JPH06275200A - ブラウン管位置決め載置台 - Google Patents

ブラウン管位置決め載置台

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Publication number
JPH06275200A
JPH06275200A JP6161593A JP6161593A JPH06275200A JP H06275200 A JPH06275200 A JP H06275200A JP 6161593 A JP6161593 A JP 6161593A JP 6161593 A JP6161593 A JP 6161593A JP H06275200 A JPH06275200 A JP H06275200A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ray tube
cathode ray
cathode
tube
cushion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6161593A
Other languages
English (en)
Inventor
Manabu Onodera
学 小野寺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Consumer Electronics Co Ltd
Japan Display Inc
Original Assignee
Hitachi Device Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Hitachi Consumer Electronics Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Device Engineering Co Ltd, Hitachi Ltd, Hitachi Consumer Electronics Co Ltd filed Critical Hitachi Device Engineering Co Ltd
Priority to JP6161593A priority Critical patent/JPH06275200A/ja
Publication of JPH06275200A publication Critical patent/JPH06275200A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ブラウン管との衝撃を緩和する。 【構成】 ブラウン管をその中心軸を鉛直にし、かつ該
中心軸方向に対する位置決めもなされて載置されるブラ
ウン管位置決め載置台において、該中心軸の周辺に設け
られ前記ブラウン管の下降による該ブラウン管と当接さ
れる少なくとも2個のクッション材と、これらクッショ
ン材における前記ブラウン管との当接面を下降させる機
構とが備えられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ブラウン管位置決め載
置台に係り、特に、製造工程において、移載機から運搬
されてきたブラウン管(チューブ管)を該移載機から分
離させて載置するブラウン管位置決め載置台に関する。
【0002】
【従来の技術】チューブ管の各加工装置における加工に
おいて、それを自動的に行うために、各加工装置間を結
ぶようにして配置される移載機が備えられ、この移載機
によって、ある加工装置におけるチューブ管を次の加工
装置に移送させるようになっている。
【0003】そして、移載機によって移送されてきたチ
ューブ管は、加工装置の個所において、移載機から分離
されるとともに、ブラウン管位置決め載置台に載置さ
れ、この状態で加工がなされる。
【0004】通常、チューブ管は、その表示面を下にし
て(したがって、ブラウン管の中心軸は鉛直方向にな
る)移載機から下降され、下方に予め配置されているブ
ラウン管位置決め載置台上にそのまま載置されるように
なっている。
【0005】ブラウン管位置決め載置台にはブラウン管
の受け部が備えられており、この受け部に当接された状
態で載置されることにより、該ブラウン管の前記中心軸
方向に対する位置決めもなされるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに構成されたブラウン管位置決め載置台は、その受け
部によって、移載機から下降されてくるチューブ管を直
接に受けていたため、該受け部とチューブ管との間に大
きな衝撃が発生することは免れ得なかった。
【0007】このため、該受け部と干渉するチューブ管
の表示面における損傷、あるいはチューブ管と干渉する
受け部における損傷が発生してしまうという問題が残さ
れていた。
【0008】ここで、チューブ管の表示面の損傷は該チ
ューブ管の不良に結び付き、また、受け部の損傷は該チ
ューブ管の中心軸に対する位置決め精度の劣化に結び付
くという弊害がともなうことになる。
【0009】それ故、本発明はこのような事情に基づい
てなされたものであり、その目的とするところのもの
は、ブラウン管との衝撃を緩和できるようにしたブラウ
ン管位置決め載置台を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明は、基本的には、ブラウン管をその中
心軸を鉛直にし、かつ該中心軸方向に対する位置決めも
なされて載置されるブラウン管位置決め載置台におい
て、該中心軸の周辺に設けられ前記ブラウン管の下降に
よる該ブラウン管と当接される少なくとも2個のクッシ
ョン材と、これらクッション材における前記ブラウン管
との当接面を下降させる機構とが備えられていることを
特徴とするものである。
【0011】
【作用】このように構成したブラウン管位置決め載置台
によれば、ブラウン管の下降による該ブラウン管と当接
される少なくとも2個のクッション材と、これらクッシ
ョン材における前記ブラウン管との当接面を下降させる
機構とが備えられているいるものとなっている。
【0012】このため、ブラウン管が定位置に定まる前
の段階で、該クッション材によって受けられ、その際の
衝撃の緩和がなされることになる。
【0013】その後は、クッション材における前記ブラ
ウン管との当接面を下降させる機構によって該ブラウン
管を定位値に位置付けることになる。
【0014】したがって、従来と比べてブラウン管への
衝撃を大幅に緩和させることができるようになる。
【0015】
【実施例】図1は、本発明によるブラウン管位置決め載
置台の一実施例を示す構成図である。
【0016】同図において、移載機8がある。この移載
機8はブラウン管(チューブ管)9をそのネック部9A
を吸着させることによって保持している。したがって該
ブラウン管9はその表示面が下になり、その中心軸は鉛
直方向に位置づけられて移送されることになる。
【0017】所定の位置にきたブラウン管9の直下に
は、ブラウン管位置決め載置台20が予め配置されてい
る。
【0018】このブラウン管位置決め載置台20は、ま
ずベース12を備え、このベース12の上面には、該ブ
ラウン管9の表示面に当接されて該ブラウン管9を支持
する受け部11が備えられている。移載機8から分離さ
れ該受け部11によって支持されるブラウン管9は、そ
の中心軸方向に対しても位置決めができるようになって
いる。
【0019】さらに、この実施例では、該受け部11に
対して外方に位置づけられる個所に2個のクッション板
6が備えられており、これら各クッション板6はそれぞ
れクッション支持部10等を介してベース12に支持さ
れている。
【0020】このクッション板6は、その詳細図である
図2に示すように、ブラウン管9の表示面90の湾曲面
に対応する傾斜面を有する断面台形状の部材からなって
いる。
【0021】そして、このクッション板6は該ブラウン
管9の中心軸から遠のく部分においてクッション支持部
10を介して昇降装置リフト部7に支持されている。さ
らに、該ブラウン管9の中心軸に近づく部分において該
昇降装置リフト部7に取り付けられた衝撃吸収部2に載
置された状態となっている。
【0022】クッション支持部10は該クッション板6
を軸支しており、これにより該クッション支持部10の
支軸を中心として回動可能となるクッション板6を前記
衝撃吸収部2によって規制するようになっている。
【0023】前記昇降装置リフト部7は、図1に示すよ
うに、ベース12の裏面に取り付けられた昇降装置13
のリフト部となっており、この昇降装置13の駆動によ
って、前記クッション材6を上下動させるようになって
いる。
【0024】この場合、クッション材6は通常受け部1
1より高い位置に位置づけられており、下降するブラウ
ン管9の表示面が当接した段階で、該ブラウン管9を載
置させた状態で下方に移動し、この移動は該ブラウン管
9の表示面が受け部11と当接するまで持続される。
【0025】なお、図2は、載置するブラウン管9の大
きさに拘らず、たとえば51cmカラーブラウン管9
L、あるいは34cmカラーブラウン管9Sのいずれに
おいてもクッション材6が充分に当接されているいるこ
とを示している。
【0026】次に、このように構成したブラウン管位置
決め載置台の動作について以下説明する。
【0027】移載機8からブラウン管9が下降すること
によって、その表示面はまずクッション材6に当接す
る。この際に、該クッション材6は、その押圧によりク
ッション支持部10を中心とする回動の際に受ける衝撃
吸収部2からの衝撃吸収によって、該ブラウン管9との
衝撃を緩和することになる。
【0028】そして、その後、昇降装置13の駆動によ
り該クッション材6は該ブラウン管9を載置させた状態
で下降し、この下降は該ブラウン管9の表示面が受け部
11に当接するまで行われる。
【0029】図3は、本発明によるブラウン管位置決め
載置台の他の実施例を示す構成図である。
【0030】同図は、図1と比較して受け部11が備え
られていないものとなっている。
【0031】この場合、クッション材6がブラウン管9
を載置した状態でベース12が該ブラウン管9の中心軸
方向に対して位置決めがなされば、該受け部11を必要
としないものとなっている。
【0032】なお、この場合、ベース12は下方に移動
できるようになっており、この移動は、該ブラウン管9
をその中心軸方向において所定の位置にくるまで持続さ
れるようになっている。
【0033】さらに、図4は、本発明によるブラウン管
位置決め載置台の他の実施例を示す構成図である。
【0034】同図は、移送機8によってブラウン管9を
その表示面を上にして移送させる場合におけるブラウン
管位置決め載置台について示したものである。
【0035】移送機8には、ブラウン管9表示面を吸着
する吸着盤8Aが取り付けられている。
【0036】そして、ブラウン管位置決め載置台20
は、該ブラウン管9のネック部が挿入される開口部20
Aが形成され、その開口部20Aの周辺部には受け部1
1が、さらに、この受け部11の外方にはクッション材
6が配置されている。
【0037】さらに、図5は、本発明によるブラウン管
位置決め載置台の他の実施例を示す構成図である。
【0038】同図は、図4とほぼ同様の構成をとるが、
特に受け部11が備えられていない構成となっている。
【0039】このように構成したブラウン管位置決め載
置台によれば、ブラウン管9の下降による該ブラウン管
9と当接される少なくとも2個のクッション材6と、こ
れらクッション材6における前記ブラウン管9との当接
面を下降させる機構とが備えられているいるものとなっ
ている。
【0040】このため、ブラウン管9が定位置に定まる
前の段階で、該クッション材6によって受けられ、その
際の衝撃の緩和がなされることになる。
【0041】その後は、クッション材6における前記ブ
ラウン管9との当接面を下降させる機構によって該ブラ
ウン管9を定位値に位置付けるこことになる。
【0042】したがって、従来と比較してブラウン管9
への衝撃を大幅に緩和することができるようになる。
【0043】上述した実施例では、クッション材6を2
個備えたものであるが、必ずしもこれに限定されること
はなく、2個以上であってもよいことはいうまでもな
い。
【0044】また、上述した実施例では、クッション材
6を上下動させることによって、クツション材における
前記ブラウン管との当接面を下降させているものである
が、たとえば図1に示した形状のクッション材6を外方
へ水平移動させることによって同様の効果をもたらすよ
うにしてもよいことはいうまでもない。
【0045】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明によるブラウン管位置決め載置台によれば、ブラ
ウン管との衝撃を緩和できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるブラウン管位置決め載置台の一
実施例を示す構成図である。
【図2】 本発明によるブラウン管位置決め載置台の一
実施例を示す要部構成図である。
【図3】 本発明によるブラウン管位置決め載置台の他
の実施例を示す構成図である。
【図4】 本発明によるブラウン管位置決め載置台の他
の実施例を示す構成図である。
【図5】 本発明によるブラウン管位置決め載置台の他
の実施例を示す構成図である。
【符号の説明】
6…クッション材、9…ブラウン管、10…クッション
支持部、11…受け部、12…ベース、13…昇降装
置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブラウン管をその中心軸を鉛直にし、か
    つ該中心軸方向に対する位置決めもなされて載置される
    ブラウン管位置決め載置台において、 該中心軸の周辺に設けられ前記ブラウン管の下降による
    該ブラウン管と当接される少なくとも2個のクッション
    材と、これらクッション材における前記ブラウン管との
    当接面を下降させる機構とが備えられていることを特徴
    とするブラウン管位置決め載置台。
JP6161593A 1993-03-22 1993-03-22 ブラウン管位置決め載置台 Pending JPH06275200A (ja)

Priority Applications (1)

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JP6161593A JPH06275200A (ja) 1993-03-22 1993-03-22 ブラウン管位置決め載置台

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6161593A JPH06275200A (ja) 1993-03-22 1993-03-22 ブラウン管位置決め載置台

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Publication Number Publication Date
JPH06275200A true JPH06275200A (ja) 1994-09-30

Family

ID=13176257

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6161593A Pending JPH06275200A (ja) 1993-03-22 1993-03-22 ブラウン管位置決め載置台

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