JPH06277993A - セラミックスの加工方法 - Google Patents

セラミックスの加工方法

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JPH06277993A
JPH06277993A JP7034493A JP7034493A JPH06277993A JP H06277993 A JPH06277993 A JP H06277993A JP 7034493 A JP7034493 A JP 7034493A JP 7034493 A JP7034493 A JP 7034493A JP H06277993 A JPH06277993 A JP H06277993A
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JP
Japan
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tool
workpiece
ceramics
work
silicon
Prior art date
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Application number
JP7034493A
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English (en)
Inventor
Toshiyuki Saito
利幸 斉藤
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Toyoda Koki KK
Original Assignee
Toyoda Koki KK
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Publication date
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  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 セラミックス製の工作物の表面を安価に鏡面
化する。 【構成】 セラミックス製の工作物15の表面と珪素系
セラミックス製の工具10の表面との間に、水または過
酸化水素などの酸化剤を含む水からなる加工液20を介
在させて、工具10と工作物15と相対移動させ、これ
らの表面を摩擦する。 【効果】 摩擦面に酸化珪素の粉状の砥粒が化学反応に
よってでき、これが工作物の表面を機械的に平滑にする
ので、安価な工具による研摩によって工作物の表面が鏡
面化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、セラミックスの加工
方法、とくに珪素系セラミックスからなる工作物の表面
を鏡面化する加工方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、セラミックスからなる工作物を仕
上げ加工する方法として研削仕上げが一般に行われてい
る。すなわち、ダイヤモンド砥石、CBN砥石などの回
転する砥石を用い、前記工作物を回転させつつ研削する
円筒研削や、工作物を往復移動させつつ研削する平面研
削を、工作物に対し研削液をかけながら行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述した従来
の回転砥石による研削では、セラミックスは硬度が高
く、脆性材料であるため、工作物に研削痕が残り、鏡面
などの精度がよい仕上げ加工をすることが困難であり、
また、ダイヤモンド砥石やCBN砥石などの高価な砥石
を使用する必要があり、砥石の寿命も短い。したがっ
て、セラミックス製の工作物の仕上げ研削はかなりコス
トが高くなるという問題点があった。また、鏡面と呼ば
れるより高精度な表面を得るには、ラップ仕上げを行う
など別工程が必要となり、さらにコストが高くなるとい
う問題点もあった。
【0004】この発明は、前述した問題点を解決し、比
較的簡単な装置で、珪素系セラミックスからなる工作物
の表面を鏡面仕上げすることができ、またダイヤモンド
砥石、CBN砥石などの高価な工具を必要とせず、安価
に鏡面化できる、セラミックスの加工方法を提供するこ
とを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明によるセラミッ
クスの加工方法は、珪素系セラミックスからなる工作物
と珪素系(Si)系セラミックスからなる工具とを相対
移動させ、前記工作物の表面と前記工具の表面との間に
水または過酸化水素(H2 2 )などの酸化剤を含む水
を介在させて、工作物の表面を工具の表面によって摩擦
し、工作物の表面を鏡面化する方法である。
【0006】
【作用】この発明によるセラミックスの加工方法は、窒
化珪素(Si3 4 )、炭化珪素(SiC)などのセラ
ミックスからなる工作物の表面を、炭化珪素などの珪素
系セラミックスからなる工具の表面によって摩擦する
と、これらの表面間に滴下、注入などの手段で加工液で
ある水が介在させてあることで、摩擦面にトライボケミ
カル反応による酸化珪素(SiO2 )を生成し、これが
摩擦面から脱落して粉状の砥粒ができ、これらの砥粒が
磨き粉として働くので、化学反応と機械的な凸部の除去
とによって、工作物の表面を高精度に平滑に研摩でき、
鏡面化することができる。
【0007】なお、加工液として水に過酸化水素などの
酸化剤を加えたものを用いると、トライボケミカル反応
が促進され、酸化珪素が短時間で生じ、鏡面化も短時間
でできる。そして、珪素系セラミックスの工具は、ダイ
ヤモンド砥石、CBN砥石に比べ安価であり、またラッ
プ仕上げをしないで、珪素系セラミックスの工作物の表
面を安価に工作物の表面を鏡面化でき、さらに、装置
も、従来の研削装置の研削液供給装置を加工液の供給装
置に変更し、工具を工作物に押付ける油圧シリンダ機構
を付加する程度でよいため、比較的簡単である。
【0008】
【実施例】図1はこの発明の一実施例による珪素系セラ
ミックスの加工方法を行う装置を示す。 図1におい
て、1はベッド(図示省略)上に設けた支持台であり、
支持台1に設けた左右方向に延びる1対のレール2には
移動台3が係合支持されている。支持台1には、サーボ
モータ4と、このモータ4の正,逆回転によって駆動さ
れるボールねじ5とが設けられ、ボールねじ5には移動
台3に固定されたボールナット6がねじ嵌合されてい
る。
【0009】移動台3には加工兼工具台後退用のシリン
ダ機構7のシリンダ7aが設けられ、シリンダ7aには
油圧装置8が接続され、シリンダ機構7は、シリンダ7
aに進退可能にピストン7bが嵌合され、ピストン7b
には前方に延びるピストンロッド7cが固定されてい
る。前記油圧装置8には、油槽8a内の油をポンプ8b
の作動によって切換弁8cを介し前記シリンダ7aに圧
送する回路と、シリンダ7aから切換弁8cを介して油
槽8aに油を戻す回路とが設けられている。
【0010】前記ピストンロッド7cの前端には工具台
9が固定され、工具台9には工具10の基部が着脱可能
に嵌合され、この基部が工具台9にねじ嵌合した止めね
じ11によって工具台9に固定されている。前記工具1
0は窒化珪素のセラミックスの板状体からなり、工具台
9から突出した先端面10aが凸弧状に形成されてい
る。
【0011】前記ベッド上には主軸台12と心押台13
とが対向して設けられ、主軸台12には主軸駆動用モー
タ(図示省略)によって駆動される主軸14がボールね
じ5と平行に嵌合支持されている。主軸14のセンタ1
4aと心押台13のセンタ13aとに窒化珪素のセラミ
ックスからなる円柱状の工作物15が着脱可能に係合支
持されている。また、主軸14に設けた駆動ピン16が
工作物15の一端部に設けた係合孔15aに係合されて
いる。
【0012】前記工具10の先端近くにはノズル17が
配置され、ノズル17は可撓性ホース18を介して加工
液供給装置19に接続され、前記ホース18は中間部が
移動台3に固定されて、これと共に移動するようになっ
ている。前記加工液供給装置19は、水または数%(重
量%以下同じ)の過酸化水素を水に加えたものからなる
加工液20を加工液槽19aからポンプ19bの作動に
よって、止め弁19c、ホース18を介しノズル17に
供給し、止め弁19cを閉じることで、加工液の供給を
停止するように構成されている。
【0013】次に、前述した装置を用いる珪素系セラミ
ックスの加工方法の一実施例について説明する。主軸1
4のセンタ14aと心押台13のセンタ13aとで支持
した工作物15を、主軸駆動用モータの駆動によって主
軸14を回転させることで、駆動ピン16を介して軸回
りに回転させ、加工液供給装置19のポンプ19bを作
動させ、加工液20をホース18を経てノズル17から
工作物15の右端部に表面に注入させて供給する。
【0014】これと共に、油圧装置8のポンプ8bを作
動させ、油槽8a内の油を切換弁8cを介しシリンダ機
構7のシリンダ7a後端部に圧送し、その前端部から油
を切換弁8cを経て油槽8aに戻すことで、ピストン7
bを前進させ、ピストンロッド7c、工具台9を介して
工具10を前進させる。
【0015】適時に、サーボモータ4を正転駆動してボ
ールねじ5を回転させ、ボールナット6を介して移動台
3を右端から左方に移動させることで、工具10の先端
面10aを工作物15の右端部表面に所定の圧力で押付
け、工具10の前進を停止させる。
【0016】これらによって、工具10の先端面10a
と工作物15の外周面との間に、加工液20が介在して
いる状態で、工具10の先端面10aと工作物15の外
周面とを擦合せるように摩擦し加工を開始する。
【0017】この加工は、図1の矢印Aに示すように、
移動台3が工作物15の軸方向と平行に左方に移動し、
工作物15の左端まで工具10の先端面10aによる工
作物15の外周面の摩擦を続ける。その後、サーボモー
タ4を停止させて移動台3の移動を停止すると共に、油
圧装置8の切換弁8cを切換え、ピストン8bを後退さ
せることで、工具10の先端面10aを工作物15の外
周面から離間させる。
【0018】続いて、サーボモータ4を逆回転させるこ
とで、移動台3を右方に移動させて、加工開始位置に戻
す。なお、工具10が工作物15から離間した後は、加
工液供給装置19の止め弁19cを閉じ、あるいはその
ポンプ19bを停止させるなどによって、ノズル17か
らの加工液20の供給を停止してもよい。
【0019】移動台3が右端の加工開始位置まで戻った
後、工具10を再び前進させてその先端面10aを工作
物15の外周面に所定の圧力で押付け、移動台3を左方
に移動させる。なお、ノズル17からの加工液の供給を
停止した場合には、その供給を開始する。以下同様にし
て所要回数だけ工具10と工作物15との摩擦を繰返
す。
【0020】前記工具10の先端面10aと工作物15
の外周面との摩擦の第1段階では、工作物15の外周
面、すなわち摩擦面の凸部を機械的に除去し、摩耗粉を
排出することで、摩擦面のおおまかな平滑化を行う。し
かし、これだけでは、通常の研摩以上の面精度を得るこ
とはできない。
【0021】前記摩擦を続けると、第2段階では、摩擦
面間に加工液である水が介在し、摩擦熱が発生するた
め、Si34+6H2O→3SiO2+4NH3 で示すト
ライボケミカル反応が起こり、酸化珪素(SiO2 )が
でき、これが粉状の砥粒となって脱落し、これらの砥粒
が磨き粉として働き、摩擦面がさらに平滑化する。
【0022】前記反応の進行に伴い、第3段階では、摩
擦面での摩擦係数が低下し、これは接線方向の加工力の
低下であるため、第1,第2段階での研摩作用がほとん
どなくなり、前記反応で生成した酸化珪素の緻密な膜が
工作物15の外周面に生成し、外周面がより平滑な鏡面
となる。また、この実施例では、水に酸化剤として数%
の過酸化水素を加えた加工液を用いると、水のみの前述
した加工に比べ、トライボケミカル反応が促進され、酸
化珪素が短時間で生成し、低摩擦化も短時間でできる。
【0023】そして、工作物15に対する前記研摩が終
った後、その回転を停止し、移動台3を右端で、工具1
0を後端でそれぞれ停止させ、心押台13を右方に移動
させることで、工作物15を取出し、心押台13を左方
に移動させることで、未加工の工作物を主軸14のセン
タ14aと心押台13とのセンタ13aによって係合支
持して、次の加工を行う。
【0024】図2はこの発明の他の実施例による珪素系
セラミックスの加工方法を行う装置を示す。図2におい
て、図1と同符号は対応する部分を示し、21は図示省
略したベースなどの上に設けた縦軸の主軸台である。主
軸台21の上端面上には、上端面が開放された加工液槽
22が固定され、加工液槽22は、水または数%の過酸
化水素を水に加えた加工液23が適宜の手段によって供
給される。
【0025】前記主軸台21には、主軸駆動用モータ
(図示省略)によって駆動される縦軸の主軸24が嵌合
支持されている。主軸24の上端面にはチャック25が
設けられ、チャック25の爪25aに窒化珪素のセラミ
ックスからなる円板状の工作物26が着脱可能に固定さ
れ、チャック25および工作物26は加工液槽22内の
加工液23中に位置するように配置されている。
【0026】前記加工液槽22の上方には支持台1が配
置され、支持台1は図示しない適宜の部材によってベー
ス上に固定されている。支持台1には図1の装置とほぼ
同様に1対のレール2、移動台3、サーボモータ4、ボ
ールねじ5、およびボールナット6が設けられている。
また、移動台3には加工兼工具台後退用のシリンダ機構
7のシリンダ7aが設けられ、シリンダ7aには油圧装
置8が接続されている。前記シリンダ機構7および油圧
装置8は、図1に示すものとほぼ同様であるが、作動方
向が変更され、シリンダ機構7はピストン7bの下方に
ピストンロッド7cが延ばされ、ピストンロッド7cの
下端には下向きに工具台9が固定され、工具台9には先
端面10aが下方に突出する工具10の基部が着脱可能
に固定されている。
【0027】次に、図2に示す装置を用いる珪素系セラ
ミックスの加工方法の実施例について説明する。主軸2
4の中心と工作物26の中心とを一致させ、チャック2
5の爪25aを閉じて主軸24上方に工作物26を固定
し、図示省略した適宜の手段によって加工液槽22に加
工液23を液面が工作物26の上端面より高くなるよう
に入れ、主軸駆動用モータの駆動によって主軸24を回
転させて工作物26を回転させる。
【0028】これと共に、油圧装置8のポンプ8bを作
動させ、油槽8a内の油を切換弁8cを介しシリンダ機
構7のシリンダ7a上端部に圧送し、その下端部から油
を切換弁8cを経て油槽8aに戻すことで、ピストン7
bを下降させて工具10を下降させる。適時にサーボモ
ータ4を正転駆動してボールねじ5を回転させ、移動台
3を右方から左方に移動させつつ工具10の先端面10
aを工作物26の右側部上端面に所定の圧力で押付け、
工具10の下降を停止させる。
【0029】これらによって、工具10の先端面10a
と工作物26の上端面との間に加工液が介在している状
態で、工具10の先端面10aと工作物26の上端面と
を擦合せるように摩擦し、加工を開始する。
【0030】この加工は、図2の矢印Bに示すように、
移動台3が工作物26の縦軸と直交する水平面を左方に
移動し、工作物26の中心まで工具10の先端面10a
による工作物26の上端面の摩擦を続ける。その後、サ
ーボモータ4を停止させて移動台3の移動を停止すると
共に、前記切換弁8cを切換えてピストン8bを上昇さ
せることで、工具10の先端面10aを工作物26の上
端面から離間させる。
【0031】続いて、サーボモータ4を逆回転させるこ
とで、移動台3を右方へ移動させて加工開始位置に戻
し、その後、工具10を再び下降させてその先端面10
aを工作物26の上端面に所定の圧力で押付け、移動台
3を左方に移動する。以下、同様にして所要回数だけ工
具10と工作物15との摩擦を繰返す。これらの摩擦に
よって、前述した図1に示す装置による加工の場合と同
様な第1〜第3段階の作用によって、工作物26の上端
面に、酸化珪素の緻密な膜が生成し、きわめて平滑な鏡
面が得られる。
【0032】そして、工作物26の研摩が終った後、そ
の回転を停止し、移動台3を加工開始位置で、工具10
を上昇位置でそれぞれ停止させ、チャック25の爪25
aを開いて工作物26を取出し、未加工の工作物26を
チャック25の爪25aを閉じて固定し、次の加工を行
うものである。この工作物の脱着は、必要に応じ加工液
槽22内の水または過酸化水素を加えた水からなる加工
液23を排出して行ってもよい。
【0033】この発明によるセラミックスの加工方法に
よって鏡面化する工作物は、前記実施例の窒化珪素セラ
ミックスに限られることなく、炭化珪素セラミックスな
ど、珪素系のセラミックスに有効であり、工具も、前記
実施例の窒化珪素に限られることなく、炭化珪素などの
珪素系セラミックスを用いればよい。
【0034】また、この発明の加工方法に用いる加工液
の水に加える酸化剤として塩素(Cl)などが考えられ
るが、1〜30%(重量%)の過酸化水素を酸化剤とし
て水に加えることが好ましい。また、水に加える過酸化
水素は1%以下でもよい。さらに、この発明において、
工作物の表面と工具の表面との間に加工液を介在させる
には、ノズルなどによる摩擦面への加工液の滴下、注
入、工作物および工具の加工液への浸漬など、適宜の手
段を用いることができる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によるセ
ラミックスの加工方法は、窒化珪素(Si3 4 )、炭
化珪素(SiC)などのセラミックスからなる工作物の
表面を、炭化珪素などの珪素系セラミックスからなる工
具の表面によって摩擦すると、これらの表面間に滴下、
注入などの手段で加工液である水が介在させてあること
で、摩擦面にトライボケミカル反応による酸化珪素(S
iO2 )を生成し、これが摩擦面から脱落して粉状の砥
粒ができ、これらの砥粒が磨き粉として働くので、化学
反応と機械的な凸部の除去とによって、工作物の表面を
高精度に平滑に研摩でき、鏡面化することができる。
【0036】なお、加工液として水に過酸化水素などの
酸化剤を加えたものを用いると、トライボケミカル反応
が促進され、酸化珪素が短時間で生じ、鏡面化も短時間
でできる。そして、珪素系セラミックスの工具は、ダイ
ヤモンド砥石、CBN砥石に比べ安価であり、またラッ
プ仕上げをしないで、セラミックスの工作物の表面を安
価に工作物の表面を鏡面化でき、さらに、装置も、従来
の研削装置の研削液供給装置を加工液の供給装置に変更
し、工具を工作物に押付ける油圧シリンダ機構を付加す
る程度でよいため、比較的簡単であるという効果が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による一実施例によるセラミックスの
加工方法を行う装置を示した一部断面構成図
【図2】この発明による他の実施例のセラミックスの加
工方法を行う装置を示した一部断面正面図
【符号の説明】
1 支持台 2 レール 3 移動台 4 サーボモータ 5 ボールねじ 6 ボールナット 7 シリンダ機構 8 油圧装置 9 工具台 10 工具 12 主軸台 13 心押台 14 主軸 15 工作物 16 駆動ピン 17 ノズル 18 ホース 19 加工液供給装置 20 加工液 21 主軸台 22 加工液槽 23 加工液 24 主軸 25 チャック 26 工作物

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 珪素系セラミックスからなる工作物と珪
    素系セラミックスからなる工具とを相対移動させ、前記
    工作物の表面と前記工具の表面との間に水または酸化剤
    を含む水からなる加工液を介在させて、工作物の表面を
    工具の表面によって摩擦し、工作物の表面を鏡面化する
    ことを特徴とするセラミックスの加工方法。
JP7034493A 1993-03-29 1993-03-29 セラミックスの加工方法 Pending JPH06277993A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5817245A (en) * 1995-04-10 1998-10-06 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Method of and apparatus for tribochemically finishing ceramic workpiece
EP1129816A2 (en) * 2000-03-02 2001-09-05 Corning Incorporated Method for polishing ceramics

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