JP2000030856A - 高周波加熱装置 - Google Patents

高周波加熱装置

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JP2000030856A
JP2000030856A JP10200758A JP20075898A JP2000030856A JP 2000030856 A JP2000030856 A JP 2000030856A JP 10200758 A JP10200758 A JP 10200758A JP 20075898 A JP20075898 A JP 20075898A JP 2000030856 A JP2000030856 A JP 2000030856A
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JP
Japan
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opening
door
choke groove
back plate
ribs
Prior art date
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Pending
Application number
JP10200758A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirotoshi Katsuhara
博利 勝原
Matsuhisa Kaji
松寿 梶
Tokiyuki Yamazaki
勅之 山崎
Kuninori Kuramoto
久仁典 倉本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Sanyo Electric Co Ltd, Tottori Sanyo Electric Co Ltd, Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 チョーク溝入口部から扉内部への異物や蒸気
の侵入を確実に防止する事を目的とする。 【解決手段】 本発明は、調理室3の前面に開口2を設
け、この開口に扉12を開閉自在に装着すると共に、こ
の扉の裏板13の周縁を折曲してチョーク溝20を一体
形成し、かつこのチョーク溝の入口22を蓋板21によ
り被覆し、このチョーク溝の入口部に、中空筒状部25
の適所に蓋板21の周縁部が係入する係入溝26を一体
形成したパッキン24を装着したものにおいて、このパ
ッキンの裏板との対向面に複数のシール用リブ29、3
0を一体的に突設したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、少なくとも高周波
電波を用いて被調理物の加熱調理を行う高周波加熱装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】被調理物の加熱に高周波加熱やガスの燃
焼熱気を用いるものでは、例えば特開昭61−7592
号公報や特開昭61−8894号公報にて示される様
に、加熱室の開口部と扉との間からの熱気の漏れを防止
する為に、扉の裏側にリング状のパッキンを装着してい
る。一方、上記公報に示される実施例では、電波シール
板1と電波減衰用のチョーク溝2を形成する扉枠体3と
を別部品で構成し、上記電波シール板とドアー開口閉塞
体5でパッキン6の肉厚部を挟んで確実にシールしてい
る為、該部からチョーク溝内に異物が侵入することはな
かった。ところが、近年上記電波シール板と扉枠体とを
一体化してコストダウンを計り、ドアー開口閉塞体の端
部とチョーク溝の入口との間にパッキンを装着している
為、このパッキンの周囲からチョーク溝内に異物や蒸気
が侵入し、扉に装着したガラスに蒸気が付着して曇りを
生じる等の問題がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、パッ
キン周囲からのチョーク溝内への異物や蒸気の侵入を確
実に防止する事を目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、被調理物を収
納する調理室の前面に開口を設け、この開口に扉を開閉
自在に装着すると共に、この扉の裏板の周縁を折曲して
チョーク溝を一体形成し、かつこのチョーク溝の入口を
蓋板により被覆し、このチョーク溝の入口部に、中空筒
状部の適所に蓋板の周縁部が嵌入する嵌入溝を一体形成
したパッキンを装着したものにおいて、このパッキンの
裏板との対向面に複数のシール用リブを一体的に突設し
て成るものである。又本発明は、複数のシール用リブの
内、少なくとも開口側のリブの長さを短くして成るもの
である。更に本発明は、複数のリブの内、開口側から2
個目以降のリブを蓋板の周縁部と裏板間に形成して成る
ものである。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明による実施例を先ず図1に
基づき説明すると、1は高周波加熱とガスの燃焼熱気に
よる加熱とを組合せた高周波加熱装置本体で、内部に前
面を開口2した調理室3を区画形成していると共に、こ
の調理室の奥部に、ガスバーナ4を収納した燃焼室5
と、循環ファン6を収納した送風室7とを形成し、上記
循環ファン6の回転により、ガスバーナ4の燃焼により
発生した燃焼熱気を調理室3内に循環し、その一部を調
理室3の奥壁8上部に穿孔した排気孔9より排気通路1
0を介して外部に排出する様に構成している。又上記調
理室3内には、図示しないマグネトロンにより高周波電
波を供給する様に構成し、かつ調理室3の底部には、被
調理物を載置して回転するターンテーブル11を装着し
ている。12は上記開口2の前面に縦開きにて開閉自在
に装着した扉で、図2及び図3にて示す様に、板金を折
曲成形した裏板13の外周囲に樹脂製の外枠14を複数
のビス15・・により固定し、かつこの外枠の前面に表
ガラス板16を装着している。又上記裏板13の上記開
口2の対向面には、多数の高周波電波が通過しない細孔
17・・を穿孔したパンチング部18を設け、かつこの
パンチング部の裏側に裏ガラス板19を装着し、更に周
縁を断面U字状に折曲して電波シール用のチョーク溝2
0を形成している。21は上記チョーク溝20の入口2
2と外枠14の裏面を被覆する様に該部に装着した樹脂
製の蓋板で、この内周縁に上記入口22内に突入する周
縁部23を一体形成している。24は上記チョーク溝2
0の入口22部分全周に装着したリング状でゴム製のパ
ッキンで、図4にても示す様に断面が円環状の中空筒状
部25の接線方向に、上記蓋板21の周縁部23が係入
する係入溝26を一体成形していると共に、上記中空筒
状部25の外周に、この中空筒状部と上記チョーク溝2
0の内側の側壁27との間隙28を被覆する第1のリブ
29を一体に突設し、更にこのリブのチョーク溝20側
に上記第1のリブ29よりも長めに設定した第2のリブ
30を一体に突設している。そして上記第1のリブ29
は、パッキン24の中空筒状部25の外周に位置して突
設し、第2のリブ30は上記蓋板21の周縁部23とチ
ョーク溝20の内側の側壁27との間に位置して形成し
ている。これにより、上記第2のリブ30の長さを周縁
部23とチョーク溝20の内側の側壁27との間隔より
長く設定し、リブの先端が側壁27に確実に当接して該
部からチョーク溝20内に異物が侵入しない様にして
も、リブ30の変形により上記中空筒状部25に皺等が
発生する恐れがなく、皺等の発生による扉12と開口2
間からの熱気漏れを防止できるものである。尚、上記実
施例では、第1のリブ29の長さをその先端がチョーク
溝20の内側の側壁27に接触する程度に設定し、第2
のリブ30の長さをその先端がチョーク溝20の内側の
側壁27に当たって弓状に変形する程度に設定してお
り、これにより第1のリブ29の変形による中空筒状部
25の変形を防止している。又上記実施例では、リブ2
9、30を2個設けているが3個以上設けても良い。
【0006】
【発明の効果】本発明の構成により、パッキンの裏板と
の対向面に複数のシール用リブを設けたことで、該部か
らの異物や蒸気の侵入を確実に防止し、例えば扉内部へ
の蒸気の侵入によるガラス面の曇り発生を防止する事が
出来るものである。又本発明の構成により、複数のリブ
の内、調理室の開口側のリブの長さを短く設定したこと
で、リブ先端とチョーク溝の側壁との当接による中空筒
状部の変形を防止しながら、チョーク溝の入口部分で異
物の侵入を防止することが出来るものである。更に本発
明の構成により、複数のリブの内、開口側から2個目以
降のリブを蓋板の周縁部と扉の裏板間に形成したこと
で、開口側から2個目以降のリブの長さを長めに設定し
てチョーク溝内への異物の侵入を確実に防止する様に設
定しても、リブ先端とチョーク溝側壁との当接によりリ
ブが変形しても中空筒状部に皺等が発生する恐れがな
く、皺等の発生による開口部からの熱気の漏洩を防止す
る事が出来るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す側面縦断面図である。
【図2】同じく扉の背面図である。
【図3】図2中のA−A断面図である。
【図4】同じく要部の拡大断面図である。
【符号の説明】
2 開口 3 調理室 12 扉 13 裏板 20 チョーク溝 21 蓋板 22 入口 24 パッキン 25 中空筒状部 26 係入溝 29 第1のリブ 30 第2のリブ 5
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 梶 松寿 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥取 三洋電機株式会社内 (72)発明者 山崎 勅之 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥取 三洋電機株式会社内 (72)発明者 倉本 久仁典 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥取 三洋電機株式会社内 Fターム(参考) 3K090 AA06 AB02 BB01 EB29 JA01 JA03 3L086 AA04 BC20 DA08 DA30

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被調理物を収納する調理室の前面に開口
    を設け、この開口に扉を開閉自在に装着すると共に、こ
    の扉の裏板の周縁を折曲してチョーク溝を一体形成し、
    かつこのチョーク溝の入口を蓋板により被覆し、このチ
    ョーク溝の入口部に、中空筒状部の適所に上記蓋板の周
    縁部が係入する係入溝を一体形成したパッキンを装着し
    たものにおいて、このパッキンの裏板との対向面に複数
    のシール用リブを一体的に突設した事を特徴とする高周
    波加熱装置。
  2. 【請求項2】 上記複数のシール用リブの内、少なくと
    も開口側のリブの長さを短くした事を特徴とする、上記
    請求項1に記載の高周波加熱装置。
  3. 【請求項3】 上記複数のリブの内、開口側から2個目
    以降のリブを、上記蓋板の周縁部と裏板間に形成した事
    を特徴とする、上記請求項1又は2に記載の高周波加熱
    装置。
JP10200758A 1998-07-15 1998-07-15 高周波加熱装置 Pending JP2000030856A (ja)

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040217

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040615