JPH06283285A - 冷陰極放電管表示装置及びその駆動回路 - Google Patents

冷陰極放電管表示装置及びその駆動回路

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JPH06283285A
JPH06283285A JP33473793A JP33473793A JPH06283285A JP H06283285 A JPH06283285 A JP H06283285A JP 33473793 A JP33473793 A JP 33473793A JP 33473793 A JP33473793 A JP 33473793A JP H06283285 A JPH06283285 A JP H06283285A
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JP
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cold cathode
discharge tube
cathode discharge
thyristor
voltage
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JP33473793A
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English (en)
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Mamoru Saito
衛 斎藤
Hisatake Yamada
久武 山田
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Fujitsu Frontech Ltd
Original Assignee
Fujitsu Frontech Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は、冷陰極放電管を利用した低
コストの表示装置を提供することである。 【構成】 DC/ACインバータ11に並列に、・・を
複数の冷陰極放電管3a、3b・・を接続し、冷陰極放
電管3a・・に並列にダイオードブリッジ12a・・を
接続する。冷陰極放電管3a・・の両端にはそれぞれコ
ンデンサC1、C2・・を接続する。さらに、ダイオー
ドブリッジ12a、12b・・の直流出力端子間にサイ
リスタThy1、Thy2・・を接続する。冷陰極放電
管3aを点灯状態にする場合には、サイリスタThy1
のゲート電流を零としてサイリスタThy1をオフ状態
にし、冷陰極放電管3bを消灯状態にする場合には、サ
イリスタThy2にゲート電流を供給してサイリスタT
hy2をオン状態に制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷陰極放電管を用いた
表示装置及びその駆動回路に関する。
【0002】
【従来の技術】鮮明なカラー画像を表示する屋外型大型
表示装置が、ビルの壁面、野球場などに導入されてきて
いる。屋外に設置される表示装置では、太陽光が表示面
に照射されたときにも鮮明なカラー画像を得る為に、高
輝度の表示素子を使用する必要がある。そこで、従来、
高輝度の熱陰極放電管等を用いた大型表示装置が実用化
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】熱陰極放電管は、比較
的低電圧で点灯させることができるので、駆動回路の構
成が簡素になるなどの利点がある。しかしながら、熱陰
極放電管は、陰極に熱電子放出の為にBa,Sr,Ca等の酸化
物を塗った電極(エミッタ)を使用している為に、エミ
ッタの消耗による放電管としての寿命があった。すなわ
ち、点灯時に陽イオンがエミッタに衝突することでエミ
ッタが次第に消耗し、ついにはエミッタから熱電子が放
出されない状態となる。これが熱陰極放電管の寿命に相
当する。
【0004】ところで、液晶のバックライトなどに使用
されている冷陰極放電管は、エミッタを必要とせず、高
輝度が得られるので、上述した大型表示装置の表示素子
として使用できる可能性がある。しかしながら、冷陰極
放電管は放電を開始させる為に高い電圧を印加する必要
があるので、高電圧発生回路を必要とする。
【0005】図14は、DC/ACインバータを用いた
従来の冷陰極放電管の駆動回路の一例を示す図である。
DC/ACインバータ11は、低電圧の直流電圧Eを交
流の高電圧に変換する電圧変換回路であり、DC/AC
インバータ11により昇圧/変換された交流電圧は、コ
ンデンサC0 を介して冷陰極放電管3に供給されてい
る。冷陰極放電管3の点灯、消灯の制御は、インバータ
11の一次側のスイッチS1をオン、オフすることによ
り行っている。
【0006】冷陰極放電管3を表示素子として使用する
為には、個々の冷陰極放電管毎にDC/ACインバータ
11を設ける必要があり、熱陰極放電管の駆動回路に比
べてコストが高くなる。その為、従来、多数の表示素子
を必要とする表示装置では冷陰極放電管は使用されてい
なかった。
【0007】本発明の課題は、冷陰極放電管を利用した
低コストの表示装置を提供することである。また、冷陰
極放電管の駆動回路を簡素化して低コストの駆動回路を
実現することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の原理説
明図であり、同図は、電流制限素子2a・・としてコン
デンサを使用した場合を示している。
【0009】同図において、電圧変換手段1は、入力電
圧を昇圧して交流の高電圧に変換する。また、電流制限
素子2aとして抵抗を使用した場合は、電圧変換手段1
は、入力電圧を昇圧して直流の高電圧に変換するもので
あってもよい。
【0010】電圧変換手段1の出力電圧は、それぞれ直
列に接続された電流制限素子2a、2b、2cと冷陰極
放電管3a、3b、3cとの両端に印加される。冷陰極
放電管3a、3b、3cと並列にスイッチ手段4a、4
b、4cが接続されている。
【0011】スイッチ手段4a〜4cとしては、冷陰極
放電管3a〜3bに交流電圧が印加される場合には、双
方向性半導体スイッチング素子、あるいは交流電圧を整
流した後、サイリスタ等の単方向性半導体スイッチング
素子を使用できる。
【0012】制御手段5は、スイッチ手段4a〜4cを
オン、オフ制御して、冷陰極放電管を消灯または点灯状
態にする。
【0013】
【作用】本発明では、冷陰極放電管3a〜3cに並列に
接続されているスイッチ手段4a〜4cをオフ状態にす
ると、電圧変換手段1の出力電圧が各冷陰極放電管3a
〜3cに印加され、冷陰極放電管3a〜3cの放電開始
電圧を超えた時点で点灯状態となる。他方、スイッチ手
段4a〜4cをオン状態にすると、冷陰極管3a〜3c
の両端に電圧が印加されなくなるので、冷陰極放電管3
a〜3cは消灯状態となる。
【0014】従って、個々のスイッチ手段4a〜4cを
オン、オフ制御することで、1つの電圧変換手段1を用
い複数の冷陰極放電管3a〜3cを独立に点灯または消
灯状態に制御することができる。この場合、スイッチ手
段4a〜4cを冷陰極放電管3a〜3cに並列に接続し
てあるので、スイッチ手段4a〜4cには最大でも冷陰
極放電管3a〜3cの放電開始電圧しか印加されないの
で、比較的低い耐圧の半導体スイッチ素子を使用でき
る。
【0015】また、スイッチ手段4a〜4cとして、例
えば全波整流回路とサイリスタ等を用い、冷陰極放電管
の両端に印加される電圧を全波整流した後、サイリスタ
でスイッチングすることで、サイリスタ等のスイッチン
グ素子の両端ににかかる電圧を低く抑えることができ
る。これにより、冷陰極放電管のスイッチンング素子と
して比較的耐圧が低いサイリスタ等の単方向性半導体ス
イッチ素子を使用することが可能となる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。図2は、各冷陰極放電管3a・・に並列にダ
イオードブリッジ(全波整流回路)12a・・を接続
し、そのダイオードブリッジ12a・・の直流出力端子
にサイリスタThy1・・を接続した本発明の第1実施
例の冷陰極放電管表示装置の駆動回路を示す図である。
【0017】この表示装置は、1つのDC/ACインバ
ータ11で複数の冷陰極蛍光放電管3a、3b、3c・
・を駆動するようになっている。具体的には、3個の冷
陰極蛍光放電管3a〜3cを、それぞれ赤、緑、青の3
原色の表示管として使用し、それら3個の冷陰極蛍光放
電管3a〜3cで1画素を構成し、複数画素分の冷陰極
蛍光放電管で1つの表示ユニットを構成している。さら
に、表示ユニットを複数配置して1台の表示装置を構成
している。
【0018】DC/ACインバータ11の入力側には、
直流電源Eが接続され、出力側には、両端にコンデンサ
C1、C2(又はC3,C4・・)が直列に接続された
冷陰極蛍光放電管3a、3b、3c・・が接続されてい
る。なお、コンデンサC1、C3・・は約20pF〜40pFの
容量のコンデンサを使用している。
【0019】冷陰極蛍光放電管3a、3b・・と並列に
それぞれ4個のダイオードD1〜D4からなるダイオー
ドブリッジ12a、12b・・が接続されており、さら
にそのダイオードブリッジ12a・・のプラス側出力端
子E1にサイリスタThy1・・のアノードが、基準側
(接地側)出力端子E2にサイリスタThy1・・のカ
ソードが接続されている。
【0020】サイリスタThy1〜Thy3のゲート
は、それぞれエミッタ接地トランジスタTR1a〜TR
1cのコレクタに接続され、トランジスタTR1a〜T
R1cのコレクタは、それぞれ抵抗R1を介して5Vの
直流電源に接続されている。また、サイリスタThy1
〜Thy3のゲート、カソード間には、それぞれ抵抗R
2が接続されている。
【0021】トランジスタTR1a〜TR1cのベース
は、それぞれ制御回路13に接続されており、制御回路
13によりトランジスタTR1a〜TR1cのオン、オ
フ制御が行われる。
【0022】例えば、制御回路13からトランジスタT
R1aのベースにハイレベルの信号が出力されていると
きには、トランジスタTR1aはオン状態となりサイリ
スタThy1のゲートが接地されてサイリスタThy1
はオフ状態となる。他方、制御回路13からトランジス
タTR1aのベースにローレベルの信号が出力されてい
るときには、トランジスタTR1aはオフ状態となり、
サイリスタThy1のゲートに5Vの直流電源からトリ
ガ電流が供給され、サイリスタThy1はオン状態とな
る。
【0023】図14に示した従来の駆動回路では冷陰極
蛍光放電管の一端にコンデサC0 を接続しているのに対
し、図2の駆動回路では、冷陰極蛍光放電管3a、3b
・・の両端にそれぞれコンデサC1、C2、C3、C4
・・・を接続している。その理由を以下に説明する。
【0024】図3は、複数の冷陰極蛍光放電管3a〜3
cの一端にそれぞれ直列にコデンサC0 を接続し、冷陰
極蛍光放電管3a〜3cに並列に図2に示したダイオー
ドブリッジ12aとサイリスタThy1〜3とを接続し
た場合の回路構成を示している。
【0025】図3の駆動回路では、サイリスタThy1
〜Thy3のゲート電流を供給する直流電源を共通化し
ているので、サイリスタThy1〜Thy3のカソー
ド、すなわちダイオードブリッジ12a、12b、12
c・・の基準側の出力端子E2は同電位となっている。
【0026】今、Thy1がオフ、サイリスタThy2
がオンで、冷陰極蛍光放電管3aが点灯状態、冷陰極蛍
光放電管3cが消灯状態であるとする。DC/ACイン
バータ11の出力電圧が負、すなわちインバータ11の
下側の出力端子が正電位のときには、図3に示すように
DC/ACインバータ11の下側の出力端子、冷陰極蛍
光放電管3bの下側の端子B2、ダイオードブリッジ1
2bのダイオードD2、Thy2のアノード及びカソー
ド、ダイオードブリッジ12aのダイオードD4、冷陰
極蛍光放電管3aの上側の端子A1、DC/ACインバ
ータ11の上側の出力端子を経て電流が流れる。
【0027】その為、DC/ACインバータ11の出力
電圧が負の期間(DC/ACインバータ11の下側の出
力端子の電位を基準として)は、冷陰極蛍光放電管3a
の両端が、そのときオンしている別の冷陰極蛍光放電管
3bの駆動回路のサイリサタThy2により短絡され、
冷陰極蛍光放電管3aが消灯状態となってしまう。
【0028】このときの駆動回路の動作を、図4(a) 、
(b) の等価回路を参照して説明する。図4(a) は、DC
/ACインバータ11の上側の出力端子が正電位で、か
つサイリスタThy1がオフ、サイリスタThy2がオ
ン状態のときの図3の駆動回路の等価回路を示してい
る。
【0029】このとき、冷陰極蛍光放電管3bの両端B
1、B2はサイリスタThy2により短絡されるので、
冷陰極蛍光放電管3bは消灯状態となっている。このと
き、サイリスタThy2がオンしている為に冷陰極蛍光
放電管3bの上側の端子B1と冷陰極蛍光放電管3aの
下側の端子A2とが同電位となっているが、冷陰極蛍光
放電管3aの両端A1、A2には、DC/ACインバー
タ11の正の出力電圧(コンデンサC1を介した電圧)
が印加されるので、冷陰極蛍光放電管3aは放電状態を
維持し点灯状態となっている。
【0030】これに対し、同図(b) に示すようにDC/
ACインバータ11の下側の出力端子が正電位となる
と、冷陰極蛍光放電管3bの下側の端子B2と冷陰極蛍
光放電管3aの上側の端子A1とが同電位となるので、
冷陰極蛍光放電管3aの両端A1、A2が短絡され放電
が停止してしまう。
【0031】すなわち、冷陰極蛍光放電管の一端にコン
デンサC1・・・を接続した図3の回路では、サイリス
タのゲート回路の電源を共通化した場合、DC/ACイ
ンバータ11から出力される交流電圧の負の半サイクル
の期間、冷陰極蛍光放電管が消灯状態となってしまう。
【0032】上記の問題を簡単な構成で解決したのが図
2の回路である。この場合の等価回路を図5を参照して
説明する。DC/ACインバータ11の下側の出力端子
が正電位となると、上述した場合と同様に冷陰極蛍光放
電管3bの両端がサイリスタThy2により短絡され、
冷陰極蛍光放電管3bの下側の端子B2と冷陰極蛍光放
電管3aの上側の端子A1とが同電位となる。しかしな
がら、この場合、冷陰極蛍光放電管3bの下側の端子B
2には直列にコンデンサC4が接続されているので、冷
陰極蛍光放電管3aの上側の端子A1にはコンデンサC
1、C2の分圧比で決まる一定の電圧が印加される。こ
れにより、冷陰極蛍光放電管3aは、DC/ACインバ
ータ11の出力電圧が負の半波の期間も点灯状態とな
る。
【0033】ところで、図2の駆動回路では、サイリス
タThyi(複数のサイリスタの内の任意の1つ指す)
を一度オン状態とすると、ダイオードブリッジ12i
(複数のダイオードブリッジの内の任意の1つを指す)
から出力される全波整流電圧がサイリスタThyiに印
加されるので、DC/ACインバータ11の出力電圧の
周波数が高いと、サイリスタThyiのターンオフ時間
を確保できず、サイリスタThyiをオフ状態にするこ
とができない。
【0034】そこで、第1実施例の駆動回路では、DC
/ACインバータ11の出力電圧を間欠的に制御してサ
イリスタThyiをターンオフさせている。以下、この
ときの動作波形を、図6を参照して説明する。
【0035】図6の制御信号は、制御回路13からトラ
ンジスタTRi(TR1a〜TR1cの内の任意のトラ
ンジスタ)のベースに与えられる信号であり、制御信号
がローレベルのときトランジスタTRiがオフしてサイ
リスタThyiのゲートにトリガ電流が与えられ、制御
信号がハイレベルのときトランジスタTRiがオンして
ゲートのトリガ電流は零となる。
【0036】この場合、DC/ACインバータ11の出
力電圧が間欠的に制御されているので、サイリスタTh
yiをオン状態に保つ為には、制御信号をローレベルに
保ちサイリスタThyiのゲートに常時トリガ電流を供
給する必要がある。この状態で冷陰極蛍光放電管3iを
点灯させる為に制御信号をハイレベルに変化させても、
サイリスタThyiはすぐにはオフ状態とならず、DC
/ACインバータ11の出力電圧が零となって所定のタ
ンーオフ時間を経過した後サイリスタThyiはオフ状
態となる。
【0037】サイリスタThyiがオフ状態となると、
アノード、カソード間には、図6に示すようなダイオー
ドブリッジ12iの出力電圧である全波整流波形が印加
され、DC/ACインバータ11の出力電圧が零となる
期間、サイリスタThyiのアノード、カソード間電圧
も零となる。
【0038】サイリスタThyiがオフ状態となると、
そのサイリスタThyiと並列に接続されている冷陰極
蛍光放電管3iの両端には、交流の高電圧が印加される
ので、その電圧が冷陰極蛍光放電管3iの放電開始電圧
を超えた時点で冷陰極蛍光放電管3iは点灯状態とな
る。
【0039】この駆動制御方法は、DC/ACインバー
タ11の出力電圧が零となる期間を設ける必要があるの
で、間欠周期を短くした場合には冷陰極蛍光放電管の輝
度が低くなり、間欠周期を長くした場合には冷陰極蛍光
放電管の制御が瞬時に行えないという欠点がある。
【0040】この問題を解決したのが、図7の駆動回路
である。図7の回路は、サイリスタThyiに並列にコ
ンデンサC11、C12、C13・・・を接続したものであ
る。図7の回路では、抵抗R3をコンデンサC1i(コン
デンサC11、C12、C13・・の内の任意のコンデンサ)
に直列に接続してダイオードブリッジ12iの出力電圧
を平滑している。抵抗R4は、サイリスタThyiがオ
ンしたとき、コンデンサC1iの放電電流を制限する為の
抵抗である。なお、抵抗R3、R4は省略することも可
能である。
【0041】次に、図7の駆動回路の各部の動作波形を
図8を参照して説明する。図8には、図7の駆動回路の
抵抗R3、R4を省略して示してある。今、トランジス
タTR1aのベースにローレベルの制御信号が与えら
れ、サイリスタThy1がオン状態にあるものとする。
サイリスタThy1がオンの期間はそのゲートには常に
トリガ電流が供給されている。
【0042】この状態で、制御信号をハイレベルに変化
させると、サイリスタThy1のゲートにトリガ電流が
供給されなくなるが、DC/ACインバータ11から電
圧が出力されている間は、サイリスタThy1はオン状
態を保っている。そして、DC/ACインバータ11の
出力電圧が零となると、コンデンサC11の端子電圧も零
となり、サイリスタThy1はオフ状態となる。
【0043】次に、DC/ACインバータ11の出力電
圧が零から上昇する過程で、コンデンサ11が充電される
が、そのときの充電特性は、ダイオードブリッジ12a
の内部抵抗等とコンデンサC11の容量とにより決まる。
そこで、コンデンサC11の容量を適宜選択して、DC/
ACインバータ11の発振周波数( 本実施例では、30K
Hz)においてサイリスタThy1のターンオフ時間を確
保できるようにすれば、DC/ACインバータ11の出
力電圧が零となったときサイリスタThy1を確実にオ
フさせることができる。
【0044】図8は、このときの各部の動作波形を示し
ており、制御信号がハイレベルとなった後、DC/AC
インバータ11の出力電圧が零となった時点でコンデン
サC11の充電が開始される。そして、一定のターンオフ
時間を経過した時点でサイリスタThy1がオフ状態と
なる。サイリスタThy1がオフ状態となると、冷陰極
蛍光放電管3aの両端にコンデンサC1、C2を介して
DC/ACインバータ11の出力電圧が印加されるの
で、冷陰極蛍光放電管3aは放電を開始して点灯状態と
なる。
【0045】このように、上記実施例では、サイリスタ
Thyiに並列にコンデンサC1iを接続することで、サ
イリスタThyiのターンオフ時間を確保し、サイリス
タThyi確実にオフさせることができる。この場合、
電源の間欠制御ではないので冷陰極蛍光放電間3iの輝
度が低下することもないし、冷陰極蛍光放電管3iの制
御を瞬時に行うことができる。
【0046】また、コンデンサC1iをサイリスタThy
iに並列に接続することで、サイリスタThyiに印加
される電圧のピーク値を抑えることができる。これによ
り、スイッチ素子として耐圧の低い低コストの半導体素
子を使用することが可能となる。
【0047】図9は、サイリスタThyiに並列にコン
デンサC1iを接続した場合と、接続しない場合のサイリ
スタThyiのアノード、カソード間の電圧波形を示す
図である。
【0048】コンデンサC1iが接続されていない場合に
は、サイリスタThyiのアノード、カソード間には、
冷陰極蛍光放電管3iが放電を開始する前は、ピーク値
で1100V程度の電圧が印加され、放電開始後は40
0V程度の電圧が印加される。これに対し、サイリスタ
Thyiに並列にコンデンサC1iが接続されている場合
には、電圧が平滑化されるので、サイリスタThyiの
アノード、カソード間には、最大で約500Vの電圧が
印加されるだけである。
【0049】このように、サイリスタThyiに並列に
コンデンサを接続することで、サイリスタThyiの両
端に印加される電圧を低くできるので、最大定格が低
く、コスト的にも安いサイリスタ等をスイッチ素子とし
て使用することが可能となる。
【0050】次に、図10は、サイリスタの両端にかか
る電圧のピーク値を抑えた本発明の第3実施例の駆動回
路の回路構成図である。なお、同図には1個の冷陰極蛍
光放電管3aのみを示してあるが、実際には前述した図
2の駆動回路と同様に交流電源V1には複数の冷陰極蛍
光放電管が接続されている。
【0051】図10において、サイリスタThy1に直
列に抵抗R11が接続され、直列に接続された抵抗R1
2及びコンデンサC14とその抵抗R12に並列に接続
されたダイオードD11とがサイリスタThy1に並列
に接続されている。
【0052】なお、コンデンサC14に直列に接続され
ている抵抗R12は、サイリスタThy1がオンとなっ
たときサイリスタThy1に流れるコンデンサC14の
放電電流を制限するための抵抗であり、その抵抗R12
に並列に接続されているダイオードD11は、サイリス
タThy1のオフ時に抵抗R12をバイパスしてコンデ
ンサC14を充電するためのものである。
【0053】前述したようにサイリスタThy1がオフ
状態のとき、サイリスタThy1の両端にはピーク値で
1100V程度の電圧が印加される。図10の回路では、抵
抗R11とコンデンサC14の値で決まる時定数を充分
大きくすることで、サイリスタThy1の両端にかかる
電圧のピーク値を抑えることができる。
【0054】今、サイリスタThy1がオン状態からオ
フ状態になると、交流電源V1(前述したインバータ1
1に対応する)から出力される約30KHz の交流電圧が冷
陰極蛍光放電管3aの両端に印加される。その交流電圧
はダイオードブリッジ12aで全波整流され、全波の脈
流電圧が抵抗R11を介してサイリスタThy1に印加
される。このときサイリスタThy1はオフしているの
で、ダイオードブリッジ12aの出力電流は、抵抗R1
1、ダイオードD11、コンデンサC14の経路で流
れ、サイリスタThy1の両端の電圧は、抵抗R11の
値とコンデンサC14の容量とで決まる時定数で上昇す
る。
【0055】従って、抵抗R11の値とコンデンサC1
4の容量で決まる時定数を交流電源V1の1周期の時間
に比べて長く設定しておけば、サイリスタThy1の両
端にかかる電圧のピーク値を抑えることができる。実験
では、抵抗R11として33KΩ、コンデンサC14とし
て1000pFを使用することでサリスタの両端にかかる電圧
を約600 Vに抑えることができた。
【0056】また、上述した抵抗R11及びコンデンサ
C14に加え、サイリスタThy1に並列に抵抗を接続
することで、さらにサイリスタThy1に印加される電
圧のピーク値を抑えることができた。実験では、サイリ
スタThy1に並列に1.5 MΩの抵抗を接続することで
電圧のピーク値を約400 Vに抑えることができた。
【0057】次に、図11は、コンデンサC15とコン
デンサC14とを使用してサイリスタの両端にかかる電
圧のピーク値を抑えた本発明の第4実施例の駆動回路の
回路構成図である。
【0058】図11の回路は、冷陰極蛍光放電管3aの
一方の電極とダイオードブリッジ12aの入力端子との
間コンデンサC15が接続され、直列に接続された抵抗
R12及びコンデンサC14とその抵抗R12に並列に
接続されたダイオードD11とがサイリスタThy1に
並列に接続されている。
【0059】今、サイリスタThy1がオン状態からオ
フ状態となると、上述したのと同様に約30KHz の交流電
圧が冷陰極蛍光放電管3aの両端に印加される。サイリ
スタThy1がオフで、かつ冷陰極蛍光放電管3aが放
電を開始する前の状態では、冷陰極蛍光放電管3aの両
端に印加される交流電圧により、コンデンサC15、ダ
イオードブリッジ12a、ダイオードD11、コンデン
サC14の経路で電流が流れる。この場合、、サイリス
タThy1の両端の電圧は、コンデンサC14の充電電
圧とほぼ等しいので、コンデンサC15の容量とダイオ
ードブリッジ12aの内部抵抗とコンデンサC14の容
量とで決まる時定数で上昇する。
【0060】従って、コンデンサC15とダイオードブ
リッジ12aの内部抵抗とコンデンサC14の容量とで
決まる時定数を、交流電圧の1周期の時間に比べて長く
設定することで、サイリスタThy1の両端にかかる電
圧のピーク値を抑えることができる。実験では、コンデ
ンサC15として約100 〜200pF 、抵抗R12として1
MΩ、コンデンサC14として1000pFを使用すること
で、サイリスタThy1の両端にかかる電圧のピーク値
を約600 Vに抑えることができた。前述した抵抗R11
の代わりにコンデンサC15を用いる場合、コンデンサ
は高耐圧のコンデンサが安価に入手できるので、図11
の回路のようにダイオードブリッジ12aの整流前の部
分に電圧のピーク値を抑制するためのコンデンサC15
を挿入することができる。
【0061】上述した実施例は、サイリスタのゲート回
路のグランドと制御回路回路のグランドとを共通にした
場合であるが、次に両者のグランドを分離した場合につ
いて説明する。図12は、パルストランスを使用して、
サイリスタのゲートと制御回路13とを絶縁した本発明
の第5実施例の駆動回路の回路構成図である。
【0062】パルストランス14の一次側巻線の一端
は、5Vの直流電源に接続され、他端はトランジスタT
R2aのコレクタに接続されている。パルストランス1
4の二次側巻線の一端は、サイリスタThy1のゲート
に接続され、他端はサイリスタThy1のカソードに接
続されている。他の冷陰極蛍光放電管3b、3c・・の
駆動回路も同様な構成となっている。
【0063】なお、この実施例では、トランジスタTR
2aのベースに供給される制御信号がハイレベルのと
き、サイリスタThy1のゲートにトリガ電流が供給さ
れてサイリスタThy1がオン状態となり、制御信号が
ローベルのときトリガ電流が零となりサイリスタThy
1がオフ状態となる。
【0064】この実施例では、各冷陰極蛍光放電管3i
に並列に接続されているサイリスタThyiのゲート回
路のグランドと制御回路13のグランドとが分離されて
いるので、図3の駆動回路の説明で述べたような交流電
圧の負のサイクルにおいて、点灯状態となっている冷陰
極蛍光放電管の両端が短絡されて消灯されてしまうとい
う問題が生じないので、冷陰極蛍光放電管の両端にコン
デンサを接続する必要がなくなる。
【0065】次に、図13は、図12のサイリスタTh
yiの替わりにトランジスタTR4を使用し、フォトカ
ップラ15によりそのトランジスタTR4の駆動回路と
制御回路13とを絶縁した本発明の第6実施例の駆動回
路の回路構成図である。
【0066】フォトカップラ15a、15bの発光側の
フォトダイオードD5a、D5bのアノードは、それぞ
れ抵抗R5を介して5Vの直流電源に接続されており、
カソードはトランジスタTR2a、TR2bのコレクタ
に接続されている。フォトカップラ15a、15bの受
光側のフォトトランジスタTR3a、TR3bのエミッ
タは、それぞれトランジスタTR4a、TR4bのベー
スに接続され、トランジスタTR3a、TR3bのコレ
クタは、抵抗R6を介してダイオードブリッジ12a1
2bのプラス側の整流出力端子に接続されている。さら
に、トランジスタTR4a、TR4bは、それぞれダイ
オードブリッジ12a、12bの整流出力端子に並列に
接続されている。
【0067】ここで、図13の駆動回路の動作を説明す
る。今、冷陰極蛍光放電管3aの駆動回路のトランジス
タTR2aのベースに供給される制御信号がハイレベル
となると、トランジスタTR2aがオンし、フォトダイ
オードD5aに電流が供給されてフォトダイオードD5
aが発光する。そのフォトダイオードD5aの光で受光
側のフォトトランジスタTR3aがオンすると、ダイオ
ードブリッジ12aの直流出力電圧が抵抗R6を介して
トランジスタTR4aのベースに印加され、トランジス
タTR4aがオンする。この結果、冷陰極蛍光放電管3
aの両端が短絡され、冷陰極蛍光放電管3aは消灯状態
となる。
【0068】他方、トランジスタTR2aのベースに供
給される制御信号がローレベルとなると、トランジスタ
TR2aがオフしフォトダイオードD5aが発光を停止
する。すると、フォトトランジスタTR3aがオフし、
トランジスタTR4aのベースに電流が供給されなくな
るので、トランジスタTR4aがオフ状態となる。この
結果、冷陰極蛍光放電管3aの両端に高電圧が印加さ
れ、冷陰極蛍光放電管3aは点灯状態となる。
【0069】この実施例では、フォトカップラ15a、
bにより、冷陰極蛍光放電管と並列に接続されているト
ランジスタTR4a、TR4bの駆動回路と制御回路1
3とを絶縁したので、点灯状態となっている冷陰極蛍光
放電管の駆動回路が、消灯状態となっている他の冷陰極
蛍光放電管の駆動回路に影響されることがないので、冷
陰極蛍光放電管の両端にコンデンサを接続する必要がな
くなり、回路がより簡素になる。
【0070】なお、冷陰極蛍光放電管に高電圧を供給す
る電圧変換回路は、実施例に述べたDC/ACインバー
タに限らず、AC/ACコンバータ、DC/DCコンバ
ータ等でも良い。
【0071】また、上述した実施例では、本発明の駆動
回路を大型表示装置に利用した場合について述べたが、
これに限らず表示装置以外にも本発明を適用できる。例
えば、従来電球が用いられている銀行のATM装置の表
示盤の光源として利用することもできる。
【0072】
【発明の効果】本発明によれば、複数の冷陰極放電管を
1つの電圧変換回路で駆動し、それぞれの冷陰極放電管
を点灯または消灯状態に独立に制御できるので、冷陰極
放電管を利用した表示装置を低コストで提供できる。ま
た、冷陰極放電管に並列にスイッチ素子を接続すること
で、スイッチ素子に要求される耐圧を軽減することがで
き、より低コストのスイッチ素子を駆動回路に使用でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】第1実施例の駆動回路の回路構成図である。
【図3】冷陰極蛍光放電管の一端にコンデンサを接続し
た駆動回路の説明図である。
【図4】図3の駆動回路の等価回路を示す図である。
【図5】図2の駆動回路の等価回路を示す図である。
【図6】インバータを間欠的に動作させ冷陰極管を制御
する場合の動作波形を示す図である。
【図7】第2実施例の駆動回路の回路構成図である。
【図8】第2実施例の駆動回路の動作波形の説明図であ
る。
【図9】サイリスタに印加される電圧波形を示す図であ
る。
【図10】第3実施例の駆動回路の回路構成図である。
【図11】第4実施例の駆動回路の回路構成図である。
【図12】第5実施例の駆動回路の回路構成図である。
【図13】第6実施例の駆動回路の回路構成図である。
【図14】従来の冷陰極放電管の駆動回路を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 電圧変換手段 2a,2b,2c 電流制限素子 3a,3b,3c 冷陰極放電管 4a,4b,4c スイッチ手段 5 制御手段

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の冷陰極放電管(3a,3b,3c)と、 前記冷陰極放電管(3a,3b,3c)にそれぞれ直列に接続され
    た電流制限素子(2a,2b,2c)と、 前記複数の冷陰極放電管(3a,3b,3c)に共通に設けられ、
    入力電圧を昇圧して該複数の冷陰極放電管(3a,3b,3c)に
    駆動電圧を供給する電圧変換手段(1) と、 前記複数の冷陰極放電管(3a,3b,3c)にそれぞれ並列に接
    続されたスイッチ手段(4a,4b,4c)と、 前記スイッチ手段(4a,4b,4c)をオン、オフ制御して前記
    冷陰極放電管(3a,3b,3c)を消灯または点灯状態に制御す
    る制御手段(5) とを備えることを特徴とする冷陰極放電
    管表示装置。
  2. 【請求項2】 前記冷陰極放電管(3a,3b,3c)の両端に直
    列に電流制限素子(2a,2b,2c)を接続したことを特徴とす
    る請求項1記載の冷陰極放電管表示装置。
  3. 【請求項3】 前記スイッチ手段(4a,4b,4c)は、双方向
    性半導体スイッチング素子であることを特徴とする請求
    項1または2記載の冷陰極放電管表示装置。
  4. 【請求項4】 前記スイッチ手段(4a,4b,4c)は、全波整
    流回路と、該全波整流回路の出力端子間に接続された単
    方向性半導体スイッチング素子とからなることを特徴と
    する請求項1または2記載の冷陰極放電管表示装置。
  5. 【請求項5】 前記スイッチ手段(4a,4b,4c)は、全波整
    流回路と、該全波整流回路の出力端子間に接続されたサ
    イリスタと、該サイリスタに並列に接続されたコンデン
    サとからなることを特徴とする請求項1または2記載の
    冷陰極放電管表示装置。
  6. 【請求項6】 前記電流制限素子(2a,2b,2c)はコンデン
    サであることを特徴とする請求項1または2記載の冷陰
    極放電管表示装置。
  7. 【請求項7】 前記電流制限素子(3a,3b,3c)と前記冷陰
    極放電管(3a,3b,3c)との接続点と、全波清流回路の入力
    端子との間にコンデンサを接続したことを特徴とする請
    求項5記載の冷陰極放電管表示装置。
  8. 【請求項8】 前記全波整流回路の出力端子と前記サイ
    リスタのアノードとの間に直列に抵抗(R11)を接続
    し、さらに該サイリスタに並列に、直列に接続された抵
    抗及びコンデンサと該抵抗に並列に接続されたダイオー
    ドとからなる回路を接続したことを特徴とする請求項7
    記載の冷陰極放電管表示装置。
  9. 【請求項9】 冷陰極放電管(3a)と、 該冷陰極放電管(3a)に直列に接続された電流制限素子(2
    a)と、 複数の冷陰極放電管(3a,3b,3c)に共通に設けられ、入力
    電圧を昇圧して該複数の冷陰極放電管(3a,3b,3c)に駆動
    電圧を供給する電圧変換手段(1) と、 前記冷陰極放電管(3a)に並列に接続されたスイッチ手段
    (4a)と、 前記スイッチ手段(4a)をオン、オフ制御して前記冷陰極
    放電管(3a)を消灯または点灯状態に制御する制御手段
    (5) とを備えることを特徴とする冷陰極放電管の駆動回
    路。
  10. 【請求項10】 前記スイッチ手段(4a,) は、双方向性
    半導体スイッチング素子であることを特徴とする請求項
    9記載の冷陰極放電管の駆動回路。
  11. 【請求項11】 前記スイッチ手段(4a)は、全波整流回
    路と、該全波整流回路の直流出力端子間に接続された単
    方向性半導体スイッチング素子とからなることを特徴と
    する請求項9記載の冷陰極放電管の駆動回路。
  12. 【請求項12】 前記スイッチ手段(4a)は、全波整流回
    路と、該全波整流回路の直流出力端子間に接続されたサ
    イリスタと、該サイリスタに並列に接続されたコンデン
    サとからなることを特徴とする請求項9記載の冷陰極放
    電管の駆動回路。
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