JPH06276529A - 固体撮像素子を用いた撮像装置 - Google Patents

固体撮像素子を用いた撮像装置

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JPH06276529A
JPH06276529A JP5083977A JP8397793A JPH06276529A JP H06276529 A JPH06276529 A JP H06276529A JP 5083977 A JP5083977 A JP 5083977A JP 8397793 A JP8397793 A JP 8397793A JP H06276529 A JPH06276529 A JP H06276529A
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JP
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contour
circuit
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speed
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JP5083977A
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Shigeru Nishimura
茂 西村
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Fuji Photo Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 動きに応じた電子シャッタ制御を行う際の輪
郭強調のアンバランスをなくし、高画質の画像を得るこ
とができる固体撮像素子を用いた撮像装置を提供するこ
とにある。 【構成】 動きのある状態を、例えば高速、中速、低速
というように段階的に検出する動き検出回路31、この
動きの程度に応じて電子シャッタを駆動する電子シャッ
タ駆動回路30、輪郭強調回路24、上記動きの程度応
じて抵抗値を切り換える輪郭補正回路34を有し、この
輪郭補正回路34の補正動作により、動きが速いほど小
さな輪郭信号を形成するようにする。これにより、動き
に対応して制御された画像信号の大きさに最適な輪郭強
調をすることができ、高画質の画像を得ることが可能と
なる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は固体撮像素子を用いた撮
像装置、特に電子内視鏡、各種カメラ等に適用される撮
像装置の電子シャッタ制御の内容に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、イメージセンサとしての固体
撮像素子、即ちCCD(Charge Coupled Device )を用
いた電子内視鏡や狭所観察用テレビカメラ等の各種カメ
ラが周知であり、これらの撮像装置では、CCDで得ら
れたカラー画像信号を処理してモニタ等に画像表示する
ことが行われる。この撮像処理方法としては、同時式、
点順次式、面順次式があり、同時式の場合は、例えばビ
ームスプリッタ等を用いてR(赤),G(緑),B
(青)の各光を分離し、3個のCCDによってRGBの
画像信号を同時に得るものであり、点順次式の場合は、
例えば所定色がモザイク状に配列された色フィルタがC
CDに形成され、このCCDで所定色の画像信号を同時
に得るものである。また、面順次式の場合は、順次照射
されるRGB光に基づいて、1つのCCDでRGBの画
像信号を順に得るものであり、この面順次式は1個のC
CDで撮像部をコンパクトに収納できることから、挿入
先端部の細径化が必要な電子内視鏡装置等に適してい
る。
【0003】このような撮像装置では、輪郭強調回路に
より画像中の輪郭部分を強調することが行われている。
これによれば、画像の輪郭がくっきりと表示され、見や
すい画面とすることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
CCDを用いた撮像装置では、被写体に動きがあったと
きは、残像効果によって解像度が低下するという問題が
あった。即ち、CCDでは画素毎に光電変換された電荷
を所定期間だけ蓄積し、この蓄積電荷を画像信号として
取り出すようになっており、被写体に動きがあるときに
は、蓄積期間中に画像信号が変化することがあり、この
場合には解像度が劣化する。この解像度の劣化は被写体
の動きが速ければ速い程、大きくなり、特に上記面順次
式の撮像装置においては、RGB画像信号を順次形成す
ることとなるから、他の装置に比べて動きによる影響が
大きくなる。
【0005】そこで、本出願人は被写体の動き状態があ
る場合は連動して電子シャッタ時間が短くなるように制
御することを提案している。しかし、上記の輪郭強調回
路を用いる場合には、動き状態のときの電子シャッタ制
御により蓄積電荷が変化したときでも、全て輪郭部にほ
ぼ同一の強調量を与えることになり、出力画像信号の減
少に伴って、S/N比も悪くなるという問題がある。即
ち、動きの速さの程度に応じて蓄積電荷時間が短くなる
と、画像信号レベルも小さくなるが、このレベルの相違
する画像信号に対して同じ量の輪郭強調をすれば、最終
的な輪郭信号のレベルが相違し、見辛い画像が形成され
ることになる。
【0006】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、動きに応じた電子シャッタ制御と
適応輪郭強調制御を連動させ、高画質の画像を得ること
ができる固体撮像素子を用いた撮像装置を提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1請求項記載の発明は、電子シャッタ機能を有す
る固体撮像素子を用いた撮像装置において、上記固体撮
像素子で得られる画像信号の輪郭信号を形成する輪郭強
調回路と、上記画像信号から被写体の動き状態を検出す
る動き検出回路と、この動き検出回路により動き状態が
検出されたときは上記電荷蓄積時間を短くするように制
御する電子シャッタ駆動回路と、上記動きが検出された
ときはその動きに応じて輪郭信号のレベルを可変する輪
郭補正回路と、を設けたことを特徴とする。
【0008】また、第2請求項記載の発明は、上記動き
検出回路は、異なる検出パルスにより動きの速さを検出
し、電子シャッタ駆動回路では、上記動き検出回路で検
出された動きの速さに応じてシャッタ時間を可変制御
し、また輪郭補正回路では上記動きの速さに応じて輪郭
レベルを可変制御したことを特徴とする。
【0009】
【作用】上記の構成によれば、動き検出回路により例え
ば3つの検出パルスを用いて高速、中速、低速の動きが
検出されると、この動き速度の程度に応じて電子シャッ
タが駆動され、速い動き程、電荷蓄積時間が短くなるよ
うに制御される。そして、上記動き検出回路で検出され
た高速、中速、低速の動き検出信号は、輪郭補正回路に
も供給されており、この検出信号に基づいて輪郭補正回
路では、抵抗等を切り換えることによって、輪郭信号が
補正される。この補正によれば、輪郭信号のレベルは動
きが速くなるに従って小さくなり、従って電子シャッタ
制御によって小さくなる画像信号に合致した輪郭信号が
得られることになる。
【0010】
【実施例】図1には、実施例に係る固体撮像素子を用い
た撮像装置の構成が示されており、この実施例は面順次
式の電子内視鏡装置である。図1において、電子内視鏡
装置では光源装置10が設けられ、またスコープである
電子内視鏡11の先端部までライトガイド12が配設さ
れている。この光源装置10内には、光源電源部13、
ランプ14、絞り15、絞り駆動回路(ALC回路を構
成する)16が設けられ、更にR(赤),G(緑),B
(青)のカラーディスク17が設けられており、面順次
式の装置ではこのカラーディスク17を所定速度で回転
させることにより、RGBの各色光を被観察体内へ順次
供給することができる。
【0011】一方、電子内視鏡11の先端部に配置され
たレンズ系19の後方にCCD20が配置され、このC
CD20には、増幅器21を介してプロセッサ装置22
内の輪郭強調回路24が接続されている。このプロセッ
サ装置22内には、上記輪郭強調回路24の後段に、図
示していないが、ホワイトバランス、ガンマ補正等の画
像処理を行う信号処理回路を介してA/D変換器25が
接続され、このA/D変換器25にG用メモリ26A,
R用メモリ26B,B用メモリ26Cが設けられる。そ
して、このメモリ26A〜26CにD/A変換器27A
〜27Cを介してモニタ28が接続され、このモニタ2
8に被観察体内の画像が表示される。
【0012】そして、上記CCD20に対し電子シャッ
タ駆動回路30が接続されると共に、上記A/D変換器
25からの出力を入力するように、動き検出回路31が
設けられており、この動き検出回路31の検出信号が電
子シャッタ駆動装置30へ供給される。この動き検出回
路31は、実施例では3つの検出パルスにて速い動き
(高速)状態、中程度の動き(中速)状態、遅い動き
(低速)状態を検出する3つの検出部D1 、D2 、D3
を有しており、この各検出部D1 〜D3 は後述する図4
(B)〜(D)の検出信号(サンプリングパルス)を用
いて動き状態を判別する。即ち、この動き検出は、各検
出部D1 〜D3 で設定された所定のフィールド間のG信
号のレベル(平均値等)を比較することによって行わ
れ、高速、中速、低速の動き状態が検出されると、その
ことを示す信号が電子シャッタ駆動回路30へ供給され
る。なお、プロセッサ装置22内には、同期回路32が
設けられ、この同期信号は動き検出回路31へ入力され
ると共に、図示していないが各回路にも供給されてい
る。
【0013】また、上記輪郭強調回路24に輪郭補正回
路34が接続されており、この輪郭補正回路34に上記
動き検出回路31からの高速、中速、低速の動き検出信
号が供給される。図2には、上記輪郭強調回路24及び
輪郭補正回路34の詳細な回路が示されている。図2の
輪郭強調回路24では、入力端子A,BにコンデンサC
1 、抵抗R1 ,R2 を介して第1トランジスタTR1
(ベース)が接続されており、上記抵抗R1 側の端子C
に電源電圧Vccが与えられる。この第1トランジスタT
R1 のコレクタ側と電源電圧Vccが与えられた端子Dと
の間に、インピーダンスZo を介して遅延回路(D.
L.)36が接続され、この遅延回路36はアパーチャ
周波数を選択する役目をする。
【0014】また、この遅延回路36とインピーダンス
Zo との接続点にコレクタを接続するように、第2トラ
ンジスタTR2 が設けられ、この第2トランジスタTR
2 のベースには抵抗R5 ,R6 、コンデンサC2 からな
る直流バイアス回路が接続されている。なお、上記第1
トランジスタTR1 、第2トランジスタTR2 のエミッ
タには抵抗R3 、抵抗R4 が接続される。そして、図示
の端子E,Fが出力端子となり、この端子Eの前段にア
ンプ37が接続される。このような輪郭強調回路24に
よれば、第1トランジスタTR1 、第2トランジスタT
R2 の増幅作用により、Vo (出力電圧)/Vi (入力
電圧)の増幅率となる出力電圧Vo の輪郭信号(図6)
が得られる。
【0015】そうして、上記第1トランジスタTR1 の
エミッタと第2トランジスタTR2のエミッタとの間
に、輪郭補正回路34が接続される。この輪郭補正回路
34は、順に大きく設定された抵抗R7 ,R8 ,R9 ,
R10(R7 <R8 <R9 <R10)と、これらの抵抗R7
,R8 ,R9 ,R10を切換え選択するスイッチ38か
ら構成されている。この輪郭補正回路34には、上記動
き検出回路31から検出信号が入力されており、動きの
ないときは端子a(抵抗R7 )、低速の動きのときは端
子b(抵抗R8 )、中速の動きのときは端子c(抵抗R
9 )、高速の動きのときは端子d(抵抗R10)が選択さ
れる。
【0016】図3には、上記輪郭補正回路34を用いた
場合に得られる輪郭信号のVo /Vi 特性が示されてお
り、曲線Aは動きがないときで端子a(抵抗R7 )に切
り換えられたときの特性、曲線Bは低速の動きで端子b
(抵抗R8 )に切り換えられたときの特性、曲線Cは中
速の動きで端子c(抵抗R9 )に切り換えられたときの
特性、曲線Dは高速の動きで端子d(抵抗R10)に切り
換えられたときの特性である。これによれば、輪郭信号
が抽出される1〜1.5MHzのアパーチャ周波数fp
においては、動きが高速になるに従って、即ち抵抗が大
きくなるに従って小さな輪郭信号が得られることにな
る。
【0017】なお、上記動き検出回路31の検出信号は
上記光源装置10内の光源電源部13へ供給されてお
り、この光源電源部13では動き状態に応じて光源出力
を変えるようになっている。即ち、動き状態のときは電
荷蓄積時間の短縮によりS/N比が多少悪くなるので、
高速、中速、低速の動き検出信号を光源電源部13へ供
給し、電子シャッタ制御による画像信号のレベル変化分
を補償するようにランプ14の電源電圧を変化させてい
る。
【0018】実施例は以上の構成からなり、その作用を
図4〜図6を参照しながら説明する。図1の光源装置1
0では、絞り15によって制御されたランプ14からの
光に基づき、カラーディスク17の回転によりR
(赤),G(緑),B(青)光がライトガイド12を介
して被観察体内へ照射される。一方、この被観察体内の
像光はレンズ系19を介してCCD20へ供給され、こ
のCCD20では電子シャッタ駆動回路30の駆動制御
により、同期回路32から出力された例えば1/60秒
の周期の垂直同期(VD)パルス毎に1フィールドの画
像情報が得られる。そして、この画像信号は増幅器21
を介して輪郭強調回路24に入力され、この輪郭強調回
路24で輪郭部分が強調される。この輪郭強調回路24
の出力は、A/D変換器25を介して動き検出回路31
へ入力される。
【0019】この動き検出回路31では、図4(A)に
示されるG信号が選択され、このG信号が各検出部D1
、D2 、D3 へ供給されて動き状態が検出される。即
ち、検出部D1 では図4(B)の検出パルスF1 、検出
部D2 では図4(C)の検出パルスF2 、検出部D3 で
は図4(D)の検出パルスF3 によって、上記図4
(A)のG信号から所定周期毎のG信号が抽出され、こ
のG信号間でレベル(平均値等)が互に比較される。そ
して、比較したG信号に所定の変化があれば、動き状態
と判断され、この動き状態の信号が電子シャッタ駆動回
路30内へ供給される。この場合、複数の速さの動き状
態が検出された場合は、速い方の動き状態が選択される
ことになる。そして、上記電子シャッタ駆動回路30内
では、電子シャッタ駆動の掃出しパルス及び読出しパル
スが形成され、例えば高速の動きが検出されたときは1
/1000秒のシャッタ速度、中速の動きが検出された
ときは1/250秒のシャッタ速度、低速の動きが検出
されたときは1/60秒のシャッタ速度となる掃出しパ
ルス及び読出しパルスがCCD20へ供給される。
【0020】図5には、上記CCD20の制御動作が示
されており、動きがない状態では図5(A)の垂直同期
(VD)パルス毎に、図5(B)に示される掃出しパル
スPa 、読出しパルスPb がCCD20へ供給される。
従って、図5(C)に示されるように、掃出しパルスP
a にて一旦蓄積された電荷は掃き出され、その後蓄積さ
れた蓄積電荷C1 ,C2 ,C3 …が読出しパルスPb に
て画素信号として読み出される。一方、低速の動き状態
と判定されたときは、図5(B)の掃出しパルスPa よ
り少し遅延した掃出しパルスPa が出力され、図5
(D)の蓄積電荷C11,C12,C13…が読み出される。
【0021】同様に、中速の動き状態と判定されたとき
は、掃出しパルスPa 及び読出しパルスPb により、図
5(E)に示される蓄積電荷C21,C22,C23…が読み
出され、高速の動き状態と判定されたときは、図5
(F)に示される蓄積電荷C31,C32,C33…が読み出
される。従って、動きのないときと比較すると、動きの
程度に応じた短い時間で画素信号電荷が読み出されるこ
とになり、動きの影響を程度に応じて低減することが可
能となる。
【0022】また、上記の動作中において、上記動き検
出回路31の出力は輪郭補正回路34へ供給されてお
り、図2のスイッチ38では、動きのないときは端子
a、低速のときは端子b、中速のときは端子c、高速の
動きのときは端子dへ切り換えられる。このため、輪郭
強調回路24からは、図3の特性によって、図6に示さ
れる輪郭信号が出力されることになり、動きのないとき
の輪郭信号が図6(A)の信号とすると、低速のときは
図6(B)の輪郭信号、中速のときは図6(C)の信
号、高速のときは図6(D)の信号が出力される。従っ
て、動きが高速となるに従って小さくなる輪郭信号が得
られることになる。この結果、輪郭信号は、図5のよう
に高速の動きになる程、小さくなる蓄積電荷(画像信
号)に合ったものとなり、輪郭強調が良好に行われるこ
とになる。
【0023】なお、上記の動作中においては、動き検出
回路31から高速、中速、低速の動き状態が光源電源部
13へ供給されており、この光源電源部13によって動
きが速くなればなる程、ランプ14の光量が増加するよ
うに制御される。従って、電子シャッタ制御による画像
信号のレベル変化分が補償され、S/N比の劣化を改善
することが可能となる。
【0024】そうして、上記輪郭強調回路24から出力
された画像信号は、A/D変換器25を介して一旦各メ
モリ26A,26B,26Cへ格納され、メモリ26内
の画像信号が所定の速度で読み出されると、被写体の画
像(映像)がモニタ28に表示される。この際には、上
述のように動きの程度に相応した電子シャッタ制御が行
われると共に、CCD20から出力される画像信号に最
適な輪郭強調が行われ、高画質の画像が得られることに
なる。
【0025】上記実施例では、面順次式の撮像装置につ
いて説明したが、3つのCCDを用いた同時式の装置、
一つのCCDを用いた点順次式の装置にも、同様にして
適用することができる。また、動き検出回路31では、
3段階の速度について検出し、輪郭信号についても3段
階で補正するようにしたが、これは動きがあるか否かの
単純な検出に基づいて1段階の補正としてもよく、更に
は多くの段階の動きを検出し、これに相応した多数段の
補正をするようにしてもよい。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、第1請求項の発明
によれば、動きのある状態を検出して固体撮像素子の電
荷蓄積時間を制御すると同時に、動き状態のときは輪郭
信号を電子シャッタ制御に応じて補正するようにしたの
で、電子シャッタ制御を行う際に生じる輪郭強調のアン
バランスをなくすことができ、S/N比が改善された高
画質の画像を得ることが可能となる。
【0027】また、第2請求項の発明によれば、動きの
ある状態を、例えば高速、中速、低速というように段階
的に検出し、この動きの程度に応じて電子シャッタを駆
動し、かつ輪郭信号についても動きの程度に応じて補正
量を変えるようにしたので、木目細かな輪郭補正が行え
るという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る固体撮像素子を用いた撮
像装置の構成を示すブロック図である。
【図2】実施例の輪郭強調回路及び輪郭補正回路内の具
体的な構成を示す回路図である。
【図3】図2の回路で得られる輪郭信号の入出力特性を
示す図である。
【図4】実施例の動き検出回路で用いられる検出パルス
を示す波形図である。
【図5】実施例の電子シャッタ動作を示す波形図であ
る。
【図6】実施例の輪郭強調回路で得られる輪郭信号を示
す波形図である。
【符号の説明】
13 … 光源電源部、 20 … CCD、 24 … 輪郭強調回路、 30 … 電子シャッタ駆動回路、 31(D1 ,D2 ,D3 ) … 動き検出回路、 34 … 輪郭補正回路、 36 … 遅延回路、 38 … スイッチ、 TR1 … 第1トランジスタ、 TR2 … 第2トランジスタ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子シャッタ機能を有する固体撮像素子
    を用いた撮像装置において、上記固体撮像素子で得られ
    る画像信号の輪郭信号を形成する輪郭強調回路と、上記
    画像信号から被写体の動き状態を検出する動き検出回路
    と、この動き検出回路により動き状態が検出されたとき
    は上記電荷蓄積時間を短くするように制御する電子シャ
    ッタ駆動回路と、上記動きが検出されたときはその動き
    に応じて輪郭信号のレベルを可変する輪郭補正回路と、
    を設けたことを特徴とする固体撮像素子を用いた撮像装
    置。
  2. 【請求項2】 上記動き検出回路は、異なる検出パルス
    により動きの速さを検出し、電子シャッタ駆動回路で
    は、上記動き検出回路で検出された動きの速さに応じて
    シャッタ時間を可変制御し、また輪郭補正回路では上記
    動きの速さに応じて輪郭レベルを可変制御したことを特
    徴とする上記第1請求項記載の固体撮像素子を用いた撮
    像装置。
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