JPH06280287A - ホイール式建設車両の走行振動抑制装置 - Google Patents
ホイール式建設車両の走行振動抑制装置Info
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- JPH06280287A JPH06280287A JP9182493A JP9182493A JPH06280287A JP H06280287 A JPH06280287 A JP H06280287A JP 9182493 A JP9182493 A JP 9182493A JP 9182493 A JP9182493 A JP 9182493A JP H06280287 A JPH06280287 A JP H06280287A
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- Japan
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- pressure
- switch
- accumulator
- pressure switch
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
- E02F9/00—Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
- E02F9/20—Drives; Control devices
- E02F9/22—Hydraulic or pneumatic drives
- E02F9/2217—Hydraulic or pneumatic drives with energy recovery arrangements, e.g. using accumulators, flywheels
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
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- E02F9/20—Drives; Control devices
- E02F9/22—Hydraulic or pneumatic drives
- E02F9/2203—Arrangements for controlling the attitude of actuators, e.g. speed, floating function
- E02F9/2207—Arrangements for controlling the attitude of actuators, e.g. speed, floating function for reducing or compensating oscillations
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Operation Control Of Excavators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 走行中の振動を作業機装置に設けられた作業
機作動油圧回路により吸収をするようにしたホイールロ
ーダ式建設車両の振動抑制装置において、作業時に振動
抑制装置作動スイッチを切り忘れてもブーム落下の危険
がなく、圧力スイッチ及びアキュムレータを高い作動油
圧から保護し、バックグレーディング作業時に車体落下
の危険を防止する。 【構成】 ブームシリンダ4のボトム側油室4bと、ア
キュムレータ9とを連結する油路25に、逆止弁26を
有する電磁切換弁26と、圧力スイッチ23とを設け、
ヘッド側油室4aと、作業機操作弁11とを連結する油
路27から分岐する油路28に、逆止弁29bを有する
電磁切換弁29と、上記圧力スイッチ23の作動と、振
動抑制装置作動スイッチ21の作動を受けて作動するリ
レー22とを設けることを特徴としている。
機作動油圧回路により吸収をするようにしたホイールロ
ーダ式建設車両の振動抑制装置において、作業時に振動
抑制装置作動スイッチを切り忘れてもブーム落下の危険
がなく、圧力スイッチ及びアキュムレータを高い作動油
圧から保護し、バックグレーディング作業時に車体落下
の危険を防止する。 【構成】 ブームシリンダ4のボトム側油室4bと、ア
キュムレータ9とを連結する油路25に、逆止弁26を
有する電磁切換弁26と、圧力スイッチ23とを設け、
ヘッド側油室4aと、作業機操作弁11とを連結する油
路27から分岐する油路28に、逆止弁29bを有する
電磁切換弁29と、上記圧力スイッチ23の作動と、振
動抑制装置作動スイッチ21の作動を受けて作動するリ
レー22とを設けることを特徴としている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はホイールローダ等のホ
イール式建設車両において、走行中の振動を作業機に設
けられた作業機作動油圧回路により吸収するようにした
建設車両の振動抑制装置に関する。
イール式建設車両において、走行中の振動を作業機に設
けられた作業機作動油圧回路により吸収するようにした
建設車両の振動抑制装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図1にホイールローダの外観側面図を示
す。図においてAは車体、Bはバケット、Cはブームシ
リンダ、Dはブーム、Eはバケットシリンダ、Wは車輪
である。そしてバケットBはブームシリンダCにより上
下回動自在なブームDの先端に取り付けられていて、バ
ケットBはバケットシリンダEにより前後に回動自在と
なっている。
す。図においてAは車体、Bはバケット、Cはブームシ
リンダ、Dはブーム、Eはバケットシリンダ、Wは車輪
である。そしてバケットBはブームシリンダCにより上
下回動自在なブームDの先端に取り付けられていて、バ
ケットBはバケットシリンダEにより前後に回動自在と
なっている。
【0003】そして、上記のような建設車両では、車体
の前方に作業機が大きく張り出しており、このためバケ
ットに土砂などを積載した状態で走行したり、不整地な
どを走行すると、車体が上下や前後に揺動して、乗心地
や運転操作性が悪い不具合がある。
の前方に作業機が大きく張り出しており、このためバケ
ットに土砂などを積載した状態で走行したり、不整地な
どを走行すると、車体が上下や前後に揺動して、乗心地
や運転操作性が悪い不具合がある。
【0004】上記不具合を改善するため、本願出願人は
さきに図2及び図3に示すような実願平2−1289号
を提案した。この考案は作業機シリンダ4と作業機操作
弁11との間を接続する管路の途中に電磁弁13を介し
てアキュムレータ9を接続すると共に、上記電磁弁13
の励磁コイル13bを速度計に連動され、かつ予め設定
された速度になったときにオンする速度スイッチ14、
及び作業機操作レバー15を中立位置にしたときオンす
るスイッチ16,17を介して電源へ接続することによ
り、作業機操作レバー15を中立位置にして走行中に、
車速が予め設定した速度になると電磁弁13に通電され
て電磁弁13が開放し、作業機シリンダ4とアキュムレ
ータ9が接続されて、作業機シリンダ4とアキュムレー
タ9により車体の振動を低減するようにしたものであ
る。
さきに図2及び図3に示すような実願平2−1289号
を提案した。この考案は作業機シリンダ4と作業機操作
弁11との間を接続する管路の途中に電磁弁13を介し
てアキュムレータ9を接続すると共に、上記電磁弁13
の励磁コイル13bを速度計に連動され、かつ予め設定
された速度になったときにオンする速度スイッチ14、
及び作業機操作レバー15を中立位置にしたときオンす
るスイッチ16,17を介して電源へ接続することによ
り、作業機操作レバー15を中立位置にして走行中に、
車速が予め設定した速度になると電磁弁13に通電され
て電磁弁13が開放し、作業機シリンダ4とアキュムレ
ータ9が接続されて、作業機シリンダ4とアキュムレー
タ9により車体の振動を低減するようにしたものであ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記実願平2−128
9号はそれ以前の振動低減装置の問題点を一部解決した
が、なお次の問題点が残っている。 (1)振動抑制装置の作動時にはバックグレーディング
作業(図4参照)ができない。理由は作業機シリンダ
(図2の4)内の油圧(図2にP4で示す)がタンクへ
通じているため、作業機シリンダのピストンロッドで保
持すべきブーム(図1のD)がバッググレーディング作
業の負荷に対抗できず逃げるためである。
9号はそれ以前の振動低減装置の問題点を一部解決した
が、なお次の問題点が残っている。 (1)振動抑制装置の作動時にはバックグレーディング
作業(図4参照)ができない。理由は作業機シリンダ
(図2の4)内の油圧(図2にP4で示す)がタンクへ
通じているため、作業機シリンダのピストンロッドで保
持すべきブーム(図1のD)がバッググレーディング作
業の負荷に対抗できず逃げるためである。
【0006】(2)車両を停止し、バケットで前車輪を
浮かせた状態(図4と同様の姿勢)で点検,整備中に誤
って振動抑制装置のスイッチがオンになると、上記
(1)と同様な理由でブームが伸び、車体が落下して危
険である。
浮かせた状態(図4と同様の姿勢)で点検,整備中に誤
って振動抑制装置のスイッチがオンになると、上記
(1)と同様な理由でブームが伸び、車体が落下して危
険である。
【0007】(3)振動抑制装置の機能は、アキュムレ
ータ(図2の9)のばね定数と、配管抵抗による絞り効
果で達成される。しかし、同時にアキュムレータを使っ
ているために、振動抑制回路と、通常の作業機回路が切
り換わる瞬間(例えば図2の速度スイッチ14がオフに
なる)、常に作業機シリンダ4のボトム圧Hとアキュム
レータ9のガス圧が釣り合うまで、作動油はアキュムレ
ータ9内へ移動することになり、作業機シリンダ4が縮
み,ブームが落下するという現象が起きる。しかしホイ
ールローダの一般的使われ方である前進→掘削→排土→
後進という一連の流れを想定した場合、作業の途中でブ
ームが落下することは、作業機の操作性を悪くし、特に
排土の瞬間にブームが落下することは、ダンプトラック
のベッセルや、ホッパ等を壊すおそれがあり危険であっ
た。
ータ(図2の9)のばね定数と、配管抵抗による絞り効
果で達成される。しかし、同時にアキュムレータを使っ
ているために、振動抑制回路と、通常の作業機回路が切
り換わる瞬間(例えば図2の速度スイッチ14がオフに
なる)、常に作業機シリンダ4のボトム圧Hとアキュム
レータ9のガス圧が釣り合うまで、作動油はアキュムレ
ータ9内へ移動することになり、作業機シリンダ4が縮
み,ブームが落下するという現象が起きる。しかしホイ
ールローダの一般的使われ方である前進→掘削→排土→
後進という一連の流れを想定した場合、作業の途中でブ
ームが落下することは、作業機の操作性を悪くし、特に
排土の瞬間にブームが落下することは、ダンプトラック
のベッセルや、ホッパ等を壊すおそれがあり危険であっ
た。
【0008】(4)図2における電磁弁13と作業機シ
リンダ4との間の油路に圧力スイッチ(図示せず)を設
け、振動抑制装置の切換を行なっている従来技術も見受
けられるが、圧力スイッチは通常の作業回路のときにも
常に高いボトム圧(図2のH)を受けるため、耐久性の
非常に高いものが要求された。
リンダ4との間の油路に圧力スイッチ(図示せず)を設
け、振動抑制装置の切換を行なっている従来技術も見受
けられるが、圧力スイッチは通常の作業回路のときにも
常に高いボトム圧(図2のH)を受けるため、耐久性の
非常に高いものが要求された。
【0009】(5)作業時にも振動抑制装置が作動する
と、アキュムレータ9に作業機シリンダ4のボトムに発
生する高圧(図2のH)がかかり、アキュムレータ9が
破損するおそれがあった。
と、アキュムレータ9に作業機シリンダ4のボトムに発
生する高圧(図2のH)がかかり、アキュムレータ9が
破損するおそれがあった。
【0010】
【課題を解決するための手段及び作用】この発明は上記
に鑑みなされたものであって、次の4項目からなってい
る。 (1)走行中の振動を作業機装置に設けられた作業機作
動油圧回路により吸収するようにしたホイール式建設車
両の振動抑制装置において、ブームシリンダボトム側油
室とアキュムレータとを連結する油路に、逆止弁を有す
る第1の電磁切換弁と、圧力スイッチとを設け、ヘッド
側油室と作業機操作弁とを連結する油路から分岐する油
路に、逆止弁を有する第2の電磁切換弁と、上記圧力ス
イッチの作動と、振動抑制装置作動スイッチの作動とを
受けて作動するリレーとを設けることにより掬い込み
時、またはブーム上昇の過程では、圧力スイッチとリレ
ーとの作用により、振動抑制回路から通常の作業機回路
へ自動的に切り換わり、しかもこの時第1の電磁切換弁
の作用によりブーム落下することなく、また圧力スイッ
チに作業時の高い油圧が加わらない。
に鑑みなされたものであって、次の4項目からなってい
る。 (1)走行中の振動を作業機装置に設けられた作業機作
動油圧回路により吸収するようにしたホイール式建設車
両の振動抑制装置において、ブームシリンダボトム側油
室とアキュムレータとを連結する油路に、逆止弁を有す
る第1の電磁切換弁と、圧力スイッチとを設け、ヘッド
側油室と作業機操作弁とを連結する油路から分岐する油
路に、逆止弁を有する第2の電磁切換弁と、上記圧力ス
イッチの作動と、振動抑制装置作動スイッチの作動とを
受けて作動するリレーとを設けることにより掬い込み
時、またはブーム上昇の過程では、圧力スイッチとリレ
ーとの作用により、振動抑制回路から通常の作業機回路
へ自動的に切り換わり、しかもこの時第1の電磁切換弁
の作用によりブーム落下することなく、また圧力スイッ
チに作業時の高い油圧が加わらない。
【0011】(2)上記(1)における圧力スイッチを
ヘッド側油室と、作業機操作弁とを連結する油路に設け
たことにより、バックレーディング作業時や、前輪タイ
ヤを浮かせた状態での整備修理の点検時に、誤って振動
抑制装置作動スイッチをオンにしても振動抑制装置が作
動せず、車体落下を防止することができる。
ヘッド側油室と、作業機操作弁とを連結する油路に設け
たことにより、バックレーディング作業時や、前輪タイ
ヤを浮かせた状態での整備修理の点検時に、誤って振動
抑制装置作動スイッチをオンにしても振動抑制装置が作
動せず、車体落下を防止することができる。
【0012】(3)上記(2)において第2の電磁切換
弁の油吐出口に第2のアキュムレータを設けることによ
り、上記(2)においてはバックグレーデイング作業の
とき振動抑制装置作動スイッチをオフにしてから前輪を
浮かせる手動操作が必要であったが、この(3)の手段
よればその必要が無くなるものである。
弁の油吐出口に第2のアキュムレータを設けることによ
り、上記(2)においてはバックグレーデイング作業の
とき振動抑制装置作動スイッチをオフにしてから前輪を
浮かせる手動操作が必要であったが、この(3)の手段
よればその必要が無くなるものである。
【0013】(4)上記における圧力スイッチに替え
て、作業機レバーの動作を制約するセフティレバーと、
該レバーの動作によりオン、オフするセフティスイッチ
を設けることにより、作業時はセフティレバーを解放位
置にすることにより、振動抑制装置作動スイッチを誤っ
てオンにしても作動せず、道路走行時にはセフティレバ
ーをロック位置にすることにより、作動スイッチをオン
にすると振動抑制装置は作動するが、作業機操作弁を操
作することをできないようにしたものである。
て、作業機レバーの動作を制約するセフティレバーと、
該レバーの動作によりオン、オフするセフティスイッチ
を設けることにより、作業時はセフティレバーを解放位
置にすることにより、振動抑制装置作動スイッチを誤っ
てオンにしても作動せず、道路走行時にはセフティレバ
ーをロック位置にすることにより、作動スイッチをオン
にすると振動抑制装置は作動するが、作業機操作弁を操
作することをできないようにしたものである。
【0014】
【作用】以下図面に基づいて、この発明の実施例につい
て説明する。図5は第1実施例の電気油圧システム説明
用図であって、従来のものを示す図2,図3と同様な機
能を持つ装置には同じ符号を付してある。図において振
動抑制作動スイッチ21をオンにすると、電源18から
の電流はリレー22及び圧力スイッチ23へ通ずる。作
業機操作弁11を操作すると油圧ポンプ10からの圧油
は、ブームシリンダ4のボトム側油室4b、またはヘッ
ド側油室4aへ入ってブームシリンダ4を伸縮させる。
作業機操作弁11と、ボトム側油室4bとを連結する油
路24の途中から分岐してアキュムレータ9に連結する
油路25には、電磁切換弁26が設けられ、また上記圧
力スイッチ23と連結している。またブームシリンダ4
のヘッド側油室4aと作業機操作弁11とを連結する油
路27の途中から分岐した油路28には電磁切換弁29
が設けられている。そしてリレー22からの電流は電磁
切換弁26および29のソレノイドに通じている。また
圧力スイッチ23のセット圧は排土後のブームシリンダ
4のボトム側油室4bの油圧(以下においては“ボトム
圧”と略記する)よりも大きくなるようにセットする。
て説明する。図5は第1実施例の電気油圧システム説明
用図であって、従来のものを示す図2,図3と同様な機
能を持つ装置には同じ符号を付してある。図において振
動抑制作動スイッチ21をオンにすると、電源18から
の電流はリレー22及び圧力スイッチ23へ通ずる。作
業機操作弁11を操作すると油圧ポンプ10からの圧油
は、ブームシリンダ4のボトム側油室4b、またはヘッ
ド側油室4aへ入ってブームシリンダ4を伸縮させる。
作業機操作弁11と、ボトム側油室4bとを連結する油
路24の途中から分岐してアキュムレータ9に連結する
油路25には、電磁切換弁26が設けられ、また上記圧
力スイッチ23と連結している。またブームシリンダ4
のヘッド側油室4aと作業機操作弁11とを連結する油
路27の途中から分岐した油路28には電磁切換弁29
が設けられている。そしてリレー22からの電流は電磁
切換弁26および29のソレノイドに通じている。また
圧力スイッチ23のセット圧は排土後のブームシリンダ
4のボトム側油室4bの油圧(以下においては“ボトム
圧”と略記する)よりも大きくなるようにセットする。
【0015】次にこの第1実施例の作用について説明す
る。 (1)振動抑制作動スイッチ21がオン、すなわち回路
が振動抑制回路作動状態においてすくい込み時、または
ブーム上昇の過程では、ブームシリンダ4のボトム圧は
上昇していき、これに伴いブームシリンダ4のボトム側
油室4b内の作動油は油路24,25及び電磁切換弁2
6の開位置26aを通りアキュムレータ9内へ充満され
ていき、その蓄圧が圧力スイッチ23のセット圧に達す
るまで続き、セット圧に達すると圧力スイッチ23が作
動しリレー22を作用させ、電磁切換弁26,29はオ
フになり、回路は振動抑制回路から通常の作業機回路へ
自動的に切り換わる。通常の作業機回路へ切り換わり後
は、電磁切換弁26の閉位置26bのチェック弁により
ブームシリンダ4のボトム側から圧力スイッチ23およ
びアキュムレータ9への油路が遮断されるため、作業時
の高い油圧から回路は保護されることになる。
る。 (1)振動抑制作動スイッチ21がオン、すなわち回路
が振動抑制回路作動状態においてすくい込み時、または
ブーム上昇の過程では、ブームシリンダ4のボトム圧は
上昇していき、これに伴いブームシリンダ4のボトム側
油室4b内の作動油は油路24,25及び電磁切換弁2
6の開位置26aを通りアキュムレータ9内へ充満され
ていき、その蓄圧が圧力スイッチ23のセット圧に達す
るまで続き、セット圧に達すると圧力スイッチ23が作
動しリレー22を作用させ、電磁切換弁26,29はオ
フになり、回路は振動抑制回路から通常の作業機回路へ
自動的に切り換わる。通常の作業機回路へ切り換わり後
は、電磁切換弁26の閉位置26bのチェック弁により
ブームシリンダ4のボトム側から圧力スイッチ23およ
びアキュムレータ9への油路が遮断されるため、作業時
の高い油圧から回路は保護されることになる。
【0016】(2)上述の状態から排土を行なうとブー
ムシリンダ4のボトム圧は低下するが、この時アキュム
レータ9内の作動油圧は電磁切換弁26の閉位置26b
の逆止弁を通じてボトム側油圧4bとつながっているた
め同時に低下していき、圧力スイッチ23は再びオフと
なり、リレー22の作用により電磁切換弁26,29は
オン(開位置26a,29a)となり、振動抑制回路へ
自動的に復帰する。このときブームシリンダ4のボトム
圧はアキュムレータ9の内圧より小さいので、ブームシ
リンダ4のボトム側油室4bの作動油がアキュムレータ
9内へ入り込まないため、従来技術の不具合であったブ
ーム落下は発生しない。
ムシリンダ4のボトム圧は低下するが、この時アキュム
レータ9内の作動油圧は電磁切換弁26の閉位置26b
の逆止弁を通じてボトム側油圧4bとつながっているた
め同時に低下していき、圧力スイッチ23は再びオフと
なり、リレー22の作用により電磁切換弁26,29は
オン(開位置26a,29a)となり、振動抑制回路へ
自動的に復帰する。このときブームシリンダ4のボトム
圧はアキュムレータ9の内圧より小さいので、ブームシ
リンダ4のボトム側油室4bの作動油がアキュムレータ
9内へ入り込まないため、従来技術の不具合であったブ
ーム落下は発生しない。
【0017】図6は第2実施例の電気油圧システム図で
あって、上記第1実施例の図5と異なる点は、圧力スイ
ッチ23への油圧が第1実施例ではブームシリンダ4の
ボトム側油室4bからの油路24から分岐した油路25
からの分岐であったが、この第2実施例では、ヘッド側
油室4aからの油路27の分岐である点である。
あって、上記第1実施例の図5と異なる点は、圧力スイ
ッチ23への油圧が第1実施例ではブームシリンダ4の
ボトム側油室4bからの油路24から分岐した油路25
からの分岐であったが、この第2実施例では、ヘッド側
油室4aからの油路27の分岐である点である。
【0018】そしてこの第2実施例の作用はバックグレ
ーデイング(図4参照)作業時、作業機を突っ張って前
輪を浮かせて作業中に誤って振動抑制装置作動スイッチ
21をオンにしてしまった場合でも、ヘッド側油室4a
の油圧が圧力スイッチ23の設定圧以上になると、リレ
ー22により自動的に電磁切換弁26,29への回路が
遮断されて、振動抑制装置が作動しなくなるので、車体
落下が防止できるものである。
ーデイング(図4参照)作業時、作業機を突っ張って前
輪を浮かせて作業中に誤って振動抑制装置作動スイッチ
21をオンにしてしまった場合でも、ヘッド側油室4a
の油圧が圧力スイッチ23の設定圧以上になると、リレ
ー22により自動的に電磁切換弁26,29への回路が
遮断されて、振動抑制装置が作動しなくなるので、車体
落下が防止できるものである。
【0019】また現場で前輪タイヤ交換時、作業機で前
輪タイヤを浮かせた状態での整備,修理,点検時誤って
振動抑制装置作動スイッチ21をオンにしてしまった場
合でも、車体落下を防止することができるものである。
輪タイヤを浮かせた状態での整備,修理,点検時誤って
振動抑制装置作動スイッチ21をオンにしてしまった場
合でも、車体落下を防止することができるものである。
【0020】図7は第3実施例の電気油圧システムの要
部を示す図であって、上記図6に示した第2実施例と異
なる点は、ヘッド側油室4aからの油路27から分岐し
た油路に設けられた電磁切換弁29の油出口に、もう1
個のアキュムレータ31を設けた点であって、この第3
実施例の作用は、第2実施例の作用と殆ど同じである
が、バックグレーデイング作業のとき、第2実施例では
振動抑制装置作動スイッチ21をオフにしてから前輪を
浮かせる手動操作が必要であるが、この第3実施例では
作動スイッチ21がオンであっても、アキュムレータ3
1によりヘッド側油室4aの高圧が保持されるので、前
輪を浮かせることができるものである。
部を示す図であって、上記図6に示した第2実施例と異
なる点は、ヘッド側油室4aからの油路27から分岐し
た油路に設けられた電磁切換弁29の油出口に、もう1
個のアキュムレータ31を設けた点であって、この第3
実施例の作用は、第2実施例の作用と殆ど同じである
が、バックグレーデイング作業のとき、第2実施例では
振動抑制装置作動スイッチ21をオフにしてから前輪を
浮かせる手動操作が必要であるが、この第3実施例では
作動スイッチ21がオンであっても、アキュムレータ3
1によりヘッド側油室4aの高圧が保持されるので、前
輪を浮かせることができるものである。
【0021】図8は第4実施例の機械・電気・油圧シス
テム図であって、図5に示した第1実施例と異なる点
は、圧力スイッチ23の代わりに作業機レバー31に近
接して、セフティレバー32と、該レバー32の動きに
よりオンオフするセフティスイッチ33を設けた点であ
る。そして作業時はセフティレバー32を図8に2点鎖
線で示す解放位置にすることにより、セフティスイッチ
33がオンになって、リレー22により、電磁切換弁2
6,29が閉位置26b,29bになって、振動抑制装
置は作動スイッチ21を誤ってオンにしても作動せず、
作業時にブームシリンダボトム室4bに発生する高圧か
らアキュムレータ9を保護し、道路走行時には、セフテ
ィレバー32を図8に実線で示すロック位置にすると、
セフティスイッチ33がオフになって、作動スイッチ2
1をオンにすると振動抑制装置は作動するが、作業機レ
バー31はセフティレバー32に抑止されて、作業機操
作弁11を操作することができないものである。
テム図であって、図5に示した第1実施例と異なる点
は、圧力スイッチ23の代わりに作業機レバー31に近
接して、セフティレバー32と、該レバー32の動きに
よりオンオフするセフティスイッチ33を設けた点であ
る。そして作業時はセフティレバー32を図8に2点鎖
線で示す解放位置にすることにより、セフティスイッチ
33がオンになって、リレー22により、電磁切換弁2
6,29が閉位置26b,29bになって、振動抑制装
置は作動スイッチ21を誤ってオンにしても作動せず、
作業時にブームシリンダボトム室4bに発生する高圧か
らアキュムレータ9を保護し、道路走行時には、セフテ
ィレバー32を図8に実線で示すロック位置にすると、
セフティスイッチ33がオフになって、作動スイッチ2
1をオンにすると振動抑制装置は作動するが、作業機レ
バー31はセフティレバー32に抑止されて、作業機操
作弁11を操作することができないものである。
【0022】上記第4実施例においては、図8に示した
システムから、振動抑制作動スイッチ21を削除するこ
とも可能であって、この場合はセフティレバー32の操
作のみで抑制装置を作動、または不作動にさせることが
でき、しかも作動の時は作業機レバー31の動きが抑止
されるので、アキュムレータ9を保護することができる
ものである。
システムから、振動抑制作動スイッチ21を削除するこ
とも可能であって、この場合はセフティレバー32の操
作のみで抑制装置を作動、または不作動にさせることが
でき、しかも作動の時は作業機レバー31の動きが抑止
されるので、アキュムレータ9を保護することができる
ものである。
【0023】
【発明の効果】この発明は以上詳述したようにして成る
ので、走行中の振動を作業機装置に設けられた作業機作
動油圧回路により吸収するようにしたホイール式建設車
両の振動抑制装置において、次のような大きい効果を奏
するものである。 (1)作業時に振動抑制装置作動スイッチを切り忘れて
も、掬い込み時またはブーム上昇の過程で自動的に振動
抑制回路から通常の作業機回路へ切り換わるのでブーム
落下の危険がなく、安全作業ができ、また圧力スイッチ
に作業時の高い油圧が加わらないので、信頼性,耐久性
が増す。
ので、走行中の振動を作業機装置に設けられた作業機作
動油圧回路により吸収するようにしたホイール式建設車
両の振動抑制装置において、次のような大きい効果を奏
するものである。 (1)作業時に振動抑制装置作動スイッチを切り忘れて
も、掬い込み時またはブーム上昇の過程で自動的に振動
抑制回路から通常の作業機回路へ切り換わるのでブーム
落下の危険がなく、安全作業ができ、また圧力スイッチ
に作業時の高い油圧が加わらないので、信頼性,耐久性
が増す。
【0021】(2)バックグレーディング作業時や、前
輪タイヤ交換等、作業機で前輪タイヤを浮かせる状態で
の整備修理点検時、誤って振動抑制装置作動スイッチを
オンにしても、また最初からオンであっても、車体落下
を防止することができ、安全作業ができる。
輪タイヤ交換等、作業機で前輪タイヤを浮かせる状態で
の整備修理点検時、誤って振動抑制装置作動スイッチを
オンにしても、また最初からオンであっても、車体落下
を防止することができ、安全作業ができる。
【0022】(3)作業機レバーにセフティレバーとセ
フティスイッチを設けた場合には、セフティレバーの操
作のみで振動抑制装置を作動、または不作動にすること
ができ、また作動のときは作業機レバーの動きが抑止さ
れるので、アキュムレータを保護することにより、信頼
性、耐久性が増すものである。
フティスイッチを設けた場合には、セフティレバーの操
作のみで振動抑制装置を作動、または不作動にすること
ができ、また作動のときは作業機レバーの動きが抑止さ
れるので、アキュムレータを保護することにより、信頼
性、耐久性が増すものである。
【図1】ホイールローダの外観側面図である。
【図2】従来技術の電気・油圧システム説明用図であ
る。
る。
【図3】上記従来技術の作業機操作レバー付近の斜視図
である。
である。
【図4】バックグレーディング作業時姿勢説明用図であ
る。
る。
【図5】第1実施例の電気・油圧システム説明用ブーム
である。
である。
【図6】第2実施例の電気・油圧システム説明用図であ
る。
る。
【図7】第3実施例の電気・油圧システムの要部を示す
説明用図である。
説明用図である。
【図8】第4実施例の機械・電気・油圧システム説明用
図である。
図である。
4 ブームシリンダ 4a ヘッド側油圧 4b ボトム側油室 9 アキュムレータ 11 作業機操作弁 21 振動抑制装置作動スイッチ 22 リレー 23 圧力スイッチ 26 電磁切換弁 29 電磁切換弁 30 第2のアキュムレータ 31 作業機レバー 32 セフティレバー 33 セフティスイッチ
Claims (4)
- 【請求項1】 走行中の振動を作業機装置に設けられた
作業機作動油圧回路により吸収するようにしたホイール
式建設車両の振動抑制装置において、ブームシリンダ4
のボトム側油室4bと、アキュムレータ9とを連結する
油路25に、逆止弁26bを有する電磁切換弁26と、
圧力スイッチ23とを設け、ヘッド側油室4aと、作業
機操作弁11とを連結する油路27から分岐する油路2
8に、逆止弁29bを有する電磁切換弁29と、上記圧
力スイッチ23の作動と、振動抑制装置作動スイッチ2
1の作動とを受けて作動するリレー22とを設けたこと
を特徴とする振動抑制装置。 - 【請求項2】 上記請求項1における圧力スイッチ23
を、ヘッド側油室4aと、作業機操作弁11とを連結す
る油路27に設けたことを特徴とする振動抑制装置。 - 【請求項3】 上記請求項2において、電磁切換弁29
の油吐出口に第2のアキュムレータ30を設けたことを
特徴とする振動抑制装置。 - 【請求項4】 上記請求項1における圧力スイッチ23
に替えて、作業機レバー31の動作を制約するセフティ
レバー32と、該レバー32の動作によりオン,オフす
るセフティスイッチ33を設けたことを特徴とする振動
抑制装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09182493A JP3153864B2 (ja) | 1993-03-29 | 1993-03-29 | ホイール式建設車両の走行振動抑制装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09182493A JP3153864B2 (ja) | 1993-03-29 | 1993-03-29 | ホイール式建設車両の走行振動抑制装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06280287A true JPH06280287A (ja) | 1994-10-04 |
JP3153864B2 JP3153864B2 (ja) | 2001-04-09 |
Family
ID=14037370
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP09182493A Expired - Fee Related JP3153864B2 (ja) | 1993-03-29 | 1993-03-29 | ホイール式建設車両の走行振動抑制装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3153864B2 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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WO2019155984A1 (ja) * | 2018-02-09 | 2019-08-15 | 株式会社日立建機ティエラ | 建設機械 |
WO2020146149A1 (en) * | 2019-01-08 | 2020-07-16 | Parker-Hannifin Corporation | Hydraulic control valve with duplicate workports and integrated actuator oscillation control features |
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---|---|---|---|---|
CN103422530B (zh) * | 2013-08-30 | 2015-12-02 | 华南理工大学 | 一种挖掘机液压回转节能系统 |
-
1993
- 1993-03-29 JP JP09182493A patent/JP3153864B2/ja not_active Expired - Fee Related
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US6260355B1 (en) | 1997-03-21 | 2001-07-17 | Mannesmann Rexroth Ag | Hydraulic control system for a mobile work machine, especially a wheel loader |
JPH10309120A (ja) * | 1997-05-12 | 1998-11-24 | Mitsubishi Agricult Mach Co Ltd | 収穫機 |
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US6370874B1 (en) | 1997-08-11 | 2002-04-16 | Mannesmann Rexroth Ag | Hydraulic control device for a mobile machine, especially for a wheel loader |
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JP2019138056A (ja) * | 2018-02-09 | 2019-08-22 | 株式会社日立建機ティエラ | 建設機械 |
CN111051615A (zh) * | 2018-02-09 | 2020-04-21 | 株式会社日立建机Tierra | 工程机械 |
US10995473B2 (en) | 2018-02-09 | 2021-05-04 | Hitachi Construction Machinery Tierra Co., Ltd. | Construction machine |
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WO2020146149A1 (en) * | 2019-01-08 | 2020-07-16 | Parker-Hannifin Corporation | Hydraulic control valve with duplicate workports and integrated actuator oscillation control features |
US11448241B2 (en) | 2019-01-08 | 2022-09-20 | Parker-Hannifin Corporation | Hydraulic control valve with duplicate workports and integrated actuator oscillation control features |
US11644050B2 (en) | 2019-01-08 | 2023-05-09 | Parker-Hannifin Corporation | Hydraulic control valve with duplicate workports and integrated actuator oscillation control features |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3153864B2 (ja) | 2001-04-09 |
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