JPH0628398U - 直動装置 - Google Patents

直動装置

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Publication number
JPH0628398U
JPH0628398U JP7108692U JP7108692U JPH0628398U JP H0628398 U JPH0628398 U JP H0628398U JP 7108692 U JP7108692 U JP 7108692U JP 7108692 U JP7108692 U JP 7108692U JP H0628398 U JPH0628398 U JP H0628398U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
block
pair
shaft
rollers
linear motion
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Pending
Application number
JP7108692U
Other languages
English (en)
Inventor
珍治 三木
Original Assignee
珍治 三木
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Filing date
Publication date
Application filed by 珍治 三木 filed Critical 珍治 三木
Priority to JP7108692U priority Critical patent/JPH0628398U/ja
Publication of JPH0628398U publication Critical patent/JPH0628398U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 直動装置の製作コストを下げる。 【構成】 直動装置の本体を構成する一対のブロックハ
ーフ2a,2bのうち、一方のブロックハーフ2aに2
個のローラ20,22を駆動装置に連結するシャフト2
6に対して傾けて、回転自在に軸支する。他方のブロッ
クハーフ2bに2個のローラ14,16を、前記シャフ
ト26に対して傾けて、回転自在に軸支する。4個のロ
ーラ14,16,20,22は、シャフト26に圧接
し、シャフト26が回転すると、互いに結合する一対の
ブロックハーフ2a,2bから成るブロック2は、シャ
フト26に沿って直線方向に移動する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、シャフトの回転を均衡した直線運動に変換する直動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のベアリング式直動装置は、装置本体に6個の角度設定されたボールベア リングを使用し、駆動シャフトとボールベアリング間の摩擦力によって、駆動シ ャフトの回転運動を装置本体の直線運動に換えている。
【0003】
【考案が解決しようとする問題点】
ボールベアリングを6個使用すると、コストが高くなるという問題点が存した 。本考案は上記問題点を解決することを目的とするものである。
【0004】
【問題点を解決する手段】
上記目的を達成するため、本考案は、一対のブロックハーフから構成され、該 一対のブロックハーフの合接部に軸穴が形成されたブロックと、前記一対のブロ ックハーフを結合する結合手段と、前記一対のブロックハーフのうち一方のブロ ックハーフに回転自在に軸支され、前記軸穴に遊嵌配置された駆動シャフトに対 して傾いて圧接する一対のローラと、前記一対のブロックハーフのうち他方のブ ロックハーフに回転自在に軸支され前記駆動シャフトに対して傾いて圧接する一 対のローラとを備えたものである。
【0005】
【作用】
シャフトが回転すると、4個のローラと前記シャフトとの間の摩擦力及びロー ラの傾きによって、ブロックは、シャフトに沿って直線方向に移動する。
【0006】
【実施例】
以下に本考案の構成を添付図面に示す実施例を参照して詳細に説明する。 2a,2bは一対のブロックハーフであり、互いにボルト4とコイルばね6によ って結合している。
【0007】 前記ボルト4は、ブロックハーフ2bの底部の両側に配設されたボルト挿入孔 8にスライド自在に嵌挿され、該ボルト4は、他方のブロックハーフ2aに形成 されたねじ穴にねじ込まれている。
【0008】 前記ボルト挿入孔8に形成されたばね収納部には、コイルばね10が圧縮配置 され、このコイルばね10の弾発力によって、前記一対のブロックハーフ2a, 2bは互いに接近する方向に付勢されている。
【0009】 前記ブロックハーフ2bの内側には、ローラ保持体12が形成され、前記ロー ラ保持体12には一対のローラ14,16が回転自在に軸支されている。
【0010】 前記ブロックハーフ2aの内側にも、前記ローラ保持体12に対向する位置に 、ローラ保持体18が形成され、該ローラ保持体18に一対のローラ20,22 が回転自在に軸支されている。
【0011】 前記ブロックハーフ2a,2bの内側には、軸穴24が形成され、この軸穴2 4に、シャフト26が遊嵌配置されている。前記シャフト26は回転駆動装置に 連結している。
【0012】 前記一対のローラ14,16は、前記シャフト26の下側にシャフト26に対 して傾いて圧接し、前記一対のローラ20,22は前記シャフト26の上側に前 記シャフト26に対して傾いて圧接している。
【0013】 前記シャフト26に対する前記ローラ14,16,20,22の圧接力は、前 記ボルト4の締付力を調整することにより、変化させることができるように構成 されている。
【0014】 前記一対のブロックハーフ2a,2bは全体として、ブロック2を構成し、該 ブロック2の前後端部の近傍には、防塵用のシールリング28,30が嵌合し、 該シールリング28,30に保持されたフェルト等のシール部材32,34が前 記シャフト26の外周面に密嵌している。
【0015】 上記した構成において、回転駆動装置によってシャフト26が回転駆動される と、ローラ14,16,20,22のシャフト26に対する傾きによって、シャ フト26の回転運動は、ブロック2のシャフト26に沿った直線運動に変換され る。
【0016】 本考案は、上述の如く、ローラの数を減少させたので、コストダウンを図るこ とができるとともに、ブロックの内側にローラを配置することで、外観をシンプ ルにすることができる。また、ローラをほこりから保護することができる等の効 果が存する。
【図面の簡単な説明】
【図1】説明的断面図である。
【図2】一部の断面図である。
【図3】説明的断面図である。
【図4】説明的外観図である。
【図5】説明的断面図である。
【符号の説明】
2 ブロック 2a ブロックハーフ 2b ブロックハーフ 4 ボルト 6 コイルばね 8 ボルト挿入孔 10 コイルばね 12 ローラ保持体 14 ローラ 16 ローラ 18 ローラ保持体 20 ローラ 22 ローラ 24 軸穴 26 シャフト 28 シールリング 30 シールリング 32 シール部材 34 シール部材

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対のブロックハーフから構成され、該
    一対のブロックハーフの合接部に軸穴が形成されたブロ
    ックと、前記一対のブロックハーフを結合する結合手段
    と、前記一対のブロックハーフのうち一方のブロックハ
    ーフに回転自在に軸支され、前記軸穴に遊嵌配置された
    駆動シャフトに対して傾いて圧接する一対のローラと、
    前記一対のブロックハーフのうち他方のブロックハーフ
    に回転自在に軸支され前記駆動シャフトに対して傾いて
    圧接する一対のローラとを備えた直動装置。
  2. 【請求項2】 前記一対のブロックハーフのそれぞれの
    内側にローラ保持体を設け、これらのローラ保持体に前
    記4個のローラを軸支したことを特徴とする請求項1に
    記載の直動装置。
  3. 【請求項3】 前記ブロックの前後端にシール部材を配
    設し、該シール部材を前記シャフトの外周面に当接して
    前記軸穴の両端をシールしたことを特徴とする請求項1
    に記載の直動装置。
JP7108692U 1992-09-17 1992-09-17 直動装置 Pending JPH0628398U (ja)

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JP7108692U JPH0628398U (ja) 1992-09-17 1992-09-17 直動装置

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JP7108692U JPH0628398U (ja) 1992-09-17 1992-09-17 直動装置

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Publication Number Publication Date
JPH0628398U true JPH0628398U (ja) 1994-04-15

Family

ID=13450372

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JP7108692U Pending JPH0628398U (ja) 1992-09-17 1992-09-17 直動装置

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JP (1) JPH0628398U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5444154A (en) * 1977-08-24 1979-04-07 Rasmussen John Friction drive mechanism for converting rotary motion to axial one or the one opposite thereto

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5444154A (en) * 1977-08-24 1979-04-07 Rasmussen John Friction drive mechanism for converting rotary motion to axial one or the one opposite thereto

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