのソケ
ット68がある。前記ソケットは、ポット65の中間軸
61の周囲に配置された三つの垂直ウェブ72により形
成でき、好ましくはプラスチック材料からなるポット6
5と一体的に形成されている。上昇チューブ69は蓋6
7へ向かって上方へ延在し、ストッパー73により頂部
にて閉止できる。
【0018】上端の下方へ離間して、上昇チューブ69
に着座しているのは供給貫通ストッパ74であり、これ
はその下方領域に軸状通路75を有し、軸状通路75か
らは径方向通路76が側方へ分岐し、径方向通路76へ
は接続チューブ77が封止的に挿入されている。前記接
続チューブはその外端へ封止的に接続されると共に、接
続枝78がポット65の壁へ螺合されている。柔軟送風
ライン53a,53b,53cは接続枝78へ接続され
ている。送風ライン53a,53b,53cは下部ハウ
ジング4の中空空間81内で、作動チャンバ31の後に
配置された中空空間部分81へ後方及び上方へ延在し、
その空間は外側及び内側後部壁21及び59の間に配置
される。ここで送風ラインは供給貫通捩子接続82(図
2)を貫通し、これらは更に作動チャンバ31内で可動
送風ノズル52a,52b,52cへ延在する。下部ハ
ウジング4において送風ライン53a,53b,53c
は柔軟保護チューブライン83内を延在し、ライン83
は供給貫通捩子接続82へ接続され、送風媒体コンテナ
17a,17b,17cへ向かって何れもそれらの接続
枝78または更なる捩子接続83へ延在し、好ましくは
垂直ウェブ84を貫通する。垂直ウェブ84は水平取り
付けレール85の部分をなし、レール85へは、送風媒
体コンテナ17a,17b,17cが、操作側7に平行
な列においてそれぞれ頂部から穴86へ挿入でき、且つ
一体的捩子突起60によりそこへ捩じ込める。取り付け
レール85は好ましくはZ字形状であり、特に引き出し
16の前部壁15における内側に締結されている。二つ
の横引き出しレール16aは好ましくは取り付けレール
85のウェブ84に締結されている。柔軟保護チューブ
ライン83におけるホースとして適応された送風ライン
53a,53b,53cは幾つかの仕様の理由のために
有益である。送風ライン53a,53b,53cは、保
護チューブライン83から迅速且つ容易に引き抜け、新
たな送風ラインが保護チューブライン83に貫通できる
ように、且つこれが作動チャンバ31からも、開放され
た引き出しからも問題なく遂行されるように、迅速且つ
容易に交換される。送風ライン53a,53b,53c
の頻繁な交換は、それらが自然に消耗し易いことを予期
せねばならない。送風ライン53a,53b,53c及
び保護チューブラインの柔軟性を得るために、引き出し
16の移動性は、その中で送風媒体コンテナ17a,1
7b,17cが下部ハウジング4(図3参照)の前部に
おける装填位置と、下部ハウジング4に挿入された位置
との間で移動できることにより保証される。更に、保護
チューブラインは保護体を形成し、送風ラインが燃焼し
た際に下部ハウジングを汚染から保護する。
【0019】各送風媒体コンテナ17a,17b,17
cの下側の中央には材料突起87が形成され、それへ向
かって盲穴88が下側から形成され、材料突起87から
は、ウェブ72の間の中間でポット65の内室65aへ
向かって通路が同軸に上方へ延在している。盲穴88か
ら径方向へは、捩子コネクション92への通路91が延
出され、捩子コネクション92は材料突起87へ捩じ込
みでき、接続できる。捩子コネクションは圧縮空気のた
めの供給ライン93a,93b,93cへ螺合されてい
る。盲穴88はポット状捩子蓋94により閉止できる。
盲穴88内には空気フィルタ95a,95b,95cが
配置され、これはフィルタ脚によりポットベース66へ
捩じ込め、通路91及び89の間の空気通路を保証す
る。ウェブ72は環状カラー72aによりその上端の領
域に固定され、カラー72aはウェブ及びポット65と
一体的に射出成形でき、またはウェブにおけるスリット
に挿入できる。ウェブ72は、ポット65の中間軸61
から離間し、且つコンテナベース66から垂直に離間し
たウェブの内側縦縁に配置されており、支持チューブ6
9のためのベアリング肩72bを形成するための適切な
径に窪んでいる。通路89はフランジ89b付きスリー
ブ89a内にあり、その下端は内側肩でOリング89c
により封止され、上方へ支持されている。スリーブ89
aは、コンテナベース66における対応する穴へ下から
挿入されている。送風媒体コンテナ17a,17b,1
7cに形成されているのは、一方向送風装置の基本的機
能部分であり、これは、下記に説明される空気/送風媒
体/混合物を必要とする。
【0020】送風媒体コンテナ17a,17b,17c
を充填するために、引き出し16が前方へ引き抜かれる
と、送風媒体コンテナは下部ハウジング4の外側の位置
へ移動し、出し入れが容易となる(図3)。その後、送
風媒体コンテナ17a,17b,17cを有する引き出
し16は、下部ハウジング4へ押し戻される。
【0021】中間床32には穴101が設けられ、その
中には濾過器102が配置されている。濾過器102は
送風媒体を透過させ、且つ後方ワークピース部分を保持
し、これは送風媒体により減少される。中間床32の下
に配置された収集箱103は、ピラミッド形状に下方へ
収束している。収集箱103の形状は拡がり方向に非対
称であり、操作側7から見たその下向き尖端は、二つの
送風媒体コンテナ、ここでは送風媒体コンテナ17a,
17bの間に位置している。尖端の領域においては、収
集箱103の前部壁105に、四角形吐出孔106が設
けられ、これには、ほぼ四角形断面の斜め下方及び前方
へ延在する吐出チューブ107が、シールにより封止的
に螺合されている。吐出チューブ67は、送風媒体コン
テナ17a,17bの間で斜め下方へ延在し、その領域
では円形接続スリーブ108の形態で垂直下方へ曲げら
れている。送風媒体のために使用される排出ライン(図
示せず)は、貫通捩子コネクションまたはバヨネットジ
ョイントにより接続スリーブ108へ接続できる。
【0022】静止送風ノズル51を有する循環送風装置
は、収集箱103から使用済み送風媒体を使用する。こ
の目的のために、送風媒体帰還装置111が備えられ、
これは吐出チューブ107に接続され、且つ収容チュー
ブ112を有し、チューブ112は好ましくは断面円形
であり、吐出チューブ107を通る横穴113,114
を好ましくは直角に横切る。収容チューブ112は、そ
の上端に円筒状厚肉部115を有し、その側表面には環
状グローブが配置され、そこには柔軟封止リングが位置
する。環状グローブの上には横穴を通って保持ピン11
8が押圧され、このピン118は厚肉部115の側面を
越えて突出している。収容チューブ112の内断面はそ
の上端へ拡張されている。仮に必要ならば、この拡張凹
部119へフィルタが挿入されてもよい。収容チューブ
112のためのマウンティングを静止するために、横穴
113,114が吐出チューブ107の壁に形成された
支持体121,122内に配置されている。上部支持体
121aの上端において、保持ピン118に適合するス
リットが設けられている。収容チューブ112は、回動
及び更なる下方移動に対して固定的に取り付けられてい
る。吐出チューブ107の自由断面の領域では、収集箱
103に対向する収容チューブの側に、少なくとも一つ
の開口123が、好ましくは垂直に延在するスリットの
形状で設けられている。このスリットは、概ね吐出チュ
ーブ107の下部内壁の底部において終端し、それを通
って使用済み送風媒体が吐出チューブ107から収容チ
ューブ112へ到達できる。下部支持体122へは、接
続継手124が好ましくは同軸に螺合され、これにはチ
ューブライン125が接続され、これは交互に静止送風
ノズル51へ接続されている。チューブライン125は
中空チャンバ81,81aを通って延在し、内後壁59
における供給貫通捩子コネクション126を通過する。
チューブライン125は好ましくはホースの形状の柔軟
な材料からなり、中空チャンバ81,81aにおいて保
護チューブラインにより包囲得ると共に、接続継手12
4と供給貫通捩子ジョネクション126との間に延在で
きる。送風ライン53a,53b,53cの場合のよう
に、これもまたチューブライン125の迅速且つ容易な
交換を保証する。
【0023】図13に示すように、静止送風ノズル51
は軸状ノズル通路131を有し、これは注入チャンバ1
32から延出する。注入チャンバ132は、好ましくは
コーン形状をなして、ノズル尖端へ向かって収束する。
チューブライン125は、ノズルから離れて注入チャン
バ132の端部領域でラインコネクションにより径方向
に封止的に接続されている。送風ノズル51の横壁13
3において、注入チャンバ132がノズル尖端から離間
した側に固定され、中空内側ノズル134は、ノズル通
路131及び注入チャンバ132はに対して同軸であ
り、且つ収容穴へ脚と共に堅固に挿入され、収束注入チ
ャンバ132の前端の直前へ延出し、ノズル通路131
の吐出穴135から数ミリメートルの距離bだけ離間し
ている。内側ノズル134の適宜なコーン状のテーパー
状前端136と注入チャンバ132の収束内側面137
との間に、小さな環状間隙138が存在する。内側ノズ
ル134は横壁133において供給通路に接続され、横
壁133には適宜な柔軟圧縮空気ライン141が、仮に
必要ならば、径方向接続通路により接続されている。前
記供給ラインは、例えば中空チャンバ81aから延出
し、供給貫通捩子コネクションにおける内後壁59を通
過し、延在圧縮空気源に接続されている。圧縮空気源
は、後壁21の下部領域に配置されたその供給グローブ
状コネクション142(図2)のみが模式的に示されて
いる。ノズル通路131は好ましくは円筒状ノズルチュ
ーブ51a内に配置され、ノズルチューブ51aは前方
からノズルインサート51bへ堅固に挿入されている。
ノズルチューブ51aは、円錐状通路部分を有する内側
ノズル134の前端に重ね合わせられ、円錐状通路部分
は注入チャンバ132の前部部分を形成する。ノズルイ
ンサート51bは、前方からノズル支持ボディ51cへ
好ましくは軸方向に移動可能に挿入され、横壁133と
ノズルインサート51bとの間に間隔をおいて、ノズル
支持ボディ51cに保持されて封止されている。
【0024】機械加工装置1の制御のために、コントロ
ールノブの形状の四つの調整部材143(図4)が備え
られ、これは、圧縮空気を圧力コントロール144(図
14のみに示す)を介して四つの延出送風装置の各々の
特定の設定範囲に調整できる。各々の圧力は四つの流体
圧力計145により表示され、これら流体圧力計145
は圧縮空気ライン部分へ接続されている。更に三つの調
整部材146,147,148が備えられ、その作用は
以下に説明される。調整部材143及び流体圧力計14
5は、好ましくは下部に配置され、調整部材146,1
47,148は傾斜前方部分壁14上の上部水平列に配
置され、ここで下部列は好ましくは水平溝形状窪み15
1に配置され、窪み151は蝶番カバー152により閉
止され得る。 機械加工装置1の制御及び操作につい
て、図14に示される制御盤を参照して説明する。装置
の内部または外部の圧縮空気源Pにより生成された圧縮
空気は、導入チューブライン153にて使用され、その
中で圧力コントローラ154は千調整部材147及び安
全弁155により調整でき、調整部材147及び安全弁
155は流れ方向で順次に配置されている。導入チュー
ブライン153は供給ライン141へ分岐し、供給ライ
ン141は静止送風ノズル51へ導かれ、且つ分岐ライ
ン156は二本の更なる分岐ライン157,158へ分
岐される。既に説明した圧力コントローラ144の一つ
の流れの方向で供給ライン141には、流体圧力計14
5及び電磁閉止弁159が配置されている。通過流セン
サDSが分岐ライン157に配置されている。たがね5
4及び空気ノズルのための二つの供給ライン55及び5
7は、分岐ライン157から分岐している。分岐ライン
158の中には好ましくは調整可能なスロットルが配置
され、分岐ライン158は、送風媒体コンテナ17a,
17b,17cに接続された三本の供給ライン93a,
93b,93cから分岐し、送風媒体コンテナ17a,
17b,17cでは、各々の圧力コントローラ144
a,144b,144cが、流れ方向で順次に配置され
た調整部材143、流体圧力計145a,145b,1
45c、電磁閉止弁159a,159b,159c及び
空気フィルタ95a,95b,95cにより作動でき
る。
【0025】制御系の電気回路系を参照して、操作につ
いて説明する。
【0026】主トランスヂューサ160の一次側は、主
スイッチ146aを介して主線に接続されている。主ト
ランスヂューサ160の二次側における二つの出力接続
による制御ランプLが存在し、これは、スイッチ146
aが閉止された際に輝く。
【0027】主トランスヂューサ160の出力は、自己
閉鎖端子K1 ,K2 を有する閉鎖リレー166、フット
スイッチ163、二つのスイッチ164及び165、調
整部材148により制御し得る切り換え若しくは選択ス
イッチ162にも接続されている。スイッチ164は引
き出し16を押し込んだ際に閉止する。スイッチ165
は検査窓23が閉止された際に閉止する。上述の電気的
要素の接続は図14に見ることができるので、その詳細
は説明しない。作用についてのみ説明する。
【0028】選択スイッチ162が切り換え位置S1
初期位置にあるものとする。主スイッチ146a及びフ
ットスイッチ163が閉止された際、送風ノズル51の
ための磁石弁159が開放するので、フットスイッチ1
63が閉止されている限り、送風ノズル51は作動状態
におかれる。
【0029】閉止した主スイッチ146aによれば、選
択スイッチ162は切り換え位置S2 へ移動し、リレー
磁石166が励磁され、自己閉鎖端子K1 ,K2 が閉止
される。その結果、磁石弁159が開放され、送風ノズ
ル51が連続作動におかれる。閉止した主スイッチ14
6aによれば、選択スイッチ162は切り換え位置S3
へ切り換えられ、フットスイッチ163が閉止している
ときに、送風ノズル52aのための電磁弁159aが開
放する。フットスイッチ163が再度解除されると、送
風ノズル52aのための電磁弁159aが再度閉止す
る。
【0030】選択スイッチ162が切り換え位置S4
ある際、主スイッチ146aが閉止していると、電磁弁
159aが開放され、従って送風ノズル52bは作動状
態におかれる。
【0031】選択スイッチ162が切り換え位置S5
ある際、主スイッチ146a及びフットスイッチ163
が閉止していると、電磁弁159aが開放され、送風ノ
ズル52bは作動状態におかれる。引き出し16及び検
査窓23が送風装置を閉止すると、選択スイッチ162
による設定は、フットスイッチ163の操作により作動
状態におかれる。
【0032】機械加工装置1は、様々な種類の精密ワー
クピースの表面加工、特に宝石工業、考古学、一般的機
械エンジニアリング、及び特に歯科ワークピースに適す
る。機械加工装置1は、粒状送風媒体による送風に適す
るのみならず、型外し(demolding) 及び/またはワーク
ピースまたは加工すべき部分の圧縮空気による吹き付け
に適する。
【0033】送風によれば、表面洗浄、及び表面領域を
増大するための表面状態及びコーティングの固着を達成
できる。これは歯科ワークピースの場合に特に重要であ
る。特に、歯科鋳造部品の製造において、埋め込み質量
の余剰物の除去を達成できる。送風のためには、実質的
に固定された送風ノズル51、または自由可動送風ノズ
ル52a,52b,52cの一つ、または送風ペンシル
の何れも使用でき、所望の送風媒体または所望の粒子サ
イズを選択できる。循環または一方向送風を選択でき
る。
【0034】利用できるワークピースの精密な方向付け
作業は自由可動送風ノズルにより達成できる。特に歯冠
のための要請は、例えば冠縁の内縁が鋭い縁を持たねば
ならないことであり、これは、細菌の出入りを防止する
ために、冠を冠縁に締結させるために与えられる。これ
は特に、可動送風ノズルによる精密方向付け送風により
達成される。特に歯科鋳造部品の場合、鋳造部品は送風
の前に機械加工装置におけるキャストから抽出でき、こ
の目的のために、電気的または流体的に操作可能な抽出
道具が備えられている。この例示的な実施例において
は、流体たがね54が備えられている。抽出された鋳造
部品の状態に応じて、その直後に鋳造質量の余剰物を送
風により除去でき、加工すべき位置の吹き飛ばしまたは
吹き外し、或いは全くの吹き飛ばしまたは吹き外しを達
成できる。
【0035】送風ノズル51を有する循環送風装置の切
り換えにおいて、圧縮空気が供給ライイン及び内側ノズ
ル134を通じて流れ、環状間隙138の領域において
チューブライン125へ吸引空気流を与える。この吸引
空気流により、吐出チューブ107における送風媒体が
スリット123を通じて吸引され、吸引空気流を通じて
内側ノズル134の尖端へ輸送され、ここで圧縮空気、
吸引空気及び送風媒体は互いに混合され、圧縮空気流と
して送風ノズル51を通じて出る。送風ノズル51は排
出システムとして機能する。物理的現象に起因して圧縮
空気流内の変化が大きくなり得るので、間欠的(ポンピ
ング)送風活動が起こり得る。吸引の結果として、収容
チューブ112の後端における空気の引き込みが生じ、
均一な空気流が見られ、また結果的に均一な送風効果が
達成される。均一な空気流は、スリット123へ吸引さ
れた送風媒体の均一な流体化を導き、これは均一な送風
効果に寄与する。循環送風の場合、使用された送風媒体
は、先の送風加工に応じた混成物であり、これは、先の
送風加工に使用された送風媒体が収集箱103に集めら
れるので、送風媒体混合物を含み得るためである。
【0036】一方向送風装置における切り換えは、この
例示的な実施例においては三つの異なる送風媒体の種類
を与えることができ、各場合に使用されない送風媒体は
各々の送風ノズル52a,52b,52cへ供給され
る。選択された圧縮空気供給ライン93a,93b,9
3cは、閉止弁159a,159b,159cの開放に
より作動状態にされる。通路89から送風媒体容器17
a,17b,17cの内室65aへ向かって上方へ流れ
る圧縮空気流を得るために、内室65a内の送風媒体6
5bがベース66の上及び上昇チユーブ69内で流体化
し、上方へ搬送され、この圧縮空気−送風媒体混合物は
送風ライン53a,53b,53cを通じて送風ノズル
52a,52b,52cへ供給される。
【0037】この流体化は送風媒体容器における送風媒
体の充填レベルに依存しないことが明らかである。従っ
て圧縮空気−送風媒体混合物の均一な流れは、充填レベ
ルに依存せずに生成できる。
【0038】送風は、送風媒体の種類及びその粒子サイ
ズに応じて空気圧1.5バールと6バールとの間で実行
される。
【0039】型外し、吹き外し及び/またはワークピー
スの送風は、把持穴36を通じて作業チャンバ31へ挿
入された操作者の手により実行される。支持部分33
は、それ自体が手及び/またはワークピースのための有
益な支持を与えるので、不安定な手により生じるワーク
ピースの加工失敗を防止できる。
【0040】高圧力且つ大きな送風媒体スループットで
操作される循環送風のように、特に激しい送風の場合、
検査窓シート27における活動は完全には防げない。シ
ート27における活動は、ガラスが磨耗し、曇り及び不
透明になるなど好ましくない。従ってシート27は内側
に耐磨耗材料の透明コーティングを備えるのが望まし
い。コーティングはまた不慮の事故を防止する。これ
は、仮にシートが割れても、コーティングがシートの破
片を一緒に保持するためである。
【0041】更に金属またはプラスチック材料の保護ふ
るい171が、シート27を保護するために内側に設け
られている。ふるいは、シート27の前部近傍の作動位
置(図2に実線で示す)と検査窓23に達する待機位置
(図2に破線で示す)との間で自由に旋回する。保護ふ
るい171は、その自重による負荷に抗して停止体によ
り各旋回端部位置へ位置決めされる。従って自己に誘発
される移動は起こり得ない。保護ふるい171の旋回軸
172は好ましくは操作側7に対して平行に延在し、作
業チャンバ31の中間領域において実質的に水平である
ので、保護ふるい171は、頂部における作業チャンバ
の前方領域に位置した作動位置から、頂部における作業
チャンバ31の後方領域に位置した待機位置へ旋回でき
る。保護ふるい171は、送風ハウジング3の側壁9近
傍の内側に延在する側方搬送リム173へ取り付けら
れ、各々に対して旋回ベアリング174が側壁9へ取り
付けられて、旋回軸172の領域に配置されている。前
記リムは前記ベアリングにおいて旋回するように配置さ
れている。仮に保護ふるい171が作業チャンバ31の
幅よりも実質的に小さいならば、側壁9に対して平行に
配置された適宜な平坦搬送リム173bは、それらの上
部リムアーム173(図1)に対して角度をなす。保護
ふるい171は、静止送風ノズル51の中心になるよう
に、且つ好ましくは作業チャンバ31の中心になるよう
に配置されている。旋回ベアリング174は好ましくは
ベアリングピン及びベアリング穴により形成され、これ
は搬送リム173または側壁9に配置できる。搬送リム
173は、好ましくはそのベアリング位置において外側
へ偏り、それから解放または挿入解除するように、容易
で単純な方式により旋回ベアリング174へ柔軟に内側
へ曲げることができる。この方法では保護ふるい171
を単純且つ迅速に取り外しできると共に、消耗した場合
には単純な方式で交換できる。作動位置における位置決
めのために停止部材175を少なくとも一つの側壁9に
設けることができ、保護ふるい171の傾斜位置では、
搬送リム173は自重を支える。待機位置では、保護ふ
るい171が固定送風ノズル51及びそのブラケット
(62)を越えて旋回し、保護ふるい171は、作業チ
ャンバ31の後壁79により、または停止部材として働
くブラケット62により制限され得る。
【0042】ハウジング2、または送風ハウジング3及
び下部ハウジング4は、プラスチック材料から形成で
き、好ましくは例えばポリエチレン(PU)からなる
か、或いは金属、特に鋼板から形成できる。作業チャン
バ31を照明するために、中空ランプを有する一つまた
は二つの照明構成が頂部縁領域における内側に備えられ
ている。
【0043】機械加工装置1が作業チャンバ31へ連続
的に供給される圧縮空気により操作状態にあり、送風構
成、流体はがね54及び空気ノズル56が使用されてい
る際、ワークピース粒子または例えば水晶または健康を
害する材料により形成された材料からの塵が作業チャン
バ31へ達する。吸引開口が作業チャンバ31と協働し
て、吸引装置A(図14にのみ示す)により作業チャン
バ31を通じて吸引を起こすことができる。吸引装置A
は、フットスイッチ163、スイッチ作用を果たす自己
閉鎖リレー166及び貫通流センサDSの操作によっ
て、即ち、送風構成、たがね54または空気ノズル56
の操作に応じてオーアール(Or)部材Bにより電気的
自動的に入り切りされる。
【0044】貫通流センサDSは中空部分81に配置さ
れている。
【0045】吸引開口は、中間床32の後端の吸引スリ
ット178により形成されている。吸引スリット178
の長さは、中間床32の幅に対応するか若しくは中間床
32の幅よりも小さい。隔壁181は、収集箱103の
後部壁179に平行をなして、中間床32の後部縁から
収集箱103の下端近傍へ延在し、且つ収集箱103の
傾斜側壁182へ延在し、従って吸引スリット178か
ら下方へ延出する吸引シャフト183が固定される。前
記吸引シャフトは、隔壁181の下縁を後部壁179へ
接続する底壁184により、底部で閉止される。側壁1
82もまた側方に吸引シャフト183を固定しているの
で、それは同様に下方へ収束する。
【0046】送風媒体が中間床32から吸引スリット1
78へ落下することを防ぐために、ウェブ壁181aが
その前縁に配置されている。この前縁は、側壁9へ向か
って側方へ、及び作業チャンバ高さのほぼ中央へ、更に
吸引スリットを側方を囲んで延在するか、または側壁へ
向かって上方へ延在する。吸引シャフトは中間床32を
越えて上方へ延在する。送風ノズル52a,52b,5
2cがそれらのソケット内にある際、或いは空気ノズル
56がそのソケット内にある際、好ましくは延出吸引シ
ャフトへ突出する。
【0047】後部壁179において底壁184の上にお
いて、下方及び後方へ延在する接続スリーブ186の縁
から穴(好ましくは円形)185が与えられている。吸
引ホース188は、ソケットピース187により接続ス
リーブ186に装着且つ係合できる。前記吸引ホース1
88は下部ハウジング4の前部領域へ、例えば引き出し
16の領域における第2と第3の送風媒体容器17b,
17cの間へ延出し、そこにはハウジングの底壁は存在
しない。ここから吸引ホース188は下方へ延出し、接
続すべき吸引装置Aの吸引ホース部分のためのソケット
ピースを形成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る機械加工装置を前方から見て示
す斜視図である。
【図2】機械加工装置を垂直部分で示す側面図である。
【図3】機械加工装置の引き出しを示す図であり、複数
の送風媒体容器に適合して操作側へ引き出して示す図で
ある。
【図4】機械加工装置の要部を破断して示す正面図であ
る。
【図5】送風媒体容器を垂直半分部分で拡大して示す図
である。
【図6】図2にVIで示される部分の詳細を拡大して示
す図である。
【図7】図6におけるVII−VII断面を示す図であ
る。
【図8】図6における機械加工装置の一部品を示す図で
ある。
【図9】機械加工装置の機械加工チャンバを検査窓に向
かって見た図である。
【図10】スリーブまたは溝のための係止装置の軸断面
を係止位置で示す図である。
【図11】スリーブまたは溝のための係止装置の軸断面
を取り付け待機位置で示す図である。
【図12】係止装置の変形例を示す図である。
【図13】循環送風のための送風ノズルの軸断面を示す
図である。
【図14】この発明に係る機械加工装置における電気−
流体制御のための回路図である。
【符号の説明】
2…ハウジング、4…下部ハウジング、7…操作側、1
4…前方部分壁、16…引き出し、17a,17b,1
7c…送風媒体容器、27…シート、31…チャンバ、
36…把持穴、52a,52b,52c…送風ノズル。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年1月20日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヘルベルト・ロット ドイツ連邦共和国、7954 バート・ブルツ ァッハ、オーバーシュバルツバッハ 59

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジングにより包囲された機械チャン
    バ内の特に歯科用のワークピースの精密機械加工のため
    の機械加工装置であって、検査窓の二つの側に配置され
    た二つの把持穴を有する検査窓と、各穴の縁領域に配置
    されるグローブまたはスリーブのための取り付け部材と
    を有する機械加工装置において、取り付け部材が、互い
    に挿入可能な二つの同軸係合リングを有し、その一つの
    係合リングは穴の縁の領域においてハウジングに固定さ
    れていることを特徴とする機械加工装置。
  2. 【請求項2】 穴の縁に固定された係合リングが内側リ
    ングであり、グローブまたはスリーブが、そのカラー縁
    領域により係合リングの間に係合できることを特徴とす
    る請求項1記載の機械加工装置。
  3. 【請求項3】 固定された係合リングへ、外側係合リン
    グを、係合効果をもたらす可動係合リングとして、機械
    加工チャンバから見て内側から押し込み可能であること
    を特徴とする請求項1記載の機械加工装置。
  4. 【請求項4】 好ましくは可動係合リングまたは両方の
    係合リングが、短スリーブ部材として形成されているこ
    とを特徴とする請求項1記載の機械加工装置。
  5. 【請求項5】 外方突出係合台が、固定係合リングの内
    端に配置されていることを特徴とする請求項1記載の機
    械加工装置。
  6. 【請求項6】 把持の容易性を増すために、可動係合リ
    ングがその外周表面で、好ましくは把持台により、特に
    その内端で輪郭付けられていることを特徴とする請求項
    1記載の機械加工装置。
  7. 【請求項7】 可動係合リングの内周表面が、好ましく
    は円錐状に、固定係合リングへ向かって発散することを
    特徴とする請求項1記載の機械加工装置。
  8. 【請求項8】 可動係合リングが、周囲に分配して配置
    された軸状スリットを有し、スリットはその外側端部で
    開放され、且つ好ましくは係合リングの中間長さ領域へ
    延在していることを特徴とする請求項1記載の機械加工
    装置。
  9. 【請求項9】 可動係合リングが、周囲に分配して配置
    された軸状スリットを有し、スリットはその内側端部で
    開放され、且つ好ましくは中間長さ領域へ延在している
    ことを特徴とする請求項1記載の機械加工装置。
  10. 【請求項10】 可動係合リングが、その二つの端部の
    両方に軸状スリットを有し、これらは好ましくは円周方
    向で互いに段違いをなすように配置され、特に互いに重
    ね合わせられていることを特徴とする請求項8記載の機
    械加工装置。
  11. 【請求項11】 係合リングが、金属またはプラスチッ
    ク材料からなることを特徴とする請求項1記載の機械加
    工装置。
  12. 【請求項12】 静止係合リングが、穴縁の内側に固
    着、好ましくは螺合されていることを特徴とする請求項
    1記載の機械加工装置。
  13. 【請求項13】 静止係合リングが把持穴を貫通し、そ
    の外側に配置された特に丸められた外側フランジが、穴
    縁の外側に取り付けられていることを特徴とする請求項
    1記載の機械加工装置。
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