JPH0627895U - 搬送物支持部材の搬送物検出装置 - Google Patents

搬送物支持部材の搬送物検出装置

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JPH0627895U
JPH0627895U JP6452192U JP6452192U JPH0627895U JP H0627895 U JPH0627895 U JP H0627895U JP 6452192 U JP6452192 U JP 6452192U JP 6452192 U JP6452192 U JP 6452192U JP H0627895 U JPH0627895 U JP H0627895U
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JP
Japan
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shaft
attached
lever
plate
conveyance
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Pending
Application number
JP6452192U
Other languages
English (en)
Inventor
和彦 西川
Original Assignee
小松フォークリフト株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 搬送物支持部材における横部材の有効搬送物
載置長さを長くして最大搬送能力を大とする。 【構成】 搬送物支持部材２０の縦部材２１に取付プレ
ート２３を側方に突出して取付け、この取付プレート２
３に軸２４を軸受２５で回転自在に支承する。この軸２
４の一端部にレバー２７を取付け、他端部にドクプレー
ト２８を取付け、前記取付プレート２３に近接スイッチ
２９をドクプレート２８と対向して取付ける。前記軸受
２５を角筒状の外筒３０内に弾性体３１を設けたものと
して軸２４を弾性体３１で回転付勢してレバー２７を前
方に突出する。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
本考案は、無人搬送車のフォーク爪等の搬送物支持部材上に搬送物が載置され たことを検出する装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】
無人搬送車は車体にフォーク爪等の搬送物支持部材を昇降自在に装着し、その 搬送物支持部材上に搬送物を載置して搬送するものであり、搬送物支持部材上に 搬送物を載置してから走行するので、搬送物が搬送物支持部材上に正しく載置し たことを検出する必要がある。
【０００３】 例えば、図１に示すような搬送物検出装置が提案されている。 すなわち、縦部材１と横部材２でＬ字状となった搬送物支持部材３とし、この 縦部材１の下部にレバー４を軸５で上下回動自在とし、かつ上部に支持片６を備 えたカム７を軸８で回動自在に支承し、この支持片６と前記レバー４をリンケー ジ９で連結し、カム７の突起１０と対向してスイッチ１１を取付け、前記カム７ を支持片６とともにスプリング１２で反時計方向に回動付勢して支持片６をスト ッパ１３に当接してカム７の突起１０とスイッチ１１を離隔してある。
【０００４】 この検出装置であれば、搬送物Ａを搬送物支持部材３の横部材２上に載置する とレバー４が押されて軸５を中心として回転し、それによってリンケージ９を介 してカム７が時計方向に回転して突起１０がスイッチ１１を押し上げてスイッチ １０が作動するので、そのスイッチ１１の作動によって搬送物Ａが搬送物支持部 材３上に載置されたことを検出できる。
【０００５】
【考案が解決しようとする課題】
かかる搬送物検出装置であると、リンケージ９、カム７、スプリング１２を備 えているから部品点数が多く構造複雑でコスト高となるし、大きくなって縦部材 １の前面１ａよりの突出量Ｌが大きくなる。 このために、前記突出量Ｌの範囲に搬送物を置けないので有効搬送物載置長さ が短かくなって最大搬送能力が小さくなるし、なお、スイッチ１１等を縦部材１ の後面１ｂより後方に突出させれば前述の突出量Ｌを小さくできるが、縦部材１ の後面１ｂに搬送物支持部材３を車体に支える構造物があるため前述のスイッチ １１等を縦部材１の後面１ｂより後方に突出できない。
【０００６】 そこで、本考案の前述の課題を解決できるようにした搬送物支持部材の搬送物 検出装置を提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】
搬送物支持部材２０の縦部材２１に取付プレート２３を側方に突出して取付け 、この取付プレート２３に軸２４を軸受２５で回転自在に支承し、その軸２４の 一端部にレバー２７を前方に向けて取付け、その軸２４の他端部にドクプレート ２８を取付け、前記取付プレート２３にドクプレート２８によって作動するスイ ッチを設け、前記軸２４を一方向に回動付勢してレバー２７を前方に突出して成 る搬送物支持部材の搬送物検出装置。
【０００８】
【作 用】
軸受２５と軸２４とスイッチとレバー２７より成り、部品点数が少なく搬送簡 単でコスト安となるし、その軸受２５、軸２４、スイッチ等は縦部材２１より側 方に突出した取付プレート２３に設けてあるから、それらが縦部材２１の前面２ １ｂよりあまり突出せずに横部材２２のほぼ全域に搬送物Ａを載置できて有効搬 送物載置長さが長くなって最大搬送能力を大きくできる。
【０００９】
【実 施 例】
図２と図３に示すように、搬送物支持部材２０は縦部材２１と横部材２２でＬ 字状となり、その縦部材２１の後面２１ａに取付プレート２３が側方に突出して 取付けられ、この取付プレート２３に軸２４が軸受２５で回動自在に支承され、 その軸２４の一端部にブラケット２６を介してレバー２７が前方に向けて取付け てあり、前記軸２４の他端部にドクプレート２８が取付けられ、このドクプレー ト２８は前記取付プレート２３に設けた近接スイッチ２９と対向している。 前記軸受２５は図４に示すように、短形中空形状の外筒３０と、この外筒３０ と軸２４との間の隙間に圧入されたゴム等の弾性材より成る弾性体３１より成り 、この弾性体３１の弾力によって軸２４が図２に実線で示す位置に保持されてレ バー２７が前方に突出している。
【００１０】 搬送物Ａを載置するとレバー２７が図２の仮想線で示す位置まで回動する。 この時、軸２４は弾性体３１を弾性変形して回転し、それによってドクプレー ト２８が回転するから近接スイッチ２９が作動する。 搬送物Ａを取り除くと弾性体３１の復元力で軸２４が元の状態に復元し、レバ ー２７が突出位置となる。
【００１１】
【考案の効果】
軸受２５と軸２４とスイッチとレバー２７より成り、部品点数が少なく構造簡 単でコスト安となるし、その軸受２５、軸２４、スイッチ等は縦部材２１より側 方に突出した取付プレート２３に設けてあるから、それらが縦部材２１の前面２ １ｂよりあまり突出せずに横部材２２のほぼ全域に搬送物Ａを載置できて有効搬 送物載置長さが長くなって最大搬送能力を大きくできる。
【図面の簡単な説明】
【図１】従来例の側面図である。
【図２】本考案の実施例を示す側面図である。
【図３】本考案の実施例を示す右側面図である。
【図４】図３のＢ−Ｂ断面図である
【符号の説明】
２０…搬送物支持部材、２１…縦部材、２２…横部材、
２３…取付プレート、２４…軸、２５…軸受、２７…レ
バー、２８…ドクプレート、２９…近接スイッチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 搬送物支持部材２０の縦部材２１に取付
    プレート２３を側方に突出して取付け、この取付プレー
    ト２３に軸２４を軸受２５で回転自在に支承し、その軸
    ２４の一端部にレバー２７を前方に向けて取付け、その
    軸２４の他端部にドクプレート２８を取付け、前記取付
    プレート２３にドクプレート２８によって作動するスイ
    ッチを設け、前記軸２４を一方向に回動付勢してレバー
    ２７を前方に突出して成る搬送物支持部材の搬送物検出
    装置。
JP6452192U 1992-09-16 1992-09-16 搬送物支持部材の搬送物検出装置 Pending JPH0627895U (ja)

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JP6452192U JPH0627895U (ja) 1992-09-16 1992-09-16 搬送物支持部材の搬送物検出装置

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JP6452192U JPH0627895U (ja) 1992-09-16 1992-09-16 搬送物支持部材の搬送物検出装置

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Publication Number Publication Date
JPH0627895U true JPH0627895U (ja) 1994-04-12

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ID=13260610

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JP6452192U Pending JPH0627895U (ja) 1992-09-16 1992-09-16 搬送物支持部材の搬送物検出装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006193269A (ja) * 2005-01-13 2006-07-27 Toyota Industries Corp フォークリフトの荷位置検出装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS542974B2 (ja) * 1975-02-24 1979-02-16

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS542974B2 (ja) * 1975-02-24 1979-02-16

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006193269A (ja) * 2005-01-13 2006-07-27 Toyota Industries Corp フォークリフトの荷位置検出装置

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