JPH06278264A - オフセット印刷機 - Google Patents

オフセット印刷機

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JPH06278264A
JPH06278264A JP5311939A JP31193993A JPH06278264A JP H06278264 A JPH06278264 A JP H06278264A JP 5311939 A JP5311939 A JP 5311939A JP 31193993 A JP31193993 A JP 31193993A JP H06278264 A JPH06278264 A JP H06278264A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
printing
drive
cylinders
gears
cylinder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5311939A
Other languages
English (en)
Inventor
Roland T Palmatier
ティー パルマティアー ローランド
Glenn A Guaraldi
エイ ガラルディ グレン
John M Gaffney
エム ガフニー ジョン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Heidelberger Druckmaschinen AG
Original Assignee
Heidelberger Druckmaschinen AG
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Filing date
Publication date
Application filed by Heidelberger Druckmaschinen AG filed Critical Heidelberger Druckmaschinen AG
Publication of JPH06278264A publication Critical patent/JPH06278264A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41FPRINTING MACHINES OR PRESSES
    • B41F13/00Common details of rotary presses or machines
    • B41F13/08Cylinders
    • B41F13/085Cylinders with means for preventing or damping vibrations or shocks
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41FPRINTING MACHINES OR PRESSES
    • B41F7/00Rotary lithographic machines
    • B41F7/02Rotary lithographic machines for offset printing
    • B41F7/12Rotary lithographic machines for offset printing using two cylinders one of which serves two functions, e.g. as a transfer and impression cylinder in perfecting machines

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Rotary Presses (AREA)
  • Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 印刷機の振動を最低限に抑え、かつウエブの
両面印刷時に発生する振動作用を最低限に抑えるように
構成する。 【構成】 複数の胴、すなわち上方版胴14と、上方ブ
ランケット胴16と、下方ブランケット胴20と、下方
版胴18とが直線上に積み重ねられ、取外し可能のブラ
ンケット34,36がギャップの無い転写面88,12
8を有している。各胴はすべて等直径とした。また、版
胴刷版のギャップ32,40の幅を極めて狭く構成し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、印刷機、特にオフセッ
ト平版印刷機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】オフセット平版印刷機は列型に配置され
た複数印刷ユニットを有している。印刷材料のウエブ
は、印刷ユニットの列を縦断して延びている。各印刷ユ
ニットは、複数の印刷胴を有し、これら印刷胴は上下の
版胴と上下のブランケット胴から成っている。ウエブ
は、各印刷ユニットの上下ブランケット胴間のニップを
貫通して延びている。
【0003】印刷胴が印刷ユニット内で回転すると、上
方版胴の刷版が、インキ画像を上方ブランケット胴の印
刷ブランケットに転写する。上方ブランケット胴の印刷
ブランケットは、引続きインキ画像をウエブの上面に転
写する。下方版胴の刷版と下方ブランケット胴の印刷ブ
ランケットも、同様にインキ画像をウエブの下面に転写
する。インキ画像は、かくして、ウエブが印刷機の各印
刷ユニット内のブランケット胴の間を順次通過する間
に、ウエブの両面に印刷される。
【0004】印刷ユニットは、印刷胴が回転するさい、
振動する。これらの振動の一部は、刷版と印刷ブランケ
ットとが各胴間で転動面接触しながら回転するさいの衝
撃荷重によって発生する。これらの振動の一部は、ま
た、印刷胴と、印刷胴を回転させるモータとの間を接続
する回転部材を介して伝達される動荷重により発生す
る。これら回転部材には、各印刷ユニット内で各印刷胴
間で噛合っている歯車、すなわち各個の印刷ユニットを
共通の駆動軸に接続する歯車と、駆動軸自体とが含まれ
ている。
【0005】印刷機の振動は、刷版、ブランケット、ウ
エブの各表面間の相対運動を発生させることがある。そ
れによってインキ画像が不鮮明になることがある。更
に、振動は印刷速度の増大とともに増大する。速度と印
刷作業効率とは、したがって印刷機の振動によって制限
されることになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、振動
量が最低限に抑えられ、かつウエブの両面に印刷するさ
いに生じる振動作用が最低限に抑えられるように、印刷
機を構成することにある。印刷機は、それによって高い
品質の印刷画像を提供でき、かつまた速度及び印刷効率
を最大限に発揮できる。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の有利な実施例の
場合、印刷機の印刷ユニットは、回転可能の上方版胴
と、回転可能の上方ブランケット胴と、回転可能の下方
版胴と、回転可能の下方ブランケット胴とを有してい
る。更に、上方ブランケット胴には第1管状印刷ブラン
ケットが、取外し可能に保持されている。また、下方ブ
ランケット胴には、第2の管状ブランケットが取外し可
能に保持されている。これら管状の印刷ブランケット
は、ギャップ無しの円筒形転写面を有している。複数の
胴は印刷機フレーム内に直線上に積み重ねられている。
加えて、胴はすべて等直径である。
【0008】印刷ユニットは、最低量の振動で操作でき
るように構成されている。印刷ブランケットはギャップ
無しの円筒形転写面を有している。印刷ブランケット
は、したがって、転写面ギャップを有する従来型式の印
刷ブランケットの場合に生じるほどの衝撃荷重なしに、
隣接刷版と転動面接触して回転する。複数の胴が直線上
に積み重ねられているため、胴を振動させる衝撃荷重が
発生する傾向は最低限に抑えられ、この結果、インキ画
像が不鮮明になることがない。更に、胴のすべては等直
径である。これらの特徴の組合せにより、印刷ユニット
内の捩り振動と曲げ振動双方の振動数が最低限に抑えら
れる。重要な点は、印刷ユニットの捩り振動が、印刷ユ
ニットの全操作速度範囲にわたって、その固有共振振動
数以下にされている点である。
【0009】本発明の別の特徴によれば、刷版上の複数
刷版が、刷版全長にわたり軸方向に延びる狭いギャップ
を形成している。各ギャップの幅は2.032mm
(0.080インチ)以下である。刷版の円筒形版面
は、したがって、ギャップにより僅かだけ中断されるに
すぎず、このため回転する各胴間の面圧変動は最低限に
抑えられる。その結果、振動も、同じように最低限に抑
えられるので、印刷ユニットは、高速で、可能な限り円
滑に回転し、普通、用いられるベアラーは不要である。
【0010】
【実施例】以下では添付図面につき本発明を説明する。
この説明により、当業者には本発明の前述の特徴及びそ
の他の特徴が明らかになるであろう。
【0011】本発明により構成された印刷ユニット10
が、図1に略示されている。印刷ユニット10は、たと
えば、ウエブ12の両面印刷用のオフセット平版印刷機
である。印刷ユニット10は、ウエブ12の上方に、上
方版胴14と上方ブランケット胴16を有し、ウエブ1
2の下方に下方版胴18と下方ブランケット胴20を有
している。胴14〜20は1対の側壁21を有するフレ
ーム内に保持されている。側壁の一方は図1に示されて
いる。
【0012】上方の版胴14は縦方向の中心軸線22を
有している。上方ブランケット胴16は縦方向の中心軸
線24を、下方ブランケット胴18は縦方向の中心軸線
26を有している。下方ブランケット胴20は、縦方向
の中心軸線28を有している。モータ29は、胴14〜
20に接続されている印刷ユニット10内の歯車トレー
ンを駆動する。モータ29は、したがって、図1に矢印
で示されたように、胴14〜20を各軸線を中心として
回転させる。
【0013】上方の版胴14は、印刷される画像を有す
る刷版30を有している。刷版30は、薄い金属シート
として形成され、版胴14の周囲をこのシートで包むこ
とにより、版胴14に取付けられている。版胴14のロ
ック構成32により刷版30が版胴14上に固定保持さ
れている。上方ブランケット胴16は印刷ブランケット
34を保持している。ブランケット34は管として構成
され、この管がブランケット胴16にテレスコープ式に
滑りばめされることで取付けられている。別の管状印刷
ブランケット36も、同じように下方ブランケット胴2
0に取付けられており、更に、別の刷版38がロック機
械40により下方版胴18に保持されている。
【0014】胴14〜20がモータ29によって回転せ
しめられると、インキがインキ装置48により双方の刷
版30,38に供給される。インキ装置48は、周知の
ようにインキつぼとインキ着けローラを有している。湿
し装置49は、湿し水を刷版30と38とに同時に供給
する。湿し装置49も、同じように湿し水だめと湿しロ
ーラとを有している。各刷版30,38は、インキが着
いて、湿し水をはじく版面部分と、逆に湿し水が着い
て、インキをはじく版面部分とを有している。インキと
湿し水とは、別々に前記の双方の版面部分に供給され
る。インキ画像は、このようにして刷版30,38上に
形成される。
【0015】上方刷版30上のインキ画像は、上方版胴
14と上方ブランケット胴16との間のニップのところ
で上方ブランケット34に転写される。上方ブランケッ
ト34は、続いて、インキ画像を、上下のブランケット
胴16,20の間のニップのところでウエブ12の上面
に転写する。下方刷版38は、そのインキ画像を下方ブ
ランケット36に、下方版胴18と下方ブランケット胴
20との間のニップ46のところで転写する。下方ブラ
ンケット36は、引続き、このインキ画像をニップ44
のところでウエブ12の下面に転写する。
【0016】上方の刷版30と版胴14とは、図2に拡
大して示されている。図2に示されている通り、版胴1
4のロック機構32はみぞ50を形成している。みぞ5
0は版胴14内を版胴14の全長にわたり軸方向に延び
ている。刷版30は、向い合った縦縁部52,54を有
している。これら縦縁部52,54は、みぞ50内へ延
びている。ロック機構32は、みぞ50内で縦縁部5
2,54を固定しており、このようにして刷版30を版
胴14に保持している。
【0017】上方刷版30が、図2に示されているよう
に上方版胴上に取付けられる場合、向い合った縦縁部5
2,54がギャップ56を形成する。ギャップ56は、
軸方向に刷版30の全長にわたり延び、2つの縦縁部5
2,54の間に周方向の幅Wを有している。ギャップ5
6は、版胴14が軸線22を中心として回転する度に、
版胴14とブランケット胴16との間のニップ42を通
過する。ギャップ56は、円筒形版面58を中断するの
で、ギャップがニップ42を通る度に、瞬間的に刷版3
0とブランケット34との間の面圧が降下する。したが
って、ギャップ56は、印刷作業中に刷版3とブランケ
ット34との間の面圧を変動させる。
【0018】ギャップ56により生じる面圧の変動は、
衝撃荷重として他の胴へ伝達される。ブランケット胴1
6,20へ伝達される衝撃荷重は、刷版30,38とウ
エブ12に対する振動をブランケット34,36に生じ
させることがある。この振動が、もし過大であれば、イ
ンキ画像に汚れが生じることになろう。しかしながら、
本発明の有利な実施例の場合、ギャップ56の幅Wは
2.032mm(0.080インチ)以下であり、最も
有利には1.016mm(0.040インチ)以下であ
る。したがって、版面58が中断しても、衝撃荷重や、
その結果生じる振動は本発明により最低限に抑えられ
る。
【0019】図3に示されているように、下方版胴18
の下方刷版38も、同じように版面60に向い合った縦
縁部62,64を有している。縦縁部62,64は、配
属のロック機構40内に保持されている。縦縁部62,
64はギャップ56同様のギャップ66を形成する。ギ
ャップ66の幅は2.032mm(0.080インチ)
以下であり、最も有利には1.016mm(0.040
インチ)以下である。ギャップ56,66は、同時にニ
ップ42,46(図1)を通過する。
【0020】図示の実施例の場合、刷版30,38の長
さLは1371.5mm(57インチ)である。ギャッ
プ56,66の幅は1.524mm(0.060イン
チ)である。各ギャップの幅を含めて、各刷版30,3
8の周方向で測定した全周は565.15mm(22.
25インチ)である。版面58,60の画像形成区域
は、ギャップ56,66をはさんで周方向に間隔をおい
て位置しているので、ギャップ56,66により損紙が
生じる。しかしながら、本発明によりギャップ幅が狭く
されているため、損紙の発生は最少限に抑えることがで
きる。
【0021】図4には、ブランケット胴16,20、印
刷ブランケット34,36、フレームの側壁21が詳細
図で示されている。図4に矢印で示されているように、
印刷ブランケット34,36は、ブランケット胴16,
20に入子式にはめ込み可能である。フレームの側壁2
1は内面72を有し、側壁21には開口72が形成さ
れ、ブランケット34,36を胴16,20に差しはめ
るさいには、この開口72が用いられる。側壁21は、
また、1対の扉74を有している。これら扉のそれぞれ
はクランプ手段76を有している。扉74が図4に示さ
れているように開状態にすることで、ブランケット3
4,36を縦方向に開口72を通過させることができ
る。扉74は、また、閉じることができ、閉じ位置(図
示せず)では開口72を閉鎖し、ブランケット34,3
6が開口72を通過するのを阻止する。扉74がその閉
鎖位置にあるときには、扉74のクランプ手段76は、
胴16,20が軸線24,28を中心として回転できる
ように保持する位置を占める。
【0022】図4に示されているように、上方の印刷ブ
ランケット34は、中心軸線80と、印刷部82と、支
持スリーブ84とを有している。スリーブ84は比較的
剛性で、ギャップの無い円筒形取付け内面86を有して
いる。スリーブ84は有利にはニッケル製である。印刷
部82は、フレキシブルで、円筒形の転写面88を有す
る円筒形状を有している。図示の特定実施例の場合、ブ
ランケット34の転写面88長さは、図3に示した刷版
30,38の長さLと等しく、1371.5mm(54
インチ)であるが、円周は565.937mm(22.
281インチ)である。ブランケット34の転写面88
の円周は、刷版30の版面58とギャップ56の合計円
周より僅かだけ(0.635mm)(0.025イン
チ)大きい値である。これは、周知のように、ブランケ
ット30の転写面88は、ニップ42のところで刷版3
0により押圧されるからである。本発明のこの特定実施
例の場合、ブランケット34は、したがって、長さ対円
周の比は2.42である。本発明による構成の印刷ブラ
ンケットの長さ対円周比は、前記の値でなくともよい
が、有利には少なくとも約1.70である。
【0023】更に、図4に示されているように、上方の
ブランケット胴16は、この胴を保持して軸線24を中
心として回転させるための1対の軸頚90を有してい
る。支承部材92は側壁21に隣接して軸頚90に保持
され、扉74が閉じられた状態では、配属のクランプ手
段76内に取外し可能にクラップされる。ブランケット
胴16は、円筒形の外表面94を有し、外表面94の一
方の軸方向縁部に面取りされた面96を有している。胴
16の外表面94の直径は、ブランケット34内のスリ
ーブ84の内径より僅かに大きくされている。胴16の
面取り面96は、外表面94から半径方向内方へ向って
傾斜しており、軸方向で外方の端部の直径がスリーブ8
4の内径より僅かに小さくされている。
【0024】この上方ブランケット胴16は、更に、外
表面94に複数の空気穴98を有している。これらの空
気穴98は、面取り面96のすぐ近くの周方向整列さ
れ、胴16内の流路を介して空気入口100に連通して
いる。入口100は圧縮空気ライン106を介して圧縮
空気源104と連通している。
【0025】ブランケット34は、胴16上に入れ子式
に差しはめられる。胴16の外表面94がブランケット
34内のスリーブ84の内径より僅かに大きい直径を有
しているので、スリーブ84は、円筒形外表面94に軸
方向で面取り面96のところから差しはめられるさい、
直径方向に押し拡げられる。スリーブ84の取付け内面
86が、胴16の外表面94の空気穴98の上を軸方向
に押しはめられるさい、空気圧が圧縮空気源104から
空気穴98へ送られる。圧縮空気は空気穴98から半径
方向へ外方へ流出し、スリーブ84の内面86に突当
り、スリーブ84を更に直径方向に拡張させる。この空
気圧は、スリーブ84が軸方向に胴16の外表面上を移
動する間、持続的にスリーブ84を拡張させる。ブラン
ケット34が胴16上の取付け位置に達すると、圧縮空
気の空気圧が低減される。これにより、ブランケット3
4内のスリーブ84は、直径方向に弾性的に収縮し、胴
16の外表面に密着する。こうして、もとの内径が胴1
6の外径より小さいブランケット34は、締りばめにて
胴16に取付けられる。
【0026】ブランケット34を取外すさいには、再び
スリーブ84を圧縮空気圧により直径方向に拡張し、軸
方向に胴16から引抜くようにする。スリーブ84のニ
ッケル材料は、工場の標準的な90psiの空気圧を加
えられると、先述の形式でのブランケット34の着脱に
最適の弾性を示す。
【0027】下方のブランケット胴20と印刷ブランケ
ット36も、上方のブランケット胴16と印刷ブランケ
ット34と同様に構成されている。ブランケット胴20
は、1対の軸頚110と、円筒形外表面112と、縁部
の面取り面114とを有している。支承部材92と同様
の構成の支承部材115は、側壁21に隣接して軸頚1
10上に保持されている。外表面112に周方向に配列
された空気穴116は、胴20内の流路を介して空気入
口118と連通している。入口118は圧縮空気ライン
120を介して圧縮空気源104と連通している。
【0028】下方の印刷ブランケット36は、中心軸線
122と、フレキシブルな印刷部124、比較的剛性な
ニッケル製保持スリーブ126とを有している。スリー
ブ126は、円筒形の取付け内面130を有し、この内
面は圧縮空気圧により拡張可能である。ブランケット3
6は、かくして、上方のブランケット34とブランケッ
ト胴16について説明したのと同じ形式で、ブランケッ
ト胴20上に入れ子式に差し込み可能である。ブランケ
ット36のフレキシブルな印刷部124は、ギャップ無
しの円筒形転写面128を有している。この転写面12
8は、上方ブランケット34の転写面88と等寸法であ
る。
【0029】刷版30,38と転写ブランケット34,
36が、前述のように胴14〜20に取付けられると、
刷版30,38の版面58,60は、ブランケット3
4,36の転写面88,128とほぼ等しい直径とな
る。版胴14,18の直径は、ブランケット胴16,2
0の直径と僅かだけ異なっている。この僅かの相違は、
刷版30,38と転写ブランケット34,36との僅か
な寸法の相違による。この僅かな差値は、胴14〜20
の直径にとって大きな部分を占めるものではない。した
がて、胴14〜20は、本発明の文脈のなかでは等しい
直径と見なされ、胴の直径比は1:1と見なされる。
【0030】印刷ユニット10は、また、胴逃がし機構
150を有している。胴逃がし機構150は、胴14〜
20を印刷位置(図1)と胴逃がし位置(図5)との間
で相互移動させる。胴14〜20が印刷位置にある場
合、刷版30,38と転写ブランケット34,36は、
ニップ42,46のところで面接触状態に維持される。
そのさい、ブランケット34,36は刷版からインキ画
像をニップ44のところでウエブ12の両面に転写す
る。胴逃がし機構150が胴14〜20を逃がし位置へ
移動させると、刷版30,38とブランケット34,3
6とは、ニップ42,44,46をはさんで互いに離間
する。胴逃がし機構150が、このように胴14〜20
を移動させるのは、たとえば刷版30,38やブランケ
ット34,36を、既述のようにそれぞれの胴に着脱す
るために、隙間が必要となる場合である。
【0031】胴14〜20が印刷位置にある場合、胴の
軸線22〜28は、図3に示されているように、すべて
1対の直線152,154と交差している。胴14〜2
0は、したがって、直線上に積み重ねられている。胴1
4〜20は、図3に示されている理想的な位置から僅か
に外れていてもよく、その場合もはや直線上に積み重ね
られているものと見なしてよい。しかし、隣接胴軸線間
に延びる直線は、直線152又は直線154に対して4
°以上は傾斜しないようにするのが有利である。胴14
〜20は、更に、印刷ユニット10の構造上の寸法公差
の結果として、及び又は胴14〜20の位置調節の結果
として、図3に示した理想位置から外れることがあって
もよい。そのような場合には、胴14〜20は、実質的
に直線152,154上に在るか、又はそれら直線の近
くに位置しているかぎり、直線上に積み重ねられている
と見なされる。加えて、直線152,154は鉛直線か
ら約5°傾けられて、ニップ44のところに傾斜が生ぜ
しめられる。
【0032】刷版30,38のギャップ56,66が、
それぞれブランケット胴16,20のところのニップ4
2,46を通過するさい、結果として生じる衝撃荷重
は、胴14〜20のすべてを通って伝達される。胴14
〜20は直線上に重ねられているため、衝撃荷重はニッ
プ42,44,46を横切って直線152,154と平
行方向に、もしくは実質的に平行方向に伝えられる。衝
撃荷重は、したがって、印刷面58,88,128,6
0がニップ42,44,46を通過する方向と直角の、
もしくは実質的に直角の方向でニップを横切る。衝撃荷
重が、ニップ42,44,46を印刷面56,88,1
28,60が通過する方向と平行であれば、隣接印刷面
は互いに加速又は減速される可能性がある。その場合に
は、当該ニップと通過するインキ画像に汚れが生じよ
う。しかし、印刷ユニット10内の衝撃荷重は、ニップ
を通過する印刷面58,88,128,60の運動方向
に対し直角方向に作用するためニップを通過する印刷面
58,88,128,60の運動に実質的には干渉しな
い。したがって、胴14〜20を直線上に積み重ね配置
することによって、版胴30,38に対するギャップ5
6,66による衝撃荷重の有害な作用は低減される。
【0033】印刷ユニット10は、更にスキュー機構1
56を有している。スキュー機構156は、刷胴14,
18を移動させて、印刷ブランケット34,36に対す
る刷版30,38の角位置を調節する。特に、スキュー
機構156は、上方刷胴14の一端を他端に対して移動
させる機能を有している。その場合、図6に示された軸
線22の端部が、図6で見て左又は右へ動かされる。版
胴14は、したがって、上方のブランケット胴16に対
し斜めにされ、刷版30とブランケット34の相対角位
置が調節される。
【0034】本発明の有利な実施例によれば、スキュー
機械136は、ブランケット胴16の軸線24を中心と
する円形の軌跡に沿って版胴14の軸線22の端部を移
動させる。スキュー機構は、したがって、刷版30とブ
ランケットと34との間の面圧を変えることなしに、刷
版30とブランケット34との相対角位置を変化させ
る。更に、スキュー機構156は、同じように、下方の
ブランケット胴20の軸線28を中心とする円形の軌跡
に沿って下方の版胴18の軸線を移動させる。
【0035】スキュー機構156が版胴14,18を移
動させると、図6に示されている軸線22,26の端部
が直線152から横方向へ移動する。しかし、軸線2
2,26がスキュー機構156により移動させられるの
は、直線上に積み重ねられた胴から版胴14,18が外
れない程度の僅かの値だけである。スキュー機構156
による調節は、したがって、直線上に積み重ねられた胴
の性能を損うことがなく、衝撃荷重を、前述のように、
胴14〜20を介して直線152,154と平行方向に
向けることができる。
【0036】図1〜図6に示した印刷ユニット10は、
本発明により構成された典型的な印刷ユニットである。
これらの典型的な、複数の印刷ユニット10を有する印
刷機200が図7の(a)に略示されている。印刷機2
00の印刷ユニット10は、連続する2グループ20
4,206が1列に配列された形式を有している。ウエ
ブ12は、第1グループ204のすべての印刷ユニット
10を縦方向に通過する。第2のウエブ208は、第2
グループ206のすべての印刷ユニット10を縦方向に
通過する。各印刷ユニット10は、先行する印刷ユニッ
トによってウエブ12又は208に印刷された画像の上
に、異なるカラーの画像を印刷する。印刷機200は、
こうして上部12,208に多色の画像を印刷する。
【0037】第1駆動軸210は第1グループ204の
各印刷ユニット10の間に縦方向に延びている。第1駆
動軸210は複数のかさ歯車212を保持している。こ
れらかさ歯車が第1グループ204の各印刷ユニット1
0に各1個備えられている。図7の(b)に詳細図で示
されているように、第1駆動軸210上のかさ歯車21
2のそれぞれ1個が、各印刷ユニット10のかさ歯車2
16と噛合っている。かさ歯車216のそれぞれは、各
印刷ユニット10の上方ブランケット胴16に取付けら
れ、第1駆動軸210の各かさ歯車212と1:1の角
速度比を有している。したがって、第1グループ204
の各ブランケット胴16は、第1駆動軸210の各回転
と同時に、その軸線を中心として1回転する。
【0038】更に、図7の(b)に示されているよう
に、駆動歯車218は、かさ歯車216に隣接する上方
ブランケット胴16に固定されている。駆動歯車218
は、第1駆動軸210の作用下でブランケット胴16と
一緒に回転する。付加的な駆動歯車218が他の胴1
4,18,20に固定され、同様の1組の駆動歯車21
8(図示せす)が、胴14〜20の他端にも固定されて
いる。各駆動歯車218は隣接する駆動歯車218と噛
合っており、隣接駆動歯車218と1:1の角速度比を
有している。したがって、各胴14,18,20は、第
1駆動軸210の各回転と同時にブランケット胴16と
共に各軸線を中心として1回転する。
【0039】図1に関連して説明した通り、駆動歯車2
18を有する歯車トレーンは、モータ29により駆動さ
れる。図7の(a)に示されているように、モータ29
は、無端駆動部材220を介して第1駆動軸210を回
転させる。印刷ユニット10の第2グループ206の胴
も、同様の形式で第2モータ222と、第2無端駆動部
材224と、かさ歯車228を有する第2駆動軸226
とにより回転せしめられる。モータ29,222は、操
作員の制御盤234から受取る信号に応じて各制御装置
230,232により起動される。モータ29,222
の起動はコミュニケーション・リンク236により調整
されるので、ウエブ12,208は、印刷機200の印
刷ユニット10の2つのグループ204,206を同時
に通過する。
【0040】各印刷ユニット10は、曲げ振動の1つ以
上の固有共振振動数を有している。この固有共振振動数
は、印刷ユニット10の固有の特徴によって決定され
る。各印刷ユニットは、更に印刷ユニット10の作動時
に胴に曲げを生じさせる不完全部分を有している。軸方
向に延びる刷版のギャップ56,66も、そうした不完
全部分の一つである。これら不完全部分が、印刷ユニッ
ト10に曲げ振動を強制する作用を有している。その結
果生じる曲げ振動数は印刷速度に応じで変化する。
【0041】従来型式の印刷ユニットの場合に可能な1
つ以上の速度の場合、曲げ強制作用による振動数の実際
値は、固有共振振動数に等しい。他の振動数のさいに見
られる曲げ強制作用と比較して、固有共振振動数の場合
に見られる、より大きい曲げ強制作用は、より大きい曲
げ振動振幅を生じさせ、このため印刷品質に対し、より
有害な作用を与えることになる。
【0042】各印刷ユニット10は、前述のように、曲
げ強制作用による実際振幅値が印刷ユニット10の作動
範囲内の印刷速度で大きい値となることのないように構
成されている。このことは、曲げ振動を生じさせる強制
作用を部分的に阻止し、かつ最小限に抑えることにより
達せられる。
【0043】特に、上下の刷版30,38のギャップ5
6,66は、胴の曲げ振動を生じさせる強制作用を有し
ている。本発明によれば、ギャップ56,66の幅が最
小限に構成されている。これに応じて強制作用が防止さ
れる。加えて、上下のブランケット34,36がギャッ
プ無しの転写面58,128を有している。従来のブラ
ンケットは刷版30,38のギャップ56,66に似た
ギャップを有している。このように、本発明の場合、従
来型式の場合ギャップに起因する振動強制作用が除去さ
れている。更に、本発明の場合、直線上に胴が積み重ね
られていることにより、曲げ振動効果が低減されてい
る。本発明のこれらの特徴の結果として、各印刷ユニッ
ト10は、曲げ振動振幅値の小さい0〜1050毎分メ
ートル(3,500毎分フィート)の印刷速度で操作可
能である。
【0044】印刷品質は、視認可能の濃度変化で測られ
る。図8に示されているように、印刷機200のように
構成された印刷機は、150〜900毎分メートル(5
00〜3,000毎分フィート)の印刷速度範囲で僅か
0.03の設計目標以下の視認可能の濃度変化を生じさ
せる。濃度のこうして僅かの変化は、長さが1270m
m(50インチ)以上で、1:1の比を有する胴を用い
て達成することは、これまでは難しかった。そのような
長さの胴では曲げ振動が生じるからである。また、そう
した僅かの濃度変化は、先行技術による印刷機により高
い印刷速度で達成することは特に難しかった。高い印刷
速度では曲げ振動振幅が大きくなるからだ。
【0045】更に、各印刷ユニット10は、1つの以上
の固有捩り振幅共振振動数を有している。これらに振動
数は、回転諸部材の質量と捩りこわさによって決定され
る。捩り振動を生じさせる強制作用は、歯車や軸の不完
全さ、胴の不釣合、胴の円周のゆがみ、駆動ベルトの不
備、モータの回転むら等々により生じる。更に、本発明
によれば、印刷ユニット10は、また比較的高い固有捩
り振動共振振動数を有するように、かつまた振り振動を
生じさせる強制作用が最小限に抑えられるように構成さ
れている。その結果、印刷ユニット10の捩り振動の実
際振動数は、比較的小さい値であり、印刷速度の操作範
囲にわたり固有共振振動数以下に維持される。捩り振動
の有害な影響は、したがって最低限に抑えられる。
【0046】捩り振動の固有共振振動数に対処する印刷
機200の設計上の特徴には、1:2又は2:2より質
量の僅かな1:1の胴直径比、1:1の歯車駆動比、印
刷ユニット10の第1と第2のグループ204,206
間の軸無し接続が含まれている。こうした設計上の特徴
により、比較的高い値の固有捩り振動共振振動数を有す
るばね質量システムが得られる。
【0047】更に、捩り強制作用に対処する印刷機20
0の設計上の特徴には、1:1の胴直径比、1:1の駆
動軸歯車比、印刷ユニット10の両グループ204,2
06と折り装置との間の軸無し接続が含まれる。印刷機
200のこれらの設計上の特徴により、印刷された画像
の反複と一致する強制作用のみが得られる。その他の捩
り強制作用は各印刷ユニット10内で最低限に抑えら
れ、かつ又は除去される。
【0048】図9に示されているように、印刷機200
のように構成された印刷機は広範囲の印刷速度域にわた
って、捩り振動の固有共振振動数に等しい振動数で、捩
り振動することなく作動した。特に、図9に示されてい
るように、印刷機の捩り振動数の実際値は、印刷速度が
1050毎分メートル(3,500毎分フィート)に達
するまでは30.2Hzの固有共振振動数レベルに達し
なかった。
【0049】印刷ユニット10の円滑な作動の結果とし
て、胴はベアラーなしに構成することができる。当業者
には周知のように、ベアラーは胴の所定位置に取付けら
れ、隣接胴のベアラーと転動面接触せしめられる。ベア
ラー間の転動面接触は、印刷ユニットの衝撃荷重又は振
動により隣接胴が印刷位置からずれるのを防止する働き
を有する。前述の特徴により、印刷ユニット10は円滑
に作動するため、ベアラーは用いないで済む。図7の
(b)に示されているように、隣接胴間の転動面接触は
刷版とブランケットの接触によってのみ行なわれる。
【0050】本発明の以上の説明により、当業者であれ
ば、改良、変更、修正が可能であろう。当該技術の枠内
でのその種の改良、変更、修正は、添付の特許請求の範
囲の各項にすべて含まれるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による構成の印刷機の印刷ユニットを示
す略示図。
【図2】図1の印刷ユニットの略示部分拡大図。
【図3】図1の印刷ユニットの略示部分斜視図。
【図4】図1の印刷ユニットの略示部分分解図。
【図5】図1の印刷ユニットの操作形式を説明する略示
図。
【図6】図1の印刷ユニットの別の操作形式を説明する
略示図。
【図7】図1の印刷ユニットを含む印刷機と、その部分
拡大図。
【図8】本発明により得られた試験データを示した線
図。
【図9】図8同様の線図。
【符号の説明】
10 印刷ユニット 12 ウエブ 14 上方版胴 16 上方ブランケット胴 18 下方版胴 20 下方ブランケット胴 21 側壁 22,24,26,28 中心軸線 29 モータ 30,38 刷版 32,40 ロック機構 34,36 転写ブランケット 42,44,46 ニップ 48 インキ装置 49 湿し装置 50 みぞ 52,54 縁部 56,66 ギャップ 58,60 版面 62,64 縁部 74 扉 76 クランプ部材 80 中心軸線 82 印刷部 84,126 スリーブ 88,128 転写面 90 軸頚 92 支承部材 94 外表面 96 面取り面 98,116 空気穴 100,118 空気入口 104 圧縮空気源 106 圧縮空気ライン 110 軸頚
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 グレン エイ ガラルディ アメリカ合衆国 ニューハンプシャー キ ングストン ロング ポンド ロード 11 (72)発明者 ジョン エム ガフニー アメリカ合衆国 メイン キタリー ポイ ント クロケット ネック ロード (番 地なし)

Claims (36)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷材料ウエブの両側にインキ画像を転
    写するオフセット印刷機において、前記印刷機が回転可
    能の上方版胴と、回転可能の上方ブランケット胴と、前
    記上方ブランケット胴上に取外し可能に取付けられた管
    状の第1印刷ブランケットとを有し、この管状の第1印
    刷ブランケットが、ギャップを有していない円筒形転写
    面を有しており、更に前記印刷機が、回転可能の下方版
    胴と、前記上方ブランケット胴と前記下方版胴の間で回
    転可能の下方ブランケット胴と、前記下方ブランケット
    胴上に取外し可能に取付けられた管状の第2印刷ブラン
    ケットとを有し、この管状の第2印刷ブランケットが、
    ギャップを有しない円筒形の転写面を有しており、更に
    また前記印刷機が、直線上の積み重ねられた前記複数の
    胴を支持するフレーム手段を有し、これらの胴のすべて
    が等しい直径を有することを特徴とする、印刷材料ウエ
    ブの両側に、インキ画像を転写するオフセット印刷機。
  2. 【請求項2】 上方と下方の刷版が、それぞれ前記上方
    と下方の版胴の周面に延びており、前記刷版のそれぞれ
    が円筒形版面と、向い合った縦方向縁部とを有し、前記
    各刷版の前記縁部が、互いに間隔をおいて、軸方向に各
    円筒形版面に沿って延びるギャップを形成し、これら各
    ギャップの幅が2.032mm(0.080インチ)以
    下であることを特徴とする、請求項1記載のオフセット
    印刷機。
  3. 【請求項3】 前記各ギャップの幅が約1.016mm
    (0.040インチ)であることを特徴とする、請求項
    2記載のオフセット印刷機。
  4. 【請求項4】 上方及び下方の刷版がそれぞれ前記上方
    及び下方の版胴上に取付けられ、前記刷版のそれぞれ
    が、ギャップを有しない円筒形の版面を有することを特
    徴とする、請求項1記載のオフセット印刷機。
  5. 【請求項5】 前記複数の胴を、操作速度範囲にわたっ
    て回転させる駆動装置を有し、この駆動装置が、前記操
    作速度範囲にわたって振動数が変化するさい、前記オフ
    セット印刷機に捩り振動を生ぜしめ、前記振動数が、す
    べて、前記オフセット印刷機の捩り振動の最低固有共振
    振動数より小さい値であることを特徴とする、請求項1
    記載のオフセット印刷機。
  6. 【請求項6】 前記操作速度範囲が0.0〜約160.
    6毎分メートル(0.0〜3400毎分フィート)であ
    ることを特徴とする、請求項5記載のオフセット印刷
    機。
  7. 【請求項7】 複数駆動歯車を有する駆動装置が備えら
    れ、前記駆動歯車が、前記複数の胴の各端部に固定され
    た各個別駆動歯車を有し、更に前記複数の胴のそれぞれ
    に固定された前記駆動歯車が前記複数の胴の別の胴に固
    定された前記駆動歯車と噛合っており、前記フレーム手
    段が、印刷位置で前記胴を支持する手段を含んでおり、
    前記印刷位置では前記第1刷版と第2刷版とが、それぞ
    れ管状の第1及び第2印刷ブランケットと転動面接触
    し、前記複数の胴が、前記印刷位置においては、前記刷
    版及び前記印刷ブランケットを介してのみ互いに押圧し
    合い、これによって前記オフセット印刷機において、前
    記複数の胴の間の転動面接触がベアラーなしに行なわれ
    ることを特徴とする、請求項1記載のオフセット印刷
    機。
  8. 【請求項8】 駆動手段が複数の駆動歯車を有し、これ
    ら駆動歯車が、前記の各胴の各端部に固定された各個別
    の駆動歯車を有し、前記複数の胴のそれぞれに固定され
    た前記駆動歯車が、前記複数の胴のうちの別の胴の固定
    された前記駆動歯車と噛合っており、前記駆動歯車の各
    噛合い対が1:1の角速度比を有することを特徴とす
    る、請求項1記載のオフセット印刷機。
  9. 【請求項9】 前記フレーム手段が第1印刷ユニット内
    の前記複数の胴を保持し、更に第2印刷ユニットが備え
    られ、この第2印刷ユニットが第2の複数印刷胴と各個
    の第2駆動歯車を有し、これら駆動歯車が前記第2印刷
    胴の各端部に固定されており、前記駆動手段が、更に、
    前記第1と第2の印刷ユニットの間に延びる第1駆動軸
    と、第1駆動軸を回転させる第1モータと、前記第1駆
    動軸に支持され、この駆動転と一緒に回転する1対の第
    1軸歯車とを有しており、この第1軸歯車のそれぞれ
    が、前記各印刷ユニット内で前記駆動歯車と組合され
    て、前記第1駆動軸の回転時は前記各印刷ユニット内で
    前記胴を回転させ、更に前記第1軸歯車のそれぞれが、
    組合わされた前記駆動歯車に対し1:1の角速度比を有
    することを特徴とする、請求項8記載のオフセット印刷
    機。
  10. 【請求項10】 複数の第3印刷ユニットが備えられ、
    これらユニットが複数の第3印刷胴と、これらの胴の各
    端部に固定された各個の第3駆動歯車とを有しており、
    更に、前記駆動手段が、前記第1駆動軸から縦方向に間
    隔をおいて第2駆動軸と、この第2駆動軸を回転させる
    モータと、前記第2駆動軸に支持されて、この軸と一緒
    に回転する複数の第2軸歯車とを有しており、前記第2
    駆動軸が前記複数の第3印刷ユニット間に延び、前記第
    2軸歯車のそれぞれが、前記第3駆動歯車の各1つと組
    合されて、前記第2駆動軸回転時に各第3印刷胴を回転
    させ、更に、前記第2軸歯車が前記第3駆動歯車に対し
    1:1の角速度比を有することを特徴とする、請求項9
    記載のオフセット印刷機。
  11. 【請求項11】 前記第1と第2の各管状印刷ブランケ
    ットが、少なくともほぼ1.7の長さ対円周比を有する
    ことを特徴とする、請求項1記載のオフセット印刷機。
  12. 【請求項12】 前記長さ対円周比のそれぞれが少なく
    ともほぼ2.4であることを特徴とする、請求項11記
    載のオフセット印刷機。
  13. 【請求項13】 一定の操作速度範囲にわたり前記複数
    胴を回転させる駆動手段が備えられ、この駆動手段が前
    記操作速度範囲にわたる振動数の変動時に前記オフセッ
    ト印刷機に捩り振動を生じさせ、前記複数振動数が、す
    べて、前記オフセット印刷機の捩り振動の最低固有共振
    振動数より低い値であることを特徴とする、請求項2又
    は4に記載のオフセット印刷機。
  14. 【請求項14】 前記操作速度範囲が0.0〜約16
    0.6毎分メートル(0.0〜3400毎分フィート)
    であることを特徴とする、請求項13記載のオフセット
    印刷機。
  15. 【請求項15】 複数駆動歯車を有する駆動手段が備え
    られ、前記駆動歯車が、前記各シリンダの各端部に固定
    された各個の駆動歯車を有し、更に前記各胴に固定され
    た前記駆動歯車が前記胴のうちの別の胴に固定された前
    記駆動歯車と噛合っており、更に前記フレーム手段が印
    刷位置で前記胴を保持する手段を有しており、更にまた
    第2の複数刷版が、それぞれ前記第1と第2の管状印刷
    ブランケットと転動面接触し、前記胴が、前記印刷位置
    では前記刷版と前記印刷ブランケットを介してのみ互い
    に押圧し合い、それによって、前記オフセット印刷機に
    おいてバアラーなしで前記胴間の転動面接触が生じるこ
    とを特徴とする、請求項13記載のオフセット印刷機。
  16. 【請求項16】 複数の駆動歯車を有する駆動手段が備
    えられ、前記駆動歯車が前記各胴の各端部に固定された
    各個の駆動歯車を有し、前記各胴に固定された前記駆動
    歯車が前記胴のうちの別の胴に固定された前記駆動歯車
    と噛合っており、前記駆動歯車の各噛合い対が1:1の
    角速度比を有することを特徴とする、請求項13記載の
    オフセット印刷機。
  17. 【請求項17】 前記フレーム手段が第1印刷ユニット
    内の前記複数の胴を保持し、更に、第2印刷ユニットが
    備えられ、このユニットが第2の複数印刷胴と、これら
    第2の胴の各端部に固定された各個の第2駆動歯車を有
    しており、前記駆動手段が、更に、前記第1と第2の印
    刷ユニットとの間に延びる第1駆動軸と、この駆動軸を
    回転させる第1モータと、前記第1駆動軸に保持され、
    この軸と一緒に回転する1対の第1軸歯車とを有してお
    り、前記各第1軸歯車が前記各印刷ユニット内の前記駆
    動歯車と組合されて、前記第1駆動軸の回転時に前記各
    印刷ユニット内の前記胴を回転させ、更に前記第1軸歯
    車のそれぞれが前記の組合された駆動歯車に対し1:1
    の角速度比を有することを特徴とする、請求項16記載
    のオフセット印刷機。
  18. 【請求項18】 更に複数の第3印刷ユニットが備えら
    れ、これらユニットが、複数の第3印刷胴と、これらの
    胴の各端部に固定された各個の第3駆動歯車とを有して
    おり、更に、前記駆動手段が、前記第1駆動軸から縦方
    向に間隔をおいた第2駆動軸と、この駆動軸を回転させ
    る第2モータと、前記第2駆動軸に支持され、この軸と
    共に回転する複数の第2軸歯車とを有しており、前記第
    2駆動軸が前記複数第3印刷ユニットの間に延び、前記
    各第2軸歯車が、前記第2駆動軸の回転時に各第3印刷
    胴を回転させるために、前記第3駆動歯車の各1つと組
    合わされており、前記第2軸歯車が前記第3駆動歯車に
    対し1:1の角速度比を有することを特徴とする、請求
    項17記載のオフセット印刷機。
  19. 【請求項19】 前記第1と第2の各管状印刷ブランケ
    ットが少なくともほぼ1.7の長さ対円周比を有するこ
    とを特徴とする、請求項13記載のオフセット印刷機。
  20. 【請求項20】 前記長さ対円周比が少なくとも約2.
    4であることを特徴とする、請求項19記載のオフセッ
    ト印刷機。
  21. 【請求項21】 印刷材料ウエブの両側にインキ画像を
    転写するオフセット印刷機において、回転可能の上方版
    胴と、この版胴の周囲に延びる第1刷版とを有し、この
    第1刷版が円筒状の第1版面と、向い合った縦縁部とを
    有し、これらの縦縁部が互いに間隔をおいて位置してい
    ることにより、前記縦縁部間に延びる前記第1版面に沿
    って軸方向に延びる第1ギャップを形成し、この第1ギ
    ャップの幅が2.032mm(0.080インチ)以下
    であり、更に、回転可能の上方ブランケット胴と、この
    ブランケット胴に取外し可能に保持された管状の第1印
    刷ブランケットとが備えられ、この第1印刷ブランケッ
    トが、ギャップを有しない円筒形転写面を有しており、
    更に、回転可能の下方版胴と、この版胴の周囲に延びる
    第2刷版とが備えられ、この第2刷版が円筒形版面と、
    向い合った縦縁部とを有し、前記第2刷版の前記縦縁部
    が、互いに間隔をおいて位置していることにより、前記
    第2刷版の前記縦縁部間の前記第2版面に沿って軸方向
    に延びる第2ギャップが形成され、この第2ギャップの
    幅が2.032mm(0.080インチ)以下であり、
    更にまた、回転可能の下方ブランケット胴が前記上方ブ
    ランケット胴と前記下方版胴との間に備えられ、また前
    記下方ブランケット胴に取外し可能に保持された管状の
    第2印刷ブランケットが備えられ、このブランケット
    が、ギャップを有しない円筒形転写面を有し、更に直線
    上に積み重ねられた前記複数の胴を保持するフレーム手
    段が備えられていることを特徴とするオフセット印刷
    機。
  22. 【請求項22】 前記各ギャップの幅が約1.016m
    m(0.040インチ)であることを特徴とする、請求
    項21記載のオフセット印刷機。
  23. 【請求項23】 一定操作速度範囲にわたって前記胴を
    回転させる駆動手段が備えられ、この駆動手段により、
    前記操作速度範囲にわたり振動数が変動するさい、オフ
    セット印刷機に捩り振動が生ぜしめられ、前記振動数
    が、いずれも前記オフセット印刷機の捩り振動の最低固
    有共振振動数より低い値であることを特徴とする、請求
    項21記載のオフセット印刷機。
  24. 【請求項24】 前記操作速度範囲が0.0〜約16
    0.6毎分メートル(0.0〜3400毎分フィート)
    であることを特徴とする、請求項23記載のオフセット
    印刷機。
  25. 【請求項25】 複数の駆動歯車を有する駆動手段が備
    えられており、前記駆動歯車が前記各胴の各端部に固定
    された各個の駆動歯車を有しており、前記各胴に固定さ
    れた前記駆動歯車が、前記の胴のうちの別の胴に固定さ
    れた前記駆動歯車と噛み合っており、前記フレーム手段
    が、印刷位置に前記胴を保持する手段を有しており、前
    記印刷位置では、前記第1と第2の刷版が、それぞれ前
    記第1と第2の管状印刷ブランケットと転動面接触して
    おり、前記胴が、前記印刷位置において、前記刷版と前
    記印刷ブランケットとを介してのも互いに押圧し合い、
    それによって、前記オフセット印刷機ではベアラーなし
    で前記胴の間に転動面接触が生ぜしめられることを特徴
    とする、請求項21記載のオフセット印刷機。
  26. 【請求項26】 複数駆動歯車を有する駆動手段が備え
    られており、前記駆動歯車が前記各胴の各端部に固定さ
    れた各個の駆動歯車を有し、前記各胴に固定された前記
    駆動歯車が、前記胴のうちの別の胴に固定された前記駆
    動歯車と噛合っており、前記駆動歯車の各噛合い対が
    1:1の角速度比を有することを特徴とする、請求項2
    1記載のオフセット印刷機。
  27. 【請求項27】 前記フレーム手段が、第1印刷ユニッ
    ト内の前記胴を保持し、更に、第2印刷ユニットが備え
    られており、この第2印刷ユニットが、第2の複数印刷
    胴と、これら第2印刷胴の各端部に固定された各個の第
    2駆動歯車とを有し、更に、前記駆動手段が前記第1と
    第2の印刷ユニットの間に延びる第1駆動軸と、前記第
    1駆動軸を回転させる第1モータと、前記第1駆動軸に
    保持され前記第1駆動軸と共に回転する第1軸歯車対と
    を有しており、前記各第1軸歯車が、前記各印刷ユニッ
    トの前記駆動歯車と組合わされて、前記第1駆動軸の1
    回転時に前記各印刷ユニット内の前記胴を回転させ、更
    に、前記各第1軸歯車が、組合わされた前記駆動歯車に
    対し1:1の角速度比を有することを特徴とする、請求
    項26項記載のオフセット印刷機。
  28. 【請求項28】 複数の第3印刷ユニットが備えられて
    おり、この第3印刷ユニットが複数の第3印刷胴と、こ
    れら第3印刷胴の各端部に固定された各個の第3駆動歯
    車とを有し、更に、前記駆動手段が、前記第1駆動軸か
    ら縦方向に間隔をおいて第2駆動軸と、この第2駆動軸
    を回転させる第2モータと、前記第2駆動軸に保持さ
    れ、この駆動軸と共に回転する複数の第2軸歯車とを有
    しており、更に、前記第2駆動軸が前記複数第3印刷ユ
    ニット間に延び、前記各第2軸歯車が、前記第3駆動歯
    車のそれぞれ1個と組合わされて、前記第2駆動歯車の
    回転時に各第3印刷胴の回転させ、更に、前記第2軸歯
    車が前記第3駆動歯車に対し1:1の角速度比を有する
    ことを特徴とする、請求項27記載のオフセット印刷
    機。
  29. 【請求項29】 前記各第1及び第2の管状印刷ブラン
    ケットが、少なくともほぼ1.7の長さ対円周比を有す
    ることを特徴とする、請求項21記載のオフセット印刷
    機。
  30. 【請求項30】 前記の各長さ対円周比が少なくとも約
    2.4であることを特徴とする、請求項29記載のオフ
    セット印刷機。
  31. 【請求項31】 複数駆動歯車を有する駆動手段が備え
    られており、前記駆動歯車が、前記各胴の各端部に固定
    された各個の駆動歯車を有しており、前記各胴に固定さ
    れた前記駆動歯車が、前記胴のうちの別の胴に固定され
    た前記駆動歯車と噛合っており、前記フレーム手段が、
    印刷位置に前記胴を保持する手段を有し、この印刷位置
    では、前記第1及び第2の刷版が、前記第1と第2の管
    状印刷ブランケットと、それぞれ転動面接触し、前記胴
    が、前記印刷位置では前記刷版と前記印刷ブランケット
    とを介してのみ互いに押圧され、それによって、前記オ
    フセット印刷機が、ベアラーなしで前記胴間に転動接触
    を生じさせることを特徴とする、請求項23記載のオフ
    セット印刷機。
  32. 【請求項32】 複数駆動歯車を有する駆動手段が備え
    られており、前記駆動歯車が、前記各胴の各端部に固定
    された各個の駆動歯車を有し、前記各胴に固定された前
    記駆動歯車が、前記胴のうちの別の胴に固定された前記
    駆動歯車と噛合っており、前記駆動歯車の各噛合い対が
    1:1の角速度比を有することを特徴とする、請求項2
    3記載のオフセット印刷機。
  33. 【請求項33】 前記フレーム手段が、第1印刷ユニッ
    ト内の前記胴を保持し、更に、第2印刷ユニットが備え
    られており、このユニットが第2印刷胴と、これら第2
    印刷胴の各端部に固定された各個の第2駆動歯車とを有
    しており、前記駆動手段が、更に、前記第1及び第2の
    印刷ユニットの間に延びる第1駆動軸と、前記第1駆動
    軸を回転させる第1モータと、前記第1駆動軸に保持さ
    れ、前記第1駆動軸と共に回転する第1軸歯車対とを有
    しており、前記各第1軸歯車が、前記各印刷ユニット内
    の前記駆動歯車と組合わされることにより、前記第1駆
    動軸の回転時に前記各印刷ユニット内の前記胴が回転せ
    しめられ、前記第1軸歯車が、組合わされた前記駆動歯
    車に対して1:1の角速度比を有することを特徴とす
    る、請求項32記載のオフセット印刷機。
  34. 【請求項34】 複数の第3印刷ユニットが備えられて
    おり、この印刷ユニットが複数の第3印刷胴と、これら
    の印刷胴の各端部に固定された各個の第3駆動歯車とを
    有し、更に、前記駆動手段が、前記第1駆動軸から縦方
    向に間隔をおいた第2駆動軸と、前記第2駆動軸を回転
    させる第2モータと、前記第2駆動軸に保持されて前記
    第2駆動軸と共に回転する複数第2歯車とを有してお
    り、前記第2駆動軸が前記第3印刷ユニットの間に延
    び、前記各第2軸歯車が、前記各第3駆動軸と組合わさ
    れ、それによって、前記第2駆動軸の回転時に、各第3
    印刷胴を回転させ、前記第2軸歯車が前記第3駆動歯車
    に対し1:1の角速度比を有することを特徴とする、請
    求項33記載のオフセット印刷機。
  35. 【請求項35】 前記各第1及び各第2の管状印刷ブラ
    ンケットが、少なくともほぼ1.7の長さ対円周比を有
    することを特徴とする、請求項23記載のオフセット印
    刷機。
  36. 【請求項36】 前記長さ対円周比が少なくとも約2.
    4であることを特徴とする、請求項35記載のオフセッ
    ト印刷機。
JP5311939A 1992-12-16 1993-12-13 オフセット印刷機 Pending JPH06278264A (ja)

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