JPH0627916U - 道路線引き用ブロック - Google Patents

道路線引き用ブロック

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Publication number
JPH0627916U
JPH0627916U JP027914U JP2791492U JPH0627916U JP H0627916 U JPH0627916 U JP H0627916U JP 027914 U JP027914 U JP 027914U JP 2791492 U JP2791492 U JP 2791492U JP H0627916 U JPH0627916 U JP H0627916U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
road
block
line
predetermined
rubber
Prior art date
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Pending
Application number
JP027914U
Other languages
English (en)
Inventor
正博 村瀬
Original Assignee
正博 村瀬
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 線引き用ブロックを用いて道路の車線表示線
又は歩行者用表示線等の表示線を形成し、道路の表示線
が簡単に消失しないようにしたものである。 【構成】 ゴム等の弾性材を主材として形成したブロッ
クを道路に埋めて線引きを行うものであり、路面と略一
緒に消耗するようにしたので、道路の補修工事を行うま
で表示線が消失しないのである。又,主材となるゴム
は、古タイヤを利用できるので廃物利用になる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、道路に埋め込んで使用する道路線引き用ブロックに関するものであ る。
【0002】
【従来の技術】
一般に道路における車線表示用の線引き、スピード表示及び横断歩道表示用の 線引きは、塗料又は顔料に増量材及び硬化材を混ぜたものが使用され、路面上に 盛り上げるようにして線引きを行っている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
前記従来例で引かれた車線表示線等は、自動車の走行によって路面の消耗と相 前後して順次削られて路面から消失する。特に、線自体が道路上に盛り上がって 形成されており、道路の消耗よりも早く消失するようになり、道路の補修前に何 度も何度も交通規制をして線引き作業を行わなければならない。
【0004】 従って、道路における車線等の表示線は、簡単に消失させないようにすること に解決しなければならない課題を有している。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記従来例の課題を解決する具体的手段として本考案は、ゴム等の弾性材料を 主材とし、該弾性材料をミジン、フレーク又はペレット状に粉砕し、漂白又は所 定の染料で染色し、所定のバインダーと一緒に所定の型枠内に充填して硬化させ 複数個を繋ぎ合わせて使用する道路線引き用ブロックを提供するものであり、前 記所定のバインダーが樹脂であり、又前記繋ぎ合わせ部分に連結用突起と凹部と を設けた構成にしたものである。
【0006】
【作用】 ゴム等の材料で形成したブロックを道路に埋めて線引きを行うものであり、路 面と略一緒に消耗するので、道路の補修工事を行うまで表示線が消失しないので ある。
【0007】
【実施例】
次に、本考案を図示の実施例により更に詳しく説明すると、1は線引き用ブロ ックであり、該ブロック1は例えば全体が略長方形を呈しており、横断面で略台 形を呈するものである。
【0008】 このブロック1は、ゴムを主材とするものであり、例えば古タイヤをミジン、 フレーク又はペレット状に粉砕し、これらを漂白するか又は所定の染料若しくは 顔料を用いて白色又は適宜の色にしたものに、液状の樹脂等のバインダーを混練 し、必要があれば増量材及び硬化剤等を加え、所定の型枠内に詰めてブロック形 状に形成したものである。
【0009】 この場合に、所定の熱と圧力を加えることにより全体が圧縮されて、所定の硬 度をもつブロックに形成される。そして、ブロック1の長手方向の両端部は相互 の接続のために、繋ぎ合わせ部分、即ち一方においては凹部2を他方においては 凸部3を夫々形成してある。又、ブロック1の上面は出来れば細かい凹凸面4に 形成する。
【0010】 前記増量材は適度の硬度を付与するものであり、例えば硬質のプラスチック材 を粉砕したもの、又は金属若しくは石材を粉末したもの等であり、主材となるゴ ムの適度の弾性を維持しながら且つ大きく歪まない硬度にするためである。
【0011】 このように形成されたブロック1は、前記したようにそれ自体が適度の硬度と 弾性とを有するものであり、図2に示したように、道路5のアスファルト部分に 所定深さの溝6を切削して形成し、その溝内にブロック1を埋設し、前後に順次 繋ぎ合わせ部分を順次連結させながら線状に配設する。
【0012】 この場合に、溝6とブロック1との寸法に多少の寸法誤差があったにしても、 ブロック1の弾性によりそれを吸収できると共に、溝6が広い場合にはブロック 1との間に適宜のモルタルなどの充填材を充填して固定すれば良い。
【0013】 更に、表示線が湾曲している場合でも、ブロック1自体が有する歪み性により その湾曲に追従して敷設することが出来るのである。尚、ブロック1の形状は用 途によって適宜変更することができ、又、主材であるゴムは廃材のタイヤ等を使 用し、増量材は廃材のプラスチック等を使用することができ、所謂廃材の再利用 が図れるのである。
【0014】
【考案の効果】
以上説明したように本考案に係る道路線引き用ブロックは、ゴム等の弾性材料 材料を主材とし、該主材をミジン、フレーク又はペレット状に粉砕し、漂白又は 所定の染料で染色し、所定のバインダーと一緒に所定の型枠内に充填して硬化さ せ複数個を繋ぎ合わせて使用する構成にしたことにより、道路面に所定の溝を掘 って複数個のブロックを繋ぎ合わせて敷設するものであり、道路の内部にまで表 示線が埋設された状態になるので簡単には消失せず、従って交通規制及び交通止 めして行う繰り返しの線引き作業が不要となる。
【0015】 又、主材であるゴム等の材料は、例えば古タイヤを利用することができ、廃物 利用が図れると同時に、ゴムが主材であることからスリップの危険もなく安全走 行が図れると言う優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る道路線引き用ブロックを複数個繋
いだ状態を示す斜視図である。
【図2】同ブロックを道路に埋設した状態を示す断面図
である。
【符号の説明】
1 ブロック 2 凹部 3 凸部 4 上表面 5 道路 6 溝

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゴム等の弾性材料を主材とし、該弾性材
    料をミジン、フレーク又はペレット状に粉砕し、漂白又
    は所定の染料で染色し、所定のバインダーと一緒に所定
    の型枠内に充填して硬化させ複数個を繋ぎ合わせて使用
    する道路線引き用ブロック。
  2. 【請求項2】 所定のバインダーが樹脂である請求項1
    に記載の道路線引き用ブロック。
  3. 【請求項3】 繋ぎ合わせ部分に連結用突起と凹部とを
    設けた請求項1に記載の線引き用ブロック。
JP027914U 1992-04-02 1992-04-02 道路線引き用ブロック Pending JPH0627916U (ja)

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JPH0627916U true JPH0627916U (ja) 1994-04-15

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3020864U (ja) * 1995-07-24 1996-02-06 大阪瓦斯株式会社 柔軟管の継手構造
WO2022153678A1 (ja) 2021-01-12 2022-07-21 ニッタ株式会社 ホース用継手

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03212502A (ja) * 1990-01-16 1991-09-18 Yokohama Rubber Co Ltd:The 砂入り人工芝コート

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