JPH06274765A - 商品販売登録データ処理装置 - Google Patents

商品販売登録データ処理装置

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JPH06274765A
JPH06274765A JP5904693A JP5904693A JPH06274765A JP H06274765 A JPH06274765 A JP H06274765A JP 5904693 A JP5904693 A JP 5904693A JP 5904693 A JP5904693 A JP 5904693A JP H06274765 A JPH06274765 A JP H06274765A
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JP
Japan
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control means
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Application number
JP5904693A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Umagami
洋 馬上
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】トランザクションの送出・受信処理を円滑に行
う。 【構成】各ターミナル機(10)に待ち時間記憶手段1
3Tと送出処理禁止制御手段(11,12)と送出処理
禁止解除制御手段(11,12)とを設けるとともに、
各ターミナル機(10)を上位機器30からビジー(待
機要求)応答があった場合には自機固有の待ち時間TW
だけ送出処理を待機させ、かつ待ち時間経過後に改めて
送出処理する構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のターミナル機と
上位機器とをデータ通信可能に接続してなる商品販売登
録データ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図8において、商品販売登録業務を行う
複数のターミナル機10A〜10Nとマスターファイル
23Mを有するファイルプロセッサ20とを通信回線1
で接続し、かつファイルプロセッサ20と上位機器30
とが通信回線2で接続されている。電子キャッシュレジ
スタから形成された各ターミナル機10A〜10Nでの
商品販売登録業務は、マスターファイル23Mを検索し
て得たファルプロセッサ20からの商品データを用いて
行う。なお、トランザクション送出処理等に関しては、
各ターミナル機10A〜10Nと上位機器30とは通信
回線1,2を介して直接的にデータ通信できる。無線接
続の場合も同じである。
【0003】ここに、各ターミナル機(10)で行った
商品販売登録業務に係る売上データは、当該各ターミナ
ル機(10)内のファイルにトランザクションとして格
納され、適当量となると編集処理を行った後に上位機器
30へ送出処理される。
【0004】すなわち、各ターミナル機(10)は、各
適時に上位機器30へトランザクション送出問合せを行
い上位機器30からレディー(送出許可)応答を受信す
ると、通信回線1,2とを通じてトランザクションの送
出処理を行う。上位機器30側では、送出されて来たト
ランザクションについて、所定の受信処理を行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来構
成は、各ターミナル機10A〜10Nにおける各商品販
売登録業務が個別的に行われかつまちまちに行われるこ
とから、トランザクションが適当量となって上位機器3
0へ送出問合せを行う各ターミナル機(10)のタイミ
ングは、ランダム的に発生されることを前提としてい
る。つまり、複数のターミナル機(10)から同時的に
送出問合せがあることは、ほとんどないであろうという
ことを前提としている。
【0006】しかしながら、大規模化によって上位機器
30に接続されるターミナル機(10)の台数が一段と
増大し、また各ターミナル機(10)内で蓄積されるト
ランザクションが大量となり、さらには多機能化により
上位機器30の各種処理に要する稼動時間が長くなる
と、複数のターミナル機(10)によるトランザクショ
ンの送出処理を行いたい旨の問合せが同時的に発生する
ことがある。
【0007】すると、最先の問合せを行ったターミナル
機(10)の送出処理が許可されることになるが、この
場合に他の各ターミナル機(10)は送出問合せを上位
機器30へ、その後、常時的に行わなければならないと
いう不都合が生じる。また、先のターミナル機(10)
の送出処理が終了すると次のターミナル機の送出処理が
許可され実行されるが、この場合にも他の各ターミナル
機は送出処理をできない。
【0008】したがって、問合せが極短時間だけ遅れた
ために、長時間に渡って送出処理できないターミナル機
(10)が生じる虞れがあるばかりか、このようなター
ミナル機(10)ではトランザクションがオーバーフロ
ーしてしまうことがあるので商品販売登録業務に支障を
来たすという不都合が発生する。さらには、通信回線
1,2の負荷が増大すると送出問合せそのものにも支障
を来たす場合が生ずる。
【0009】本発明の目的は、通信回線の負荷を軽減し
つつ全てのターミナル機のトランザクション送出処理を
円滑に行える商品販売登録データ処理装置を提供するこ
とにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係る商品販売登
録データ処理装置は、商品販売登録業務に係るトランザ
クション送出処理機能を有する複数のターミナル機と、
これらに共通でトランザクション受信処理機能を有する
上位機器とを、相互にデータ通信可能に接続してなる商
品販売登録データ処理装置において、前記各ターミナル
機に各自機に固有の待ち時間を記憶する待ち時間記憶手
段と,送出処理を禁止する送出処理禁止制御手段と,送
出処理禁止解除制御手段とを設け、かつ各ターミナル機
を自機のトランザクション送出問合せに対して前記上位
機器からビジー応答がなされた場合には該送出処理禁止
制御手段を働かせて該待ち時間記憶手段に記憶されてい
る待ち時間だけ送出処理を待たせかつ待ち時間が経過し
た後に該送出処理禁止解除制御手段を働かせて送出処理
を実行させるように構成したこと、を特徴とする。
【0011】
【作用】上記構成による本発明によれば、トランザクシ
ョン送出問合せに対して、上位機器からビジー応答がな
された場合、当該ターミナル機は送出処理禁止制御手段
を働かせて待ち時間記憶手段に記憶されている自機に固
有の待ち時間だけ送出処理を待機させ、かつ待ち時間が
経過した後に送出処理禁止解除制御手段を働かせて待機
させておいて送出処理を実行させる。
【0012】かくして、各ターミナル機の各待ち時間に
時間差を設けておけば、各ターミナル機から上位機器へ
の送出問合せが同時的に集中しかつその後に常時的に繰
返して行われるという事態を回避させることができる。
すなわち、各ターミナル機のトランザクションを時間差
をもって円滑に送出できる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。本商品販売登録データ処理装置は、図1に示す如
く、基本的構成が従来例(図8)と同じとされ、かつ各
ターミナル機(10)に待ち時間記憶手段13Tと送出
処理禁止制御手段(11,12)と送出処理禁止解除制
御手段(11,12)とを設けるとともに、各ターミナ
ル機(10)を上位機器30からビジー(待機要求)応
答があった場合には自機固有の待ち時間だけ送出処理を
待機させかつ待ち時間経過後に改めて送出処理するよう
に形成されている。
【0014】図1において、各ターミナル機10A〜1
0Nは、CPU11,ROM12,RAM13,キーボ
ード14,カードリーダ15,表示器16,プリンタ1
7,ドロワ18および通信用のインターフェース(I/
F)19等を含む電子キャッシュレジスタから形成さ
れ、商品販売登録業務を行える。キーボード14には、
図2に示す如く、置数キー等の他にカード処理キー14
C,終了実行キー14E,各種支払キー14P等が設け
られている。
【0015】各ターミナル機10A〜10Nには、トラ
ンザクションに関し、売上登録データをトランザクショ
ンとしてファイル(RAM13)に蓄積する蓄積機能
と、トランザクションが適当量だけ蓄積された後に上位
機器30へ送出問合せ(図4のST10,11)を行う
送出問合せ機能と、上位機器30からレディー(送出許
可)応答があった場合(ST12のYES)に編集処理
(ST13)とその送出処理(ST14)を行う送出処
理機能と、を有する。
【0016】ファイルプロセッサ20は、図1に示す如
く、CPU21,ROM22,RAM23,通信用のイ
ンターフェース25,29等を含み、RAM23の一部
にマスターファイル23Mが形成されている。したがっ
て、各ターミナル機10A〜10Nから問合せがある
と、マスターファイル23Mを検索して問合せに係る商
品コードに関する商品データ(品名,単価等)を応答す
る。各ターミナル機10A〜10Nは、この商品データ
を用いて売上登録する。なお、各ターミナル機10A〜
10Nに商品ファイルを設けた場合は、このマスターフ
ァイル23Mを含むファイルプロセッサ20は省略する
ことができる。つまり、各ターミナル機10A〜10N
と上位機器30とを直接的に有線または無線でデータ通
信可能に接続すればよい。
【0017】また、上位機器(ホストコンピュータ)3
0は、図1に示す如く、CPU31,ROM32,RA
M33,通信用のインターフェース(I/F)35等を
含み、各ターミナル機10A〜10Nへの設定データの
送信機能(図6)、各種データの収集機能および全体管
理機能等を有する。
【0018】トランザクションに関しては、各ターミナ
ル機10A〜10Nからの送出問合せ(図7のST2
0)に対する応答機能(ST22,23)と、各ターミ
ナル機10A〜10Nから受信したトランザクションの
受信処理機能(ST24,25)とを有する。応答機能
は、各ターミナル機10A〜10Nからの送出問合せに
対し、ビジー(待機要求)応答(ST22)およびレデ
ィー(送信許可)応答(ST23)のいずれかを応答す
る。
【0019】ここに、各ターミナル機(10)に設けら
れた待ち時間記憶手段13Tは、各自機(10)に固有
の待ち時間を記憶するもので、図1に示すRAM13の
一部記憶エリアをもって形成されている。
【0020】待ち時間とは、上位機器30からビジー応
答があった場合(図4のST12のNO)に、上位機器
30への送出問合せを延期させる期間をいい、各ターミ
ナル機10A〜10Nに固有でかつ相互に異なる時間と
される。したがって、各ターミナル機(10)におい
て、例えばキーボード14を用いて、各待ち時間を設定
するようにしてもよいが、この実施例では自動設定する
ように形成している。
【0021】すなわち、上位機器30から各ターミナル
機(10)へ設定データを送信する場合(図6のST
1,2)に、その設定データの中にターミナル番号(T
/MNo.)と単位時間(Tw)とを含めて送信する。
T/M No.は各ターミナル機10A〜10Nごとに
異なり、かつ単位時間(Tw)は各ターミナル機10A
〜10Nに同じとされる。そして、各T/M No.
は、例えば人通りの多い場合,売上額の高い場所に配設
されるターミナル機(10)に優先順位の高いターミナ
ル番号を割当てる。この実施例の場合は、図5に示す如
く、“0”,“1”,“2”,…,“N−1”としてい
る。
【0022】かくして、各ターミナル機10A〜10N
では、各種データの設定処理(図3のST5,6)の際
に、自機固有の待ち時間TW(=Tw×T/M N
o.)を算出し、待ち時間記憶手段13Tに記憶する
(ST7)ものと形成してある。
【0023】次に、送出処理禁止制御手段は、自機(1
0)のトランザクション送出問合せ(図4のST11)
に対して上位機器30からビジー(待機要求)応答がな
された場合(ST12のNO)に、待ち時間記憶手段1
3Tに記憶されている待ち時間TWだけ送出処理を待機
させる手段、つまり上記送出処理機能の実行を禁止する
手段で、CPU11,ROM12とから形成され図4の
ST15,16で実行される。
【0024】また、送出処理禁止解除制御手段は、待ち
時間が経過したことを条件に送出処理機能を実行させる
手段で、CPU11,ROM12から形成され図4のS
T11〜14で実行される。すなわち、上記送出処理禁
止制御手段(11,12)を解く。
【0025】次に、この実施例の作用を説明する。 (設定)上位機器30から各ターミナル機10A〜10
Nへ、各ターミナル機10A〜10Nのそれぞれに割当
てたターミナル番号(T/M No.)と各ターミナル
機10A〜10Nに共通の単位時間(TW)とを含む各
種設定データを、それぞれに送信する(図6のST1,
2)。
【0026】これを受信(図3のST5のYES)した
各ターミナル機10A〜10Nでは、設定処理を行う
(ST6)とともに、CPU11かROM12に格納さ
れたプログラムに基づき自機(10x)に固有の待ち時
間TWx(=Tw×T/M No.X)を算出(ST
7)し、待ち時間記憶手段13Tに記憶する(ST
7)。
【0027】(トランザクション処理)図5に示す時刻
t0において、例えば各T/M No.が“0”,
“1”,“2”,“3”,“4”と割当てられたターミ
ナル機10A〜10Eから上位機器30へ一斉にトラン
ザクションの送出問合せ(図4のST11)があっとす
ると、上位機器30はこれらの送出問合せ(図7のST
20のYES)に対し、いずれか1台のターミナル機1
0に対してはレディ(送出許可)応答をするとともに受
信中をセットする。したがって、この1台を除いた他機
に対しては受信中(ST21のYES)として各ターミ
ナル機10A〜10Eへビジー(待機要求)応答をする
(ST22)。レディ応答を受信(図4のST12のY
ES)したターミナル機10は直ちに編集処理(ST1
3)し、送信処理(ST14)する。
【0028】また、ビジー応答を受信(図4のST12
のNO)した各ターミナル機10A〜10Eでは、各C
PU11が各待ち時間記憶手段13Tに記憶されている
各待ち時間TWを読取り(ST15)、送出処理禁止制
御手段(11,12)を働かせて送出機能の実行を禁止
する。つまり、待ち時間TWだけ上位機器30へ次の送
出問合せを待機させる(ST16)。
【0029】すなわち、T/M No.“0”のターミ
ナル機10Aの待ち時間TWaは零(0)、各T/M
No.“1”,“2”,“3”,“4”の各ターミナル
機10B〜10Eの各待ち時間TWb,TWc,TW
d,TWeはそれぞれTw,2Tw,3Tw,4Twで
ある。したがって、待ち時間TWa(=0)のターミナ
ル機10Aは直ちに送出処理禁止解除制御手段(11,
12)が働くので次の送出問合せ(図4のST11)を
実行できるが、ターミナル機10B〜10Eは図5の時
刻t2,t3,t4,t5まで送出処理禁止制御手段
(11,12)の働きによって送出問合せが禁止される
(ST16)。
【0030】上位機器30はターミナル機(10)から
トランザクションを受信(図7のST24のYES)す
ると、その受信処理(ST25)をするとともに、受信
中をリセットする。
【0031】したがって、トランザクション受信処理が
終了していればターミナル機10Aのみは時刻t1の直
後に上位機器30からレディー(送出許可)応答(図4
のST12のYES)を受けられるので、図5に示す編
集処理を行いかつ送出処理を行う(ST13,14)。
送出処理時のみに通信回線1,2を用いる。つまり、編
集処理は自機(10A)内のタスクであって通信回線
1,2の負荷とはならない。
【0032】かくして、図5の時刻t2,t3,t4,
t5になると、各送出処理禁止解除制御手段(11,1
2)が働くのでターミナル機10B,10C,10D,
10Eは、それぞれに時間差をもって上位機器30へ2
回目の送出問合せ(図4のST11)を行い、かつレデ
ィー応答(ST12のYES)を受けて、編集処理(S
T13)とその後の送出処理(ST14)を実行でき
る。
【0033】なお、1台のターミナル機(10)からト
ランザクションの送出問合せ(図7のST20のYE
S)と、上位機器30はレディー(送出許可)応答を行
う(ST23)。したがって、当該ターミナル機(1
0)では、そのレディー応答(図4のST12のYE
S)を受けると、直ちに編集処理(ST13)とその後
の送出処理(ST14)を実行する。この送出を受信
(図7のST24のYES)した上位機器30は、直ち
にそのトランザクションの受信処理(ST25)を行
う。
【0034】しかして、この実施例によれば、各ターミ
ナル機(10)に待ち時間記憶手段13Tと送出処理禁
止制御手段(11,12)と送出処理禁止解除制御手段
(11,12)とを設けるとともに、各ターミナル機
(10)を上位機器30からビジー(待機要求)応答が
あった場合には自機固有の待ち時間TWだけ送出処理を
待機させかつ待ち時間経過後に改めて送出処理する構成
とされているので、複数のターミナル機(10)から上
位機器30に一斉に送出問合せ(図4のST11)する
機会がたまたまあったとしても、その後に当該各ターミ
ナル機(10)から連続的かつ繰返して送出問合せを行
う無駄が一掃されるとともに、結果として各ターミナル
機(10)からの送出処理を時間差をもって円滑に行え
る。また、通信回線1,2のトランザクションの送出に
係る負荷を軽くすることができる。
【0035】また、各ターミナル機10A〜10Nの待
ち時間TWが、設定モード(図3)において上位機器3
0から送信(図6)される設定データ(T/M N
o.,Tw)に基づき自動算出され、かつ各待ち時間記
憶手段13Tに自動セットされるように形成されている
ので、取扱いが極めて簡単である。
【0036】また、待ち時間TWは、各ターミナル機1
0A〜10Nに割当てられたターミナル番号(T/M
No.)に共通の単位時間(Tw)を乗算して求めるよ
うに形成されているので、上位機器30は従来例でも実
行されているターミナル番号(T/M No.)を送信
する他に単位時間(Tw)を追加送信するだけでよいか
ら、負荷に与える影響が極微で具現化できる。しかも、
単位時間(Tw)を設定変更するだけで、各ターミナル
機10A〜10Nの各待ち時間TWを各時間差を必守し
つつ簡単に切替えできるから適用性が広い。
【0037】
【発明の効果】本発明によれば、各ターミナル機に待ち
時間記憶手段と送出処理禁止制御手段と送出処理禁止解
除制御手段とを設けるとともに、各ターミナル機を上位
機器からビジー(待機要求)応答があった場合には自機
固有の待ち時間だけ送出処理を待機させかつ待ち時間経
過後に改めて送出処理する構成とされているので、複数
のターミナル機から上位機器に一斉に送出問合せする機
会がたまたまあったとしても、その後に当該各ターミナ
ル機から連続的かつ繰返して送出問合せを行う無駄が一
掃されるとともに、結果として各ターミナル機からの送
出処理を時間差をもって円滑に行える。また、通信回線
のトランザクションの送出に係る負荷を軽くすることが
できる。さらに、各ターミナル機においてトランザクシ
ョンのオーバーフロー,送出不可能や商品販売登録業務
の中断等の不都合を一掃できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す全体構成図である。
【図2】同じく、キーボードを説明するための図であ
る。
【図3】同じく、ターミナル機側の待ち時間算出・記憶
動作を説明するためのフローチャートである。
【図4】同じく、ターミナル機側のトランザクション送
出動作を説明するためのフローチャートである。
【図5】同じく、時間差をもって行う送出処理動作を説
明するための図である。
【図6】同じく、上位機器側の設定動作を説明するため
のフローチャートである。
【図7】同じく、上位機器側の受信処理を説明するため
のフローチャートである。
【図8】従来例を説明するための図である。
【符号の説明】
1,2 通信回線 10A〜10N ターミナル機 11 CPU(送出処理禁止制御手段,送出処理禁止解
除制御手段) 12 ROM(送出処理禁止制御手段,送出処理禁止解
除制御手段) 13 RAM 13T 待ち時間記憶手段 14 キーボード 16 表示器 17 プリンタ 20 ファイルプロセッサ 23M マスターファイル 30 上位機器 31 CPU 32 ROM 33 RAM
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年3月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品販売登録業務に係るトランザクショ
    ン送出処理機能を有する複数のターミナル機と、これら
    に共通でトランザクション受信処理機能を有する上位機
    器とを、相互にデータ通信可能に接続してなる商品販売
    登録データ処理装置において、 前記各ターミナル機に各自機に固有の待ち時間を記憶す
    る待ち時間記憶手段と,送出処理を禁止する送出処理禁
    止制御手段と,送出処理禁止解除制御手段とを設け、か
    つ各ターミナル機を自機のトランザクション送出問合せ
    に対して前記上位機器からビジー応答がなされた場合に
    は該送出処理禁止制御手段を働かせて該待ち時間記憶手
    段に記憶されている待ち時間だけ送出処理を待たせかつ
    待ち時間が経過した後に該送出処理禁止解除制御手段を
    働かせて送出処理を実行させるように構成したこと、を
    特徴とする商品販売登録データ処理装置。
JP5904693A 1993-03-18 1993-03-18 商品販売登録データ処理装置 Pending JPH06274765A (ja)

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JP5904693A JPH06274765A (ja) 1993-03-18 1993-03-18 商品販売登録データ処理装置

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JP5904693A JPH06274765A (ja) 1993-03-18 1993-03-18 商品販売登録データ処理装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015133103A (ja) * 2013-12-12 2015-07-23 株式会社寺岡精工 Posシステム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015133103A (ja) * 2013-12-12 2015-07-23 株式会社寺岡精工 Posシステム

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