JPH0628283A - 指令制御方式 - Google Patents
指令制御方式Info
- Publication number
- JPH0628283A JPH0628283A JP4180212A JP18021292A JPH0628283A JP H0628283 A JPH0628283 A JP H0628283A JP 4180212 A JP4180212 A JP 4180212A JP 18021292 A JP18021292 A JP 18021292A JP H0628283 A JPH0628283 A JP H0628283A
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- JP
- Japan
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- memory
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Abstract
(57)【要約】
【目的】指令制御装置が指令中にホストコンピュータに
障害が発生したとき指令中の通話路を自動復旧する。 【構成】中央制御装置2は、ホストコンピュータ8へ動
作監視電文を送出時ホストコンピュータ監視メモリ10
に第1のタイマを設定しホストコンピュータ8からの応
答電文が第1のタイマのタイムアウトまでに到着しなか
ったとき障害と判定する。中央制御装置2は続いて動作
監視電文を再送すると共に第2のタイマを設定し応答電
文が第2のタイマのタイムアウト前に到着したときは障
害復旧と判定し、タイムアウト後に到着したときは固定
障害と判定し、指令中の指令通話路を自動復旧する。
障害が発生したとき指令中の通話路を自動復旧する。 【構成】中央制御装置2は、ホストコンピュータ8へ動
作監視電文を送出時ホストコンピュータ監視メモリ10
に第1のタイマを設定しホストコンピュータ8からの応
答電文が第1のタイマのタイムアウトまでに到着しなか
ったとき障害と判定する。中央制御装置2は続いて動作
監視電文を再送すると共に第2のタイマを設定し応答電
文が第2のタイマのタイムアウト前に到着したときは障
害復旧と判定し、タイムアウト後に到着したときは固定
障害と判定し、指令中の指令通話路を自動復旧する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はホストコンピュータと指
令制御装置を回線で接続しホストコンピュータの指示に
従い指令制御装置が指令する指令制御方式に関し、特に
ホストコンピュータの障害監視と指令制御装置の指令通
話路の自動復旧に関する。
令制御装置を回線で接続しホストコンピュータの指示に
従い指令制御装置が指令する指令制御方式に関し、特に
ホストコンピュータの障害監視と指令制御装置の指令通
話路の自動復旧に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の指令制御方式における指令制御装
置は、ホストコンピュータからの電文により指令制御を
開始および終了する。指令制御装置は指令終了指示を受
けて指定された指令制御を終了すると、指令制御の結果
(正常/異常動作)を電文によりホストコンピュータに
報告する。ホストコンピュータから指令制御装置に対す
る電文は、各指令個々に指令音声を入力するマイクロホ
ンの指定(マイクロホン番号)と接続する複数の被指令
側の受令器の指定(接続受令器番号)で構成されてい
る。
置は、ホストコンピュータからの電文により指令制御を
開始および終了する。指令制御装置は指令終了指示を受
けて指定された指令制御を終了すると、指令制御の結果
(正常/異常動作)を電文によりホストコンピュータに
報告する。ホストコンピュータから指令制御装置に対す
る電文は、各指令個々に指令音声を入力するマイクロホ
ンの指定(マイクロホン番号)と接続する複数の被指令
側の受令器の指定(接続受令器番号)で構成されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の指令制御方式
は、ホストコンピュータから指令制御装置に対し、指令
開始情報を含んだ指令制御情報を電文で送出した後、指
令終了情報を送出し、指令制御装置は指令制御情報を受
け指令制御を開始し、指令終了情報を受けてその指令を
終了し、指令制御の結果をホストコンピュータへ電文で
報告する。すなわち電文が定期的に送受信されないの
で、指令制御装置がホストコンピュータから電文で指示
された指令制御中にホストコンピュータやホストコンピ
ュータと指令制御装置とを結ぶ回線に障害が発生した場
合、指令制御装置が形成したマイクロホンと複数の受令
器間の通話路は保持されたままとなり復旧しない。その
ため人為的な操作により通話路を個々に復旧しなければ
ならない。
は、ホストコンピュータから指令制御装置に対し、指令
開始情報を含んだ指令制御情報を電文で送出した後、指
令終了情報を送出し、指令制御装置は指令制御情報を受
け指令制御を開始し、指令終了情報を受けてその指令を
終了し、指令制御の結果をホストコンピュータへ電文で
報告する。すなわち電文が定期的に送受信されないの
で、指令制御装置がホストコンピュータから電文で指示
された指令制御中にホストコンピュータやホストコンピ
ュータと指令制御装置とを結ぶ回線に障害が発生した場
合、指令制御装置が形成したマイクロホンと複数の受令
器間の通話路は保持されたままとなり復旧しない。その
ため人為的な操作により通話路を個々に復旧しなければ
ならない。
【0004】またその障害情報はホストコンピュータ側
には報告できない。従って障害の発見が遅れる。更にホ
ストコンピュータが複数で構成するシステムにおいては
どのホストコンピュータあるいは回線が障害であるかの
判断が困難である。
には報告できない。従って障害の発見が遅れる。更にホ
ストコンピュータが複数で構成するシステムにおいては
どのホストコンピュータあるいは回線が障害であるかの
判断が困難である。
【0005】本発明の目的は、ホストコンピュータと指
令制御装置間で動作監視電文を定期的に相互通信するこ
とにより動作状況や回線の状態を監視し障害発見を容易
にし、かつホストコンピュータの障害により固定化した
指令通話路を自動復旧する指令制御方式を提供すること
にある。
令制御装置間で動作監視電文を定期的に相互通信するこ
とにより動作状況や回線の状態を監視し障害発見を容易
にし、かつホストコンピュータの障害により固定化した
指令通話路を自動復旧する指令制御方式を提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の指令制御方式
は、ホストコンピュータと回線で接続し、ホストコンピ
ュータと連動して複数の受令器と指令通話路形成が可能
な指令制御装置とから成り各種指令を行う指令制御方式
において、前記指令制御装置と前記ホストコンピュータ
間で前記ホストコンピュータの動作状況を監視する電文
とその応答電文を定期的に相互通信し、前記回線および
前記ホストコンピュータの正常性を監視する。
は、ホストコンピュータと回線で接続し、ホストコンピ
ュータと連動して複数の受令器と指令通話路形成が可能
な指令制御装置とから成り各種指令を行う指令制御方式
において、前記指令制御装置と前記ホストコンピュータ
間で前記ホストコンピュータの動作状況を監視する電文
とその応答電文を定期的に相互通信し、前記回線および
前記ホストコンピュータの正常性を監視する。
【0007】また、指令を発する発令器番号と指令を接
続する受令器番号と指令を指示するコンピュータ番号と
を記憶する第1のメモリと、ホストコンピュータの動作
状態を示す動作ステータスと前記指令制御装置が前記ホ
ストコンピュータに前記動作監視電文送出後この動作監
視電文に対する応答電文が到着するまでの時間とこの応
答電文の到着が所定時間を越えたとき再度前記動作監視
電文を送出しこの再送した動作監視電文に対する応答電
文が到着するまでの時間とを前記ホストコンピュータに
対応して記憶する第2のメモリとを前記指令制御装置が
有する。
続する受令器番号と指令を指示するコンピュータ番号と
を記憶する第1のメモリと、ホストコンピュータの動作
状態を示す動作ステータスと前記指令制御装置が前記ホ
ストコンピュータに前記動作監視電文送出後この動作監
視電文に対する応答電文が到着するまでの時間とこの応
答電文の到着が所定時間を越えたとき再度前記動作監視
電文を送出しこの再送した動作監視電文に対する応答電
文が到着するまでの時間とを前記ホストコンピュータに
対応して記憶する第2のメモリとを前記指令制御装置が
有する。
【0008】更に、前記動作監視電文送出時に前記第2
のメモリに第1のタイマを設定し前記応答電文が第1の
タイマのタイムアウト後に到着したとき、当該ホストコ
ンピュータの障害と判定し前記第2のメモリの前記動作
ステータスを障害中とする手段と、障害判定時前記動作
監視電文を前記ホストコンピュータに再送すると共に前
記第2のメモリに第2のタイマを設定し、前記再送電文
に対する応答電文が第2のタイマのタイムアウト前に到
着したとき障害復旧と判定し前記第2メモリの前記動作
ステータスを正常とすると共に前記第1のタイマを消去
し、前記再送電文に対する前記応答電文が第2のタイマ
のタイムアウまでに到着しなかったとき固定障害と判定
し前記第2のメモリの前記動作ステータスを固定障害と
すると共に第2のタイマを消去し第2のメモリから障害
中のホストコンピュータより起動された指令を検索しこ
の指令を終了する手段とを前記指令制御装置が有する。
のメモリに第1のタイマを設定し前記応答電文が第1の
タイマのタイムアウト後に到着したとき、当該ホストコ
ンピュータの障害と判定し前記第2のメモリの前記動作
ステータスを障害中とする手段と、障害判定時前記動作
監視電文を前記ホストコンピュータに再送すると共に前
記第2のメモリに第2のタイマを設定し、前記再送電文
に対する応答電文が第2のタイマのタイムアウト前に到
着したとき障害復旧と判定し前記第2メモリの前記動作
ステータスを正常とすると共に前記第1のタイマを消去
し、前記再送電文に対する前記応答電文が第2のタイマ
のタイムアウまでに到着しなかったとき固定障害と判定
し前記第2のメモリの前記動作ステータスを固定障害と
すると共に第2のタイマを消去し第2のメモリから障害
中のホストコンピュータより起動された指令を検索しこ
の指令を終了する手段とを前記指令制御装置が有する。
【0009】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例を示すシステム構成図であ
る。図2は中央制御装置のメモリの詳細を模式的に示す
図で(a)は指令メモリ、(b)はホストコンピュータ
監視メモリを示す図である。図3は指令制御装置とホス
トコンピュータ間で送受する電文のフォーマットを示す
図で(a)は指令制御装置側から発信する動作監視電文
であり、(b)はホストコンピュータ側から発信する動
作監視応答電文である。図4は指令制御装置とホストコ
ンピュータ間の電文送受信シーケンスを示す図である。
る。図1は本発明の一実施例を示すシステム構成図であ
る。図2は中央制御装置のメモリの詳細を模式的に示す
図で(a)は指令メモリ、(b)はホストコンピュータ
監視メモリを示す図である。図3は指令制御装置とホス
トコンピュータ間で送受する電文のフォーマットを示す
図で(a)は指令制御装置側から発信する動作監視電文
であり、(b)はホストコンピュータ側から発信する動
作監視応答電文である。図4は指令制御装置とホストコ
ンピュータ間の電文送受信シーケンスを示す図である。
【0010】図1を参照すると本発明の実施例の指令制
御装置1は、スイッチ部3を有し、指令を受信する受令
器4、指令内容を伝達するためのマイク5、指令回線を
制御する指令トランク13がスイッチ部3に収容されて
おり、指令起動時は中央制御装置2がスイッチ部3を制
御することにより指令用の通話路が設定されマイク5か
らの指令を受令器4で受けることができる。中央制御装
置2は、ホストコンピュータ8と外部インタフェース装
置6を介して通信回線7で接続され、ホストコンピュー
タ8とデータの送受信を行っている。ホストコンピュー
タ8が複数ある場合は、通信回線7はホストコンピュー
タの台数分接続できる。更に、中央制御装置2のメモリ
部には、指令を制御する指令メモリ9とホストコンピュ
ータ8の動作監視を行うためのホストコンピュータ監視
メモリ10を有している。
御装置1は、スイッチ部3を有し、指令を受信する受令
器4、指令内容を伝達するためのマイク5、指令回線を
制御する指令トランク13がスイッチ部3に収容されて
おり、指令起動時は中央制御装置2がスイッチ部3を制
御することにより指令用の通話路が設定されマイク5か
らの指令を受令器4で受けることができる。中央制御装
置2は、ホストコンピュータ8と外部インタフェース装
置6を介して通信回線7で接続され、ホストコンピュー
タ8とデータの送受信を行っている。ホストコンピュー
タ8が複数ある場合は、通信回線7はホストコンピュー
タの台数分接続できる。更に、中央制御装置2のメモリ
部には、指令を制御する指令メモリ9とホストコンピュ
ータ8の動作監視を行うためのホストコンピュータ監視
メモリ10を有している。
【0011】次に、ホストコンピュータ8と指令制御装
置1との間で行われているホストコンピュータ障害監視
方式について説明する。ホストコンピュータ8と指令制
御装置1との間では動作の正常性を確認する手段として
動作監視電文を一定周期(例えば30秒〜1分程度)で
行い、ホストコンピュータ8の動作を監視している。図
4に示す動作監視電文の送受信シーケンスに従い、周期
的にホストコンピュータ8と指令制御装置1の間で動作
監視電文の送受信を行っている。動作監視電文の構成は
図3(a)に示すように電文の長さを示すデータ長、動
作監視電文など電文の種別を示すファンクション番号、
相手のホストコンピュータを識別するためのホストコン
ピュータ番号から構成される。
置1との間で行われているホストコンピュータ障害監視
方式について説明する。ホストコンピュータ8と指令制
御装置1との間では動作の正常性を確認する手段として
動作監視電文を一定周期(例えば30秒〜1分程度)で
行い、ホストコンピュータ8の動作を監視している。図
4に示す動作監視電文の送受信シーケンスに従い、周期
的にホストコンピュータ8と指令制御装置1の間で動作
監視電文の送受信を行っている。動作監視電文の構成は
図3(a)に示すように電文の長さを示すデータ長、動
作監視電文など電文の種別を示すファンクション番号、
相手のホストコンピュータを識別するためのホストコン
ピュータ番号から構成される。
【0012】中央制御装置2から送信された動作監視電
文は、ホストコンピュータ8で受信する。ホストコンピ
ュータ8は、動作監視電文を受信すると図3(b)に示
す動作監視応答電文を指令制御装置1に対して送信して
応答する。図3(b)はホストコンピュータ8が動作監
視電文の応答として送信する動作監視応答電文で、その
構成は動作監視電文と同様にデータ長、ファンクション
番号、コンピュータ番号から構成している。
文は、ホストコンピュータ8で受信する。ホストコンピ
ュータ8は、動作監視電文を受信すると図3(b)に示
す動作監視応答電文を指令制御装置1に対して送信して
応答する。図3(b)はホストコンピュータ8が動作監
視電文の応答として送信する動作監視応答電文で、その
構成は動作監視電文と同様にデータ長、ファンクション
番号、コンピュータ番号から構成している。
【0013】回線障害の検出は次の方法で行う。中央制
御装置2がホストコンピュータ8に対し動作監視電文を
送信すると共に、図2(b)に示すホストコンピュータ
監視メモリ10の該当するホストコンピュータ番号(例
えば1)対応の障害監視メモリエリア10−2に障害監
視タイマーを設定し、ホストコンピュータ8からの動作
監視応答電文の受信を待つ。障害監視タイマーがタイム
アウトするまでにホストコンピュータ8から動作監視応
答電文が受信できない場合は、ホストコンピュータ8の
障害を認識する。この時、ホストコンピュータ監視メモ
リ10の動作ステータスエリア10−1に障害中を示す
(例えば“1”)を設定すると共に、障害復旧メモリエ
リア(10−3)に障害復旧タイマーを再設定し、障害
の復旧を監視する。そして、動作監視電文をホストコン
ピュータ8へ再送信し、障害復旧タイマーがタイムアウ
トするまでに、ホストコンピュータ8から再送した動作
監視電文に対する動作監視応答電文の受信を待つ。この
動作監視応答電文が障害復旧タイマがタイムアウトする
前に受信できれば、障害復旧として認識して、ホストコ
ンピュータ監視メモリ10のホストコンピュータ1対応
の動作ステータスエリア(10−1)に正常を示す(例
えば“0”)を設定して、障害復旧メモリエリア10−
3の障害復旧タイマーをクリアする。また、コンピュー
タ8から再送した動作監視電文に対する動作監視応答電
文を障害復旧タイマーのタイムアウトまでに受信できな
ければ固定障害と認識して、ホストコンピュータ監視メ
モリ10の動作ステータスエリア(10−1)に固定障
害を示す(例えば“2”)を設定する。
御装置2がホストコンピュータ8に対し動作監視電文を
送信すると共に、図2(b)に示すホストコンピュータ
監視メモリ10の該当するホストコンピュータ番号(例
えば1)対応の障害監視メモリエリア10−2に障害監
視タイマーを設定し、ホストコンピュータ8からの動作
監視応答電文の受信を待つ。障害監視タイマーがタイム
アウトするまでにホストコンピュータ8から動作監視応
答電文が受信できない場合は、ホストコンピュータ8の
障害を認識する。この時、ホストコンピュータ監視メモ
リ10の動作ステータスエリア10−1に障害中を示す
(例えば“1”)を設定すると共に、障害復旧メモリエ
リア(10−3)に障害復旧タイマーを再設定し、障害
の復旧を監視する。そして、動作監視電文をホストコン
ピュータ8へ再送信し、障害復旧タイマーがタイムアウ
トするまでに、ホストコンピュータ8から再送した動作
監視電文に対する動作監視応答電文の受信を待つ。この
動作監視応答電文が障害復旧タイマがタイムアウトする
前に受信できれば、障害復旧として認識して、ホストコ
ンピュータ監視メモリ10のホストコンピュータ1対応
の動作ステータスエリア(10−1)に正常を示す(例
えば“0”)を設定して、障害復旧メモリエリア10−
3の障害復旧タイマーをクリアする。また、コンピュー
タ8から再送した動作監視電文に対する動作監視応答電
文を障害復旧タイマーのタイムアウトまでに受信できな
ければ固定障害と認識して、ホストコンピュータ監視メ
モリ10の動作ステータスエリア(10−1)に固定障
害を示す(例えば“2”)を設定する。
【0014】次に、ホストコンピュータの固定化した障
害検出時の指令復旧方法について説明する。指令接続中
においては、個々の指令に対応して図2(a)に示すよ
うにマイク番号(9−1)、ホストコンピュータ番号
(9−2)、複数の接続受令器番号がホストコンピュー
タ番号(9−3)が指令番号に対応して指令メモリ9に
格納されている。指令用の通話路は、マイク5と受令器
4がスイッチ部3を介して接続されている。ホストコン
ピュータの障害が上述したように図2(b)に示すホス
トコンピュータ監視メモリ10により検出されると、図
1に示す指令メモリ9から障害のホストコンピュータ番
号(9−2)に対応する指令メモリの指令情報(マイク
番号と接続受令器番号)を読み出し、読み出した指令情
報からすでに指令接続制御で接続中の複数の通話路の復
旧指示をスイッチ部3に送出する。スイッチ3が接続指
令中の指令用通話路と指令トランク13を復旧させるこ
とにより、障害中のホストコンピュータから起動された
指令がすべて復旧する。
害検出時の指令復旧方法について説明する。指令接続中
においては、個々の指令に対応して図2(a)に示すよ
うにマイク番号(9−1)、ホストコンピュータ番号
(9−2)、複数の接続受令器番号がホストコンピュー
タ番号(9−3)が指令番号に対応して指令メモリ9に
格納されている。指令用の通話路は、マイク5と受令器
4がスイッチ部3を介して接続されている。ホストコン
ピュータの障害が上述したように図2(b)に示すホス
トコンピュータ監視メモリ10により検出されると、図
1に示す指令メモリ9から障害のホストコンピュータ番
号(9−2)に対応する指令メモリの指令情報(マイク
番号と接続受令器番号)を読み出し、読み出した指令情
報からすでに指令接続制御で接続中の複数の通話路の復
旧指示をスイッチ部3に送出する。スイッチ3が接続指
令中の指令用通話路と指令トランク13を復旧させるこ
とにより、障害中のホストコンピュータから起動された
指令がすべて復旧する。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、指令制御
装置の中央制御装置に指令を管理する指令メモリとホス
トコンピュータの障害状況を管理するホストコンピュー
タ監視メモリとを設け、定期的にホストコンピュータと
の間で動作監視電文と動作監視応答電文を相互通信する
ことにより、ホストコンピュータの障害を識別すること
ができる。
装置の中央制御装置に指令を管理する指令メモリとホス
トコンピュータの障害状況を管理するホストコンピュー
タ監視メモリとを設け、定期的にホストコンピュータと
の間で動作監視電文と動作監視応答電文を相互通信する
ことにより、ホストコンピュータの障害を識別すること
ができる。
【0016】また障害が固定化してホストコンピュータ
から次の指示が受けられないとき、指令メモリから障害
中のホストコンピュータにより起動された指令を検出
し、この指令通話路を自動復旧することができる。
から次の指示が受けられないとき、指令メモリから障害
中のホストコンピュータにより起動された指令を検出
し、この指令通話路を自動復旧することができる。
【0017】更に相互通信する電文に指令を指示したコ
ンピュータ番号を含めることにより障害発生時起動元の
コンピュータを容易に識別することができる。
ンピュータ番号を含めることにより障害発生時起動元の
コンピュータを容易に識別することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すシステム構成図であ
る。
る。
【図2】図1に示した中央制御装置のメモリ構成図であ
り、(a)は指令メモリの構成図、(b)はホストコン
ピュータ監視メモリのメモリ構成図である。
り、(a)は指令メモリの構成図、(b)はホストコン
ピュータ監視メモリのメモリ構成図である。
【図3】指令制御装置とホストコンピュータ間で送受信
する動作監視電文のフォーマットを示す図であり、
(a)は指令制御装置からホストコンピュータへ送出す
る動作監視電文、(b)はホストコンピュータから指令
制御装置へ返信する動作監視応答電文のフォーマットで
ある。
する動作監視電文のフォーマットを示す図であり、
(a)は指令制御装置からホストコンピュータへ送出す
る動作監視電文、(b)はホストコンピュータから指令
制御装置へ返信する動作監視応答電文のフォーマットで
ある。
【図4】ホストコンピュータと指令制御装置間の動作監
視のための電文送受信シーケンス図である。
視のための電文送受信シーケンス図である。
1 指令制御装置 2 中央制御装置 3 スイッチ部 4 受令器 5 マイク 6 外部インタフェース回路 7 通信回線 8 ホストコンピュータ 9 指令メモリ 10 ホストコンピュータ監視メモリ 13 指令トランク
Claims (3)
- 【請求項1】 ホストコンピュータと回線で接続し、ホ
ストコンピュータと連動して複数の受令器と指令通話路
形成が可能な指令制御装置とから成り各種指令を行う指
令制御方式において、前記指令制御装置と前記ホストコ
ンピュータ間で前記ホストコンピュータの動作状況を監
視する電文とその応答電文を定期的に相互通信し、前記
回線および前記ホストコンピュータの正常性を監視する
ことを特徴とする指令制御方式。 - 【請求項2】 指令を発する発令器番号と指令を接続す
る受令器番号と指令を指示するコンピュータ番号とを記
憶する第1のメモリと、ホストコンピュータの動作状態
を示す動作ステータスと前記指令制御装置が前記ホスト
コンピュータに前記動作監視電文送出後この動作監視電
文に対する応答電文が到着するまでの時間とこの応答電
文の到着が所定時間を越えたとき再度前記動作監視電文
を送出しこの再送した動作監視電文に対する応答電文が
到着するまでの時間とを前記ホストコンピュータに対応
して記憶する第2のメモリとを前記指令制御装置が有す
ることを特徴とする請求項1記載の指令制御方式。 - 【請求項3】 前記動作監視電文送出時に前記第2のメ
モリに第1のタイマを設定し前記応答電文が第1のタイ
マのタイムアウト後に到着したとき、当該ホストコンピ
ュータの障害と判定し前記第2のメモリの前記動作ステ
ータスを障害中とする手段と、障害判定時前記動作監視
電文を前記ホストコンピュータに再送すると共に前記第
2のメモリに第2のタイマを設定し、前記再送電文に対
する応答電文が第2のタイマのタイムアウト前に到着し
たとき障害復旧と判定し前記第2メモリの前記動作ステ
ータスを正常とすると共に前記第1のタイマを消去し、
前記再送電文に対する前記応答電文が第2のタイマのタ
イムアウまでに到着しなかったとき固定障害と判定し前
記第2のメモリの前記動作ステータスを固定障害とする
と共に第2のタイマを消去し第2のメモリから障害中の
ホストコンピュータより起動された指令を検索しこの指
令を終了する手段とを前記指令制御装置が有することを
特徴とする請求項1記載の指令制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4180212A JPH0628283A (ja) | 1992-07-08 | 1992-07-08 | 指令制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4180212A JPH0628283A (ja) | 1992-07-08 | 1992-07-08 | 指令制御方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0628283A true JPH0628283A (ja) | 1994-02-04 |
Family
ID=16079364
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4180212A Pending JPH0628283A (ja) | 1992-07-08 | 1992-07-08 | 指令制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0628283A (ja) |
-
1992
- 1992-07-08 JP JP4180212A patent/JPH0628283A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030212 |