JPH06283674A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

Info

Publication number
JPH06283674A
JPH06283674A JP6821893A JP6821893A JPH06283674A JP H06283674 A JPH06283674 A JP H06283674A JP 6821893 A JP6821893 A JP 6821893A JP 6821893 A JP6821893 A JP 6821893A JP H06283674 A JPH06283674 A JP H06283674A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conductive layer
layer
insulating film
polysilicon layer
gate insulating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6821893A
Other languages
English (en)
Inventor
Masakazu Okada
昌和 岡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP6821893A priority Critical patent/JPH06283674A/ja
Publication of JPH06283674A publication Critical patent/JPH06283674A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 スプリットポリプロセスを用いたBiCMO
S装置において、ゲート絶縁膜16の劣化を防止して絶
縁性の安定を図る。 【構成】 BiCMOS装置のエミッタ電極19とゲー
ト電極20の構造を、アモルファスシリコン層30とポ
リシリコン層31との2層構造とすることによって、そ
の形成過程でアモルファスシリコン層30形成後にその
表面の自然酸化膜をエッチングする際、エッチング液が
下地のゲート絶縁膜16に到達して劣化させるのを防止
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、同一半導体基板上に
スプリットポリプロセスを用いてバイポーラとCMOS
とを混載したBiCMOSICのゲート電極およびエミ
ッタ電極の形成に関するものである。
【0002】
【従来の技術】BiCMOS技術は、低消費電力性と高
集積性に秀れたCMOS技術の中に、大きな駆動能力を
持ち高速性に秀れたバイポーラ技術を取り込むことによ
って、CMOS技術で実現できない高速性能、あるいは
バイポーラ技術で実現できない低消費電力、高集積化を
実現でき、近年盛んに応用される技術である。
【0003】図5は従来の半導体装置の構造を、ゲート
電極を二層のポリシリコンで形成するスプリットポリプ
ロセスを用いたBiCMOS装置について示した断面図
である。図において、1は例えばP型の単結晶シリコン
等より成る半導体基板(以下、基板と称す)、2はBi
pトランジスタ形成領域の基板1に形成されたNウェ
ル、3はCMOSのうちNMOSトランジスタ形成領域
の基板1に形成されたPウェル、4はCMOSのうちP
MOSトランジスタ形成領域の基板1に形成されたNウ
ェルである。5、6はNウェル2、4の下層の基板1内
に形成されたN+埋め込み層、7はPウェル3下層の基
板1内に形成されたP+埋め込み層、8は素子間分離層
である。9はN+埋め込み層5に接続して形成されたコ
レクタウォールで、Nウェル2、N+埋め込み層5とと
もにBipトランジスタのコレクタを構成する。10は
素子間を分離するフィールド絶縁膜、11はNMOSト
ランジスタのソース・ドレイン領域、12はPMOSト
ランジスタのソース・ドレイン領域、13および14は
Nウェル2内に形成されたBipトランジスタの外部ベ
ース領域および真性ベース領域、15はベース領域1
3、14内に形成されたエミッタ領域である。
【0004】16はゲート絶縁膜、17a、17bはゲ
ート絶縁膜16を介して基板1上に形成された第1の導
電層としての第1のポリシリコン層、18a、18bは
第1のポリシリコン層17a、17b上に形成された第
2の導電層としての第2のポリシリコン層であり、Bi
pトランジスタ形成領域においては第1のポリシリコン
層17aと第2のポリシリコン層18aとでエミッタ電
極19を構成し、NMOSトランジスタおよびPMOS
トランジスタ形成領域においては第1のポリシリコン層
17bと第2のポリシリコン層18bとでゲート電極2
0を構成する。21は第1のポリシリコン層17aとゲ
ート絶縁膜16に設けられたエミッタ開口部、22は層
間絶縁膜、23は層間絶縁膜22に設けられたコンタク
トホールを介してゲート電極20、ソース・ドレイン領
域11、12、エミッタ電極19、外部ベース領域1
3、コレクタウォール9にそれぞれ接続形成された金属
配線層である。
【0005】このように構成されるBiCMOS装置で
は、Bipトランジスタのエミッタ電極19とCMOS
トランジスタのゲート電極20が第1のポリシリコン層
17a、17bと第2のポリシリコン層18a、18b
の二層によって形成されている。このようなエミッタ電
極19とゲート電極20の二層構造は、エミッタ開口部
21形成の際、第1のポリシリコン層17aがゲート絶
縁膜16上に形成されているため、ゲート絶縁膜16に
直接開口する際に問題となるゲート絶縁膜16の劣化が
防止できるので、広く用いられている。
【0006】以下、従来のBiCMOS装置のエミッタ
電極19とゲート電極20の形成方法を図6に基づいて
示す。なおフィールド絶縁膜10とゲート絶縁膜16の
下層部分およびPMOSトランジスタ形成領域の図示は
省略する。
【0007】まず、フィールド絶縁膜10およびゲート
絶縁膜16が形成された基板1上の全面に第1の導電層
としての第1のポリシリコン層17を化学気相成長法
(以下、CVD法と称す)によって反応ガス:Si
4、N2、処理温度:600〜700℃、膜厚:約0.
02μmで形成し、その上の全面に例えばポジ型のホト
レジスト膜24を塗布形成法によって形成し、これをホ
トリソグラフィ技術によりパターン化する(図6
(a))。次に、レジスト・パターン24をマスクにし
て、下地の第1のポリシリコン層17およびゲート絶縁
膜16を異方性の反応性イオンエッチング(以下、RI
Eと称す)によりエッチング除去して、Bipトランジ
スタ形成領域の隣接するフィールド絶縁膜10間の中央
部にエミッタ開口部21を形成して基板1表面を露出さ
せる。その後ホトレジスト膜24を除去する(図6
(b))。
【0008】次に、第1のポリシリコン層17表面に大
気との接触によって発生した薄い自然酸化膜(図示せ
ず)を除去するために基板1をウェットエッチングによ
りエッチングした後、続いて基板1上の全面に第2の導
電層としての第2のポリシリコン層18をCVD法によ
り形成し、基板1上からイオン注入により不純物を導入
する。ここで、第1のポリシリコン層17上の自然酸化
膜は、これが残存した場合エミッタ電極19およびゲー
ト電極20の二層構造の間の酸化膜となるものであり、
エミッタ電極19およびゲート電極20の抵抗が大きく
なる。また不純物導入の際、不純物が第1のポリシリコ
ン層17まで拡散し難い等の問題となる為除去しなけれ
ばならないものである。次に、第2のポリシリコン層1
8上の全面にホトレジスト膜25を形成し、これをホト
リソグラフィ技術によりパターン化する(図6
(c))。
【0009】次に、レジスト・パターン25をマスクに
して、下地の第2のポリシリコン層18および第1のポ
リシリコン層17をRIEによりエッチング除去し、そ
の後ホトレジスト膜25を除去する。これによりNMO
Sトランジスタ形成領域には、第1のポリシリコン層1
7bとその上の第2のポリシリコン層18bとから成る
ゲート電極20が、Bipトランジスタ形成領域には、
第1のポリシリコン層17aとその上にエミッタ開口部
21を埋めるように形成された第2のポリシリコン層1
8aとから成るエミッタ電極19が形成される(図6
(d))。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来のスプリットポリ
プロセスを用いたBiCMOS装置は以上のように構成
されているため、エミッタ電極19とゲート電極20と
の形成過程において、第1のポリシリコン層17を形成
後その表面に薄い自然酸化膜が発生し、これを除去する
ために第2のポリシリコン層18を形成する直前に基板
をウェットエッチングする。この自然酸化膜の発生は、
ウエハの搬送にロードロックを用いる等、大気との接触
を断つ以外には抑制できないものである。
【0011】図7は第1のポリシリコン層17上の自然
酸化膜26をエッチングする様子を説明する図である。
図に示す様に、第1のポリシリコン層17を構成するポ
リシリコンとはSiの結晶(以下、グレインと称す)が
多数集まったものである。ウェットエッチングによって
自然酸化膜26を除去する際、ポリシリコンのグレイン
27も僅かではあるが自然酸化されているため同時にエ
ッチングされる。このとき、エッチング液28はグレイ
ン27間のグレインバウンダリー27aを介して第1の
ポリシリコン層17内部に浸入し、最終的には下地のゲ
ート絶縁膜16に到達してゲート絶縁膜16を溶かし、
その部分29で基板1と第1のポリシリコン層17間の
ショートを引き起こす。また、自然酸化膜26の除去に
ドライエッチングを用いても同様にゲート絶縁膜16に
ダメージを与えることが解っている。このように、従来
のスプリットポリプロセスを用いたBiCMOS装置で
は、その製造工程において、第1のポリシリコン層17
上の薄い自然酸化膜26をエッチング除去する際に、第
1のポリシリコン層17下層のゲート絶縁膜16にダメ
ージを与え、絶縁性を悪くしてしまうという問題点があ
った。
【0012】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、ゲート電極およびエミッタ電
極と基板との間のゲート絶縁膜における絶縁性が安定し
た、信頼性の高いBiCMOS装置を得ることを目的と
する。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
る半導体装置の製造方法は、第2の導電層をポリシリコ
ン層で形成し、第1の導電層をアモルファスシリコン
層、あるいはグレインサイズがその膜厚の半分以下のポ
リシリコン層で形成するものである。
【0014】また、この発明の請求項2に係る半導体装
置の製造方法は、上記請求項1に係る半導体装置の製造
方法における第2の導電層の上層に、さらに高融点材料
から成る第3の導電層を形成した後、この第3の導電
層、上記第2の導電層および第1の導電層をパターニン
グしてエミッタ電極とゲート電極とを形成するものであ
る。
【0015】
【作用】この発明における半導体装置の製造方法は、第
1の導電層をアモルファスシリコン層あるいはグレイン
サイズがその膜厚の半分以下のポリシリコン層で形成す
るものである。ここでアモルファスシリコンとは、結晶
が集まったものではなく、結晶自体を形成しない非結晶
質である。すなわちポリシリコンのグレインを原子サイ
ズに縮小したものである。
【0016】図4(a)はゲート絶縁膜16上に形成さ
れたアモルファスシリコン層、図4(b)はゲート絶縁
膜16上に形成されたグレインサイズが膜厚の半分以下
のポリシリコン層を模式的に示した断面図である。図4
(a)に示す様に、アモルファスシリコン層では、図7
で示した様な従来の第1のポリシリコン層17に見られ
るグレインバウンダリーは存在しない。このため半導体
装置の製造工程において、アモルファスシリコン層の表
面に発生する自然酸化膜をエッチング除去する際に、従
来の第1のポリシリコン層17のようにエッチング液が
グレインバウンダリーを介して下地のゲート絶縁膜16
に到達することがなく、従ってゲート絶縁膜16がダメ
ージを受けることはない。
【0017】また、図4(b)に示す様に、グレインサ
イズが膜厚の半分以下となるようなポリシリコン層で
は、グレインバウンダリーによってポリシリコン層の上
面と下面とを結ぶと、図7で示した様な従来のグレイン
サイズの大きい第1のポリシリコン層に比べて何度か枝
分かれしており、距離も長くなる。このため上記ポリシ
リコン層表面の自然酸化膜のエッチング除去時に、エッ
チング液は下地のゲート絶縁膜16に到達し難くなりゲ
ート絶縁膜16に与えるダメージも減少する。
【0018】また、第2の導電層上に高融点材料から成
る第3の導電層を設けると、ゲート電極およびエミッタ
電極の抵抗が小さくなる。
【0019】
【実施例】実施例1.以下、この発明の実施例を図につ
いて説明する。なお、従来の技術と重複する箇所は、適
宜その説明を省略する。図1はこの発明の実施例1によ
って製造された半導体装置の構造を示した断面図であ
る。図において、1〜16、19〜23は従来のものと
同じもの、30a、30bは第1の導電層としてのアモ
ルファスシリコン層、31a、31bは第2の導電層と
してのポリシリコン層で、アモルファスシリコン層30
aおよびポリシリコン層31aによってエミッタ電極1
9が構成され、アモルファスシリコン層30bおよびポ
リシリコン層31bによってゲート電極20が構成され
る。
【0020】このように構成される半導体装置のエミッ
タ電極19とゲート電極20の形成方法を図2に基づい
て以下に示す。なお、フィールド絶縁膜10とゲート絶
縁膜16の下層部分およびPMOSトランジスタ形成領
域の図示は省略する。まず、フィールド絶縁膜10およ
びゲート絶縁膜16が形成された基板1上の全面に、第
1の導電層としてのアモルファスシリコン層30をCV
D法によって、反応ガス:シラン、処理温度:450〜
650℃、成長速度:約0.0025μm/min、膜
厚:約0.02μmに形成する。その後従来と同様にレ
ジスト・パターン24を形成し(図2(a))、それを
マスクにしてRIEによりCl2+Heガスで約60秒
基板1をエッチングしてエミッタ開口部21を形成し、
ホトレジスト膜24を除去する(図2(b))。
【0021】次に、アモルファスシリコン層30表面に
大気との接触によって発生した薄い自然酸化膜(図示せ
ず)を除去するために基板1をウェットエッチングによ
りエッチングし、続いて基板1上の全面に、従来と同様
に第2の導電層としてのポリシリコン層31を形成して
イオン注入により不純物を導入した後、ポリシリコン層
31上にレジスト・パターン25を形成して(図2
(c))、ポリシリコン層31およびアモルファスシリ
コン層30をパターン化する。これによりBipトラン
ジスタ形成領域には、アモルファスシリコン層30aと
ポリシリコン層31aとで構成されるエミッタ電極19
が、NMOSトランジスタ形成領域には、アモルファス
シリコン層30bとポリシリコン層31bとで構成され
るゲート電極20が形成される(図2(d))。
【0022】上記のように構成される半導体装置のエミ
ッタ電極19とゲート電極20は、その形成過程におい
て、ゲート絶縁膜16上にアモルファスシリコン層30
を形成した後、ポリシリコン層31を形成する前に、ア
モルファスシリコン層30表面に発生した自然酸化膜を
ウェットエッチングによって除去する。前述したよう
に、アモルファスシリコンは非結晶質のため、従来の第
1のポリシリコン層17表面の自然酸化膜をエッチング
する時のようにエッチング液がグレインバウンダリーを
介して下地のゲート絶縁膜16に到達してゲート絶縁膜
16を溶かしたりダメージを与えたりすることが無い。
このためゲート絶縁膜16の劣化を防止でき、絶縁性が
安定する。
【0023】実施例2.また、上記実施例1のアモルフ
ァスシリコン層30の代わりに、グレインサイズがその
膜厚の半分以下のポリシリコン層を用いて第1の導電層
を形成しても良い。前述したように、グレインサイズが
小さくなると、グレインバウンダリーによって上記ポリ
シリコン層の上面と下面を結んだ時、グレインバウンダ
リーが枝分かれし距離も長くなる。このため上記ポリシ
リコン層表面の自然酸化膜のエッチング時に、エッチン
グ液がグレインバウンダリーを介して下地のゲート絶縁
膜16に到達してゲート絶縁膜16を劣化させるのを抑
制する。
【0024】実施例3.また、図3はこの発明の実施例
3によって製造された半導体装置におけるエミッタ電極
19とゲート電極20の構造を示す断面図である。図に
示す様に、実施例1または実施例2で示した第1および
第2の導電層30、31の上層に、さらにWSi、Mo
Si2、TiSi2等の高融点材料から成る第3の導電層
32を形成し、その後第3、第2および第1の導電層3
2、31、30を上記実施例1と同様にパターニングし
てエミッタ電極19およびゲート電極20を形成したも
のである。これにより上記実施例1および2と同様の効
果が得られ、さらにゲート電極20およびエミッタ電極
19の抵抗を下げることができる。
【0025】
【発明の効果】以上のように、この発明によればBiC
MOS装置の第1の導電層をアモルファスシリコン層ま
たはグレインサイズがその膜厚の半分以下のポリシリコ
ン層で構成したために、製造工程においてゲート絶縁膜
の劣化および破壊を防止して、ゲート絶縁膜の絶縁性が
安定した、信頼性の高いBiCMOS装置が得られる。
【0026】また、第2の導電層の上層にさらに高融点
材料から成る第3の導電層を設けることにより、上記効
果に、さらにエミッタ電極およびゲート電極の抵抗を低
くできる効果が得られ性能の良いBiCMOS装置が得
られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1により製造された半導体装
置の構造を示す断面図である。
【図2】この発明の実施例1による半導体装置の製造方
法を示す断面図である。
【図3】この発明の実施例3により製造された半導体装
置の構造を示す断面図である。
【図4】この発明の実施例によるアモルファスシリコン
層とグレインサイズの小さいポリシリコン層とを説明す
る断面図である。
【図5】従来の半導体装置の構造を示す断面図である。
【図6】従来の半導体装置の製造方法を示す断面図であ
る。
【図7】従来の半導体装置のポリシリコン層表面のエッ
チングを説明する断面図である。
【符号の説明】
1 半導体基板 15 エミッタ領域 16 ゲート絶縁膜 19 エミッタ電極 20 ゲート電極 21 エミッタ開口部 30、30a、30b 第1の導電層としてのアモルフ
ァスシリコン層 31、31a、31b 第2の導電層としてのポリシリ
コン層

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上にBipトランジスタとM
    OSトランジスタとを混載する製造方法であって、上記
    半導体基板上に設けられたゲート絶縁膜上の全面に第1
    の導電層を形成する工程と、上記Bipトランジスタ形
    成領域における上記第1の導電層および下地の上記ゲー
    ト絶縁膜の所定領域にエミッタ開口部を開口する工程
    と、上記第1の導電層表面に発生した自然酸化膜をエッ
    チングして除去する工程と、上記エミッタ開口部を埋め
    て、上記半導体基板に形成されたエミッタ領域に接続す
    るように、上記第1の導電層上の全面に第2の導電層を
    形成する工程と、この第2の導電層と下地の上記第1の
    導電層をパターニングして、上記Bipトランジスタ形
    成領域内の所定領域には上記エミッタ開口部を持つ上記
    第1の導電層と上記第2の導電層とから成るエミッタ電
    極を、上記MOSトランジスタ形成領域内の所定領域に
    は上記第1の導電層と上記第2の導電層とから成るゲー
    ト電極を形成する工程とを有する半導体装置の製造方法
    において、上記第2の導電層がポリシリコン層から成
    り、上記第1の導電層がアモルファスシリコン層あるい
    はグレインサイズがその膜厚の半分以下のポリシリコン
    層から成ることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の半導体装置の製造方法に
    おいて、第2の導電層を形成した後、その上の全面に高
    融点材料から成る第3の導電層を形成して、この第3の
    導電層、上記第2の導電層、および第1の導電層をパタ
    ーニングして、Bipトランジスタ形成領域内の所定領
    域にはエミッタ開口部を持つ上記第1の導電層と上記第
    2の導電層と上記第3の導電層とから成るエミッタ電極
    を、MOSトランジスタ形成領域内の所定領域には上記
    第1の導電層と上記第2の導電層と上記第3の導電層と
    から成るゲート電極を形成することを特徴とする半導体
    装置の製造方法。
JP6821893A 1993-03-26 1993-03-26 半導体装置の製造方法 Pending JPH06283674A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6821893A JPH06283674A (ja) 1993-03-26 1993-03-26 半導体装置の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6821893A JPH06283674A (ja) 1993-03-26 1993-03-26 半導体装置の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06283674A true JPH06283674A (ja) 1994-10-07

Family

ID=13367448

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6821893A Pending JPH06283674A (ja) 1993-03-26 1993-03-26 半導体装置の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06283674A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6521505B2 (en) 1998-09-10 2003-02-18 Nec Corporation Manufacturing method of semiconductor device

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6521505B2 (en) 1998-09-10 2003-02-18 Nec Corporation Manufacturing method of semiconductor device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6881621B2 (en) Method of fabricating SOI substrate having an etch stop layer, and method of fabricating SOI integrated circuit using the same
US5945712A (en) Semiconductor device having a SOI structure with substrate bias formed through the insulator and in contact with one of the active diffusion layers
US4870475A (en) Semiconductor device and method of manufacturing the same
US6689648B2 (en) Semiconductor device having silicon on insulator and fabricating method therefor
JPH0355984B2 (ja)
US6333541B1 (en) MOSFET gate insulating films with oxynitride and oxide
KR0178551B1 (ko) 반도체 집적 회로 제조 방법
US4404737A (en) Method for manufacturing a semiconductor integrated circuit utilizing polycrystalline silicon deposition, oxidation and etching
US6008524A (en) Integrated injection logic semiconductor device
US5324672A (en) Manufacturing method for bipolar transistor
JPH10163337A (ja) 半導体装置の製造方法
JP3282172B2 (ja) BiMOS半導体装置の製造方法
KR100305402B1 (ko) 반도체소자의 제조방법
JPH06232351A (ja) BiCMOS型半導体装置及びその製造方法
US3967364A (en) Method of manufacturing semiconductor devices
JPH06283674A (ja) 半導体装置の製造方法
JPH09205064A (ja) 半導体装置の製造方法
JP3352941B2 (ja) 半導体装置
US20030143799A1 (en) Manufacturing method of semiconductor device
WO1997049131A1 (en) Semiconductor device with buried conductive silicide layer
JPH0481336B2 (ja)
KR960000963B1 (ko) 반도체 집적회로장치의 제조방법
JPH0744231B2 (ja) 半導体集積回路およびその製造方法
KR0147651B1 (ko) 바이 씨 모스 장치 및 그 제조방법
JPH0521455A (ja) 半導体集積回路装置の製造方法