JPH06281167A - 加熱調理器 - Google Patents

加熱調理器

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JPH06281167A
JPH06281167A JP7381593A JP7381593A JPH06281167A JP H06281167 A JPH06281167 A JP H06281167A JP 7381593 A JP7381593 A JP 7381593A JP 7381593 A JP7381593 A JP 7381593A JP H06281167 A JPH06281167 A JP H06281167A
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JP
Japan
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packing
opening
glass
heating cooker
screw
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP7381593A
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English (en)
Inventor
Akishi Kegasa
明志 毛笠
Hiroshi Kodera
洋 小寺
Takashi Matsumoto
隆 松本
Yuzuru Uchida
譲 内田
Tamotsu Enomoto
有 榎本
Kazushige Maeda
和茂 前田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Osaka Gas Co Ltd
Harman Co Ltd
Original Assignee
Osaka Gas Co Ltd
Harman Co Ltd
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Publication date
Application filed by Osaka Gas Co Ltd, Harman Co Ltd filed Critical Osaka Gas Co Ltd
Priority to JP7381593A priority Critical patent/JPH06281167A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】開閉ドアの閉成時における気密性を充分に高め
ながら、そのための構成を簡素化する。 【構成】加熱調理器本体1に開閉自在に付設されるとと
もに透光ガラス3を備えた開閉ドア2において、透光ガ
ラス3の外面周部にドア枠体4を配設する。透光ガラス
3の内面周部にガラス押さえパッキン6を配設されると
ともにガラス押さえパッキン6の内面側にパッキン押さ
え5を配設する。パッキン押さえ5をドア枠体4にビス
10にて連結する。ガラス押さえパッキン6から加熱調
理器本体1の開口部7の周部枠8に弾接する気密パッキ
ン9を上記ビス10よりも開口部7の開口縁側において
延出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主としてガスにて加熱
調理をおこなう加熱調理器に関し、詳しくは開閉ドアの
閉成時における気密性を充分に高めながら、そのための
構成を簡素化しようとする技術に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ガスオーブンやレンジなどの加熱
調理器においては、図3に示すように、その開閉ドア2
に透光ガラス3を使用するものであり、そして、透光ガ
ラス3の外面周部にドア枠体4が配設され、透光ガラス
3の内面周部にガラス押さえパッキン6aが配設される
とともにガラス押さえパッキン6aの内面側にパッキン
押さえ5が配設され、パッキン押さえ5がドア枠体4に
ビス10にて連結され、そして、閉成時において、ドア
枠体4と加熱調理器本体1の開口部7の周部枠8との気
密を充分に図るべく、別体となっている気密パッキン9
aをパッキン押さえ5にてドア枠体4に挟持して取り付
けるのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
構成のものにおいては、ガラス押さえパッキン6aとは
別体になる気密パッキン9aが必要となり、部品点数が
増し、特に、一つのパッキン押さえ5にて二本のパッキ
ン6a,9aを固定するのに、両パッキン6a,9aの
挟持部分の厚みを略等しく製作したり、また、パッキン
押さえ5に曲げ加工をおこなって対処する必要があり、
製作面においても制約を受け、加えて、気密パッキン9
aが熱により早期に劣化しやすく、しかも、ビス10は
気密パッキン9aよりも加熱調理器本体1の開口部7の
開口縁側に位置していて、ビス10の取り付け孔部分か
ら熱気が逃げて充分な気密性を得難いなどという問題が
あった。
【0004】本発明はこのような問題に鑑みてなされた
ものであり、その目的とするところは、開閉ドアの閉成
時における気密性を充分に高めながら、そのための構成
を簡素化でき、かつ、気密パッキンの熱による劣化を抑
制することができる加熱調理器を提供しようとするにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、加熱調理器本
体1に開閉自在に付設されるとともに透光ガラス3を備
えた開閉ドア2において、透光ガラス3の外面周部にド
ア枠体4が配設され、透光ガラス3の内面周部にガラス
押さえパッキン6が配設されるとともにガラス押さえパ
ッキン6の内面側にパッキン押さえ5が配設され、パッ
キン押さえ5がドア枠体4に透光ガラス3から外れた位
置においてビス10にて連結され、ガラス押さえパッキ
ン6から加熱調理器本体1の開口部7の周部枠8に弾接
する気密パッキン9が上記ビス10よりも開口部7の開
口縁側において延出されて成ることを特徴とするもので
ある。
【0006】また、加熱調理器本体1の開口部7の周部
枠8から突出して、閉成姿勢の透光ガラス3に近接して
僅かの間隙dを形成する突条18が、気密パッキン9よ
りも開口部7の開口縁側に設けられて成ることを特徴と
するものである。
【0007】
【作用】従来別体構成となっていたガラス押さえパッキ
ン6と気密パッキン9とを一体化して、部品点数を削減
する。別体構成にする場合の製作面の制約を受けるのを
回避する。しかもパッキン押さえ5をドア枠体4に取り
付けるビス10は、気密パッキン9よりも加熱調理器本
体1の開口部7の開口縁より遠ざかる側に位置してい
て、かかるビス10の取り付け孔をへて熱気が外部に逃
げるのを回避して、気密性を充分に高める。
【0008】また、突条18において熱気が気密パッキ
ン9側に波及するのを回避する。気密パッキン9が熱に
て劣化されるのを抑制する。
【0009】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて詳述す
る。ガスオーブンやレンジのような加熱調理器本体1に
は開閉ドア2がその下端部の枢着部Hにおいて開閉自在
に付設されている。かかる開閉ドア2の枢着構成は従来
の種々の構成を採用することができる。以下開閉ドア2
の構成を詳述する。
【0010】開閉ドア2は透光ガラス3としての内ガラ
ス11と外ガラス12を備え、内ガラス11の外面側に
L字型の内枠材13が4辺において配設され、そして、
外ガラス12の内面側にL字型の外枠材14が4辺にお
いて配設され、これら内外枠材13,14が直接、また
は、外部押さえ材15を介してスポット溶接されるなど
して連結されている。そして4辺の内枠材13・・は一
連に形成され、また、4辺の外枠材14・・は一連に形
成されていてもよい。このように構成されるドア枠体4
は種々設計変更可能である。そして、ドア枠体4には把
手16が付設されている。一方、加熱調理器本体1の開
口部7には周部枠8が付設されている。しかして、把手
16に手指を掛けて開閉ドア2を開閉させて、加熱調理
器本体1の開口部7を開閉させることができるようにし
てある。
【0011】内ガラス11の内面周部にガラス押さえパ
ッキン6が配設されるとともにガラス押さえパッキン6
の内面側にパッキン押さえ5が配設されている。そし
て、パッキン押さえ5がドア枠体4にビス10にて連結
されている。ガラス押さえパッキン6から加熱調理器本
体1の開口部7の周部枠8に弾接する中空状の気密パッ
キン9が上記ビス10よりも開口部7の開口縁側におい
て延出されている。
【0012】このように、ガラス押さえパッキン6から
加熱調理器本体1の開口部7の周部枠8に弾接する気密
パッキン9が上記ビス10よりも開口部7の開口縁側に
おいて延出されていて、従来別体構成となっていたガラ
ス押さえパッキン6と気密パッキン9とを一体化して、
部品点数を削減している。しかして、別体構成にする場
合の製作面の制約を受けるのを回避している。しかもパ
ッキン押さえ5をドア枠体4に取り付けるビス10は、
気密パッキン9よりも加熱調理器本体1の開口部7の開
口縁より遠ざかる側に位置していて、かかるビス10の
取り付け孔をへて熱気が外部に逃げるのを回避して、気
密性を充分に高め、加熱効率を高めている。
【0013】図2は他の実施例を示していて、調理器本
体1側の周部枠8から突出して、閉成姿勢の透光ガラス
3に近接して僅かの間隙dを形成する突条18が、気密
パッキン9よりも開口部7の開口縁側に設けられてい
る。このように、加熱調理器本体1側の周部枠8から突
出して、閉成姿勢の透光ガラス3に近接して僅かの間隙
dを形成する突条18が、気密パッキン9よりも開口部
7の開口縁側に設けられることで、突条18において熱
気が気密パッキン9側に波及するのを回避して、気密パ
ッキン9が熱にて劣化されるのを抑制するのである。
【0014】
【発明の効果】本発明は上述のように、加熱調理器本体
に開閉自在に付設されるとともに透光ガラスを備えた開
閉ドアにおいて、透光ガラスの外面周部にドア枠体が配
設され、透光ガラスの内面周部にガラス押さえパッキン
が配設され、ガラス押さえパッキンの内面側にパッキン
押さえが配設され、パッキン押さえがドア枠体に透光ガ
ラスから外れた位置においてビスにて連結され、ガラス
押さえパッキンから加熱調理器本体の開口部の周部枠に
弾接する気密パッキンが上記ビスよりも開口部の開口縁
側において延出されているから、従来別体構成となって
いたガラス押さえパッキンと気密パッキンとを一体化し
て、部品点数を削減するとともに、別体構成にする場合
の製作面の制約を受けるのを回避でき、しかもパッキン
押さえをドア枠体に取り付けるビスは、気密パッキンよ
りも加熱調理器本体の開口部の開口縁より遠ざかる側に
位置していて、かかるビスの取り付け孔をへて熱気が外
部に逃げるのを回避でき、気密性を充分に高めることが
できるという利点がある。
【0015】また、加熱調理器本体の開口部の周部枠か
ら突出して、閉成姿勢の透光ガラスに近接して僅かの間
隙を形成する突条が、気密パッキンよりも開口部の開口
縁側に設けられているから、突条において熱気が気密パ
ッキン側に波及するのを回避でき、気密パッキンが熱に
て劣化されるのを抑制することができるという利点があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示し、(a)は一部省略し
た断面図、(b)は拡大概略断面図である。
【図2】同上の他の実施例を示し、(a)は一部省略し
た断面図、(b)は拡大断面図である。
【図3】従来例を示す概略断面図である。
【符号の説明】
1 加熱調理器本体 2 開閉ドア 3 透光ガラス 4 ドア枠体 5 パッキン押さえ 6 ガラス押さえパッキン 7 開口部 8 周部枠 9 気密パッキン 10 ビス
フロントページの続き (72)発明者 松本 隆 大阪市港区南市岡1丁目1番52号株式会社 ハーマン内 (72)発明者 内田 譲 大阪市港区南市岡1丁目1番52号株式会社 ハーマン内 (72)発明者 榎本 有 大阪市港区南市岡1丁目1番52号株式会社 ハーマン内 (72)発明者 前田 和茂 大阪市港区南市岡1丁目1番52号株式会社 ハーマン内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加熱調理器本体に開閉自在に付設される
    とともに透光ガラスを備えた開閉ドアにおいて、透光ガ
    ラスの外面周部にドア枠体が配設され、透光ガラスの内
    面周部にガラス押さえパッキンが配設されるとともにガ
    ラス押さえパッキンの内面側にパッキン押さえが配設さ
    れ、パッキン押さえがドア枠体に透光ガラスから外れた
    位置においてビスにて連結され、ガラス押さえパッキン
    から加熱調理器本体の開口部の周部枠に弾接する気密パ
    ッキンが上記ビスよりも開口部の開口縁側において延出
    されて成ることを特徴とする加熱調理器。
  2. 【請求項2】 加熱調理器本体の開口部の周部枠から突
    出して、閉成姿勢の透光ガラスに近接して僅かの間隙を
    形成する突条が、気密パッキンよりも開口部の開口縁側
    に設けられて成ることを特徴とする請求項1記載の加熱
    調理器。
JP7381593A 1993-03-31 1993-03-31 加熱調理器 Withdrawn JPH06281167A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7381593A JPH06281167A (ja) 1993-03-31 1993-03-31 加熱調理器

Applications Claiming Priority (1)

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JP7381593A JPH06281167A (ja) 1993-03-31 1993-03-31 加熱調理器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06281167A true JPH06281167A (ja) 1994-10-07

Family

ID=13529037

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7381593A Withdrawn JPH06281167A (ja) 1993-03-31 1993-03-31 加熱調理器

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JP (1) JPH06281167A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100849544B1 (ko) * 2007-06-22 2008-07-31 엘지전자 주식회사 글래스서포터 어셈블리 및 이를 포함하는 전자레인지 도어
JP2009270788A (ja) * 2008-05-09 2009-11-19 Rinnai Corp 加熱調理器
JP2013245901A (ja) * 2012-05-29 2013-12-09 Panasonic Corp 加熱調理器の扉装置および、それを搭載した加熱調理器

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100849544B1 (ko) * 2007-06-22 2008-07-31 엘지전자 주식회사 글래스서포터 어셈블리 및 이를 포함하는 전자레인지 도어
JP2009270788A (ja) * 2008-05-09 2009-11-19 Rinnai Corp 加熱調理器
JP2013245901A (ja) * 2012-05-29 2013-12-09 Panasonic Corp 加熱調理器の扉装置および、それを搭載した加熱調理器

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