JPS631436Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS631436Y2 JPS631436Y2 JP12454583U JP12454583U JPS631436Y2 JP S631436 Y2 JPS631436 Y2 JP S631436Y2 JP 12454583 U JP12454583 U JP 12454583U JP 12454583 U JP12454583 U JP 12454583U JP S631436 Y2 JPS631436 Y2 JP S631436Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heating chamber
- waveguide
- opening
- cover
- protrusion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 34
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 5
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Chemical compound O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案は電子レンジに関する。
(ロ) 従来技術
加熱室壁に形成された加熱室開口及び導波管壁
に形成された導波管開口を介して加熱室と導波管
とを連通し、マグネトロンからのマイクロ波を導
波管を通して加熱室内へ導く電子レンジにおいて
は、加熱時に発生する水蒸気等が上記両開口を通
つて導波管内に入らないように、斯る両開口をマ
イクロ波透過性のカバーで覆つている。斯るカバ
ーは一端を位置決め部に嵌合せしめ、而して他端
をクリツプで留めることにより装着されている。
ここに、カバーの一端を位置決め部に嵌合するの
が簡単に行なえないという欠点がある。
に形成された導波管開口を介して加熱室と導波管
とを連通し、マグネトロンからのマイクロ波を導
波管を通して加熱室内へ導く電子レンジにおいて
は、加熱時に発生する水蒸気等が上記両開口を通
つて導波管内に入らないように、斯る両開口をマ
イクロ波透過性のカバーで覆つている。斯るカバ
ーは一端を位置決め部に嵌合せしめ、而して他端
をクリツプで留めることにより装着されている。
ここに、カバーの一端を位置決め部に嵌合するの
が簡単に行なえないという欠点がある。
(ハ) 考案の目的
本考案は加熱室開口及び導波管開口を覆うカバ
ーの装着を容易にすることを目的とする。
ーの装着を容易にすることを目的とする。
(ニ) 考案の構成
本考案は上記目的を達成すべく、マイクロ波透
過カバーにて閉塞される加熱室開口及び導波管開
口を介して加熱室と導波管とを連通し、マイクロ
波発生手段からのマイクロ波を導波管を通して加
熱室内へ導く電子レンジにおいて、上記加熱室開
口に臨むように、上記加熱室開口の１辺と対向状
態にある上記導波管開口の周縁部に三角形状の突
出部を形成し、上記加熱室開口の１辺と上記導波
管開口の周縁部との間に凹部を設け、上記突出部
を案内として上記凹部に上記カバーの一辺を挿入
することにより、上記カバーを装着することを特
徴とする。
過カバーにて閉塞される加熱室開口及び導波管開
口を介して加熱室と導波管とを連通し、マイクロ
波発生手段からのマイクロ波を導波管を通して加
熱室内へ導く電子レンジにおいて、上記加熱室開
口に臨むように、上記加熱室開口の１辺と対向状
態にある上記導波管開口の周縁部に三角形状の突
出部を形成し、上記加熱室開口の１辺と上記導波
管開口の周縁部との間に凹部を設け、上記突出部
を案内として上記凹部に上記カバーの一辺を挿入
することにより、上記カバーを装着することを特
徴とする。
(ホ) 実施例
以下本考案実施例電子レンジを要部について説
明する。
明する。
第１図乃至第４図において、加熱室１の上壁２
に形成された加熱室開口３及び導波管４の下壁５
に形成された導波管開口６を介して、加熱室１と
導波管４とが連通し、マグネトロン７からのマイ
クロ波が導波管４を通して加熱室１内へ導かれる
ようになつている。上記加熱室開口３は矩形状を
なし、一方斯る加熱室開口３の１辺３ａと対向状
態にある上記導波管開口６の周縁部６ａには、上
記加熱室開口３に臨むように三角形状の突出部８
が形成され、よつて上記導波管開口６は非矩形状
をなしている。斯る突出部８は適切な寸法が選ば
れ、而して加熱室１内の被加熱物が均一に加熱さ
れるように加熱室１内にマイクロ波が伝播する。
更に、上記加熱室開口３の１辺３ａはＬ型に折曲
され、斯る１辺３ａと上記導波管開口６の周縁部
６ａとの間には位置決め用凹部９が形成されてい
る。又、加熱室１の上壁２にて加熱室開口３の上
記１辺３ａ以外の辺３ｂの近傍には加熱室１内へ
突出する位置決め用突起１０が座押し形成されて
いる。
に形成された加熱室開口３及び導波管４の下壁５
に形成された導波管開口６を介して、加熱室１と
導波管４とが連通し、マグネトロン７からのマイ
クロ波が導波管４を通して加熱室１内へ導かれる
ようになつている。上記加熱室開口３は矩形状を
なし、一方斯る加熱室開口３の１辺３ａと対向状
態にある上記導波管開口６の周縁部６ａには、上
記加熱室開口３に臨むように三角形状の突出部８
が形成され、よつて上記導波管開口６は非矩形状
をなしている。斯る突出部８は適切な寸法が選ば
れ、而して加熱室１内の被加熱物が均一に加熱さ
れるように加熱室１内にマイクロ波が伝播する。
更に、上記加熱室開口３の１辺３ａはＬ型に折曲
され、斯る１辺３ａと上記導波管開口６の周縁部
６ａとの間には位置決め用凹部９が形成されてい
る。又、加熱室１の上壁２にて加熱室開口３の上
記１辺３ａ以外の辺３ｂの近傍には加熱室１内へ
突出する位置決め用突起１０が座押し形成されて
いる。
而して、上記加熱室開口３及び導波管開口６を
閉塞するマイクロ波透過性のカバー１１は、上記
突出部８を案内として、即ちカバー１１の一辺１
１ａを突出部８下面に摺接させ乍ら（第５図）、
斯る一辺１１ａを上記凹部９に挿入し、その後カ
バー１１の他端１１ｂを突起１０に囲まれた中に
入れ、しかる後クリツプ１２（第１図）にて他端
１１ｂを固定することにより、装着される。
閉塞するマイクロ波透過性のカバー１１は、上記
突出部８を案内として、即ちカバー１１の一辺１
１ａを突出部８下面に摺接させ乍ら（第５図）、
斯る一辺１１ａを上記凹部９に挿入し、その後カ
バー１１の他端１１ｂを突起１０に囲まれた中に
入れ、しかる後クリツプ１２（第１図）にて他端
１１ｂを固定することにより、装着される。
(ヘ) 考案の効果
以上の説明から明らかな如く、本考案によれ
ば、加熱室開口及び導波管開口を覆うカバーは導
波管開口の周縁部に形成された突出部の案内にて
容易に装着でき、組立て作業性の良い電子レンジ
を得ることができる。
ば、加熱室開口及び導波管開口を覆うカバーは導
波管開口の周縁部に形成された突出部の案内にて
容易に装着でき、組立て作業性の良い電子レンジ
を得ることができる。
図面は本考案実施例電子レンジを示し、第１図
は要部断面図、第２図は第１図を矢印Ａ方向から
見た要部下面図、第３図は第１図の導波管を矢印
Ａ方向から見た要部下面図、第４図は第１図の加
熱室を矢印Ａ方向から見た要部下面図、第５図は
カバーの装着状態を示す要部断面図である。 ３……加熱室開口、６……導波管開口、８……
突出部、９……凹部、１１……カバー。
は要部断面図、第２図は第１図を矢印Ａ方向から
見た要部下面図、第３図は第１図の導波管を矢印
Ａ方向から見た要部下面図、第４図は第１図の加
熱室を矢印Ａ方向から見た要部下面図、第５図は
カバーの装着状態を示す要部断面図である。 ３……加熱室開口、６……導波管開口、８……
突出部、９……凹部、１１……カバー。
Claims (1)
- マイクロ波透過カバーにて閉塞される加熱室開
口及び導波管開口を介して加熱室と導波管とを連
通し、マイクロ波発生手段からのマイクロ波を導
波管を通して加熱室内へ導く電子レンジにおい
て、上記加熱室開口に臨むように、上記加熱室開
口の１辺と対向状態にある上記導波管開口の周縁
部に三角形状の突出部を形成し、上記加熱室開口
の１辺と上記導波管開口の周縁部との間に凹部を
設け、上記突出部を案内として上記凹部に上記カ
バーの一辺を挿入することにより、上記カバーを
装着することを特徴とする電子レンジ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12454583U JPS6032794U (ja) | 1983-08-10 | 1983-08-10 | 電子レンジ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12454583U JPS6032794U (ja) | 1983-08-10 | 1983-08-10 | 電子レンジ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6032794U JPS6032794U (ja) | 1985-03-06 |
| JPS631436Y2 true JPS631436Y2 (ja) | 1988-01-14 |
Family
ID=30283874
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12454583U Granted JPS6032794U (ja) | 1983-08-10 | 1983-08-10 | 電子レンジ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6032794U (ja) |
-
1983
- 1983-08-10 JP JP12454583U patent/JPS6032794U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6032794U (ja) | 1985-03-06 |
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