JPH0628026A - 異常検出方式 - Google Patents

異常検出方式

Info

Publication number
JPH0628026A
JPH0628026A JP4180802A JP18080292A JPH0628026A JP H0628026 A JPH0628026 A JP H0628026A JP 4180802 A JP4180802 A JP 4180802A JP 18080292 A JP18080292 A JP 18080292A JP H0628026 A JPH0628026 A JP H0628026A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
abnormality
signal
program
processing
input
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4180802A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunio Tanaka
久仁夫 田中
Yasushi Onishi
靖史 大西
Omihiro Umeda
臣宏 梅田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fanuc Corp filed Critical Fanuc Corp
Priority to JP4180802A priority Critical patent/JPH0628026A/ja
Publication of JPH0628026A publication Critical patent/JPH0628026A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
  • Programmable Controllers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 システムの異常検出方式に関し、異常検出の
ための処理プログラムを作成することなく外部機器等か
ら入力した信号の異常を検出する。 【構成】 システム管理手段1は外部機器等からの入力
信号を検知して、状態信号C1,C2,C3等を出力す
る。この状態信号C1,C2,C3等には、例えば外部
機器信号及びタイマー信号等がある。また、異常検出手
段2はシステム管理手段1から出力された状態信号C
1,C2,C3等の異常を検出して、少なくとも一つの
異常信号E1,E2等を出力する。そして、異常処理手
段3は所定のユーザ・プログラムであって、異常信号E
1,E2等を入力した場合には、入力した異常信号に応
じて例えばエラー表示処理、プログラム停止処理及び復
旧処理等の所定のユーザ・プログラムへの割込処理を行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はシステムの異常検出方式
に関し、特にPMCに入力される外部機器等からの信号
の異常を検出する異常検出方式に関する。
【0002】
【従来の技術】PMC(プログラマブル・マシン・コン
トローラ)には、少なくとも一つの外部機器等の制御対
象が接続される。そして、接続されている外部機器等の
動作状態を監視するために、外部機器等から様々な信号
が入力される。こうした外部機器等からの入力信号に
は、異常を示す信号が含まれている。
【0003】従来、異常を示す信号を検出するために
は、ユーザがシーケンス・プログラム上に異常検出のた
めの処理プログラムを作成していた。また、異常が検出
された場合のエラー表示処理及び復旧処理等もまた、シ
ーケンス・プログラム上に作成していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、一つのシーケ
ンス・プログラムを作成するごとに、異常検出のための
処理プログラムや復旧処理等の処理プログラムを作成し
なければならないため、プログラム作成に多大な時間を
要するという問題点があった。
【0005】また、制御対象が増加するとともに、制御
対象に対応する異常検出のための処理プログラムや復旧
処理等の処理プログラムを作成しなければならないた
め、プログラム管理が困難になるという問題点があっ
た。
【0006】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、異常検出のための処理プログラムを作成する
ことなく、異常を示す信号を検出する異常検出方式を、
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明では上記課題を解
決するために、PMC(プログラマブル・マシン・コン
トローラ)に入力される外部機器等からの信号の異常を
検出する異常検出方式において、外部機器等からの入力
信号を検知して、少なくとも一つの状態信号を出力する
システム管理手段と前記状態信号の異常を検出して、少
なくとも一つの異常信号を出力する異常検出手段と、を
有することを特徴とする異常検出方式が提供される。
【0008】
【作用】システム管理手段は外部機器等からの入力信号
を検知して、少なくとも一つの状態信号を出力する。ま
た、異常検出手段はシステム管理手段から出力された状
態信号の異常を検出して、少なくとも一つの異常信号を
出力する。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1は、本発明の概念図であるとともに、実施
例を説明する図である。図において、本発明の異常検出
方式は、システム管理手段1、異常検出手段2及び異常
処理手段3から構成される。
【0010】システム管理手段1は、外部機器等からの
入力信号を検知して、状態信号C1,C2,C3を出力
する。この状態信号C1,C2,C3には、例えば外部
機器信号及びタイマー信号等がある。
【0011】また、異常検出手段2は、システム管理手
段1から出力された状態信号C1,C2,C3の異常を
検出して、少なくとも一つの異常信号E1,E2を出力
する。具体的には、後述するキーボード32によって予
め検出条件2aをパラメータに設定しておく。次に、状
態信号C1,C2,C3がパラメータに設定された検出
条件2aに適合する場合は、適合する検出条件2aに応
じた異常信号E1,E2を出力する。なお、上記検出条
件2aは、数値等で指定する範囲の他、例えば複数の条
件を論理和又は論理積等の論理演算によって定義された
条件である。
【0012】そして、異常処理手段3は所定のユーザ・
プログラムであって、異常信号E1,E2を入力した場
合には、入力した異常信号に応じて例えばエラー表示処
理、プログラム停止処理及び復旧処理等の所定のユーザ
・プログラムへの割込処理を行う。
【0013】したがって、シーケンス・プログラム上に
異常検出のための処理プログラムや復旧処理等の処理プ
ログラムを作成する必要がなくなるので、簡単にシーケ
ンス・プログラムが作成でき、プログラム作成時間を短
縮させることができる。また、制御対象が増加しても容
易にプログラム管理を行える。
【0014】図2は、本発明を実施するための数値制御
装置(以下、「CNC」と呼ぶ。)全体のハードウェア
のブロック図である。図において、PMC(プログラマ
ブル・マシン・コントローラ)20は、CNC10に内
蔵されている。CPU(プロセッサ)11はバス19を
介してROM13に格納されたシステムプログラムを読
み出し、このシステムプログラムを実行することによっ
てCNC10全体を制御する。
【0015】共有RAM12は、CNC10とPMC2
0とのデータの授受を行うためのメモリであって、一方
から又は同時に双方からのアクセスに必要なデータ等を
格納する。CNC10及びPMC20は、この共有RA
M12を経由して、互いにデータの授受を行う。
【0016】RAM14には一時的な計算データ及び表
示データ等が格納される。CMOS15は不揮発性メモ
リとして構成され、工具補正量、ピッチ誤差補正量、加
工プログラム及びパラメータ等が格納される。また、C
MOS15は図示されていないバッテリによってバック
アップされているため、CNC10の電源を遮断しても
格納されたデータはそのまま保持される。なお、CMO
S15にはPMC20側に必要なパラメータ等も格納さ
れている。
【0017】CRTC(グラフィック制御回路)16は
各軸の現在位置、アラーム、パラメータ、画像データ等
のディジタルデータを画像信号に変換して出力する。こ
の画像信号は、CRT/MDIユニット30の表示装置
31に送られて表示される。こうして、PMC20側の
パラメータ及びラダーダイヤグラム等の表示データも表
示装置31に表示することができる。なお、このときの
表示データはPMC20から共有RAM12を経由して
送られる。
【0018】INT(インタフェース)17はCRT/
MDIユニット30内のキーボード32からのデータを
受けて、CPU11に渡す。また、PMC20側へのデ
ータもキーボード32から入力することができ、そのデ
ータは共有RAM12を経由して、PMC20側へ送ら
れる。
【0019】INT(インタフェース)18は外部機器
用のインタフェースであり、磁気ディスク、紙テープリ
ーダ/パンチャー及びプリンタ等の外部機器40が接続
される。これらの外部機器40からは加工プログラムが
読み込まれ、また、CNC10内で編集された加工プロ
グラムを外部機器40に出力することもできる。なお、
図1に示す外部機器等からの入力信号の一つは、外部機
器40から出力される信号であって、INT18で入力
された後、共有RAM12又はRAM14に格納され
る。
【0020】PMC20にはPMC用のCPU(プロセ
ッサ)21を有し、CPU21はバス25によって共有
RAM12と結合され、共有RAM12はCNC10の
バス19に結合されている。
【0021】また、バス25にはROM22が結合され
ている。ROM22にはPMC20を制御するための管
理プログラムとシーケンス・プログラムが格納されてい
る。シーケンス・プログラムは、本発明実施例ではラダ
ー言語で作成される。また、ROM22に代えて、RO
Mカセット用インタフェースを設け、ROMカセットに
シーケンス・プログラムを格納して、ROMカセット用
インタフェースに接続する場合もある。このようにする
ことにより、簡単にシーケンス・プログラムをレベルア
ップしたり、シーケンス・プログラムを変更することが
できる。
【0022】さらに、バス25にはRAM23が結合さ
れており、RAM23には入出力信号が格納され、シー
ケンス・プログラムの実行に従って、その内容は書き換
えられていく。
【0023】IOC(Input/Output Controller;I/O
制御回路)24はバス25に結合され、RAM23に格
納された出力信号をシリアル信号に変換してI/Oユニ
ット26に送る。また、機械側から入力されるシリアル
信号を、I/Oユニット26でパラレル信号に変換して
バス25に送る。そのパラレル信号は図1に示す外部機
器等からの入力信号の他の一つであって、CPU21に
よってRAM23に格納される。
【0024】CPU21はCNC10から共有RAM1
2を経由して、M機能指令、T機能指令等の指令信号を
受けてRAM23に格納した後、その指令をROM22
に格納されたシーケンス・プログラムに従って処理し、
IOC24を経由して、I/Oユニット26に出力す
る。この出力信号によって、機械側の油圧機器、空圧機
器、電磁機器等が制御される。
【0025】また、CPU21はI/Oユニット26か
らの機械側のリミットスイッチ信号、機械操作盤の操作
スイッチの信号等の入力信号を受けて、この入力信号を
一旦RAM23に格納する。なお、PMC20で処理す
る必要がない入力信号は共有RAM12を経由してCP
U11に送られる。その他の信号はシーケンス・プログ
ラムで処理し、一部の信号はCNC側へ、他の信号は出
力信号として、IOC24を経由して、I/Oユニット
26から機械側へ出力される。
【0026】一方、シーケンス・プログラムには、各軸
の移動等を制御する命令を含めることができる。これら
の指令はCPU21によって読み出されると、共有RA
M12を経由して、CPU11に送られ、サーボモータ
を制御する。同様にして、スピンドルモータ等もPMC
側からの指令で制御することもできる。
【0027】ROM22に格納されたシーケンス・プロ
グラム、RAM23に格納された入出力信号はCRT/
MDIユニット30の表示装置31に表示することがで
きる。また、シーケンス・プログラムの実行中にトレー
スされた信号も表示装置31に表示される。
【0028】次に、上記構成において、本発明の処理手
順について説明する。図3は、本発明の処理手順を示す
フローチャートである。図において、Sの後に続く数字
はステップ番号を示す。なお、ステップS1,S2は図
1のシステム管理手段1が、ステップS3,S4は異常
検出手段2が、ステップS5は異常処理手段3がそれぞ
れ実行するステップである。 〔S1〕信号入力処理を行う。すなわち、外部機器40
等からの入力信号を検知する。 〔S2〕ステップS1で外部機器40等から信号が入力
されたか否かを判別する。もし、外部機器40等から信
号が入力された(YES)ならばステップS3に進み、
入力されない(NO)ならばステップS1に戻る。 〔S3〕異常検出処理を行う。すなわち、ステップS1
で入力された外部機器40等からの信号が、図1のパラ
メータに設定された検出条件2aに適合するか否かを判
別するための処理を行う。 〔S4〕ステップS3で外部機器40等からの入力信号
が検出条件2aに適合するか否かを判別する。もし、外
部機器40等からの入力信号が検出条件2aに適合する
(YES)ならばステップS5に進み、適合しない(N
O)ならばステップS1に戻る。 〔S5〕異常信号処理を行う。すなわち、ステップS3
の判別結果に基づいて所定のユーザ・プログラムへ割込
処理を行う。例えば、図1に示す異常信号E1が出力さ
れた場合はエラー表示処理を実行し、異常信号E2が出
力された場合は復旧処理を実行する。
【0029】このように、ユーザは異常を検出するため
の検出条件2aの設定と、異常が発生した場合の処理プ
ログラム(ユーザ・プログラム)を作成するのみでよい
ので、シーケンス・プログラムを作成する時間を短縮す
ることができる。
【0030】以上の説明では、検出条件2aはキーボー
ド32によってパラメータに設定したが、必要に応じて
ユーザ・プログラムからパラメータに設定することもで
きる。こうすることによって、シーケンス・プログラム
に応じて異なる検出条件2aをパラメータに設定するこ
とができるので、プログラム管理が容易に行える。
【0031】また、システム管理手段1は外部機器等か
らの入力信号を検知して、3つの状態信号C1,C2,
C3を出力したが、PMC20(CNC10)に接続さ
れる外部機器40等の制御対象や監視すべき信号に応じ
て、最適な数の状態信号を出力するように構成すること
もできる。
【0032】さらに、システム管理手段1は外部機器等
からの入力信号を検知したが、PMC20(CNC1
0)内部の信号を検知するように構成することもでき
る。この構成によって、例えばINT17の異常により
キーボード32からの入力が不可能な状態を検出する等
のように、内部の異常を検出することができる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、システ
ム管理手段が外部機器等から入力した状態信号を異常検
出手段が異常を検出し、異常処理手段が所定の処理を行
うように構成したので、シーケンス・プログラム上に異
常検出のための処理プログラムや復旧処理等の処理プロ
グラムを作成する必要がなくなるので、プログラム作成
時間を短縮させることができる。また、制御対象が増加
してもプログラム管理を容易に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の概念図である。
【図2】数値制御装置全体のハードウェアのブロック図
である。
【図3】本発明の処理手順を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 システム管理手段 2 異常検出手段 3 異常処理手段 C1,C2,C3 状態信号 E1,E2 異常信号

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 PMC(プログラマブル・マシン・コン
    トローラ)に入力される外部機器等からの信号の異常を
    検出する異常検出方式において、 外部機器等からの入力信号を検知して、少なくとも一つ
    の状態信号を出力するシステム管理手段と、 前記状態信号の異常を検出して、少なくとも一つの異常
    信号を出力する異常検出手段と、 を有することを特徴とする異常検出方式。
  2. 【請求項2】 前記異常信号を入力した場合には、所定
    のユーザ・プログラムに割込処理を行う異常処理手段を
    有することを特徴とする請求項1記載の異常検出方式。
  3. 【請求項3】 前記所定のユーザ・プログラムは、エラ
    ー表示処理、プログラム停止処理又は復旧処理のうち少
    なくとも一つの処理を含むように構成したことを特徴と
    する請求項2記載の異常検出方式。
  4. 【請求項4】 前記異常検出手段は、パラメータに設定
    された検出条件に適合する場合に前記異常信号を出力す
    るように構成したことを特徴とする請求項1記載の異常
    検出方式。
  5. 【請求項5】 前記検出条件は、少なくとも一つの条件
    を論理演算によって定義するように構成したことを特徴
    とする請求項1記載の異常検出方式。
JP4180802A 1992-07-08 1992-07-08 異常検出方式 Pending JPH0628026A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4180802A JPH0628026A (ja) 1992-07-08 1992-07-08 異常検出方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4180802A JPH0628026A (ja) 1992-07-08 1992-07-08 異常検出方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0628026A true JPH0628026A (ja) 1994-02-04

Family

ID=16089604

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4180802A Pending JPH0628026A (ja) 1992-07-08 1992-07-08 異常検出方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0628026A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9400497B2 (en) 2013-05-09 2016-07-26 Mitsubishi Electric Corporation Numerical control device

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9400497B2 (en) 2013-05-09 2016-07-26 Mitsubishi Electric Corporation Numerical control device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5469352A (en) Operation history display device of numerical control apparatus
EP0397887B1 (en) Method of correcting machining program
EP0171435B1 (en) Numerical control method
JPH0259901A (ja) 故障診断方法
JP3679844B2 (ja) シーケンス・プログラムの実行装置
JP2006004275A (ja) 数値制御装置
JP2002373008A (ja) 数値制御装置
JPH0628026A (ja) 異常検出方式
JP2009187234A (ja) 移設防止機能を有する数値制御装置
JPH08278804A (ja) シーケンス・プログラムの診断方式
JP2000181521A (ja) 自動機械のための制御装置
US11156986B2 (en) Machining program editing device
EP0481082B1 (en) Symbol definition method for programmable machine controller
JPH06119021A (ja) 制御装置の操作方式
EP0418393B1 (en) Input/output signal control system
US5224031A (en) Signal transfer system of programmable controller
US11287797B2 (en) Numerical control device
JPH055123B2 (ja)
EP0800127A1 (en) Method of editing sequence data
JP3549383B2 (ja) Pmcの制御装置
JPH07210218A (ja) シーケンス・プログラムの異常検出方式
JP2533373B2 (ja) 制御プログラム作成方法
JPH03166032A (ja) 重力軸の落下防止制御方法
JPH0460805A (ja) シーケンス・プログラム作成方法
JPH0460806A (ja) ラダープログラム管理方式