JPH0627900B2 - ケーブルの屈曲機構 - Google Patents
ケーブルの屈曲機構Info
- Publication number
- JPH0627900B2 JPH0627900B2 JP60115589A JP11558985A JPH0627900B2 JP H0627900 B2 JPH0627900 B2 JP H0627900B2 JP 60115589 A JP60115589 A JP 60115589A JP 11558985 A JP11558985 A JP 11558985A JP H0627900 B2 JPH0627900 B2 JP H0627900B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical fiber
- fiber sensor
- bending
- bending mechanism
- cable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
- Laser Surgery Devices (AREA)
- Surgical Instruments (AREA)
- Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は屈曲機構を備えたケーブルに関し、特に医療用
あるいは工業用内視鏡等の光フアイバセンサあるいはレ
ーザメスに適用して有用なものである。
あるいは工業用内視鏡等の光フアイバセンサあるいはレ
ーザメスに適用して有用なものである。
<従来技術と問題点> 医療用あるいは工業用内視鏡等の光フアイバセンサにお
いては先端の撮像部を外部からの操作によつて所望の方
向に屈曲して所望の画像をとらえる必要があることが多
い。かかる要望に応えて開発された第2図に示すような
光フアイバセンサケーブルが知られている。第2図で
は、光フアイバセンサ本体部6の周りに多数の節論4を
挿通し各節論4は各節論の中央部に設けられた突出支点
部5で付き合わされている。又各節論の周囲には複数本
の操作用ワイヤ3が対称に配置されていて、一方を引き
締め他方を伸ばすことによつて光フアイバセンサの先端
撮像部を屈曲させて所望の方向へ向かす構造を備えてい
る。しかし、かかる構造の光フアイバセンサでは、節論
4を用いるため、本体が太くなるという欠点があつた。
一方、最近では光フアイバセンサの本体であるイメージ
フアイバは、新しい技術の開発によつて極めて細径でか
つ長尺のものの製作が可能になつた。
いては先端の撮像部を外部からの操作によつて所望の方
向に屈曲して所望の画像をとらえる必要があることが多
い。かかる要望に応えて開発された第2図に示すような
光フアイバセンサケーブルが知られている。第2図で
は、光フアイバセンサ本体部6の周りに多数の節論4を
挿通し各節論4は各節論の中央部に設けられた突出支点
部5で付き合わされている。又各節論の周囲には複数本
の操作用ワイヤ3が対称に配置されていて、一方を引き
締め他方を伸ばすことによつて光フアイバセンサの先端
撮像部を屈曲させて所望の方向へ向かす構造を備えてい
る。しかし、かかる構造の光フアイバセンサでは、節論
4を用いるため、本体が太くなるという欠点があつた。
一方、最近では光フアイバセンサの本体であるイメージ
フアイバは、新しい技術の開発によつて極めて細径でか
つ長尺のものの製作が可能になつた。
本発明はかかる従来技術の欠陥に鑑みてなされたもの
で、光フアイバセンサの外径は細く、かつ先端部を容易
に所望の方向に操作できる比較的簡易な構造を有する屈
曲機能を備えた光フアイバセンサを提供することを目的
とする。
で、光フアイバセンサの外径は細く、かつ先端部を容易
に所望の方向に操作できる比較的簡易な構造を有する屈
曲機能を備えた光フアイバセンサを提供することを目的
とする。
<問題点を解決するための手段> 上述した目的を達成した本発明による光フアイバセンサ
は先端撮像部を屈曲させるための先端部構造に対して、
予め所望の曲げ半径で屈曲せしめた屈曲型光フアイバセ
ンサを直状管内に挿入し、該直状管を上下にスライドす
ることにより屈曲型光フアイバセンサの曲げ半径を任意
に変化させ得ることを特徴としている。
は先端撮像部を屈曲させるための先端部構造に対して、
予め所望の曲げ半径で屈曲せしめた屈曲型光フアイバセ
ンサを直状管内に挿入し、該直状管を上下にスライドす
ることにより屈曲型光フアイバセンサの曲げ半径を任意
に変化させ得ることを特徴としている。
<実施例> 本発明による屈曲機構を備えた光フアイバセンサを一実
施例の図面を参照しながら説明する。第1図は本発明の
一実施例の屈曲機構を備えた光フアイバセンサの外観図
である。第1図では、光フアイバセンサ本体1が薄肉ス
テンレスやテフロン等からなる直状管2内に挿入されて
いる。光フアイバセンサ本体1は予め所望の曲率半径を
以て先端が屈曲せしめられているため直状管2をA方向
にスライドさせると光フアイバセンサ本体1がB方向に
曲がる。この機構により直状管2のスライドにより光フ
アイバセンサ本体1の曲げ具合を制御することができ
る。
施例の図面を参照しながら説明する。第1図は本発明の
一実施例の屈曲機構を備えた光フアイバセンサの外観図
である。第1図では、光フアイバセンサ本体1が薄肉ス
テンレスやテフロン等からなる直状管2内に挿入されて
いる。光フアイバセンサ本体1は予め所望の曲率半径を
以て先端が屈曲せしめられているため直状管2をA方向
にスライドさせると光フアイバセンサ本体1がB方向に
曲がる。この機構により直状管2のスライドにより光フ
アイバセンサ本体1の曲げ具合を制御することができ
る。
以上の実施例は光フアイバセンサがイメージフアイバか
らなる光フアイバセンサの場合について説明したが、CO
2レーザ光を透過するAgBr あるいはAgCl 等からなるエ
ネルギーフアイバをイメージフアイバと共にあるいは単
独で挿通した光学的ケーブルにも上述の屈曲機構は同様
に適用できる。エネルギーフアイバを有するケーブル先
端部にこのような屈曲機構を設けると、レーザ光の照射
方向を自由に変えてレーザ光を患部に照射し、レーザ治
療を施すことができる。
らなる光フアイバセンサの場合について説明したが、CO
2レーザ光を透過するAgBr あるいはAgCl 等からなるエ
ネルギーフアイバをイメージフアイバと共にあるいは単
独で挿通した光学的ケーブルにも上述の屈曲機構は同様
に適用できる。エネルギーフアイバを有するケーブル先
端部にこのような屈曲機構を設けると、レーザ光の照射
方向を自由に変えてレーザ光を患部に照射し、レーザ治
療を施すことができる。
<発明の効果> 本発明による屈曲機構によれば直状管のスライド操作に
より光フアイバセンサの先端部を所望の方向に向けるこ
とができると共に、従来の節輪を用いるものに比して構
造が簡単になり外径も小さくなる利点がある。
より光フアイバセンサの先端部を所望の方向に向けるこ
とができると共に、従来の節輪を用いるものに比して構
造が簡単になり外径も小さくなる利点がある。
第1図は本発明による一実施例の屈曲機構を備えた光フ
アイバセンサの構造図。第2図は従来例の説明図であ
る。 1……光フアイバセンサ本体 2……直状管 3……操作用ワイヤ 4……節輪 5……突出支点部 6……光フアイバセンサ本体部
アイバセンサの構造図。第2図は従来例の説明図であ
る。 1……光フアイバセンサ本体 2……直状管 3……操作用ワイヤ 4……節輪 5……突出支点部 6……光フアイバセンサ本体部
Claims (3)
- 【請求項1】光学的フアイバとこれを被覆する屈曲可撓
性に富む被覆からなる光フアイバセンサの先端部を予め
所望の曲げ半径で屈曲せしめ、該屈曲型光フアイバセン
サを直状管内に挿入し、該直状管を上下にスライドする
ことにより屈曲型光フアイバセンサの曲げ半径を、任意
に変化させることを特徴とするケーブルの屈曲機構。 - 【請求項2】前記光フアイバセンサが画像伝送部と照明
光伝送部からなることを特徴とする特許請求の範囲第1
項記載の特ケーブルの屈曲機構。 - 【請求項3】前記光フアイバセンサがイメージフアイバ
及び/あるいはエネルギフアイバからなることを特徴と
する特許請求の範囲第1項又は第2項記載のケーブルの
屈曲機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60115589A JPH0627900B2 (ja) | 1985-05-29 | 1985-05-29 | ケーブルの屈曲機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60115589A JPH0627900B2 (ja) | 1985-05-29 | 1985-05-29 | ケーブルの屈曲機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61273517A JPS61273517A (ja) | 1986-12-03 |
JPH0627900B2 true JPH0627900B2 (ja) | 1994-04-13 |
Family
ID=14666341
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60115589A Expired - Lifetime JPH0627900B2 (ja) | 1985-05-29 | 1985-05-29 | ケーブルの屈曲機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0627900B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9066678B2 (en) * | 2011-09-23 | 2015-06-30 | Alcon Research, Ltd. | Ophthalmic endoilluminators with directed light |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5869526A (ja) * | 1981-10-23 | 1983-04-25 | オリンパス光学工業株式会社 | 内視鏡の湾曲装置 |
JPS5873330A (ja) * | 1981-10-23 | 1983-05-02 | オリンパス光学工業株式会社 | 内視鏡の湾曲表示装置 |
JPS6085725A (ja) * | 1983-10-18 | 1985-05-15 | オリンパス光学工業株式会社 | 内視鏡の湾曲装置 |
-
1985
- 1985-05-29 JP JP60115589A patent/JPH0627900B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61273517A (ja) | 1986-12-03 |
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