JPS5918626Y2 - 複合調理器の蓋体 - Google Patents
複合調理器の蓋体Info
- Publication number
- JPS5918626Y2 JPS5918626Y2 JP14749877U JP14749877U JPS5918626Y2 JP S5918626 Y2 JPS5918626 Y2 JP S5918626Y2 JP 14749877 U JP14749877 U JP 14749877U JP 14749877 U JP14749877 U JP 14749877U JP S5918626 Y2 JPS5918626 Y2 JP S5918626Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door frame
- plate
- piece
- opening
- punching
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はキャビティ内にマイクロ波エネルギーとガス燃
焼熱気等第２の加熱源からの熱気を供給して被加熱物を
加熱するようにした複合調理器における蓋体の構成に関
する。
焼熱気等第２の加熱源からの熱気を供給して被加熱物を
加熱するようにした複合調理器における蓋体の構成に関
する。
斯る調理器はキャビティ開口周縁と蓋体との間からマイ
クロ波エネルギーと第２の加熱源からの熱気が漏洩する
ので両者の漏洩を防止する必要があり、本考案は両者の
漏洩を防止する手段を施した蓋体において、特に熱気の
漏洩を効果的に防止すると共に組立作業性を良好にする
ことを目的とする。
クロ波エネルギーと第２の加熱源からの熱気が漏洩する
ので両者の漏洩を防止する必要があり、本考案は両者の
漏洩を防止する手段を施した蓋体において、特に熱気の
漏洩を効果的に防止すると共に組立作業性を良好にする
ことを目的とする。
以下図について説明すると１は平面形状が額縁状で断面
形状が略Ｕ字状に形成した金属性ドア枠体で、このドア
枠体１が蓋体Ａの主体となり外形が定められる。
形状が略Ｕ字状に形成した金属性ドア枠体で、このドア
枠体１が蓋体Ａの主体となり外形が定められる。
２は前記Ｕ字状ドア枠体１の内片１ａから内方に延出し
た平坦状取付片１ｂに重合したパンチング板でドア枠体
１の中央開口を塞ぐ。
た平坦状取付片１ｂに重合したパンチング板でドア枠体
１の中央開口を塞ぐ。
３は複合調理器本体Ｂのキャビティ４の開口周縁５に接
触又は少許の間隙を有して対向する対向片３ａにてＵ字
状ドア枠体１の開口の一部分を覆うチョーク板で、ビス
等の取付部材６によりパンチング板２と共にドア枠体１
の取付片１ｂに取着する。
触又は少許の間隙を有して対向する対向片３ａにてＵ字
状ドア枠体１の開口の一部分を覆うチョーク板で、ビス
等の取付部材６によりパンチング板２と共にドア枠体１
の取付片１ｂに取着する。
７はパンチング板２のキャビティ４側に添付された耐熱
ガラス等の透明板でパンチング板２とチョーク板３を取
付片１ｂに取着するとき画板２．３間で挟持される。
ガラス等の透明板でパンチング板２とチョーク板３を取
付片１ｂに取着するとき画板２．３間で挟持される。
８はチョーク板３とＵ字状ドア枠体１の外片１Ｃ間の開
口を覆う誘電性カバーで、外端をドア枠体１の外片１Ｃ
端部に当接すると共に内側をチョーク板３の内側に挿入
して一体成形の支持片８ａをドア枠体１の内底面に当接
しである。
口を覆う誘電性カバーで、外端をドア枠体１の外片１Ｃ
端部に当接すると共に内側をチョーク板３の内側に挿入
して一体成形の支持片８ａをドア枠体１の内底面に当接
しである。
９は耐熱ゴム等からなる耐熱性バッキングで誘電性カバ
ー８に形成した嵌合溝８′に嵌合してチョーク板３の対
向片３ａの外方部分でキャビテイ４開口周縁５に接触す
るようにしてキャビティ４内からの熱気の漏洩を遮断す
る。
ー８に形成した嵌合溝８′に嵌合してチョーク板３の対
向片３ａの外方部分でキャビテイ４開口周縁５に接触す
るようにしてキャビティ４内からの熱気の漏洩を遮断す
る。
１０はドア枠体１の内底面に溶着した導電板で先端１０
′がチョーク板３の外縁との間に所定間隙Ｇを有するよ
うに延出されて誘電性カバー８の裏面に当接しである。
′がチョーク板３の外縁との間に所定間隙Ｇを有するよ
うに延出されて誘電性カバー８の裏面に当接しである。
従って導電板１０により結果的にドア枠体１の断面Ｕ字
状内は内室１１と外室１２とに区画され内室１１は所定
間隙Ｇがチョーク入口となりドア枠体１の内片１ａがそ
の終端面となるチョーク機能を有する空間に構成され、
又外室１２は断熱空間となり蓋体Ａの外面の温度上昇を
防止する。
状内は内室１１と外室１２とに区画され内室１１は所定
間隙Ｇがチョーク入口となりドア枠体１の内片１ａがそ
の終端面となるチョーク機能を有する空間に構成され、
又外室１２は断熱空間となり蓋体Ａの外面の温度上昇を
防止する。
１３はドア枠体１の外底面に添付し、ドア枠体１の中央
開口を覆う外側透明板で周囲をドア枠体１にネジ止めし
た金具１４にて取付けられる。
開口を覆う外側透明板で周囲をドア枠体１にネジ止めし
た金具１４にて取付けられる。
１５は外側透明板１３の外周縁部分とドア枠体１の外面
を覆う金属又は合成樹脂からなる化粧枠でドア枠体１の
外片１Ｃにネジ１６により固定される。
を覆う金属又は合成樹脂からなる化粧枠でドア枠体１の
外片１Ｃにネジ１６により固定される。
１７はパンチング板２に固定された環状サツシで、外側
透明板１３の内方へのへこみを防止している。
透明板１３の内方へのへこみを防止している。
１８はキャビテイ４開口周縁から蓋体Ａの外端面に間隙
を有して延出した端板で、蓋体Ａに対向してマイクロ波
エネルギーを吸収するフェライト板１９が取付けられて
いる。
を有して延出した端板で、蓋体Ａに対向してマイクロ波
エネルギーを吸収するフェライト板１９が取付けられて
いる。
本考案蓋体は以上の構成になっており、これを複合調理
器本体Ｂに回動自在に取付け、キャビティ開口を閉成し
、マイクロ波エネルギーと熱気の漏洩を防ぐものである
。
器本体Ｂに回動自在に取付け、キャビティ開口を閉成し
、マイクロ波エネルギーと熱気の漏洩を防ぐものである
。
上述の如く本考案は平面形状が額縁状で断面形状が略Ｕ
字状に形成したドア枠体１、該Ｕ字状ドア枠体１の内片
１ａから内方に延出した取付片１ｂに重合し、ドア枠体
１の中央開口を塞ぐパンチング板２、該パンチング板２
のキャビティ側に添付された耐熱内側透明板７、該透明
板７の周縁をパンチング板２との間で挟持すると共にキ
ャビティ開口周縁に対向する対向片３ａにてＵ字状ドア
枠体の開口の一部分を覆うチョーク板３、前記パンチン
グ板２とチョーク板３とをＵ字状ドア枠体１の取付片１
ｂに導電的に取着する取付部材６、前記チョーク板３の
対向片３ａの外縁に装着され、且キャビティ開口周縁に
接触する耐熱性バッキング９、該バッキング９が装着さ
れた前記対向片３ａの外縁が嵌合される嵌合溝８を有し
前記チョーク板３とＵ字状ドア枠体１の外方１Ｃとの間
の開口を覆う誘電性カバー８、前記ドア枠体１の内底面
から開口方向に延出しその先端とチョーク板３の外縁と
の間に所定間隙を設けた導電板、とから構成されるもの
であり、蓋体を組立てるにはドア枠体１の外縁に耐熱性
バッキング９を装着し、その外縁を誘電性カバー８の嵌
合溝８′に嵌合した後、チョーク板３の中央部に透明板
７を載置し、その上にパンチング板２、ドア枠体１を順
次重合載置し、取付部材６にてチョーク板３及びパンチ
ング板２をドア枠体１に一体に取着することで蓋体の主
要構成を完成でき、組立作業性が良いものである。
字状に形成したドア枠体１、該Ｕ字状ドア枠体１の内片
１ａから内方に延出した取付片１ｂに重合し、ドア枠体
１の中央開口を塞ぐパンチング板２、該パンチング板２
のキャビティ側に添付された耐熱内側透明板７、該透明
板７の周縁をパンチング板２との間で挟持すると共にキ
ャビティ開口周縁に対向する対向片３ａにてＵ字状ドア
枠体の開口の一部分を覆うチョーク板３、前記パンチン
グ板２とチョーク板３とをＵ字状ドア枠体１の取付片１
ｂに導電的に取着する取付部材６、前記チョーク板３の
対向片３ａの外縁に装着され、且キャビティ開口周縁に
接触する耐熱性バッキング９、該バッキング９が装着さ
れた前記対向片３ａの外縁が嵌合される嵌合溝８を有し
前記チョーク板３とＵ字状ドア枠体１の外方１Ｃとの間
の開口を覆う誘電性カバー８、前記ドア枠体１の内底面
から開口方向に延出しその先端とチョーク板３の外縁と
の間に所定間隙を設けた導電板、とから構成されるもの
であり、蓋体を組立てるにはドア枠体１の外縁に耐熱性
バッキング９を装着し、その外縁を誘電性カバー８の嵌
合溝８′に嵌合した後、チョーク板３の中央部に透明板
７を載置し、その上にパンチング板２、ドア枠体１を順
次重合載置し、取付部材６にてチョーク板３及びパンチ
ング板２をドア枠体１に一体に取着することで蓋体の主
要構成を完成でき、組立作業性が良いものである。
又、熱気の漏洩に対しては耐熱性バッキング９とチョー
ク空間の外側に位置し、導電板１０、誘電性カバー８及
びドア枠体１にて囲まれる断熱空間とで阻止されるので
、漏洩防止効果が大きい。
ク空間の外側に位置し、導電板１０、誘電性カバー８及
びドア枠体１にて囲まれる断熱空間とで阻止されるので
、漏洩防止効果が大きい。
第１図は本案蓋体を備えた複合調理器の斜視図、第２図
は同要部断面図、第３図は同蓋体内面の要部平面図であ
る。
は同要部断面図、第３図は同蓋体内面の要部平面図であ
る。
Claims (1)
- 平面形状が額縁状で断面形状が略Ｕ字状に形成したドア
枠体、該Ｕ字状ドア枠体の内片から内方に延出した取付
片に重合し、ドア枠体の中央開口を塞ぐパンチング板、
該パンチング板のキャビティ側に添付された耐熱内側透
明板、該透明板の周縁をパンチング板との間で挾持する
と共にキャビティ開口周縁に対向する対向片にてＵ字状
ドア枠体の開口の一部分を覆うチョーク板、前記パンチ
ング板とチョーク板とをＵ字状ドア枠体の取付片に導電
的に取着する取付部材、前記チョーク板の対向片の外縁
に装着され、且キャビティ開口周縁に接触する耐熱性バ
ッキング、該バッキングが装着された前記対向片の外縁
が嵌合される嵌合溝を有し前記チョーク板とＵ字状ドア
枠体の外片との間の開口を覆う誘電性カバー、前記ドア
枠体の内底面から開口方向に延出しその先端とチョーク
板の外縁との間に所定間隙を設けた導電板、とからなる
複合調理器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14749877U JPS5918626Y2 (ja) | 1977-10-31 | 1977-10-31 | 複合調理器の蓋体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14749877U JPS5918626Y2 (ja) | 1977-10-31 | 1977-10-31 | 複合調理器の蓋体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5471741U JPS5471741U (ja) | 1979-05-22 |
| JPS5918626Y2 true JPS5918626Y2 (ja) | 1984-05-29 |
Family
ID=29129008
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14749877U Expired JPS5918626Y2 (ja) | 1977-10-31 | 1977-10-31 | 複合調理器の蓋体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5918626Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6077907U (ja) * | 1983-11-01 | 1985-05-31 | ブラザー工業株式会社 | 電子レンジ |
-
1977
- 1977-10-31 JP JP14749877U patent/JPS5918626Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5471741U (ja) | 1979-05-22 |
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