JPH0628039B2 - マイクロコンピユ−タ故障解析装置 - Google Patents

マイクロコンピユ−タ故障解析装置

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JPH0628039B2
JPH0628039B2 JP60011238A JP1123885A JPH0628039B2 JP H0628039 B2 JPH0628039 B2 JP H0628039B2 JP 60011238 A JP60011238 A JP 60011238A JP 1123885 A JP1123885 A JP 1123885A JP H0628039 B2 JPH0628039 B2 JP H0628039B2
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failure analysis
rom
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cpu
board
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浩一 高橋
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はマイクロコンピュータの故障解析装置に関する
ものである。
従来の技術 近年、マイクロコンピュータの生産が増大するに伴い生
産,保守部門で簡単に使えるマイクロコンピュータ故障
解析装置が必要とされている。ボードテスタやロジック
アナライザは有用であるが、高価である。以下図面を参
照しながら、従来の簡単なマイクロコンピュータ故障解
析装置の一例について説明する。
第3図は従来の故障解析手法の概念図である。第3図に
おいて、1は故障したマイクロコンピュータ基板(以
下、故障基板と称す)、2はCPU、3は複雑なプログ
ラムの格納されたROM、4は故障解析用の簡単なプロ
グラムの格納されたROMである。5はチップセレクト
端子である。
次にこの装置の動作を説明する。故障基板1上のROM
3の代わりにROM4を実行させて基板上の波形を追
う。
そのために、ROM3はソケットにしてROM4と交換
可能にするか、またはROM3を非選択にしておき、外
部のROM1のプログラムをCPUが読めるように構成
されている。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では、基板内のCPU2
とROM間が正常でないと使えないことや、波形のみに
よって故障を解析しなければならないという問題点を有
していた。
本発明は上記問題点に鑑み、故障基板上に特定の正常回
路部分をも仮定せずにバスの情報を視覚化しながら段階
的に故障を解析していく装置を提供するものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明のマイクロコンピュ
ータ故障解析装置は、CPUを有する故障解析の対象と
なる故障マイクロコンピュータ基板に接続して使用され
る故障解析装置であって、故障解析用プログラムが内蔵
されたROMを接続するためのROMソケットと、上記
CPUをリセット状態で静止させた後、上記故障解析用
プログラムを逐次実行するステップ実行回路と、上記R
OMから上記故障マイクロコンピュータ基板へのデータ
バス間に配設され、上記故障マイクロコンピュータ基板
側のデータバス故障による上記ROMの破壊を防止する
ためのバッファと、上記CPUのアドレスバスと上記R
OMのデータバスの状態を表示するバス表示回路から構
成されるものである。
作用 本発明は上記した構成によって、ステップ実行回路でC
PUの動きを静止させ、人間の思考速度に合わすことが
でき、CPU−ROM間の故障がすみやかに発見でき、
さらに次の段階の故障解析ができる。
実施例 以下本発明の一実施例のマイクロコンピュータ故障解析
装置について、図面を参照しながら説明する。第1図に
おいて、11は故障した基板、12はバス表示回路、1
3はバッファ、14はROMソケット、15はステップ
実行回路である。16はチップセレクト端子、17はFe
tch信号の加わるライン、18はWait信号の加わる端子
である。
これらが別基板上に構成され、故障基板11上の回路と
スロットで接続される。スロットから取れない信号、例
えばROM14へのチップセレクト信号はクリップ等を
使って11の故障基板11から直接とり出される。
以上のように構成されたマイクロコンピュータ故障解析
装置について、以下第1図及び第2図を用いてその動作
を説明する。
第2図は本故障解析装置を使った故障解析の手順を示す
ものであって、解析にあたって4種類のROM化した故
障解析用のプログラムがあり、第1図のROMソケット
14に差して使用する。
第0段階(CPU自身の故障解析) まず、第1図の故障基板11内にあるROMを非選択状
態にする。チップセレクト信号を切離し、プルアップす
る。本故障解析装置を故障基板11のスロットに接続
し、第1図の状態にして電源を入れる。
するとステップ実行回路15が働くためCPUはリセッ
ト状態で静止する。このときバス表示回路12にリセッ
ト状態のアドレスが表示されなければ、CPU自身、ま
た故障基板11上のアドレスバスを解析・修理する。
第1段階(CPU−ROM間の故障解析) ROMには、0OH,4OH,7FH,8OHの順で約
8Kバイト分繰り返し、その後先頭へのジャンプ命令が
格納されている。これらの命令は同一レジスタ間の転送
のようなNOP相当命令であり、実行は1番地毎の逐次
アクセスが保たれる。
このROMを14のソケットに差し電源を入れると、リ
セット状態のアドレス0番地と、その内容0Oが12の
バス表示回路で表示される。CPUが正しくこの命令を
受け取れば、次の1ステップ実行後、アドレス1番地と
その内容4OHが表示される。以下同様に、2番地以降
のアドレスとその内容7FH,8OH,0O…が実行・
表示される。このように全データビットが0,1の値を
とるようなNOP相当命令がプログラムされているの
で、CPU−ROM間のアドレスバスとデータバスの異
常が解析できる。ステップ実行で静止しているときはリ
ード信号がアクティブになっていることを確認してお
く。
このとき、故障基板11側のデータバス故障による故障
解析装置上のROMの破壊を防止するためのバッファ1
3が設けられていることにより、CPU側のデータバス
に故障があっても、ROMソケット14から読み出され
表示されるデータは絶対正しいことが保障される。ゆえ
に故障基板11のデータバスをバス表示回路12のデー
タとオシロスコープを用いて比較することにより、デー
タバスの故障を解析することができる。
一方、データバスが正常でアドレスが逐次増えない場合
はアドレスバスの故障を解析・修理する。
第2段階(デコーダの故障解析) 第1段階までで、CPU自身とCPU−ROM間が正常
であるのでプログラムを普通に実行させることができ
る。それでステップ実行は使わなくてもよい。
次にすべてのI/OとRAMの特定の番地への読み書き
を行なう繰り返しプログラムを実行させ、オシロスコー
プにより波形を確認する。すべてのI/Oと、RAMチ
ップへのアクセス信号が確認されなければ、デコーダ及
びその経路の故障解析・修理する。つまり、リード/ラ
イトの制御信号も故障解析できる。
第3段階(個別LSIの故障解析) 故障基板内で使われているプログラマブル制御で動いて
いるLSIの機能を解析する。例えばLSIの各機能を
実際に働かせ画面や音で動作を確認する。あるいは故障
基板内の全てのRAM領域の故障解析を行なう。ここま
での故障解析用プログラムではRAMの動作が保障され
てないのでサブルーチンや作業用メモリを使わないよう
にプログラムを作成してある。
第4段階(基板全体の故障解析) 故障基板11に載っているROMと同じ内容のROMを
ソケット14から実行させる。この状態で動作するのに
故障基板11上のROMで動かないとするとROMが故
障していることが解析できる。
以上のように本実施例によれば、バス表示回路12とス
テップ実行回路15とバッファ13を通したROMソケ
ット14を設けた基板を故障基板11に接続することに
よりマイクロコンピュータの故障を段階的に解析・修理
していくことができる。
なお、実施例では第1段階でデータバスの比較をオシロ
スコープで行なうが比較回路で行なっていもよい。
クリップ19でチップセレクト信号を取り出しているが
故障解析装置内で作っても良い。
またソケット14により数種のROMを交換しているが
大容量のROMを使って、ROMを分割し上位アドレス
をスイッチで切換えて1つのROMで行なうこともでき
る。
たとえ、これらの故障解析で見つけにくい不良があって
も(例えば割込みやキーボードインターフェイス等)、
それに対する故障解析用プログラムを現在の4段階の間
に追加することによりさらに完全な故障解析装置とする
ことができる。
発明の効果 以上の説明から明らかなように本発明は、バス表示回路
とステップ実行回路とバッファを通したROMソケット
を備えた故障解析装置を故障基板に接続することにより
故障解析プログラムを段階的に使いわけ、故障を解析、
修理していき、段階的に故障基板内に正常な回路範囲を
拡げることができ、容易にかつ安価にマイクロコンピュ
ータの故障解析を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるマイクロコンピュー
タ故障解析装置の構成図、第2図は本発明を使って故障
を解析するときの基本手順の説明図、第3図は従来の故
障解析手法の概念図である。 12……バス表示回路、13……バッファ、14……R
OMソケット、15……ステップ実行回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】CPUを有する故障解析の対象となる故障
    マイクロコンピュータ基板に接続して使用される故障解
    析装置であって、故障解析用プログラムが内蔵されたR
    OMを接続するためのROMソケットと、前記CPUを
    リセット状態で静止させた後、前記故障解析用プログラ
    ムを逐次実行するステップ実行回路と、前記ROMから
    前記故障マイクロコンピュータ基板へのデータバス間に
    配設され、前記故障マイクロコンピュータ基板側のデー
    タバス故障による前記ROMの破壊を防止するためのバ
    ッファと、前記CPUのアドレスバスと前記ROMのデ
    ータバスの状態を表示するバス表示回路から構成され、
    前記故障解析用プログラムを実行させることにより、段
    階的に前記故障マイクロコンピュータ基板の故障解析を
    行うことを特徴とするマイクロコンピュータ故障解析装
    置。
JP60011238A 1985-01-24 1985-01-24 マイクロコンピユ−タ故障解析装置 Expired - Lifetime JPH0628039B2 (ja)

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JPS61169942A JPS61169942A (ja) 1986-07-31
JPH0628039B2 true JPH0628039B2 (ja) 1994-04-13

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JP60011238A Expired - Lifetime JPH0628039B2 (ja) 1985-01-24 1985-01-24 マイクロコンピユ−タ故障解析装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS58103045A (ja) * 1981-12-15 1983-06-18 Sony Tektronix Corp 信号発生順序検出回路

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JPS61169942A (ja) 1986-07-31

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