JPS5854566Y2 - 高周波加熱装置 - Google Patents
高周波加熱装置Info
- Publication number
- JPS5854566Y2 JPS5854566Y2 JP9241778U JP9241778U JPS5854566Y2 JP S5854566 Y2 JPS5854566 Y2 JP S5854566Y2 JP 9241778 U JP9241778 U JP 9241778U JP 9241778 U JP9241778 U JP 9241778U JP S5854566 Y2 JPS5854566 Y2 JP S5854566Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- contact piece
- oven chamber
- door body
- viewing window
- auxiliary plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Electric Ovens (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はスチーム供給機構を備えた高周波加熱装置に関
する。
する。
高周波加熱装置たとえば電子レンジはそのオーブン室を
扉によって開閉し、扉の閉時には扉裏面の接触片をオー
ブン前板に接触させて電波漏れを防止するようになって
いる。
扉によって開閉し、扉の閉時には扉裏面の接触片をオー
ブン前板に接触させて電波漏れを防止するようになって
いる。
また、上記扉には覗き窓が設けられ、この覗き窓からオ
ーブン室を覗くことができるようになっている。
ーブン室を覗くことができるようになっている。
上記覗き窓は内外の各バリヤとこれら各バリヤ間に介在
された金網などによって構成されている。
された金網などによって構成されている。
一方、この電子レンジにはマイクロ波発振機構とともに
スチーム供給機構を備え、前記スチーム供給機構によっ
て発生させたスチームをオーブン室内に供給することに
よりスチーム加熱も行なえるようにしたものがある。
スチーム供給機構を備え、前記スチーム供給機構によっ
て発生させたスチームをオーブン室内に供給することに
よりスチーム加熱も行なえるようにしたものがある。
しかしながら、従来のものは覗き窓の外周部に隙き間が
形成されていたため、スチーム加熱時にオーブン室内の
スチームの一部が接触片とオーブン前板との間から漏出
すると、これが覗き窓の外周部の隙き間から覗き窓の内
部に進入することが゛あった。
形成されていたため、スチーム加熱時にオーブン室内の
スチームの一部が接触片とオーブン前板との間から漏出
すると、これが覗き窓の外周部の隙き間から覗き窓の内
部に進入することが゛あった。
このため、覗き窓が゛曇ってオーブン室内が覗き難くな
るとともにその清掃もできないという不都合があった。
るとともにその清掃もできないという不都合があった。
本考案は上記事情に着目してなされたもので、その目的
とするところは、覗き窓を構成する内外バリヤ間に介在
させた電波遮蔽部材の外周部にシール部材を装着し、こ
のシール部材によって覗き窓の外周部をシールすること
により、スチーム加熱時にスチームを覗き窓の内部に進
入させることのないようにした高周波加熱装置を提供し
ようとするものである。
とするところは、覗き窓を構成する内外バリヤ間に介在
させた電波遮蔽部材の外周部にシール部材を装着し、こ
のシール部材によって覗き窓の外周部をシールすること
により、スチーム加熱時にスチームを覗き窓の内部に進
入させることのないようにした高周波加熱装置を提供し
ようとするものである。
以下、本考案の一実施例を図面にもとづいて説明する。
図中１は電子レンジの本体で、この本体１の前面−側部
には操作部２、前面他側部にはオーブン室３を開閉する
扉体４が設けられている。
には操作部２、前面他側部にはオーブン室３を開閉する
扉体４が設けられている。
また、上記本体１の内部にはスチーム供給機構（図示し
ない）が設けられていて、スチーム加熱時にはこのスチ
ーム供給機構により上記オーブン室３内にスチームが供
給されるようになっている。
ない）が設けられていて、スチーム加熱時にはこのスチ
ーム供給機構により上記オーブン室３内にスチームが供
給されるようになっている。
一方、上記扉体４の中央部には覗き窓５が設けられてい
る。
る。
この覗き窓５は第２図にも拡大して示すように内外の各
バリヤ６．７とこれら各バリヤ６．７間に介在された金
網８とによって構成されている。
バリヤ６．７とこれら各バリヤ６．７間に介在された金
網８とによって構成されている。
また上記扉体４の裏面周縁部には電波漏れ防止用の接触
片９が設けられ、さらに、この接触片９と対向して補助
板１０が設けられている。
片９が設けられ、さらに、この接触片９と対向して補助
板１０が設けられている。
上記金網８の外周部はバリヤ６．７から外方に突出され
上記接触片９と補助板１０との間に挿入されている。
上記接触片９と補助板１０との間に挿入されている。
そして、この金網８の外周部には第３図および第４図に
も示すようにその全周に亙ってシール部材１１が装着さ
れている。
も示すようにその全周に亙ってシール部材１１が装着さ
れている。
このシール部材１１はシリコンゴムによってコ字形に成
形されて金網８の外周部に嵌着されている。
形されて金網８の外周部に嵌着されている。
なお、１２は扉カバーで゛、１３はフェライトラバーで
ある。
ある。
しかして、スチーム加熱時にはオーブン室３内にスチー
ムが供給されオーブン室３内の被調理物が蒸されること
になるが、このとき、スチームの一部はオーブン室３内
から矢印で示すように接触片９とオーブン前板３ａとの
間に形成される間隙を介して漏出されさらに接触片９と
扉カバー１２および扉カバー１２と扉体５の上面部との
間から扉体５の内部に侵入する。
ムが供給されオーブン室３内の被調理物が蒸されること
になるが、このとき、スチームの一部はオーブン室３内
から矢印で示すように接触片９とオーブン前板３ａとの
間に形成される間隙を介して漏出されさらに接触片９と
扉カバー１２および扉カバー１２と扉体５の上面部との
間から扉体５の内部に侵入する。
そして、このスチームは接触片９と補助板１０との間か
ら覗き窓５の内部にも侵入しようとするが、接触片９と
補助板１０との間は上述したようにシール部材１１によ
ってシールされているためスチームの浸入は防止される
ことになる。
ら覗き窓５の内部にも侵入しようとするが、接触片９と
補助板１０との間は上述したようにシール部材１１によ
ってシールされているためスチームの浸入は防止される
ことになる。
したがって、スチームが覗き窓５の内部に侵入するとい
ったことはなく、その曇りは確実に防止されることにな
る。
ったことはなく、その曇りは確実に防止されることにな
る。
本考案は以上説明したように、覗き窓を構成する内外の
バリヤ間に介在される電波遮蔽部材の外周部にその全周
に亙ってシール部材を装着し、このシール部材によって
覗き窓の外周部をシールするようにしたから、スチーム
加熱時にオーブン室内からスチームが漏出しても覗き窓
の内部に進入するといったことはない。
バリヤ間に介在される電波遮蔽部材の外周部にその全周
に亙ってシール部材を装着し、このシール部材によって
覗き窓の外周部をシールするようにしたから、スチーム
加熱時にオーブン室内からスチームが漏出しても覗き窓
の内部に進入するといったことはない。
したがって、覗き窓が曇ることがなく常時良好にオーブ
ン室内を覗くことができるという効果を奏するものであ
る。
ン室内を覗くことができるという効果を奏するものであ
る。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第１図は電子レ
ンジを示す正面図、第２図は扉体の一部を拡大して示す
断面図、第３図は金網を示す斜視図、第４図はその断面
図である。 １・・・・・・装置本体、４・・・・・・扉、３・・・
・・・オーブン室、９・・・・・・接触片、１０・・・
・・・補助板、８・・・・・・電波遮蔽部材、７・・・
・・・内バリヤ、６・・・・・・外バリヤ、１１・・・
・・・シール部材、５・・・・・・覗き窓。
ンジを示す正面図、第２図は扉体の一部を拡大して示す
断面図、第３図は金網を示す斜視図、第４図はその断面
図である。 １・・・・・・装置本体、４・・・・・・扉、３・・・
・・・オーブン室、９・・・・・・接触片、１０・・・
・・・補助板、８・・・・・・電波遮蔽部材、７・・・
・・・内バリヤ、６・・・・・・外バリヤ、１１・・・
・・・シール部材、５・・・・・・覗き窓。
Claims (1)
- 装置本体と、この本体の前面部に設けられオーブン室を
開閉する扉体と、この扉体の裏面周側部に設けられ上記
オーブン室の前板に接触する接触片と、同じく扉体に固
定され上記接触片の内面に対向する補助板と、同じく上
記扉体にオーブン室の前面開口部に対向して設けられ外
周部を上記接触片と補助板との間に挿入させる透視可能
な電波遮蔽部材を内外の各バリヤ間に介在させてなる覗
き窓と、上記電波遮蔽部材の外周部に嵌着され接触片と
補助板との間に形成される間隙をシールする断面がコ字
状のシール部材とを具備してなることを特徴とする高周
波加熱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9241778U JPS5854566Y2 (ja) | 1978-07-05 | 1978-07-05 | 高周波加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9241778U JPS5854566Y2 (ja) | 1978-07-05 | 1978-07-05 | 高周波加熱装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS558865U JPS558865U (ja) | 1980-01-21 |
| JPS5854566Y2 true JPS5854566Y2 (ja) | 1983-12-13 |
Family
ID=29022576
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9241778U Expired JPS5854566Y2 (ja) | 1978-07-05 | 1978-07-05 | 高周波加熱装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5854566Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58195715A (ja) * | 1982-05-08 | 1983-11-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 高周波加熱装置 |
-
1978
- 1978-07-05 JP JP9241778U patent/JPS5854566Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS558865U (ja) | 1980-01-21 |
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